JP2015196596A - 昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降装置を小型化および低コスト化する。【解決手段】昇降装置1は、鋸歯状の歯列が上下方向に形成された第1のラック10と、鋸歯状の歯列が上下方向に形成され、シリンダ装置40の上方向に縮む動作および下方向に伸びる動作を受けて第1のラック10に対して上方向および下方向に移動する第2のラック20と、可動部30に固定され、第1のラック10および第2のラック20のそれぞれの歯11,21に係止して可動部30を保持し、シリンダ装置40の1回の伸縮動作に伴う第2のラック20の上下方向の移動によって前記それぞれの歯11,21を乗り越えて上方向へ移動する第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、マガジンラック等を載置した可動部を上下方向に移動させ、かつ任意の高さ位置で保持する昇降装置に関するものである。
複数枚の基板が収納されたマガジンラック等を昇降させる昇降装置は、従来、シリンダの動力によって可動部を昇降させていた。しかしながら、昇降距離を長くしようとすると長ストロークの大型シリンダが必要になり、装置が大型化したり、コストが上昇したりするという課題があった。
これに対し、特許文献1に係る昇降装置は、2つのプーリを用いていることが特徴である。1つ目のプーリに取り付けられたワイヤは、片側がプーリ本体に固定され、もう片側がマガジンラックを載置した可動部に固定されている。2つ目のプーリに取り付けられたワイヤは、片側がプーリ本体に固定され、もう片側がバランサに固定されている。このバランサが、マガジンラックと可動部の重量に対して釣り合っているので、作業者がハンドルを回すことで容易に1つ目のプーリを回転させることができ、これにより可動部が昇降する。
特開平9−67089号公報
上記特許文献1に係る昇降装置は、ハンドルを多く回せば可動部の昇降距離を長くできるので、昇降距離がシリンダ等の駆動源の大きさに依存しない。また、シリンダが不要なので昇降装置の小型化が可能である。しかしながら、必ず作業者が必要なので自動で可動部を昇降できなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、シリンダを使用した昇降装置の小型化および低コスト化を実現することを目的とする。
この発明に係る昇降装置は、鋸歯状の歯列が上下方向に形成された第1のラックと、鋸歯状の歯列が上下方向に形成され、シリンダ装置の上方向に縮む動作および下方向に伸びる動作、またはシリンダ装置の上方向に伸びる動作および下方向に縮む動作を受けて第1のラックに対して上方向および下方向に移動する第2のラックと、可動部に固定され、第1のラックおよび第2のラックのそれぞれの歯に係止して可動部を保持し、シリンダ装置の1回の伸縮動作に伴う第2のラックの上下方向の移動によって前記それぞれの歯を乗り越えて上方向へ移動する第1のラッチ錠および第2のラッチ錠とを備えるものである。
この発明によれば、シリンダ装置の1回の伸縮動作に伴う第2のラックの上下方向の移動によって、可動部に固定された第1のラッチ錠および第2のラッチ錠が第1のラックおおよび第2のラックのそれぞれの歯を乗り越えて上方向へ移動するようにしたので、シリンダ装置の動作回数に応じて可動部の移動距離が決まる。従って、小型かつ低コストのシリンダ装置を使用可能となり、昇降装置を小型化および低コスト化できる。
この発明の実施の形態1に係る昇降装置の基本構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る昇降装置における第2のラックとシリンダ装置の取り付け構造を示す図である。 実施の形態1に係る昇降装置の昇動作を説明する図である。 実施の形態1に係る昇降装置の降動作を説明する図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る昇降装置1の基本構成を示す斜視図である。昇降装置1は、第1のラック10と、第1のラック10に対して上下方向に移動可能な第2のラック20と、マガジンラック100を載置する可動部30と、可動部30を上方向に移動する動力を発生するシリンダ装置40と、第1のラック10および第2のラック20に係止して可動部30を保持する第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60と、ラックとラッチ錠との係止を解除する解除ハンドル70と、可動部30の重量と釣り合いを取るバランサ80とを備えている。
昇降装置1は、枠体2と足部3とで自立している。枠体2または足部3には第1プレート4が固定されており、この第1プレート4には第2プレート5が固定されている。第1のラック10は、第1プレート4に固定されている。第1のラック10には、複数の歯11を上下方向に等ピッチに並べた歯列が形成されている。第2のラック20にも、複数の歯21を上下方向に当ピッチに並べた歯列が形成されている。
図2に、第2のラック20とシリンダ装置40の取り付け構造を示す。シリンダ装置40は、L字板金を用いて第2プレート5に固定されている。一方、シリンダ装置40のピストンロッド41の先端は、取付具42によって第2のラック20に固定されている。第2のラック20にはスライドレール43が上下方向に固定されており、第2プレート5に固定されたガイドブロック44,45にガイドされてスライドレール43が上下方向にスライドすると、第2のラック20も一緒に上下方向に移動可能になっている。
シリンダ装置40は、通常はピストンロッド41を下方向に押し出した状態になっており、シリンダ装置40が1回動作することによりピストンロッド41が上方向に縮む動作と下方向に伸びる動作を行う。シリンダ装置40のピストンロッド41が上方向に縮む動作をすると、スライドレール43に沿って第2のラック20が上方向に移動し、ピストンロッド41が下方向に伸びる動作をすると、スライドレール43に沿って第2のラック20が下方向に移動する。このとき動いているのは、ピストンロッド41、取付具42および第2のラック20であって、第2プレート5およびシリンダ装置40は動かない。
シリンダ装置40には空気圧式、油圧式などを使用可能である。
第1のラッチ錠50、第2のラッチ錠60、および解除ハンドル70は錠箱71に設置されており、この錠箱71は可動部30に固定されている。また、第1のラッチ錠50と第1のラック10とが対向する位置に配置され、第2のラッチ錠60と第2のラック20とが対向する位置に配置されている。可動部30には、基板を上下方向に重ねて収納可能なマガジンラック100が載置される。
ここで、図3(a)を参照しながら、第1のラック10と第1のラッチ錠50との関係、および第2のラック20と第2のラッチ錠60との関係を説明する。この図3(a)、ならびに後述する図3(b)、図3(c)および図4は、昇降装置1の動作を説明する図であり、昇降装置1のうち、主として第1のラック10、第2のラック20、シリンダ装置40、第1のラッチ錠50、第2のラッチ錠60を示している。また、昇降装置1の動作を分かり易くするために、第1のラック10、第2のラック20、第1のラッチ錠50、および第2のラッチ錠60の配置を図1の配置から変更している。
第1のラック10の歯11は鋸歯状であり、第1のラッチ錠50の上方向への移動を許容するテーパ部12と、第1のラッチ錠50の下方向への移動を阻止するストッパ部13とが設けられている。第2のラック20の歯21も鋸歯状であり、第2のラッチ錠60の上方向への移動を許容するテーパ部22と、第2のラッチ錠60の下方向への移動を阻止するストッパ部23とが設けられている。なお、第1のラック10と第2のラック20の歯列のピッチは等しい。
第1のラッチ錠50は、先端がテーパ状になっており、錠箱71の内部に設けられた付勢部材(不図示)により第1のラック10の方向へ付勢されている。第1のラッチ錠50に上方向の力がかかると、テーパ部12の形状に沿って第1のラッチ錠50が錠箱71内に押し込まれるので、第1のラッチ錠50が歯11を乗り越えて上方向に移動する。第1のラッチ錠50が歯11のストッパ部13まで到達すると、付勢部材によって押し出されてストッパ部13に係止する。
第2のラッチ錠60も第1のラッチ錠50と同様の構成であり、第2のラック20の歯21に対して係脱可能である。
解除ハンドル70は、第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60と連動するハンドルである。作業者の手動操作またはシリンダ装置等の動力によって解除ハンドル70が錠箱71から引き出される方向に作動すると、連動して第1のラッチ錠50と第2のラッチ錠60が錠箱71の内部に引き込まれる。これにより、第1のラッチ錠50と第1のラック10との係止が解除され、第2のラッチ錠60と第2のラック20との係止が解除される。この状態では、第1のラッチ錠50と第2のラッチ錠60が上下方向に自由に移動可能である。
バランサ80は、可動部30の重量と釣り合うウエイト81と、ウエイト81と可動部30とに接続したワイヤ82,83と、ワイヤ82,83を支持してウエイト81を吊り下げるプーリ84,85とから構成されている。
次に、図3(a)〜図3(c)と図4を用いて、昇降装置1の動作を説明する。
この例では、ピストンロッド41のストローク長と、第1のラック10および第2のラック20の歯列1ピッチ分の長さとが同じになっている。
図3(a)において、一方の第1のラック10は第1プレート4に固定されて上下方向には動かず、もう一方の第2のラック20は取付具42によってピストンロッド41に固定されて上下方向の移動が可能である。可動部30に固定された第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60が、第1のラック10および第2のラック20の歯11,21のストッパ部13A,23Aに係止することにより、可動部30が初期位置Aで保持される。
図3(a)の状態で、シリンダ装置40がピストンロッド41を歯列1ピッチ分だけ上方向に引き込むと、ピストンロッド41と一体に第2のラック20が上方向に移動する。
このとき、第2のラッチ錠60は、ストッパ部23Aに係止したまま第2のラック20と一緒に上方向に移動する。一方、第1のラッチ錠50は、第1のラック10のテーパ部12Aに圧接して錠箱71の内部に押し込まれながら、上方向に移動し、ストッパ部13Aから1ピッチ上のストッパ部13Bに到達すると付勢力によって押し出されてストッパ部13Bに係止する。よって、図3(b)に示すように、可動部30が、初期位置Aより歯列1ピッチ分だけ上の上昇位置Bで保持される。
シリンダ装置40は、続けて、引き込んだピストンロッド41を歯列1ピッチ分だけ下方向に押し出す。すると、第2のラック20のテーパ部22Aが、第2のラッチ錠60に圧接して第2のラッチ錠60を錠箱71の内部に押し込みながら、下方向に移動していく。
第2のラッチ錠60が、ストッパ部23Aから1ピッチ上のストッパ部23Bに到達すると付勢力によって押し出されてストッパ部23Bに係止する。この状態を、図3(c)に示す。第2のラック20が下方向に移動する間、第1のラッチ錠50とストッパ部13Bとが係止しているので、可動部30は上昇位置Bに保持される。
図3(a)の状態と図3(c)の状態とを比較すると、第1のラッチ錠50の係止位置が、ストッパ部13Aからストッパ部13Bへ、歯列1ピッチ分上昇している。同様に、第2のラッチ錠60の係止位置も、ストッパ部23Aからストッパ部23Bへ、歯列1ピッチ分上昇している。このように、シリンダ装置40が上下動作を1回行うと、可動部30が歯列1ピッチ分上昇する。シリンダ装置40が上下動作を繰り返すことで、図3(a)〜図3(c)の状態が繰り返され、可動部30が歯列1ピッチずつ上昇する。
可動部30を降下させる場合、作業者等が解除ハンドル70を引いて第1のラッチ錠50と第2のラッチ錠60を錠箱71に引き込むことにより、第1のラッチ錠50と第1のラック10との係止、および第2のラッチ錠60と第2のラック20との係止がそれぞれ解除される。この状態を図4に示す。
従って、上昇した可動部30が一気に最下段まで降下可能になる。作業者等が最下段または任意の高さ位置で解除ハンドル70を元に戻せば、第1のラッチ錠50と第2のラッチ錠60が第1のラック10と第2のラック20に係止するのでその高さ位置で可動部30が保持される。
なお、可動部30の重量がバランサ80のウエイト81と釣り合っているので、可動部30を上下移動させるための推力は小さくて足りる。そのため、シリンダ装置40には推力の小さい、小型で、かつ低コストのものを使用可能である。また、作業者等が容易に可動部30を降下させることができる。
ただし、可動部30の重量が軽い場合にはバランサ80を設けなくてもよい。
また、従来は、可動部30の移動距離を長くするためにシリンダ装置40のピストンロッド41のストローク長を長くする必要があったので、シリンダ装置40が大型になり、かつ高コストになってしまった。これに対し、実施の形態1の昇降装置1では、可動部30の移動距離を長くするにはシリンダ装置40のストローク回数を多くすればよいので、小型で、かつ低コストのシリンダ装置40を使用可能である。
複数の基板を上下方向に重ねて収納したマガジンラック100を可動部30に載置する場合、例えば、歯列1ピッチを基板の収納間隔と同じに揃える。その場合、シリンダ装置40を1回上下動作させると、基板1枚分マガジンラック100が上昇する。あるいは、歯列1ピッチを基板の収納間隔より短距離にして、基板1枚分マガジンラック100を上昇させるために、シリンダ装置40を複数回上下動作させてもよい。このように、歯列1ピッチの設定は任意でよい。
また、可動部30に載置する物体は、基板を収納したマガジンラック100に限定されるものではない。
以上より、実施の形態1によれば、昇降装置1は、鋸歯状の歯列が上下方向に形成された第1のラック10と、鋸歯状の歯列が上下方向に形成され、シリンダ装置40の上方向に縮む動作および下方向に伸びる動作を受けて第1のラック10に対して上方向および下方向に移動する第2のラック20と、可動部30に固定され、第1のラック10および第2のラック20のそれぞれの歯11,21に係止して可動部30を保持し、シリンダ装置40の1回の伸縮動作に伴う第2のラック20の上下方向の移動によって前記それぞれの歯11,21を乗り越えて上方向へ移動する第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60とを備える構成なので、シリンダ装置40が1回上下動作するごとに、可動部30に固定された第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60が上方向に移動する。そのため、シリンダ装置40の動作回数に応じて可動部30の移動距離が決まる。従って、小型かつ低コストのシリンダ装置40を使用可能となり、昇降装置1を小型化および低コスト化できる。
また、シリンダ装置40が自動的に可動部30を上方向に移動させるので、作業者が手動で可動部30を移動させる必要がない。
また、実施の形態1によれば、シリンダ装置40が1回上下に伸縮動作するストローク長と、第1のラック10および第2のラック20の歯列1ピッチ分の長さ(つまり、図3の初期位置Aから上昇位置Bまでの距離)とを同じにし、シリンダ装置40が1回上下動作すると、第1のラッチ錠50および第2のラッチ錠60が1ピッチ分上方向へ移動して可動部30を1ピッチ分上方向に移動させるようにした。このため、可動部30の移動距離に依存することなく、第1のラック10と第2のラック20の歯列ピッチにあったストロークのシリンダ装置40を採用することができる。よって、シリンダ装置40をさらに小型化および低コスト化できる。
また、実施の形態1によれば、昇降装置1がバランサ80を備え、バランサ80が可動部30の重量との釣り合いをとる構成にしたので、可動部30を上下方向に移動させるときに必要な推力を小さくできる。よって、シリンダ装置40をさらに小型化および低コスト化できる。
また、実施の形態1によれば、昇降装置1が解除ハンドル70を備え、解除ハンドル70が第1のラッチ錠50と第1のラック10との係止、および第2のラッチ錠60と第2のラック20との係止を解除する構成にした。このため、上昇した可動部30を下方向へ移動させることができる。
なお、シリンダ装置40の取り付け方向を上下逆にしてもよい。その場合、シリンダ装置40の伸縮動作も上下逆になるため、第2のラック20は、シリンダ装置40の上方向に伸びる動作および下方向に縮む動作を受けて第1のラック10に対して上方向および下方向に移動する。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 昇降装置、2 枠体、3 足部、4 第1プレート、5 第2プレート、10 第1のラック、11,21 歯、12,22 テーパ部、13,23 ストッパ部、20 第2のラック、30 可動部、40 シリンダ装置、41 ピストンロッド、42 取付具、43 スライドレール、44,45 ガイドブロック、50 第1のラッチ錠、60 第2のラッチ錠、70 解除ハンドル、71 錠箱、80 バランサ、81 ウエイト、82,83 ワイヤ、84,85 プーリ、100 マガジンラック。

Claims (5)

  1. シリンダ装置の動力によって可動部を上方向に移動させ、かつ任意の高さ位置で保持する昇降装置であって、
    鋸歯状の歯列が上下方向に形成された第1のラックと、
    鋸歯状の歯列が上下方向に形成され、前記シリンダ装置の上方向に縮む動作および下方向に伸びる動作、または前記シリンダ装置の上方向に伸びる動作および下方向に縮む動作を受けて前記第1のラックに対して上方向および下方向に移動する第2のラックと、
    前記可動部に固定され、前記第1のラックおよび前記第2のラックのそれぞれの歯に係止して前記可動部を保持し、前記シリンダ装置の1回の伸縮動作に伴う前記第2のラックの上下方向の移動によって前記それぞれの歯を乗り越えて上方向へ移動する第1のラッチ錠および第2のラッチ錠とを備える昇降装置。
  2. 前記シリンダ装置が1回上下に伸縮動作する場合、
    先ず、前記シリンダ装置が上方向に動作して、前記第2のラッチ錠が前記第2のラックに係止したまま前記第2のラックを上方向に移動させることによって、前記第1のラッチ錠が係止していた前記第1のラックの歯を乗り越えて上方向の歯に係止しなおし、
    次に、前記シリンダ装置が下方向に動作して、前記第1のラッチ錠が前記第1のラックに係止したまま前記第2のラックを下方向に移動させることによって、前記第2のラッチ錠が係止していた前記第2のラックの歯を乗り越えて上方向の歯に係止しなおすことを特徴とする請求項1記載の昇降装置。
  3. 前記シリンダ装置が1回上下に伸縮動作するストローク長と、前記第1のラックおよび前記第2のラックの歯列1ピッチ分の長さとが同じであり、前記シリンダ装置が1回上下に伸縮動作すると、前記第1のラッチ錠および前記第2のラッチ錠が1ピッチ分上方向へ移動して前記可動部を1ピッチ分上方向に移動させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の昇降装置。
  4. 前記可動部の重量との釣り合いをとるバランサを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の昇降装置。
  5. 前記第1のラッチ錠と前記第1のラックとの係止、および前記第2のラッチ錠と前記第2のラックとの係止を解除する解除ハンドルを備えることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の昇降装置。
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