JP2015191557A - 撮影者支援装置、撮影者支援方法、並びに撮影者支援プログラム - Google Patents

撮影者支援装置、撮影者支援方法、並びに撮影者支援プログラム Download PDF

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清央 大楠
大田 恭義
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恭義 大田
洋介 大橋
Yosuke Ohashi
洋介 大橋
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Abstract

【課題】放射線撮影の撮影者が、放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子とその評価情報を放射線画像と併せて見直して、将来の放射線撮影に役立てることが可能な撮影者支援装置を提供する。【解決手段】検像端末15のCPU82は、第2撮影者支援プログラム85により、第2受付部86、第2関連付け処理部87として機能する。第2受付部86は、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、およびポジショニングの評価結果66を受け付ける。第2関連付け処理部87は、第2受付部86で受け付けた評価結果66に基づき、評価情報42を作成する。第2関連付け処理部87は、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41と同じオーダID51を評価情報42に付す。こうすることで、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42をオーダID51によって関連付ける。【選択図】図12

Description

本発明は、放射線撮影の撮影者を支援する撮影者支援装置、撮影者支援方法、並びに撮影者支援プログラムに関する。
医療現場において、放射線撮影システムを用いて放射線画像を撮影し、放射線画像に基づき診断を行うことが広く実施されている。放射線撮影システムは、放射線を被写体である患者に向けて照射する放射線源と、患者を透過した放射線に基づく放射線画像を検出する放射線画像検出装置とを備えている。
放射線撮影前の準備作業において、医師や放射線技師等の撮影者は、放射線源と放射線画像検出装置の間の所望の位置に患者を整置するポジショニングを行う。ポジショニングを終えた後、撮影者は、放射線源から放射線を照射させて放射線撮影を行う。
放射線画像の出来栄えは診断の信頼性に直結する。そこで、特許文献1には、放射線画像とその評価情報とを関連付けて記憶部に保存する医用情報装置が記載されている。評価情報は、放射線撮影後、放射線画像の出来栄えを診断医や読影医等の評価者が評価したものである。この医用情報装置は、外部装置からの送信要求に応じた放射線画像と評価情報を記憶部から検索し、検索した放射線画像と評価情報を外部装置に送信している。評価情報としては、放射線画像から疾患を発見したか否か、放射線画像を良いと判断したか否か、放射線画像に再撮影の必要があると判断したか否か等が挙げられている。
特開2011−110289号公報
放射線撮影前の準備作業において撮影者が行うポジショニングは、これを誤ると放射線画像が診断に不適なものとなるため、放射線撮影の成否を決める極めて重要なファクターである。したがって、患者をどのように位置決めしたか、患者にどのような指示を出したか等のポジショニングの様子とこれを評価した評価情報を放射線画像と併せて撮影者が見直すことができれば、ポジショニングの改善点を探る等して将来の放射線撮影に役立てることができ、撮影者の撮影技術レベルの向上、および放射線撮影の効率化に貢献することができる。
しかしながら、特許文献1では、放射線画像を見てその出来栄えを評価しているだけで、ポジショニングの様子は評価しておらず、当然ながらポジショニングの様子とその評価情報を放射線画像と関連付けて保存していない。このため、撮影者がポジショニングの様子とその評価情報を放射線画像と併せて見直して、将来の放射線撮影に役立てようにもそれができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、放射線撮影の撮影者が、放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子とその評価情報を放射線画像と併せて見直して、将来の放射線撮影に役立てることが可能な撮影者支援装置、撮影者支援方法、並びに撮影者支援プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影者支援装置は、放射線撮影により得られた放射線画像、放射線撮影の撮影者が放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および放射線撮影後に、評価者がポジショニング情報を元にポジショニングを評価した評価情報を受け付ける受付部と、受付部で受け付けた放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を関連付けて記憶部に保存する関連付け処理部とを備えている。
関連付け処理部で関連付けた放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を検索可能なデータベースを、記憶部に作成する作成部を備えることが好ましい。放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報をデータベースから検索する検索部を備えていてもよい。また、検索部で検索した放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を、外部装置に通信部を介して送信させる通信制御部を備えていてもよい。
関連付け処理部は、放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報に対して共通の事例IDを付与することで、放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を関連付けることが好ましい。事例IDは、例えば撮影者に撮影を指示する撮影オーダのIDである。
患者に応じて予め設定されたポジショニング情報の取得要否を表示部に表示させる表示制御部を備えることが好ましい。
ポジショニング情報は、放射線撮影時に撮影者により携帯され、放射線撮影の撮影条件を設定するための携帯型コンソールに内蔵されたカメラで撮影されたポジショニングの様子を示す画像を含むことが好ましい。
評価情報は、評価者により入力されるポジショニングの評点および批評を含むことが好ましい。
また、本発明の撮影者支援方法は、放射線撮影により得られた放射線画像、放射線撮影の撮影者が放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および放射線撮影後に、評価者がポジショニング情報を元にポジショニングを評価した評価情報を受付部で受け付ける受付ステップと、受付ステップで受け付けた放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を、関連付け処理部で関連付けて記憶部に保存する関連付け処理ステップとを備えている。
さらに、本発明の撮影者支援プログラムは、放射線撮影により得られた放射線画像、放射線撮影の撮影者が放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および放射線撮影後に、評価者がポジショニング情報を元にポジショニングを評価した評価情報を受け付ける受付機能と、受付機能で受け付けた放射線画像、ポジショニング情報、および評価情報を関連付けて記憶部に保存する関連付け処理機能とを、コンピュータに実行させる。
本発明によれば、放射線撮影により得られた放射線画像、放射線撮影の撮影者が放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および放射線撮影後に、評価者がポジショニング情報を元にポジショニングを評価した評価情報を受け付けて、これらを関連付けて記憶部に保存するので、放射線撮影の撮影者が、放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子とその評価情報を放射線画像と併せて見直して、将来の放射線撮影に役立てることが可能な撮影者支援装置、撮影者支援方法、並びに撮影者支援プログラムを提供することができる。
医療情報ネットワークシステムを示す図である。 撮影オーダの内容を示す図である。 オーダ管理リストを示す図である。 患者情報の内容を示す図である。 放射線画像ファイルの内容を示す図である。 ポジショニング情報の内容を示す図である。 評価情報の内容を示す図である。 放射線画像ファイル、ポジショニング情報、および評価情報の関連付けの状態を示す説明図である。 携帯型コンソールを構成するコンピュータを示すブロック図である。 携帯型コンソールのCPUの機能を示すブロック図である。 検像端末を構成するコンピュータを示すブロック図である。 検像端末のCPUの機能を示すブロック図である。 撮影事例管理装置を構成するコンピュータを示すブロック図である。 撮影事例管理装置のCPUの機能を示すブロック図である。 撮影条件設定ウィンドウを示す図である。 撮影事例閲覧ウィンドウを示す図である。 携帯型コンソールの作動手順を示すフローチャートである。 検像端末の作動手順を示すフローチャートである。 撮影事例管理装置の作動手順を示すフローチャートである。 撮影事例管理装置の作動手順を示すフローチャートである。 ポジショニング情報の取得要否をタッチパネルに表示させる表示制御部を設けた第2実施形態を示すブロック図である。 ポジショニング情報の取得要否が否であった場合の撮影条件設定ウィンドウを示す図である。 事例IDで放射線画像ファイル、ポジショニング情報、および評価情報を関連付ける第3実施形態を示す図である。
[第1実施形態]
図1において、医療情報ネットワークシステム10は、病院情報システム(HIS;Hospital Information System)11、放射線情報システム(RIS;Radiology Information System)12、医療画像保管通信システム(PACS;Picture Archiving and Communication System)13、放射線撮影システム14、検像端末15、撮影事例管理装置16、およびこれらを相互通信可能に接続するネットワーク17等で構成される。ネットワーク17は、例えば、医療施設内に敷設されたLAN(Local Area Network)や移動体通信ネットワークである。
HIS11は、電子カルテ、会計情報、検査予約情報、投薬処方情報等、医療施設の医療行為に関わる各種情報を、診療科、放射線科等の医療施設の各部門から受け付け、これを保管、管理する。検査予約情報は、診療科の医師(診断医)により診療科の端末18の電子カルテ上で発行される。検査予約情報は、血液検査、内視鏡検査等の種々の検査予約の他、放射線撮影の検査予約である、放射線撮影を撮影者R(医師や放射線技師等)に指示するための撮影オーダ20を含む。
HIS11には、患者情報21が記憶されている。患者情報21は電子カルテに登録されている。RIS12は、診療科の端末18からの撮影オーダ20を受け付けてこれを保管、管理する。RIS12は、撮影オーダ20を携帯型コンソール32に送信する。
放射線撮影システム14は、周知のように、撮影対象の患者Pに向けて放射線(例えばX線)を照射する放射線源30と、放射線源30から発せられて患者Pを透過した放射線を受けて放射線画像63(図5参照)を検出する放射線画像検出装置31と、放射線画像検出装置31の駆動を制御する携帯型コンソール32とを備える。
携帯型コンソール32は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パソコン等の持ち運び可能な端末である。携帯型コンソール32は、放射線撮影時に撮影者Rにより携帯される。より詳しくは、撮影者Rは、携帯型コンソール32を手に持ちながら放射線撮影の作業を行う。
携帯型コンソール32はタッチパネル33を備えている。タッチパネル33は、撮影者Rの指の動きによる操作指示の入力を受け付ける。タッチパネル33は、操作指示に応じた各種操作画面を表示する。操作画面にはGUI(Graphical User Interface)が配され、タッチパネル33はこのGUIを通じて操作指示の入力を受け付ける。
携帯型コンソール32には、カメラ34およびマイク35が内蔵されている。カメラ34のレンズは、例えばタッチパネル33とは反対側の面に配されている。カメラ34は動画像の撮影が可能である。マイク35は、カメラ34による動画像の撮影の際に周囲の音声を収録する。カメラ34およびマイク35は、撮影者Rが患者Pをどのように位置決めしたか、患者Pにどのような指示を出したか等のポジショニングの様子を、撮影者Rが撮影する際に起動される。
タッチパネル33は、RIS12からの撮影オーダ20を表示する他、放射線画像検出装置31からの放射線画像63を表示する。また、タッチパネル33は、撮影オーダ20に応じた撮影条件62(図5参照)を設定するための撮影条件設定ウィンドウ105(図15参照)等の各種操作画面を表示する。タッチパネル33への操作指示には、撮影条件62を設定する指示や、カメラ34およびマイク35を起動させてポジショニングの様子を動画撮影する指示等がある。
携帯型コンソール32は、放射線画像63とこれを撮影したときの撮影条件62およびその他の情報を関連付けた放射線画像ファイル40を作成する。また、携帯型コンソール32は、ポジショニングの様子を示すポジショニング情報41を作成する。携帯型コンソール32は、作成した放射線画像ファイル40とポジショニング情報41を関連付けて、これらを検像端末15に送信する。
検像端末15は、検像者Cによって操作される。検像者Cは、放射線画像63を診断に供する前に、放射線画像63が診断に利用可能か否かを判断する検像工程を担う。検像端末15は、ディスプレイ45と入力デバイス46を有する。ディスプレイ45は、マウスやキーボード等の入力デバイス46の操作に応じた各種操作画面を表示する。操作画面にはGUIが配され、検像端末15はこのGUIを通じて入力デバイス46からの操作指示の入力を受け付ける。
ディスプレイ45は、携帯型コンソール32からの放射線画像63、およびポジショニング情報41の動画像ファイル65(図6参照)等を表示する。検像端末15は、ディスプレイ45に表示された放射線画像63の検像者Cによる検像結果の入力を、入力デバイス46を介して受け付ける。また、検像端末15は、ディスプレイ45に表示された動画像ファイル65を元に検像者Cがポジショニングを評価した評価結果66(図7参照)の入力を、入力デバイス46を介して受け付ける。
検像者Cが入力する検像結果には、放射線画像63が診断に利用可能と判断した場合の「OK」、放射線画像63が診断に不向きと判断した場合の「NG」の2種類がある。検像結果として「OK」が入力されたときが、当該撮影オーダ20に対する放射線撮影が終了した合図となる。一方で「NG」が入力された場合は、撮影者Rにより再撮影が行われる。再撮影は検像結果が「OK」となるまで繰り返される。
検像端末15は、検像結果が「OK」と入力された放射線画像ファイル40(以下、診断用画像ファイル40Sと表記する)をPACS13に送信する。また、検像端末15は、検像者Cが入力した評価結果66を含む評価情報42を作成し、作成した評価情報42と、携帯型コンソール32からの放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41とを関連付けて、これらを撮影事例管理装置16に送信する。ポジショニング情報41、評価情報42と関連付けられて撮影事例管理装置16に送信される放射線画像ファイル40は、検像結果に関わらず全ての放射線画像ファイル40が対象となる。以下では、検像端末15で関連付けられた放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42の一まとめの情報の組を撮影事例50と呼ぶ。
PACS13は、検像端末15からの診断用画像ファイル40Sを保管、管理する。撮影事例管理装置16は、検像端末15からの撮影事例50を保管、管理する。
図2において、撮影オーダ20は、オーダID(IDentification)51、医師ID、患者ID、および撮影部位/姿勢/向きの項目を有する。オーダID51は、個々の撮影オーダ20を識別するための番号である。オーダID51は、診療科の端末18から撮影オーダ20を受け付けたときにRIS12により自動的に付される。医師IDは、撮影オーダ20を発行した診療科の医師を識別するための番号である。患者IDは、患者の初診の際にHIS11により自動的に付される。撮影オーダ20に記される患者IDは、当該撮影オーダ20による放射線撮影の撮影対象の患者Pの患者IDである。
撮影部位/姿勢/向きは、診療科の医師によって指示された、放射線撮影で撮影する患者Pの部位、姿勢、および放射線源30に対する向きである。撮影部位には、頭部、頸椎、胸部、腹部、手、指、肘、膝といった人体の各部位がある。また姿勢には立位、臥位、座位等、向きには正面、側面、背面等がある。撮影オーダ20には、これらの項目の他に、RIS12で撮影オーダ20を受け付けた日時や、術後の経過観察等の放射線撮影の目的、診療科の医師から撮影者Rへの申し渡し事項等の項目が設けられている。
RIS12は、図3に示すオーダ管理リスト55を作成して、受け付けた撮影オーダ20を管理する。オーダ管理リスト55は、撮影オーダ20の各項目に加えて、放射線撮影を担当する撮影者Rの撮影者ID、進行状況等の項目を有する。撮影者IDは、個々の撮影者Rを識別するための番号である。進行状況には、当該撮影オーダ20の放射線撮影が終了したことを示す撮影済み、放射線撮影を行っている最中であることを示す撮影中、放射線撮影を行っていないことを示す未撮影のいずれかが記される。RIS12は、検像端末15からの放射線撮影終了の合図等に応じて、進行状況の項目を更新する。
なお、撮影オーダ20は、図示するように1人の患者に対して1つの場合もあれば、1人の患者に対して同時に複数発行される場合もある。1人の患者に対して同時に複数撮影オーダ20が発行された場合は、RIS12は、オーダID51の後に識別符号を付ける等して複数の撮影オーダ20を関連付ける。
図4において、患者情報21は、患者ID、患者氏名、性別、生年月日、年齢、身長(単位cm)、体重(単位kg)等の項目を有する。年齢は生年月日から自動的に計算される。なお、患者情報21として、上記の他に患者の住所や電話番号、身長、体重から計算したBMI(Body Mass Index)指数等の体格指数を追加してもよい。
図5において、放射線画像ファイル40は、例えばDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に準拠したファイル形式であり、タグ記憶領域60と放射線画像記憶領域61とを有する。タグ記憶領域60には、前述の患者情報21、オーダID51、撮影部位/姿勢/向き、撮影者ID、および管電圧(単位kV)、管電流(単位mA)、放射線の照射時間(単位msec)で構成される撮影条件62の各項目が設けられている。
また、タグ記憶領域60には、ファイルID、撮影日時の項目が設けられている。ファイルIDは、個々の放射線画像ファイル40を識別するための番号であり、放射線画像ファイル40の作成時に携帯型コンソール32により自動的に付される。放射線画像記憶領域61には、放射線画像63が記憶される。
図6において、ポジショニング情報41は、ポジショニング情報ID、撮影者ID、オーダID51等の各項目を有する。また、ポジショニング情報41は、カメラ34で撮影された動画像およびマイク35で収録された音声で構成される動画像ファイル65を含む。ポジショニング情報IDは、個々のポジショニング情報41を識別するための番号であり、例えば動画像ファイル65の作成時に携帯型コンソール32により自動的に付される動画像ファイル65のファイル名である。撮影者IDは、当該撮影オーダ20の放射線撮影を担当し、携帯型コンソール32でポジショニングの様子を撮影した撮影者RのIDである。なお、ポジショニング情報41として、上記の他に患者IDや撮影者Rのポジショニングに関するコメント等を追加してもよい。
図7において、評価情報42は、評価情報ID、検像者ID、オーダID51等の各項目を有する。また、評価情報42は、検像者Cにより入力される評価結果66である評点67、および批評68を含む。評価情報IDは、個々の評価情報42を識別するための番号であり、評価情報42の作成時に検像端末15により自動的に付される。検像者IDは、当該放射線画像63の検像工程を担当し、検像結果および評価結果66を入力した検像者CのIDである。評点67は、例えば5段階評価で「5」が最も評価が高く、「1」が最も評価が低い。批評68は、検像者Cから撮影者Rへのポジショニングに対するアドバイス等のコメントである。
図5〜図7で説明した通り、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42には、共通のオーダID51が付される。すなわち、図8に示すように、これら放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42は、オーダID51で関連付けられている。
図9において、携帯型コンソール32を構成するコンピュータは、前述のタッチパネル33、カメラ34、マイク35の他、ストレージデバイス70、メモリ71、CPU(Central Processing Unit)72、および通信部73を備えている。これらはデータバス74を介して相互接続されている。
ストレージデバイス70は、例えば、携帯型コンソール32を構成するコンピュータに内蔵されたハードディスクドライブである。ストレージデバイス70には、オペレーティングシステム等の制御プログラムや、第1撮影者支援プログラム75を含む各種アプリケーションプログラムが記憶されている。第1撮影者支援プログラム75は、携帯型コンソール32を構成するコンピュータを、撮影者支援装置として機能させるためのプログラムである。
メモリ71は、CPU72が処理を実行するためのワークメモリである。CPU72は、ストレージデバイス70に記憶されたプログラムをメモリ71へロードして、プログラムにしたがった処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。
通信部73は、ネットワーク17を介した、外部装置との各種情報の伝送を行うネットワークインターフェースである。通信部73は、RIS12から撮影オーダ20を、HIS11から患者情報21を、放射線画像検出装置31から放射線画像63をそれぞれ受信し、かつ放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41を検像端末15に送信する。
図10において、CPU72は、第1撮影者支援プログラム75を起動すると、メモリ71と協働して、第1受付部76および第1関連付け処理部77として機能する。
第1受付部76は、通信部73で受信したRIS12からの撮影オーダ20、HIS11からの患者情報21、放射線画像検出装置31からの放射線画像63、およびタッチパネル33を介して撮影者Rにより入力された撮影条件62を受け付ける。また、第1受付部76は、カメラ34およびマイク35で取得された動画像ファイル65を受け付ける。第1受付部76は、これら撮影オーダ20、患者情報21、放射線画像63、撮影条件62、および動画像ファイル65を第1関連付け処理部77に受け渡す。
第1関連付け処理部77は、第1受付部76からの撮影オーダ20のうちのオーダID51、撮影部位/姿勢/向き、撮影者ID、患者情報21、放射線画像63、および撮影条件62に基づき、放射線画像ファイル40を作成する。また、第1関連付け処理部77は、第1受付部76からの撮影オーダ20のうちのオーダID51、撮影者ID、並びに動画像ファイル65に基づき、ポジショニング情報41を作成する。第1関連付け処理部77は、作成した放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41とこれらの保存要求を、通信部73を介して検像端末15に送信させる。
第1関連付け処理部77は、放射線画像ファイル40とポジショニング情報41をオーダID51により関連付ける。より具体的には、第1関連付け処理部77は、ポジショニング情報41に、放射線画像ファイル40と同じオーダID51を付す。
図11において、検像端末15を構成するコンピュータは、タッチパネル33の代わりにディスプレイ45および入力デバイス46が設けられ、カメラ34、マイク35が設けられていない以外は、図9の携帯型コンソール32と同じ構成を有し、ストレージデバイス80、メモリ81、CPU82、通信部83、およびこれらを相互接続するデータバス84を備えている。
ストレージデバイス80には、検像端末15を構成するコンピュータを、撮影者支援装置として機能させるための第2撮影者支援プログラム85が記憶されている。
通信部83は、携帯型コンソール32から放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41とこれらの保存要求を受信し、かつPACS13に診断用画像ファイル40Sを、撮影事例管理装置16に撮影事例50をそれぞれ送信する。
図12において、CPU82は、第2撮影者支援プログラム85を起動すると、メモリ71と協働して、第2受付部86および第2関連付け処理部87として機能する。
第2受付部86は、通信部83で受信した放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41、並びに入力デバイス46を介して検像者Cにより入力された評価結果66を受け付ける。第2受付部86は、これら放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価結果66を第2関連付け処理部87に受け渡す。
第2関連付け処理部87は、第2受付部86からの撮影オーダ20のうちのオーダID51、および評価結果66等に基づき、評価情報42を作成する。第2関連付け処理部87は、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および作成した評価情報42とこれらの保存要求を、通信部83を介して撮影事例管理装置16に送信させる。
第2関連付け処理部87は、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42をオーダID51により関連付ける。より具体的には、第2関連付け処理部87は、評価情報42に、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41と同じオーダID51を付す。
図13において、撮影事例管理装置16を構成するコンピュータは、タッチパネル33やカメラ34、マイク35、ディスプレイ45、入力デバイス46が設けられていない以外は、図9の携帯型コンソール32、図11の検像端末15と同じ構成を有し、ストレージデバイス90、メモリ91、CPU92、通信部93、およびこれらを相互接続するデータバス94を備えている。
ストレージデバイス90には、撮影事例管理装置16を構成するコンピュータを、撮影者支援装置として機能させるための第3撮影者支援プログラム95が記憶されている。すなわち、本実施形態では、この撮影事例管理装置16と検像端末15と携帯型コンソール32とが撮影者支援装置を構成する。
通信部93は、検像端末15から撮影事例50とその保存要求を受信し、かつ携帯型コンソール32に撮影事例50を送信する。
図14において、CPU92は、第3撮影者支援プログラム95を起動すると、メモリ91と協働して、通信制御部96、作成部97、および検索部98として機能する。
通信制御部96は、通信部93を介した各種情報の伝送を制御する。作成部97は、各種情報を検索キーにより検索可能な各種データベース(DB;Data Base)をストレージデバイス90に作成する。検索部98は、携帯型コンソール32等の外部装置からの送信要求に対応する情報をDBから検索する。通信制御部96は、検索部98で検索した情報を、通信部93を介して外部装置に送信させる。
通信制御部96は、通信部93を介して受信した検像端末15からの撮影事例50とその保存要求を受け付ける。通信制御部96は、受け付けた撮影事例50を作成部97に受け渡す。
作成部97は、通信制御部96からの撮影事例50のうちの放射線画像ファイル40を検索可能な画像DB100、ポジショニング情報41を検索可能なポジショニング情報DB(PIDB)101、および評価情報42を検索可能な評価情報DB(VIDB)102をそれぞれストレージデバイス90に作成する。作成部97は、放射線画像ファイル40を画像DB100に、ポジショニング情報41をPIDB101に、評価情報42をVIDB102にそれぞれ格納する。
通信制御部96は、通信部93を介して受信した送信要求103を受け付け、これを検索部98に受け渡す。送信要求103は、携帯型コンソール32からの撮影事例50の送信要求である。検索部98は、送信要求103に対応する撮影事例50を構成する放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を各DB100〜102からそれぞれ検索する。検索部98は、検索した放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を撮影事例50として通信制御部96に引き渡す。通信制御部96は、検索部98からの撮影事例50を、送信要求103を送信した携帯型コンソール32に通信部93を介して送信させる。
送信要求103に含まれる検索キーとしては、例えば放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を関連付けているオーダID51そのもの、あるいは、撮影日時、患者ID、撮影者ID、評点67等、放射線画像ファイル40のタグ記憶領域60やポジショニング情報41、評価情報42に記憶された任意の項目を指定することが可能である。また、例えば撮影日時が1週間前の全ての撮影事例50を指定する等、検索範囲を指定することも可能であり、撮影者IDがR0001で、かつ評価情報42の評点67が「1」の撮影事例50等、複数の項目を用いていわゆるアンド検索やオア検索をすることも可能である。
なお、図示は省略するが、PACS13を構成するコンピュータも図13に示す撮影事例管理装置16と同じ構成であり、PACS13を構成するコンピュータのCPUも、図14に示す撮影事例管理装置16のCPU92と同じ機能部を有する。ただし、PACS13で扱う情報は診断用画像ファイル40Sのみである点が異なる。PACS13の作成部は、撮影事例管理装置16の各DB100〜102に代えて、診断用画像ファイル40Sを検索キーにより検索可能な画像DBをストレージデバイスに作成する。PACS13の検索部は、診療科の端末18や、放射線画像63の読影を担う読影医がいる読影科の端末からの診断用画像ファイル40Sの送信要求に応じて、画像DBから診断用画像ファイル40Sを検索する。PACS13の通信制御部は、検像端末15からの診断用画像ファイル40Sとその保存要求、および診療科の端末18または読影科の端末からの診断用画像ファイル40Sの送信要求を受け付け、検索部で検索した診断用画像ファイル40Sを、送信要求を送信した診療科の端末18または読影科の端末に通信部を介して送信させる。
携帯型コンソール32の電源を立ち上げると、まず、携帯型コンソール32にインストールされたオペレーティングシステムのホーム画面がタッチパネル33に表示される。ホーム画面にて第1撮影者支援プログラム75が起動されると、携帯型コンソール32は、撮影者Rに認証番号を入力させるためのログイン画面をタッチパネル33に表示させる。撮影者Rにより認証番号が入力されて照合がとれると、携帯型コンソール32は、図15に示す撮影条件設定ウィンドウ105をタッチパネル33に表示させる。
撮影条件設定ウィンドウ105は、撮影オーダ20に応じた撮影条件62を設定するための操作画面である。撮影条件設定ウィンドウ105には、三次元人体図106が表示される人体図表示枠107、基本情報表示枠108、設定開始ボタン109a、設定終了ボタン109b、撮影部位/姿勢/向き表示枠110、および動画撮影開始ボタン111a、動画撮影停止ボタン111b等が表示される。
三次元人体図106は、撮影部位/姿勢/向きを指定するためのGUIである。三次元人体図106は、放射線源30の位置がタッチパネル33の上方にあると見立てた場合に、放射線源30の側から見た人体の姿勢および向きを示している。撮影条件設定ウィンドウ105の初期表示では、三次元人体図106は、図示のように立位正面の成人男性の全体像を表したものである。
三次元人体図106には、頭部、頸椎、胸部、腹部、手、指、肘、膝等の各撮影部位を指定するための複数の指定領域が、互いに重ならないよう設定されている。各指定領域を選択することで、撮影部位の指定が可能である。三次元人体図106は、拡大、縮小、回転、関節の曲げ伸ばし(姿勢変更)等の各種変形が可能である。三次元人体図106を所望の姿勢や向きに変形することで、姿勢、向きの指定が可能である。
基本情報表示枠108には、撮影対象の患者Pの患者IDと撮影者Rの氏名(技師名)が入力、表示される。設定開始、終了ボタン109a、109bは、撮影条件設定ウィンドウ105による撮影条件の設定を開始、または終了する際に選択される。撮影部位/姿勢/向き表示枠110には、三次元人体図106を用いて指定された撮影部位/姿勢/向きが表示される。
動画撮影開始ボタン111aは、ポジショニングの様子の動画撮影を開始する際に選択される。一方、動画撮影停止ボタン111bは、ポジショニングの様子の動画撮影を停止する際に選択される。
また、携帯型コンソール32は、撮影事例管理装置16から受信した撮影事例50に基づき、図16に示す撮影事例閲覧ウィンドウ120をタッチパネル33に表示させる。撮影事例閲覧ウィンドウ120は、放射線画像63、ポジショニング情報41、および評価情報42を撮影者Rが閲覧可能に表示するもので、放射線画像63、ポジショニング情報41、および評価情報42をそれぞれ表示する表示枠121、122、123を有する。
表示枠121の上方には、ファイルIDを表示する表示枠124、撮影日時を表示する表示枠125が設けられ、下方には、撮影条件62を表示する表示枠126が設けられている。表示枠122には、ポジショニング情報41の動画像ファイル65を再生するための動画再生プレイヤー127が埋め込まれている。表示枠123は、評点67を表示する表示枠128と、批評68を表示する表示枠129とに分かれている。
撮影事例閲覧ウィンドウ120には、上記表示枠の他に、オーダID51、撮影部位/姿勢/向き、および撮影者IDを表示する表示枠130、並びに患者情報21を表示する表示枠131が設けられている。なお、表示枠131は、患者情報21が第三者に盗み見られて漏洩することを防ぐため、非表示としてもよい。
以下、上記構成による作用について、図17ないし図20のフローチャートを参照して説明する。まず、診療科の医師により、診療科の端末18からRIS12に撮影オーダ20が発行される。撮影オーダ20は、RIS12から携帯型コンソール32に送信され、携帯型コンソール32のタッチパネル33に表示される。
撮影者Rは、RIS12からの撮影オーダ20の内容をタッチパネル33で確認し、第1撮影者支援プログラム75を起動する。これにより、タッチパネル33に撮影条件設定ウィンドウ105が表示される。撮影者Rは、設定開始ボタン109aを選択して、撮影条件の設定を開始する。
撮影者Rは、撮影オーダ20で指定された撮影部位に対応する三次元人体図106の指定領域を選択する。また、撮影オーダ20で指定された姿勢/向きとなるよう、三次元人体図106を変形する。指定領域の選択により撮影部位が指定され、三次元人体図106の変形により姿勢/向きが指定される。これらの指示は設定終了ボタン109bが選択されたときに確定される。
携帯型コンソール32には、撮影部位/姿勢/向きに対応する撮影条件62が、例えばデータテーブル形式で予め記憶されている。三次元人体図106を用いて撮影部位/姿勢/向きが指定され、設定終了ボタン109bが選択されると、携帯型コンソール32は、指定された撮影部位/姿勢/向きに対応する撮影条件62をデータテーブルから読み出し、放射線画像検出装置31に送信する。こうして撮影条件62が設定される。
撮影者Rは、撮影条件設定ウィンドウ105の動画撮影開始ボタン111aを選択する。動画撮影開始ボタン111aが選択されると、携帯型コンソール32は、カメラ34およびマイク35を起動させて動画撮影を開始する。撮影者Rは、携帯型コンソール32で動画撮影を行いつつ、放射線源30と放射線画像検出装置31の間の所望の位置に患者Pを整置するポジショニングを行う。ポジショニングの終了後、撮影者Rは動画撮影停止ボタン111bを選択する。動画撮影停止ボタン111bが選択されると、携帯型コンソール32は、カメラ34およびマイク35の作動を停止させて動画撮影を停止する。
その後、撮影者Rは、放射線源30を駆動させて患者Pに向けて放射線を照射させる。患者Pを透過した放射線は放射線画像検出装置31に照射され、これにより放射線画像検出装置31で放射線画像63が検出される。放射線画像63は、放射線画像検出装置31から携帯型コンソール32に送信される。
図17のステップS10に示すように、携帯型コンソール32では、通信部73で受信したRIS12からの撮影オーダ20、HIS11からの患者情報21、放射線画像検出装置31からの放射線画像63、三次元人体図106を介して撮影者Rにより設定された撮影条件62、およびカメラ34およびマイク35で取得した動画像ファイル65が第1受付部76に受け付けられる。第1受付部76で受け付けられたこれらの情報は、第1関連付け処理部77に受け渡される。なお、患者情報21は、通信部73を介して、第1受付部76で受け付けた撮影オーダ20の患者IDを検索キーにした、当該患者IDの患者情報21の送信要求をHIS11に送信し、送信要求に対応する患者情報21をHIS11に送信してもらうことで取得する。
ステップS11において、第1関連付け処理部77では、第1受付部76から受け渡された情報に基づき、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41が作成される。第1関連付け処理部77により、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41には、同じオーダID51が付される。こうすることで、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41がオーダID51によって関連付けられる。
ステップS12において、第1関連付け処理部77で作成された放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41が、保存要求とともに通信部73を介して検像端末15に送信される。
検像端末15では、携帯型コンソール32からの放射線画像ファイル40の放射線画像63、およびポジショニング情報41の動画像ファイル65がディスプレイ45に表示されて検像者Cによる検像に供される。検像者Cは、放射線画像63の検像結果、および動画像ファイル65を元にしたポジショニングの評価結果66を、入力デバイス46を介して入力する。
図18のステップS20に示すように、検像端末15では、通信部83で受信した携帯型コンソール32からの放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41、並びに入力デバイス46を介して検像者Cにより入力された評価結果66が第2受付部86に受け付けられる。第2受付部86で受け付けられたこれらの情報は、第2関連付け処理部87に受け渡される。
ステップS21において、第2関連付け処理部87では、第2受付部86から受け渡された評価結果66に基づき、評価情報42が作成される。第2関連付け処理部87により、評価情報42には、放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41と同じオーダID51が付される。こうすることで、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42がオーダID51によって関連付けられる。
ステップS22において、第2関連付け処理部87で作成された評価情報42、およびこれと関連付けられた放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41で構成される撮影事例50が、保存要求とともに通信部83を介して撮影事例管理装置16に送信される。
なお、検像結果として「OK」が入力された場合は、放射線画像ファイル40が保存要求とともに診断用画像ファイル40Sとして通信部83を介してPACS13に送信される。PACS13では、診断用画像ファイル40Sが画像DBに格納される。
撮影事例管理装置16では、通信部93によって検像端末15からの撮影事例50が受信される。図19のステップS30に示すように、通信部93で受信された撮影事例50は、通信制御部96で受け付けられる。通信制御部96で受け付けられた撮影事例50は、作成部97に受け渡される。
ステップS31に示すように、作成部97によって、通信制御部96からの撮影事例50のうちの放射線画像ファイル40が画像DB100に、ポジショニング情報41がPIDB101に、評価情報42がVIDB102にそれぞれ格納される。
撮影者Rは、携帯型コンソール32を操作して撮影事例管理装置16に撮影事例50の送信要求103を送信する。図20のステップS40に示すように、携帯型コンソール32からの送信要求103は、通信部93で受信され、通信制御部96で受け付けられる。通信制御部96で受け付けられた送信要求103は、検索部98に受け渡される。
ステップS41に示すように、検索部98により、送信要求103に対応する撮影事例50を構成する放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42が各DB100〜102から検索される。放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42がオーダID51により関連付けられており、また、これらを検索可能に格納する各DB100〜102を作成するので、送信要求103に対応する撮影事例50を容易に検索することができる。
検索部98で検索された撮影事例50は、通信制御部96に引き渡され、ステップS42に示すように、通信制御部96により、送信要求103を送信した携帯型コンソール32に通信部93を介して送信される。
携帯型コンソール32では、撮影事例管理装置16からの撮影事例50に基づいた撮影事例閲覧ウィンドウ120がタッチパネル33に表示される。撮影者Rは、この撮影事例閲覧ウィンドウ120を閲覧し、自らのポジショニングの改善点を探る学習をする。
放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を関連付けることで、これらを簡単に参照することができる。したがって、ポジショニングの改善点を探る学習が捗り、撮影者Rの撮影技術レベルの向上に貢献することができる。撮影者Rの撮影技術レベルが向上すれば、ポジショニングに手間取ることがなくなる。したがって、放射線撮影の効率化にも貢献することができる。
携帯型コンソール32からの送信要求103に対応する撮影事例50を即座に検索して送信するので、撮影者Rは、自分が気になった撮影事例50を、日時場所を選ばず繰り返し参照することができる。このため放射線撮影の合間や通勤時間帯等の空き時間を学習にあてることができる。また、ポジショニングを行う際に、撮影対象の患者Pの過去の撮影事例50や患者Pに似た患者の撮影事例50を参照する等、撮影事例50をポジショニングの際の手助けとすることもできる。
診療科の端末18または読影科の端末からPACS13に診断用画像ファイル40Sの送信要求があった場合は、対応する診断用画像ファイル40SがPACS13の検索部により画像DBから検索され、検索された診断用画像ファイル40Sが、診療科の端末18または読影科の端末に通信部を介して送信される。読影科の端末に送信された診断用画像ファイル40Sの放射線画像63は、診断用画像として読影医の読影に供される。また、診療科の端末18に送信された診断用画像ファイル40Sの放射線画像は、読影医が作成したレポートとともに診断用画像として診療科の医師の診断に供される。
[第2実施形態]
ポジショニングは、患者Pが骨折等の怪我で四肢を伸ばせない、または逆に関節を曲げられない、あるいは寝たきりで立位姿勢をとれない等、患者Pに特殊な事情があり、通常のポジショニングから逸脱したポジショニングで放射線撮影を行わざるを得ない状態である場合に特に苦労する。このため、患者Pが通常のポジショニングをとれない場合のみ、ポジショニング情報41を取得し、放射線画像ファイル40、評価情報42と関連付けて保存することが好ましい。
そこで、本実施形態では、図21に示すように、携帯型コンソール32のCPU72に、ポジショニング情報41の取得要否をタッチパネル33に表示させる表示制御部135を設ける。この場合、ポジショニング情報41の取得要否136を、例えば患者Pの状態に応じて診療科の医師等が患者情報21に予め設定しておく。表示制御部135は、患者情報21を受け付けた第1受付部76から取得要否136を受け取る。
取得要否136が否であった場合、表示制御部135は、図22に示す撮影条件設定ウィンドウ140をタッチパネル33に表示させる。撮影条件設定ウィンドウ140には、図15に示す撮影条件設定ウィンドウ105のように動画撮影開始ボタン111aおよび動画撮影停止ボタン111bが表示されておらず、ポジショニングの様子を示す動画像の撮影が行えない仕様となっている。このため動画像ファイル65は作成されず、したがって放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41の関連付け、ひいてはこれらと評価情報42の関連付けも行われない。
一方、取得要否136が要であった場合は、表示制御部135は、図15に示す撮影条件設定ウィンドウ105をタッチパネル33に表示させる。撮影者Rは、動画撮影開始ボタン111aおよび動画撮影停止ボタン111bが表示されていることで、取得要否136が要であることを認識し、動画撮影開始ボタン111aを選択してポジショニングの様子の動画撮影を開始する。すなわち、タッチパネル33は、取得要否136を表示する表示部として機能する。
動画撮影開始ボタン111aおよび動画撮影停止ボタン111bの表示、非表示によって取得要否36を表示することに加えて、あるいは代えて、ポジショニング情報41の取得を促すメッセージやポジショニング情報41を取得しなくてもよい旨のメッセージをタッチパネル33に表示させてもよい。また、携帯型コンソール32にスピーカーがある場合は、スピーカーを表示部として機能させ、スピーカーからポジショニング情報41の取得を促す警告音等を発してもよい。
このように取得要否136を表示すれば、取得要否136が要であった場合、ポジショニングに特に気を付けなければならないことを撮影者Rに認識させることができる。また、患者Pがポジショニングに苦労する状態のときだけポジショニング情報41を取得するようになるので、ポジショニングの様子を動画撮影する撮影者Rに掛かる負担を減らすことができる。さらに、自然とポジショニングの難易度が高いポジショニング情報41が保存されることになるため、撮影事例50をより学習に役立つ有意義な情報とすることができる。
なお、ポジショニング情報41の取得自体は患者Pの状態に関わらず毎回の放射線撮影で実行する態様とし、取得要否136が否であった場合に、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42の関連付けを行わないようにしてもよい。例えば、取得要否136が否であった場合、第1受付部76に、受け付けた動画像ファイル65を破棄させるか、あるいは第1関連付け処理部77にポジショニング情報41の作成を中止させ、放射線画像ファイル40、およびポジショニング情報41を第1関連付け処理部77で関連付けさせないようにする。もしくは、動画像ファイル65の受け付け、ポジショニング情報41の作成はするが、検像端末15にポジショニング情報41を送信させなくしてもよい。
また、取得要否136が否であった場合、第2受付部86に、受け付けた放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価結果66を破棄させるか、あるいは第1関連付け処理部77に評価情報42の作成を中止させ、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を関連付けさせなくする。もしくは、評価結果66の入力自体をさせないようにしてもよい。
[第3実施形態]
上記第1実施形態では、オーダID51により放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を関連付けているが、本発明はこれに限定されない。図23に示す関連付け処理部145のように、オーダID51とは別の事例ID146を放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42に付与することで、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を関連付けてもよい。
また、オーダID51等の共通の事例IDを付して関連付けするのではなく、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を一つのファイル形式に統合することで関連付けてもよい。
上記第1実施形態では、携帯型コンソール32に第1撮影者支援プログラム75を記憶させて第1受付部76、第1関連付け処理部77の機能を担わせ、検像端末15に第2撮影者支援プログラム85を記憶させて第2受付部86、第2関連付け処理部87の機能を担わせ、さらに撮影事例管理装置16に第3撮影者支援プログラム95を記憶させて通信制御部96、作成部97、検索部98の機能を担わせているが、例えば第2、第3撮影者支援プログラム85、95を統合した撮影者支援プログラムを検像端末15に記憶させ、第2受付部86、第2関連付け処理部87、通信制御部96、作成部97、検索部98の機能を全て検像端末15に担わせてもよい。この場合、撮影事例50を記憶する記憶部は、上記第1実施形態の撮影事例管理装置16のストレージデバイス90に代わり、検像端末15のストレージデバイス80が担う。
また、PACS13は診断用画像ファイル40Sの保存、管理用とし、PACS13とは別に撮影事例50を専用に保存、管理する撮影事例管理装置16を設けているが、PACS13にこの撮影事例管理装置16の機能を担わせてもよい。
また、上記第1実施形態では、携帯型コンソール32の第1受付部76で放射線画像ファイル40およびポジショニング情報41を受け付け、これらを第1関連付け処理部77で関連付けたうえで、検像端末15の第2受付部86で放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価結果66を受け付け、放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41、および評価情報42を第2関連付け処理部87で関連付けるというように、本発明の受付部および関連付け処理部が携帯型コンソール32と検像端末15に分散して配置されているが、この場合も当然ながら本発明に含まれる。このように、本発明の撮影者支援装置は、複数台のコンピュータに各機能部が分散して配置されていてもよいし、1台のコンピュータに各機能部が集約して配置されていてもよい。
上記第1実施形態では、検索部98で検索した撮影事例50を、通信制御部96により通信部93を介して携帯型コンソール32に送信し、携帯型コンソール32で撮影事例50を閲覧しているが、撮影事例管理装置16に撮影事例50の検索キーを入力するための入力デバイスと、検索した撮影事例50を表示するディスプレイを設け、撮影者Rが携帯型コンソール32だけでなく撮影事例管理装置16を介して撮影事例50を閲覧できるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、ポジショニングの様子を示す動画像を撮影するカメラとして、撮影条件62を設定するための携帯型コンソール32に内蔵のカメラ34を例示しているが、携帯型コンソール32に内蔵のカメラ34とは別のコンパクトカメラや定点カメラでポジショニングの様子を示す動画像を撮影してもよい。しかし、携帯型コンソール32は、放射線撮影時に撮影者Rにより携帯されるものであるため、携帯型コンソール32に内蔵のカメラ34で動画像を撮影したほうがより手軽で定点カメラ設置等の手間も掛からないため好ましい。
また、動画像ではなく静止画像を撮影してもよく、動画像の場合は音声を収録しなくてもよい。しかし、動画像であったほうが、ポジショニングの作業の流れを確認することができるためより好ましい。そして、動画像に加えて音声も収録しておけば、撮影者Rが患者Pに対して話したポジショニングに関する指示も確認することができるためさらに好ましい。
上記第1実施形態では、ポジショニングを評価する評価者として、放射線画像63を読影医や診療科の医師に供する前に、放射線画像63が診断に利用可能か否かを判断する検像者Cを挙げたが、これに加えて、または代えて、読影医や診療科の医師を評価者としてもよい。この場合、読影科の端末や診療科の端末18に第2撮影者支援プログラム85を記憶させて第2受付部86、第2関連付け処理部87の機能を担わせる。評価者を検像者、読影医、診療科の医師の3人とした場合は、検像端末15、読影科の端末、診療科の端末18にそれぞれ第2撮影者支援プログラム85を記憶させてそれぞれの端末に第2受付部86、第2関連付け処理部87の機能を担わせる。この場合は3人分の評価情報42が放射線画像ファイル40、ポジショニング情報41と関連付けられる。
なお、上記各実施形態で示したとおり、本発明は、プログラムの形態、さらにはプログラムを記憶する記憶媒体にも及ぶ。また、本発明は、上記各実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、放射線画像63や撮影条件62等は、放射線画像ファイル40のようにファイル形式でまとめられていなくてもよい。また、ポジショニングの評価として5段階評価の評点67を例示しているが、5段階評価の代わりに、例えば100点で満点となる点数をつけてもよい。
10 医療情報ネットワークシステム
15 検像端末(撮影者支援装置)
16 撮影事例管理装置(撮影者支援装置)
32 携帯型コンソール(撮影者支援装置)
33 タッチパネル
34 カメラ
40 放射線画像ファイル
41 ポジショニング情報
42 評価情報
51 オーダID
63 放射線画像
65 動画像ファイル
67 評点
68 批評
72、82、92 CPU
75、85、95 第1、第2、第3撮影者支援プログラム
76、86 第1、第2受付部
77、87 第1、第2関連付け処理部
90 ストレージデバイス
93 通信部
96 通信制御部
97 作成部
98 検索部
100 画像DB
101 PIDB(ポジショニング情報DB)
102 VIDB(評価情報DB)
105、140 撮影条件設定ウィンドウ
111a、111b 動画撮影開始ボタン、動画撮影停止ボタン
120 撮影事例閲覧ウィンドウ
135 表示制御部
136 取得要否
145 関連付け処理部
146 事例ID

Claims (11)

  1. 放射線撮影により得られた放射線画像、前記放射線撮影の撮影者が前記放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および前記放射線撮影後に、評価者が前記ポジショニング情報を元に前記ポジショニングを評価した評価情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を関連付けて記憶部に保存する関連付け処理部とを備えることを特徴とする撮影者支援装置。
  2. 前記関連付け処理部で関連付けた前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を検索可能なデータベースを、前記記憶部に作成する作成部を備えることを特徴とする請求項1に記載の撮影者支援装置。
  3. 前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を前記データベースから検索する検索部を備えることを特徴とする請求項2に記載の撮影者支援装置。
  4. 前記検索部で検索した前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を、外部装置に通信部を介して送信させる通信制御部を備えることを特徴とする請求項3に記載の撮影者支援装置。
  5. 前記関連付け処理部は、前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報に対して共通の事例IDを付与することで、前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を関連付けることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮影者支援装置。
  6. 前記事例IDは、前記撮影者に撮影を指示する撮影オーダのIDであることを特徴とする請求項5に記載の撮影者支援装置。
  7. 前記患者に応じて予め設定された前記ポジショニング情報の取得要否を表示部に表示させる表示制御部を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の撮影者支援装置。
  8. 前記ポジショニング情報は、前記放射線撮影時に前記撮影者により携帯され、前記放射線撮影の撮影条件を設定するための携帯型コンソールに内蔵されたカメラで撮影された前記ポジショニングの様子を示す画像を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮影者支援装置。
  9. 前記評価情報は、評価者により入力されるポジショニングの評点および批評を含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮影者支援装置。
  10. 放射線撮影により得られた放射線画像、前記放射線撮影の撮影者が前記放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および前記放射線撮影後に、評価者が前記ポジショニング情報を元に前記ポジショニングを評価した評価情報を受付部で受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を、関連付け処理部で関連付けて記憶部に保存する関連付け処理ステップとを備えることを特徴とする撮影者支援方法。
  11. 放射線撮影により得られた放射線画像、前記放射線撮影の撮影者が前記放射線撮影の撮影対象の患者に対して行ったポジショニングの様子を示すポジショニング情報、および前記放射線撮影後に、評価者が前記ポジショニング情報を元に前記ポジショニングを評価した評価情報を受け付ける受付機能と、
    前記受付機能で受け付けた前記放射線画像、前記ポジショニング情報、および前記評価情報を関連付けて記憶部に保存する関連付け処理機能とを、コンピュータに実行させるための撮影者支援プログラム。
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