JP2015191441A - 衝突判定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1では、車両の前面および前方左右側面に超音波センサを複数配置して、障害物の有無を検知するゾーンを複数形成する。さらに、複数の発光ダイオードを各ゾーンに対応する配列で設置し、各ゾーンの障害物の有無に応じて対応する発光ダイオードを点灯することにより、運転者に注意喚起して障害物との衝突を回避する。
特許文献2では、車両の4隅それぞれに超音波センサを配置して、車両に対する障害物の相対位置を検出し、障害物の相対位置と車両の進行軌跡とに基づいて障害物との接触可能性を判断し、運転者に表示および警報音により知らせる。
図1に示すように、実施の形態1に係る衝突判定装置1は、n個(n>2)の距離センサ2−1〜2−nと、n個の障害物位置判定部3−1〜3−nと、車両の移動軌跡を推定する車両移動軌跡推定部4と、距離センサ2−1〜2−nの位置を推定する距離センサ位置推定部5と、障害物の移動軌跡を推定する障害物移動軌跡推定部6と、車両と障害物の接近を判定する接近判定部7と、車両と障害物の衝突の可能性を判定する衝突判定部8、と運転者に警報する警報部9と、車両を制御する車両制御部10とを備える。この衝突判定装置1は、主にCPU(Central Processing Unit)で構成され、内部メモリに格納されたプログラムを実行することにより、障害物位置判定部3、車両移動軌跡推定部4、距離センサ位置推定部5、障害物移動軌跡推定部6、接近判定部7、および衝突判定部8としての機能を実現する。
図2(a)は、車両100の左側面のフロント側に距離センサ2−1を設置し、センシング範囲S1を側面に対して略90度に向けている。また、左側面のリア側に距離センサ2−2を設置し、センシング範囲S2を側面に対して略135度後方に向けている。右側面にも同じように距離センサ2−3,2−4を設置して、センシング範囲S3,S4を設定している。この設置例は、車線変更時に車両100の後方の死角に存在する他車両を検出して運転車に警報する死角検出警報装置(ブラインドスポットワーニング)向けの例である。
図2(c)では、車両100の左側面に距離センサ2−1〜2−4を設置し、各センシング範囲S1〜S4を側面に対して略90度に向けている。右側面にも同じように距離センサ2−5〜2−8を設置し、各センシング範囲S5〜S8を側面に対して略90度に向けている。
xi=xi-1+ΔLisinθi (1)
yi=yi-1+ΔLicosθi
図示は省略するが、障害物位置判定部3−nも同様にして障害物101の位置を判定する。
なお、説明では、障害物101の移動軌跡を2個の交点102,103から推定しているが、3個以上の交点から推定してもよい。
衝突判定部8は、接近判定部7において車両と障害物が接近していると判定された場合に、衝突の可能性を判定する。衝突の判定結果は、衝突判定部8から警報部9および車両制御部10へ通知される。
なお、予測移動軌跡の予測方法および衝突位置の判断方法は、上記の方法に限定されるものではない。
また、接近判定部7において車両と障害物とが接近すると判定した場合に、警報部9から運転者に警報を出力する構成にしてもよい。
まず車両移動軌跡推定部4が右車輪速センサ11R、左車輪速センサ11Lおよびヨーレートセンサ12から車輪速およびヨーレートを取得して、時間軸に沿った車両の移動軌跡を推定する(ステップST1)。続いて距離センサ位置推定部5は、距離センサ2−1〜2−nの位置情報と車両移動軌跡推定部4が推定した車両の移動軌跡とに基づいて、車両の移動に伴って移動する距離センサ2−1〜2−nの位置を推定する(ステップST2)。
一方、接近判定部7において接近しないと判定した場合(ステップST6“NO”)、または衝突判定部8において衝突の可能性がないと判定した場合(ステップST7“NO”)、ステップST1に戻る。
あるいは、図2(c)のように、距離センサ2−nを車両の両側面に複数個ずつ設置することでも、車両が移動しても車両側面方向に位置する障害物の位置を推定することができる。
また、距離センサ位置推定部5の位置推定にも、車両移動軌跡推定部4が右車輪速センサ11R、左車輪速センサ11Lおよびヨーレートセンサ12の情報に基づいて推定した車両の移動軌跡を用いるようにしたので、車両に標準装備されているセンサを利用でき安価である。
図7は、実施の形態2に係る衝突判定装置1の構成を示すブロック図である。実施の形態2の衝突判定装置1では、障害物位置判定部3aが直接波・間接波利用方式を用いて障害物の位置を判定する。図7において、図1および図2と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
障害物位置判定部3aは、時刻t2における距離センサ2−1(t2)、2−2(t2),2−3(t2)の各位置と距離範囲L1(t2),L2(t2),L3(t2)とに基づいて円弧と楕円を描き、その交点103を時刻t2の障害物101の位置と判定する。
なお、説明では、障害物101の移動軌跡を2個の交点102,103から推定しているが、3個以上の交点から推定してもよい。
Claims (10)
- 車両の時間軸に沿った移動軌跡を推定する車両移動軌跡推定部と、
前記車両の側面方向の障害物までの距離を測定する複数の距離センサと、
前記車両の移動に伴って移動する前記複数の距離センサの位置を推定する距離センサ位置推定部と、
前記複数の距離センサが測定した前記障害物までの距離と前記距離センサ位置推定部が推定した前記複数の距離センサの位置とに基づいて前記障害物の位置を判定する障害物位置判定部と、
前記障害物位置判定部が判定した前記障害物の位置に基づいて前記障害物の前記時間軸に沿った移動軌跡を推定する障害物移動軌跡推定部と、
前記車両移動軌跡推定部が推定した前記車両の移動軌跡と前記障害物移動軌跡推定部が推定した前記障害物の移動軌跡とに基づいて、前記車両と前記障害物の接近を判定する接近判定部と、
前記接近判定部において前記車両と前記障害物が接近すると判定した場合に衝突の可能性を判定する衝突判定部とを備える衝突判定装置。 - 前記距離センサは、前記車両の両側面のフロント側およびリア側に1個ずつ、または前記車両の両側面に複数個ずつ設置されていることを特徴とする請求項1記載の衝突判定装置。
- 前記距離センサ位置推定部は、前記車両に設置されている車輪速センサまたはヨーレートセンサが検出する情報に基づいて、前記車両の移動に伴って移動する前記複数の距離センサの位置を推定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の衝突判定装置。
- 前記車両移動軌跡推定部は、前記車両に設置されている車輪速センサまたはヨーレートセンサが検出する情報に基づいて、前記車両の移動軌跡を推定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。
- 前記障害物位置判定部は、前記距離センサ位置推定部が推定した前記複数の距離センサの位置と当該位置で前記複数の距離センサが測定した前記障害物までの距離とを用いて、開口合成処理により前記障害物の位置を判定することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。
- 前記複数の距離センサのそれぞれは、自らが送信した探索波が前記障害物で反射した直接波を受信して前記障害物までの距離を測定し、
前記障害物位置判定部は、前記複数の距離センサが前記直接波により測定した距離に基づいて前記障害物の位置を判定することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。 - 前記複数の距離センサのうち、一部の距離センサは自らが送信した探索波が前記障害物で反射した直接波を受信して前記障害物までの距離を測定し、残りの距離センサは前記一部の距離センサが送信した前記探索波が前記障害物で反射した間接波を受信して前記障害物までの距離を測定し、
前記障害物位置判定部は、前記複数の距離センサが前記直接波および前記間接波により測定した距離に基づいて前記障害物の位置を判定することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。 - 前記複数の距離センサは、隣り合う距離センサ間で異なる周波数または変調コードの探索波を送信することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。
- 前記距離センサは、水平視野角が広く、時間飛行法によって前記障害物までの距離が測定可能な超音波センサ、レーダセンサ、またはレーザセンサであることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。
- 前記衝突判定部において前記車両と前記障害物が衝突する可能性があると判定した場合に運転者に警報する警報部および前記車両を制御して衝突を回避する車両制御部のいずれか一方、または両方を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の衝突判定装置。
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