JP2015197855A - 点検支援装置および点検支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】点検した結果や火災感知器の異常状態等を記録し、管理者への連絡や修理等の準備、後日の修理等の際に、異常状態等がどのようなものであるかを確認できるようにすることが望まれている。従来の点検では、異常状態等の記録は紙により行われているが、管理者への連絡や修理等のための伝達の際には書式を変更するなど作業が煩雑であり、そのためのコストが生じるとともに、伝達に時間がかかっていた。
【解決手段】点検作業者によって入力された前記感知器の点検メモ情報を前記第1携帯端末から受信する点検メモ情報受信部と、前記受信した点検メモ情報を前記感知器のアドレスに対応づけて登録する点検メモ情報登録部と、指定されたアドレスの点検メモ情報の送信要求を第2携帯端末から受信すると前記点検メモ情報登録部に登録された点検メモ情報を前記第2携帯端末に送信する点検メモ情報通知部と、を備えたことを特徴とする点検支援装置を用いる。
【選択図】図7

Description

本発明は、点検支援装置および点検支援システムに関するものである。
従来、火災報知設備を試験する際には、個々の火災感知器について点検作業者が試験結果を用紙に記載していたが、出願人は、特許文献1に記載されているように、火災報知設備に接続した試験装置に試験結果を記憶し、表示または印刷する技術を開発した。
また、火災報知設備を試験する際には、試験器を用いてガスや熱を火災感知器に加える点検作業者と、火災受信機での発報確認および復旧を行う点検作業者の二人の点検作業者が必要であった。出願人は、ガスや熱を火災感知器に加える点検作業者が、携帯端末により前記発報確認および復旧を行うことによって、一人で点検作業が行える特許文献2の技術を開発した。
特開2005−122490号公報 特開2013−92993号公報
火災報知設備を点検する際には、火災感知器の試験結果を記録するだけでなく、火災報知設備について目視等により何らかの異常を発見した場合にはその記録を残して、施設の管理者に知らせることが必要である。例えば、火災感知器に変形、損傷や著しい腐食がある場合には、管理者に交換提案をする必要があり、模様替えにより火災感知器の設置位置を移動する必要が生じている場合にも管理者にその旨を伝える必要がある。また、水漏れ跡、結露跡、油付着、防虫網目詰まり、ほこり等があった場合にも、管理者に報告する必要がある。さらに、火災感知器が脱落している場合には修理等を行う必要がある。
そのため、点検した結果や火災感知器の異常状態等を記録し、管理者への連絡や修理の準備及び修理の際等に、異常状態等がどのようなものであるかを確認できるようにしなければならない。
従来の点検では、異常状態等の記録は紙により行われているが、管理者への連絡や修理等のための伝達の際には書式を変更するなど作業が煩雑であり、そのためのコストが生じるとともに、伝達に時間がかかっていた。
本発明は前記課題を解決するものであり、次のとおりのものである。
周辺環境の変化を検出して発報信号を出力する、個々を識別するためのアドレスが付与さて管理される感知器が複数設置された施設の管理装置と、当該感知器の点検作業者によって所持される第1携帯端末と、ネットワークを介して接続される点検支援装置であって、
点検作業者によって入力された前記感知器の点検メモ情報を前記第1携帯端末から受信する点検メモ情報受信部と、
前記受信した点検メモ情報を前記感知器のアドレスに対応づけて登録する点検メモ情報登録部と、
指定されたアドレスの点検メモ情報の送信要求を第2携帯端末から受信すると前記点検メモ情報登録部に登録された点検メモ情報を前記第2携帯端末に送信する点検メモ情報通知部と、
を備えたことを特徴とする点検支援装置。
本願の発明において、第1携帯端末と第2携帯端末は同じ携帯端末でも良く、異なった携帯端末でもよい。
また、本願の発明は、火災の発報に限らず、周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が複数設置されていれば、どのような発報の点検についても適用できるものである。例えば、防犯装置等にも適用できる。
本願の発明は、次のような効果を有する。
(1)点検の異常状態の記録を、ネットワークを介して点検支援装置に一括管理することができ、また、記録を携帯端末で確認できるため、異常の報告や修理準備及び修理が容易になる。
(2)設置データの一覧から異常状態が付与されている感知器を容易に判別できる。
本願発明の一実施形態における全体の構成。 本願発明の一実施形態における携帯端末、点検支援装置、管理装置の内部構成。 本願発明の一実施形態における携帯端末のメニュー画面。 本願発明の一実施形態における携帯端末のメイン画面。 本願発明の一実施形態における携帯端末の点検メモ情報画面。 本願発明の一実施形態における携帯端末の設置データ画面。 本願発明の一実施形態における点検の際の携帯端末、点検支援装置、管理装置の動作。 本願発明の一実施形態における修理の際の携帯端末、点検支援装置の動作。 本願発明の一実施形態における携帯端末の画面遷移。
以下に、この発明の実施形態について説明する。
なお、この実施形態では、一つの携帯端末で第1携帯端末と第2携帯端末の機能を有しているが、第1携帯端末と第2携帯端末は別でも良い。
図1は、本発明の一実施形態における全体の構成図である。1は点検支援システム、2は火災報知設備、10は点検支援装置(サーバ)、20は点検作業者が保持する携帯端末、30は受信機、40は火災報知設備に取り付けられた通信端末、50は火災感知器、60はベル、防火戸、シャッタ、排煙機等の連動動作装置、1000はネットワーク、受信機30と通信端末40を含む70は管理装置、80は点検作業者の社屋等に設置された点検作業管理装置を示す。
点検作業者は、携帯端末20を携行して火災感知器50の点検を行い、点検結果を作動情報として入力する。また、点検作業者は、火災感知器に異常を発見すると、携帯端末20により異常の内容を入力して点検メモ情報とする。入力された点検メモ情報は点検支援装置10に送信されて登録される。そして、点検メモ情報は、点検作業管理装置80で火災感知器50の作動情報と共に報告書としてまとめられて管理者に報告される。
管理者は異常の内容等を確認するとともに、必要に応じて修理作業を依頼する。依頼された修理作業者は携帯端末20により点検支援装置10から点検メモ情報を受信し、修理内容を確認して準備を行う。そして、現場である物件に携帯端末10を携行して、異常の場所や内容を特定しながら修理を行う。
図1の各装置の内部構成は図2に記載された通りである。図2において、大きい四角は上から順に、携帯端末20、点検支援装置10、管理装置70を表す。点検支援装置10はサーバ内に設けられている。図2ではネットワーク1000など、通信のための構成と火災感知器50、連動動作装置60の記載は省略している。
携帯端末20は報知部201、点検メモ情報入力部202、点検メモ情報送信部203、点検メモ情報表示部204、点検メモ情報要求部205、設置データ表示部206、設置データ要求部207を有し、点検支援装置10は報知指示部101、発報感知器受信部102、点検メモ情報受信部103、点検メモ情報通信部104、設置データ通信部105、点検メモ情報登録部106を有し、管理装置70は発報感知器送信部701、発報信号受信部702を有する。
携帯端末に表示される内容の一実施形態は、図3から図6に示した通りである。
図3は携帯端末に表示されるメニュー画面の一例である。メニューには受信機状態、遮断、火災試験、作動試験、設置データ、イベントログ、物件情報、強制切断、接続切断が表示され、その表示部分は画面に触れることによりそれぞれの機能を選択することができるスイッチとなっている。また、右上のメインの表示からメイン画面に移ることができる。
図4はメイン画面の一例であり、上部の7行はイベント欄で各行ごとに火災感知器50のイベントが表示される。例えば1行目は、物件No.053のエントランスに設置されたアドレス01の光電式感知器のイベントが表示されており、加煙試験済みであり異常が発生していること、及びメモがあることを表している。この場合の異常は、加煙試験による異常だけでなく、自動試験による異常である可能性もある。また、2行目のアドレス02の光電式感知器は加煙試験により火災発生状態になったことを表示しており、正常であることが判る。
メイン画面の下部には前ページ、次ページ、火災感知器、異常感知器、復旧の表示があり、指で触れることによりそれぞれの機能を実行することができるスイッチとなっている。下部左側の4つの表示はその上部にある火災感知器50のイベント欄の表示を変更させるためのものである。携帯端末20の表示画面には限りがあり、多数のイベントが発生している場合に全ての火災感知器50のイベントについて表示できないため、複数のページにわたって火災感知器50のイベントの表示がなされており、「前ページ」、「次ページ」によりページを変更することができる。また、「火災感知器」のスイッチに触れて選択状態にすると、火災発生の火災感知器50のみを表示することができる。同様に「異常感知器」の表示に触れて選択状態にすると、異常発生の火災感知器のみを表示することができる。選択状態では反転表示等により選択されていることを表示し、もう一度触れることにより元の状態に戻る。
「復旧」のスイッチに触れると、管理装置70の受信機30において火災発生状態からの復旧が行われる。
図5は点検メモ情報の画面の一例である。左上に点検メモ情報の記録対象となる火災感知器50の物件番号、アドレス番号、設置場所、光電式感知器や定温式感知器等の火災感知器の種類が表示され、右上に加煙試験などの試験が済んでいるか表示される。その下には、点検メモ情報を変更した日時が表示され、さらにその下に3列2行で発生しやすい項目の異常の内容のチェック欄が表示されておりチェックマークであるレ点により選択の表示がなされる。火災感知器50が汚れていたり、変形していたりする場合には「外観不良」のチェック欄を用い、試験で動作しない場合には「動作不良」のチェック欄を用いる。火災報知設備2を施工する際の点検では、「未施工」、「未警戒」、「位置不適」、「表示違い」のチェック欄も用いられる。「表示違い」は後述する設置データ画面に表示されている設置場所等の表示が間違っている場合に用いる。また、さらにその下には文章入力ができるようになっている。下部には、「メモ内容の全消去」の表示があり、「変更なし」、「確定」の表示がある。
図5の例では、物件053の2階会議室Aに設置されたアドレス06の光電式感知器が試験済みであり、外観不良があって、汚れがあったことが表示されている。
図6は設置データの画面の一例である。この画面では上部の7行は設置データ欄で設置されている各火災感知器50の種類と設置場所が表示され、アドレス番号なども表示される。例えば、1行目の設置データでは、物件No.053のエントランスに設置された光電式感知器であって、アドレスは01である。また、「試験 未」は試験が行われていないことを、「試験 済」は試験が行われたことを示す。また、「メモ有」との表示は点検の際に何らかのメモが入力され、点検メモ情報が存在することを示す。
設置データの画面はメニュー画面と同様に、右上の「メイン」の表示からメイン画面に移ることができる。さらに、設置データ画面の下部には「前ページ」、「次ページ」、「未試験感知器」、「試験感知器」、「メモ有」の表示があり、指で触れることにより選択することができるスイッチとなっている。そして、メニュー画面と同様に、他のページを表示したり、選択状態にしたもののみを表示したりするために用いることができる。
点検作業者は、次のようにして点検を行い、点検結果の入力を行う。
点検の際に、携帯端末20の画面を図4のメイン画面にする。このとき、火災警報装置が自動試験などにより異常を検知している火災感知器については、「異常発生」と表示されている。
そして、例えば、物件No.053の会議室Aに設置されているアドレス06の光電式感知器に、加煙試験器を近づけて加煙試験を行う。
正常に発報した場合には、メイン画面のアドレス06の行に「火災発生」と表示される。もしも目視により火災感知器に何らかの異常を発見した場合や、「異常発生」と表示されていないのに発報しない場合には、メイン画面か設置データ画面におけるイベント欄のアドレス06の行の右側にある矢印のスイッチに触れる。そうすると、図5の点検メモ情報の画面が表示される。異常が目視による火災感知器の汚れである場合には、外観不良に触れてレ点を表示させ、必要であれば文章入力部に「汚れあり」等の詳細情報を入力する。また、チェック欄に適当な項目が存在しない場合には、文章入力部のみ入力する。これらの入力は下部に表示されている「確定」のスイッチに触れることにより点検メモ情報が確定し、元の画面であるメイン画面又は設置データ画面に戻る。そうすると、メイン画面又は設置データ画面では「メモ有」と表示される。また、点検メモ情報画面では「メモ内容の全消去」に触れて消去し、もう一度入力することもでき、「変更なし」に触れてメイン画面又は設置データ画面に戻ることにより入力自体を無効にすることもできる。
点検作業終了時などに点検状況を確認したい場合には、メニュー画面から「設置データ」に触れて図6の設置データ画面を表示させる。設置データ画面には、試験済みであるか否か、メモが有るか否か等が表示され、未試験感知器や試験感知器だけを表示することができるので、適宜確認することができる。
修理作業者は、次のように携帯端末20を用いて修理を行う。
修理の際に、メニュー画面の「設置データ」のスイッチに触れて選択し、図6の設置データ画面を表示する。設置画面には各火災感知器50の情報が表示されており、下から2行目のアドレス06の火災感知器には「メモ有」と表示されている。そこで、右側の矢印に触れると図5の点検メモ情報の画面が表示される。この画面で異常内容を確認して該当火災感知器50の修理を行う。修理後に「メモ内容の全消去」のスイッチに触れて、メモ内容を消去し、「確定」に触れると図6の設置データ画面に戻る。そうすると、アドレス01の行のように「メモ有」が消えて「修理済」と表示される。そして、引き続き他の火災感知器50の修理を行うことができる。また、修理作業者が修理後に加煙試験により修理済の火災感知器50の作動を確認する場合には、「メイン」に触れてメイン画面を表示させ、点検作業者と同様に試験を行うことができる。
点検支援装置10、携帯端末20、管理装置70の作用を図7,8の動作図、図9の携帯端末の画面遷移図と図2の内部構成図を用いて説明する。
点検して正常の場合には図7(a)のように動作する。
点検の際に点検作業者が加煙装置等により火災感知器50を発報させると、管理装置70の発報信号受信部702で受信し、火災感知器50のアドレスを含んだ発報情報が発報感知器送信部701から点検支援装置10に送信される(S101)。点検支援装置10の発報感知器受信部102は発報した火災感知器50のアドレスを点検メモ情報登録部106に登録するとともに(S102)、発報情報を報知指示部101に送り、報知指示部101は携帯端末20に送信する(S103)。携帯端末20の報知部201は発報情報を受信して音により報知するとともに、図4における「メイン画面」のイベント欄に「火災発生」と表示する(S104)。点検により火災感知器50が発報したことを確認した点検作業者が「復旧」の表示に触れると、復旧情報が管理装置70に送信されて(S105)、点検によって発報していた火災感知器50が平常に戻り復旧する(S106)。
点検して異常の場合には図7(b)のように動作する。
点検の際に火災感知器50に目視により異常が発見されたり、加煙しても報知がなされないなどの異常があったりしたとき、図4のメイン画面か、図6の設置データ画面で、点検している火災感知器50の行の右側にある「矢印」のスイッチに触れて操作する。もしも携帯端末20の画面が図3のメニュー画面である場合には、図9の右上に示すように「メイン」のスイッチを操作してメイン画面に移行するか(S206)、「設置データ」のスイッチを操作して設置画面に移行し(S207)、その後に上記の「矢印」操作を行う。
そうすると図5の「点検メモ情報」の画面となり(S201、S219)、点検作業者は異常内容をチェック欄へのレ点や文章入力により点検メモ情報として記述する。例えば、目視により汚れが発見された場合は、「外観不良」にレ点を入れ、文章入力の部分に「汚れあり」と記入する。また、報知されなかった場合には、「動作不良」の場所にレ点を入れる。最初から入力し直したい場合は「メモリ内容の全消去」のスイッチに触れて入力したレ点や文章を削除する。
入力後に「確定」のスイッチに触れると、「点検メモ情報」画面の前に表示していた「メイン画面」または「設置データ画面」に戻り(S202、S221)、入力した点検メモ情報が点検メモ情報入力部202から点検メモ情報送信部203に送られ、点検支援装置10に送信される(S203)。
点検支援装置10では、点検メモ情報を点検メモ情報受信部103で受信し、火災感知器50のアドレスに対応づけて点検メモ情報登録部106に登録する(S204)。
一方、点検作業者が入力後に「変更なし」に触れると、そのまま「メイン画面」に戻る。
点検作業者が点検状況を確認したい場合には、「設置データ」画面から確認することもできる。メイン画面の「メニュー」に触れると、メニュー画面に移行する(S205)。メニュー画面では「メイン」に触れるとメイン画面に戻ることができる(S206)。
メニュー画面で「設置データ」に触れると図6の設置データ画面に移行し(S207)、設置データ画面で点検状況を確認することができる。確認のために「未試験感知器」、「試験感知器」のスイッチを利用すると便利である。「未試験感知器」のスイッチに触れるとスイッチの表示が反転するとともに試験されていない火災感知器だけが表示され、「試験感知器」のスイッチに触れると同様に表示が反転するとともに試験済みの火災感知器だけが表示される。表示が反転したスイッチにもう一度触れると再び全ての火災感知器が表示される。
設置データ画面では左上の「×」に触れるとメニュー画面に戻ることができ(S208)、右上の「メイン」に触れると、メイン画面に移行することができる(S209)。
点検作業管理装置80では、試験の進捗状況や試験結果などと共に、点検支援装置10の点検メモ情報登録部106に登録された点検メモ情報を、ネットワーク1000を介して受信し、点検状況を確認したり、管理者への報告書を作成したりすることができる。
また、登録された点検メモ情報は携帯端末20を携帯した修理作業者によって利用される。修理作業の場合は図8のように動作する。
修理作業者は、携帯端末20を稼働させ、図3の「メニュー画面」の「設置データ」に触れると(S211)、設置データ要求部207から設置データ要求信号が点検支援装置10に送信される(S212)。設置データ要求信号は点検支援装置10の設置データ通信部105で受信され、設置データ通信部105は該当する物件の設置データに点検メモ情報登録部106から読み出した点検メモ情報の有無についての情報を組み込んで(S213)携帯端末20に送信する(S214)。携帯端末20では、設置データ要求部20で設置データを受信し、設置データ表示部206に送る。そうすると、図6の「設置データ」画面が表示され、火災感知器ごとに点検メモ情報があるか否かを表示し、ある場合には「メモ有」と表示する(S215)。
修理作業者がメモ内容を確認する場合には、「メモ有」と表示されている火災感知器50の設置データ欄の右側の「矢印」に触れると(S216)、点検メモ情報要求部205から点検支援装置10に該当する火災感知器50のアドレスに対応づけられた点検メモ情報要求信号が送信される(S217)。点検支援装置10では点検メモ情報要求信号を点検メモ情報通信部103で受信し、点検メモ登録部106から読み出した点検メモ情報を点検メモ情報通知部104に送り携帯端末20に送信する(S218)。携帯端末20では点検メモ情報要求部205で点検メモ情報を受信し、点検メモ情報表示部204に表示すると、図5の「点検メモ情報」画面が表示される(S219)。修理作業者は「点検メモ情報」画面を見ながら修理を行い、修理が完了したら「メモ内容の全消去」に触れてメモ内容をリセットし、「確定」に触れる(S220)。そうすると、「設置データ」画面に戻る(S221)とともにリセット内容を点検支援装置10に送信する(S222)。「設置データ」画面では該当する火災感知器50の「メモ有」の表示は消える。点検支援装置10ではリセット内容を点検メモ情報登録部106に記憶する(S223)。
なお、上記の実施形態では点検作業者が使用する携帯端末20と修理作業者が使用する携帯端末20は同じものを用いたが、それぞれの機能に特化した別の携帯端末としても良い。
1 点検支援システム、2 火災報知設備、10 点検支援装置、20 携帯端末、30 受信機、40 通信端末、50 火災感知器、60 連動動作装置、70 管理装置、80 点検作業管理装置、90 点検器具、1000 ネットワーク、101 報知指示部、102 発報感知器受信部、103 点検メモ情報受信部、104 点検メモ情報通信部、105 設置データ通信部、106 点検メモ情報登録部、201 報知部、202 点検メモ情報入力部、203 点検メモ情報送信部、204 点検メモ情報表示部、205 点検メモ情報要求部、206 設置データ表示部、207 設置データ要求部、701 発報感知器送信部、702 発報信号受信部。

Claims (4)

  1. 周辺環境の変化を検出して発報信号を出力する、個々を識別するためのアドレスが付与さて管理される感知器が複数設置された施設の管理装置および当該感知器の点検作業者によって所持される第1携帯端末と、ネットワークを介して接続される点検支援装置であって、
    点検作業者によって入力された前記感知器の点検メモ情報を前記第1携帯端末から受信する点検メモ情報受信部と、
    前記受信した点検メモ情報を前記感知器のアドレスに対応づけて登録する点検メモ情報登録部と、
    指定されたアドレスの点検メモ情報の送信要求を第2携帯端末から受信すると前記点検メモ情報登録部に登録された点検メモ情報を前記第2携帯端末に送信する点検メモ情報通知部と、
    を備えたことを特徴とする点検支援装置。
  2. 前記携帯端末から設置データ要求を受信すると、前記点検メモ情報登録部に点検メモ情報が登録されているアドレスの感知器が判別できる情報を設置データに付与して、前記端末機器に送信する設置データ通信部を備えたことを特徴とする請求項1の点検支援装置。
  3. 請求項1又は2の点検支援装置と、前記携帯端末と、前記施設内に設置された感知器からの発報信号を受信する管理装置とを有し、お互いにネットワークを介して接続された点検支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記施設内に設置された感知器の点検メモ情報を入力する点検メモ情報入力部と、
    前記点検支援装置に前記点検メモ情報を送信する点検メモ情報送信部と、
    前記点検支援装置に点検メモ情報の要求を送信し、点検メモ情報を受信する点検メモ情報要求部と、
    前記受信した点検メモ情報を表示する点検メモ情報表示部と、
    を備えたことを特徴とする点検支援システム。
  4. 前記携帯端末は、
    前記点検支援装置に設置データの要求を送信し、設置データを受信する設置データ要求部と、
    前記受信した設置データを表示する表示部であって、前記受信した設置データに点検メモ情報が登録されている感知器が判別できるように設置データを表示する設置データ表示部と、
    を備えたことを特徴とする請求項3の点検支援システム。
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