JP2015192765A - 児用ベッド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】付属品取付け具を備えている児用ベッド構造を提供する。
【解決手段】車輪3a、3b、3cを台車本体2に取付けている車輪取付け軸の軸用カバー34の部分に、点滴用ポール121や酸素ボンベなどの付属品を簡単な構造でもって手軽に取付けることができる、取付け具本体102、固定用ねじ部材105からなる付属品取付け具11を備えている。取付け箇所が台車4よりも低く重心が上方に移動しないので、新生児用ベッド構造1を比較的安定した状態に保持することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、台車と、児用ベッドと、上記児用ベッドを上記台車上に配設するために、上記台車上に上記児用ベッドを直接または間接的に支持している支持機構とを備えている児用ベッド構造に関するものである。
上述のような構成を備えている新生児用ベッド構造は、すでに知られている。そして、上記新生児用ベッド構造(以下、「上記既知の新生児用ベッド構造」という。)においては、上記新生児用ベッドが、新生児が収容されることができる新生児収容かごと、この新生児収容かごが収容されることができるかご受けとを備えている。また、上記かご受けが、上記支持機構上に支持されている。そして、上記かご受けが、このかご受けのほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができるように、上記支持機構に傾動可能に支持されている。また、上記既知の新生児用ベッド構造においては、上記支持機構が、上記台車上に配設されている固定支柱と、この固定支柱に対して上昇および下降することができる可動支柱とを備えている。また、上記かご受けが、上記可動支柱上に支持され、上記可動支柱が上記固定支柱に対して上昇および下降することによって、上記かご受けが上昇および下降することができる。
しかし、上記既知の新生児用ベッド構造の場合には、新生児用ベッド上に収容されている新生児に栄養分の補給や輸血などのために静脈注射用などの点滴バッグなどを使用するときには、新生児用ベッド構造とは独立して別に設けられたIVポール台を新生児用ベッド構造の傍らに立設させる必要がある。また、新生児用ベッド上に収容されている新生児に酸素ボンベのようなボンベなどからの酸素ガスのようなガスなどを供給するために酸素ボンベのようなボンベなどを使用するときには、新生児用ベッド構造とは独立して別に設けられたボンベ台を新生児用ベッド構造の傍らに配設させる必要がある。したがって、IVポール台やボンベ台などを新生児用ベッド構造とは独立して別に配設する必要があるから、新生児用ベッド構造を配設している部屋が手狭になり易い。特に、新生児用ベッド構造を別の部屋に移動させる際に、新生児用ベッド構造とは独立して別に設けられたIVポール台やボンベ台などを一緒に移動させる必要がある場合には、IVポール台やボンベ台などを移動させる手間が非常に煩雑になる恐れがあった。
本発明は、上記既知の新生児用ベッド構造における上述のような欠点を、比較的簡単な構成でもって、効果的に是正し得るようにしたものである。
本発明は、台車と、児用ベッドと、上記児用ベッドを上記台車上に配設するために、上記台車上に上記児用ベッドを直接または間接的に支持している支持機構とを備え、上記台車が、台車本体と、車輪と、上記車輪を上記台車本体に取付けている車輪取付け軸と、上記車輪取付け軸に取付けられている付属品取付け具とを備えていることを特徴とする児用ベッド構造に係るものである。
そして、本発明の第1の観点においては、上記付属品取付け具が、ほぼ上下方向に延在しているロッド挿入孔を有する付属品取付け具本体と、クランプ部材と、上記付属品取付け具を上記取付け軸に固定するための第1の固定用ねじ部材と、第2の固定用ねじ部材とが備えられ、上記付属品取付け具本体と上記クランプ部材とが上記第2の固定用ねじ部材により互いに結合されることによって、上記付属品取付け具本体に形成されているほぼ半円柱形状の第1の凹部と、上記クランプ部材に形成されているほぼ半円柱形状の第2の凹部とから、貫通孔が形成されるように構成され、上記車輪取付け軸が上記貫通孔を貫通している。
また、本発明の第2の観点においては、上記車輪取付け軸のうちの上記付属品取付け具が取付けられていない総ての車輪取付け軸に取付けられている軸用カバーが備えられている。そして、本発明の第2の観点の第1の態様においては、上記軸用カバーが、ほぼ半筒形状の第1のカバー片と、この第1のカバー片に向い合せの状態で対向するように当接しているほぼ半筒形状の第2のカバー片とからほぼ筒形状になるように構成されているほぼ中空の筒状体を備え、上記第1のカバー片と上記第2のカバー片とがこれら両者の凹凸係合によって互いに一体的に結合されている。さらに、本発明の第3の観点においては、上記台車の高さが、18〜30cmの範囲であるのが好ましく、20〜28cmの範囲であるのがさらに好ましく、上記付属品取付け具が上記車輪取付け軸にまだ取付けられていない状態において、上記車輪取付け軸が上記台車本体と上記車輪との間で露出している部分の軸心方向における長さが、3.0〜4.8cmの範囲であるのが好ましく、3.2〜4.6cmの範囲であるのがさらに好ましい。
また、本発明の第3の観点においては、点滴用ポールのポール本体が上記付属品取付け具に取付けられている。そして、本発明の第4の観点においては、ボンベを支持することができるボンベ支持具が上記付属品取付け具に取付けられている。さらに、本発明の第4の観点の第1の態様においては、上記台車本体が主要な平面であるほぼ平坦な面を有し、上記台車本体の上記ほぼ平坦な面に開口するように、上記台車本体の上記ほぼ平坦な面上にへこみ形状で構成されている物入れが備えられ、上記ボンベ支持具が少なくとも部分的に上記物入れの底面上に支持されている。
また、本発明の第5の観点においては、上記台車本体が主要な平面であるほぼ平坦な面を有し、上記ほぼ平坦な面が平面的に見て切り込み形状の凹部を有し、上記付属品取付け具が、平面的に見て、上記台車本体の下方と上記凹部とから成る領域から外側に突出していない退避位置まで上記車輪取付け軸を中心として回動することができるように構成されている。そして、本発明の第5の観点の第1の態様においては、上記切り込み形状の凹部の間口が、32〜48cmの範囲であるのが好ましく、36〜44cmの範囲であるのがさらに好ましく、上記切り込み形状の凹部の奥行きが、5〜9cmの範囲であるのが好ましく、6〜8cmの範囲であるのがさらに好ましい。
さらに、本発明の第6の観点においては、上記児用ベッド構造が新生児用ベッド構造であり、上記児用ベッドが、新生児が収容されることができる新生児収容かごと、この新生児収容かごが収容されることができるかご受けとを備え、上記かご受けが、上記支持機構上に直接的に支持され、上記かご受けが、このかご受けのほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができるように、上記支持機構に傾動可能に支持されている。そして、本発明の第6の観点の第1の態様においては、上記支持機構が、上記台車上に配設されている固定支柱と、この固定支柱に対して上昇および下降することができる可動支柱とを備え、上記かご受けが、上記可動支柱上に直接的に支持され、上記可動支柱が上記固定支柱に対して上昇および下降することによって、上記かご受けが上昇および下降することができるように構成されている。
請求項1に係る発明によれば、児用ベッド上に収容されている児に栄養分の補給や輸血などのために静脈注射用などの点滴バッグなどを使用するときや、児用ベッド上に収容されている児に酸素ボンベのようなボンベなどから酸素ガスのようなガスなどを供給するために酸素ボンベのようなボンベなどを使用するときにも、児用ベッド構造とは独立して別に設けられている点滴用ポール台やボンベ台などを児用ベッド構造の傍らに配設させる必要が特にない。したがって、児用ベッド構造を配設している部屋が点滴用ポール台やボンベ台などのために手狭になり易い恐れが特にない。特に、児用ベッド構造を別の部屋に移動させる際に児用ベッド構造とは独立して別に設けられている点滴用ポール台やボンベ台などを一緒に移動させる必要がないので、点滴用ポールやボンベなどを移動させる手間が比較的簡単である。さらに、車輪を台車本体に取付けている車輪取付け軸に付属品取付け具を取付けるようにしたから、付属品取付け具を児用ベッド構造に組み込むための構造や組み込み工程がそれぞれ比較的簡単であり、しかも、付属品取付け具に付属品を取付ける工程も比較的簡単である。
また、請求項2に係る発明によれば、付属品取付け具を児用ベッド構造に組み込むための構造や組み込み工程のそれぞれがさらに簡単であり、しかも、車輪取付け軸への付属品取付け具の取付け工程がさらに簡単である。そして、請求項3に係る発明によれば、総ての車輪取付け軸が付属品取付け具または軸用カバーによって覆われていて外部に露出していないので、車輪取付け軸付近の耐久性および見栄えをそれぞれ向上させることができる。さらに、請求項4に係る発明によれば、車輪取付け軸付近の耐久性および見栄えのそれぞれを比較的簡単な構造および比較的簡単な着脱操作でもって向上させることができる。
そして、請求項5に係る発明によれば、比較的重くかつ比較的高さの大きい付属品が付属品取付け具に取付けられた場合でも、新生児用ベッド構造の重心が上方に大きく移動する可能性が特にないから、新生児用ベッド構造を比較的安定した状態に保持することができる。また、請求項6に係る発明によれば、点滴バッグのような点滴用具などを児用ベッド構造の付属品として比較的手軽に使用することができる。さらに、請求項7に係る発明によれば、酸素ボンベのようなボンベなどを児用ベッド構造の付属品として比較的手軽に使用することができる。そして、請求項8に係る発明によれば、比較的簡単な構造であるにもかかわらず、酸素ボンベのようなボンベを支持するボンベ支持具によって上記ボンベを安定した状態で確実に支持することができる。
そして、請求項9に係る発明によれば、比較的簡単な構造であるにもかかわらず、付属品取付け具を取扱者などの邪魔にならないように必要に応じて安全な箇所に保管することができる。また、請求項10に係る発明によれば、このような安全な箇所への付属品取付け具の保管を簡単な構造でもって一層確実に行うことができる。
そして、請求項11に係る発明によれば、収容かごをかご受けを介して支柱機構に確実かつ安全に取付けることができるとともに、新生児用ベッド構造から新生児収容かごを取外したり再び取付けたりする操作が簡単であり、さらに、新生児用ベッドの頭側の部分を脚側の部分よりも高くして新生児用ベッド内の新生児の姿勢を変化させたり元の姿勢に戻したりする操作を、簡単かつ確実に行うことができる。また、請求項11に係る発明によれば、かご受けを上昇および下降させることができるから、かご受けのほぼ前後方向における傾斜角度とかご受けの高さ位置との両方を最適な状態に保持することによって、個々の新生児にとって最適な状態でもって新生児をかご受け内に収容することができる。
本発明を新生児用ベッド構造に適用した一実施例における新生児用ベッド構造全体の斜視図である。(実施例1) 図1に示す新生児用ベッド構造のうちの付属品取付け具付近の拡大平面図である。(実施例1) 図1に示す新生児用ベッド構造のうちの付属品取付け具付近の、付属品取付け具を分解した状態における拡大分解斜視図である。(実施例1) 図1に示す新生児用ベッド構造の、付属品取付け具にIVポールを取付けた状態における斜視図である。(実施例1) 図4に示す新生児用ベッド構造の正面図である。(実施例1) 図1に示す新生児用ベッド構造の、付属品取付け具にボンベ支持具および酸素ボンベをそれぞれ取付けた状態における斜視図である。(実施例1) 図6に示す新生児用ベッド構造の付属品取付け具付近の拡大縦断面図である。(実施例1) 図1に示す新生児用ベッド構造の、付属品取付け具を取付けていない状態における斜視図である。(実施例1) 図8に示す新生児用ベッド構造のうちの軸用カバー付近の、軸用カバーを分解した状態における拡大分解斜視図である(実施例1)
つぎに、本発明を新生児用ベッド構造に適用した一実施例を、「1、新生児用ベッド構造の概略的な説明」、「2、台車の説明」、「3、新生児用ベッドの説明」、「4、支柱機構の説明」、「5、連結機構の説明」、「6、付属品取付け具の説明」および「7、付属品取付け工程の説明」に項分けして、図面を参照しつつ説明する。
1、新生児用ベッド構造の概略的な説明
新生児用ベッド構造1は、図1および図4〜図6に示すように、つぎの(a)項〜(e)項に記載する主要な構成要素を備えている:
(a)ほぼ長方形状の台車本体2と、この台車本体2の下側面のほぼ四隅にそれぞれ取付けられている車輪としての4個のストッパ付きキャスタ(すなわち、左前側のキャスタ3a、右前側のキャスタ3b、左後側のキャスタ(図示せず)および右後側のキャスタ3c)とをそれぞれ有する台車4、
(b)台車本体2のほぼ中央部分にその下端部付近を取付けられていて、この台車本体2に支持されている第1の支持機構としての支柱機構5、
(c)支柱機構5の上端部付近にその下端部付近を取付けられていて、この支柱機構5に支持されている新生児用ベッド6、
(d)支持機構5の上端部付近にその下端部付近を取付けられるとともに、新生児用ベッド6のかご受け7の下端部付近にその上端部付近を取付けられている第2の支持機構としての連結機構8、および
(e)例えば左前側のキャスタ3aに取付けられている付属品取付け手段としての付属品取付け具11。
新生児用ベッド6は、図1および図4〜図6に示すように、支柱機構5の上端部付近にその下端部付近を取付けられているほぼかご形状でかつ不透明であってよいかご受け7と、このかご受け7のかご収容用の凹部12に着脱自在に収容されることができるほぼかご形状でかつ透明であってよい新生児収容かご13とを備えている。そして、このかご受け7の下方付近には、新生児用ベッド6を台車本体2に支持させるための支柱機構5が配設されている。
2、台車の説明
ほぼ長方形状の台車本体2は、図1、図5、図7などに示すように、金属製などのベース部材14と、このベース部材14のほぼ全体をその上側からカバーしている合成樹脂製などのベースカバー15とから成っている。そして、ベース部材14は、図7に示すように、左右一対の長軸16と前後一対の短軸17とから成るほぼ長方形状の枠体21を有している。また、左右一対の長軸16のそれぞれの両端部は、前側および後側の短軸17よりも前方および後方にそれぞれ突出している。そして、左右一対の長軸16の両端部付近には、図3などに示すようにほぼ下方に向って延在している車輪取付け軸としてのキャスタ取付け軸22のそれぞれが溶接、ねじ止めなどによって取付け固定されている。さらに、これらのキャスタ取付け軸22のそれぞれには、ストッパ付きキャスタ3が容易に取外し可能に取付けられている。
ベース部材14は、図7などに示すように、左右一対の長軸16の間に掛け渡された支持手段としての金属製などの支持部材23を備えている。そして、この支持部材23は、扁平で細長いほぼ箱形などの形状を有する支持部材本体28と、この支持部材本体28の下側に取付け固定されていて、ほぼ箱形などの形状(例えば、ほぼ立方体形状)を有する取付け部24とを備えている。また、支持部材本体28には、取付け部24にほぼ連通しているほぼ円形などの第1の開口(図示せず)が設けられている。
ベースカバー15のほぼ四隅のそれぞれには、図1などに示すように、ほぼ前方またはほぼ後方に突出している突出部25が設けられている。したがって、ベースカバー15(換言すれば、台車本体2)の主要な平面である平坦な面29の前側面および後側面のそれぞれの中間部分には、切り込み形状の前側の凹部26および切り込み形状の後側の凹部27がそれぞれ設けられている。そして、ベースカバー15のほぼ中央部には、上記ほぼ円形などの第1の開口にほぼ対応するように、ほぼ円形などの第2の開口31が設けられている。また、ベースカバー15には、第2の開口31と前側の凹部26との間に位置するように、ほぼ直方体形状などのへこみ形状に構成されている前側の物入れ32が配設されている。さらに、ベースカバー15には、上記ほぼ円形などの第2の開口31と後側の凹部27との間に位置するように、ほぼ直方体形状などのへこみ形状に構成されている後側の物入れ33が前側の物入れ32とはほぼ前後対称的に配設されている。
前側の凹部26および後側の凹部27は、図1、図5などに示すように、互いに対称的に形成されている。そして、前側の凹部26および後側の凹部27のそれぞれは、ベースカバー15の左右方向に細長いほぼ山形の形状に構成されている。具体的には、前側の凹部26および後側の凹部27のそれぞれの間口(換言すれば、上記左右方向における最大長さ)L1は、約40cmである。また、前側の凹部26および後側の凹部27のそれぞれの奥行き(換言すれば、前後方向における最大長さ)L2は、約7cmである。なお、前側の凹部26および後側の凹部27のそれぞれの間口L1は、実用性の観点から見て一般的に、32〜48cmの範囲であるのが好ましく、36〜44cmの範囲であるのがさらに好ましい。また、前側の凹部26および後側の凹部27のそれぞれの奥行きL2は、実用性の観点から見て一般的に、5〜9cmの範囲であるのが好ましく、6〜8cmの範囲であるのがさらに好ましい。
ベースカバー15をベース部材14にほぼ上方から被せると、図1、図5、図7などに示す台車本体2が得られる。この場合、この台車本体2においては、左右一対の長軸16のそれぞれの上端部と、支持部材23の支持部材本体28の前後一対の上端面のそれぞれとは、ベースカバー15の上端部の内側面に接着または粘着手段(例えば、両面接着テープまたはシートもしくは両面粘着テープまたはシート)によって、接着または粘着されることができる。そして、台車本体2には、ストッパ付きであるのが好ましいキャスタ3が、4本のキャスタ取付け軸22のそれぞれに、取付け支持されている。また、図1などにおいて、符号34は、キャスタ取付け軸22が挿通されている合成樹脂製などでかつほぼ円筒状などの軸用カバーである。さらに、この取付け支持された時点(換言すれば、軸用カバー34がまだ取付けられていない時点)においては、台車本体2とキャスタ3aとの間には、キャスタ取付け軸22が外部に露出した状態で存在している。具体的には、この露出状態でのキャスタ取付け軸22の露出部分30の軸心方向における長さL3(図7参照)は、約3.9cmである。そして、台車4の高さH(図7参照)は、約24.3cmである。なお、上記長さL3は、軸用カバー34の軸心方向における長さと、クランプ部材103の軸心方向における長さと、付属品取付け部本体102の突出部114の軸心方向における長さとのそれぞれと実質的に同一であってよい。そして、上記長さL3は、実用性の観点から見て一般的に、3.0〜4.8cmの範囲であるのが好ましく、3.2〜4.6cmの範囲であるのがさらに好ましい。また、上記高さHは、実用性の観点から見て一般的に、18〜30cmの範囲であるのが好ましく、20〜28cmの範囲であるのがさらに好ましい。なお、上記高さHは、台車本体2の上面(換言すれば、主要な平面である平坦な面)29と、ストッパ付きのキャスタ3a、3b、3c(換言すれば、車輪71)の下端との間のほぼ垂直方向における長さを意味している。このために、台車4の高さが比較的低く、しかも、キャスタ取付け軸22において軸用カバー34(換言すれば、付属品取付け具11)が取付けられる箇所が台車4の高さよりもさらに低くなる。したがって、比較的重くかつ比較的高さの大きい付属品が付属品取付け具11に取付けられた場合でも、上記付属品を含む新生児用ベッド構造1全体の重心が上方に大きく移動する可能性が特にないから、新生児用ベッド構造1を比較的安定した状態に保持することができる。
3、新生児用ベッドの説明
新生児用ベッド6は、図1、図5などに示すように、新生児が収容されることができるように合成樹脂などから一体成形された新生児収容かご13と、この新生児収容かご13の下方部分がそのかご収容用凹部12に着脱自在な嵌合状態で収容されることができるように、合成樹脂などから一体成形されたかご受け7とを備えている。そして、新生児収容かご13の新生児収容空間35のほぼ平らな底面部36には、必要に応じてマットレス(図示せず)が敷設されてから、新生児(図示せず)が収容される。なお、新生児収容かご13には、その底面部36のほぼ全周囲にわたって、エンドレスな側壁部37が一体的に立設されている。そして、この側壁部37のうちの新生児収容かご13のほぼ後側の部分(換言すれば、新生児の頭部付近にほぼ対応する部分)であるほぼU字形状の側壁部37aの高さは、図1に示すように、新生児収容かご13のほぼ前側の部分(換言すれば、新生児の脚部付近にほぼ対応する部分)であるほぼU字形状の側壁部37bと、新生児収容かご13のほぼ中間の左右両側の部分(換言すれば、新生児の胴体付近にほぼ対応する部分)である左右両側の側壁部37cとから成る複合部分であるほぼU字形状の側壁部のうちのいずれの部分の高さよりも、高くなっている。また、エンドレスな側壁部37のうちのほぼU字形状の側壁部37aとほぼU字形状の側壁部37bとの左右両側における境界部分付近のそれぞれの上端部は、側壁部37aの上端部から側壁部37bの上端部に向って下方に連続的に傾斜する連続面としての傾斜面37dになっている。
かご受け7は、図1などに示すように、新生児収容かご13の下方部分とほぼ同形に構成されていてよいかご収容用凹部12を備えている。このために、かご受け7の上下方向における中間部分には、図5に示すように、仕切り板部41が設けられている。そして、かご受け7には、図1、図5などに示すように、ほぼエンドレスな外向きフランジ部42がかご収容用凹部12のほぼ上端の外周囲のほぼ全体にわたって突設されている。また、ほぼエンドレスな外向きフランジ部42のうちの前側の部分42aおよび後側の部分42bのそれぞれは、広幅に構成されている。そして、これらの前側部分42aおよび後側部分42bには、これらの前側部分42aおよび後側部分42bの大よそ全長にわたってそれぞれ延在している前側の把手用スリット43aおよび後側の把手用スリット43bがそれぞれ形成されている。このために、これらのスリット43a、43bと、前側部分42aの前側端および後側部分42bの後側端との間には、ほぼ左右方向にそれぞれ延在している前側の把手部44aおよび後側の把手部44bが配設されている。したがって、取扱者は、これら前後一対の把手部44a、44bを右手および左手でそれぞれ掴んで、新生児用ベッド6をその前後両側の部分で把持することができる。また、取扱者は、例えば前側の把手部44aを一方の手(すなわち、片手)で掴んで、新生児ベッド6をその前側の部分で把持することができる。そして、取扱者は、この把持状態において、新生児用ベッド構造1の全体を、4個のキャスタ3a、3b、3cを利用して、所望の位置に移動させることができる。また、取扱者は、この把持状態において、前側の把手用スリット43aに隣接した位置においてかご受け7の下側面に直接または間接的に取付けられているロック解除操作手段としてのロック解除操作レバー45を上記片手で往回動操作することによって、連結機構8を作動可能状態にしてから、新生児用ベッド6のほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができる。なお、かご受け7の外向きフランジ部42の前側部分42a(換言すれば、前側の把手用スリット43aとかご収容用凹部12の前端との間でかつ左右方向におけるほぼ中央の部分)の上面には、図1などに示すように、ロゴシール用、ネームシール用などのホルダ46が配設されている。
かご受け7の下側面のほぼ中央の部分には、図5などに示すように、下方から見てほぼ長方形状などの掘れ込み形状の凹部51が形成されている。そして、かご受け7の下側面は、図1に示すように、側方から見てほぼ円弧状に構成されている。また、かご受け7の下側面は、図5に示すように、前方または後方から見てその中央部分52がほぼ平ら(換言すれば、ほぼ水平な線)であるとともに、その左右両端部53a、53bのそれぞれがほぼ下方に突出している突出形状になっている。さらに、かご受け7における凹部51の上端面には、ほぼ箱蓋形状であってよい金属製などの取付け板54がねじ止めなどによって取付け固定されている。
4、支柱機構の説明
支柱機構5は、図1、図5などに示すように、外筒としての固定支柱61と、この固定支柱61に対して上昇および下降することができるように直線往復動などの往復動が可能である内筒としての可動支柱62とを備えている。なお、固定支柱61の下端部は、台車4のベースカバー15の開口31と台車4のベース部材14の前記支持部材本体の前記第1の開口とをそれぞれ通して取付け部24の内部に挿入されて、取付け部24の下端面に上方から当接している。そして、固定支柱61の下端部は、図5に示すねじ63によって、取付け部24に取付け固定されている。また、固定支柱61の内部には、ガススプリング(図示せず)が配設されている。さらに、支柱機構5は、上記ガススプリングを作動させるための昇降操作手段としての昇降操作レバー64を備えている。
図1、図5などに示す可動支柱62の上端部は、連結手段としての連結部材(図示せず)に取付けられている。そして、この連結部材は、取付け軸(図示せず)によって、新生児用ベッド6の取付け板54に回動可能に取付けられている。また、昇降操作レバー64は、上記連結部材に配設された支軸(図示せず)によって、上記連結部材に往復回動可能に取付けられている。さらに、上記昇降操作レバー64は、コイルスプリングなどのスプリング(図示せず)によって、復回動方向に付勢されている。そして、可動支柱62の上端部は、上記連結部材のほぼU字形状の取付け板部に、ねじ(図示せず)などによって、取付け固定されている。また、昇降操作レバー64を往動操作したときには、制御用ワイヤ(図示せず)によって上記ガススプリングが作動して、可動支柱62を上昇させようとする駆動力が可動支柱62に加わる。このために、可動支柱62が最上昇位置までに上昇しておらずかつ可動支柱62の上昇を阻止する力が可動支柱62に人為的に加えられていない場合には、可動支柱62が上昇するので、新生児用ベッド6も可動支柱62と一体となって上昇する。この場合、可動支柱62および新生児用ベッド6のそれぞれの最大上昇位置は、上記ガススプリングの最大伸長状態によってほぼ決定されることができる。そして、昇降操作レバー64を往回動させた状態(換言すれば、上記ガススプリングの作動状態)において、新生児用ベッド6をほぼ下方に向って押しつけると、可動支柱62が、上記ガススプリングのガス圧に抗して下降するので、新生児用ベッド6も可動支柱62と一体となって下降する。この場合、可動支柱62および新生児用ベッド6のそれぞれの最大下降位置は、上記ガススプリングの最大短縮状態によって、ほぼ決定されることができる。そして、ロック解除操作レバー45を往動操作したときには、制御用ワイヤ(図示せず)によってこのロック操作解除レバー45に連結されているロックレバー(図示せず)が往動してロック解除される。このために、取扱者は、かご受け7の把手用スリット43a、43bなどに手を掛けて新生児用ベッド6を把持した状態において、新生児用ベッド6のほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができる。
支柱機構5は、図1および図8に示すように、支柱用のカバー65を備えている。なお、図4、図5および図6においては、支柱用カバー65の図示は、省略されている。そして、支柱用カバー65は、ほぼ円筒形状などの筒形状であってよい筒状部65aと、この筒状部65aの上端部の左右両側に一体成形された左右一対の鍔部65bとから成っていてよい。また、左右一対の鍔部65bには、ねじ挿通孔(図示せず)が形成されている。さらに、上記ねじ挿通孔に挿通されてから前記連結部材のねじ孔(図示せず)にねじ込まれた取付けねじ(図示せず)によって、左右一対の鍔部65bが前記連結部材にねじ止め固定されている。このために、支柱用カバー65は、その上端部を前記連結部材に取付けられている。そして、支柱用カバー65の筒状部65aは、可動支柱62のほぼ全体と、固定支柱61のほぼ上半部とを、これらの外周側から覆っている。このために、固定支柱61に対する可動支柱62の摺動面付近に塵埃などの異物が侵入するのを、効果的に防止することができる。
6、付属品取付け具の説明
4個のストッパ付きキャスタ3a、3b、3cがそれぞれ取付けられている4本のキャスタ取付け軸22のうちの少なくとも1本(場合によっては、4本全部)のキャスタ取付け軸には、図1などに示すように、付属品取付け具11が取付けられることができる。なお、付属品取付け具11が取付けられていない少なくとも1本(図8に示す場合には、4本全部)のキャスタ取付け軸22には、軸用カバー34が取付けられることができる。なお、4個のキャスタ3a、3b、3cのそれぞれは、図3、図7などに示すように、車輪71を回転可能に保持することができる車輪保持部材72を備えている。また、この車輪保持部材72には、ストッパ用の操作手段またはストッパ用の操作部としてのストッパ用の操作部材73が配設されている。そして、取扱者がこのストッパ用操作部材73を足や手などで押し下げたときには、このストッパ用操作部材73が車輪保持部材72に対して下降位置にロック状態に保持されるので、車輪保持部材72に対する車輪71の回転が防止される。さらに、取扱者がストッパ用操作部材73を同様にして再び押し下げたときには、上記ロック状態が解除されるので、車輪保持部材72に対する車輪71の回転が再び可能になる。なお、車輪保持部材72の上面には、図7に示すように、ねじ軸部74がほぼ上方に向って突設されている。そして、このねじ軸部74がキャスタ取付け軸22のねじ孔75にねじ込み固定されることによって、キャスタ3aがキャスタ取付け軸22(ひいては、台車本体2)に取付け固定されている。なお、このような取付け固定は、残りの3個のキャスタ3b、3cについて同様に行われることができる。
4本のキャスタ取付け軸22のうちのいずれか1本(場合によっては、2本または3本もしくは4本全部)に取付けられることができる軸用カバー34は、図1、図9などに示すように、それぞれがほぼ半円筒形状であってよい一対のカバー片(換言すれば、第1のカバー片76および第2のカバー片77)から構成されている。なお、第1のカバー片76と第2のカバー片77とは、互いに同一の形状であってよく、また、適当な合成樹脂、金属などから構成されていてよい。そして、第2のカバー片77が、図9に示すように、第1のカバー片76に対して上下を引っ繰り返された状態にされてから、第1のカバー片76に向い合せの状態で対向するように互いに当接することによって、第1および第2のカバー片76、77の組み合せ構造が全体としてほぼ円筒形状になるように構成されている。なお、第1および第2のカバー片76、77のそれぞれは、外周壁部81、上側壁部82および下側壁部83を有していて、内周側が大よそまたはほぼ中空の構造に構成されている。そして、第1および第2のカバー片76、77のそれぞれの内周側の一側端部付近には、仕切り壁部84および上下一対の仕切り床部88、89が形成されることによって、上端側の開孔85と、下端側の開孔86と、これら2つの開孔85、86の間に位置する中間の開孔87とがそれぞれ形成されている。なお、上端側および下側側の開孔85、86のそれぞれは、その開孔入口が例えばほぼ正方形に構成されていてよい。また、中間の開孔87は、その開孔入口がほぼ上下方向に細長いほぼ長方形状に構成されていてよい。なお、第1および第2のカバー片76、77のそれぞれの内周側の他側端部付近には、上下一対の係合用突起部91、92がそれぞれ形成されている。そして、上下一対の係合用突起部91、92のそれぞれは、互いに逆の方向に、例えばほぼ45°ずつ傾斜している。
上述のように構成された第1のカバー片76と第2のカバー片77とを、図1に示すように、これらの内周側がキャスタ取付け軸22を中心としてこの取付け軸22に当接するように組合せると、キャスタ取付け軸22の外周面(換言すれば、露出部分)をほぼリング状に被覆した軸用カバー34が得られる。この場合、一方のカバー片76および77の上側および下側の係合用突起部91、92が他方のカバー片77および76の上端側および下端側の開孔85、86にそれぞれ圧入される。したがって、一方のカバー片76と他方のカバー片77とが互いに一体的に結合された軸用カバー34が得られる。なお、第1および第2のカバー片76、77の外周端部付近のうちの中間の開孔87に隣接した箇所には、図9に示すように、ほぼ上下方向に細長い欠如部93がそれぞれ形成されている。そして、軸用カバー34には、これら一対の欠如部93によって、図1、図8などに示すほぼ前後一対などの一対のスリット94が形成されている。したがって、取扱者は、これらのスリット94のうちのいずれか一方にドライバや自分の指の爪(いずれも図示せず)などを差し込んでからこの差し込んだものをねじることによって、軸用カバー34を一対のカバー片76、77に比較的簡単に分離させることができる。
4本のキャスタ取付け軸22のうちのいずれか1本に取付けられることができる付属品取付け具11は、図1、図3などに示すように、つぎの(a)項〜(e)項に記載の5種類の部材から構成されている:
(a)上端から下方に向って延在しているロッド挿入孔101を有する付属品取付け具本体102、
(b)ほぼ半円筒形状のクランプ部材103、
(c)付属品取付け具本体102に形成されているねじ孔104にねじ込まれることができる固定用ねじ部材105、
(d)クランプ部材103に形成されている一対のねじ挿通孔106a、106bに挿通される連結具としての一対のキャップボルト107a、107b、および
(e)一対のキャップボルト107a、107bがそれぞれ挿通される一対のばねワッシャ111a、111b。
上記(a)項〜(e)項に記載の部材のそれぞれは、金属、合成樹脂などの適当な材料から構成することができる。そして、上記(a)項、(b)項、(d)項および(e)項にそれぞれ記載の部材は、金属製であってよく、特に、上記(a)項および(b)項に記載の部材は、アルミニウムのダイキャスト製品であってよい。また、上記(c)項に記載の部材は、合成樹脂製であってよい。そして、付属品取付け具本体102は、図2、図7などに示すように、パイプ挿入孔101の下端からこの取付け具本体102の下端まで平面的に見てほぼ同心状に延在している径小の孔112を備えている。したがって、パイプ挿入孔101と径小の孔112とから成る複合の孔は、付属品取付け具本体102を上端から下端まで貫通している。また、付属品取付け具本体102は、パイプ挿通孔101および径小の孔112がそれぞれ形成されている大よそまたはほぼ円筒形状の縦長部113と、この縦長部113のほぼ下端部から側方に突出して延在している突出部114とを備えるほぼL字形状に構成されている。さらに、突出部114の先端面には、ほぼ半円形状の凹部115が形成されている。なお、同様のほぼ半円形状の凹部119も、クランプ部材103の内側面に形成されている。そして、付属品取付け具本体102の突出部114の前側面とクランプ部材10の内側面とを互いに当接させて組合せたときには、付属品取付け具本体102の半円柱形状の凹部115とクランプ部材103の半円柱形状の凹部119とによって、ほぼ円柱形状の貫通孔120が付属品取付け具11に形成される。さらに、突出部114の上記先端面のうちの上記凹部115の左右両側には、ねじ孔116a、116bがそれぞれ形成されている。また、固定用ねじ部材105は、摘み部117と、この摘み部117の内側面に突設されているねじ部118とを備えている。
上述のように構成された付属品取付け具本体102の突出部114の前側面とクランプ部材103の内側面とを、図1、図2などに示すように、これらの側面がキャスタ取付け軸22を中心としてこの取付け軸22に当接するように互いに組合せる。そして、この組合せ状態を保持するために、ばねワッシャ111a、111bに挿通させたキャップボルト107a、107bをねじ挿通孔106a、106bにそれぞれ挿通させてからねじ孔116a、116bにそれぞれねじ込む。また、固定用ねじ部材105を付属品取付け具本体102のねじ孔104に少なくとも途中までねじ込んでおく。この結果、付属品取付け具11をキャスタ取付け軸22に取付けることができる。
付属品取付け具11は、図2に示すように、キャスタ取付け軸22のほぼ軸心を中心として回動させることができる。この場合、取扱者が、一対のキャップボルト107a、107bのねじ込みを多少緩めてから、付属品取付け具本体102を手などで回動させればよい。そして、この回動によって、付属品取付け具11は、キャスタ取付け軸22のほぼ軸心を中心として、台車本体2の左側の突出部25の外周囲を180°以上にわたって回動することができる。なお、付属品取付け具11は、図2に示す実線の状態においては、付属品取付け具本体102の縦長部113および固定用ねじ部材105のそれぞれが台車本体2の前側凹部26に収容されるとともに、付属品取付け具11の残りの部分が突出部25のほぼ下方または前側凹部26の下方に配置される。このために、付属品取付け具11が、平面的に見て、台車本体2の下方または前側凹部26の下方から外側に突出することがない退避位置に配置されるから、付属品取付け具11が取扱者などにとって邪魔にならないようにすることができる。
7、付属品取付け工程の説明
図1などに示すように台車4に取付けられた付属品取付け具11には、例えば図4および図5に示すように、IVポール121を付属品として取付けることができる。なお、本文においては、IVポール121とは、栄養分の補給、輸血などのための静脈注射用などの点滴バッグ、灌注器(図示せず)などを吊り下げるように構成された柱状体(換言すれば、点滴用のポール)を意味している。そして、IVポール121は、ポール本体122と、このポール本体122の上端部付近にほぼ水平な状態で取付けられたフック部材123とを備えている。また、ポール本体122は、下側のポール部材124と、この下側のポール部材124にその下端側を収納されている上側のポール部材125とを備えている。なお、下側のポール部材124の下端部は、付属品取付け具本体102のロッド挿入孔101に挿入されてから固定用ねじ部材105をねじ込むことによって、付属品取付け具本体102に取付け固定されている。また、下側のポール部材124は、かご受け7の外向きフランジ部42に接触しないように、この外向きフランジ部42のほぼ下方において外向きにかつ斜め方向に屈曲している屈曲部126を備えている。そして、上側ポール部材125は、下側ポール部材124に対して、ほぼ上下方向に往復動可能なように構成されている。なお、符号127は、下側ポール部材124に対して上側ポール部材125を固定するための固定具である。そして、この固定具127は、固定具本体131と固定用ねじ部材132とを備えている。また、固定具127は、図4に示す付属品取付け具11の付属品取付け具本体102の縦長部113と固定用ねじ部材105との組合せ構造と実質的に同一の構造であってよい。さらに、フック部材123には、前記点滴バッグを吊り下げるのに用いられるフック部128、129がその両端部にそれぞれ備えられている。
図1などに示すように台車4に取付けられた付属品取付け具11には、例えば図6および図7に示すように、酸素ボンベのようなガスボンベなどのボンベ133を支持することができるボンベ支持具134を付属品として取付けることができる。そして、ボンベ支持具134は、付属品取付け具11に取付けられることができるロッド状の被取付け部135と、この被取付け部135に結合されているボンベ支持部136とを備えている。また、被取付け部135の下端部は、付属品取付け具本体102のロッド挿入孔101に挿入されてから固定用ねじ部材105をねじ込むことによって、付属品取付け具本体102に取付け固定されている。さらに、ボンベ支持部136は、被取付け部135に結合されている断面がほぼ逆U字状の支持部本体137と、支持部本体137の上端部付近に結合されている第1のリング部141と、支持部本体137の下端部付近に結合されている第2のリング部142と、支持部本体137の下端面に結合されている平板部143と、この平板部143の下側面に取付けられていて、ゴムなどの弾性材料から成る緩衝部材144とを備えている。そして、緩衝部材144(ひいては、支持部本体137、ボンベ支持部136、酸素ボンベ133など)は、前側の物入れ32の底面上に支持されている。また、第1のリング部141には、ボンベ133をボンベ支持部136に固定するための固定用ねじ部材145が取り付けられている。さらに、第2のリング部142には、図6および図7に示すように、ほぼ帯形状であってよい梁部146がボンベ133の下端部を支持し得るように配設されている。そして、ボンベ133は、図6および図7に示すように、ボンベ支持部136に支持されることができる。なお、図6において、符号147は、開閉バルブであり、符号148は、ガス残量メータである。そして、ボンベ133は、人工呼吸などのための酸素ガスなどのガスを供給するのに用いられることができる。
以上、本発明の一実施例について詳細に説明したが、本発明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている発明の趣旨に基づいて各種の変更および修正を施されることが可能である。
例えば、上述の実施例においては、本発明を新生児用ベッド構造1に適用したが、本発明は、通常の開放型保育器、通常の閉鎖型保育器、通常の開放型兼用の閉鎖型保育器などのような別の児用ベッド構造にも適用することができる。
また、上述の実施例においては、児用ベッドとしての新生児用ベッド6を支持機構5、8によって台車4上に直接に支持するようにしたが、空調制御などのための制御設備を組込んだ保育器基台のように、別の構造物などを介して新生児用ベッド6を支持機構5、8によって台車4上に間接的に支持するようにしてもよい。
また、上述の実施例においては、単一の付属品取付け具11に点滴用ポール121のポール本体122とボンベ支持具134とのうちのいずれか1方を取付けるようにした。しかし、2個の付属品取付け具11を2本の車輪取付け軸22にそれぞれ取付けるとともに、これら2個の付属品取付け具11に上記ポール本体122、ボンベ支持具134、その他の2種類の付属品をそれぞれ取付けるようにしてもよい。さらに、単一の付属品取付け具11に複数個のロッド挿入孔112を設けて、ポール本体122、ボンベ支持具134、その他の複数個の付属品を上記付属品取付け具11に取付けるようにしてもよい。
また、上述の実施例においては、車輪取付け軸としてのキャスタ取付け軸22を台車本体2の側に溶接などによって取付け固定した。しかし、キャスタ取付け軸22は、ストッパ付きキャスタ3の側に溶接などによって取付け固定されるとともに、台車本体2の側に容易に取外し可能に取付けられていてもよい。
また、上述の実施例においては、可動支柱62が固定支柱61に対して上昇および下降することによって、かご受け7が固定支柱61(ひいては、台車4)に対して上昇および下降することができるようにした。しかし、かご受け7が固定支柱61に対して上昇および下降することができる必要は必ずしもなく、したがって、可動支柱62が固定支柱61に対して昇降不能に固定されていてもよい。
さらに、上述の実施例においては、かご受け7(ひいては、新生児用ベッド6)が、このかご受け7のほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができるように、可動支柱62(ひいては、支柱機構5)に傾動可能に支持されている。しかし、かご受け7が支柱機構5に傾動可能に支持されている必要は必ずしもなく、したがって、かご受け7が支柱機構5に傾動不能に支持されていてもよい。
1 新生児用ベッド構造(児用ベッド構造)
2 台車本体
3a 左前側のストッパ付きキャスタ(車輪)
3b 右前側のストッパ付きキャスタ(車輪)
3c 右後側のストッパ付きキャスタ(車輪)
4 台車
5 支柱機構(第1の支持機構)
6 新生児用ベッド(児用ベッド)
7 かご受け
8 連結機構(第2の支持機構)
11 付属品取付け具(付属品取付け手段)
13 新生児収容かご
22 キャスタ取付け軸(車輪取付け軸)
26 前側の凹部(切込み形状の凹部)
27 後側の凹部(切込み形状の凹部)
29 ほぼ平坦な面
32 前側の物入れ(物入れ)
33 後側の物入れ(物入れ)
34 軸用カバー
61 固定支柱
62 可動支柱
76 第1のカバー片
77 第2のカバー片
101 ロッド挿入口
102 付属品取付け具本体
103 クランプ部材
105 固定用ねじ部材(第1の固定用ねじ部材)
107a キャップボルト(ねじ部材、連結部)
107b キャップボルト(第2の固定用ねじ部材、連結部)
115 第1の凹部
119 第2の凹部
120 貫通孔
121 IVポール(点滴用ポール)
122 ポール本体
133 酸素ボンベ(ボンベ)
134 ボンベ支持具
L1 間口
L2 奥行
L3 長さ
H 高さ

Claims (12)

  1. 台車と、児用ベッドと、上記児用ベッドを上記台車上に配設するために、上記台車上に上記児用ベッドを直接または間接的に支持している支持機構とを備え、
    上記台車が、台車本体と、車輪と、上記車輪を上記台車本体に取付けている車輪取付け軸と、上記車輪取付け軸に取付けられている付属品取付け具とを備えていることを特徴とする児用ベッド構造。
  2. 上記付属品取付け具が、ほぼ上下方向に延在しているロッド挿入孔を有する付属品取付け具本体と、クランプ部材と、上記付属品取付け具を上記取付け軸に固定するための第1の固定用ねじ部材と、第2の固定用ねじ部材とを備え、
    上記付属品取付け具本体と上記クランプ部材とが上記第2の固定用ねじ部材により互いに結合されることによって、上記付属品取付け具本体に形成されているほぼ半円柱形状の第1の凹部と、上記クランプ部材に形成されているほぼ半円柱形状の第2の凹部とから、貫通孔が形成されるように構成され、
    上記車輪取付け軸が上記貫通孔を貫通していることを特徴とする請求項1に記載の児用ベッド構造。
  3. 上記車輪取付け軸のうちの上記付属品取付け具が取付けられていない総ての車輪取付け軸に取付けられている軸用カバーを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の児用ベッド構造。
  4. 上記軸用カバーが、ほぼ半筒形状の第1のカバー片と、この第1のカバー片に向い合せの状態で対向するように当接しているほぼ半筒形状の第2のカバー片とからほぼ筒形状になるように構成されているほぼ中空の筒状体を備え、
    上記第1のカバー片と上記第2のカバー片とがこれら両者の凹凸係合によって互いに一体的に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の児用ベッド構造。
  5. 上記台車の高さが、20〜28cmの範囲であり、
    上記付属品取付け具が上記車輪取付け軸にまだ取付けられていない状態において、上記車輪取付け軸が上記台車本体と上記車輪との間で露出している部分の軸心方向における長さが、3.2〜4.6cmの範囲であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の児用ベッド構造。
  6. 点滴用ポールのポール本体が上記付属品取付け具に取付けられていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の児用ベッド構造。
  7. ボンベを支持することができるボンベ支持具が上記付属品取付け具に取付けられていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の児用ベッド構造。
  8. 上記台車本体が主要な平面であるほぼ平坦な面を有し、
    上記台車本体の上記ほぼ平坦な面に開口するように、上記台車本体の上記ほぼ平坦な面上にへこみ形状で構成されている物入れを備え、
    上記ボンベ支持具が少なくとも部分的に上記物入れの底面上に支持されていることを特徴とする請求項7に記載の児用ベッド構造。
  9. 上記台車本体が主要な平面であるほぼ平坦な面を有し、
    上記ほぼ平坦な面が平面的に見て切込み形状の凹部を有し、
    上記付属品取付け具が、平面的に見て、上記台車本体の下方と上記凹部とから成る領域から外側に突出していない退避位置まで上記車輪取付け軸を中心として回動することができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載の児用ベッド構造。
  10. 上記切り込み形状の凹部の間口が、36〜44cmの範囲であり、
    上記切り込み形状の凹部の奥行きが、6〜8cmの範囲であることを特徴とする請求項9に記載の児用ベッド構造。
  11. 上記児用ベッド構造が新生児用ベッド構造であり、
    上記児用ベッドが、新生児が収容されることができる新生児収容かごと、この新生児収容かごが収容されることができるかご受けとを備え、
    上記かご受けが、上記支持機構上に直接的に支持され、
    上記かご受けが、このかご受けのほぼ前後方向における傾斜角度を変更させることができるように、上記支持機構に傾動可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載の児用ベッド構造。
  12. 上記支持機構が、上記台車上に配設されている固定支柱と、この固定支柱に対して上昇および下降することができる可動支柱とを備え、
    上記かご受けが、上記可動支柱上に直接的に支持され、
    上記可動支柱が上記固定支柱に対して上昇および下降することによって、上記かご受けが上昇および下降することができるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の児用ベッド構造。
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