JP2015199109A - 圧延ロールの固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 固定装置の着脱作業をし易くすると共に作業者による着脱作業の負担を軽減する。
【解決手段】 固定装置1は、テーパスリーブTを加圧可能であるピストン3を設けてあるシリンダ2、シリンダ2に接続してある筒状のばねカバー4と、ばねカバー4内に設けてあるばね5で構成されている。シリンダ2内にはピストン3を軸心方向に移動可能に収納している収納孔2aが設けている。ばね5はピストン3とばねカバー4との間に配置されていると共に、ピストン3に対して戻る方向にばね力を付与している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、片持ちのロール軸に圧延ロールを固定するための固定装置に関する。
例えば特開平9−314207号公報には圧延ロール固定装置(以下「従来例1」という。)が開示されている。従来例1は、片持式のミルスタンドに軸支されたロール軸にテーパスリーブを介してリング状の圧延ロールを固定するに際して、上記圧延ロールをミルスタンドの方向に押圧して所定位置まで移動させると共に、上記テーパスリーブを圧延ロールの方向に押圧して圧延ロールを固定するものである。そして、上記固定装置は、上記テーパスリーブ内にロール軸の端面にねじ込まれている固定ボルト取付金具、上記テーパスリーブに外装されているロール押圧スリーブ及び上記テーパスリーブを圧延ロールの方向に押圧するリング状の押圧ピストンを有する油圧ジャッキをそれぞれ備えているものである。上記油圧ジャッキのロール押圧スリーブ側にはリング状のシリンダが凹設され、このシリンダには上記テーパスリーブの端面を押圧する押圧ピストンが嵌合されている。上記油圧ジャッキは、常に雌雄のねじを通じて上記ロール押圧スリーブと接続されている。上記ロール軸の先端側に固定ボルトを取付けてあり、この固定ボルトによって上記油圧ジャッキは上記ロール軸の先端側に固定されている。上記油圧ジャッキは、上記固定ボルト取付金具と接続している。
上記固定装置を用いて上記圧延ロールをロール軸に取付けて固定する方法は下記のとおりである。
まず、上記圧延ロールを上記テーパスリーブに外嵌して、このテーパスリーブを上記ロール軸のロール取付軸部に嵌合させる。そして、ロール押圧スリーブを上記テーパスリーブに外嵌して押込むと共に、固定ボルトを上記油圧ジャッキのボルト孔に挿通して螺着することにより、上記ロール軸に固定されている固定ボルト取付金具に取付けられる。次いで、上記油圧ジャッキの回転を押えて固定ボルトを締込むと、ロール押圧スリーブが上記油圧ジャッキと共に圧延ロールの方向に移動し、ロール押圧スリーブの押圧力によって圧延ロールがミルスタンドの方向に押される。その後、上記油圧ジャッキの油圧室内に作動油を供給すると、作動油の油圧力によって押圧ピストンがテーパスリーブの方向に押出され、この押圧ピストンの押圧力によってテーパスリーブがロール軸のロール取付軸部と圧延ロールのスリーブ嵌合孔との間に押し込まれ、この結果、圧延ロールがロール軸に強固に固定されることになる。
なお、従来例1は、公報第2頁第1欄段落0002に記載されている特開平7−323308号公報に係る圧延ロール固定装置(以下「従来例2」という。)の課題すなわち、油圧ジャッキの構造が複雑で部品点数が多く、押圧力のアンバランス等が生じるという課題を解決するために提案されたものである(上記公報第2頁第2欄段落0008参照)。
圧延ロールをロール軸に固定するために、従来例1においては所謂油圧方式を採用しているが、ねじ方式を用いているものとして、実開平6−61302号に係る公開明細書及び図面に記載されている圧延ロール固定装置及び特開2000−61510号公報に記載の片持ち型ロールアセンブリ(以下、それぞれ「従来例3」及び「従来例4」という。)等が提案されている。
例えば従来例3は、片持式ミルスタンドに軸支されたロール軸と、ロール軸とリングロールとの間に介装されるテーパスリーブと、ロール軸端ねじ部に螺合された固定ナットとからなる圧延ロール固定装置であって、テーパスリーブのロール軸端側端部にナット係合周溝を設け、固定ナットのリングロール側端部にリング状係合突条を設け、前記周溝に該突条を相互回転自在に嵌入係合させ、固定ナットの回転によりテーパスリーブを軸方向移動可能にし、ロール軸とリングロール間にテーパスリーブを押込み或いは抜き出しする(公報第1頁の「構造」の項参照)。上記圧延ロール固定装置におけるリングロールをロール軸に取付ける場合、リングロールをテーパスリーブに外嵌し、テーパスリーブをロール軸のリングロール取付部に嵌合させると共に、固定ナットをロール軸のねじ部に螺合させた後、ロール軸の嵌合孔にはロータリアクチュエータの回転軸を、係止溝にキーを係合させて嵌合させると共に係合孔に係合ピンを係合させる。次いで、ロータリアクチュエータを運転してその回転軸を正回転させることにより、固定ナットが公報図1矢印方向に螺進し、テーパスリーブは回転することなくリングロールとロール軸間に挿入され、テーパ効果によりリングロールがロール軸のリングロール取付部に強固に固定される(公開明細書第8頁段落0017及び段落0018参照)。
特開平9−314207号公報 特開平7−323308号公報 実開平6−61302号公報 特開2000−61510号公報
従来例2の課題を解決した従来例1にあっては、油圧ジャッキの回転を押えながら固定ボルトを締込む作業が必要であり、換言すれば、一方で油圧ジャッキを支えながら他方で固定ボルトを締め付ける作業が必要であり、しかも高油圧力を使用するので固定装置の重量が重く、ロール軸が傾斜しているものが多いので、固定装置の着脱作業における作業者の負担が大きかった。
従来例3にあっては、ロール軸に対する圧延ロールであるリングロールの押込みによる固定がねじ方式(ねじの締付け力によるもの)であることから、着脱作業に手間がかかり、そして回転工具であるロータリアクチュエータの回転によるために押込み力が不足する課題が残る。従来例4についても構造説明を省略しているが、従来例3と同様の課題がある。
本発明の目的は、固定装置の着脱作業をし易くすると共に作業者による着脱作業の負担を軽減し、ロール軸に対する圧延ロールの強固な固定を図ることにある。
本発明に係る圧延ロールの固定装置は、圧延機に片持ち軸支されているロール軸にこのロール軸に嵌合してあるテーパスリーブを介して中空の圧延ロールを固定する固定装置において、上記圧延ロールの駆動側と反対方向から上記テーパスリーブを加圧可能であるピストンを設けてあるシリンダ、このシリンダに接続してある筒状のばねカバー、このばねカバー内に設けてあるばねであり、上記シリンダ内が上記ピストンを軸心方向に移動可能に収納している収納孔となっており、上記ばねは上記ピストンとばねカバーとの間に配置されていると共に、上記ピストンに対して戻る方向にばね力を付与している。
装置本体の軽量化を図ると共に強度を確保するために、上記ピストン及び上記ばねカバーはいずれもアルミニウム、チタン等の軽合金製であることが望ましい。
装置本体の破損を防止する観点から、上記シリンダの上記収納孔の上記圧延ロール側の開口端内周面には油圧漏出用段差を形成して、加圧時におけるピストンのストローク制限を図るのが望ましい。
油圧を解除したときピストンが元の位置に戻らなければシリンダの取り外しが困難となる。そこで上記ばねの一端部が上記ばねカバーの上記圧延ロール側の端部に掛け止められ、他端部が上記ピストンに掛け止められていることが望ましい。
本発明によれば、従来例1のように固定作業に際して作業者が固定装置を支えるという作業が不要になるので、作業者の作業の負担を軽減することができ、そして固定の作業性の向上に寄与することができ、さらに圧延ロールの固定を1系統の油圧使用で済むので、複雑な油圧操作を伴うと共に重量が重くなることを解消することができる。また、本発明によれば、従来例3及び従来例4と比較して固定の作業性がし易く、油圧力によるので固定が強固に行える。
本発明に係る圧延ロールの固定装置の使用状態を示す断面図である。 本発明に係る圧延ロールの固定装置をロール軸に取付ける前の状態を示す断面図である。 本発明に係る圧延ロールの固定装置を示す側面図である。 本発明に係る圧延ロールの固定装置を示す平面図である。
この発明に係る圧延ロールの固定装置の実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2において、圧延ロールの固定装置1は、圧延機Mに片持ち軸支されているロール軸Sにこのロール軸のロール軸取付け部Saに嵌合してあるテーパスリーブTを介して中空の圧延ロールRを固定するものである。ロール軸取付け部Saの固定装置1側の端部(図2右端部)は、外周面に雄ねじを形成してあるロール軸ねじ部Sa1となっている。
さて、圧延ロールの固定装置1はピストン3を設けてあるシリンダ2、このシリンダに接続してある筒状のばねカバー4、このばねカバー内に設けてあるばね5をそれぞれ備えている。
図1〜図3に示すシリンダ2は合金鋼製であって、軸心部にねじ孔2aを軸心方向に貫通状態に開けてある。ねじ孔2aの内周面は雌ねじを形成してある。
図2〜図4に示すように、シリンダ2の外面(圧延ロールR側とは反対側の面)にはねじ孔2aを挟んで図3左右に対のハンドル部6を対向的に配置してある。各ハンドル部6の両側が取っ手6a及び取付け枠6bであり、ねじ孔2a側の各取付け枠がボルト6cによってシリンダ2の外面に固定されている。各ハンドル部6の取っ手6aを掴んだ状態でシリンダ2をねじ孔2aを中心として回すことができる。
ピストン3は例えばアルミニウム、チタン等の軽合金製であって、その本体がシリンダ2内に形成してある収納孔2b内に軸心方向に移動可能に収納されている。ピストン3のテーパスリーブT側(図2左側)の端面が加圧端面3aである。
また図1及び図2に示すように、シリンダ2の収納孔2bの圧延ロールR側(図1左側)の開口端内周面を肉薄にした油圧漏出用段差2b1を全周に形成してある。油圧漏出用段差2b1は、加圧時にピストン3が圧延ロールR側に前進して所定以上のストロークになった時に、油圧をリーク(漏出)させて、固定装置1の破損を防止する役割を果すものである。
ばねカバー4は例えばアルミニウム、チタン等の軽合金製である。
ばね5は図1及び図2に示す例ではコイルばねを用いている。ばね5はばねカバー4内に配置されており、ピストン3に対して戻る方向にばね力を付与している。ばね5の一端部(図1左端部)がばねカバー4の圧延ロールR側の端部(左端部)に掛け止められ、他端部(右端部)がピストン3に掛け止められている。このように、ばね5はばねカバー4とピストン3との間に配置され、ピストン及びばねカバーの双方にばね力を付与している。なおばねカバー4の圧延ロールR側の端面であるばねカバー端面4aは圧延ロールRの端面に接し、押圧可能である。
詳細には、ピストン3はテーパスリーブTに面して加圧する加圧端面3aと、この加圧端面と段差を付けて設けられた切り欠き端面(付番なし)とを有する。ばねカバー4は圧延ロールR側の端部が内方に突出したばねカバー突出部4bを有する。この切り欠き端面とばねカバー突出部の一方の端面は互いに向き合う位置にある。ばね4は切り欠き端面とばねカバー突出部4bとにばね4の両端部が当接する位置に設けられる。この構成により、ばねがピストン及びテーパスリーブに対して垂直に交わって配置されるため、油圧を解除したときにばねの弾性力がピストンに伝わる。なおばねカバー4とシリンダ2は、ねじで結合されていても一体成型されていてもいずれでもよい。
図1及び図3に示すようにシリンダ2には作動油を供給してテーパスリーブTを固定するための固定用油圧口2cを設けてある。固定用油圧口2cから供給された作動油は油圧室に供給され、貯留される。作動油の油圧によってピストン3が先進又は後退する。
シリンダ2、ピストン3及びばねカバー4と、ロール軸S及びテーパスリーブTとの関係について図1を参照して説明する。
ロール軸Sのロール軸ねじ部Sa1はピストン3内を貫通してシリンダ2のねじ孔2a内にねじ込み可能である。そして、テーパスリーブTはばねカバー4の内部に挿入可能であり、離脱可能である。また、ピストン3の加圧端面3aはテーパスリーブTの端面Taを圧延ロールR側に加圧可能である。
図1及び図2を参照して、本発明に係る圧延ロールの固定装置1の使用方法について説明する。予め、図2に示すようにロール軸Sのロール軸取付け部SaをテーパスリーブT内に押し込み、その後、このテーパスリーブに鎖線に示すように圧延ロールRを嵌合させておく。
まず、固定装置1のハンドル部6を持って、ロール軸Sのロール軸ねじ部Sa1とシリンダ2のねじ孔2aとを対向させた状態で固定装置を図2矢印方向に移動させ、ねじ孔の開口端とロール軸ねじ部の端面とを突き合わせてから、ハンドル部の取っ手6aを掴んだ状態でねじ孔を中心として回しながら固定装置をロール軸ねじ部にねじ込んで行く。すると、ばねカバー4のばねカバー端面4aが圧延ロールRの端面に接触しながら押込んで行き、やがて圧延ロールを所定位置まで移動させ位置保持するので、保持した段階で固定装置1の回転動作を止める。この時、シリンダ2はねじ孔2aを介してロール軸ねじ部Sa1に締め付けられた状態で取付けられる。この状態では、ばね5の反力により、ピストン3とテーパスリーブTは非接触状態にある。
その後、固定用油圧口2cから作動油を油圧室内に供給すると、作動油の油圧によってピストン3がばね5のばね力に抗して圧延ロールR側(図1左側)に前進し、その加圧力によってピストンの加圧端面3aがやがてテーパスリーブの端面Taと接触しさらに、圧延ロールRを駆動側と反対方向から徐々に押し込んで行き、テーパスリーブの位置を固定する。テーパスリーブTがピストン3によって押し込まれることによって圧延ロールRとの一体が強化される。
このようにばねカバー4はばねカバー端面4aを通じて一次的に固定装置1の回転動作に伴う押込み力により圧延ロールRを位置保持し、二次的にピストン3の加圧力により圧延ロールRを固定する。このような圧延ロールRの固定と同時に、テーパスリーブTもピストン3の加圧端面3aによって加圧されるから、圧延ロールと共に固定される。
ピストン3の加圧時に、ピストンのストロークが設定値を越えると、ピストンの加圧面側が油圧漏出用段差2b1に達することになり、このために油圧がリークされ、ストロークの制限が行われて、固定装置1の破損が防止される。
固定装置1の固定解除作業は、まず、テーパスリーブTに対するピストン3の加圧を解除し、後退させる。この解除によって、圧延ロールRに対するテーパスリーブTの押し込みが解除されて保持固定が解かれる。
解除後に各ハンドル部6の取っ手6aを掴んだ状態でねじ孔2aを中心として固定時の回転方向とは反対方向に回しながらロール軸ねじ部Sa1にねじ込まれている固定装置1を後退させて行き、ロール軸ねじ部がねじ孔2aから離脱すると、固定装置はロール軸ねじ部から外れる。
図1に示す圧延ロールの固定装置1によれば、固定装置の回転による締込み後に油圧による圧延ロールの固定を行い、固定作業に際して作業者が固定装置を支える必要がないので、前記従来例1の課題である作業者の作業の負担を軽減することができ、そして固定の作業性の向上に寄与することができる。
また材質としてピストン3及びばねカバー4にアルミニウム、チタン等の軽合金を用いているので固定装置全体の軽量化が可能となるとともに強度の確保が可能となり、作業者の負担軽減を図ることができる。また、シリンダ2に合金鋼を用いれば高強度の維持が図られる。なおシリンダ2、ピストン3及びばねカバー4の各材質として、上述したように合金鋼及び軽合金であることが望ましいが、必ずしも上例に限定されない。
M 圧延機
R 圧延ロール
S ロール軸
Sa ロール軸取付け部
Sa1 ロール軸ねじ部
T テーパスリーブ
Ta テーパスリーブの端面
1 圧延ロールの固定装置
2 シリンダ
2a ねじ孔
2b 収納孔
2b1 油圧漏出用段差
3 ピストン
3a 加圧端面
4 ばねカバー
4a ばねカバー端面
4b ばねカバー突出部
5 ばね
6 ハンドル部
6a 取っ手
6b 取付け枠
6c ボルト

Claims (4)

  1. 圧延機に片持ち軸支されているロール軸にこのロール軸に嵌合してあるテーパスリーブを介して中空の圧延ロールを固定する固定装置において、
    上記圧延ロールの駆動側と反対方向から上記テーパスリーブを加圧可能であるピストンを設けてあるシリンダ、このシリンダに接続してある筒状のばねカバー、このばねカバー内に設けてあるばねであり、
    上記シリンダ内が上記ピストンを軸心方向に移動可能に収納している収納孔となっており、
    上記ばねは上記ピストンとばねカバーとの間に配置されていると共に、上記ピストンに対して戻る方向にばね力を付与している
    ことを特徴とする圧延ロールの固定装置。
  2. 上記ピストン及び上記ばねカバーはいずれも軽合金製である
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧延ロールの固定装置。
  3. 上記シリンダの上記収納孔の上記圧延ロール側の開口端内周面には油圧漏出用段差を形成してある
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧延ロールの固定装置。
  4. 上記ばねの一端部が上記ばねカバーの上記圧延ロール側の端部に掛け止められ、他端部が上記ピストンに掛け止められている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧延ロールの固定装置。
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