JP2015194413A - 光検出装置及び光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定対象である光の偏光方向に関わらず、当該光の光量を安定して測定することができる光検出装置及び光源装置を提供する。【解決手段】 光源装置2は、光検出装置3を備え、光検出装置3は、光が入射される入射面41と光を出射する出射面42を有する透光性の光学素子4と、入射面41及び出射面42で散乱される光を検出する光検出部6とを備えている。光検出装置3は、複数の光検出部6で検出される光量の和を演算する演算部7aを備えたり、光学素子4の側面43の一部に接合される反射部5を備えたりする。【選択図】 図3

Description

本発明は、光を検出する光検出部を備える光検出装置に関し、また、該光検出装置を備える光源装置に関する。
従来、光検出装置として、レンズに斜めに入射された光のうち、入射面で反射された光を検出する光検出部を備える光検出装置が、知られている(例えば、特許文献1)。斯かる光検出装置によれば、光検出部が検出した光量に基づいて、レンズを透過した光量を演算して測定することができる。
レーザ光が用いられる場合には、光が部分的に偏光していることがある。その偏光状態は、例えば半導体レーザではレーザの温度によって変化することがある。また、光ファイバを用いている場合には光ファイバ配置方法によっても変化することがある。
ところで、光がレンズの入射面に入射する際には、一部の光が入射面で反射するだけでなく、一部の光が入射面で散乱する。そして、測定する光の偏光状態が異なっている場合、散乱光の散乱する方向ごとの光の光量は、異なっている。例えば、レーリー散乱の場合においては、偏光状態と同じ方向に散乱される光の光量は、偏光状態と異なる方向に散乱される光の光量よりも小さくなる。
これにより、レンズに入射される光量が一定であっても、光検出部で検出される反射光や散乱光の光量が変わってしまう。したがって、測定対象である光量(即ち、レンズに入射される光量、又はレンズを透過する光量)の測定精度が安定しない。
特開2011−165607号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、測定対象である光の偏光状態に関わらず、当該光の光量を安定して測定することができる光検出装置及び光源装置を提供することを課題とする。
本発明に係る光検出装置は、光が入射される入射面と光を出射する出射面とを有する透光性の光学素子と、前記入射面及び前記出射面で散乱される光の少なくとも一部を検出する複数の光検出部と、前記複数の光検出部で検出される光量の和を演算する演算部と、を備える。
本発明に係る光検出装置によれば、複数の光検出部は、透光性の光学素子における入射面及び出射面で散乱される散乱光を検出し、演算部は、複数の光検出部で検出された光量の和を演算している。これにより、さまざまな方向に散乱した散乱光のうち、所定の範囲に散乱した散乱光の光量を検出できる。したがって、光学素子に入射される光の偏光状態に関わらず、当該光(又は光学素子を透過した光)の光量を安定して測定することができる。
また、本発明に係る光検出装置においては、光を反射する反射部を備え、前記光学素子の表面は、前記入射面と、前記出射面と、側面と、から構成され、前記反射部は、前記側面の一部に接合され、前記光検出部は、前記側面の他部から出射する光を検出する、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、入射面と出射面と側面とから構成される光学素子の表面に対して、光を反射する反射部は、側面の一部に接合されている。そして、光検出部は、入射面及び出射面で散乱されて側面の他部から出射する光を検出している。これにより、さまざまな方向に散乱した散乱光のうち、所定の範囲に散乱した散乱光の光量を検出できる。したがって、光学素子に入射される光の偏光状態に関わらず、当該光(又は光学素子を透過した光)の光量をさらに安定して測定することができる。
また、本発明に係る光検出装置においては、前記入射面と前記出射面とは、それぞれ平面状に形成されると共に、平行に配置され、前記光学素子は、入射される光の光軸に対して前記入射面が直交するように配置される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、光は、透光性の光学素子の入射面に入射される際に、入射面を透過する光と、入射面で反射する光と、入射面で散乱する光とに分かれる。また、入射面を透過した光は、出射面から出射する際に、出射面を透過する光と、出射面で反射する光と、出射面で散乱する光とに分かれる。
ところで、光の光軸に対して入射面(出射面)が大きく傾斜して交差するように配置されている場合、光学素子の入射面(出射面)における透過光、反射光、及び散乱光の光量の割合は、測定する光の偏光状態が変化することに伴って、大きく変化する。即ち、測定する光の偏光状態が変化することに伴って、入射面(出射面)における反射率等が変化する。
そこで、斯かる構成においては、入射される光の光軸に対して入射面が直交(完全に直交、及び、少し傾斜して交差する略直交)するように配置されている。これにより、入射面における透過光、反射光、及び散乱光の光量の割合は、入射される光の偏光状態に関わらず、略一定である。
さらに、斯かる構成においては、出射面は、入射面と平行に配置されているため、入射面を透過した光の光軸に対して直交(完全に直交、及び、少し傾斜して交差する略直交)するように配置されている。これにより、出射面における透過光、反射光、及び散乱光の光量の割合は、入射面を透過した光の偏光状態、即ち、光学素子に入射される光の偏光状態に関わらず、略一定である。
このように、入射面及び出射面における散乱光においては、光学素子に入射される光の偏光状態が異なっていても、散乱光の全体の光量を略一定にすることができる。したがって、光学素子に入射される光の偏光状態に関わらず、当該光(又は光学素子を透過した光)の光量を安定して測定することが図れる。
また、本発明に係る光検出装置においては、前記光学素子は、平板状に形成される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、光学素子が平板状に形成されているため、光学素子の大きさを小さくすることができる。これにより、光学素子を設置するスペースを小さくすることができるため、装置を小型化することができる。
また、本発明に係る光検出装置は、光が入射される入射面と光を出射する出射面とを有する透光性の光学素子と、前記入射面及び前記出射面で散乱される光の少なくとも一部を検出する光検出部と、光を反射する反射部と、を備え、前記光学素子の表面は、前記入射面と、前記出射面と、側面と、から構成され、前記反射部は、前記側面の一部に接合され、前記光検出部は、前記側面の他部から出射する光を検出する。
本発明に係る光検出装置によれば、入射面と出射面と側面とから構成される透光性の光学素子の表面に対して、光を反射する反射部は、側面の一部に接合されている。そして、光検出部は、光学素子の入射面及び出射面で散乱されて側面の他部から出射する光を検出している。これにより、さまざまな方向に散乱した散乱光のうち、所定の範囲に散乱した散乱光の光量を検出できる。したがって、光学素子に入射される光の偏光状態に関わらず、当該光(又は光学素子を透過する光)の光量を安定して測定することができる。
また、本発明に係る光源装置は、光を出射する光源部と、前記の光検出装置と、を備える。
以上の如く、本発明は、測定対象である光の偏光状態に関わらず、当該光の光量を安定して測定することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る光源装置を有する画像投影装置の全体概略図である。 同実施形態に係る光源装置の全体概略図である。 同実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 同実施形態に係る光検出装置の光検出方法を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光検出装置の要部斜視図である。 比較例に係る光検出装置の要部斜視図である。 本発明の実施例と比較例とにおける、光検出装置の偏光方向に対する検出光量比の関係を示す図である。 本発明の実施例と比較例とにおける、光検出装置の偏光方向に対する検出光量比の関係を示す図である。 本発明の実施例における、光検出装置の偏光方向に対する検出光量比の関係を示す図である。 本発明の実施例における、光検出装置の偏光方向に対する検出光量比の関係を示す図である。
以下、本発明に係る光源装置及び光検出装置における一実施形態について、図1〜図4を参酌して説明する。なお、各図(図5〜図14も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致していない。
図1に示すように、画像投影装置1は、それぞれ異なる色の光を出射する複数(本実施形態においては3つ)の光源装置2(2R,2G,2B)を備えている。また、画像投影装置1は、光源装置2から出射されたレーザ光を入射して光画像を生成する画像光学系60と、画像光学系60から出射された光画像を入射してスクリーン80に投影する投影光学系(例えば、投影レンズ)70とを備えている。
第1の光源装置2Rは、第1の色(例えば、赤色)の光を出射し、第2の光源装置2Gは、第2の色(例えば、緑色)の光を出射し、第3の光源装置2Bは、第3の色(例えば、青色)の光を出射する。即ち、複数の光源装置2R,2G,2Bは、それぞれ異なる波長の光を出射している。
画像光学系60は、光源装置2から出射された光のうち所定の偏光成分のみを透過する偏光ビームスプリッタ60aと、偏光ビームスプリッタ60aから出射された光を変調することで光画像にする空間変調素子60bとを備えている。また、画像光学系60は、各空間変調素子60bで透過された光を合成するダイクロイックプリズム60cと、第1及び第3の光源装置2R,2Bから出射されたレーザ光を反射する反射ミラー60dとを備えている。
本実施形態においては、各空間変調素子60bは、透過型液晶素子としている。なお、画像光学系60は、反射型液晶素子又はデジタルマイクロミラーデバイスである空間変調素子60bを備える、という構成でもよい。
図2に示すように、本実施形態に係る光源装置2は、光を出射する複数の光源部21を備えている。該光源部21は、レーザ光を出射する半導体レーザ21aと、半導体レーザ21aから出射された光が入射され、該光を平行な光にして出射するコリメータレンズ21bとを備えている。
光源装置2は、複数の光源部21から出射された光が入射されて該光を収束させて出射する収束レンズ22と、収束レンズ22から出射された光が入射される光ファイバ23と、光ファイバ23から出射された光が入射されて該光を平行な光にして出射するコリメータレンズ24とを備えている。また、光源装置2は、コリメータレンズ24から出射された光を検出する光検出装置3を備えている。
光検出装置3は、図2及び図3に示すように、コリメータレンズ24から出射された光が入射される光学素子4と、光を反射する反射部5とを備えている。また、光検出装置3は、光を検出する複数の光検出部6と、光検出部6で検出した光量の情報を処理する処理部7とを備えている。
光学素子4は、透光性を有すると共に、空気と異なる屈折率を有している。本実施形態においては、光学素子4は、光学ガラスから形成されている。そして、光学素子4の表面は、コリメータレンズ24から出射された光が入射される入射面41と、光学素子4を透過して画像光学系60に向けて出射する出射面42と、その他の側面43とから構成されている。
入射面41と出射面42とは、それぞれ平面状に形成されており、平行に配置されている。そして、入射面41は、光学素子4に入射される光L1の光軸LA1に対して直交するように、配置されている。
側面43は、平面状に形成される平面43a〜43dを複数備えている。第1の平面43aと第2の平面43bとは、平行に配置され、第3の平面43cと第4の平面43dとは、平行に配置されている。そして、第1及び第2の平面43a,43bは、第3及び第4の平面43c,43dと、互いに直交するように配置されている。
本実施形態においては、光学素子4は、平板状に形成されている。具体的には、光学素子4は、入射面41及び出射面42が正方形状で且つ側面43が4つの平面43a〜43dからなる平板形状である。
反射部5は、光学素子4の側面43の一部に接合されている。具体的には、反射部5は、光学素子4の側面43に対して、第1及び第3の平面43a,43cの一部と、第2及び第4の平面43b,43dの全部とに接合されている。即ち、反射部5は、光検出部6と対面する位置、即ち、第1及び第3の平面43a,43cの他部に配置されていない。そして、反射部5は、光学素子4の側面43に膜状に形成されている。本実施形態においては、反射部5は、Ag,Al,Au等の金属膜で形成されている。
光検出部6は、受光した光量を測定する光センサを備えている。そして、光検出部6は、光学素子4の側面43の第1及び第3の平面43a,43cに対面して配置されている。本実施形態においては、光検出部6は、6つ備えられており、第1及び第3の平面43a,43cにそれぞれ3つずつ対面するように配置されている。なお、光検出部6は、必要に応じて、光学素子4の側面43から出射された光を光センサに効率良く入射させるためのレンズ及びミラー等の光学系を備えていてもよい。
処理部7は、複数の光検出部6で検出される光量の和を演算する演算部7aと、光源装置2を制御する制御部7bとを備えている。演算部7aは、複数の光検出部6で同じ時間に検出された光量の和を演算し、例えば、光学素子4に入射された光の光量、又は光学素子4を透過して出射した光の光量を演算する。また、制御部7bは、演算部7aで演算した光量に基づいて、光源部21に供給する電力(電流、電圧)等により、光源部21の出力を制御する。
本実施形態に係る光源装置2及び光検出装置3の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る光検出装置3の光検出方法について、図4を参酌して説明する。
光学素子4が空気と異なる屈折率を有しているため、図4に示すように、光L1は、光学素子4の入射面41に入射する際に、入射面41を透過する透過光L21と、入射面41で反射する反射光L22と、入射面41で散乱する散乱光L23a〜L23fとに分かれる。このとき、入射面41が入射される光L1の光軸LA1に対して直交するように配置されているため、入射面41における透過光L21、反射光L22、及び散乱光L23の光量の割合は、入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定である。
なお、光が第1の屈折率n1の媒質から第2の屈折率n2の媒質の境界面に入射角θ1で入射するとき、「透過光」(図4では2点鎖線で示す)は、屈折角θ2(=θ1×n1/n2)で透過する光をいい、「反射光」(図4では1点鎖線で示す)は、反射角θ1で反射する光をいい、「散乱光」は、それ以外の光をいう。即ち、「散乱光」(図4では破線で示す)は、反射角θ1以外で反射する光と、屈折率θ2以外で透過する光とを含んでいる。本実施形態においては、反射角θ1及び屈折角θ2は、それぞれ0°である。
また、入射面41を透過した透過光L21は、出射面42から出射する際に、出射面42を透過する透過光L31と、出射面42で反射する反射光L32と、出射面42で散乱する散乱光L33a〜L33dとに分かれる。このとき、出射面42が透過光L21の光軸LA21に対して直交するように配置されているため、出射面42における透過光L31、反射光L32、及び散乱光L33の光量の割合は、透過光L21、即ち、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定である。
散乱光L23,L33のうち、入射面41を透過した散乱光L23a〜L23dと出射面42で反射された散乱光L33a,L33bとは、光学素子4の内部を進行する。そして、当該散乱光のうち、側面43に直接入射した光L23aと、臨界角より大きい入射角θ3で出射面42(または入射面41)に入射した光L23bとは、側面43から出射する。なお、当該散乱光のうち、臨界角より小さい入射角θ4で出射面42(または入射面41)に入射した光L23aにおいては、大部分が出射面42(または入射面41)から出射し、出射面42(または入射面41)で反射される極一部が側面43から出射する。
そして、側面43は、入射面41及び出射面42とそれぞれ直交して配置されている。これにより、光学素子4の内部を進行する散乱光のうち、臨界角より大きい入射角θ3で出射面42(または入射面41)に入射した光L23bは、大部分が臨界角より小さい入射角で側面43に入射するため、側面43から出射される。
また、光学素子4が平板状に形成されているため、入射面41と出射面42との距離が小さい。これにより、光学素子4の内部を進行する散乱光のうち、側面43に直接入射する光L23aの側面43に対する入射角は、小さくなる。したがって、当該光L23aの側面43に対する入射角が臨界角よりも大きくなることを抑制又は防止している。
そして、光学素子4の入射面41又は出射面42で散乱されて側面43から出射された光は、光検出部6で検出される。上記したように、入射面41及び出射面42における、透過光、反射光、散乱光の光量の割合が略一定であるため、演算部7aは、光検出部6で検出した光量に基づいて、光学素子4に入射した光L1の光量、又は光学素子4を出射して画像光学系60に向かう光L31の光量を演算する。
以上より、本実施形態に係る光検出装置3によれば、複数の光検出部6は、光学素子4の入射面41及び出射面42で散乱される散乱光L23,L33を検出し、演算部7aは、複数の光検出部6で検出された光量の和を演算している。これにより、さまざまな方向に散乱した散乱光L23,L33のうち、所定の範囲に散乱した散乱光の光量を検出できる。したがって、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、当該光L1(又は光学素子4を透過した光L31)の光量を安定して測定することができる
また、本実施形態に係る光検出装置3によれば、入射面41と出射面42と側面43とから構成される光学素子4の表面に対して、光を反射する反射部5は、側面43の一部に接合されている。そして、光検出部6は、入射面41及び出射面42で散乱されて側面43の他部から出射する光を検出している。
これにより、さまざまな方向に散乱した散乱光L23,L33のうち、所定の範囲に散乱した散乱光の光量を検出できる。したがって、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、当該光L1(又は光学素子4を透過した光L31)の光量をさらに安定して測定することができる。
また、本実施形態に係る光検出装置3によれば、光L1は、透光性の光学素子4の入射面41に入射される際に、入射面41を透過する透過光L21と、入射面41で反射する反射光L22と、入射面41で散乱する散乱光L23とに分かれる。また、入射面41を透過した光L21は、出射面42から出射する際に、出射面42を透過する透過光L31と、出射面42で反射する反射光L32と、出射面42で散乱する散乱光L33とに分かれる。
ところで、光L1(L21)の光軸LA1(LA21)に対して入射面41(出射面42)が大きく傾斜して交差するように配置されている場合、光学素子4の入射面41(出射面42)における透過光L21(L31)、反射光L22(L32)、及び散乱光L23(L33)の光量の割合は、測定する光の偏光状態が変化することに伴って、大きく変化する。即ち、測定する光の偏光状態が変化することに伴って、入射面41(出射面42)における反射率等が変化する。
そこで、本実施形態に係る光検出装置3においては、入射される光L1の光軸LA1に対して入射面41が直交するように配置されている。これにより、入射面41における透過光L21、反射光L22、及び散乱光L23の光量の割合は、入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定である。
さらに、本実施形態に係る光検出装置3においては、出射面42は、入射面41と平行に配置されているため、入射面41を透過した光L21の光軸LA21に対して直交するように配置されている。これにより、出射面42における透過光L31、反射光L32、及び散乱光L33の光量の割合は、入射面41を透過した光L21の偏光状態、即ち、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定である。
このように、入射面41及び出射面42における散乱光L23,L33においては、光学素子4に入射される光L1の偏光状態が異なっていても、散乱光L23,L33の全体の光量を略一定にすることができる。したがって、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、当該光L1(又は光学素子4を透過した光L31)の光量を安定して測定することが図れる。
また、本実施形態に係る光検出装置3によれば、光学素子4が平板状に形成されているため、光学素子4の大きさを小さくすることができる。これにより、光学素子4を設置するスペースを小さくすることができるため、装置を小型化することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る光検出装置3は、反射部5を備える、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置は、図5に示すように、反射部5を備えていない、という構成でもよい。要するに、本発明に係る光検出装置においては、光検出部6が複数備えられている場合には、反射部5は、必須の構成ではない。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光検出部6は、6つ備えられる、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、図6に示すように、光検出部6は、1つ備えられる、という構成でもよい。要するに、本発明に係る光検出装置においては、反射部5が備えられている場合には、光検出部6は、1つ以上備えられていればよく、反射部5が備えられていない場合には、光検出部6は、2つ以上備えられていればよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光学素子4は、正方形状の平板状に形成される、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、図7及び図8に示すように、光学素子4は、正多角形状(図7及び図8では正五角形状)の平板状に形成される、という構成でもよく、また、図9に示すように、光学素子4は、異なる長さの辺からなる多角形状(図9では四角形状)の平板状に形成される、という構成でもよい。
図7〜図9に係る光学素子4においては、光学素子4の側面43は、複数の平面43a〜43e(43a〜43d)を備えている。ところで、所定の一対の平面が平行に配置されている場合(例えば、上記実施形態に係る光学素子4の第1及び第2の平面43a,43b)、当該平面に接合されている反射部5により、光が当該一対の平面間を何度も反射し続ける場合がある。そのような光は、反射率が100%でない(例えば、反射率が98%である膜状の)反射部5で反射するたびにパワーが少しずつ低下するため、光検出部6ではわずかしか検出できない。
そこで、図7〜図9に係る光学素子4においては、複数の平面43a〜43e(43a〜43d)が互いに交差するように配置されているため、光が一対の平面間を何度も反射し続けることを抑制できる。したがって、光学素子4に入射される光L1(又は光学素子4を透過した光L31)の光量をさらに安定して測定することができる。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、反射部5は、光学素子4の側面43に接合されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、反射部5は、図10に示すように、入射及び出射される光の形状に対応して、入射面41(出射面42)の一部にも接合されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、反射部5は、膜状に形成されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、反射部5は、棒状又は板状の部材で形成されている、という構成でもよく、また、図11に示すように、光学素子4と接合して保持する保持体10が、備えられており、反射部5は、該保持体10の光学素子4との接合部である、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光学素子4は、平板状に形成されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、光学素子4は、ロッド状(四角柱状、円柱状)に形成されている、という構成でもよく、図12に示すように、球状に形成されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光検出部6は、光学素子4の側面43から出射された散乱光L23a,L23bを検出する、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、光検出部6は、入射面41(出射面42)から出射した散乱光L23c、入射面41で反射された散乱光L23e,L23f、又は出射面42を透過した散乱光L33c,L33dを検出する、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光学素子4は、コリメータレンズ24と画像光学系60との間に配置されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、光学素子4は、光ファイバ23とコリメータレンズ24との間に配置されている、という構成でもよく、投影光学系70の下流側、即ち、投影光学系70とスクリーン80との間に配置されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、入射される光L1の光軸LA1に対して入射面41が直交するように配置されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、入射される光L1の光軸LA1に対して入射面41が傾斜して交差するように配置されている、という構成でもよい。
なお、入射面41は、入射される光L1の光軸LA1に対して、直交(完全に直交、及び、少し傾斜して交差する略直交)するように配置される構成が好ましい。これにより、入射面41における透過光L21、反射光L22、及び散乱光L23の光量の割合が、入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定となる。具体的には、入射される光L1の光軸LA1に対して入射面41が交差する角度は、0°〜10°であることが好ましく、0°〜5°であることがより好ましい。
同様に、出射面42は、入射面41を透過した光L21の光軸LA21に対して、略直交(完全に直交、及び、少し傾斜して交差)するように配置される構成が好ましい。これにより、出射面42における透過光L31、反射光L32、及び散乱光L33の光量の割合が、入射面41を透過した光L21の偏光状態、即ち、光学素子4に入射される光L1の偏光状態に関わらず、略一定となる。具体的には、入射面41を透過した光L21の光軸LA21に対して出射面42が交差する角度は、0°〜10°であることが好ましく、0°〜5°であることがより好ましい。
また、上記実施形態に係る光検出装置3においては、光学素子4の入射面41及び出射面42は、それぞれ平面状に形成されている、という構成である。しかしながら、本発明に係る光検出装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光検出装置においては、光学素子4の入射面41及び出射面42の少なくとも一方は、曲面状(例えば湾曲状)に形成されている、という構成でもよい。
本発明の構成と効果を具体的に示すため、本発明に係る光検出装置の実施例とその比較例とについて、以下に説明する。
<実施例1>
実施例1は、図5に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正方形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ50mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:なし
・光検出部6の数:6つ(1つの辺に対して3つずつ配置)
<実施例2>
実施例2は、図13に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正方形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ50mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:なし
・光検出部6の数:2つ(1つの辺に対して1つずつ配置)
<実施例3>
実施例3は、図6に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正方形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ50mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:あり(反射率:98%)
・光検出部6の数:1つ
<実施例4>
実施例4は、図3に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正方形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ50mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:あり(反射率:98%)
・光検出部6の数:6つ(1つの辺に対して3つずつ配置)
<実施例5>
実施例5は、図7に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正五角形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ30mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:あり(反射率:98%)
・光検出部6の数:1つ
<比較例>
比較例は、図14に示すように、以下のような仕様である。
・光学素子4の形状及び材質:正方形状で平板状の光学ガラス(1辺の長さ50mm、厚み4mm)
・反射部5の有無:なし
・光検出部6の数:1つ
<検証方法>
光学素子4の入射面41に対して直交するようにして、直線偏光の光を入射させる。そして、図14に示すように、基準方向D1と偏光方向D2との交差角度θ5を変化させて、光検出部6で検出した光量の和を演算する。交差角度θ5が90°である演算値を1として、他の交差角度における演算値の相対値を算出した。
<検証結果>
反射部5を備えていない構成においては、図15に示すように、光検出部6が1つである比較例(図14参照)に対して、光検出部6が6つである実施例1(図5参照)と光検出部6が2つである実施例2(図13参照)とは、偏光方向に関わらず、検出光量が安定している。したがって、光検出部6が複数備えられ、演算部7aが複数の光検出部6で検出された光量の和を演算することで、光学素子4に入射される光の偏光方向に関わらず、当該光の光量を安定して測定することができる。
また、光検出部6が1つ備えられている構成においては、図16に示すように、反射部5を備えていない比較例(図14参照)に対して、反射部5を備えている実施例3(図6参照)は、偏光方向に関わらず、検出光量が安定している。したがって、反射部5が備えられることで、光学素子4に入射される光の偏光方向に関わらず、当該光の光量を安定して測定することができる。
また、光検出部6が複数備えられている構成においては、図17に示すように、反射部5を備えていない実施例1(図5参照)に対して、反射部5を備えている実施例4(図3参照)は、偏光方向に関わらず、検出光量がさらに安定している。したがって、本発明においては、光検出部6が複数備えられている構成でも、反射部5が備えられている構成が好ましい。
また、光検出部6が1つ備えられ且つ反射部5が備えられている構成においては、図18に示すように、正方形状の平板状である実施例3(図6参照)に対して、正五角形状の平板状である実施例5(図7参照)は、偏光方向に関わらず、検出光量がさらに安定している。したがって、本発明においては、反射部5が備えられている構成では、光学素子4の側面43における複数の平面43a〜43eは、互いに交差するように配置される構成が好ましい。
1…画像投影装置、2…光源装置、2R…第1の光源装置、2G…第2の光源装置、2B…第3の光源装置、3…光検出装置、4…光学素子、5…反射部、6…光検出部、7…処理部、7a…演算部、7b…制御部、10…保持体、21…光源部、21a…半導体レーザ、21b…コリメータレンズ、22…収束レンズ、23…光ファイバ、24…コリメータレンズ、41…入射面、42…出射面、43…側面、43a〜43e…平面、60…画像光学系、60a…偏光ビームスプリッタ、60b…空間変調素子、60c…ダイクロイックプリズム、60d…反射ミラー、70…投影光学系、80…スクリーン

Claims (6)

  1. 光が入射される入射面と光を出射する出射面とを有する透光性の光学素子と、
    前記入射面及び前記出射面で散乱される光の少なくとも一部を検出する複数の光検出部と、
    前記複数の光検出部で検出される光量の和を演算する演算部と、を備える光検出装置。
  2. 光を反射する反射部を備え、
    前記光学素子の表面は、前記入射面と、前記出射面と、側面と、から構成され、
    前記反射部は、前記側面の一部に接合され、
    前記光検出部は、前記側面の他部から出射する光を検出する請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記入射面と前記出射面とは、それぞれ平面状に形成されると共に、平行に配置され、
    前記光学素子は、入射される光の光軸に対して前記入射面が直交するように配置される請求項1又は2に記載の光検出装置。
  4. 前記光学素子は、平板状に形成される請求項3に記載の光検出装置。
  5. 光が入射される入射面と光を出射する出射面とを有する透光性の光学素子と、
    前記入射面及び前記出射面で散乱される光の少なくとも一部を検出する光検出部と、
    光を反射する反射部と、を備え、
    前記光学素子の表面は、前記入射面と、前記出射面と、側面と、から構成され、
    前記反射部は、前記側面の一部に接合され、
    前記光検出部は、前記側面の他部から出射する光を検出する光検出装置。
  6. 光を出射する光源部と、
    請求項1〜5の何れか1項に記載の光検出装置と、を備える光源装置。
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