JP2015191641A - 監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラム - Google Patents

監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015191641A
JP2015191641A JP2014070722A JP2014070722A JP2015191641A JP 2015191641 A JP2015191641 A JP 2015191641A JP 2014070722 A JP2014070722 A JP 2014070722A JP 2014070722 A JP2014070722 A JP 2014070722A JP 2015191641 A JP2015191641 A JP 2015191641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gesture
person
sound
monitoring
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014070722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6455866B2 (ja
Inventor
小田村 聡
Satoshi Odamura
聡 小田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2014070722A priority Critical patent/JP6455866B2/ja
Publication of JP2015191641A publication Critical patent/JP2015191641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6455866B2 publication Critical patent/JP6455866B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】移動体において、所定の意思を示す人物を検知し、その人物を運転手に報知することができる監視装置を提供する。【解決手段】監視装置は、ジェスチャ判定部と、出力制御部と、を備える。前記ジェスチャ判定部は、移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定する。前記出力制御部は、抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する。を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラムに関する。
撮像装置を搭載し、走行状況を録画したり、撮像装置から得た画像に基づいてブレーキを掛けたりする自動車が増えている。
特許文献1には、関連する技術として、物体を検出しその物体が異常な動作をする場合に危険物体として運転手に通知する技術が記載されている。
特開2007−72641号公報
ところで、例えば、タクシーなどの移動体の運転手は、移動中の周囲の状況や周囲の人物が示す報知情報を見逃してしまうことにより、危険な状況や乗客を見逃すことによる損失を招く場合がある。そのため、移動体において、所定の意思を示す人物を検知し、その人物を運転手に報知する技術が求められていた。
そこでこの発明は、上記の課題を解決することのできる監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定するジェスチャ判定部と、抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する出力制御部と、を備える監視装置である。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも前記の監視装置と、前記監視装置からの情報に基づいて、移動体の移動速度を制御する移動体制御装置と、を備える監視システムである。
また本発明は、移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定し、抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する監視方法である。
また本発明は、監視装置のコンピュータを、移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定するジェスチャ判定手段と、抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する出力制御手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の監視装置の処理により、移動体において、所定の意思を示す人物を検知し、その人物を運転手に報知することができる。
本発明の監視装置10の最小構成の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。 本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。 本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。 本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。 本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。 本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。 本発明の第四の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。 本発明の第四の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。
図1は、本発明の監視装置10の最小構成の一例を示す図である。
本発明の監視装置10は、図1で示すように、少なくともジェスチャ判定部101と、出力制御部102と、を備える。
監視装置10が備えるジェスチャ判定部101は、移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出する。ジェスチャ判定部101は、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定する。
出力制御部102は、抽出した人物のジェスチャが所定のジェスチャである場合、取得画像の表示時において人物の画像を強調表示するよう制御する。
<第一の実施形態>
図2は、本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。
本発明の第一の実施形態による監視システム1は、図2で示すように、監視装置10と、出力部20と、撮像装置30とを備える。
監視装置10は、ジェスチャ判定部101と、出力制御部102と、記憶部103とを備える。
記憶部103は、監視装置10が行う処理に必要な種々の情報を記憶する記憶部である
出力部20は、表示部201を備える。表示部201は、意思を示す人物に係る情報を示す画像や文字などを表示する。例えば、表示部201は、LCD(Liquid Crystal Display)や、LED(Light Emitting Diode)を備えるディスプレイなどである。
撮像装置30は、画像を取得する。撮像装置30は、タクシーなどの移動体に取り付けられる。
図3は、本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。
図3は、タクシーが撮像装置30を取り付けて走行する様子を示している。また、図3は、タクシーの走行中に撮像装置30が撮影する画像と、判定結果とを出力する出力部20を示している。
例えば、図3で示すように、タクシーが左車線(走行帯の領域)を走行中に、複数の撮像装置30は、前方、側面、及び後方を撮影する。監視システム1は、複数の撮像装置30のそれぞれが撮影した画像を解析する。監視システム1は、路側帯(走行帯の領域を除く領域)に人物A、B、C、及びDを検出する。監視システム1は、画像解析を行い、人物A、B、C、及びDのそれぞれが所定のジェスチャを行っているか否かを判定する。例えば、監視システム1は、人物A、B、C、及びDのそれぞれの人物画像を複数のブロックに分割し、各ブロックにおけるHOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴と手を挙げている人物画像のHOG特徴とが所定の類似度を超えるか否かを判定する。監視システム1は、人物AとDが手を挙げていると判定した場合、前方の路側帯に検出した人物A、B、及びCの画像を表示部201に表示し、手を挙げている人物Aを表示部201に強調して表示する。また、監視システム1は、表示部201に表示する簡略化した地図上に、タクシーの位置と共に、手を挙げている人物Aの位置と人物Dの位置とハイライトなどで表示する。
なお、それぞれの人物の位置は、例えば、画像上の人物位置に応じて予め設定したタクシーの位置を基準とした推定位置である。
また、監視システム1がHOG特徴を用いて人物を検出するのは一例であり、人物を適切に検出できれば、どのような検出であってもよい。
図4は、本発明の第一の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。
次に、図4を用いて、第一の実施形態による監視システム1の処理を説明する。
なお、ここでは、第一の実施形態による監視システム1をタクシーに適用した場合を例に監視システム1の処理を説明する。
タクシーが取り付けている撮像装置30は、タクシーの進行方向の道路領域を除く前方、側面、及び後方の領域(走行帯の領域を除く領域)を撮影する(ステップS1;画像入力)。撮像装置30は、撮影した撮影画像(取得した取得画像)を監視装置10に出力する。
監視装置10が備えるジェスチャ判定部101は、撮像装置30から撮影画像を入力すると、入力した撮影画像から人物を抽出する(ステップS2)。
例えば、ジェスチャ判定部101は、予め記憶した人物の特徴を示す目や鼻や口などの特徴情報と、撮影画像が示す顔の特徴情報とを比較する。ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以下であると判定した場合、人物は撮影されていないと判定する(ステップS2、NO)。そして、撮像装置30が前方、側面、及び後方を撮影するステップS1の処理に戻る。
また、ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、撮影画像においてその類似を示す箇所に人物が撮影されていると判定する(ステップS2、YES)。
ジェスチャ判定部101は、人物が撮影されていると判定した場合、その人物が所定のジェスチャを行っているか否かを判定する(ステップS3)。
例えば、ジェスチャ判定部101は、予め記憶した人物が手を挙げるジェスチャを示すHOG特徴情報と、撮影されている人物の撮影画像が示すジェスチャのHOG特徴情報とを比較する。ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以下であると判定した場合、人物は手を挙げていない(所定のジェスチャを行っていない)と判定する(ステップS3、NO)。そして、撮像装置30が前方、側面、及び後方を撮影するステップS1の処理に戻る。
また、ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、人物が手を挙げている(所定のジェスチャを行っている)と判定する(ステップS3、YES)。
なお、撮像装置30の撮影位置と所定のジェスチャを行う人物との相対的な位置関係は変化する。そのため、ジェスチャ判定部101は、その相対的な位置関係の変化の影響を受けないように画像を補正するものである。
ジェスチャ判定部101は、人物が所定のジェスチャを行っていると判定した場合、撮影画像において人物が映し出されている箇所に係る情報(以下、「人物画像情報」)を出力制御部102に出力する。
出力制御部102は、ジェスチャ判定部101から人物画像情報を入力すると、人物画像情報が示す撮影画像における人物を表示部201に強調表示させる(ステップS4)。例えば、出力制御部102は、人物画像情報が示す撮影画像における人物の周囲を四角形の赤色の枠や四角形の黄色の背景などタクシーの運転手が視認し易い色や形状などで表示する。また、例えば、ジェスチャ判定部101がタクシーの後方を撮影した撮影画像において所定のジェスチャを行う人物を検出した場合、図3で示したように、出力制御部102は、簡易化した地図上に、タクシーの位置と共に、所定のジェスチャを行った人物の位置を表示させても良い。例えば、人物の位置は、画像上の人物位置に応じて予め設定したタクシーの位置を基準とした推定位置である。なお、出力制御部102は、タクシーの後方を撮影した撮影画像において検出した人物を表示部201におけるポップアップ表示により運転手に報知するものであっても良い。例えば、出力制御部102は、タクシーの後方を撮影した撮影画像において所定のジェスチャを行う人物を検出した場合、「後方にお客様がいます」などの文字を表示部201にポップアップ表示するものであっても良い。
以上、第一の実施形態による監視システム1の処理について説明した。第一の実施形態による監視システム1が備える監視装置10よれば、ジェスチャ判定部101は、タクシー(移動体)に取り付けられた撮像装置30によって撮影された撮影画像から人物を抽出する。ジェスチャ判定部101は、人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定する。出力制御部102は、抽出した人物のジェスチャが所定のジェスチャである場合、取得画像の表示時において抽出した人物の画像を強調表示するよう制御する。
このようにすることで、監視装置10は、タクシーなどの移動体において、所定の意思を示す人物を検知し、その人物を運転手に報知することができる。
<第二の実施形態>
図5は、本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。
本発明の第二の実施形態による監視システム1は、図5で示すように、第一の実施形態による監視システム1に加え、音解析部104と、スピーカ202と、振動部203と、集音装置40と、を備える。
監視装置10は、音解析部104を備える。音解析部104は、集音装置40が検出した音が所定の音であるか否かを判定する。例えば、音解析部104は、集音装置40が検出した音が示す情報(集音情報)と、予め記憶した音声や緊急車両のサイレン(警報音)などの所定の音が示す情報とを比較する。音解析部104は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、検出した音が所定の音であると特定する。
出力制御部102は、意思を示す人物の存在や所定の音の検出を示す音や音声をスピーカ202に出力させる。出力制御部102は、意思を示す人物の存在や所定の音の検出を示す振動を振動部203に出力させる。
出力部20は、スピーカ202と、振動部203とを備える。
スピーカ202は、意思を示す人物の存在や所定の音の検出を運転手に音や音声で報知する。
振動部203は、意思を示す人物の存在や所定の音の検出を運転手に振動で報知する。
集音装置40は、音や音声を取得する。集音装置40は、移動体に取り付けられる。
図6は、本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。
図6は、タクシーが撮像装置30と集音装置40とを取り付けて走行する様子を示している。また、図6は、タクシーが走行中に撮像装置30が撮影する画像と、判定結果とを出力する出力部20とを示している。
例えば、図6で示すように、タクシーが左車線を走行中に、撮像装置30は、前方、側面、後方を撮影する。監視システム1は、撮像装置30が撮影した画像を解析する。監視システム1は、路側帯に人物A、B、C、D、及びEを検出する。監視システム1は、画像解析を行い、人物A、B、C、D、及びEのそれぞれが所定のジェスチャを行っているか否かを判定する。例えば、監視システム1は、人物A、B、C、D、及びEのそれぞれが手を挙げているか否かを判定する。図6で示す例の場合、監視システム1は、人物A、B、C、及びDが手を挙げていると判定する。監視システム1は、前方の路側帯に検出した人物A、B、C、D、及びEの画像を表示部201に表示する。このとき、監視システム1は、手を挙げている人物A、B、C、及びDを表示部201に強調して表示する。また、監視システム1は、人物A、B、C、D、及びEのそれぞれが所定のジェスチャを行っているか否かの判定を、複数の異なる類似度に応じて行う。例えば、監視システム1は、タクシーから離れた場所にいる人物Aの画像が小さく、所定のジェスチャを示す情報と人物Aの画像が示す情報との類似度が低いと判定した場合、人物Aを青色の背景で強調して表示する。監視システム1は、人物Bの画像が示す情報と、所定のジェスチャを示す情報との類似度を中程度と判定した場合、人物Bを黄色の背景で強調して表示する。また、監視システム1は、人物Cの画像が示す情報と、所定のジェスチャを示す情報との類似度を高いと判定した場合、人物Cを赤色の背景で強調して表示する。
また、監視システム1は、集音装置40が検出した音を解析する。監視システム1は、音や音声を検出する。監視システム1は、検出した音を解析し、人物が所定の音声を発生しているか否かを判定する。例えば、監視システム1は、検出した音の音声の周波数帯(およそ20キロヘルツ以下)の音の情報と、「タクシー」という音声情報とを比較する。監視システム1は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、検出した音が「タクシー」という音声であると特定する。また、監視システム1は、検出した音を解析し、所定の音を含む音を検出するか否かを判定する。例えば、監視システム1は、検出した音の情報と、緊急車両が発するサイレンの音情報とを比較する。監視システム1は、比較した2つの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、検出した音が緊急車両の発するサイレン音であると特定する。
監視システム1は、「タクシー」などの所定の音声や緊急車両の発するサイレン音などの所定の音を検出したことをタクシーの運転手に報知する。例えば、監視システム1は、スピーカ202から「タクシーという音声を検出しました」と合成音声で出力する。また、監視システム1は、「緊急車両が近づいています」という文字を表示部201に表示する。
図7は、本発明の第二の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。
次に、図7を用いて、第二の実施形態による監視システム1の処理を説明する。
ここでは、第二の実施形態による監視システム1をタクシーに適用した場合を例に監視システム1の処理を説明する。ただし、第一の実施形態による監視システム1と異なるステップS5〜S10の処理フローについて説明する。
第一の実施形態による監視システム1のステップS1及びS2と同様の処理を行い、ジェスチャ判定部101がステップS2の処理により撮影画像においてその類似を示す箇所に人物が撮影されていると判定する。
第二の実施形態による監視システム1が備えるジェスチャ判定部101は、人物が撮影されていると判定した場合、その人物が所定のジェスチャを行っているか複数の類似度に応じて判定する(ステップS5)。
例えば、ジェスチャ判定部101は、予め記憶した人物が手を挙げるジェスチャを示すHOG特徴情報と、撮影されている人物の撮影画像が示すジェスチャのHOG特徴情報とを比較する。ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が所定の4つの類似度のどの範囲に相当するかを特定する。ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が最も低い範囲である場合、所定のジェスチャを行っていないと判定する(ステップS5、NO)。そして、撮像装置30が前方、側面、及び後方を撮影するステップS1の処理に戻る。
また、ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が最も低い範囲以外の場合に、所定のジェスチャを行っていると判定する(ステップS5、YES)。
ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が1番目に高い範囲、2番目に高い範囲、3番目に高い範囲の何れの範囲であるかを特定する(ステップS6)。
ジェスチャ判定部101は、類似度を特定すると、特定した類似度と対応する人物画像情報とを出力制御部102に出力する。
出力制御部102は、ジェスチャ判定部101から類似度と対応する人物画像情報とを入力すると、人物画像情報が示す撮影画像における人物を表示部201に類似度に応じて強調表示させる(ステップS7)。例えば、出力制御部102は、類似度が1番目に高い範囲である場合、人物画像情報が示す撮影画像における人物の周囲を赤色の背景で強調して表示する。出力制御部102は、類似度が2番目に高い範囲である場合、人物画像情報が示す撮影画像における人物の周囲を黄色の背景で強調して表示する。出力制御部102は、類似度が3番目に高い範囲である場合、人物画像情報が示す撮影画像における人物の周囲を青色の背景で強調して表示する。
また、タクシーが取り付けている集音装置40は、タクシーの周囲の音を検出する(ステップS8)。集音装置40は、取得した音の情報(以下、「音情報」)を監視装置10に出力する。
監視装置10が備える音解析部104は、集音装置40から音情報を入力すると、入力した音情報が所定の音や音声を含むか否かを判定する(ステップS9)。
例えば、音解析部104は、予め記憶した緊急車両が発するサイレンなどの所定の音のそれぞれが示す音情報と、集音装置40が検出した音が示す音情報とを比較する。音解析部104は、比較したそれぞれの情報の類似度が所定の類似度以下であると判定した場合、集音装置40は所定の音を検出していないと判定する(ステップS9、NO)。また、例えば、音解析部104は、予め記憶した「タクシー」などの所定の音声のそれぞれが示す音情報と、集音装置40が検出した音声が示す音情報とを比較する。音解析部104は、比較したそれぞれの情報の類似度が所定の類似度以下であると判定した場合、集音装置40は所定の音声を検出していないと判定する(ステップS9、NO)。そして、集音装置40が音を検出するステップS8の処理に戻る。
また、音解析部104は、比較したそれぞれの情報の類似度が所定の類似度以上であると判定した場合、集音装置40は所定の音を検出したと判定する(ステップS9、YES)。
音解析部104は、集音装置40は所定の音声を検出したと判定した場合、検出した音に係る情報を出力部20に出力させる音検出情報を出力制御部102に出力する。
出力制御部102は、音解析部104から音検出情報を入力すると、音検出情報に基づいて、検出した音に係る情報を出力部20に出力させる(ステップS10)。例えば、出力制御部102は、音検出情報が「タクシー」などの所定の音声の検出に係る情報を出力部20に出力させる場合、「タクシーという音声を検出しました」と合成音声をスピーカ202に出力させる。また、例えば、出力制御部102は、音検出情報が緊急車両の発するサイレン音の検出に係る情報を出力部20に出力させる場合、「緊急車両が近づいています」、「速度を落としてください」、「NOTICE」などの文字を赤色や太字などを用いて強調して表示部201に表示させる。
以上、第二の実施形態による監視システム1の処理について説明した。第二の実施形態による監視システム1が備える監視装置10よれば、音解析部104は、タクシーに取り付けられた集音装置40によって音を検出する。音解析部104は、所定の音を検出したか否かを判定する。音解析部104は、検出した所定の音に応じた情報を出力部20に出力させる音検出情報を出力制御部102に出力する。出力制御部102は、音検出情報に基づいて検出した音に係る情報を出力部20に出力させる。
このようにすることで、監視装置10は、タクシーなどの移動体において、所定の意思を示す人物をより高精度に検知し、その人物を運転手に報知することができる。また、監視装置10は、タクシーなどの移動体において、緊急車両などの所定の車両の接近を報知することができる。
<第三の実施形態>
次に、本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1を説明する。
本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成は、図5で示した第二の実施形態による監視システム1の構成と同様である。
ただし、出力制御部102は、ジェスチャ判定部101から類似度と対応する人物画像情報とを入力すると、人物画像情報が示す撮影画像における人物を表示部201に類似度に応じて拡大表示させる。
図8は、本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1をタクシーに適用した一例を示す図である。
図8は、人物画像情報が示す撮影画像における人物を類似度に応じて出力制御部102が表示部201に拡大表示させた画像を示している。例えば、出力制御部102は、ジェスチャ判定部101が、比較した2つの情報の類似度が3番目に高い範囲であると特定した場合、人物を拡大表示させる。こうすることで、監視装置10を備える監視システム1は、所定のジェスチャをする人物が存在するか否かを運転手が最終的に判断するためのより正確な情報を提供する。
なお、人物画像情報が示す撮影画像における人物を類似度に応じて出力制御部102が表示部201に拡大表示させるのは、人物が移動体から遠方に入る場合に限定するものではない。例えば、出力制御部102は、夜間や、雨天時などで人物およびジェスチャの類似度判定精度が低くなった場合に、拡大表示することで運転手自身による判断の機会を提供することができる。
図9は、本発明の第三の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。
次に、図9を用いて、第三の実施形態による監視システム1の処理を説明する。
ここでは、第三の実施形態による監視システム1をタクシーに適用した場合を例に監視システム1の処理を説明する。ただし、第二の実施形態による監視システム1のステップS7の代わりのステップS11の処理について説明する。
第二の実施形態による監視システム1のステップS6の処理で、ジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が1番目に高い範囲、2番目に高い範囲、3番目に高い範囲の何れの範囲であるかを特定する。そして、ジェスチャ判定部101は、類似度を特定すると、特定した類似度と対応する人物画像情報とを出力制御部102に出力する。
出力制御部102は、ジェスチャ判定部101から類似度と対応する人物画像情報とを入力すると、人物画像情報が示す撮影画像における人物を表示部201に類似度に応じて拡大表示させる(ステップS11)。例えば、出力制御部102は、類似度が3番目に高い範囲である場合、人物画像情報が示す撮影画像における人物を含む周囲を拡大して表示させる。
以上、第三の実施形態による監視システム1の処理について説明した。第三の実施形態による監視システム1が備える監視装置10よれば、出力制御部102は、ジェスチャ判定部101から類似度と対応する人物画像情報とを入力すると、人物画像情報が示す撮影画像における人物を表示部201に類似度に応じて拡大表示させる。
このようにすることで、監視装置10は、運転手に人物およびジェスチャの類似度判定精度が低くなった場合に、最終的に判断するためのより正確な情報を提供することができる。
<第四の実施形態>
図10は、本発明の第四の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の構成の一例を示す図である。
図10で示すように、本発明の第四の実施形態による監視システム1は、第三の実施形態による監視システム1に加え、移動体制御装置50と、監視機能抑制装置60とを備える。
移動体制御装置50は、監視装置10からの情報に基づいて、移動体の移動速度を制御する。
監視機能抑制装置60は、所定の条件が成立した場合、監視システム1における処理を抑制する。例えば、移動体がタクシーである場合、監視機能抑制装置60は、所定の条件としてタクシーの料金メータから料金メータの動作開始を示す動作開始信号を入力すると、動作開始信号に応じて撮像装置30と集音装置40とに動作停止信号を送信する。
図11は、本発明の第四の実施形態による監視装置10を備える監視システム1の処理フローの一例を示す図である。
次に、図11を用いて、第四の実施形態による監視システム1の処理を説明する。
ここでは、第四の実施形態による監視システム1をタクシーに適用した場合に、移動体制御装置50と、監視機能抑制装置60とが行うステップS12〜S14の処理を説明する。
第三の実施形態による監視システム1のステップS6の処理と同様に、第四の実施形態によるジェスチャ判定部101は、比較した2つの情報の類似度が4つの範囲のうちの1番目に高い範囲、2番目に高い範囲、3番目に高い範囲の何れの範囲であるかを特定する。ジェスチャ判定部101は、特定した類似度の情報(以下、「類似度情報」)を移動体制御装置50に出力する。
移動体制御装置50は、ジェスチャ判定部101から類似度情報を入力すると、類似度情報に応じて移動体の移動速度を制御する(ステップS12)。例えば、移動体制御装置50は、ジェスチャ判定部101から3番目に高い範囲の類似度の類似度情報を入力すると、より類似度判定の精度を向上させるために移動体の移動速度を低減する。
第三の実施形態による監視システム1のステップS9の処理と同様に、集音装置40が所定の音を検出したと音解析部104が判定した場合、第四の実施形態による音解析部104は、所定の音の情報を移動体制御装置50に出力する。
移動体制御装置50は、音解析部104から所定の音の情報を入力すると、その音の情報に応じて移動体の移動速度を制御する(ステップS13)。例えば、移動体制御装置50は、音解析部104から所定の音の情報として緊急車両が発するサイレンの情報を入力すると、危険を回避するために移動体の移動速度を低減する。
監視機能抑制装置60は、料金メータから動作開始信号を入力するか否かに基づいて、撮像装置30と集音装置40とに動作停止信号を送信するか否かを決定する(ステップS14)。
監視機能抑制装置60は、料金メータから動作開始信号を入力した場合、撮像装置30と集音装置40とに動作停止信号を出力する(ステップS14、YES)。撮像装置30と集音装置40は、監視機能抑制装置60から動作停止信号を入力すると、動作を停止する。そして、監視システム1の処理は終了する。
監視機能抑制装置60は、料金メータから動作開始信号を入力していない場合、撮像装置30と集音装置40は動作を継続し、第三の実施形態による監視システム1のステップS1と同様のステップS1処理に戻る。
以上、第四の実施形態による監視システム1の処理について説明した。第四の実施形態による監視システム1の処理によれば、移動体制御装置50は、ジェスチャ判定部101から類似度情報を入力すると、類似度情報に応じて移動体の移動速度を制御する。
このようにすることで、ジェスチャ判定部101は、類似度をより高精度に判定することができ、運転手により正確な情報を提供することができる。
また、移動体制御装置50は、音解析部104から所定の音の情報を入力すると、その音の情報に応じて移動体の移動速度を制御する。
このようにすることで、運転手は、危険回避することができる。
また、監視機能抑制装置60は、所定の条件が成立した場合、監視システム1における処理を抑制する。
このようにすることで、監視システム1における不要な処理を行わずに済む。
なお、本発明における記憶部やメモリは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部やメモリは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお本発明の実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。実施形態における画像の処理と音の処理の順番は、上述のものに限定するものではなく、例えば、画像の処理と音の処理の順番が入れ替わってもよい。また、実施形態における画像の処理と音の処理は、並行に行われてもよい。
なお本発明の実施形態について説明したが、上述の監視装置10、及び監視システム1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記憶部103に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記憶部103とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
1・・・監視システム
10・・・監視装置
20・・・出力部
30・・・撮像装置
40・・・集音装置
50・・・移動体制御装置
60・・・監視機能抑制装置
101・・・ジェスチャ判定部
102・・・出力制御部
103・・・記憶部
104・・・音解析部
201・・・表示部
202・・・スピーカ
203・・・振動部

Claims (15)

  1. 移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定するジェスチャ判定部と、
    抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する出力制御部と、
    を備える監視装置。
  2. 前記取得画像は、前記移動体の走行帯の領域を除く領域の画像である
    請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記取得画像は、前記移動体の移動速度に基づいて決定された領域の画像である
    請求項1または請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記出力制御部は、複数の前記撮像装置のうち所定のジェスチャを行った人物を報知するよう制御する
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の監視装置。
  5. 前記出力制御部は、前記ジェスチャの類似度が低い場合、前記画像の表示を拡大するよう制御する
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の監視装置。
  6. 前記出力制御部は、前記ジェスチャの類似度が低い場合、前記画像を類似度に応じた表示となるよう制御する
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の監視装置。
  7. 前記ジェスチャ判定部は、前記ジェスチャの類似度が低い場合、前記移動体の速度を低減する
    請求項1から請求項6の何れか一項に記載の監視装置。
  8. 前記出力制御部は、前記ジェスチャの類似度が低い場合、前記移動体の速度を低減するよう指示する
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の監視装置。
  9. 前記ジェスチャの類似度が低く、集音情報が示す音が所定の音である場合に、請求項4から請求項8の何れか一項に記載の処理を行う監視装置。
  10. 前記移動体が賃走状態である場合、画像の取得を停止する
    請求項1から請求項9の何れか一項に記載の監視装置。
  11. 集音情報が示す音が所定の警報音である場合に、前記移動体の速度を低減する
    請求項1から請求項10の何れか一項に記載の監視装置。
  12. 請求項1から請求項11の何れか一項に記載の監視装置と、
    前記監視装置からの情報に基づいて、移動体の移動速度を制御する移動体制御装置と、
    を備える監視システム。
  13. 所定の条件が成立した場合に処理を抑制する監視機能抑制装置
    を備える請求項12に記載の監視システム。
  14. 移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定し、
    抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する監視方法。
  15. 監視装置のコンピュータを、
    移動体に取り付けられた撮像装置によって取得した取得画像から人物を抽出し、当該人物のジェスチャが所定のジェスチャを示すか否かを判定するジェスチャ判定手段と、
    抽出した人物のジェスチャが前記所定のジェスチャである場合、前記取得画像の表示時において前記人物の画像を強調表示するよう制御する出力制御手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2014070722A 2014-03-31 2014-03-31 監視装置、監視方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6455866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014070722A JP6455866B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 監視装置、監視方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014070722A JP6455866B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 監視装置、監視方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015191641A true JP2015191641A (ja) 2015-11-02
JP6455866B2 JP6455866B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=54426030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014070722A Expired - Fee Related JP6455866B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 監視装置、監視方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6455866B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016217770A1 (de) 2016-09-16 2018-03-22 Audi Ag Verfahren zum Betrieb eines Kraftfahrzeugs
WO2018189952A1 (ja) * 2017-04-14 2018-10-18 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 自動運転車両、自動運転車両の停車方法及びプログラム
JP6418618B1 (ja) * 2017-09-04 2018-11-07 三菱ロジスネクスト株式会社 配車システムおよび配車方法
WO2018221204A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 日本電産株式会社 アレーアンテナを備える移動体、および、配車システム
JP2019016150A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 矢崎エナジーシステム株式会社 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
CN109643490A (zh) * 2017-03-29 2019-04-16 松下电器(美国)知识产权公司 车辆控制装置、车辆控制方法和程序
JP2019067012A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日本電気株式会社 車両制御装置、車両、及び自動配車方法
JP2020157953A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
WO2020193392A1 (de) * 2019-03-28 2020-10-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur zielführung zu einer zielperson, elektronische vorrichtung der zielperson und elektronische vorrichtung des abholers sowie kraftfahrzeug
WO2021084618A1 (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 三菱電機株式会社 運転支援装置および運転支援方法
US11222214B2 (en) 2018-12-20 2022-01-11 Volkswagen Aktiengesellschaft Autonomous taxi
JP2022078248A (ja) * 2016-08-18 2022-05-24 モーショナル エイディー エルエルシー 車両の配車
US11892844B2 (en) 2016-08-18 2024-02-06 Motional Ad Llc Hailing a vehicle

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222799A (ja) * 1988-07-12 1990-01-25 Nippon Denso Co Ltd 音響認識装置
JP2007087337A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Toyota Motor Corp 車輌周囲情報表示装置
JP2009098774A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Mitsubishi Electric Corp 人物追跡システム及び人物追跡方法及び人物追跡プログラム
JP2011130203A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Canon Inc 映像情報処理方法及びその装置
JP2012014482A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Panasonic Corp タクシー用判定装置
JP2013005232A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Aisin Seiki Co Ltd 車両周辺監視装置
JP2013032954A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Aisin Aw Co Ltd 位置判定装置およびナビゲーション装置並びに位置判定方法,プログラム
US20130325563A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Tai Cheung Poon Systems and methods for maximizing profits and opportunities for taxi drivers

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222799A (ja) * 1988-07-12 1990-01-25 Nippon Denso Co Ltd 音響認識装置
JP2007087337A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Toyota Motor Corp 車輌周囲情報表示装置
JP2009098774A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Mitsubishi Electric Corp 人物追跡システム及び人物追跡方法及び人物追跡プログラム
JP2011130203A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Canon Inc 映像情報処理方法及びその装置
JP2012014482A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Panasonic Corp タクシー用判定装置
JP2013005232A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Aisin Seiki Co Ltd 車両周辺監視装置
JP2013032954A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Aisin Aw Co Ltd 位置判定装置およびナビゲーション装置並びに位置判定方法,プログラム
US20130325563A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Tai Cheung Poon Systems and methods for maximizing profits and opportunities for taxi drivers

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11892844B2 (en) 2016-08-18 2024-02-06 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
JP2022078248A (ja) * 2016-08-18 2022-05-24 モーショナル エイディー エルエルシー 車両の配車
JP7305830B2 (ja) 2016-08-18 2023-07-10 モーショナル エイディー エルエルシー 車両の配車
US11535264B2 (en) 2016-09-16 2022-12-27 Audi Ag Method for operating a motor vehicle
DE102016217770A1 (de) 2016-09-16 2018-03-22 Audi Ag Verfahren zum Betrieb eines Kraftfahrzeugs
EP3605493A4 (en) * 2017-03-29 2020-04-15 Panasonic Intellectual Property Corporation of America VEHICLE CONTROL DEVICE, VEHICLE CONTROL METHOD, AND PROGRAM
US11086321B2 (en) 2017-03-29 2021-08-10 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Vehicle control apparatus, vehicle control method, and recording medium
CN109643490B (zh) * 2017-03-29 2021-11-26 松下电器(美国)知识产权公司 车辆控制装置、车辆控制方法和记录介质
CN109643490A (zh) * 2017-03-29 2019-04-16 松下电器(美国)知识产权公司 车辆控制装置、车辆控制方法和程序
JP2018180987A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 自動運転車両、自動運転車両の停車方法及びプログラム
CN109643494B (zh) * 2017-04-14 2022-08-02 松下电器(美国)知识产权公司 自动驾驶车辆、自动驾驶车辆的停车方法以及记录介质
CN109643494A (zh) * 2017-04-14 2019-04-16 松下电器(美国)知识产权公司 自动驾驶车辆、自动驾驶车辆的停车方法以及程序
US11067986B2 (en) 2017-04-14 2021-07-20 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Autonomous driving vehicle, method of stopping autonomous driving vehicle, and recording medium
WO2018189952A1 (ja) * 2017-04-14 2018-10-18 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 自動運転車両、自動運転車両の停車方法及びプログラム
WO2018221204A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 日本電産株式会社 アレーアンテナを備える移動体、および、配車システム
JP7107647B2 (ja) 2017-07-06 2022-07-27 矢崎エナジーシステム株式会社 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
JP2019016150A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 矢崎エナジーシステム株式会社 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
JP2019046220A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 三菱ロジスネクスト株式会社 配車システムおよび配車方法
JP6418618B1 (ja) * 2017-09-04 2018-11-07 三菱ロジスネクスト株式会社 配車システムおよび配車方法
JP7013776B2 (ja) 2017-09-29 2022-02-01 日本電気株式会社 車両制御装置、車両、及び自動配車方法
JP2019067012A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日本電気株式会社 車両制御装置、車両、及び自動配車方法
US11222214B2 (en) 2018-12-20 2022-01-11 Volkswagen Aktiengesellschaft Autonomous taxi
JP2020157953A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
JP7237684B2 (ja) 2019-03-27 2023-03-13 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
WO2020193392A1 (de) * 2019-03-28 2020-10-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur zielführung zu einer zielperson, elektronische vorrichtung der zielperson und elektronische vorrichtung des abholers sowie kraftfahrzeug
JPWO2021084618A1 (ja) * 2019-10-29 2021-05-06
WO2021084618A1 (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 三菱電機株式会社 運転支援装置および運転支援方法
JP7313465B2 (ja) 2019-10-29 2023-07-24 三菱電機株式会社 運転支援装置および運転支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6455866B2 (ja) 2019-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6455866B2 (ja) 監視装置、監視方法、及びプログラム
JP5171629B2 (ja) 走行情報提供装置
CN106611512B (zh) 前车起步的处理方法、装置和系统
US10220778B2 (en) Vehicle-mounted alert system and alert control device
EP3970060A1 (en) Driver attention detection using heat maps
US20160152182A1 (en) Driving support device and driving support method
JPWO2016092650A1 (ja) 画像処理装置及び車載表示システム及び表示装置及び画像処理方法及び画像処理プログラム
CN111699680B (zh) 行车记录仪、显示控制方法以及存储介质
JPWO2014109016A1 (ja) 車両周辺表示装置
US20180001819A1 (en) Vehicle monitoring device, vehicle monitoring method and vehicle monitoring program
US20140002657A1 (en) Forward collision warning system and forward collision warning method
JP2012128748A (ja) 車両運転支援装置
JP6020371B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2010044561A (ja) 乗物搭載用監視装置
JP6820075B2 (ja) 乗員数検知システム、乗員数検知方法、およびプログラム
TW201623067A (zh) 燈號警示裝置及其方法、電腦可讀取紀錄媒體、及電腦程式產品
JP5513353B2 (ja) 警報装置
JPWO2019193715A1 (ja) 運転支援装置
KR20120136721A (ko) 운전중 휴대폰 사용 경보 장치 및 그 방법
JP2017167608A (ja) 物体認識装置、物体認識方法及び物体認識プログラム
TW201137801A (en) Road condition alarm system, road condition alarm apparatus and method thereof
JP2011191859A (ja) 車両の周辺監視装置
JP2008233960A (ja) 情報提示装置
JP2018097479A (ja) 運転支援装置、運転支援方法、運転支援プログラム、及び運転支援システム
JP2014044458A (ja) 車載機器、及び、危険報知方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6455866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees