JP2015198923A - 放射線撮影システム、制御装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

放射線撮影システム、制御装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異常終了した場合であっても正常に画像の再送を可能とする。
【解決手段】放射線撮像装置から放射線画像を受信する制御装置は、起動時に、前記放射線撮像装置より受信すべき受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する。制御装置は、受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、放射線撮像装置に放射線画像を送信するよう要求する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放射線の照射により被写体の放射線画像を得る放射線撮影システム、制御装置、制御方法およびプログラムに関するものである。
近年、放射線撮影システムは様々な分野で利用されており、特に医療分野においては診断のための重要な手段の一つとなっている。医療分野における放射線撮影システムでは、放射線発生装置によって発せられた放射線を放射線照射部から被写体へ照射し、被写体を透過した放射線を放射線撮像装置によって撮像することで放射線画像を取得する。放射線撮影システムの制御装置は、このようにして取得した放射線画像に対して画像処理などを施し、たとえばモニタへ表示することにより、放射線画像を診断に役立てる。
上記の放射線撮影システムにおいて、放射線撮像装置から制御装置への放射線画像の転送は、伝送線のコンパクト化・汎用化・無線化等のためにパケット通信ネットワークが使用される場合がある。上記パケット通信とは、データを小さな単位に分割して一つ一つ送受信を行う通信のことをいい、上記分割されたデータをパケットと呼ぶ。
パケット通信ネットワークを使用した場合に、確実に制御装置へデータを送信するためには、一般にはTCP(Transmission Control Protocol)等の再送機能を有するプロトコルが用いられる。しかしながら、TCPでは再送ハンドリングのためにデータレートを大きくすることが困難である。TCPは送受信ホストのプロセス間に信頼性のあるコネクションを形成し、データ欠損時には再送等を行うインターネット用標準プロトコルの1つであり、信頼性は高いが転送効率は低い。また、パケットの到着遅延も大きく、リアルタイムで表示する要求に応えられない場合がある。
このため、低遅延化を実現するためにはUDP(User DatagramProtocol)が用いられるが、UDPはコネクションを作成せず確認応答も行わないため、高速伝送が可能であってもパケット欠落の危険性を有している。UDPはデータをアプリケーション間に送受信するだけのコネクションレス通信であり、信頼性についてはアプリケーションに委ねるインターネット用標準プロトコルの1つであり、信頼性が低いが転送効率は高い。
このようにUDP通信を用いてデータの送受信をする際にパケットが欠落すると、送信側から転送されたデータが正常に受信側へ到達されないことがある。すなわち、放射線撮影システムにおいてパケット欠落が発生すると、放射線撮像装置から送信された放射線画像が正常に制御装置へ到達されないことになる。この問題を解決する方法の1つとしてUDP層におけるパケットデータの再送も検討されており、特許文献1,2にはその方法について記述されている。
特開2010−088027号公報 特開2013−180134号公報
しかしながら、放射線撮像装置から送信された放射線画像が正常に制御装置へ到達されない状況は、パケット欠落だけが原因になるとは限らない。例えば、放射線撮像装置から制御装置へ放射線画像を送信している際に、制御装置側に異常が発生した場合や意図しない電源断が発生した場合に、放射線撮像装置から送信された放射線画像が制御装置側で受信されないことも有り得る。このような状況が発生した場合、被写体は放射線を照射されたにもかかわらず制御装置へその放射線画像が到達されず、放射線画像の喪失が発生し、被写体は無効被曝を被ることになる。また、放射線画像の喪失が発生した場合、その被写体の再撮影を実施しなければならず、操作者にとっても撮影が2度手間となってしまい、作業時間のロスに繋がってしまう。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、放射線画像転送時に異常が発生した場合であっても放射線画像を正常に再送可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の一態様による制御装置は以下の構成を備える。すなわち、
放射線撮像装置から放射線画像を受信する制御装置であって、
起動時に、前記放射線撮像装置より受信すべき受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、前記放射線撮像装置に放射線画像を送信するよう要求する要求手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
異常終了した場合であっても正常に画像の再送をすることが可能となる。
第1実施形態による放射線撮影システムの構成例を示すブロック図。 制御装置のハードウェア構成例を示すブロック図。 第1実施形態による表示画面遷移を説明する図。 被写体情報入力画面を示す図。 撮影部位選択画面を示す図。 撮影画面(放射線画像の表示なし)を示す図。 撮影画面(放射線画像の表示あり)を示す図。 第1実施形態による制御装置の動作を説明するフローチャート。 第2実施形態による正著装置の動作を説明するフローチャート。 被写体情報入力画面(再送メッセージあり)を示す図。 第6実施形態による放射線撮影システムの構成例を示すブロック図。 第6実施形態による放射線撮像装置の動作を説明するフローチャート。 第7実施形態による放射線撮像装置の動作を説明するフローチャート。 第8実施形態による放射線撮像装置の動作を説明するフローチャート。 実施形態による付け替え画面の一例を説明する図。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態のいくつかを説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態による放射線撮影システムの構成例を示すブロック図である。放射線撮影システム101は、放射線発生装置102、放射線照射部103、放射線撮像装置104、制御装置105、表示装置107を具備する。
放射線発生装置102は、放射線源を有し、制御装置105の曝射信号に応じて放射線を発生する。放射線照射部103は、放射線発生装置102で発生した放射線を被写体に向けて照射する。放射線撮像装置104は、その検出面に到達した放射線量を電気信号に変換する放射線検出器120を有し、放射線画像を得る。画像保持部108は撮像された放射線画像を一時的に保持する。画像送信部109は、画像保持部108に保持されている放射線画像を制御装置105へ送信する。表示装置107は制御装置の制御下で、撮影された放射線画像の表示など各種表示を実行する。表示装置107は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)としても機能する。
制御装置105は、放射線発生装置102や放射線撮像装置104を制御して放射線撮影の実行を制御する。制御装置105のハードウェア構成の一例を図2に示す。図2において、CPU151はROM152やRAM153に格納されたプログラムを実行することにより、各種制御(図1に示されている制御ソフトウェア106の各機能部など)を実現する。ROM152は読み出し専用の不揮発性メモリ、RAM153は読み書きが可能な揮発性メモリである。
インターフェース154は、放射線発生装置102、放射線撮像装置104、表示装置107を制御装置105に接続する。記憶装置155は、たとえばハードディスクを含み、各種データを格納する。たとえば、画像記憶部111は記憶装置155により実現され得る。ネットワークインターフェース(NIC156)は制御装置をインターネットなどのネットワークと接続する。以上の各部は、バス157により相互に通信可能に接続されている。
図1に戻り、制御装置105では、CPU151が制御ソフトウェア106を実行することにより、画像受信部110、画像記憶部111、検査情報記憶部112、異常終了検知部113、画像再送要求部114といった各機能部を実現する。なお、これら機能部は、その一部またはすべてが専用のハードウエア等により実現されてもよい。
画像受信部110は、放射線撮像装置104の画像送信部109から送信された放射線画像を受信する。画像記憶部111は、画像受信部110によって受信された放射線画像を、たとえば記憶装置155に記憶する。検査情報記憶部112は、放射線撮影システム101によって撮影される被写体の被写体情報や撮影部位などを含む検査情報を、たとえば記憶装置155に記憶する。異常終了検知部113は、制御ソフトウェア106が異常終了したか否かを検知する。ここで異常終了とは、例えば、制御装置105に供給されている電源が意図しないタイミングで断たれたことによって制御ソフトウェア106が異常終了した場合や、制御ソフトウェア106自体に異常が発生して終了してしまった場合などである。画像再送要求部114は、制御装置105内に配置され、画像送信部109に対して放射線画像の再送要求を出す。表示制御部115は、表示装置107の各種表示の実行を制御する。
次に、放射線撮影システム101における一般的な放射線撮影フローについて説明する。なお、ここで説明する放射線撮影フローは異常終了検知部113による異常終了検知がない場合の正常撮影フローである。まず、操作者は、表示装置107に表示された表示画面(GUI)を介して、被写体の被写体情報や撮影部位、使用する放射線撮像装置104の識別情報などの検査情報を入力し、検査の開始を指示する。表示画面は、制御ソフトウェア106を実行している制御装置105が表示制御部115を介して表示装置107に表示したものである。なお、入力された検査情報は検査情報記憶部112に記憶される。
検査開始後、操作者は放射線照射部103から照射される放射線が被写体を透過し、その被写体を透過した放射線が放射線撮像装置104へ入射されるように適切なポジショニングを行い、不図示の放射線照射スイッチを押下することで被写体の放射線画像を得る。すなわち、被写体を透過した放射線が放射線撮像装置104で画像化されることで被写体の放射線画像が得られる。得られた放射線画像は放射線撮像装置104内の画像保持部108に保持され、画像送信部109によって制御装置105へ送信される。
制御装置105では制御ソフトウェア106が動作しており、画像送信部109から送信された放射線画像は画像受信部110によって受信され、画像記憶部111に記憶される。画像記憶部111に記憶される放射線画像と検査情報記憶部112に記憶されている検査情報は関連性のあるデータとして管理される。また、画像記憶部111に記憶される放射線画像と検査情報記憶部112に記憶される検査情報は、表示装置107へ表示可能である。操作者は放射線の照射により得られた被写体の放射線画像とその放射線画像に関連付けられた検査情報を表示装置107を介して閲覧することができる。このようにして、放射線撮影システムにおける放射線撮影が実施される。なお、放射線撮影システム101において、画像送信部109から画像受信部110への画像の送受信のための接続は、有線接続と無線接続のどちらでも構わない。
図3は制御ソフトウェア106を実行している制御装置105による表示画面の画面遷移の一例を示している。被写体情報入力画面201(図4)は、上述した撮影フローにおける被写体情報の入力時に表示される。撮影部位選択画面202は、上述した撮影フローにおける撮影部位や使用する放射線撮像装置の選択時に表示される。被写体情報入力画面201および撮影部位選択画面202(図5)により被写体情報、撮影部位、使用する放射線撮像装置の識別情報などの検査情報の入力が完了し、検査開始が指示されると、制御装置105は表示装置107に撮影画面203(図6)を表示する。撮影画面203は検査開始時に表示される画面であり、まだ放射線照射は実施されていないので、放射線画像は表示されていない。撮影画面203の状態において放射線照射が実施されると、放射線画像が表示された撮影画面204(図7)の状態となる。
図4は被写体情報入力画面201の一例である。操作者は被写体情報として患者名や生年月日や患者IDや性別などを201−1として図示した入力フィールドに入力した後、入力ボタン201−2を押下することで撮影部位選択画面202へ遷移する。なお、201−3は緊急患者ボタンであり、このボタンが押下されると緊急患者用に用意されている被写体情報で撮影部位選択画面202へ遷移することも可能である。
図5は撮影部位選択画面202の一例である。操作者は使用する放射線撮像装置を撮像装置群202−1から選択し、さらに撮影部位を撮影部位群202−2から選択した後、検査開始ボタン202−3を押下することで撮影画面(放射線画像の表示なし)203へ遷移する。なお、202−4には被写体情報入力画面201で入力された被写体情報が(緊急患者ボタン201−3により遷移した場合には、緊急患者用に用意されている被写体情報が)表示される。
図6は撮影画面(放射線画像の表示なし)203の一例である。203−1は放射線画像の表示領域であるが、撮影画面(放射線画像の表示なし)203ではまだ放射線照射が実施されていないため何も表示されていない。また、203−2は撮影部位選択画面202で選択された撮影部位に基づく検査情報が表示される。さらに、203−3は撮影部位選択画面202で選択された放射線撮像装置の状態が表示される。
図7は撮影画面(放射線画像の表示あり)204の一例である。204−1は放射線照射に伴い放射線撮像装置によって撮像された放射線画像が表示された状態を表しており、また、204−2においても撮像された放射線画像のサムネイルが表示されている。なお、操作者は検査終了ボタン204−3を押下することで一連の検査を終了し、被写体情報入力画面201へ戻ることができる。
次に、図1の放射線撮影システムにおいて、放射線画像転送中に制御ソフトウェア106が異常終了してしまった際の放射線画像の再送処理について図8のフローチャートを参照して説明する。
制御ソフトウェア106が起動されると(S101)、異常終了検知部113が、放射線画像転送中に制御ソフトウェア106が異常終了したか否かを検知する(S102)。異常終了の検知方法としては、たとえば、正常終了時に正常終了フラグをセットするようにしておき、起動時にこの正常終了フラグがセットされていない場合に前回の終了が異常終了であったと判断することが挙げられる。なお、異常終了の検知は、起動時に前回の終了が異常終了であったか否か判定できればよく、上述の方法に限定されるものではない。また、S101の起動の判定は、例えば、装置に電源が投入されて制御ソフトウェア106が起動したときでもよいし、所定の画面の表示の前後、あるいは所定の操作(所定の起動スイッチの操作)により制御ソフトウェア106が起動した場合など、の何れを採用してもよい。なお、所定の画面としては、たとえば「患者情報を入力する画面」や「検査オーダの一覧を表示するための画面」等が挙げられる。
制御ソフトウェア106の起動時に異常終了検知部113によって前回の終了が異常終了であったと判定されると(S101、S102)、異常終了検知部113は、S103、S104において放射線撮像装置104より受信すべき受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する。本実施形態では、放射線撮像装置104から受信した放射線画像を記憶する画像記憶部111における放射線画像の記憶状態に基づいて、受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する。より具体的には、以下のように動作する。
異常終了検知部113は検査情報記憶部112から制御ソフトウェア106が異常終了する直前に送信されていた放射線画像に関連する検査情報を読み出す(S103)。そして、異常終了検知部113は、S103で取得した検査情報に対応した放射線画像が画像記憶部111に記憶されているか否かを確認する(S104)。異常終了検知部113は、S103で取得した検査情報に対応した放射線画像が画像記憶部111に記憶されていない場合に、放射線撮像装置104より受信すべき受信未了の放射線画像が存在すると判定する。受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合、異常終了検知部113は、画像再送要求部114に対して放射線画像を再送させるように再送指示を出す(S105)。なお、検査情報に対応した放射線画像が画像記憶部111に記憶されているか否かの確認はたとえば次のようにしてもよい。すなわち、制御装置105は、放射線画像の受信に際して、まず、放射線撮像装置104からこれから送信される放射線画像のデータサイズを受けとる。これに続いて、制御装置105は、放射線撮像装置104から放射線画像の送信開始通知、放射線画像のデータ、送信終了通知を受信する。制御装置105は、放射線画像の送信開始通知から送信終了通知までの間に受信された放射線画像のデータサイズと、送信開始に先立って受信したデータサイズとを比較し、検査情報に対応した放射線画像を受信したかを判断する。
画像再送要求部114は再送指示を受け取ると、放射線撮像装置104内の画像送信部109に対して、画像保持部108が保持している放射線画像を再送するように要求する(S106)。画像送信部109は再送要求を受け取ると、画像保持部108に保持されている放射線画像を読み出し、再度、制御装置105へ画像送信を開始する(S107)。画像送信部109から再送された放射線画像は画像受信部110によって受信される(S108)。画像受信部110が再送信された放射線画像を受信した後のフローは前述した正常撮影フローと同様である。このようにして、異常終了検知部113による異常終了検知後の放射線画像の再送が実現される。
以上のように、画像記憶部111における放射線画像の記憶状態に基づいて受信未了の放射線画像が存在するか否かが判定され、受信未了の放射線画像が存在する場合には放射線撮像装置104に放射線画像の再送が要求される。したがって、放射線画像転送時に異常が発生した場合であっても、放射線画像を正常に再送可能であり、かつ、正常に検査情報と紐づけさせることが可能となる。そのため、放射線画像の喪失を防止でき、被写体の無効被曝を抑制できる。また、再撮影を実施する手間もなくなるため、操作者の作業時間も無駄にならない。
<第2実施形態>
第1実施形態では、制御装置105が、受信未了の放射線画像が存在すると判定した場合に直ちに放射線画像の再送を放射線撮像装置に要求する実施形態を説明した。第2実施形態では、受信未了の放射線画像が存在する場合に、制御装置105がその旨のメッセージを表示するなどの処理を経て、放射線画像の再送を要求する実施形態を説明する。
第2実施形態による放射線撮影システム101の構成は、第1実施形態(図1)と同様である。以下、図9のフローチャートを参照して第2実施形態による放射線撮影システム101の動作を説明する。なお、図9のS101からS108は、それぞれ図3のS101からS108と同様の処理である。
S104において異常終了検知部113は画像記憶部111に放射線画像が記憶されていない場合、受信未了の放射線画像が存在すると判定する。受信未了の放射線画像が存在すると判定されると、表示制御部115は、制御ソフトウェア106の起動時に表示される被写体情報入力画面201に、直前に撮影した放射線画像が保存されていない旨のメッセージを表示する(S201)。図10は被写体情報入力画面201上に再送を促すメッセージボックス301が表示された際の一例である。メッセージボックス301中のOKボタンを押下する操作入力があった場合に、表示制御部115は撮影画面203へ自動で画面を遷移させる(S202)。この際、被写体情報と撮影部位などの検査情報はS103で取得された検査情報を使用する。すなわち、異常終了検知部113が制御ソフトウェア106の異常終了を検知した直前に実施されていた検査情報が使用されて撮影画面203が生成、表示される。なおここで、メッセージボックス301にOKボタンを配置せず、所定時間が経過した後自動的に撮影画面203に画面を遷移させることとしてもよい。
以降の、S106〜S108は第1実施形態で説明したとおりであり、放射線撮像装置104に対して放射線画像の再送を要求し、再送された放射線画像が受信される。なお、第2実施形態では、撮影画面203において放射線画像の再送要求が実施され、放射線画像の再送信が成功すると、撮影画面204へ画面が遷移する。ただし、この際は放射線画像の再送信を実施するのみであるため、操作者による放射線照射は実施されない。画像受信部110が再送信された放射線画像を受信した後のフローは前述した正常撮影フローと同様であり、S103で取得された検査情報と再送信された放射線画像が関連性のあるデータとして管理される。このようにして、異常終了検知部113による異常終了検知後の放射線画像の再送が実現される。
以上のような第2実施形態によれば、正常時の撮影フローと同様の画面遷移や検査情報と放射線画像の関連付けが行われる。したがって、操作者は、再送時において関連付けられる放射線画像がどのような検査情報で実施されたものかを、容易に確認することができる。
なお、再送要求のタイミングをユーザ操作に応じて変更する構成として、たとえば、撮影画面203において、操作者からの操作入力に応じて再送要求を開始するようにし、起動時には行わないようにしてもよい。また、例えば、緊急撮影をトリガする入力があったことに応じて、送信の要求は行われず、緊急撮影を行うための表示画面を表示させ、送受信未了の放射線画像の再送を行わないように構成してもよい。
<第3実施形態>
第1実施形態および第2実施形態では、放射線撮像装置104内の画像保持部108に保持される放射線画像が1枚であることを前提としたが、これに限られるものではない。放射線撮像装置104の画像保持部108が複数の放射線画像を保持できても構わない。その場合、画像再送要求部114は画像送信部109に対して、画像保持部108が保持している複数の放射線画像のうち、撮影日時が最新の放射線画像を再送するように要求する。或いは、画像保持部108が、制御装置105から送信された検査情報を放射線画像と対応付けて保持し、制御装置105が検査情報を特定して再送を要求するようにしてもよい。このようにすれば、画像保持部108が複数枚の放射線画像を保持できる場合でも、制御装置105は検査情報に対応した放射線画像を受信することが可能となり、確実な撮像画像の再送を実現できる。
<第4実施形態>
第1実施形態〜第3実施形態では、制御装置105と同時接続される放射線撮像装置104が1台であることを前提としていたが、これに限られるものではなく、制御装置105と同時接続される放射線撮像装置104が複数台存在しても構わない。その場合、画像再送要求部114は画像送信部109に対して、異常終了する直前に実施していた検査において使用されていた放射線撮像装置の画像送信部へ放射線画像の再送をするように要求する。このような再送の要求先の特定は、検査情報記憶部112から取得される検査情報に含まれている放射線撮像装置の識別情報に基づき実現され得る。なお、放射線撮像装置の識別情報は、たとえば、図5に示した撮影部位選択画面202において、撮像装置群202−1から選択された放射線撮像装置の識別情報である。
<第5実施形態>
第2実施形態では、制御装置105が検査情報記憶部112から取得した検査情報に基づいて撮影画面203へ画面を遷移させることを説明したが、必ずしも異常終了の直前の検査情報が用いられなくもてもよい。例えば、緊急患者の撮影を行うべく制御装置105を起動した場合には、異常終了時の検査情報ではなく、緊急患者の検査情報を優先して入力できることが望ましい。第5実施形態では、S201でメッセージを表示した後、ユーザの操作(直ちに再送を行うか緊急患者の検査情報を入力するかの選択)に応じて被写体情報入力画面201へ画面を遷移させることができる。
直ちに再送を行う場合は第2実施形態と同様の動作となる。緊急患者の検査情報を入力することが選択されると、被写体情報入力画面201が表示される。そして、被写体情報入力画面201で緊急患者の情報が入力され、撮影部位選択画面202で撮影部位が選択され、撮影画面203へ遷移した後、画像再送要求部114から画像送信部109へ放射線画像の再送要求が実施される。この場合、再送された放射線画像は緊急患者撮影時に利用される任意の検査情報と関連性のあるデータとして記憶されることになる。しかしながら、本実施形態の制御ソフトウェア106は画像記憶部111に記憶されている放射線画像を検査情報記憶部112に記憶されている異なる検査情報に付け替える機能を有している。
たとえば、本実施形態では、表示制御部115によって表示装置107に表示される、図15に示されるような付け替え画面(表示ウィンドウ1501)を介して、後に正しい検査情報への付け替えが可能となっている。表示ウィンドウ1501では、画像領域1502に画像記憶部111に記憶されている放射線画像のサムネイル画像が表示され、領域1503に現在の検査情報が、領域1504に付け替える検査情報の候補が表示される。図15の例では、検査情報Aが現在の検査情報として領域1503に表示され、付け替える検査情報の候補として、検査情報B,C,Dがこの順で領域1504の検査情報ブロック1505a、1505b、1505cに表示される。また、この付け替え画面においては、異常終了検知部113が異常終了を検知する直前に実施していた検査情報(図15では、検査情報ブロック1505aに表示される検査情報B)を優先的に表示する。したがって、患者情報を付け替える前は、緊急患者の検査情報が領域1503に検査情報Aとして表示され、異常終了を検知する直前に実施していた検査情報が領域1504に検査情報Bとして表示される。ユーザは、検査情報をBを選択した後、OKボタン1506を押すことにより、画像領域1502に表示されているサムネイル画像に対応する放射線画像の検査情報を、検査情報A(緊急患者の検査情報)から検査情報B(異常終了を検知する直前の検査情報)に付け替えることができる。
<第6実施形態>
第1乃至第5実施形態では、制御装置105において受信未了の放射線画像の存在が判定され、制御装置105からの再送指示に応じて放射線撮像装置104が保持している放射線画像を送信する構成を説明した。第6実施形態では、放射線撮像装置104が制御装置105に対して送信未了となっている放射線画像の存在を判定し、再送を主導する構成を説明する。
図11は、第6実施形態による放射線撮影システム101のシステム構成例を示すブロック図である。図11に示されるように、第6実施形態の放射線撮影システム101では、制御装置105に検査情報送信部116が追加されている。検査情報送信部116は表示装置107を介して入力された検査情報を放射線撮像装置104へ送信する。また、放射線撮像装置104において、検査情報受信部117は検査情報送信部116から送信される検査情報を受信する。検査情報記憶部118は検査情報受信部117が受信した検査情報を記憶する。
図12は第6実施形態による放射線撮像装置104の動作を説明するフローチャートである。第6実施形態の放射線撮影システム101では、制御装置105内で検査情報を記憶するのではなく、放射線撮像装置104内で検査情報を記憶する。すなわち、表示装置107を介して入力された検査情報を検査情報送信部116が検査情報受信部117に送信し、検査情報受信部117が受信した検査情報を検査情報記憶部118が記憶する(S701,S702)。放射線撮像装置104は、制御装置105からの撮像指示に応じて、放射線画像を撮像し(S704)、得られた放射線画像に検査情報記憶部118に記憶されている検査情報を関連付けて画像保持部108に保持する(S705)。
これにより、制御装置105内ではなく、放射線撮像装置104内で放射線画像と検査情報とを関連性のあるデータとして管理できる。したがって、異常終了検知部113はS103で実施していた検査情報の取得が不要となる。また、前述した放射線画像の再送を実施した際にも、既に放射線撮像装置104内で放射線画像に検査情報が関連性のあるデータとして保持されているため、放射線画像と検査情報を同時に受信することが可能となる。
放射線撮像装置104の画像送信部109は、画像保持部108に保持された放射線画像を制御装置105に送信する(S706)。そして放射線画像の送信完了の確認がとれた場合は、本処理を終了する(S707)。なお、送信完了の確認は、たとえば、最後のパケットを送信してから所定時間内に制御装置105から受信完了を受信できたか否かにより行うことができる。送信完了を確認できなかった場合は、その放射線画像を送信未了として、保持する(S708)。なお、送信完了/未了の判断は、たとえば、所定時間内に放射線画像の送信完了の確認が制御装置105から得られたか否かに基づいて行えばよい。
その後、放射線撮像装置104は、制御装置105との再接続を検知すると(S709)、送信未了の放射線画像が存在することを制御装置105に通知し(S710)、制御装置105からの再送の指示を待つ(S711)。そして、再送が指示されると、放射線撮像装置104は送信未了として保持されている放射線画像を制御装置105に送信(再送)する(S712)。
以上のように、第6実施形態によれば再送の要否を放射線撮像装置104側で判定することが可能となり、制御装置105の処理負荷が軽減される。
<第7実施形態>
上記実施形態では、同じ制御装置への放射線画像の再送を前提としたが、第7実施形態では、制御装置105が異常終了した後、別の制御装置へ放射線画像を送信する構成を説明する。以下、図11を流用して説明する。
検査情報送信部116は、検査情報に加えて転送先の制御装置の識別情報(転送ID)を放射線撮像装置104に送信する。検査情報受信部117はこの転送IDを受信すると、検査情報記憶部118に保持しておく。図13は、図12のS707でNOと判定された場合、すなわち、送信未了の放射線画像が存在するようになった場合の、第7実施形態の処理を説明するフローチャートである。図12のS708〜S712の処理に代えて、図13のS801〜S803の処理が実行される。
制御装置105への放射線画像の送信に失敗した場合、放射線撮像装置104は、検査情報記憶部118に保持されている転送IDを読み出し(S801)、転送IDにより特定される別の制御装置との通信接続を確立する(S802)。そして、検査情報記憶部118に記憶されている検査情報と画像保持部108に保持されている送信未了の放射線画像を読み出し、これらを別の制御装置に送信する(S803)。
第7実施形態によれば、制御装置105が放射線画像の送信中に異常終了した場合に、その復帰を待つ必要が無くなる。なお、S707において送信未了と判定された場合に、検査情報に転送IDが含まれている場合には図13の処理(S801〜S803)が実行され、検査情報に転送IDが含まれていない場合には図12のS708〜S712が実行されるようにしてもよい。
<第8実施形態>
第8実施形態では、放射線撮像装置104が他の制御装置との接続を確立したが、これに限られるものではない。たとえば、制御装置105への放射線画像の送信に失敗した場合であって、制御装置105の再起動に時間を要する場合に、操作者が他の制御装置を起動して送信未了の放射線画像を回収するようにしてもよい。
第8実施形態では、図11に示される放射線撮影システム101において、検査情報送信部116は、検査情報に加えて撮影オーダの識別情報(撮影オーダID)を放射線撮像装置104に送信する。検査情報受信部117はこの撮影オーダIDを受信すると、検査情報記憶部118に保持しておく。図14は、図12のS707でNOと判定された場合、すなわち、送信未了の放射線画像が存在するようになった場合の、第8実施形態の処理を説明するフローチャートである。
放射線画像が送信未了となった場合、放射線撮像装置104は、制御装置105以外の外部装置との新たな接続の開始を待つ(S901)。外部装置が制御装置105以外であるか否かは、接続された外部装置の識別情報等を用いて判定することができる。外部装置との新たな接続が確立されると、放射線撮像装置104は制御装置に対して送信未了の放射線画像が存在することを通知し(S902)、その外部装置からの送信要求を待つ(S903)。送信要求が受信されると、放射線撮像装置104は、検査情報記憶部118に記憶されている撮影オーダIDと画像保持部108に保持されている送信未了の放射線画像を、S901で新たな接続が確立された外部装置に送信する(S904)。
撮影オーダIDと放射線画像を受信した外部装置では、送信された撮影オーダIDに基づいて、たとえばRIS(Radiology Information System)から撮影オーダを取得し、その撮影オーダの終了処理を実行したり、放射線画像と撮影オーダをPACS(Picture Archiving and Communication System)へ転送したりすることができる。
以上のように、各実施形態の放射線撮影システムによれば、放射線画像転送時に異常が発生した場合であっても、放射線画像を正常に再送可能であり、かつ、正常に検査情報と紐づけさせることが可能となる。そのため、放射線画像の喪失を防止でき、被写体の無効被曝を抑制できる。また、再撮影を実施する手間もなくなるため、操作者の作業時間も無駄にならない。
なお、上記各実施形態において、制御装置105と放射線撮像装置104はNIC156およびインターネットのようなネットワークを介して接続されてもよい。その場合、制御装置105と放射線撮像装置104とは、異なる国といったような遠隔地に存在してもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:放射線撮影システム、102:放射線発生装置、103:放射線照射部、104:放射線撮像装置、105:制御装置、106:制御ソフトウェア、107:表示装置、108:画像保持部、109:画像送信部、110:画像受信部、111:画像記憶部、112:検査情報記憶部、113:異常終了検知部、114;画像再送要求部

Claims (23)

  1. 放射線撮像装置から放射線画像を受信する制御装置であって、
    検査情報と、該検査情報にしたがって前記放射線撮像装置から受信した放射線画像を記憶する記憶手段と、
    起動時に、前記検査情報に対応した放射線画像の前記記憶手段における記憶状態に基づいて受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、前記放射線撮像装置に放射線画像を送信するよう要求する要求手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記判定手段は、
    起動時に、前回の終了が異常終了であったか否かをさらに判定し、
    異常終了であったと判定された場合に前記受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記判定手段は、前記検査情報に対応した放射線画像が前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記受信未了の放射線画像が存在すると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記要求手段は、前記検査情報に対応した放射線画像の送信を、前記放射線撮像装置に要求することを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記判定手段により受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、メッセージを表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記要求手段は、ユーザからの所定の操作入力を待って前記要求を実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記要求手段は、前記放射線撮像装置に撮影日時が最新の放射線画像を送信するように要求することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記要求手段は、前記制御装置に接続されている複数の撮像装置のうち、前記検査情報に含まれる識別情報に従って特定される撮像装置に放射線画像の再送を要求することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記要求手段は、前回の終了時に実施されていた検査において使用されていた放射線撮像装置に対して放射線画像を送信するよう要求することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記所定の操作は、別の患者に対する検査情報の入力と、検査開始の指示であることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  11. 放射線撮像装置であって、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持する保持手段と、
    制御装置との通信接続の開始に際して、送信未了の放射線画像が前記保持手段に存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により送信未了の放射線画像が存在する場合に、前記通信接続の開始に応じて前記送信未了の放射線画像を前記制御装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
  12. 前記保持手段は、前記制御装置から取得した検査情報と放射線撮影により得られた前記放射線画像を関連付けて保持し、
    前記送信手段は、前記送信未了の放射線画像と該放射線画像に関連付けられた前記検査情報を前記制御装置へ送信することを特徴とする請求項11に記載の放射線撮像装置。
  13. 制御装置へ撮影された放射線画像を送信する放射線撮像装置であって、
    前記制御装置から、転送先の装置の識別情報を受信する受信手段と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信が失敗した場合、前記識別情報に基づいて前記転送先の装置へ前記保持された放射線画像を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
  14. 制御装置へ撮影された放射線画像を送信する放射線撮像装置であって、
    前記制御装置から、撮影オーダの識別情報を受信する受信手段と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信に失敗した場合、外部装置からの放射線画像の送信要求に応じて、前記保持された放射線画像と前記識別情報を前記外部装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
  15. 放射線撮像装置から放射線画像を受信する制御装置の制御方法であって、
    起動時に、前記放射線撮像装置より受信すべき受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、前記放射線撮像装置に放射線画像を送信するよう要求する要求工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  16. 放射線撮像装置の制御方法であって、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持手段に保持する保持工程と、
    制御装置との通信接続の開始に際して、送信未了の放射線画像が前記保持手段に存在するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により送信未了の放射線画像が存在する場合に、前記通信接続の開始に応じて前記送信未了の放射線画像を前記制御装置へ送信する送信工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  17. 制御装置へ撮影された放射線画像を送信する放射線撮像装置の制御方法であって、
    前記制御装置から、転送先の装置の識別情報を受信する受信工程と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持手段に保持する保持工程と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信が失敗した場合、前記識別情報に基づいて前記転送先の装置へ前記保持された放射線画像を送信する送信工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  18. 制御装置へ撮影された放射線画像を送信する放射線撮像装置の制御方法であって、
    前記制御装置から、撮影オーダの識別情報を受信する受信工程と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を前記識別情報と対応付けて保持手段に保持する保持工程と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信に失敗した場合、外部装置からの放射線画像の送信要求に応じて、前記保持された放射線画像と前記識別情報を前記外部装置へ送信する送信工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  19. 請求項15乃至18のいずれか1項に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 制御装置が放射線撮像装置から放射線画像をネットワークを介して受信する放射線撮影システムであって、
    前記制御装置が、
    起動時に、前記放射線撮像装置より受信すべき受信未了の放射線画像が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記受信未了の放射線画像が存在すると判定された場合に、前記放射線撮像装置に放射線画像を送信するよう要求する要求手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
  21. 制御装置が放射線撮像装置から放射線画像をネットワークを介して受信する放射線撮影システムであって、
    前記放射線撮像装置が、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持する保持手段と、
    制御装置との通信接続の開始に際して、送信未了の放射線画像が前記保持手段に存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により送信未了の放射線画像が存在する場合に、前記通信接続の開始に応じて前記送信未了の放射線画像を前記制御装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
  22. 制御装置が放射線撮像装置から放射線画像をネットワークを介して受信する放射線撮影システムであって、
    前記放射線撮像装置が、
    前記制御装置から、転送先の装置の識別情報を受信する受信手段と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信が失敗した場合、前記識別情報に基づいて前記転送先の装置へ前記保持された放射線画像を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
  23. 制御装置が放射線撮像装置から放射線画像をネットワークを介して受信する放射線撮影システムであって、
    前記放射線撮像装置が、
    前記制御装置から、撮影オーダの識別情報を受信する受信手段と、
    放射線撮影により得られた放射線画像を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された放射線画像の前記制御装置への送信に失敗した場合、外部装置からの放射線画像の送信要求に応じて、前記保持された放射線画像と前記識別情報を前記外部装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
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