JP2015191159A - 送風手段を備えた電気機器及び該電気機器における送風制御方法 - Google Patents

送風手段を備えた電気機器及び該電気機器における送風制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ファンの回転制御用に構成部品が増加することを抑える。
【解決手段】レーザプリンタ1は、筐体10と、筐体10内に設けられ、その回路を実現する上で必要な所定機能を有するコンデンサ21、22と、通電時に発熱するトランス2とを備えた電気回路3と、トランス2の発熱によって加熱された空気がコンデンサ21、22に流れるように、空気流を筐体10内に生じさせるファン20と、ファン20の駆動を制御する制御手段31とを備えている。コンデンサ21、22は、電気回路3が動作する温度範囲にて、温度が上昇するにつれて容量が単調減少又は単調増加するように変化する性質を有し、 制御手段31は、加熱された空気によるコンデンサ21、22の温度変化に伴う容量変化を検出し、この検出結果に基づいてファン20の駆動を制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通電中に発熱する電気部品を空冷する送風手段を備えた画像記録装置等の電気機器、及び電気機器における送風制御方法に関する。
従来から、インクジェットプリンタ等の画像記録装置において、該装置内にて通電中に発熱する電気部品を空冷するファンを設けた構成が知られている。この場合、通電中にファンを回転させ続けると、該電気部品が十分に冷却されたにも係らず、更にファンを回転させるから、ファン回転に係る電力を無駄に消費することとなっていた。逆に電気部品が十分に冷却されない状態で、ファンの回転を停止させ、該電気部品に通電し続けると、該電気部品の寿命を縮める虞がある。
この点に鑑みて、特許文献1に開示された構成が知られている。特許文献1は、電気部品として電源用のトランスを空冷する画像記録装置を開示している。この画像記録装置にあっては、電流を検出する専用部品である抵抗を装置内に設け、該抵抗をトランスに接続している。この抵抗を流れる電流値を所定値と比較し、該電流値が所定値を越えた場合にファンを駆動する。これによって、トランスが過熱した場合にのみファンを回転させて、トランスを空冷している。
特開平8-44275号公報
特許文献1に開示された構成にあっては、ファンの回転制御用に、電流検出の専用部品である抵抗を別途設けている。この抵抗は、トランスの特性を発揮するのに、必要な部品ではない。従って、ファンの回転制御用に構成部品が増加していた。
本発明の目的は、ファンの回転制御用に構成部品が増加することを抑えることにある。
本発明に係る電気機器は、筐体と、
前記筐体内に設けられ、その回路を実現する上で必要な所定機能を有するコンデンサと、通電時に発熱する電気部品とを備えた電気回路と、
前記電気部品の発熱によって加熱された空気が前記コンデンサに流れるように、前記電気部品を上流側、前記コンデンサを下流側とする空気流を前記筐体内に生じさせる送風手段と、
前記送風手段の駆動を制御する制御手段とを備え、
前記コンデンサは、該電気回路が動作する温度範囲のうちの一部温度範囲において、温度が上昇するにつれて容量が単調減少又は単調増加するように変化する性質を有し、
前記制御手段は、前記加熱された空気による前記コンデンサの温度変化に伴う容量変化を検出し、この検出結果に基づいて前記送風手段の駆動を制御する。
本発明に係る電気機器における送風制御方法は、
筐体と、
前記筐体内に設けられ、その回路を実現する上で必要な所定機能を有するコンデンサと、通電時に発熱する電気部品とを備えた電気回路と、
前記電気部品の発熱によって加熱された空気が前記コンデンサに流れるように、前記電気部品を上流側、前記コンデンサを下流側とする空気流を前記筐体内に生じさせる送風手段とを備え、
前記コンデンサは、該電気回路が動作する温度範囲のうちの一部温度範囲において、温度が上昇するにつれて容量が単調減少又は単調増加するように変化する性質を有する電気機器における送風制御方法であって、
前記加熱された空気による前記コンデンサの温度変化に伴う容量変化を検出する工程と、
該検出結果に基づいて前記送風手段の駆動を制御する工程とを有する。
本発明の構成に従えば、制御手段は、電気回路を実現する上で必要な所定機能を発揮するために設けられたコンデンサの容量変化に基づいて、送風手段の動作を制御する。つまり、電気回路を実現する上で必要な機能を発揮するコンデンサ、換言すれば電気回路が本来的な機能を発揮するために必要とされているコンデンサを、送風手段の動作を制御するのにも用いる。従って、送風手段の制御のために、専用部品を設ける必要がなく、送風手段の制御用に構成部品が増加することを抑えることができる。
レーザプリンタの構成を示す概略図である。 トランスを搭載した電気回路の平面図である。 電気回路のブロック図である。 交流電源と両コンデンサの接続関係を簡略的に示す図である。 積層セラミックコンデンサの温度特性を示すグラフである。 ファンの制御動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳述する。以下の記載では全ての図面を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。本実施形態では、本発明の「電気機器」として記録媒体である用紙に画像を印刷する画像記録装置、例えばレーザプリンタを例示する。しかし、電気機器はこれに限定されず、例えばインクジェット記録装置であってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1の構成を示す概略図である。該レーザプリンタは図示の便宜上、モノクロタイプを示すがカラーレーザープリンタでもよい。レーザプリンタ1の筐体10内の下部には用紙Pを積載した給紙トレイ12が設けられ、該給紙トレイ12内の用紙Pは供給ローラ対14によって1枚づつ取り出されて搬送される。筐体10内にて給紙トレイ12の上方には、用紙Pの搬送方向に沿って、画像形成部6、定着器8、排紙トレイ11が設けられている。画像形成部6と定着器8とによって、レーザプリンタ1が画像形成する上での基本プロセスである「帯電」「露光」「現像」「転写」「定着」のプロセスを実行する。
レーザプリンタ1は、給紙トレイ12から供給される用紙Pに対し、画像形成部6にてトナー像を形成した後に、定着器8にてそのトナー像を加熱して定着処理を行い、該トナー像が定着された用紙Pを排紙トレイ11に排紙する。
画像形成部6は、スキャナ9、現像カートリッジ7、感光ドラム60、帯電器61、転写ローラ62を含む。現像カートリッジ7は筐体10に着脱可能に設けられ、スキャナ9は現像カートリッジ7の上部に位置する。
スキャナ9は発光部91からのレーザ光を、ポリゴンミラー90、複数枚の反射鏡92を介して、感光ドラム60の表面上に高速走査にて照射させる周知の構成である。
現像カートリッジ7内には、帯電可能な粉体であるトナーが収容され、該現像カートリッジ7の下面に開設されたトナー供給口72の近傍には現像ローラ70、供給ローラ71が互いに対向して設けられている。現像ローラ70は感光ドラム60に対向しており、該感光ドラム60の上方に帯電器61が配置されている。転写ローラ62は感光ドラム60の下方に設けられて、該感光ドラム60と共に用紙Pを搬送する。
用紙Pの搬送時には、感光ドラム60が回転され、該感光ドラム60の表面が帯電器61によって例えば正極性に帯電される。スキャナ9からのレーザ光により、感光ドラム60上に静電潜像が形成され、感光ドラム60が現像ローラ70と接触して回転するときに、現像ローラ70上に担持されているトナーが、感光ドラム60の表面上の静電潜像に供給されてトナー像が形成される。該トナー像は用紙Pが感光ドラム60と転写ローラ62との間を通る間に、転写ローラ62に印加される転写バイアスによって、用紙Pに転写される。トナー像が転写された印刷後の用紙Pは、定着器8に搬送される。
定着器8は定着ローラ80と加圧ローラ81とを備えて、定着ローラ80は内蔵したヒータ82によって加熱される。定着ローラ80と加圧ローラ81とによって挟持搬送され、且つヒータ82によって加熱された用紙Pにはトナー像が定着される。その後、用紙Pは、前記の如く排紙トレイ11に排紙される。ヒータ82は筐体10内の電気回路3から給電される。尚、電気回路3は筐体10内の他の駆動部品にも給電している。
電気回路3上には、変圧器である電源用のトランス2が設けられ、筐体10のトランス2と対向する部分には、筐体10内の空気を筐体10の外に排出するための排気口13が開設されている。該排気口13とトランス2との間に、排気口13から空気を排気するファン20が設けられている。周知の如く、トランス2は入力された交流電圧を変圧して、所定の給電すべき電気部品に給電するものであり、通電時に発熱する。トランス2が過熱することを防ぐべく、ファン20にてトランス2を空冷している。ファン20及び電気回路3は制御手段31に接続されて、駆動動作を制御される。制御手段31には印刷指示等の外部入力も入力され、かかる外部入力を受信して、筐体10内の駆動させるべき部品を駆動する。
制御手段31は、1つのCPU、複数のCPU又はCPUとASIC(Application Specific Integrated Circuit)との組み合わせの何れかにて構成されて、メモリ及び外部入力を受信した後の経過時間を計測するタイマー機能を有する。また、制御手段31は印刷指示情報内に含まれる画像情報を処理して、スキャナ9を制御する機能も有する。
図2は、トランス2を搭載した電気回路3の平面図である。電気回路3上にて、トランス2とファン20との間には、第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22が設けられ、該第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22の役割は後記する。ファン20は筐体10内の空気を排気口13から排気する空気流を筐体10内に生じさせる。即ち、ファン20が本発明の「送風手段」に相当する。
図2では、電気回路3の側方に排気口13が設けられているが、電気回路3の上方に排気口13が設けられていてもよい。
トランス2は周知の如く、1次側巻線23と2次側巻線24を備え、電気回路3上には、トランス2の他にダイオード等の発熱する複数の電気部品が設けられている。これらの電気部品には、トランス2の1次側巻線23に接続されたものと2次側巻線24に接続されたものとがあり、電気回路3上でトランス2の1次側巻線23に接続された部分を第1部分A1、トランス2の2次側巻線24に接続された部分を第2部分A2と呼ぶ。ファン20によって生じる空気流は、主に第1部分A1を通過して空冷する第1の空気流K1と、主に第2部分A2を通過して空冷する第2の空気流K2とに分けられる。特に、第2の空気流K2は、トランス2を通過してトランス2を冷却し、両空気流K1、K2は電気回路3上の第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22の配置位置にて合流し、その後に、排気口13に向かう。このように、ファン20によって生じる空気流は、トランス2を上流側、第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22を下流側として流れる。
第1の空気流K1や第2の空気流K2は、トランス2及び複数の電気部品を通過するから、該トランス2及び複数の電気部品の発熱によって加熱される。この加熱された空気流K1、K2が第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22を通過することにより、両コンデンサ21、22が加熱される。ここで、コンデンサは一般に温度特性を有し、温度が上昇するにつれて、その容量が変化する。本願の発明者は、このコンデンサの温度特性を用いて、ファン20の回転駆動を制御することを着想した。
ここで、第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22の少なくとも一方は電気回路3を実現する上で、必要な機能を有する。この点を以下に説明する。
レーザプリンタ1は動作モードとして、通常モードとオフモードとを有する。通常モードは、レーザプリンタ1が外部入力である印刷指示に応答して直ぐに印刷処理を実行できるモードであり、オフモードは印刷指示が所定時間以上送信されず、レーザプリンタ1が待機状態にあるモードである。
図3は、電気回路3のブロック図である。電気回路3は、リレー30、スイッチング電源4、小容量電源回路5を含む。リレー30は、交流電源ACに接続され、スイッチング電源4、小容量電源回路5及び制御手段31に電気的に繋がっている。リレー30は切換回路であって、リレー30がオン状態でスイッチング電源4に交流電圧が供給される。
スイッチング電源4は、交流電源ACの電圧を整流平滑化して、通常モードにて夫々異なる値の直流電圧を生成して、第1乃至第3出力端子45、46、47から出力する。オフモードでは、第1乃至第3出力端子45、46、47からは電圧が出力されない。小容量電源回路5は通常モード及びオフモードにおいて制御手段31に電力を供給する。尚、制御手段31には通常モードにて第3出力端子47からも給電される。
スイッチング電源4は、第1整流平滑回路40、前記のトランス2、第2整流平滑回路41、電圧検出回路42及び2つのDC-DCコンバータ43、44を含む。第1整流平滑回路40及び第2整流平滑回路41は、ダイオードマトリックスから構成されてもよい。第1出力端子45は電圧検出回路42に接続され、第2及び第3出力端子46、47は対応するDC-DCコンバータ43、44に接続される。リレー30がオン状態で交流電源ACから交流電圧が供給されると、該交流電圧は第1整流平滑回路40にて整流平滑されて、トランス2の1次側巻線に供給され、該トランス2の2次側巻線に誘起された電圧は第2整流平滑回路41にて整流平滑されて、電圧検出回路42及びDC-DCコンバータ43、44を介して第1乃至第3出力端子45、46、47から夫々24V、5V、3.3Vの電圧として出力される。尚、第1乃至第3出力端子45、46、47の電圧値はこれらに限定されない。
小容量電源回路5は、交流電源ACの一端及び他端に接続された第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22を介して、交流電源ACに接続されダイオードマトリックスから構成された第3整流回路50と、通常モードにて第2出力端子46からダイオードD1を介して給電されるとともにリレー駆動ラインRLを介してリレー30に繋がった第3コンデンサ25と、第3コンデンサ25と制御手段31に接続されて第3出力端子47と同じ値の電圧(3.3V)を制御手段31に出力するDC-DCコンバータ51を備える。DC-DCコンバータ51は降圧型のコンバータであって、内部にダイオードやインダクタを含む。DC-DCコンバータ51の出力側に、第4コンデンサ26が配置される。制御手段31はスイッチングトランジスタQ3及びリレー30を介してリレー駆動ラインRLに接続されている。ダイオードD1によって第3コンデンサ25及び第4コンデンサ26からDC-DCコンバータ51への逆流を防いでいる。
前記の如く、DC-DCコンバータ51は降圧型であるから、第4コンデンサ26はDC-DCコンバータ51内部のダイオードやインダクタと合わせてDC-DCコンバータ51の出力電圧の平滑作用を有する。また、DC-DCコンバータ51から出力されるパルス状電圧を補完するので蓄電作用も奏する。
通常モードでは、制御手段31は印刷指示を受けて、スイッチングトランジスタQ3をオンにしてリレー駆動ラインRLの通電を許して、リレー30をオンにする。第1コンデンサ21と第2コンデンサ22とが帯電し、該帯電による電荷は、第3整流回路50によって直流電圧として第3コンデンサ25に充電される。つまり、第1コンデンサ21と第2コンデンサ22の電荷を容量で除した値の電圧が第3コンデンサ25に供給され、該電荷は両コンデンサ21、22から第3コンデンサ25に漏れていく。または、スイッチング電源4に交流電圧が供給されて、第2出力端子46から電圧(5V)が給電される状態にあっても、該電荷に基づく電圧が第3コンデンサ25に供給される。
制御手段31は印刷指示が所定時間以上、送信されないときは、スイッチングトランジスタQ3をオフにして、スイッチング電源4への交流電圧の供給を停止し、レーザプリンタ1をオフモードに設定する。このとき、第1乃至第3出力端子45、46、47からは直流電圧が出力されないが、第3コンデンサ25は蓄電状態が維持されている。
制御手段31がオフモードに設定した直後に印刷指示が送信されることがある。制御手段31には第3コンデンサ25に蓄電された電荷から電圧が供給されるから、制御手段31はスイッチングトランジスタQ3をオンにすることができる。第3コンデンサ25からはリレー駆動ラインRLを介して、リレー30に通電されて、リレー30がオンとなり、スイッチング電源4に交流電圧が供給される。このように、通常モードにて第1コンデンサ21と第2コンデンサ22を介して、第3コンデンサ25を充電させておくことによって、オフモードから通常モードへ即時に復帰することが可能となる。換言すれば、第1コンデンサ21又は第2コンデンサ22は小容量電源回路5の蓄電の維持のために用いられ、レーザプリンタ1の電気回路3を実現する上で必要不可欠な機能を有している。
更に、両コンデンサ21、22は1次側と2次側の絶縁のためにも用いられる。かかる絶縁により、1次側の電圧を2次側の電気部品に安全に給電することができる。
尚、制御手段31はDC-DCコンバータ51からの電圧が所定値以上か否かを判断することにより、第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22の充電量がリレー30の駆動に十分か否かを判断する機能を有してもよい。
周知の如く、コンデンサは交流を通過させ、交流電圧を印加した際の出力電流は交流電圧の周波数と容量に比例する。また、前記の如く、コンデンサには温度が上昇するにつれて、その容量が変化するものがある。本願の発明者は、空気流によって加熱された第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22に交流電圧を印加した際の出力電流から容量変化を求め、該容量変化から、ファン20の駆動を制御することを着想した。この場合、第1コンデンサ21及び第2コンデンサ22には、温度上昇によって容量変化の度合いが大きいコンデンサを用いた方が良い。発明者はこのようなコンデンサとして、積層セラミックコンデンサであって、誘電体材料にチタン酸バリウムを用いる高誘電率系のコンデンサを用いることを着想した。
図4は、交流電源ACと両コンデンサ21、22の接続関係を簡略的に示す図である。交流電源ACには、両コンデンサ21、22が直列に接続され、両コンデンサ21、22を通過した電流を制御手段31が検出する。両コンデンサ21、22の容量は同一である。
図5は、コンデンサ21、22の温度特性を実線Sにて示すグラフであり、横軸に温度(単位:℃)、縦軸に温度が20℃のときの容量を基準とした容量の変化割合が示される。電気回路3が動作することができる温度範囲のうち、望ましい温度範囲は30℃から60℃である。図5からわかるように、30℃から60℃まで温度が上昇すると、コンデンサ21、22の容量は約15%-20%程度、単調減少する。このコンデンサ21、22は、E特性を有する積層セラミックコンデンサである。E特性のコンデンサは、温度変化に対する容量変化が大きいことが知られている。
ここで両コンデンサ21、22を通過する電流の電流値をIout、交流電源の電圧値をV、交流電源ACの周波数をf、第1コンデンサ21の容量をC1、第2コンデンサ22の容量をC2としたとき、以下の数式が成立する。
Figure 2015191159
C1=C2であるので、
Figure 2015191159
となる。
両コンデンサ21、22の温度が例えば30℃から60℃に上昇すると、両コンデンサ21、22の容量が約15パーセント減少し、これに伴いIoutも数2より、約15パーセント減少する。
(ファンの駆動制御)
制御手段31は、Ioutを検出しつつ、ファン20を駆動制御する。
図6は、ファン20の制御動作を示すフローチャートである。このフローチャートに従って、制御手段31の動作を説明する。このフローチャートにおいて、電流値Ia、Ibは、両コンデンサ21、22が夫々所定温度におけるIoutの値であり、電流値Iaは、Ioutが最大となるときの電流値である。また、Ib<Iaである。本実施形態ではIa時の温度は、図5の実線Sにて単調減少を開始する約30℃であるとする。また、初期状態においてファン20は停止しており、仮に周囲温度を20℃とする。
まず、レーザプリンタ1の電源が入力されると、制御手段31は、両コンデンサ21、22に流れる電流値Ioutを検知する(ステップS1)。
次に、Ioutが単調に減少していくかを判断するとともに、Ioutが所定の電流値Ia以下であるとの条件が満たされるかを判断する(ステップS2)。そして該条件が満たされなければ、制御手段31は電流値Ioutを検知し(ステップS1)、再度該条件が満たされるかを判断する(ステップS2)。初期状態においては、Iout<Iaであるが、Ioutは単調に減少しないから、ステップS1に戻る。
レーザプリンタ1が駆動され続けると、具体的には印刷動作が繰り返されると、トランス2を含む電気回路3が加熱されて両コンデンサ21、22の温度が上昇して、30℃を超える。するとIoutの値がIaに達した後に、両コンデンサ21、22の容量が単調減少し、これに伴い電流値Ioutが徐々に低下してゆく。即ち、ステップS2の条件が満たされる。
すると制御手段31はこれを検知して、ファン20の駆動を開始する(ステップS3)。このファン20の駆動開始により、電気回路3、トランス2、両コンデンサ21、22の空冷が開始される。制御手段31は、両コンデンサ21、22に流れる電流値Ioutを検知し続ける(ステップS4)。
かかる空冷を続けることにより、電気回路3や両コンデンサ21、22の温度が下降してゆく。両コンデンサ21、22の容量が単調増加し、これに伴い電流値Ioutが徐々に上昇する。電流値Ioutは一旦Iaに達すると、その後逆に単調減少する。
次に、制御手段31は、Ioutの値が単調減少し、且つ所定の電流値Ib以下であるとの条件が満たされるかを判断する(ステップS5)。そして該条件が満たされなければ、制御手段31は電流値Ioutを検知し続け(ステップS4)、再度該条件が満たされるかを判断する(ステップS5)。
Ioutの値が単調減少し、且つ電流値Ibに達すると、電気回路3や両コンデンサ21、22は十分に空冷されたから、制御手段31は、ファン20の駆動を停止する(ステップS6)。これにより、ファン20による無駄な電力消費を防いでいる。
その後、レーザプリンタ1の電源がオフにならなければ(ステップS7)、制御手段31はステップS1に戻って、両コンデンサ21、22に流れる電流値Ioutを検知する。
以上のように制御手段31がファン20を駆動制御するので、電気回路3を所望の温度範囲内で駆動させることができる。
なお上記では、ファン20を駆動状態と停止状態との間で切り替えるような制御を説明したが、ファン20を停止させることなく、回転数を変化させるように制御することもできる。
(実施形態の効果)
本実施形態に係るレーザプリンタ1では、以下の効果がある。
1.制御手段31は、電気回路3を実現するうえで、必要な所定機能を発揮するために設けられたコンデンサ21、22の容量変化に基づいて、ファン20の動作を制御する。つまり、電気回路3を実現するうえで、必要な機能を発揮するコンデンサ21、22を、ファン20の動作を制御するのにも用いる。従って、ファン20の制御のために、専用部品を設ける必要がなく、ファン20の制御用に構成部品が増加することを抑えることができる。
2.トランス2の両巻線23、24に接続された第1部分A1及び第2部分A2を冷却した両空気流が合わさる箇所にコンデンサ21、22を配置することにより、コンデンサ21、22はトランス2の発熱による温度上昇の影響を受けやすい。従って、コンデンサ21、22の容量変化が起こり易く、ファン20の動作を精度よく制御することができる。
3.温度上昇に伴うコンデンサ21、22の容量変化が小さいと、該制御手段31が容量変化を検出しにくいから、制御手段31がファン20の動作を正確に制御することが困難となる虞がある。その反面、温度上昇に伴うコンデンサ21、22の容量変化が大きいと、本来の電気回路3の特性が損なわれる虞がある。そこで、コンデンサとして積層セラミックコンデンサを用いることにより、温度上昇に伴う容量変化を適切な範囲に設定し、ファン20の正確な制御と電気回路3の特性の担保を両立させている。
尚、上記の実施形態では、コンデンサとして積層セラミックコンデンサを用いた。しかし、これに限定されず、電気回路3の特性上、必要な機能を発揮するコンデンサであって、温度上昇に伴う容量変化が所定値以上であるコンデンサならば代用可能である。また、コンデンサとして2つのコンデンサ21、22を用いたが、何れか一方のコンデンサを用いてもよい。更に、コンデンサ21、22は温度上昇に伴って容量が単調に減少するとしたが、単調に増加するコンデンサであってもよい。
本発明は、通電中に発熱する電気部品を空冷する送風手段を備えた画像記録装置等の電気機器、及び電気機器における送風制御方法に用いると有用である。
2 トランス
3 電気回路
10 筐体
20 ファン
21 第1コンデンサ
22 第2コンデンサ

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に設けられ、その回路を実現する上で必要な所定機能を有するコンデンサと、通電時に発熱する電気部品とを備えた電気回路と、
    前記電気部品の発熱によって加熱された空気が前記コンデンサに流れるように、前記電気部品を上流側、前記コンデンサを下流側とする空気流を前記筐体内に生じさせる送風手段と、
    前記送風手段の駆動を制御する制御手段とを備え、
    前記コンデンサは、該電気回路が動作する温度範囲のうちの一部温度範囲において、温度が上昇するにつれて容量が単調減少又は単調増加するように変化する性質を有し、
    前記制御手段は、前記加熱された空気による前記コンデンサの温度変化に伴う容量変化を検出し、この検出結果に基づいて前記送風手段の駆動を制御する、電気機器。
  2. 前記筐体に排気口が設けられ、
    前記送風手段が、前記排気口に、又は、前記コンデンサと前記排気口との間に設けられた、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記電気回路が前記電気部品を複数有し、当該複数の前記電気部品の一つが電源用トランスであり、
    前記電気回路は、前記電源用トランスの一次側巻線に接続された第1部分と、前記電源用トランスの2次側巻線に接続された第2部分とを有し、
    前記送風手段は、主に前記第1部分を通過する第1の空気流と、主に前記第2の部分を通過する第2の空気流とを生じさせ、
    前記第1の空気流と前記第2の空気流の少なくとも一方は、前記電源用トランスを通過し、
    前記第1の空気流と前記第2の空気流とが、前記コンデンサの配置位置において合流する、請求項1又は2記載の電気機器。
  4. 前記一部温度範囲が30℃から60℃までの温度範囲であり、 前記コンデンサは、温度が30℃から60℃まで上昇するに伴い、容量が15%-20%減少する、請求項1乃至3の何れかに記載の電気機器。
  5. 前記電気回路は小容量電源回路を含み、
    前記コンデンサは、前記小容量電源回路の蓄電の維持のために用いられる、請求項1乃至4の何れかに記載の電気機器。
  6. 前記コンデンサは、誘電体材料にチタン酸バリウムを用いた積層セラミックコンデンサである、請求項1乃5の何れかに記載の電気機器。
  7. 筐体と、
    前記筐体内に設けられ、その回路を実現する上で必要な所定機能を有するコンデンサと、通電時に発熱する電気部品とを備えた電気回路と、
    前記電気部品の発熱によって加熱された空気が前記コンデンサに流れるように、前記電気部品を上流側、前記コンデンサを下流側とする空気流を前記筐体内に生じさせる送風手段とを備え、
    前記コンデンサは、該電気回路が動作する温度範囲のうちの一部温度範囲において、温度が上昇するにつれて容量が単調減少又は単調増加するように変化する性質を有する電気機器における送風制御方法であって、
    前記加熱された空気による前記コンデンサの温度変化に伴う容量変化を検出する工程と、
    該検出結果に基づいて前記送風手段の駆動を制御する工程とを有する、電気機器における送風制御方法。
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