JP2015193350A - 鞍乗り型車両 - Google Patents
鞍乗り型車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015193350A JP2015193350A JP2014073241A JP2014073241A JP2015193350A JP 2015193350 A JP2015193350 A JP 2015193350A JP 2014073241 A JP2014073241 A JP 2014073241A JP 2014073241 A JP2014073241 A JP 2014073241A JP 2015193350 A JP2015193350 A JP 2015193350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch mechanism
- plate
- shift switch
- engine
- footrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
Description
上記の足シフトスイッチ機構は、操作ペダル、クリック機構、ストッパ機構、リターン機構等からなり、その大部分は車体フレームに設けられている。
本発明の目的は、足シフトスイッチ機構をコンパクトに配置するとともに、その配置スペースを容易に確保でき、更に、足シフトスイッチ機構の構成部品を保護することが可能な鞍乗り型車両を提供することにある。
また、前記一方の平面部(91b)は、平面視で前記エンジン(20)の側部に備えるエンジンカバー(31)と重なるようにしても良い。
また、上記構成において、前記センサ部(92)は、前記エンジンカバー(31)と平面視で重なるように前記エンジンカバー(31)の下方に位置するようにしても良い。
また、上記構成において、前記フランジ部材(94)には、前記支持板(91)に向かって延びる有底筒部(151)を備え、この有底筒部(151)内には開口端に向かって付勢されたボール(153)が設けられ、前記支持板(91)側には、前記基準位置で前記ボール(153)を受ける凹部(97g,97h,97j)を備えるようにしても良い。
また、上記構成において、前記カバー部材(148)は、前記足シフトスイッチ機構(35)の周囲を覆い、前記リンク機構(96)が挿通可能なスリット(148d)を備えるようにしても良い。
また、一方の平面部は、平面視でエンジンの側部に備えるエンジンカバーと重なるので、フットレストが車体に固定された状態で、一方の平面部によって足シフトスイッチ機構へのアクセスを制限できる。
また、センサ部は、エンジンカバーと平面視で重なるようにエンジンカバーの下方に位置するので、フットレストとエンジンとの間の狭い空間に幅方向の張り出しを小さくして足シフトスイッチ機構を配置することができる。
また、フランジ部材には、支持板に向かって延びる有底筒部を備え、この有底筒部内には開口端に向かって付勢されたボールが設けられ、支持板側には、基準位置でボールを受ける凹部を備えるので、操作部を操作したときにクリック感を得ることができ、操作状態を確認することができる。
また、カバー部材は、足シフトスイッチ機構の周囲を覆い、リンク機構が摺動可能なスリットを備えるので、操作性を良好としつつ外観性を向上させながら、足シフトスイッチ機構を保護することができる。
図1は、本発明の一実施形態の自動二輪車10を示す左側面図である。
自動二輪車10は、車体前部に設けられたフロントフォーク11に前輪12が車軸13を介して支持され、車体後部に設けられたスイングアーム15に後輪16が車軸17を介して支持され、車体中央部下部にエンジン20が設けられた鞍乗り型の車両である。
車体フレーム10Aは、ヘッドパイプ10C、メインフレーム10D、センターフレーム10E、左右一対のリアフレーム10F、左右一対のサブフレーム10Gを備える。
ヘッドパイプ10Cは、車体フレーム10Aの前端部に設けられ、フロントフォーク11の上部に設けられたステムシャフト(不図示)を回動可能に支持している。メインフレーム10Dは、ヘッドパイプ10Cから後方斜め下方に延びている。センターフレーム10Eは、メインフレーム10Dの後端部から下方に延びている。左右のリアフレーム10Fは、メインフレーム10Dの中間部から後方斜め上方に延びている。左右のサブフレーム10Gは、メインフレーム10Dの後端部及び左右のリアフレーム10Fのそれぞれを接続している。
図中の符号51は前輪12を上方から覆うフロントフェンダ、52は車体前部カバー22に設けられたヘッドライト、53は荷台、54はリアフレーム10Fとスイングアーム15とにそれぞれ渡されたリアクッションユニット、56はサイドスタンド、57はメインスタンドである。
エンジン20は、クランクケース61と、クランクケース61の前端部から前方に略水平に延びるシリンダ部62とを備える。クランクケース61の後部に変速機24が設けられている。シリンダ部62は、クランクケース61の前端部に取付けられたシリンダブロック64と、シリンダブロック64の前端部に取付けられたシリンダヘッド65とを備える。シリンダヘッド65の上部には吸気装置が接続され、シリンダヘッド65の下部には排気装置67が接続されている。排気装置67は、シリンダヘッド65の下部から屈曲して後方へ延びる排気管81を備える。
足シフトスイッチ機構35は、支持板91、センサ部92、ストッパ94、ストッパピン95、リンク機構96、ギアチェンジペダル36、カラー部材97、ねじりコイルばね98を備える。
支持板91は、フットレスト37の上面37h(詳しくは、板状部37aの上面37h)に取付けられている。センサ部92は、支持板91に取付けられ、センサ部92に備える回動軸93が一方向又は他方向に回動したときにシフトアップ又はシフトダウンの変速信号を発生させる。
カラー部材97は、支持板91に取付けられて回動軸93を回動可能に支持している。ねじりコイルばね98は、カラー部材97に備えるフランジ付き筒部97aの外周に嵌合され、回動軸93と共に回動したストッパ94を所定位置に向けて付勢する。なお、符号112は、センサ部92からECUに変速信号を伝える導線である。
エンジン20のクランクケース61は、左右二つ割とされた左ケース114及び右ケース115と、左ケース114の側部に取付けられたエンジンカバー31と、右ケース115の側部に取付けられたエンジンカバー116とを備える。左ケース114及び右ケース115は、クランクケース本体117を構成する。
クランクケース本体117の下面117aには、複数のボルト118でフットレスト37が車幅方向に延びるように取付けられている。フットレスト37に取付けられた左右のステップ38,38はフットレスト37から車幅方向外側へ延びている。
フットレスト37の後方には、センターフレーム10E(図1参照)の下端部にそれぞれ回動可能に支持されたメインスタンド57及びブレーキペダル123が設けられている。ブレーキペダル123は、センターフレーム10Eの下端部から前方に延び、更に、フットレスト37の近傍で屈曲して右斜め側方に延び、ブレーキペダル123の踏込部162は、右側のステップ38の前方に位置している。
上記したように、フットレスト37は板状であるから、エンジン20の下面に取付けてもエンジン20から下方へのフットレスト37の突出量をより小さくすることができ、最低地上高を確保し易くすることができる。
フットレスト37は、車幅方向に延びる板状部37aを備える。
板状部37aは、窓部37b、複数のボルト挿通穴37c、複数の筒状突出部37d,37d,37e,37e、下面側左リブ37f、複数の下面側右リブ37gを備える。
窓部37bは、板状部37aの長手方向の中央部に開けられている。ボルト挿通穴37cは、窓部37bの車幅方向外側に開けられている。筒状突出部37d,37d,37e,37eは、ボルト挿通穴37cをそれぞれ囲むように板状部37aの下面37wから下方に突出するように形成されている。下面側左リブ37fは、左側に前後に並ぶように配置された一対の筒状突出部37d,37dを連結するとともに下面37wから下方に突出するように形成されている。下面側右リブ37gは、右側に前後に並ぶように配置された一対の筒状突出部37e,37eからそれぞれ車幅方向外側に延びるとともに下面37wから下方に突出するように形成されている。
また、窓部37bは、複数の筒状突出部37d,37d,37e,37eで囲まれる箇所に開けられているため、窓部37bを形成したことによる強度・剛性の低下を抑制することができる。
フットレスト37は、板状部37aの両端部から上方に延びる左右一対の板状の縦壁部37j,37kと、縦壁部37j,37kからフットレスト37の長手方向(車幅方向)外側方に突出する左右一対の側方突出部37m,37nとを一体に備える。
板状部37aは、図4に示したように、エンジン20のクランクケース61の左右の側面よりも車幅方向外側へ延びている。なお、符号128はサイドスタンドブラケット83を板状部37aに締結するボルトである。
左側の縦壁部37jよりも車幅方向内側に足シフトスイッチ機構35の大部分(ギアチェンジペダル36の一部とリンク機構96のリンク本体104とを除いた部分である。)とサイドスタンド56とが設けられている。ギアチェンジペダル36は、前踏込部108が縦壁部37jよりも車幅方向外側に配置され、後踏込部109が縦壁部37jの後方に配置されている。
足シフトスイッチ機構35の支持板91は、フットレスト37の上面37hに複数のボルト131で取付けられた板状の基部91aと、基部91aから上方及び前後方向に延びる起立部91bとを備える。起立部91bには、センサ部92、ギアチェンジペダル36、ストッパピン95、カラー部材97が取付けられている。
センサ部92は、センサケース134、センサ本体133、回動軸93、取付板135、取付カラー136を備える。
ストレート部107aは、ペダル筒部143が取付けられ、前後方向に延びている。前傾斜部107bは、ストレート部107aの前端から屈曲して前方斜め外側方に延びている。前ストレート部107cは、前傾斜部107bから屈曲して前方に延び、支軸103を介してリンク機構96のリンク本体104に連結されている。前端側傾斜部107dは、前ストレート部107cから屈曲して前方斜め外側方に延び、前端部に前踏込部108が取付けられている。後傾斜部107eは、ストレート部107aの後端から屈曲して後方斜め外側方に延び、後端部に後踏込部109が取付けられている。
上記したギアチェンジペダル36のペダルアーム107、支持板91、センサ部92は、その少なくとも一部が、平面視で板状部37aと重なっている。
足シフトスイッチ機構35のうち、支持板91及びこの支持板91より車幅方向内側に配置されるセンサ部92等は、上方からクランクケース61(図2参照)のエンジンカバー31で覆われている。
足シフトスイッチ機構35の主要部、即ち、足シフトスイッチ機構35からギアチェンジペダル36、回動軸93の一部、リンク機構96の一部を除いた部分は、その周囲(前方、後方、左方、右方及び上方)からスイッチユニットカバー148で覆われている。
スイッチユニットカバー148は、樹脂製のカバーであり、フットレスト37の板状部37aの上面37hに複数のビス(不図示)で取付けられている。このスイッチユニットカバー148により、足シフトスイッチ機構35は、雨水や土埃等が被らないように保護されている。
フットレスト37は、車幅方向に延びる板状部37aと、板状部37aの両端部から上方に延びる縦壁部37j,37kと、縦壁部37j,37kからそれぞれ左側方及び右側方に延びる側方突出部37m,37nとから構成される。
縦壁部37j,37kは、図4に示したように、エンジン20のクランクケース61の側面に沿って上方へ延びている。
また、板状部37aの上面37hと、右側の縦壁部37kの内側面37rとに亘って上面側右リブ37sが形成されている。
上記した上面側右リブ37sと下面側右リブ37gとは、その一部が板状部37aの車幅方向で同じ範囲(区間)Kに形成されている。
このように、フットレスト37に上面側左リブ37q、上面側右リブ37s、下面側左リブ37f、下面側右リブ37gを設けることで、フットレスト37の筒状突出部37d,37eよりも外側方に位置する部分の強度・剛性を高めることができる。
左側の縦壁部37j及び上面側左リブ37qは、正面視でリンク機構96に重なる。また、ギアチェンジペダル36のペダルアーム107は、その前傾斜部107b及び前端側傾斜部107dが車幅方向に延び、前傾斜部107bから前端側傾斜部107dに至る部分が、縦壁部37jの前方を横切っている。
足シフトスイッチ機構35の支持板91は、正面視L字形状の部材である。支持板91の起立部91bの左側方には、ギアチェンジペダル36、ストッパ94、リンク機構96、ねじりコイルばね98が配置され、起立部91bの右側方には、センサ本体133が配置されている。回動軸93、ストッパピン95、カラー部材97は、起立部91bを貫通するように配置されている。
ストッパ94は、窓部94aの縁から折り曲げられた突起部94bを備える。ねじりコイルばね98は、巻き始めと巻き終わりの部分に、略平行に延びるストレート端部98a,98b(一方のストレート端部98a符号のみ図示)が設けられている。
下カバー148aと上カバー148bとの割り面148cは、スイッチユニットカバー148の内外を貫通する回動軸93及びペダル筒部143の箇所で上下に分割可能に形成されているため、上カバー148bと下カバー148aとの間に隙間を生じにくくすることができる。
下カバー148a及び上カバー148bの前面の左側には、リンク機構96のアーム部材101のアーム延出部101bがスイッチユニットカバー148の内外を貫通するスリット148dが、下カバー148aと上カバー148bとに亘って開けられている。スリット148dは、アーム延出部101cが揺動しても干渉しない大きさに開けられている。
ブレーキペダル123は、センターフレーム10Eの下端部側から延びるアーム部161と、アーム部161の前端に設けられた踏込部162とを備える。アーム部161は、センターフレーム10Eへの取付部近傍に下方に凸となるように形成された湾曲部161aと、湾曲部161aから略水平に直線的に延びる直線部161bと、直線部161bの前端から屈曲して上方斜め前方に延びる前部傾斜部161cとを一体に備える。
エンジン20の後方には、車体フレーム10A(図1参照)を構成するセンターフレーム10Eが配置されている。センターフレーム10Eは、左右一対の側壁部171,172を備える。
ブレーキペダル123は、左右の側壁部171,172にそれぞれ開けられた軸挿通穴171b,172bに貫通するストッパ軸174の右端部174bに揺動可能に支持されている。ストッパ軸174は、メインスタンド57を起立させたときにメインスタンド57の位置決め部材となる。ストッパ軸174は、側壁部171,172の軸挿通穴171b,172bに貫通させた後に、軸挿通穴171b,172bの縁に溶接にて固定されている。このように、左右の側壁部171,172にストッパ軸174が固定されているので、側壁部171,172が強固に連結され、センターフレーム10Eを補強することができ、センターフレーム10Eの強度・剛性を高めることができる。
このように、メインスタンド57の位置決めをするストッパ軸174がブレーキペダル123の支持部材を兼ねることで、特別にブレーキペダル123の支持部材を設けるのに比べて部品数を減らすことができ、コストを抑えることができる。
ストッパ軸174及びメインスタンドシャフト185は、前後に並ぶように配置されている。ストッパ軸174の外径は、メインスタンドシャフト185の外径よりも小さい。
ブレーキペダル123の湾曲部161aは、アクチュエータ201を避けるようにアクチュエータ201の下方にアクチュエータ201の外周面に沿って所定隙間隔てて配置されている。
センターフレーム10Eには、左右の側壁部171,172を車幅方向に貫通するようにピボット軸23が取付けられ、ピボット軸23にスイングアーム15の前端部が支持されている。
アクチュエータ201は、クランクケース61の後壁とセンターフレーム10Eの下部との間に且つピボット軸23の下方に配置されている。このように、アクチュエータ201をクランクケース61とセンターフレーム10Eとの間に配置することで、車体のスペースを有効利用することができ、アクチュエータ201をコンパクトに配置することができる。
側壁部171,172に渡されたメインスタンドシャフト185は、筒状の部材であり、左側の端部185aにフランジ部材207が固定されている。フランジ部材207は、メインスタンドシャフト185に取付けられた板状のフランジ本体211と、フランジ本体211に取付けられた位置決めピン212及びばね掛けピン213とを備える。
フランジ本体211は、メインスタンドシャフト185の外周面に嵌合されて取付けられた円弧状の切欠き部211aが形成されている。位置決めピン212は、フランジ本体211を貫通してフランジ本体211の両側方に突出した部品であり、フランジ本体211から車幅方向内側に突出した部分は、左側の側壁部171に形成されたピン挿入穴に挿入され、これによって、フランジ部材207は、側壁部171に対して回り止めされる。ばね掛けピン213は、引張コイルばね215の一端を掛ける部分である。引張コイルばね215は、メインスタンド57を立てた状態又は収納した状態に保持するための部品であり、その他端はメインスタンド57の一方の脚部188に設けられたフック部188aに掛けられている。
アンダーカバー203は、下方に凸になるように湾曲した湾曲板部203aと、湾曲板部203aの四隅から前方及び後方に延びる前方突出部203b,203c、後方突出部203d,203eとが一体成形されている。前方突出部203b,203cはフットレスト37側に固定されている。また、一方の後方突出部203dは、側壁部171の下端部に車幅方向内側に屈曲するように形成されたカバー取付部171aにボルト205で締結され、他方の後方突出部203eは、側壁部172の下端部に車幅方向内側に屈曲するように形成されたカバー取付部172aにボルト205で締結されている。
図14(A)に示すように、ストッパ94は、窓部94aの後方斜め下方に斜め延出部94cが設けられ、斜め延出部94cに有底筒状の筒部151が取付けられている。筒部151は、車幅方向外側に底部151aが設けられ、車幅方向内側に開口が設けられ、この開口が斜め延出部94cに形成された円形の貫通穴に臨むように斜め延出部94cに取付けられている。
カラー部材97の平板部97bは、車幅方向外側の側面97fに縦に並んだ3つの凹み部97g,97h,97jが形成されている。3つの凹み部97g,97h,97jは、それぞれストッパ94側の圧縮コイルばねで付勢されたボール153が入り込む部分である。
図14(A)において、ねじりコイルばね98のストレート端部98a,98bは、ストッパ94の突起部94b及びストッパピン95の小径部95cのそれぞれの両側に配置されている。突起部94bとストレート端部98a,98bとの間にはそれぞれ隙間Cが設けられている。小径部95cとストレート端部98a,98bとの間には、それぞれ隙間が無いか、あるいは上記の隙間Cより小さい隙間が形成されている。
この状態で、ギアチェンジペダル36の前踏込部108を踏めば、ねじりコイルばね98の付勢力も作用して、ギアチェンジペダル36、リンク本体104及びストッパ94は、矢印E,F,Gとは反対方向に回動又は移動し、ボール153は凹み部97jから凹み部97hに戻り、変速機24はシフトアップされる。
例えば、上記実施形態において、図9に示したように、スイッチユニットカバー148をフットレスト37に取付けたが、これに限らず、スイッチユニットカバー148を支持板91に取付けても良い。
更に、本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
20 エンジン
24 変速機
31 エンジンカバー
31 エンジンカバー
32 チェーンカバー
35 足シフトスイッチ機構
36 ギアチェンジペダル(操作部)
37 フットレスト
37a 板状部
37j,37k 縦壁部
62 シリンダ部
91 支持板
91a 基部(平面部)
91b 起立部(平面部)
91c 外側面
92 センサ部
93 回動軸
94 ストッパ(フランジ部材)
96 リンク機構
97g,97h,97j 凹み部(凹部)
98 ねじりコイルばね(付勢手段)
148 スイッチユニットカバー(カバー部材)
148d スリット
151 筒部(有底筒部)
153 ボール
Claims (9)
- エンジン(20)と、このエンジン(20)に支持されるフットレスト(37)と、足シフトスイッチ機構(35)からの変速信号に基づいて変速される変速機(24)とを備える鞍乗り型車両において、
前記フットレスト(37)は、前記エンジン(20)の下面に沿って延びる板状部(37a)を備え、この板状部(37a)が前記エンジン(20)の下面で支持され、前記板状部(37a)から前記エンジン(20)の側面に沿って延びる縦壁部(37j,37k)が設けられ、前記足シフトスイッチ機構(35)は、前記板状部(37a)に固定され、前記足シフトスイッチ機構(35)を構成するセンサ部(92)及び操作部(36)の少なくとも一部が、前記フットレスト(37)と平面視で重なることを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記足シフトスイッチ機構(35)は、支持板(91)に、前記センサ部(92)、前記操作部(36)が支持されたユニットであり、前記支持板(91)は、L字を形成する2つの平面部(91a,91b)を備え、これらの平面部(91a,91b)の一方が前記フットレスト(37)の前記板状部(37a)の上面に締結されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
- 前記一方の平面部(91b)は、平面視で前記エンジン(20)の側部に備えるエンジンカバー(31)と重なることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鞍乗り型車両。
- 前記センサ部(92)は、前記支持板(91)に対して車体内側に位置し、ペダル状の前記操作部(36)は、前記支持板(91)に対して車両外側に位置し、前記支持板(91)を挟むように前記センサ部(92)と操作部(36)とが配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗り型車両。
- 前記センサ部(92)は、前記エンジンカバー(31)と平面視で重なるように前記エンジンカバー(31)の下方に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載の鞍乗り型車両。
- 前記センサ部(92)から延びる回動軸(93)は、リンク機構(96)を介して前記操作部(36)と接続され、前記リンク機構(96)と前記支持板(91)との間には前記回動軸と一体に回動するフランジ部材(94)が設けられ、このフランジ部材(94)には付勢手段(98)が設けられ、前記フランジ部材(94)が基準位置に付勢されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
- 前記フランジ部材(94)には、前記支持板(91)に向かって延びる有底筒部(151)を備え、この有底筒部(151)内には開口端に向かって付勢されたボール(153)が設けられ、前記支持板(91)側には、前記基準位置で前記ボール(153)を受ける凹部(97g,97h,97j)を備えることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両。
- 前記足シフトスイッチ機構(35)を覆うカバー部材(148)を備え、このカバー部材(148)が前記支持板(91)若しくは前記フットレスト(37)で支持されることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
- 前記カバー部材(148)は、前記足シフトスイッチ機構(35)の周囲を覆い、前記リンク機構(96)が挿通可能なスリット(148d)を備えることを特徴とする請求項8に記載の鞍乗り型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014073241A JP5913416B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 鞍乗り型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014073241A JP5913416B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 鞍乗り型車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015193350A true JP2015193350A (ja) | 2015-11-05 |
JP5913416B2 JP5913416B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=54432813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014073241A Active JP5913416B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 鞍乗り型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5913416B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018131128A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の変速装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526065A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の変速制御装置 |
JP2006088936A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速比切替装置及び鞍乗型車両 |
JP2009035073A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014073241A patent/JP5913416B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526065A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の変速制御装置 |
JP2006088936A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速比切替装置及び鞍乗型車両 |
JP2009035073A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018131128A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の変速装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5913416B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9994286B2 (en) | Straddle type vehicle | |
CA2944812C (en) | Saddle type vehicle with improved boarding | |
US7828103B2 (en) | Vehicle | |
JP2007223538A (ja) | 自動二輪車 | |
JP5913416B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6464478B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前輪支持フレーム構造 | |
JP5889948B2 (ja) | 車両のフットレスト構造 | |
JP6008894B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5951655B2 (ja) | 鞍乗り型車両の収納構造 | |
JP6944915B2 (ja) | 鞍乗り型車両の転舵構造 | |
EP2048074A2 (en) | Suspension-adjuster for Motorcycle | |
JP5437957B2 (ja) | シートヒンジ構造 | |
JP5766999B2 (ja) | 自動二輪車のフットレスト構造、及び、自動二輪車のフットレストブラケット | |
JP2019081483A (ja) | 鞍乗型車両のハンドルロック装置 | |
JP6861665B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6761487B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP6534649B2 (ja) | ハンドルロック機構 | |
JP6295225B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6989468B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前後連動ブレーキ装置 | |
JP2007118883A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6259088B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6811159B2 (ja) | 鞍乗型車両のハンドルロック装置 | |
JP6780022B2 (ja) | 鞍乗り型車両のシートキャッチ構造 | |
JP6695446B2 (ja) | 鞍乗り型車両の外装部材取付構造 | |
JP2015171891A (ja) | 自動二輪車のフットレスト構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5913416 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |