JP2012233306A - 津波対応シェルター付き建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は通常時には建物の屋根と一体になった個室として使用することができ、津波や洪水などによって建物が屋根まで浸水した際に、水の力によって自然に建物から分離されて浮上する避難用シェルターとして利用できる津波対応シェルター付き建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物Aの屋根部が、密閉空間Lを有するシェルターBで形成され、該シェルターBが居住部Cの上方に配置された構造とする。またシェルターBとして、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体1と、該シェルター本体1に取付けた開閉扉11及び換気窓12と、シェルター本体1の内部に設けた収納棚3と、から少なくとも成すと良い。又、その居住部CとシェルターBとが取付手段2を介して固定され一体化したものとするのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は津波や洪水などによって建物が屋根まで浸水した際に、建物からシェルターが分離される水害避難用シェルター付き建物であり、特には津波対応シェルター付き建物に関する。
現在、津波や洪水などが発生した際は、自治体等の定めた高台の学校や公民館等の公共施設へ避難するのが一般的であるが、津波の進行速度は極めて早いため、避難する高台まで離れている住民は、避難が間に合わず、逃げ遅れて津波に飲み込まれてしまう恐れが高かった。特に海岸近くの住民は短時間で高台まで避難することが殆ど出来なかったので、東日本大震災に於いては多数の犠牲者が発生した。
このため、津波発生時に短時間で避難する簡易な避難用シェルターが多種提案されている。特に家屋付設式津波避難用シェルターが特開2007−277998で提案されている。これは家屋(建物)に対して一体に付設され且つ家屋から出入りが可能なシェルターであり、津波襲来時に、家屋からシェルターを分離させるための分離手段と、家屋から分離されたシェルターを密閉する密閉手段とを具備し、家屋から分離された状態で水に浮くものであった。またシェルターが家屋の一階部分の側面に一体に付設されており、分離手段であるストッパーを解除することにより、圧縮ばねの作用でシェルターが家屋の側面から素早く押されて分離する構造である。
しかしながら、特開2007−277998は、津波襲来時に、家屋全体が高波に飲み込まれてしまうと、飲み込まれたシェルターは家屋や樹木の枝或いは柱や構造物などに引っ掛かって水面に浮上できず、潜水状態になる恐れがあると共に、水面に浮上する間にシェルター自体が破損される恐れがあった。このため、安心して避難が出来ないのが現状である。
特開2007−277998号公報
本発明は通常時には建物の屋根と一体になった個室として使用することができ、津波や洪水などによって建物が屋根まで浸水した際に、水の力によって自然に建物から分離されて浮上する避難用シェルターとして利用できる津波対応シェルター付き建物を提供することを目的とする。
本発明は上記現状に鑑み成されたものであり、つまり、建物の屋根部が、密閉空間を有するシェルターで形成され、該シェルターが居住部の上方に配置された構造とする。またシェルターとして、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体と、該シェルター本体に取付けた開閉扉及び換気窓と、シェルター本体の内部に設けた収納棚と、から少なくとも成すと良く、シェルターと居住部が取付手段を介して固定され一体化したものとするのが好ましい。又、シェルター本体の床下部に錘を取付けると良く、前記シェルター本体の内部に人が地上から避難するための階段を、居住部の外側に設けると良く、更にシェルターの屋根上面に救助用のランプを設置させるのが好ましい。尚、本発明で言う「屋根形状」とは、雨が降った際、雨水がスムーズに流れ落ちる傾斜を設けた形状のものを指し、具体的には片流れ,切妻,寄せむね,方形などの一般建物の屋根の形状と略同じ形状のものが良い。また本発明で言う「略船底形状」とは、断面形状が略V字状或いは略U字状の形状を指すものとする。
請求項1のように建物(A)の屋根部が、密閉空間(L)を有するシェルター(B)で形成され、該シェルター(B)が居住部(C)の上方に配置されることにより、通常時には個室として使用することができる一方、津波や洪水などによって建物(A)が屋根まで浸水した際に、浮上する避難用シェルターとして利用できるため、逃げ遅れて津波に飲み込まれてしまう恐れが殆どなくなり、安全に津波から避難出来るものとなる。しかも建物(A)の上部にあるシェルター(B)は、津波襲来時に従来の如きシェルターが家屋や樹木の枝或いは柱や構造物などに引っ掛かって水面に浮上できなくなる恐れが殆どなくなり、例え津波襲来時に家屋全体が高波に飲み込まれても、本発明のシェルター本体(1)は建物(A)の一番高い所に位置しているので、略完全に浮上することが可能となると共にシェルター本体(1)自体が破損する前に居住部(C)から分離して浮上することが可能となるため、救助される可能性が大きなものとなる。
請求項2のようにシェルター(B)として、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体(1)と、該シェルター本体(1)に取付けた開閉扉(11)及び換気窓(12)と、前記シェルター本体(1)の内部に設けた収納棚(3)と、から少なくとも成すことにより、居住部(C)が倒壊される或いは流出されるような場合に、シェルター(B)が居住部(C)から分離してスムーズに流れに乗ることが出来るため、シェルター本体(1)自体の破損が極めて少なくなり、シェルター本体(1)が浮上する個室となり、救助が来るまで人は水上で待てば良く、助かる可能性がより大きなものとなる。しかもシェルター(B)が上下逆さまになって浮かんだ状態となっても、図6(b)のように使用でき、シェルターの機能に何ら問題のないものとなる。
請求項3に示すようシェルター(B)と居住部(C)が、取付手段(2)を介して固定され一体化することにより、地震や台風などに確実に対応でき、且つ、水の力によって取付手段(2)が破壊されるようにすることで、シェルター(B)が自然に建物(A)から分離可能なものとなる。又、本発明のシェルター本体(1)は建物(A)から直ぐに分離するのではなく、水の力がある程度掛からないと分離しないようになるため、水面がシェルター本体(1)付近まで来た場合であっても、建物(A)の上部から悠然と水の引くのを待つことが可能となる。この時、居住部(C)が倒壊するような強い水圧が掛かる場合には、居住部(C)が倒壊する前に取付手段(2)は破壊され、シェルター本体(1)を浮上させることが可能なものとなる。
請求項4に示すようにシェルター本体(1)の内部に人が地上から避難するための階段(D)を、居住部(C)の外側に設けることにより、津波襲来時に素早く表に出て、階段(D)を登ることで、シェルター本体(1)の内部に短時間で確実に避難することが可能となる。
請求項5のように取付手段(2)として、シェルター本体(1)の下部外側に設けた突出片(21)と、居住部(C)の上方の壁(C1)に突出片(21)を固定するボルト(22)及びアンカーナット(23)と、から少なくとも成すものとすることにより、シェルター(B)を建物(A)に固定して一体化することが出来るものとなる。また突出片(21)の強度(厚さ)とその取付け個数を調節することで、シェルター(B)が津波襲来時に建物(A)から確実に分離させることが容易に行えるものとなる。
請求項6のようにシェルター本体(1)の床(13)下部に錘(7)を設けることにより、津波襲来時に家屋全体が高波に飲み込まれ、建物(A)からシェルター本体(1)が分離する際に、図6(b)のように上下逆さまになって浮かんだ状態となっても、直ぐに達磨起しのように反転して、図6(a)の位置の正常な状態にシェルター本体(1)が戻るものとなる。又、前記シェルター(B)が居住部(C)の上方に挿入して乗せただけの場合には、錘(7)を設けることによりシェルター(B)の安定度が増加するため、地震や台風などの揺れや強風に対して一層確実に対応できるものとなる。
請求項7に示すようにシェルター(B)の屋根上面に救助用のランプ(8)を設置させることにより、居住部(C)が倒壊すると共に分離したシェルター(B)が浮上する際、ランプ(8)の点滅や回転等によって目立つものとなるため、水上での救助がスムーズに行われるものとなる。
本発明の実施形態の要部構成を示す説明図である。 図1の縦断面を示す説明図である。 図1の要部の内部平面を示す説明図である。 本実施形態の取付手段を示す説明図である。 本実施形態の概要を示す斜視図である。 本発明の作用を示す説明図である。
本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。(A)は密閉空間(L)を有するシェルター(B)で形成した屋根部が、居住部(C)と一体に固定された建物である。前記居住部(C)の壁(C1)には、ひさし(C2)を設けた窓(C3)が複数設けられている。(D)は後述するシェルター本体(1)の内部に人が地上から避難するための階段であり、該階段(D)が居住部(C)の外側に設けられている(図5参照)。(E)はテラスである。尚、前記シェルター(B)は居住部(C)と必ずしも一体に固定させなくても良く、居住部(C)上部の壁(C1)によって矩形状に囲まれた空間部に、シェルター(B)の下部を挿入して乗せただけの状態としても良い。また前記建物(A)としては、住宅,事務所,アパートなどである。
(1)は上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能な一体のシェルター本体であり、該シェルター本体(1)には出入口用の開閉扉(11)が取付けられ、シェルター本体(1)の側壁には複数の換気窓(12)が設けられており、またシェルター本体(1)の床(13)の下部には格納庫などを設置させておくと良い。又、前記シェルター本体(1)の材質としては、合成樹脂やFRPなどを用いるのが好ましい。尚、前記シェルター本体(1)の形状や材質は上記に限定されるものではない。又、前記開閉扉(11)に換気窓(12)を付けたものとしても良い。
(2)は居住部(C)の上方の壁(C1)にシェルター本体(1)を固定するための取付手段であり、該取付手段(2)には、シェルター本体(1)の下部外側、つまり図1や図4に示すように屋根形状の下部と一体に設けた複数の突出片(21)と、該突出片(21)を居住部(C)の上方の壁(C1)に固定するためのボルト(22)と、壁(C1)に埋設したアンカーナット(23)とがある(図4参照)。前記取付手段(2)は、図3に示すようにシェルター本体(1)の四隅に設けると良いが、シェルター本体(1)の大きさや突出片(21)の強度に対応して取付手段(2)の個数を決定すれば良い。この時の突出片(21)の強度は、地震や台風などでは破損しない強度を確保するが、シェルター本体(1)全体に流水の力が加わる際には、建物(A)が倒壊又は流出する前に、突出片(21)が折損する程度の強度を有するものとするのが好ましい。尚、前記取付手段(2)は、シェルター(B)を居住部(C)の上部に乗せただけの場合には不要である。
(3)はシェルター本体(1)の内部に設けた収納棚であり、該収納棚(3)としては、貴重品収納用或いは避難用品収納用として使用すれば良い。又、前記シェルター本体(1)の内部には収納棚(3)以外に、シェルター本体(1)の床(13)下部に格納庫を設置させておくと良い。また避難用品としは、食糧,水,医療品,衣類,毛布,エアボンベ,電池などを用意し、貴重品としては、現金,貯金通帳,貴金属等を用意しておくと良い。
(4)はシェルター本体(1)の内部に設置したガスレンジであり、(5)はシェルター本体(1)の内部に設置したトイレである。尚、前記シェルター本体(1)の内部には、ガスレンジ(4)とトイレ(5)以外に、冷蔵庫,テーブル,ダイネットシート,クローゼット,ベッドなどを適宜に設けておくと良い。上記のような種々のものを揃えておくことにより、通常時に於いて、シェルター(B)が個室として快適に利用することが可能なものとなる。
(6)は複数人が座れるシートベルト付きシートであり、該シートベルト付きシート(6)は床(13)及び内壁に固定して設置されている。(7)はシェルター本体(1)の床(13)下部に入れた錘であり、該錘(7)としては一般の錘になる材料を入れておけば良いが、容器の中に水を詰めたものを代用しても良い。(8)はシェルター(B)の屋根上面に設置する救助用のランプであり、該ランプ(8)としては目立つ色付きのものが好ましく、発光部が回転し或いは点滅するパトランプや工事で使用する回転ランプなどを用いるのが好ましい。またランプ(8)は常時設置するものとしても良いが、避難時にランプ(8)を屋根上面に設置するようにしても良い。
次に本発明の使用方法について説明する。先ず始めに津波発令が出た時に居住部(C)内に人が居る場合は、素早く外に出る。予め外に居る場合は階段(D)まで行く。そして階段(D)を図3の点線矢印のように登ってテラス(E)へ行く。その後、開閉扉(11)を開いてシェルター本体(1)の内部に入り、開閉扉(11)を閉じる。この時、シェルター本体(1)の内部は密閉状態となる。そして津波が来るのを待てば良い。津波が押し寄せた際、居住部(C)まで浸水した時やテラス(E) まで浸水した場合には、シェルター本体(1)は建物(A)から分離せずに、水の引くのを建物(A)上部から見守っていれば良い。またシェルター本体(1)の内部に入った際には、図2に示すようにシートベルト付きシート(6)に座って身体を固定させておくのが好ましい。
尚、浸水状態がシェルター本体(1)まで来なくても、津波の力が強い場合には、その力で居住部(C)が倒壊や流出する恐れがある。この時の取付手段(2)の突出片(21)は、居住部(C)が倒壊や流出する前に折損され、シェルター本体(1)は居住部(C)から分離される。一方、シェルター(B)が居住部(C)と固定せずにその上部に乗せられた状態の場合には、居住部(C)が倒壊や流出すると同時にシェルター(B)は分離して浮上する。
前記シェルター(B)が分離しない状態に於いて、水が引いた後は、開閉扉(11)を開いてシェルター本体(1)から出て、開閉扉(11)を閉じる。そして階段(D)を下りれば、居住部(C)に戻れるのである。このように水が引いた後、直ぐに元の場所へ戻れるので、後片付けが素早く開始できるのである。
前記津波が押し寄せた際、居住部(C)が浸水すると共にシェルター本体(1)全体に流水の力が加わった場合には、建物(A)が図6(a)のように倒壊する前に、突出片(21)が折損し、シェルター本体(1)が水面に浮上して居住部(C)から分離されるのである。尚、シェルター(B)が居住部(C)と固定せずにその上部に乗せられた状態の場合には、シェルター(B)が自然に浮上して居住部(C)から分離される。
その後は津波の流れに任せて水面を漂うことになる。しかしながらシェルター本体(1)の内部には、避難用品として、食糧,水,医療品,衣類,毛布,エアボンベ,電池などがあるため、救助される迄の間は安心して待つことが可能となる。またシェルター本体(1)の屋根上面にランプ(8)を設置させておけば、より早く発見されて救助される可能性が高くなる。尚、前記シェルター本体(1)が水面に浮上している時に、図6(b)のように上下逆さまになった状態であっても、天井板を設けておけば、それが床板の役目を果たし、不自由なく救助を待つことが出来るものとなる。この時、シェルター本体(1)の床(13)下部に錘(7)入れておけば、自然に正常位置に反転して戻るものとなる。
このように本発明は、建物(A)が倒壊又は流出する前に居住部(C)からシェルター(B)を分離させ、シェルター本体(1)が水面に浮上するため、浮上している間、シェルター本体(1)内部には、食糧,水,医療品,衣類,毛布,エアボンベ,電池などの避難用品があると共に、生活するためのガスレンジ(4)やトイレ(5)、或いは冷蔵庫,テーブル,ダイネットシート,クローゼット,ベッドなどが設けられていれば、一週間前後の水上での避難生活であっても、ある程度快適に過ごすことが可能なものとなる。
A 建物
B シェルター
C 居住部
C1 壁
D 階段
L 密閉空間
1 シェルター本体
11 開閉扉
12 換気窓
13 床
2 取付手段
21 突出片
22 ボルト
23 アンカーナット
3 収納棚
7 錘
8 ランプ

Claims (7)

  1. 建物(A)の屋根部が、密閉空間(L)を有するシェルター(B)で形成され、該シェルター(B)が居住部(C)の上方に配置されたことを特徴とする津波対応シェルター付き建物。
  2. 前記シェルター(B)が、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体(1)と、該シェルター本体(1)に取付けた開閉扉(11)及び換気窓(12)と、前記シェルター本体(1)の内部に設けた収納棚(3)と、から少なくとも構成された請求項1記載の津波対応シェルター付き建物。
  3. 前記シェルター(B)と前記居住部(C)が、取付手段(2)を介して固定され一体化した請求項1又は2記載の津波対応シェルター付き建物。
  4. 前記シェルター(B)の内部に人が地上から避難するための階段(D)を、前記居住部(C)の外側に設けた請求項1、2又は3記載の津波対応シェルター付き建物。
  5. 前記取付手段(2)が、前記シェルター本体(1)の下部外側に設けた突出片(21)と、前記居住部(C)の上方の壁(C1)に前記突出片(21)を固定するボルト(22)及びアンカーナット(23)と、から成された請求項3記載の津波対応シェルター付き建物。
  6. 前記シェルター本体(1)の床(13)下部に錘(7)を設けた請求項2又は5記載の津波対応シェルター付き建物。
  7. 前記シェルター(B)の屋根上面に救助用のランプ(8)が設置された請求項1、2、3又は4記載の津波対応シェルター付き建物。
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