JP2015195068A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電位の変動を防止する。
【解決手段】負荷回路80に接続された電源配線VL1と、電源配線VL2に現れる電源電位VPERIとリファレンス電位VPERIRとを比較することによってドライブ電位DRVG1を生成するアンプ回路71と、ドライブ電位DRVG1に応じて電源配線VL1とVL2を駆動するメインドライバMD及びダミードライバDDと、電源配線VL2に接続されたダミー負荷回路80Dとを備える。ダミー負荷回路80D及びダミードライバDDは、アクティブ信号ACTONに応答して活性化され、負荷回路80及びメインドライバMDは、リード信号READONに応答して活性化される。負荷回路の消費電流が増大しても電源電位が大きく低下することはなく、安定したレベルの電源電位を供給することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、負荷回路に電源電位を供給する電源回路を備えた半導体装置に関する。
多くの半導体装置には、負荷回路に安定した電源電位を供給するための電源回路が備えられている。電源回路は、電源配線を駆動するドライバを備え、負荷回路における消費電流の増大によって電源電位が低下するとドライバの駆動能力が上昇する。これにより、低下した電源電位を所望のレベルに復帰させることができる。
しかしながら、電源回路には所定の応答速度が存在することから、電源電位が低下してから所望のレベルに復帰するまでには、ある程度の時間が必要である。ここで、特許文献1には、応答速度が高められた電源回路が提案されている。
特開2012−99199号公報
特許文献1に記載された電源回路は、従来の電源回路と比べて応答速度が改善されているものの、負荷回路の消費電流が増大した後、一時的に電源電位が大きく低下することは避けられない。
本発明の一側面による半導体装置は、負荷回路に接続された電源配線と、前記電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによってドライブ電位を生成するアンプ回路と、前記ドライブ電位に応じて前記電源配線を駆動するメインドライバ及びダミードライバと、前記電源配線に接続されたダミー負荷回路と、を備え、前記ダミー負荷回路及び前記ダミードライバは、第1の制御信号に応答して活性化され、前記負荷回路及び前記メインドライバは、前記第1の制御信号とは異なる第2の制御信号に応答して活性化されることを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、負荷回路に接続された第1の電源配線と、ダミー負荷回路に接続された第2の電源配線と、前記第2の電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによって第1のドライブ電位を生成する第1のアンプ回路と、前記第1の電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによって第2のドライブ電位を生成する第2のアンプ回路と、前記第1のドライブ電位に応じて前記第1の電源配線を駆動するメインドライバと、前記第1のドライブ電位に応じて前記第2の電源配線を駆動するダミードライバと、前記第2のドライブ電位に応じて前記第1の電源配線を駆動するサブドライバと、を備え、第1の期間においては、前記サブドライバが活性化される一方、前記メインドライバ、前記ダミードライバ、前記負荷回路及び前記ダミー負荷回路が非活性化され、前記第1の期間に続く第2の期間おいては、前記サブドライバ、前記ダミードライバ及び前記ダミー負荷回路が活性化される一方、前記負荷回路及び前記メインドライバが非活性化され、前記第2の期間に続く第3の期間おいては、前記サブドライバ、前記ダミードライバ、前記メインドライバ、前記負荷回路及び前記ダミー負荷回路が活性化されることを特徴とする。
本発明によれば、負荷回路の消費電流が増大しても電源電位が大きく低下することはなく、安定したレベルの電源電位を供給することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造を示すブロック図である。 電源回路46の回路図である。 アンプ回路71の回路図である。 ダミー負荷回路80Dの第1の回路例である。 ダミー負荷回路80Dの第2の回路例である。 半導体装置10の動作を説明するための動作波形図である。 比較例による電源回路46の回路図である。 比較例による電源回路46を用いた場合における半導体装置10の動作を説明するための動作波形図である。 第1の変形例による電源回路46の回路図である。 第2の変形例による電源回路46の回路図である。 第3の変形例による電源回路46の回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10は、1つの半導体チップに集積されたDDR4(Double Data Rate 4)型のDRAM(Dynamic Random Access Memory)であり、図1に示すように、n+1個のバンクに分割されたメモリセルアレイ11を備えている。バンクとは個別にコマンドを実行可能な単位であり、バンク間においては基本的に非排他的な動作が可能である。
メモリセルアレイ11には、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLが設けられており、それらの交点にメモリセルMCが配置されている。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。ビット線BLは、センス回路14内の対応するセンスアンプSAにそれぞれ接続されており、カラムデコーダ13により選択されたビット線BLは、センスアンプSAを介してデータコントローラ15に接続される。データコントローラ15にはメインアンプや検証回路などが含まれており、FIFO回路16を介してデータ入出力回路17に接続される。データ入出力回路17は、データ入出力端子21を介してデータの入出力を行う回路ブロックである。
半導体装置10にはデータ入出力端子21の他に、外部端子としてストローブ端子22,23、クロック端子24,25、クロックイネーブル端子26、アドレス端子27、コマンド端子28、アラート端子29、電源端子30,31、データマスク端子32、ODT端子33などが設けられている。
ストローブ端子22,23は、それぞれ外部ストローブ信号DQST,DQSBを入出力するための端子である。外部ストローブ信号DQST,DQSBは相補の信号であり、データ入出力端子21を介して入出力されるデータの入出力タイミングを規定する。具体的には、データの入力時、つまりライト動作時においては、外部ストローブ信号DQST,DQSBがストローブ回路18に供給され、ストローブ回路18はこれらに基づいてデータ入出力回路17の動作タイミングを制御する。これにより、データ入出力端子21を介して入力されるライトデータは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してデータ入出力回路17に取り込まれる。一方、データの出力時、つまりリード動作時においては、ストローブコントローラ19によってストローブ回路18の動作が制御される。これにより、データ入出力回路17からは、外部ストローブ信号DQST,DQSBに同期してリードデータが出力される。
クロック端子24,25は、それぞれ外部クロック信号CK、/CKが入力される端子である。入力された外部クロック信号CK,/CKは、クロックジェネレータ40に供給される。本明細書において信号名の先頭に「/」が付されている信号は、ローアクティブな信号又は対応する信号の反転信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,/CKは互いに相補の信号である。クロックジェネレータ40は、クロックイネーブル端子26を介して入力されるクロックイネーブル信号CKEに基づいて活性化され、内部クロック信号ICLKを生成する。また、クロック端子24,25を介して供給された外部クロック信号CK、/CKは、DLL回路41にも供給される。DLL回路41は、外部クロック信号CK、/CKに基づいて位相制御された出力クロック信号LCLKを生成する回路である。出力クロック信号LCLKは、データ入出力回路17によるリードデータの出力タイミングを規定するタイミング信号として用いられる。
アドレス端子27は、アドレス信号ADDが供給される端子であり、供給されたアドレス信号ADDは、ロウコントロール回路50、カラムコントロール回路60、モードレジスタ42、コマンドデコーダ43などに供給される。ロウコントロール回路50は、アドレスバッファ51やリフレッシュカウンタ52などを含む回路ブロックであり、ロウアドレスに基づいてロウデコーダ12を制御する。また、カラムコントロール回路60は、アドレスバッファ61やバーストカウンタ62などを含む回路ブロックであり、カラムアドレスに基づいてカラムデコーダ13を制御する。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDがモードレジスタ42に供給され、これによってモードレジスタ42の内容が更新される。
コマンド端子28は、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、パリティ信号PRTY及びリセット信号RSTなどが供給される端子である。これらのコマンド信号CMDはコマンドデコーダ43に供給され、コマンドデコーダ43はこれらコマンド信号CMDに基づいて内部コマンドICMDを生成する。内部コマンド信号ICMDはコントロールロジック回路44及び電源回路46に供給される。コントロールロジック回路44は、内部コマンド信号ICMDに基づいて、ロウコントロール回路50、カラムコントロール回路60、データコントローラ15などの動作を制御する。
コマンドデコーダ43には、図示しない検証回路が含まれている。検証回路は、パリティ信号PRTYに基づいてアドレス信号ADD及びコマンド信号CMDを検証し、その結果、アドレス信号ADD又はコマンド信号CMDに誤りが存在する場合には、コントロールロジック回路44及び出力回路45を介してアラート信号ALRTを出力する。アラート信号ALRTはアラート端子29を介して外部に出力される。
電源端子30,31は、それぞれ電源電位VDD,VSSが供給される端子である。電源端子30,31を介して供給された電源電位VDD,VSSは、電源回路46に供給される。電源回路46は、電源電位VDD,VSSに基づき、各種内部電位を生成する回路ブロックである。電源回路46によって生成される内部電位としては、昇圧電位VPP、電源電位VPERI、アレイ電位VARY、基準電位VREFなどが含まれる。昇圧電位VPPは電源電位VDDを昇圧することによって生成され、電源電位VPERI、アレイ電位VARY、基準電位VREFは電源電位VDDを降圧することによって生成される。
昇圧電位VPPは、主にロウデコーダ12において用いられる電位である。ロウデコーダ12は、アドレス信号ADDに基づき選択したワード線WLをVPPレベルに駆動し、これによりメモリセルMCに含まれるセルトランジスタを導通させる。内部電位VARYは、主にセンス回路14において用いられる電位である。センス回路14が活性化すると、ビット線対の一方をVARYレベル、他方をVSSレベルに駆動することにより、読み出されたリードデータの増幅を行う。電源電位VPERIは、ロウコントロール回路50、カラムコントロール回路60などの大部分の周辺回路の動作電位として用いられる。これら周辺回路の動作電位として電源電位VDDよりも電圧の低い電源電位VPERIを用いることにより、半導体装置10の低消費電力化が図られている。後述するように、電源回路46による電源電位VPERIの駆動能力は、内部コマンド信号ICMDに応じて変化する。また、基準電位VREFは、データ入出力回路17において用いられる電位である。
データマスク端子32及びODT端子33は、それぞれデータマスク信号DM及び終端信号ODTが供給される端子である。データマスク信号DM及び終端信号ODTはデータ入出力回路17に供給される。データマスク信号DMは、ライトデータの一部をマスクする場合に活性化される信号であり、終端信号ODTはデータ入出力回路17に含まれる出力バッファを終端抵抗器として使用する場合に活性化される信号である。
以上が本実施形態による半導体装置10の全体構造である。
図2は電源回路46の回路図であり、電源電位VPERIを生成する回路部分を示している。
図2に示すように、本実施形態による電源回路46は、電源配線VL2に現れる電源電位VPERIとリファレンス電位VPERIRとを比較することによって、ドライブ電位DRVG1を生成するアンプ回路71と、電源配線VL1に現れる電源電位VPERIとリファレンス電位VPERIRとを比較することによって、ドライブ電位DRVG2を生成するアンプ回路72と、ドライブ電位DRVG1に応じて電源配線VL1を駆動するメインドライバMDと、ドライブ電位DRVG1に応じて電源配線VL2を駆動するダミードライバDDと、ドライブ電位DRVG2に応じて電源配線VL1を駆動するサブドライバSDとを備えている。リファレンス電位VPERIRは、電源電位VPERIの目標値である。電源配線VL1と電源配線VL2は、接続されることなく互いに分離している。
メインドライバMD、サブドライバSD及びダミードライバDDは、いずれもPチャンネル型のMOSトランジスタからなり、そのソースにはそれぞれPチャンネル型の選択トランジスタSELM,SELS,SELDを介して電源電位VDDが供給される。メインドライバMDの駆動能力は、サブドライバSD及びダミードライバDDの駆動能力よりも大きく設計されている。メインドライバMDの駆動能力は、電源配線VL1に接続される負荷回路80が必要とする消費電流Imに応じて設計される一方、ダミードライバDDの駆動能力は、メインドライバMDの駆動能力の例えば1/100程度に設計される。また、サブドライバSDの駆動能力は、スタンバイ状態において電源配線VL1のレベルを電源電位VPERIに維持するのに必要な能力に設計される。
負荷回路80は、図1に示した各種の周辺回路のうち、リードコマンドに応答して活性化される回路ブロックに相当する。このような回路ブロックとしては、データコントローラ15、FIFO回路16、データ入出力回路17などが該当し、リード信号READONによって活性化される。
各ドライバMD,SD,DDの駆動能力は、トランジスタのチャネル幅によって決定される。したがって、ダミードライバDDの駆動能力をメインドライバMDの駆動能力の1/100とするためには、ダミードライバDDを構成するトランジスタのチャネル幅をWとした場合、メインドライバMDを構成するトランジスタのチャネル幅をW×100に設計すればよい。或いは、チャネル幅がWであるトランジスタを100個並列接続することによってメインドライバMDを構成することも可能である。
メインドライバMD及びダミードライバDDのゲート電極には、ドライブ電位DRVG1が供給される。これにより、メインドライバMD及びダミードライバDDによる電源配線VL1,VL2の駆動能力は、ドライブ電位DRVG1に応じて制御される。一方、サブドライバSDのゲート電極には、ドライブ電位DRVG2が供給される。これにより、サブドライバSDによる電源配線VL1の駆動能力は、ドライブ電位DRVG2に応じて制御される。
選択トランジスタSELM,SELS,SELDは、それぞれリード信号READON、アクティブ信号ACTON及びパワーダウン信号PDBによってオンする。リード信号READONは、外部からリードコマンドが発行された場合にハイレベルとなる内部コマンド信号ICMDの一種である。また、アクティブ信号ACTONは、外部からアクティブコマンドが発行された場合にハイレベルとなる内部コマンド信号ICMDの一種である。さらに、パワーダウン信号PDBは、外部からパワーダウンコマンドが発行された場合にローレベルとなる内部コマンド信号ICMDの一種である。
選択トランジスタSELM,SELS,SELDの駆動能力は、メインドライバMD、サブドライバSD及びダミードライバDDの駆動能力と一致している。したがって、ダミードライバDDを構成するトランジスタのチャネル幅がWであれば、選択トランジスタSELDのチャネル幅についてもWとすればよい。同様に、メインドライバMDを構成するトランジスタのチャネル幅がW×100であれば、選択トランジスタSELMのチャネル幅についてもW×100とすればよい。
図2に示すように、電源回路46にはダミー負荷回路80Dがさらに備えられている。ダミー負荷回路80Dは、アクティブ信号ACTONによって活性化されると、電源配線VL2を介してダミー消費電流Idを流す。ダミー消費電流Idは、活性化時における負荷回路80の消費電流Imと比例する電流である。消費電流Imとダミー消費電流Idの比については特に限定されないが、メインドライバMDの駆動能力とダミードライバDDの駆動能力の比とほぼ一致するように設計することが好ましい。したがって、メインドライバMDを構成するトランジスタのチャネル幅がW×100であり、ダミードライバDDを構成するトランジスタのチャネル幅がWである場合、
Im=Id×100
に設計すればよい。
図3は、アンプ回路71の回路図である。
図3に示すように、アンプ回路71は、差動形式に接続されたNチャンネル型MOSトランジスタM4,M5と、定電流源として機能するNチャンネル型MOSトランジスタM6と、カレントミラー回路CM1〜CM4とを備える。アンプ回路71には、アクティブ信号ACTONが入力され、これがハイレベルである場合にはトランジスタN1がオンし、トランジスタN2,P1〜P3がオフすることによってアンプ回路71が活性化される。一方、アクティブ信号ACTONがローレベルである場合にはトランジスタN1がオフし、トランジスタN2,P1〜P3がオンすることによってアンプ回路71が非活性化される。
カレントミラー回路CM1は、Pチャンネル型MOSトランジスタM3を入力側、Pチャンネル型MOSトランジスタM2,M8を出力側とする回路であり、これらトランジスタM3,M2,M8のゲート電極はトランジスタM3のドレインに共通接続されている。トランジスタM3,M2,M8のソースには電源電位VDDが供給される。かかる構成により、トランジスタM2,M8にはトランジスタM3に流れる入力電流に比例した出力電流が流れることになる。トランジスタM3に流れる入力電流は、トランジスタM5に流れる電流に等しい。例えば、トランジスタM3,M8,M2のサイズ比は1:1:1−k(k<1)である。
カレントミラー回路CM2は、Pチャンネル型MOSトランジスタM1を入力側、Pチャンネル型MOSトランジスタM7を出力側とする回路であり、これらトランジスタM1,M7のゲート電極はトランジスタM1のドレインに共通接続されている。トランジスタM1,M7のソースには電源電位VDDが供給される。かかる構成により、トランジスタM7にはトランジスタM1に流れる入力電流に比例した出力電流が流れることになる。また、トランジスタM1のドレインには、カレントミラー回路CM1を構成するトランジスタM2のドレインが接続されている。このため、トランジスタM1に流れる入力電流と、トランジスタM2に流れる出力電流の和が、トランジスタM4に流れることになる。例えば、トランジスタM1,M7のサイズ比はk:1である。
カレントミラー回路CM3は、Nチャンネル型MOSトランジスタM9を入力側、Nチャンネル型MOSトランジスタM10を出力側とする回路であり、これらトランジスタM9,M10のゲート電極はトランジスタM9のドレインに共通接続されている。トランジスタM9,M10のソースは、カレントミラー回路CM4に接続される。
カレントミラー回路CM4は、Nチャンネル型MOSトランジスタM11を入力側、Nチャンネル型MOSトランジスタM12を出力側とする回路であり、これらトランジスタM11,M12のゲート電極はトランジスタM11のドレインに共通接続されている。トランジスタM11,M12のソースには接地電位VSSが供給される。
かかる構成により、トランジスタM10,M12にはトランジスタM9,M11に流れる入力電流に比例した出力電流が流れることになる。トランジスタM9,M11に流れる入力電流は、カレントミラー回路CM2を構成するトランジスタM7によって与えられる。本実施形態では、トランジスタM9,M10のサイズ比及びトランジスタM11,M12のサイズ比はいずれも1:1である。
このように、本実施形態では、カレントミラー回路CM3,CM4が縦積みされている。このため、トランジスタM10,M12のドレイン抵抗が高くなることから電圧利得が高くなり、その結果、出力電圧誤差をより低減することが可能となる。
図3に示すように、カレントミラー回路CM1,CM3を構成するトランジスタM8,M10のドレインは短絡され、当該接点からドライブ電位DRVG1が出力される。このため、トランジスタM8に流れる出力電流とトランジスタM10に流れる出力電流に差が生じている場合、かかる差電流に応じてドライブ電位DRVG1のレベルが変化することになる。
図4は、ダミー負荷回路80Dの第1の回路例である。
第1の回路例によるダミー負荷回路80Dは、電源配線VL2と接地配線SLとの間に直列に接続されたPチャンネル型MOSトランジスタ81、Nチャンネル型MOSトランジスタ82及び抵抗素子83によって構成されている。トランジスタ81のゲート電極には接地電位VSSが供給されており、これにより常にオン状態である。一方、トランジスタ82のゲート電極にはアクティブ信号ACTONが供給され、これがハイレベルに活性化するとオンする。
かかる構成により、アクティブ信号ACTONがハイレベルに活性化すると、ダミー負荷回路80Dには、抵抗素子83を介してダミー消費電流Idが流れることになる。ダミー消費電流Idの電流量は、抵抗素子83の抵抗値によって決まるため、ダミー消費電流Idの電流量が負荷回路80の消費電流Imの例えば1/100となるよう、抵抗素子83を設計すればよい。一例として、抵抗素子83の抵抗値は2000Ωとすることができる。
また、第1の回路例によるダミー負荷回路80Dにおいては、Pチャンネル型のトランジスタ81とNチャンネル型のトランジスタ82を介してダミー消費電流Idが流れることから、トランジスタの製造ばらつきや温度変化に起因する負荷回路80の消費電流Imのばらつきを再現することができる。
図5は、ダミー負荷回路80Dの第2の回路例である。
第2の回路例によるダミー負荷回路80Dは、縦続接続されたインバータ回路84,85と、インバータ回路85の出力ノードと接地配線SLとの間に接続された容量素子86とを備える。インバータ回路84の入力ノードには内部クロック信号ICLKが供給される。また、インバータ回路84と接地配線SLとの間にはトランジスタ87が接続され、電源配線VL2とインバータ回路85の入力ノードとの間にはトランジスタ88が接続されている。トランジスタ87,88のゲート電極にはアクティブ信号ACTONが供給されている。
かかる構成により、アクティブ信号ACTONがハイレベルに活性化すると、内部クロック信号ICLKのクロッキングに応じて容量素子86が充放電され、これによりダミー消費電流Idが流れることになる。この場合、ダミー消費電流Idの電流量は、内部クロック信号ICLKの周波数によって決まるため、使用するクロック信号CKの周波数に応じた負荷回路80の消費電流Imの変動を再現することができる。しかも、容量素子86の充放電は、Pチャンネル型のトランジスタ及びNチャンネル型MOSトランジスタによって行われることから、第1の回路例と同様、トランジスタの製造ばらつきや温度変化に起因する負荷回路80の消費電流Imのばらつきも再現される。
次に、本実施形態による半導体装置10の動作について説明する。
図6は、半導体装置10の動作を説明するための動作波形図である。
図6に示す例では、時刻t1にアクティブコマンドACTが発行され、時刻t2にリードコマンドRDが発行され、時刻t3にプリチャージコマンドPREが発行されている。
まず、アクティブコマンドACTが発行される前の期間T1においては、本実施形態による半導体装置10はスタンバイ状態であり、アクティブ信号ACTON及びリード信号READONはいずれもローレベルである。このため、アンプ回路71、負荷回路80及びダミー負荷回路80Dは非活性化され、消費電流Im,Idはほとんど流れない。この期間においては、選択トランジスタSELM,SELDはオフし、選択トランジスタSELSのみがオンしているため、電源配線VL1は駆動能力の小さいサブドライバSDによって電源電位VPERIに維持される。
次に、時刻t1にアクティブコマンドACTが発行されると、半導体装置10はスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移する。アクティブ状態である期間T2においては、アクティブ信号ACTONがハイレベルとなることから、アンプ回路71及びダミー負荷回路80Dが活性化するとともに、選択トランジスタSELDがオンする。これにより、電源配線VL2からダミー負荷回路80Dへダミー消費電流Idが流れる。このとき、アンプ回路71は、ダミードライバDDがダミー消費電流Idを流すのに必要なレベルのドライブ電位DRVG1を生成し、これをダミードライバDD(及びメインドライバMD)のゲート電極に供給する。
ダミードライバDDがダミー消費電流Idを流すのに必要なドライブ電位DRVG1のレベルは、図6に示すように、期間T1におけるドライブ電位DRVG1より電位差D1だけ低い。ドライブ電位DRVG1が定常状態から電位差D1だけ低下するためには所定の時間Tdelayが必要であり、ドライブ電位DRVG1の遷移期間においては電源配線VL2に対する駆動能力が一時的に不十分となる。しかしながら、ダミー消費電流Idの電流量は僅かであることから、電源配線VL2に接続された補償容量の安定化効果により、電源電位VPERIのレベルはほとんど変動しない。
次に、時刻t2にリードコマンドRDが発行されると、半導体装置10はアクティブ状態からリード状態に遷移する。リード状態である期間T3においては、アクティブ信号ACTONに加えてリード信号READONがハイレベルとなることから、負荷回路80が活性化するとともに、選択トランジスタSELMがオンする。これにより、電源配線VL1から負荷回路80へ消費電流Imが流れる。
ここで、負荷回路80に流れる消費電流Imは、ダミー消費電流Idの例えば100倍と大きな電流量である。しかしながら、リード信号READONがローレベルからハイレベルに変化する時点においては、すでにドライブ電位DRVG1が所望のレベルに到達しているため、選択トランジスタSELMがオンすると、メインドライバMDは必要な消費電流Imを電源配線VL1に直ちに供給することができる。これは、ダミードライバDDがダミー消費電流Idを流すのに必要なドライブ電位DRVG1のレベルと、メインドライバMDが消費電流Imを流すのに必要なドライブ電位DRVG1のレベルがほぼ等しいからである。
これにより、アクティブ状態からリード状態に遷移しても電源配線VL1上の電源電位VPERIはほとんど変動せず、安定した状態に維持される。遷移時における電源電位VPERIの変動量は例えば1〜2mV程度である。そして、期間T3においては所定のリード動作が行われ、リードデータDQが外部にバースト出力される。
そして、時刻t3にプリチャージコマンドPREが発行されると、半導体装置10はリード状態からスタンバイ状態に遷移する。スタンバイ状態は、時刻t1以前の状態である期間T1と同じであり、アンプ回路71、負荷回路80及びダミー負荷回路80Dが非活性化され、選択トランジスタSELM,SELDがオフする。したがって、電源配線VL1は、駆動能力の小さいサブドライバSDによって電源電位VPERIに維持される。
図7は、比較例による電源回路46の回路図である。
図7に示す比較例による電源回路46は、ダミードライバDD及びダミー負荷回路80Dが省略され、電源配線VLがメインドライバMDとサブドライバSDによって駆動される構成を有している。そして、アンプ回路71は、アクティブ信号ACTONではなく、リード信号READONによって活性化される。
図8は、比較例による電源回路46を用いた場合における半導体装置10の動作を説明するための動作波形図である。
図8に示す例においても、時刻t1にアクティブコマンドACTが発行され、時刻t2にリードコマンドRDが発行され、時刻t3にプリチャージコマンドPREが発行されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の期間T1については、図6に示した本実施形態の動作と同じである。つまり、電源配線VLは、駆動能力の小さいサブドライバSDによって電源電位VPERIに維持される。
次に、時刻t1にアクティブコマンドACTが発行されると、半導体装置10はスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移する。しかしながら、比較例においては、電源配線VLへの駆動能力に関する限り、アクティブ状態である期間T2とスタンバイ状態である期間T1は同じである。
次に、時刻t2にリードコマンドRDが発行されると、半導体装置10はアクティブ状態からリード状態に遷移する。リード状態である期間T3においては、リード信号READONがハイレベルとなることから、アンプ回路71及び負荷回路80が活性化し、選択トランジスタSELMがオンする。これにより、電源配線VLから負荷回路80へ消費電流Imが流れる。
しかしながら、リード信号READONがローレベルからハイレベルに変化する時点においては、ドライブ電位DRVG1がまだ定常状態であり、消費電流Imを流すために必要なレベルに対して電位差D1の乖離が存在している。ドライブ電位DRVG1が電位差D1だけ低下するには所定の時間Tdelayが必要であり、ドライブ電位DRVG1の遷移期間においては電源配線VLに対する駆動能力が一時的に不十分となる。そして、消費電流Imの電流量は例えば50mAと大きいため、十分な補償容量が電源配線VLに接続されている場合であっても、電源電位VPERIのレベルは一時的に大きく低下してしまう。その低下量は、例えば10mVである。
このように、比較例による電源回路46を用いた場合、リードコマンドRDが発行される度に、電源電位VPERIのレベルが一時的にドロップしてしまう。これに対し、上述した本実施形態においては、アクティブコマンドACTの発行に応答してドライブ電位DRVG1のレベルを所望のレベルにあらかじめ遷移させていることから、リードコマンドRDが発行されると、電源電位VPERIをほとんどドロップさせることなく、直ちに所望の消費電流Imを電源配線VL1に供給することが可能となる。
このような動作が可能であるのは、リードコマンドRDの発行前には必ずアクティブコマンドACTが発行されるからである。つまり、リードコマンドRDが発行される前の段階であるアクティブコマンドACTの発行に応答して、ドライブ電位DRVG1のレベルを所望のレベルにあらかじめ遷移させている。これにより、ドライブ電位DRVG1が電位差D1だけ低下するのに必要な所定の時間Tdelayが期間T2に吸収されるため、リードコマンドRDに応答した電源電位VPERIの一時的なドロップを防止することが可能となる。
しかも、本実施形態では、電源配線VL1,VL2が互いに分離されているため、サブドライバSDによって供給される電流がダミー負荷回路80Dに流れることがない。このため、消費電流Imとダミー消費電流Idの比と、メインドライバMDの駆動能力とダミードライバDDの駆動能力の比との関係を、サブドライバSDの動作にかかわらず設計通りの関係に保つことができる。但し、サブドライバSDが十分に小さい場合には、電源配線VL1と電源配線VL2を短絡しても構わない。また、サブドライバSDによって供給される電流を考慮して設計した場合も、電源配線VL1と電源配線VL2を短絡することができる。
図9は、第1の変形例による電源回路46の回路図である。
第1の変形例による電源回路46は、メインドライバMDがメインドライバMD1とメインドライバMD2に分離されており、これらが並列接続された構成を有している。メインドライバMD1に対しては選択トランジスタSELM1が割り当てられ、メインドライバMD2に対しては選択トランジスタSELM2が割り当てられている。
メインドライバMD1の駆動能力は、ダミードライバDDの例えば90倍に設計され、メインドライバMD2の駆動能力は、ダミードライバDDの例えば10倍に設計される。選択トランジスタSELM1,SELM2についても同様である。つまり、ダミードライバDDを構成するトランジスタのチャネル幅をWとした場合、メインドライバMD1を構成するトランジスタのチャネル幅はW×90であり、メインドライバMD2を構成するトランジスタのチャネル幅はW×10である。
そして、選択トランジスタSELM1はリード信号READONによって活性化される一方、選択トランジスタSELM2は、イネーブル信号ENが活性化していることを条件として、リード信号READONによって活性化される。イネーブル信号ENは、選択回路47から出力される。選択回路47は、ヒューズ素子やアンチヒューズ素子などからなる不揮発性の記憶回路であっても構わないし、モードレジスタ42の一部であっても構わない。
かかる構成により、リード信号READONに応答した電流供給能力は、イネーブル信号ENに応じて切り替えることができる。これにより、消費電流Imとダミー消費電流Idとの実際の比に応じて選択回路47の設定を行うことにより、メインドライバMDの駆動能力を調整することができる。このため、メインドライバMDの駆動能力とダミードライバDDの駆動能力の比を、消費電流Imとダミー消費電流Idの比に一致させることが可能となり、より最適なレベルに近いドライブ電位DRVG1を生成することが可能となる。
図10は、第2の変形例による電源回路46の回路図である。
第2の変形例による電源回路46は、メインドライバMDが4つのメインドライバMD1〜MD4に分離されており、これらが並列接続された構成を有している。メインドライバMD1〜MD4に対しては選択トランジスタSELM1〜SELM4が割り当てられている。メインドライバMD1〜MD4の駆動能力は、ダミードライバDDの例えば90倍、15倍、10倍及び5倍にそれぞれ設計される。選択トランジスタSELM1〜SELM4についても同様である。
そして、選択トランジスタSELM1はリード信号READONによって活性化される一方、選択トランジスタSELM2〜SELM4は、選択回路47から出力されるイネーブル信号EN2〜EN4がそれぞれ活性化していることを条件として、リード信号READONによって活性化される。
かかる構成により、リード信号READONに応答した電流供給能力は、イネーブル信号EN2〜EN4に応じてより細かく切り替えることができる。これにより、より最適なレベルに近いドライブ電位DRVG1を生成することが可能となる。
図11は、第3の変形例による電源回路46の回路図である。
第3の変形例による電源回路46は、サブドライバSD及びこれに関連する要素が削除されている点、並びに、電源配線VL1,VL2が短絡されて一つの電源配線VLとされている点において、図2に示した電源回路46と相違している。このような電源回路は、スタンバイ状態において電源配線VLのレベルを電源電位VPERIに維持する必要がない場合に用いることができる。例えば、DLL回路用の電源配線は他の電源配線から分離されていることがあり、且つ、スタンバイ時においては電源電位VPERIの供給が停止されることがある。このような場合、サブドライバSDを設ける必要がないことから、図11に示す電源回路46を用いることが可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、リードコマンドRDに応答したリード信号READONに基づいて選択トランジスタSELMをオンさせているが、負荷回路80が活性化される他のコマンド、例えばライトコマンドに応答して選択トランジスタSELMをオンさせても構わない。
また、上記実施形態では、本発明をDRAMに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用対象がこれに限定されるものではない。したがって、DRAM以外のメモリデバイスに本発明を適用しても構わないし、メモリデバイス以外の半導体装置に本発明を適用しても構わない。
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 センス回路
15 データコントローラ
16 FIFO回路
17 データ入出力回路
18 ストローブ回路
19 ストローブコントローラ
21 データ入出力端子
22,23 ストローブ端子
24,25 クロック端子
26 クロックイネーブル端子
27 アドレス端子
28 コマンド端子
29 アラート端子
30,31 電源端子
32 データマスク端子
33 ODT端子
40 クロックジェネレータ
41 DLL回路
42 モードレジスタ
43 コマンドデコーダ
44 コントロールロジック回路
45 出力回路
46 電源回路
47 選択回路
50 ロウコントロール回路
51 アドレスバッファ
52 リフレッシュカウンタ
60 カラムコントロール回路
61 アドレスバッファ
62 バーストカウンタ
71,72 アンプ回路
80 負荷回路
80D ダミー負荷回路
81,82 トランジスタ
83 抵抗素子
84,85 インバータ回路
86 容量素子
87,88 トランジスタ
BL ビット線
CM1〜CM4 カレントミラー回路
DD ダミードライバ
M1〜M12 トランジスタ
MC メモリセル
MD,MD1〜MD4 メインドライバ
N1,N2,P1〜P3 トランジスタ
SA センスアンプ
SD サブドライバ
SELM,SELS,SELD 選択トランジスタ
SL 接地配線
VL,VL1,VL2 電源配線
WL ワード線

Claims (16)

  1. 負荷回路に接続された電源配線と、
    前記電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによってドライブ電位を生成するアンプ回路と、
    前記ドライブ電位に応じて前記電源配線を駆動するメインドライバ及びダミードライバと、
    前記電源配線に接続されたダミー負荷回路と、を備え、
    前記ダミー負荷回路及び前記ダミードライバは、第1の制御信号に応答して活性化され、
    前記負荷回路及び前記メインドライバは、前記第1の制御信号とは異なる第2の制御信号に応答して活性化されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ダミードライバの駆動能力は、前記メインドライバの駆動能力よりも小さく、
    活性化時における前記ダミー負荷回路の消費電流は、活性化時における前記負荷回路の消費電流よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ダミードライバの駆動能力と前記メインドライバの駆動能力との比は、活性化時における前記ダミー負荷回路の消費電流と活性化時における前記負荷回路の消費電流の比と等しいことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記負荷回路はクロック信号に同期して動作し、
    前記ダミー負荷回路の消費電流は、前記クロック信号の周波数に応じて変化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の制御信号は、前記第2の制御信号よりも先に活性化することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の制御信号は、外部から発行される第1のコマンドに応答して活性化し、
    前記第2の制御信号は、外部から発行される第2のコマンドに応答して活性化することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1のコマンドはアクティブコマンドであり、前記第2のコマンドはリードコマンド又はライトコマンドであることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記メインドライバは、互いに独立して制御可能な複数のメインドライバが並列接続されてなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記複数のメインドライバの少なくとも2つは互いに駆動能力が異なることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記複数のメインドライバの1又は2以上を選択する選択回路をさらに備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置。
  11. 前記第1及び第2の制御信号とは無関係に前記電源配線を駆動するサブドライバをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記サブドライバの駆動能力は、前記メインドライバの駆動能力よりも小さいことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記電源配線は、前記負荷回路に接続された第1の電源配線と、前記ダミー負荷回路に接続された第2の電源配線を含み、
    前記アンプ回路は、前記第2の電源配線に現れる前記電源電位と前記リファレンス電位とを比較することによって前記ドライブ電位を生成し、
    前記メインドライバは、前記ドライブ電位に応じて前記第1の電源配線を駆動し、
    前記ダミードライバは、前記ドライブ電位に応じて前記第2の電源配線を駆動し、
    前記第1の電源配線と前記第2の電源配線は、接続されることなく互いに分離していることを特徴とする請求項11又は12に記載の半導体装置。
  14. 負荷回路に接続された第1の電源配線と、
    ダミー負荷回路に接続された第2の電源配線と、
    前記第2の電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによって第1のドライブ電位を生成する第1のアンプ回路と、
    前記第1の電源配線に現れる電源電位とリファレンス電位とを比較することによって第2のドライブ電位を生成する第2のアンプ回路と、
    前記第1のドライブ電位に応じて前記第1の電源配線を駆動するメインドライバと、
    前記第1のドライブ電位に応じて前記第2の電源配線を駆動するダミードライバと、
    前記第2のドライブ電位に応じて前記第1の電源配線を駆動するサブドライバと、を備え、
    第1の期間においては、前記サブドライバが活性化される一方、前記メインドライバ、前記ダミードライバ、前記負荷回路及び前記ダミー負荷回路が非活性化され、
    前記第1の期間に続く第2の期間おいては、前記サブドライバ、前記ダミードライバ及び前記ダミー負荷回路が活性化される一方、前記負荷回路及び前記メインドライバが非活性化され、
    前記第2の期間に続く第3の期間おいては、前記サブドライバ、前記ダミードライバ、前記メインドライバ、前記負荷回路及び前記ダミー負荷回路が活性化されることを特徴とする半導体装置。
  15. 前記ダミードライバの駆動能力と前記メインドライバの駆動能力との比は、活性化時における前記ダミー負荷回路の消費電流と活性化時における前記負荷回路の消費電流の比と等しいことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 外部からアクティブコマンドが発行されたことに応答して前記第1の期間から第2の期間に遷移し、
    外部からリードコマンド又はライトコマンドが発行されたことに応答して前記第2の期間から第3の期間に遷移することを特徴とする請求項14又は15に記載の半導体装置。
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