JP2015194156A - ポンプ運転台数制御方法およびポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のポンプ運転台数制御方法では、同一特性並列揃速で運転されるポンプの運転台数を、n台からn+1台に、またはn台からn−1台に切り替える際に、ポンプ1台あたりの吐出流量および前記ポンプの回転速度から、n台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率と、ポンプn+1台で運転した場合のポンプ1台あたりのポンプ効率またはポンプn−1台で運転した場合のポンプ1台あたりのポンプ効率を算出し、算出されたポンプ1台あたりの前記ポンプ効率から、n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力を算出し、n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力とを比較して、総軸動力が低い方のポンプ運転台数を決定する。
【選択図】図1
Description
本発明の好ましい態様は、前記ポンプの運転台数切り替え前後の前記総吐出流量および前記ポンプの回転速度が、前記ポンプの運転台数を切り替え可能な領域内にあることを監視しながら制御することを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係るポンプ装置の系統図である。図1に示されるように、ポンプ装置は、吸込水槽1に連通し、当該吸込水槽1内の水を給水場所3(例えば、給水管網)へ移送するポンプ2を備える。実施形態では、ポンプ2は本来複数台(例えば、3台)並列に配置されているが、図が煩雑になるので1系列のみ示す。これら複数台のポンプ2は、同一特性並列揃速で運転される。すなわち、これらポンプ2は、同一の構成を有し、同一の回転速度で運転される。運転されるポンプ2の運転台数は、給水場所3へ移送する水の流量、ポンプ効率、揚程を用いて算出される軸動力に基づいて増減される。ポンプ2の吸込口には、吸込水槽1と連通する一本の吸込配管5から分岐された複数本(例えば、3本)の分岐吸込配管5’が接続される。ポンプ2の吐出口には、分岐吐出配管6’がそれぞれ接続され、複数本(例えば、3本)の分岐吐出配管6’は、1本の吐出配管6に集合する。ポンプ2は、吸込水槽1から吸込配管5および分岐吸込配管5’を介して吸い込んだ水を、分岐吐出配管6’および吐出配管6を介して給水場所3に移送する。
最大制限回転速度Nnmax.flow=(α/n)×Q・・・(1)
最小制限回転速度Nnmin.flow=(β/n)×Q・・・(2)
下限回転速度NL=γ・・・(3)
上限回転速度NU=δ・・・(4)
ここで、nはポンプ2の運転台数であり、Qはポンプ装置の総吐出流量である。α、β、γ、およびδは、ポンプ2の性能などから予め定められた定数であり、ポンプ2により異なる。図3で示される例では、αは1.33、βは4.17、γは60、δは100である。
L=0.163×Q×H/(η/100)・・・(5)
ここで、Lは軸動力[kW]、Qは流量[m3/min]、Hは全揚程[m]、ηはポンプ効率[%]である。全揚程H[m]は、吐出圧力P[m]から吸込水位[m]を引いた値である。今回の例の場合、吸込水位は37.1mである。よって、吐出圧力Pが70mだとすると、全揚程Hは32.9mとなる。
Qan *=Qan+1 *・・・(6)
Han *=Han+1 *・・・(7)
Qan/n=Qan */n・・・(8)
Han/n=Han * ・・・(9)
Nan/n=Nan * ・・・(10)
また、以下の式が成り立つ。
Qan+1/n+1=Qan+1 */(n+1)・・・(11)
Han+1/n+1=Han+1 * ・・・(12)
Nan+1/n+1=Nan+1 * ・・・(13)
Qan+1/n+1=Qan */(n+1)・・・(14)
Han+1/n+1=Han * ・・・(15)
H100 *=f(Q100 *)・・・(16)
ここで、H100 *は、100%回転速度時の全揚程を表し、Q100 *は、100%回転速度時の吐出流量を表す。すなわち、式(16)は、全揚程H100 *がポンプ2の吐出流量Q100 *を変数とした関数fの式から得られることを表している。関数fの式は、ポンプ2の性能試験などにおいて得られた全揚程Hと吐出流量Qとから定まる点を複数プロットし、このプロットされた複数点を近似曲線で繋いだ時の多項近似式として得ることができる。この多項近似式は、例えば、二次曲線として描くことができる。この多項近似式は、予め定められており、コントローラ20に記憶されている。
ηR=g(QR)・・・(17)
ここで、ηRは、回転速度R%時のポンプ効率を表し、QRは、回転速度R%時の吐出流量を表す。すなわち、式(17)は、ポンプ効率ηRが吐出流量QRを変数とした関数gの式から得られることを表している。関数gの式は、ポンプ2の性能試験などにおいて得られたポンプ効率ηと吐出流量Qとから定まる点を複数プロットし、このプロットされた複数点を近似曲線で繋いだ時の多項近似式として得ることができる。この多項近似式は、例えば、三次曲線として描くことができる。この多項近似式は、予め定められており、コントローラ20に記憶されている。
QR=(NR/100)×Q100 *・・・(18)
HR=(NR/100)2×H100 *・・・(19)
ここで、NRは回転速度である。(便宜上記号が異なるが、NRとRは共に回転速度[%]を表す)
式(18)から、 Q100 *=QR/(NR/100)・・・(20)
式(19)から、 H100 *=HR/(NR/100)2・・・(21)
HR/(NR/100)2=f(QR/(NR/100))
よって、 HR=(NR/100)2×f(QR/(NR/100))・・・(22)
式(18)を式(17)に代入すると、以下の式(23)が導かれる。
ηR=g((NR/100)×Q100 *)・・・(23)
式(23)から、ポンプn台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan/nは、以下の式(24)により得られる。
ηan/n=g((Nan/n/100)×Q100 *)・・・(24)
式(24)に式(10)を代入すると、
ηan/n=g((Nan */100)×Q100 *)・・・(25)
となり、式(25)から、ポンプn台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan/nを算出することができる。
ηan+1/n+1=g((Nan+1/n+1/100)×Q100 *)・・・(26)
式(26)に式(13)を代入すると、
ηan+1/n+1=g((Nan+1 */100)×Q100 *)・・・(27)
となり、式(27)から、ポンプn+1台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan+1/n+1を算出することができる。
Lan/n=0.163×Qan/n×Han/n/(ηan/n/100)・・・(28)
式(28)に、式(8)、式(9)および式(25)を代入して、以下の式(29)を得ることができる。
Lan/n=
0.163×(Qan */n)×Han */
(g((Nan */100)×Q100 *)/100)・・・(29)
Lan+1/n+1=0.163×Qan+1/n+1×Han+1/n+1/(ηan+1/n+1/100)
・・・(30)
式(30)に、式(11)、式(12)、および式(27)を代入して、以下の式(31)を得ることができる。
Lan+1/n+1=
0.163×(Qan+1 */(n+1))×Han+1 */
(g((Nan+1 */100)×Q100 *)/100))
・・・(31)
したがって、
Ln=Lan/n×n
=0.163×Qan *×Han */
(g((Nan */100)×Q100 *)/100)・・・(32)
Ln+1=Lan+1/n+1×(n+1)
=0.163×Qan+1 *×Han+1 */
(g((Nan+1 */100)×Q100 *)/100)
・・・(33)
式(33)に、式(6)および式(7)を代入して、
Ln+1=0.163×Qan *×Han */
(g((Nan+1 */100)×Q100 *)/100)
・・・(34)
ηan-1/n-1=g((Nan−1 */100)×Q100 *)・・・・・(35)
この式(35)から所定の設定値Δηを減算したポンプ効率値は、ポンプ軸動力を求める際のポンプ効率値として以下の計算で用いられる。
すなわち、ポンプn−1台運転時のポンプ1台あたりのポンプ軸動力Lan-1/n-1は、式(31)に相当する以下の式により求められる。
Lan-1/n-1=
0.163×(Qan−1 */(n−1))×Han−1 */
((g((Nan−1 */100)×Q100 *)−Δη)/100)
・・・(36)
Ln―1=Lan-1/n-1×(n−1)
=0.163×Qan−1 *×Han−1 */
((g((Nan−1 */100)×Q100 *)−Δη)/100)
・・・(37)
ポンプ運転台数が切り替わった直後は、以下の式が成り立つ。
Qan *=Qan−1 *・・・(38)
Han *=Han−1 *・・・(39)
したがって、式(37)に、式(38)および式(39)を代入して、以下の式(40)を得ることができる。
Ln−1=0.163×Qan *×Han */
((g((Nan−1 */100)×Q100 *)−Δη)/100)
・・・(40)
ηR=g(Q100 *)・・・(41)
ここで、ηRは、回転速度R%時のポンプ効率を表し、Q100 *は、100%回転速度時の吐出流量を表す。すなわち、式(41)は、R%回転速度時の吐出流量QRにおけるポンプ効率ηRは、QRに対して100%回転速度時の吐出流量に換算されるQ100 *を変数とした関数gの式から得られることを表している。関数gの式は、ポンプ2の性能試験などにおいて得られた100%回転速度時のポンプ効率ηと吐出流量Qとから定まる点を複数プロットし、このプロットされた複数点を近似曲線で繋いだ時の多項近似式として得ることができる。この多項近似式は、例えば、三次曲線として描くことができる。この多項近似式は、予め定められており、コントローラ20に記憶されている。
QR=(NR/100)×Q100 *・・・(18)
HR=(NR/100)2×H100 *・・・(19)
ここで、NRは回転速度である。(便宜上記号が異なるが、NRとRは共に回転速度[%]を表す)
式(18)および式(19)から、上述の式(20)と式(21)が得られる。式(21)および式(21)を再度記載する。
Q100 *=QR/(NR/100)・・・(20)
H100 *=HR/(NR/100)2・・・(21)
HR/(NR/100)2=f(QR/(NR/100))
よって、 HR=(NR/100)2×f(QR/(NR/100))・・・(22)
式(20)を式(41)に代入すると、以下の式(42)が導かれる。
ηR=g(QR/(NR/100))・・・(42)
式(42)から、ポンプn台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan/nは、以下の式(43)により得られる。
ηan/n=g(Qan/n/(Nan/n/100))・・・(43)
式(43)に、上述した式(8)、式(10)を代入すると、
ηan/n=g((Qan */n)/(Nan */100))・・・(44)
となり、式(44)から、ポンプn台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan/nを算出することができる。
ηan+1/n+1=g(Qan+1/n+1/(Nan+1/n+1/100))・・・(45)
式(45)に、上述した式(11)、式(13)を代入すると、
ηan+1/n+1=g((Qan+1 */(n+1))/(Nan+1 */100))
・・・(46)
となり、式(46)から、ポンプn+1台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率ηan+1/n+1を算出することができる。
Lan/n=0.163×Qan/n×Han/n/(ηan/n/100)・・・(28)
式(28)に、式(8)、式(9)および式(44)を代入して、以下の式(47)を得ることができる。
Lan/n=
0.163×(Qan */n)×Han */
(g((Qan */n)/(Nan */100))/100)・・・(47)
Lan+1/n+1=0.163×Qan+1/n+1×Han+1/n+1/(ηan+1/n+1/100)
・・・(30)
式(30)に、式(11)、式(12)、および式(46)を代入して、以下の式(48)を得ることができる。
Lan+1/n+1=
0.163×(Qan+1 */(n+1))×Han+1 */
(g((Qan+1 */(n+1)/(Nan+1 */100))/100))
・・・(48)
したがって、
Ln=Lan/n×n
=0.163×Qan *×Han */
(g(Qan */(Nan */100))/100)・・・(49)
Ln+1=Lan+1/n+1×(n+1)
=0.163×Qan+1 *×Han+1 */
(g((Qan+1 */(n+1))/(Nan+1 */100))/100)
・・・(50)
式(50)に、式(6)および式(7)を代入して、
Ln+1=0.163×Qan *×Han */
(g((Qan */(n+1))/(Nan+1 */100))/100)
・・・(51)
ηan-1/n-1=g((Qan-1 */(n−1))/(Nan-1 */100))
・・・(52)
この式(52)から所定の設定値Δηを減算したポンプ効率値は、ポンプ軸動力を求める際のポンプ効率値として以下の計算で用いられる。
すなわち、ポンプn−1台運転時のポンプ1台あたりのポンプ軸動力Lan-1/n-1は、式(48)に相当する以下の式により求められる。
Lan-1/n-1=
0.163×(Qan−1 */(n−1))×Han−1 */
((g((Qan−1 */(n−1))/(Nan−1 */100))−Δη)/100)
・・・(53)
Ln―1=Lan-1/n-1×(n−1)
=0.163×Qan−1 *×Han−1 */
((g((Qan−1 */(n−1))/(Nan−1 */100))−Δη)/100)
・・・(54)
ポンプ運転台数が切り替わった直後は、上述した式(38)および式(39)の関係が成り立つ。式(38)および式(39)を再度記載する。
Qan *=Qan−1 *・・・(38)
Han *=Han−1 *・・・(39)
したがって、式(54)に、式(38)および式(39)を代入して、以下の式(55)を得ることができる。
Ln−1=0.163×Qan *×Han */
((g((Qan */(n−1))/(Nan−1 */100))−Δη)/100)
・・・(55)
2 ポンプ
3 給水場所
5 吸込配管
5’ 分岐吸込配管
6 吐出配管
6’ 分岐吐出配管
7 逆止弁
11 止水弁
12 ポンプ吐出弁
13 止水弁
15 モータ
16 速度制御装置
17 圧力計
18 流量計
20 コントローラ
21 流量判断部
22 ポンプ運転台数決定部
23 領域決定部
Claims (4)
- 同一特性並列揃速で運転されるポンプの運転台数を、総吐出流量が増加したときにn台からn+1台に(n台からn+1台に切り替える場合のnは1以上の自然数)、または総吐出流量が減少したときにn台からn−1台に(n台からn−1台に切り替える場合のnは2以上の自然数)切り替えるポンプ運転台数制御方法であって、
前記ポンプの運転台数切り替え前後の前記総吐出流量および前記ポンプの回転速度が、前記ポンプ運転台数が切り替え可能となる領域内にあることを確認し、
ポンプ1台あたりの吐出流量および前記ポンプの回転速度から、n台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率と、ポンプn+1台で運転した場合のポンプ1台あたりのポンプ効率またはポンプn−1台で運転した場合のポンプ1台あたりのポンプ効率を算出し、
算出されたポンプ1台あたりの前記ポンプ効率から、n台運転時のポンプ1台あたりの軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時のポンプ1台あたりの軸動力をそれぞれ算出し、
算出されたそれぞれのポンプ1台あたりの軸動力にポンプ運転台数を乗算して、n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力を算出し、
n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力とを比較して、総軸動力が低い方のポンプ運転台数を決定することを特徴とするポンプ運転台数制御方法。 - 前記n−1台運転した場合のポンプ1台あたりのポンプ効率を算出する際には、算出されたポンプ効率から所定の設定値を減算し、減算されたポンプ効率を基にn−1台運転時のポンプ1台あたりの軸動力を算出することを特徴とする請求項1に記載のポンプ運転台数制御方法。
- 前記ポンプの運転台数切り替え前後の前記総吐出流量および前記ポンプの回転速度が、前記ポンプの運転台数を切り替え可能な領域内にあることを監視しながら制御することを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ運転台数制御方法。
- 同一特性並列揃速で運転される複数台のポンプと、
前記複数台のポンプの総吐出流量を計測する流量計と、
前記ポンプの回転速度および運転台数を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記ポンプの総吐出流量が増加しているか、または減少しているかを判断する流量判断部と、
前記ポンプの運転台数切り替え前後の前記ポンプの総吐出流量および回転速度が、ポンプの運転台数を切り替え可能な領域内にあるか否かを確認する領域決定部と、
ポンプ1台あたりの吐出流量および前記ポンプの回転速度から、n台運転時のポンプ1台あたりのポンプ効率と、ポンプn+1台で運転した場合(n台からn+1台に切り替える場合のnは1以上の自然数)のポンプ1台あたりのポンプ効率またはポンプn−1台で運転した場合(n台からn−1台に切り替える場合のnは2以上の自然数)のポンプ1台あたりのポンプ効率を算出し、算出されたポンプ1台あたりの前記ポンプ効率から、n台運転時のポンプ1台あたりの軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時のポンプ1台あたりの軸動力をそれぞれ算出し、算出されたそれぞれのポンプ1台あたりの軸動力にポンプ運転台数を乗算して、n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力を算出し、n台運転時の総軸動力と、n+1台運転時またはn−1台運転時の総軸動力とを比較して、総軸動力が低い方のポンプ運転台数を決定するポンプ運転台数決定部と、を有することを特徴とするポンプ装置。
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JP2017129108A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ運転パターン制御方法およびポンプ装置 |
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JPS5681286A (en) * | 1979-12-06 | 1981-07-03 | Fuji Electric Co Ltd | Control system for number of pumps or others |
JPS57124089A (en) * | 1981-01-26 | 1982-08-02 | Hitachi Ltd | Pump operation control method |
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- 2015-03-25 JP JP2015063360A patent/JP6534546B2/ja active Active
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