JP2015193075A - 工作機械及び工作機械の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械において、一方の主軸から他方の主軸へワークの受け渡しを行ったり、雄ネジ部と雌ネジ部とを有する2つのワークを両主軸で把持して容易に螺合させて両ワークを組み立てできるようにすること。
【解決手段】中心軸線が一致するように対向配置された2つの主軸64が互いに接近するように、主軸台モータ66によって該2つの主軸64の一方または双方を駆動することによって、該2つの主軸64の少なくとも一方に保持させたワークを介して該2つの主軸64が連結できるようにした工作機械100において、2つの主軸64がワークを介して結合されるとき、該2つの主軸64の少なくとも一方が、ボールねじ65やスライドレール67の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、主軸台モータ66を停止させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械及び工作機械の制御方法に関する。
従来、先端部でワークを保持する互いに対向する2つの主軸を保持軸とし、各前記保持軸を軸方向に移動自在に支持する支持手段と、前記支持手段が有する移動抵抗に抗して前記各保持軸を、各支持手段を介して移動駆動する駆動手段とを具備する工作機械が一般的に知られている(例えば特許文献1参照)。
この工作機械では、両保持軸が互いに接近するように、前記駆動手段によって少なくとも一方の保持軸を移動させることによって、一方の保持軸に保持されたワークの端部を他方の保持軸で保持することができる。
これにより、例えば、一方の保持軸の先端部にワークの一端部を保持し、他方の保持軸に該ワークの他端部を保持可能なチャックを設け、該チャックにワークの他端部を挿入し、該チャックにより該他端部を把持することによって、両保持軸でワークを保持して、加工の次工程を行うことができる。
一方、回転駆動されるソケットに雄ネジ部を有するワークとなるボルトを保持させ、このボルトを、雌ネジ部を有するワークに相当するボディ等に設けられたネジ孔(雌ネジ)に締め付けるねじ締め装置が公知となっている(例えば、特許文献2参照)。こうしたネジ締めを前記工作機械で行うことができるようにすることで、互いに螺合する雄ネジ部と雌ネジ部とを有する2つのワークを螺合させての機上で組み立てることができるようになる。
特開平08−118200号公報 特許第4359774号公報
特許文献1に記載の工作機械において、対向する主軸の一方から他方へワークの受け渡際、両主軸は、位置が固定された状態でワークの両端を保持するため、互いにワークを押し合うような状態で保持することになる場合があり、次工程での加工等に悪影響が発生する場合がある。
また、特許文献2に記載のねじ締め装置では、ボルトをネジ孔に押し付けていったん逆回転させ、雄ネジと雌ネジが係合すると、ボルトを正回転させてネジ孔に螺合させるように構成されており、同様の制御を前記工作機械で行う場合、ボルト(ソケット)に対して複雑な回転制御を行う必要があるという欠点がある。
本発明は、こうした従来技術の問題を解決することを技術課題としており、対向する主軸等の互いに対向する2つの保持軸を備える工作機械で、一方の保持軸に保持されたワークを他方の保持軸で保持する際に、安定して高精度で保持を行ったり、一方の主軸に取付けられ雄ネジ部を有したワークと、他方の主軸に取付けられ雌ネジ部を有したワークとを螺合させて、両ワークを組み立てることができる工作機械及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を実現するために、請求項1に記載の本発明は、先端部でワークを保持する互いに対向する2つの保持軸と、各前記保持軸を軸方向に移動自在に支持する支持手段と、前記支持手段が有する移動抵抗に抗して前記各保持軸を、各支持手段を介して移動駆動する駆動手段とを具備し、両保持軸が互いに接近するように、前記駆動手段によって少なくとも一方の保持軸を移動させることによって、一方の保持軸に保持されたワークの端部を他方の保持軸で保持できるようにした工作機械において、
一方の前記保持軸に保持された前記ワークが、他方の保持軸で保持されるとき、一方の保持軸が、前記支持手段の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、一方の前記駆動手段を停止させる停止制御手段を具備することを特徴とする。
前記両保持軸が、互いに螺合するネジ部を有したワークを保持するようにできる。この形態では、前記ワークのネジ部が螺合する方向に前記両保持軸を相対的に回転駆動し、前記ワークのネジ部を互いに係合させることによって、一方の前記保持軸に保持された前記ワークを、他方の保持軸で保持させるときに、前記停止制御手段が少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにできる。
また、前記一方の保持軸の先端部にワークの一端部を保持させ、前記他方の保持軸に該ワークの他端部を保持可能なチャックを設け、該チャックにワークの他端部を挿入し、該チャックが該他端部を把持するときに、前記停止制御手段が、少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにできる。
更に、前記支持手段は、各主軸の軸線方向に延出するスライドレールと、該スライドレールにスライド自在に支持される主軸台と、該主軸台と前記スライドレール側に設けられるボールネジとを備えるようにできる。
本発明の他の特徴によれば、先端部でワークを保持する互いに対向する2つの保持軸と、各前記保持軸を軸方向に移動自在に支持する支持手段と、前記支持手段が有する移動抵抗に抗して各保持軸を、各支持手段を介して移動駆動する駆動手段とを具備し、保持軸が互いに接近するように、前記駆動手段によって少なくとも一方の保持軸を移動させることによって、一方の保持軸に保持されたワークの端部を他方の保持軸で保持できるようにした工作機械の制御方法において、
一方の前記保持軸に保持されたワークを他方の保持軸で保持するとき、一方の保持軸が、前記支持手段の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、一方の前記駆動手段を停止するようにしたことを特徴とする工作機械の制御方法が提供される。
互いに螺合するネジ部を有したワークを前記両保持軸に保持させ、前記ワークのネジ部が螺合する方向に前記両保持軸を相対的に回転駆動し、前記ワークのネジ部を互いに係合させることによって一方の保持軸に保持された前記ワークを、他方の保持軸で保持させるときに、少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにできる。
前記一方の保持軸の先端にワークの一端部を保持可能なチャックを配設し、前記他方の保持軸の先端部にワークの他端部を保持させ、前記チャックにワークの一端部を挿入し、該チャックが該一端部を把持するときに、少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにしてもよい。
前記支持手段は、各主軸の軸線方向に延出するスライドレールと、該スライドレールにスライド自在に支持される主軸台と、該主軸台と前記スライドレール側に設けられるボールネジとを備えることができる。
本発明によれば、互いに対向する2つの保持軸を互いに接近するように移動させ、一方の前記保持軸に保持されたワークの端部を他方の前記保持軸で保持されるとき、一方の保持軸が、支持手段の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、一方の駆動手段を停止するようにしたので、簡単に且つ高精度で2つの保持軸でワークの両端部を保持することができる。これによって、一方の主軸から他方の主軸へワークの受け渡しを行ったり、一方の主軸に取付けられ雄ネジ部を有したワークと、他方の主軸に取付けられ雌ネジ部を有したワークとを螺合させて、両ワークを組み立てること等が可能となる。
本発明を適用する工作機械の一例として3つの主軸を有した自動旋盤を示す略示斜視図である。 図1の自動旋盤の略示平面図である。 図1、2の自動旋盤上で雄ネジ部を有したワークと雌ねじ部を有したワークとを螺合、組立を行う動作を説明するフローチャートである。 図3の動作を説明する略示動作説明図である。 本発明の他の実施形態として、対向配置された主軸の一方にコレットチャックによって保持されているワークを他方の主軸のコレットによって保持する動作を説明するための略示動作説明図である。
図1、2において、自動旋盤100は、ベッド60上に3台の旋盤モジュールM1〜M3が搭載されている。2台の旋盤モジュールM1、M2は、互いに平行に並設され、1台の旋盤モジュールM3は、並設された2台の旋盤モジュールM1、M2に対して対向させて配置sされている。
各旋盤モジュールM1〜M3は実質的に同一の構造を有しており、ベース62、ベース62上に設けられた主軸台63、主軸台63に回転自在に支持された主軸64を具備している。各旋盤モジュールM1〜M3は各主軸64の中心軸線が同一方向となるように設けられている。旋盤モジュールM1、M2のベース62はベッド60に固定され、旋盤モジュールM3のベース62は、ベッド60に取付けられたスライド機構SL上に固定され、スライド機構SLを介して、ベッド60に対して主軸64の中心軸線の方向(Z軸方向)に対して直交する水平方向(Y軸方向)にスライド自在に取り付けられている。主軸台63と主軸64との間には、主軸モータとして従来公知のビルトインモータが主軸台63の内部に設けられ、主軸64は、前記主軸モータ(ビルトインモータ)によって回転駆動される。
各ベース62上には、Z軸方向にスライドレール67が設けられている。スライドレール67は2本平行に設けられており、主軸台63は、スライドレール67上を摺動する摺動ブロック61を介して、両スライドレール67上に搭載されている。スライドレール67の間には、ボールネジ65がスライドレール67に平行にZ軸方向に延設されている。ボールネジ65の一端には主軸台モータ66が連結されており、該主軸台モータ66の駆動によってボールネジ65が回転駆動される。主軸台63は、ボールねじ65に螺合するナット(図示せず)を有しており、ボールネジ65の回転駆動によって、スライドレール67に沿ってZ軸方向に移動する。スライド機構SLは、Y軸方向に延びる一対のスライドレール50、スライドレール50の間でY軸方向に延びるボールねじ52、該ボールねじ52を回転駆動する駆動モータ54を具備している。旋盤モジュールM3のベース62が、スライドレール50上を摺動する摺動ブロック(図示せず)を介して、両スライドレール50上に搭載され、図示しないナットを介してボールネジ52に螺合している。旋盤モジュールM3は、駆動モータ54によるボールねじ52の回転駆動によって、Y軸方向に移動することができる。
主軸台モータ66は、ボールネジ65を回転させる際に必要となる力に基づいて発生する、ボールねじ65とナットとの間およびスライドレール67と摺動ブロック61との間の摩擦や潤滑剤の粘性といった移動抵抗に抗してボールネジ65を回転させ、主軸64の移動を駆動する。各主軸台モータ66は、自動旋盤100の制御装置によって制御されるサーボモータから構成される。本実施形態では、スライドレール67、主軸台63、ボールねじ65および主軸台63に取付けられた前記ナットが主軸64を軸方向(Z軸方向)にスライド自在に支持する支持手段を構成している。
図2に示されるように、主軸台63の前方には、支持台72が設けられている。支持台72は、ベース62に固定されている。支持台72の前方には、Z軸方向に直交する2方向(Y軸方向およびこれに直交するX軸方向)に移動自在に刃物台73が設けられている。刃物台73には工具(図示せず)が装着される。なお図1では、主軸台63のベッドへの搭載状態等を明確にするために、支持台72及び刃物台73等は省略してある。
主軸64の前端面には、主軸チャック68が開閉自在に設けられている。主軸チャック68は複数のチャック爪69を備える。各チャック爪69は、チャック中心軸線に向かって移動することによって閉じる。開状態のチャック爪69の間にワークを挿入し、チャック爪9を閉じることによって、ワークが主軸チャック68に把持されて主軸64に保持される。主軸64はチャック68によってワークの端部を着脱自在に保持することができ、先端部でワークを保持する保持軸を構成している。自動旋盤100は、各旋盤モジュールM1〜M3で主軸64に保持されたワークに対して刃物台73を移動させることによって、刃物台73に装着される工具によって切削等の加工を行うことができる。
旋盤モジュールM3は、スライド機構SLによるY軸方向への移動によって、旋盤モジュールM1またはM2の主軸64の中心軸線と旋盤モジュールM3の主軸64の中心軸線が一致するように、旋盤モジュールM1またはM2に対して位置決めすることができる。
互いの主軸の軸線が一致するように対向配置された旋盤モジュールM1またはM2および旋盤モジュールM3の両主軸台63は、主軸台モータ66により、前記支持手段を介してZ軸方向移動し、互いに相対的に接近、離反させることができる。これにより、一方の旋盤モジュールM1またはM2で加工が完了したワークの端部を、他方の旋盤モジュールM3の主軸64で保持し、加工を完了した側(旋盤モジュールM1またはM2)の主軸64によるワークの保持を解除し、両主軸64が離反するように、両主軸台63を相対的にZ軸方向に移動させることで、一方の旋盤モジュールM1またはM2(主軸64)から他方の旋盤モジュールM3(主軸64)にワークを受け渡すことができる。
ワークを受け取った側の旋盤モジュールM3では、旋盤モジュールM1またはM2で加工(一次加工)された後のワークに、更に別の加工(二次加工)を行うことができる。なお、ワークを渡した側の旋盤モジュールM1またはM2では、旋盤モジュールM3にワークを渡した後、不図示のワークローダ等によって供給される別のワークに対して、一次加工を行うことができる。
このように、自動旋盤100において、一次加工と二次加工とを、旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3とで行うことによって、一次加工と二次加工とを同時に行うことができる。更に、スライド機構SLに搭載された旋盤モジュールM3は、旋盤モジュールM1、M2の双方に対して同様にワークの授受を行うことができるので、3つの旋盤モジュールM1〜M3の間でワークの授受を行いながら順次加工を行うことができる。
また、対向する両旋盤モジュールM1またはM2の主軸64と、旋盤モジュールM3の主軸64の軸線を一致させるように、旋盤モジュールM3を移動させることによって、旋盤モジュールM1またはM2の主軸64に保持されたワークと、旋盤モジュールM3に保持されたワークとを組み立てることができる。
自動旋盤100の制御装置には、主軸の軸線が一致して対向する2つの旋盤モジュールM1〜M3において、一方の旋盤モジュールM1〜M3の主軸64に保持されたワークに形成された雄ネジ部と、他方の旋盤モジュールM1〜M3の主軸64に保持されたワークに形成された雌ネジ部とを螺合させて両ワークを組み付けるように、両旋盤モジュールM1〜M3の動作を制御する螺合組み付け手段が設けられる。
図3は、図1、2の自動旋盤上で雄ネジ部を有したワークと雌ねじ部を有したワークとを螺合、組立を行う動作を説明する概要図であり、図4は、図3の動作を説明する略示動作説明図である。なお、工作機械としての自動旋盤100の制御装置(NC装置)に入力される加工プログラムに基づいて螺合組立動作が実行されることによって、前記制御装置が螺合組み付け手段として機能する。
図4(A)に示すように、まず、ステップS101において、主軸64の軸線が一致するように配置された2つの旋盤モジュールM1またはM2とM3において、一方の旋盤モジュールM3の主軸64で、雄ネジ部51aが形成されたワーク(雄ネジワーク)51を保持し、他方の旋盤モジュールM1またはM2の主軸64においても同様に、雌ネジ部52aが形成されたワーク(雌ネジワーク)52を保持する。
一方の旋盤モジュールM3において、主軸64で所定のワークを保持し、雄ネジ部51aを加工して雄ネジワーク51を形成することで、図3(A)に示す雄ネジワーク51の保持状態を実現してもよい。また、他方の旋盤モジュールM1またはM2において、主軸64で所定のワークを保持し、雌ネジ部52aを加工して雌ネジワーク52を形成することで、図3(A)に示す雌ネジワーク52の保持状態を実現してもよい。
次に、ステップS102において、一方の旋盤モジュールM1またはM2の主軸64の主軸モータをC軸モードで励磁固定するとともに、主軸台モータ66が自動旋盤100の制御装置(NC装置)によってサーボオフ、つまり主軸台モータ66への電力供給が停止され、本実施形態では、自動旋盤100の制御装置が駆動手段たる主軸台モータ66のための停止制御手段を構成している。更に、他方の旋盤モジュールM3の主軸64は、主軸モータの駆動によって回転駆動されるとともに、サーボオフされた主軸台モータ66を有する旋盤モジュールM1またはM2の主軸64へ向けて、主軸台モータ66の駆動によって接近するように駆動される。
そして、図3(B)に示すように、2つの主軸64がZ軸方向に接近し、雄ネジワーク51の雄ネジ部51aと雌ネジワーク52の雌ネジ部52aとが接触するように接当すると、各ネジ部51a、52aの山と谷とが係合する前は、主軸台モータ66がサーボオフされている旋盤モジュールM1またはM2の主軸64が、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とを介して旋盤モジュールM3のZ軸方向に移動する主軸64に押圧される。
このとき、一方の旋盤モジュールM1またはM2の主軸64は、主軸台モータ66がサーボオフされているので、当該押圧力による外力によって、旋盤モジュールM3の主軸64から離反する方向に後退する。その間、旋盤モジュールM1またはM2のボールネジ65は、上記押圧力による後退に対応して強制的に回転することになる。ボールネジ65およびスライドレール67には前記移動抵抗が存在するため、主軸台モータ66がサーボオフされた旋盤モジュールM1の主軸64は、この移動抵抗を越える力で押圧されることによって後退することになる。つまり旋盤モジュールM1またはM2の主軸64は、主軸台モータ66のサーボオフによって、前記移動抵抗を有する自由移動が可能となる。
ただし、他方の旋盤モジュールM3の主軸64の回転によって各ネジ部51a、52aの山と谷とが係合すると、雄ネジ部51aと雌ネジ部52aとが螺合し、旋盤モジュールM3の主軸64による旋盤モジュールM1またはM2の主軸64への押圧力が小さくなり、ステップS103において、図4(C)に示すように、旋盤モジュールM1またはM2の主軸64の後退が停止し、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とが円滑に螺合し、旋盤モジュールM3のZ軸方向への移動と、雄ネジ部51aと雌ネジ部52aとの螺合によって、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とがネジ締めされて組み付けられる。
主軸64の回転駆動を所定のトルク以上とならないように制御を行い、このトルクが制限値に達したことを検出し、主軸64の回転を停止するとともに、旋盤モジュールM3の主軸台モータ66の駆動を停止することで、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52との締め付けが完了する。雄ネジワーク51と雌ネジワーク52との締め付け(組み付け)終了後は、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とが組み付けられた組み付けワークを旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3のいずれかの主軸64でいったん保持してアンロードすることができる。或いは、その後、更に他の旋盤モジュールM2またはM1に受け渡して加工を行うこともできる。
このように、本発明によれば、対向する2つの主軸64に雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とを保持させ、一方の主軸64を他方の主軸64に対して相対的に回転駆動するとともに、一方の主軸台63をZ軸方向に移動させる主軸台モータ66をサーボオフすることによって、主軸モータや主軸台モータ66に対して複雑な制御を行うことなく、簡単に雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とを螺合組み付けすることができる。この際、切削等の加工工程に加え、ネジ締め工程を含む組み立て工程を併せて実現することができ、製造工程の効率化や、設備の省スペース化を図ることができる。
こうして、本実施形態では、対向する旋盤モジュールM1またはM2の主軸64と旋盤M3の主軸64の双方が互いに接近するように、旋盤モジュールM3の主軸64が旋盤モジュールM1またはM2の主軸64へ向けて、主軸台モータ66の駆動によって接近するように駆動される。そして、雄ネジワーク51と雌ネジワーク52とが螺合組み付けされて係合することによって、一方の主軸64に保持された雄ネジワーク51または雌ネジワーク52の他方の端部が、他方の主軸64に、雌ネジワーク52または雄ネジワーク51を介して保持されるようになる。
なお、上述の具体例では、主軸台モータ66が駆動された旋盤モジュールM3における主軸64の主軸モータを回転駆動し、主軸台モータ66がサーボオフされた旋盤モジュールM1またはM2における主軸64の主軸モータを励磁固定することで、雄ネジ部51aと雌ネジ部52aとを螺合させたが、主軸台モータ66が駆動された旋盤モジュールM3における主軸64の主軸モータを励磁固定し、主軸台モータ66がサーボオフされた旋盤モジュールM1またはM2における主軸64の主軸モータを回転駆動してもよい。或いは、両主軸64の両主軸モータを回転駆動してもよい。
既述の実施形態では、主軸チャック68は複数のチャック爪69を備えており、該チャック爪69がチャック中心に向かって移動することによって閉じるようになっているが、本発明ではこうしたチャック爪を有したチャックに限定されず、従来公知のコレットチャックを使用することもできる。
図5において、コレットチャック71は主軸64の先端部分に、軸方向にスライド自在に装着されたチャックスリーブ72内に収容配置され、圧縮バネ73によって主軸64の先端方向に付勢されている。主軸64の先端部分には、キャップ74が螺合されている。コレットチャック71は圧縮バネ73によって付勢されて、キャップ74に押圧され、位置決めされる。チャックスリーブ72の先端部分の内周面は先端方向に広がるテーパ面72aとなっている。テーパ面72aは、コレットチャック71のテーパ面と係合可能に形成されている。
図5(A)の左側に示すように、チャックスリーブ72が主軸64およびコレットチャック71に対して軸方向に後退した開位置にあると、テーパ面72aとコレットチャック71(テーパ面)とは非係合状態であり、コレットチャック71はスプリングバックによって半径方向に拡開し、開状態となっている。チャックスリーブ72が軸方向に前進して、図5(C)に示すように、閉位置に到達すると、テーパ面72aとコレットチャック71(テーパ面)とが係合し、コレットチャック71は、チャックスリーブ72のテーパ面72aによって半径方向に押圧され、内径が小さくなり、閉状態となる。
図5の実施形態では、主軸64の軸線が一致するように配置された2つの旋盤モジュールの一方M1またはM2の主軸64でワーク70を保持した状態から、該ワーク70の先端を他方の旋盤モジュールM3の主軸64で保持するようになっている。
本実施形態では、図5(A)に示すように、主軸64の軸線が一致する2つの旋盤モジュールM1、M3または旋盤モジュールM2、M3において、一方の旋盤モジュールM1またはM2の主軸64に設けられるコレットチャック71を閉状態として、棒材より成るワーク70の一端部を把持することによって、旋盤モジュールM1またはM2の主軸64にワーク70が保持され、該ワーク70が一次加工される。
ワーク70の一次加工が終了すると、ワーク70を保持していない旋盤モジュールM3の主軸台モータ66が、ワーク70を保持している旋盤モジュールM1またはM2へ向けて接近するように主軸台モータ66によってZ軸方向に駆動される。この間、旋盤モジュールM1またはM2は、主軸台63がZ軸方向に固定されるように、主軸台モータ66の制御を行うことができる。
図6(B)に示すように、2つの主軸64がZ軸方向に接近し、ワーク70の他端部が旋盤モジュールM3の主軸64の開状態のコレットチャック71内に挿入される。
次いで、図5(C)に示すように、旋盤モジュールM3において、チャックスリーブ72の閉位置への移動によって、ワーク70の端部が、コレットチャック71によって把持され、ワーク70が旋盤モジュールM3の主軸64によって保持される。
旋盤モジュールM3又は対向する旋盤モジュールM1またはM2の主軸台モータ66は、旋盤モジュールM3の主軸64のコレットチャック71を閉状態とする際に、制御装置(NC装置)が停止制御手段を構成し、制御装置によってサーボオフされ、主軸台モータ66への電力供給が停止される。主軸62の支持手段、特にボールネジ65には前記移動抵抗が存在するため、主軸台モータ66がサーボオフされた旋盤モジュールM1〜M3の主軸64は、この移動抵抗を越える力で押圧されることによって後退する。つまり旋盤モジュールM1〜M3の主軸64は、主軸台モータ66のサーボオフによって、前記移動抵抗を有する自由移動が可能となり、コレットチャック71がワーク70を把持する際に、チャックスリーブ72内でわずかに前進移動するコレットチャック71の移動に応じて、対向する旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3とが互いに離反する方向に移動し、対向する旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3とがワーク70を互い押し合いするような保持状態を防止することができる。
こうして、ワーク70は旋盤モジュールM1またはM2の主軸64のコレットチャック71と、旋盤モジュールM3の主軸64のコレットチャック71とによって両端部が保持される。ワーク70は突っ切り加工により旋盤M1またはM2側から切り離され、旋盤モジュールM3へ受け渡されたワーク70は、次いで旋盤モジュールM3側で二次加工するようにできる他、ワーク70の両端を両主軸64で保持した状態で加工を行うこともできる。この場合、ワーク70を互い押し合いするような保持状態が防止され、ワーク70の予め定められた所定の位置を高精度で保持し、高精度に加工を行うことができる他、コレットチャック71とワーク70の滑りによるワーク70に対する傷の発生等も防止される。
なお、前記コレットチャック71は、チャックスリーブ72を進退移動させることによって開閉する所謂押しチャックとして設けられているが、主軸64側に固定されたチャックスリーブ72(テーパ面72a)に対してコレットチャック71を移動させることによって開閉する所謂引きチャックとすることもできる。この場合、ワーク70を把持する際に、コレットチャック71が比較的大きく後退移動することになり、コレットチャック71の移動に応じて、対向する旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3とが互いに接近する方向に移動し、対向する旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3とがワーク70を互いに引っ張り合うような保持状態を防止することができ、前記傷の発生防止や高精度の加工等の効果はより高い。
既述の実施形態では、旋盤モジュールM1またはM2の主軸64のコレットチャック71と、旋盤モジュールM3の主軸64のコレットチャック71とによってワーク70を両端で保持した後に、突っ切り加工によってワーク70を切断するように説明したが、ワーク70が棒材ではなく素形材である場合、ワーク70を旋盤モジュールM1またはM2で保持して一次加工した後、該ワーク70を旋盤モジュールM1またはM2の主軸64のコレットチャック71から旋盤モジュールM3の主軸64のコレットチャック71に受け渡すようにしてもよい。この場合には、突っ切り加工は行われない。
ワーク70を素形材とする場合、特にワーク70とコレットチャック71側を突き当てて位置決めするケースが考えられ、コレットチャック71によって把持する際に、コレットチャック71の前記移動に基づくコレットチャック71によるワーク70の押圧が比較的容易に発生し得るが、対向する旋盤モジュールM1またはM2と旋盤モジュールM3の前記移動によって、ワーク70を互い押し合いするような保持状態が防止され、前記同様の効果を効率よく得ることができる。
本発明は、1つのベッド上に対向する主軸が配置された一般的な対向主軸型の旋盤等、対向する主軸を同軸に配置し、これら主軸を相対的に互いに接近させることが可能な工作機械であればいかなる工作機械にも適用することができる。
51 雄ネジワーク
51a 雄ネジ部
52 雌ネジワーク
52a 雌ネジ部
60 ベッド
61 摺動ブロック
62 ベース
63 主軸台
64 主軸
65 ボールネジ
66 主軸台モータ
67 スライドレール
68 主軸チャック
69 チャック爪
72 支持台
73 刃物台
100 自動旋盤(工作機械)
M1〜M3 旋盤モジュール
SL スライド機構

Claims (8)

  1. 先端部でワークを保持する互いに対向する2つの保持軸と、
    各前記保持軸を軸方向に移動自在に支持する支持手段と、
    前記支持手段が有する移動抵抗に抗して前記各保持軸を、各支持手段を介して移動駆動する駆動手段とを具備し、
    両保持軸が互いに接近するように、前記駆動手段によって少なくとも一方の保持軸を移動させることにより、一方の保持軸に保持されたワークの端部を他方の保持軸で保持するようにした工作機械において、
    一方の前記保持軸に保持された前記ワークが、他方の保持軸で保持されるとき、一方の保持軸が、前記支持手段の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、一方の前記駆動手段を停止させる停止制御手段を具備することを特徴とした工作機械。
  2. 前記両保持軸が、互いに螺合するネジ部を有したワークを保持し、
    前記ワークのネジ部が螺合する方向に前記両保持軸が相対的に回転駆動され、
    前記ワークのネジ部を互いに係合させることによって、一方の前記保持軸に保持された前記ワークを、他方の保持軸で保持させるときに、前記停止制御手段が少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにした請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記一方の保持軸の先端部にワークの一端部が保持され、前記他方の保持軸に該ワークの他端部を保持可能なチャックが設けられ、
    該チャックにワークの他端部が挿入され、該チャックが該他端部を把持するときに、前記停止制御手段が、一方の前記駆動手段を停止制御するようにした請求項1に記載の工作機械。
  4. 前記ワークを保持する主軸を前記保持軸とし、前記支持手段が、各主軸の軸線方向に延出するスライドレールと、前記主軸を回転自在に支持して前記スライドレールにスライド自在に支持される主軸台と、該主軸台と前記スライドレール側に設けられるボールネジとを備えている請求項1〜3の何れか1項に記載の工作機械。
  5. 先端部でワークを保持する互いに対向する2つの保持軸と、
    各前記保持軸を軸方向に移動自在に支持する支持手段と、
    前記支持手段が有する移動抵抗に抗して各保持軸を、各支持手段を介して移動駆動する駆動手段とを具備し、
    両保持軸が互いに接近するように、前記駆動手段によって少なくとも一方の保持軸を移動させることにより、一方の保持軸に保持されたワークの端部を他方の保持軸で保持する工作機械の制御方法において、
    一方の前記保持軸に保持されたワークを他方の保持軸で保持するとき、一方の保持軸が、前記支持手段の移動抵抗を受けつつ軸方向に移動できるように、一方の前記駆動手段を停止するようにしたことを特徴とする工作機械の制御方法。
  6. 互いに螺合するネジ部を有したワークを前記両保持軸に保持させ、
    前記ワークのネジ部が螺合する方向に前記両保持軸を相対的に回転駆動し、
    前記ワークのネジ部を互いに係合させることによって一方の保持軸に保持された前記ワークを、他方の保持軸で保持させるときに、少なくとも一方の前記駆動手段を停止制御するようにした請求項5に記載の工作機械の制御方法。
  7. 前記一方の保持軸の先端にワークの一端部を保持可能なチャックを配設し、
    前記他方の保持軸の先端部にワークの他端部を保持させ、
    前記チャックにワークの一端部を挿入し、
    該チャックが該一端部を把持するときに、一方の前記駆動手段を停止制御するようにした請求項5に記載の工作機械の制御方法。
  8. 前記ワークを保持する主軸を前記保持軸とし、前記支持手段が、各主軸の軸線方向に延出するスライドレールと、前記主軸を回転自在に支持して前記スライドレールにスライド自在に支持される主軸台と、該主軸台と前記スライドレール側に設けられるボールネジとを備えている請求項5〜7の何れか1項に記載の工作機械の制御方法。
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