JP2015190135A - 足場つなぎ部材用の取り付け治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】目地よりも屋内側にある金属製のフレームとの間に断熱材を挟んだ状態で固定される足場つなぎ部材用の取り付け治具について、曲げ荷重に対する強度を確保する。
【解決手段】足場つなぎ部材用の取り付け治具1が、目地21を通過し目地21よりも屋外側に位置した先端部2aに足場つなぎ部材の端部12に接続される接続部2と、該接続部21を保持し目地21よりも屋内側に位置した金属製の外縁フレーム24に固定されるベース部3と、を備える。ベース部3は、外縁フレーム24との間に断熱材23を挟んだ状態で外縁フレーム24に固定される。また、ベース部3のうち、接続部を保持している保持部分は、ベース部3の厚み方向に突出した凸状部4を備え、凸状部4を備える分だけ保持部分以外の非保持部分よりも肉厚となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、仮設足場を建物につなぐために用いられる足場つなぎ部材を、取り付けるための足場つなぎ部材用の取り付け治具に係り、特に、建物の外壁材間に形成された隙間よりも屋内側に位置した金属製のフレームに固定される足場つなぎ部材用の取り付け治具に関する。
仮設足場を建物の壁等につなぐ足場つなぎ部材は、既に周知のものであり、一般に壁つなぎ部材と称される。また、足場つなぎ部材用の取り付け治具も公知であり、その一例としては、特許文献1に記載の壁つなぎ取り付け金物が挙げられる。
特許文献1に記載の壁つなぎ取り付け金物は、一対の外壁材間の目地よりも屋内側に位置する金属製のフレーム(特許文献1では、鉄骨柱)に取り付けられるものである。目地の奥側に位置する金属製フレームに取り付けられる壁つなぎ取り付け金物100の構成例について図6を参照しながら説明すると、ビス止め金物103と壁つなぎジョイント金物102とを構成要素としている。ビス止め金物103は、略直方体状のブロック体であり、金属製フレームへの取り付け用のビス孔とジョイント金物接合用のネジ孔が形成されている。壁つなぎジョイント金物102は、先端をビス止め金物103のネジ孔に螺着される雄ネジ101aを有する軸部101と、当該軸部101の基端側で壁つなぎ部材先端部の雄ネジ12と螺合する雌ネジ部105とを有する。
そして、ビス止め金物103は、面材パネル20間に形成された目地21を通じて、金属製のフレームと近接する位置に配置され、ドリル付きタッピングビス108にて固定される。ビス止め金物103の固定後には、ビス止め金物103のネジ孔に、壁つなぎジョイント金物102の軸部101の先端に形成された雄ネジ101aが螺着される。
以上のように構成された壁つなぎ取り付け金物100によれば、目地21よりも奥側に位置する金属製フレームに対して簡単かつ迅速に取り付け/取り外しを行うことが可能となる。なお、図6に図示の例では、外壁ボード22の外縁フレーム24が金属製フレームに相当し、当該外縁フレーム24にビス止め金物103がビス止めされている。
特開平7−18848号公報
ところで、建材(特に、外壁工事用の建材)のサイズの都合等により、目地21の開口から金属製フレームの表面までの距離、すなわち、図6中、記号dにて示す距離が比較的に短くなる場合がある。かかる場合には、ビス止め金物103の厚みを上記距離dの大きさに応じて設計する必要があり、当然ながら、距離dが短くなるほど上記厚みを薄くすることとなる。
また、所謂外張り断熱工法を採用して施工された外壁では、図6に示すように、ビス止め金物103が固定される外縁フレーム24の直ぐ手前に断熱材23が配置される。かかる場合には、ビス止め金物103の設置スペースが更に制限されることになる。一方で、ビス止め金物103の厚みが薄くなるほど、同ビス止め金物103の強度が低下してしまうことになる。つまり、制限された設置スペース内にビス止め金物103を収める際には、ビス止め金物103の強度を確保することが重要となる。
さらにまた、外縁フレーム24の手前に断熱材23が配置された構成では、図6に示すように、ビス止め金物103が外縁フレーム24との間に断熱材23を挟んだ状態で当該外縁フレーム24に固定されることになる。この場合、ビス止め金物103の固定時の姿勢が不安定となり、ビス止め金物103に組み付けられた壁つなぎジョイント金物102のセット位置も正規の位置から外れてしまう虞がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、目地よりも屋内側に位置した金属製のフレームとの間に断熱材を挟んだ状態で当該フレームに固定される足場つなぎ部材用の取り付け治具として、より変形し難い(曲がり難い)ものを提供することである。
また、本発明の他の目的は、上記金属製のフレームとの間に断熱材を挟んだ状態で当該フレームに固定される足場つなぎ部材用の取り付け治具について、固定時の姿勢を安定させることである。
前記課題は、本発明の足場つなぎ部材用の取り付け治具によれば、建物周りに構築される仮設足場を前記建物につなぐために用いられる足場つなぎ部材を、取り付けるための足場つなぎ部材用の取り付け治具であって、屋外側から屋内側に向かって延出して前記建物の外壁材間に形成された隙間を通過し、該隙間よりも屋外側に位置した先端部に前記足場つなぎ部材に接続される接続部と、該接続部を保持し、前記建物中、前記隙間よりも屋内側に位置した金属製のフレームに固定されるベース部と、を備え、該ベース部は、前記フレームとの間に断熱材を挟んだ状態で前記フレームに固定され、前記ベース部のうち、前記接続部を保持している保持部分は、前記ベース部の厚み方向に突出した凸状部を備え、該凸状部を備える分だけ前記保持部分以外の非保持部分よりも肉厚となっていることにより解決される。
上記の構成では、ベース部のうち、足場つなぎ用部材に接続される接続部を保持している保持部分は、ベース部の厚み方向に突出した凸状部を備え、該凸状部を備える分だけ非保持部分よりも肉厚となっている。すなわち、全体的には厚みを小さくした構造とし、局所的に応力が大きくなる部位については肉厚となるようにベース部が設計されている。これにより、目地よりも屋内側に位置した金属製のフレームとの間に断熱材を挟んだ状態で当該フレームに固定される場合であっても、足場つなぎ部材用の取り付け治具の強度、とりわけ曲げ荷重に対する強度を確保することが可能となる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記ベース部は、前記厚み方向において前記凸状部が形成されている側の面が前記断熱材と対向した状態で前記フレームに固定されることとしてもよい。
上記の構成では、断熱材のうち、凸状部と対向する部分が押し潰れることとなる。これにより、凸状部が設けられることで保持部分が非保持部分よりも肉厚となったことの影響が顕在化するのを抑え、限られたスペース内にベース部を適切に配置することが可能となる。また、断熱材についても、押し潰される部分が凸状部との対向部に限られるので、押し潰れによる影響を最小限に抑えることが可能となる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記非保持部分は、前記ベース部の側端部に位置し、前記保持部分は、前記ベース部のうち、前記側端部の間に挟まれた中央部に位置し、前記ベース部は、前記非保持部分に形成されたネジ孔に嵌合される締結ネジによって前記フレームに固定されることとしてもよい。
上記の構成では、本発明の効果がより有効なものとなる。すなわち、一般的に、保持部分がベース部の中央部に位置していると、保持部分を通じてベース部に曲げ荷重が入力された際にベース部が曲がり易くなる。これに対して、保持部分がより肉厚となっていれば、保持部分がベース部の中央部に位置していたとしても、曲げ荷重に対する強度が確保されているため、ベース部が曲がり難くなる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記ベース部には、前記厚み方向に沿って延出した止めネジが複数取り付けられており、複数の前記止めネジの各々は、前記ベース部から突出した突出部分を有し、前記厚み方向において前記各々の前記突出部分の先端位置が前記止めネジ間で揃っており、前記ベース部は、前記フレームが有する前記断熱材との対向面に前記各々の前記突出部分の先端が当接した状態で前記フレームに固定されることとしてもよい。
上記の構成では、ベース部に取り付けられた止めネジの各々の突出部分の先端位置が揃っている。また、ベース部は、フレームが有する断熱材との対向面に各止めネジの突出部分の先端が当接した状態でフレームに固定される。このように複数の止めネジの先端をフレームに突き当てた状態でベース部をフレームに固定することで、ベース部のガタツキを抑え、ベース部の固定時の姿勢を安定させることが可能となる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記ベース部のうち、一方の側端部、他方の側端部、側端部の間に挟まれた中央部にそれぞれ前記止めネジが取り付けられていることとしてもよい。
上記の構成では、止めネジがベース部の側端部及び中央部にそれぞれ取り付けられている。すなわち、上記の構成では、フレームに突き当てられる止めネジの個数が3個であり、ベース部における各止めネジの取り付け位置も分散しているので、ベース部の固定時の姿勢をより安定させることが可能となる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記接続部は、前記ベース部に対して着脱自在であり、前記中央部に取り付けられた前記止めネジは、前記ベース部を貫通しており、前記中央部に取り付けられた前記止めネジのうち、前記突出部分とは反対側に位置する他の突出部分に前記接続部が係合することにより、前記ベース部に前記接続部が組み付けられることとしてもよい。
上記の構成では、ベース部の中央部に取り付けられた止めネジの一端部は、フレームに突き当たり、他端部には接続部が係合される。すなわち、上記の構成では、接続部をベース部に組み付けるために用いられる止めネジが、ベース部の固定時の姿勢を安定させるための止めネジとして兼用されるので、その分、部品点数の増加を抑えることが可能となる。
また、上記の足場つなぎ部材用の取り付け治具において、前記ベース部は、前記隙間の延出方向に沿って前記一方の側端部、前記中央部及び前記他方の側端部が並んだ状態で前記フレームに固定されることとしてもよい。
上記の構成では、ベース部が、隙間の延出方向に沿った姿勢にてフレームに固定される。これにより、隙間を通じてベース部をフレームに近接させ、その後にフレームに固定することをより容易にすることが可能となる。
本発明の足場つなぎ部材用の取り付け治具によれば、目地よりも屋内側に位置した金属製のフレームとベース部との間に断熱材が介在したとしても、曲げ荷重に対するベース部の強度を確保しつつ、限られたスペースにベース部を適切に配置することが可能となる。また、本発明の足場つなぎ部材用の取り付け治具によれば、金属製のフレームとの間に断熱材を挟んだ状態で当該フレームに固定されたベース部について、ガタツキを抑え、その固定時の姿勢を安定させることが可能となる。
足場つなぎ部材とその取り付け治具が使用されている様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る足場つなぎ部材用の取り付け治具の分解図である。 足場つなぎ部材用の取り付け治具が固定されたときの様子を示す図であり、建物の外壁部分を目地と直交する面で切断した際の断面図である。 足場つなぎ部材用の取り付け治具が固定されたときの様子を示す図であり、建物の外壁部分を目地に沿って切断した際の水平断面図である。 足場解体後の状態を示す図である。 従来の足場つなぎ部材用の取り付け治具に関する図である。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)について図面を参照しながら説明する。なお、以降では、住宅(厳密には戸建て住宅)を建物の一例に挙げて説明することとする。ただし、あくまでも住宅は建物の一例に過ぎず、本発明は、他の建物、例えば商業ビル、工場内の建屋、施設や店舗等においても利用可能なものである。
先ず、足場つなぎ部材及びその取り付け治具について図1を参照しながら概説する。
足場つなぎ部材は、所謂壁つなぎ部材10であり、住宅周りに構築される仮設足場Fを住宅の外壁につなぐために用いられる。より具体的に説明すると、仮設足場Fは、足場の骨組みをなす単管Fbと、単管Fbによって支持される足場板Ftとからなる。壁つなぎ部材10は、単管Fbに嵌合する嵌合部11と、嵌合部11から住宅の外壁に向かって延出した棒状部の先端部分に形成された雄ネジ12と、を有する。
足場つなぎ部材用の取り付け治具は、壁つなぎ部材10の雄ネジ12が螺合する雌ネジを有する金具(以下、取り付け金具1)である。この取り付け金具1は、上記の雌ネジが形成された先端部2aにて接続部2を有している。接続部2は、外壁を構成する複数の面材パネル20(外壁材に相当)の間に形成された隙間、すなわち、目地21内で屋外側か屋内側に向かって延出し目地21内を通過している。また、図1に示すように、接続部2の先端部2aは、目地21よりも屋外側に位置している。これにより、壁つなぎ部材10の端部に形成された雄ネジ12は、接続部2の先端部2aに形成された雌ネジに近接して当該雌ネジに螺合することが可能となる。
一方、取り付け金具1は、目地21よりも屋内側に位置する金属製のフレームに固定して使用される。つまり、本実施形態に係る取り付け金具1は、その一部分が目地21内に入り込んで上記の金属製フレームに固定された状態で用いられる。なお、本実施形態では、目地21が水平方向に沿って形成された構成(すなわち、横目地が形成された構成)を例に挙げて説明する。ただし、本実施形態に係る取り付け金具1は、横目地のみならず、鉛直方向に沿って形成された目地21(すなわち、縦目地)に対しても利用可能である。つまり、本実施形態に係る取り付け金具1は、目地21よりも奥側に金属製のフレームが配置されていれば目地21の延出方向を問わずに利用することが可能であり、汎用性のあるものとなっている。
次に、取り付け金具1の構造等について図2乃至4を参照しながら説明することとする。なお、図2には、取り付け金具1の厚み方向等が矢印にて図示されている。また、以下に示す形状等については、あくまでも一例に過ぎず、本発明の効果を奏する限りにおいては他の形状等であってもよい。
取り付け金具1は、図2に示すように、前述した接続部2と、目地21よりも屋内側に位置する金属製のフレームに固定されるベース部3と、によって構成されている。接続部2は、雌ネジが形成された先端部2aと、先端部2aから延出した延出軸2bとを有する。延出軸2bのうち、先端部2aとは反対側の端部には、後述する止めネジ(厳密には、係合ネジ7)を係合させるための係合孔が形成されている。
なお、本実施形態では、接続部2がベース部3に対して着脱自在となっている。具体的に説明すると、上述した係合孔の外周面には雌ネジが形成されており、当該雌ネジに係合ネジ7の一端部分が螺合することで延出軸2bが係合ネジ7に係合する。一方、係合ネジ7は、ベース部3の所定部分に取り付けられているので、係合ネジ7に延出軸2bが係合することにより、接続部2がベース部3に組み付けられるようになる。
ベース部3は、接続部2を保持するものであり、比較的薄肉の金属ブロック体からなる。このベース部3は、平面視で略長方形の外形形状を呈しており、その長手方向を以下ではベース部3の幅方向と呼び、短手方向を以下ではベース部3の奥行方向と呼ぶこととする。
ベース部3は、幅方向中央部3bにて接続部2を保持する。換言すると、ベース部3の幅方向における両側端部3a、及び、側端部3a間に挟まれた中央部3bのうち、中央部3bには、接続部2を保持する保持部分が配置されている。
より具体的に説明すると、ベース部3の幅方向中央部3bの中心箇所、すなわち、ベース部3の幅方向及び奥行方向のそれぞれの中央位置にあたる部分に貫通孔5xが形成されている。この貫通孔5xの外周面には雌ネジが形成されており、当該雌ネジに係合ネジ7が螺合する。ここで、係合ネジ7は、止めネジ(セットスクリュー)であり、その外表面には先端から末端に亘って雄ネジが形成されている。
なお、係合ネジ7は、図3及び4に示すようにベース部3を貫通した状態、すなわち、先端部と末端部がともに貫通孔5xから外側に突出した状態でベース部3に取り付けられている。つまり、係合ネジ7の先端部は、ベース部3から突出した突出部分に相当し、係合ネジ7の末端部は、先端部とは反対側に位置する他の突出部分に相当する。ちなみに、係合ネジ7の先端(図2では係合ネジ7の下端)は、平面端となっているのに対し、末端(図2では係合ネジ7の上端)は、尖端となっている。そして、当該尖端を有する係合ネジ7の末端部が、接続部2の延出軸2bに形成された係合孔と係合する。
ベース部3の幅方向における両側端部3aは、接続部2を保持しない部分、すなわち非保持部分に該当する。換言すると、ベース部3において、非保持部分は、幅方向の両側端部3aに配置されている。この非保持部分には、図2に示すようにネジ孔5yが形成されており、より詳しくは、各々の側端部3aに2箇所ずつ、計4箇所にネジ孔5yが形成されている。各ネジ孔5yには締結ネジとしてのドリル付きタッピングビス8が嵌合される。
そして、上記タッピングビス8によって、ベース部3は、目地21よりも屋内側に位置する金属製のフレームに固定される。ここで、ベース部3が固定される金属製のフレームは、図3に示すように、面材パネル20の裏側(屋内側)に配置された外壁ボード22の外縁フレーム24である。つまり、本実施形態では、取り付け金具1をセットするにあたり、ベース部3を目地21内に入れ込んで上記の外縁フレーム24に固定させる。この際、ベース部3の幅方向が目地21の延出方向に沿った状態でベース部3を目地21内に入れ込み、また、ベース部3を外縁フレーム24に固定する際にも同様にベース部3の幅方向を目地21の延出方向に沿わせる。すなわち、本実施形態において、ベース部3は、目地21の延出方向に沿って一方の側端部3a、中央部3b及び他方の側端部3aが並んだ状態で外縁フレーム24に固定される。これにより、目地21を通じてベース部3を外縁フレーム24に近接させ、その後に外縁フレーム24に固定することがより容易となる。
なお、ベース部3が固定される金属製フレームについては、外壁ボード22の外縁フレーム24に限定されるものではなく、住宅の鉄骨躯体の一部、例えば、鉄骨柱に固定されることとしてもよい。
また、本実施形態では、ネジ孔5y中、タッピングビス8が挿入される側の端に対して座繰り加工が施されている。これにより、タッピングビス8をネジ孔5yに嵌め込んだ際、ベース部3の厚み方向においてタッピングビス8の頂面の位置がベース部3の一端面(図2ではベース部3の上端面)の位置と揃うようになる。
ところで、本実施形態に係る住宅の外壁には所謂外張り断熱工法が採用されている。具体的に説明すると、図3に示すように、外壁ボード22の外表面(屋外側に位置する表面)が層状の断熱材23によって覆われている。なお、面材パネル20と層状の断熱材23との間にはスペーサ27が配置されており、両者の間に空気層が形成されている。
つまり、本実施形態では、外縁フレーム24の手前位置に断熱材23が配置されていることになり、断熱材23が配置されている分、ベース部3の配置スペースが制限されてしまう。それゆえ、ベース部3は、制限された配置スペース内に収まるサイズとする必要があり、具体的には上記配置スペースに応じた厚みとなるように設計しなければならない。一方、厚みを薄くするほど、ベース部3の強度、特に曲げ荷重に対する強度が低下してしまう。このため、本実施形態では、制限された設置スペース内にベース部3を収めつつ、当該ベース部3の強度を確保することが必要となる。
また、仮設足場Fが解体されて壁つなぎ部材10が取り外された後には、ベース部3から接続部2が取り外される一方で、ベース部3が外縁フレーム24に固定されたままの状態で保持される。接続部2が取り外された後には、目地21に対する防水措置として、図5に示すように目地21内にシーリング材としての乾式ガスケット26が埋め込まれ、その手前位置に更にコーキング剤25を充填することになっている。つまり、ベース部3の配置スペースについては、上述した乾式ガスケット26やコーキング剤25の配置を考慮すると、更に制限されることとなる。
さらにまた、本実施形態では、ベース部3を外縁フレーム24に固定する際、ベース部3と外縁フレーム24との間に断熱材23を挟み込んだ状態でベース部3を外縁フレーム24に固定する。このような構成においてベース部3を外縁フレーム24に単にビス止めしようとすると、ベース部3にガタツキが生じ、正規の姿勢にて固定させることが困難となる。
これに対し、本実施形態に係る取り付け金具1は、上記の課題を解決するために、従来の取り付け金具1にはない特徴的な構造を採用している。以下、本実施形態に係る取り付け金具1の特徴である構造について説明する。
先ず、第一の特徴は、ベース部3のうち、接続部2を保持する保持部分(すなわち、中央部3b)が非保持部分(すなわち、両側端部3a)よりも肉厚となっている点である。より具体的に説明すると、図4に示すように、ベース部3の中央部3bには、ベース部3の厚み方向に突出した凸状部4が備えられている。この凸状部4を備える分だけ、ベース部3の幅方向中央部3bは、両側端部3aよりも肉厚となっている。
以上のような形状を採用することにより、ベース部3は、全体的には厚みを抑えつつ、局所的に応力が大きくなる部位、すなわち接続部2を保持する部分については肉厚となるように設計される。この結果、制限された配置スペース内にベース部3を収めつつ、曲げ荷重に対するベース部3の強度を確保することが可能となる。
なお、本実施形態では、ベース部3の中央部3bに接続部2の保持部分が位置するため、当該保持部分に凸状部4を設けて厚みを増やす効果がより効果的に発揮されることとなる。つまり、一般的に、ベース部3の中央部3bに接続部2の保持部分が位置する構成では、接続部2を通じてベース部3に曲げ荷重が入力されたときに、ベース部3が曲がり易くなってしまう。これに対して、上記の保持部分の厚みが凸状部4の分だけ肉厚となっていれば、ベース部3の中央部3bに当該保持部分が位置していたとしても、ベース部3が曲げってしまうのを効果的に抑制することが可能となる。
次に、第二の特徴は、ベース部3に複数の止めネジを取り付け、これらの止めネジの先端を外縁フレーム24に突き当てた状態でベース部3を外縁フレーム24に固定する点である。より具体的に説明すると、ベース部3の幅方向中央部3bには貫通孔5xが形成されており、この貫通孔5xに止めネジとしての係合ネジ7が嵌合する。また、係合ネジ7の先端部分(図2では係合ネジ7の下端部分)は、ベース部3から突出している。
さらに、ベース部3の側端部3aのうち、ネジ孔5yが形成された部分よりも外側に位置する部分には、図2に示すように、嵌合孔5zが形成されている。この嵌合孔5zの外周面には雌ネジが形成されており、当該雌ネジに止めネジ9が螺合する。この止めネジ9は、係合ネジ7とは形状が異なる止めネジ(セットスクリュー)であり、その外表面には先端から末端に亘って雄ネジが形成されている。なお、ベース部3の側端部3aに取り付けられた止めネジ9についても、図4に示すように、先端部分が突出した状態でベース部3に取り付けられる。換言すると、各止めネジ9の先端部分は、突出部分に相当する。また、止めネジ9の先端は、平面端となっている。
以上のように本実施形態において、ベース部3には合計3個の止めネジ7,9が取り付けられており、3個の止めネジ7,9の各々の先端部分は、ベース部3から突出している。さらに、各止めネジ7,9の先端位置は、図4に示すように、ベース部3の厚み方向において止めネジ間で揃っている。
そして、ベース部3は、互いに位置が揃った止めネジ7,9の先端を外縁フレーム24の表面に突き当てた状態で当該外縁フレーム24に固定される。より具体的に説明すると、ベース部3は、図4に示すように、外縁フレーム24が有する断熱材23との対向面に3個の止めネジ7,9の先端が当接した状態で外縁フレーム24に固定される。このように3個の止めネジ7,9の先端が断熱材23を貫通して外縁フレーム24に突き当たっていれば、ベース部3のガタツキが抑えられるため、ベース部3の固定時の姿勢を安定させることが可能となる。
なお、本実施形態において、ベース部3は、図4に示すように、その厚み方向において凸状部4が形成されている側の面が断熱材23と対向した状態で外縁フレーム24に固定される。このようにベース部3が固定されることで、断熱材23については、凸状部4と対向する部分のみが押し潰れるようになる。この結果、凸状部4が設けられることでベース部3の中央部3bが側端部3aよりも肉厚となったことの影響が顕在化してしまうのを抑えることが可能となる。分かり易く説明すると、凸状部4によるベース部3の厚みの局所的な増加は、その分、断熱材23が押し潰れることで相殺され、結果として、ベース部3を限られたスペース内に適切に配置することが可能となる。また、断熱材23についても、押し潰される部分が凸状部4との対向部に限られるので、押し潰れによる影響については、最小限に抑えられることとなる。
以上までに説明してきた実施形態では、本発明の足場つなぎ部材用の取り付け治具について、一例を挙げて説明した。ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、上記の実施形態では、足場つなぎ部材用の取り付け治具としての取り付け金具1を例に挙げて説明したが、取り付け治具の材質は、金属に限定されず、樹脂又は木材であってもよい。
また、上記の実施形態では、接続部2がベース部3に対して着脱自在であることとしたが、これに限定されるものではなく、接続部2がベース部3に溶接されており着脱不能であることとしてもよい。
また、上記の実施形態では、ベース部3のうち、その厚み方向において凸状部4が形成されている側の面が断熱材23と対向しており、かかる状態でベース部3が外縁フレーム24に固定されることとした。ただし、これに限定されるものではなく、凸状部4が形成されている側とは反対側の面が断熱材23と対向した状態でベース部3が外縁フレーム24に固定されることとしてもよい。
1 取り付け金具
2 接続部
2a 雌ネジ部、2b 係合軸
3 ベース部
3a 側端部、3b 中央部
4 凸状部
5x 貫通孔、5y ネジ孔、5z 嵌合孔
7 係合ネジ(止めネジ)
8 タッピングビス(締結ネジ)
9 止めネジ
10 壁つなぎ部材(足場つなぎ部材)
11 嵌合部、12 雄ネジ
20 面材パネル
21 目地(隙間)
22 外壁ボード、23 断熱材
24 外縁フレーム(フレーム)
25 コーキング剤、26 乾式ガスケット
27 スペーサ
100 壁つなぎ取り付け金物
101 軸部、101a 雄ネジ
102 壁つなぎジョイント金物
103 ビス止め金物
105 雌ネジ部
108 タッピングビス
F 足場
Fb 単管、Ft 足場板

Claims (7)

  1. 建物周りに構築される仮設足場を前記建物につなぐために用いられる足場つなぎ部材を、取り付けるための足場つなぎ部材用の取り付け治具であって、
    屋外側から屋内側に向かって延出して前記建物の外壁材間に形成された隙間を通過し、該隙間よりも屋外側に位置した先端部に前記足場つなぎ部材に接続される接続部と、
    該接続部を保持し、前記建物中、前記隙間よりも屋内側に位置した金属製のフレームに固定されるベース部と、を備え、
    該ベース部は、前記フレームとの間に断熱材を挟んだ状態で前記フレームに固定され、
    前記ベース部のうち、前記接続部を保持している保持部分は、前記ベース部の厚み方向に突出した凸状部を備え、該凸状部を備える分だけ前記保持部分以外の非保持部分よりも肉厚となっていることを特徴とする足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  2. 前記ベース部は、前記厚み方向において前記凸状部が形成されている側の面が前記断熱材と対向した状態で前記フレームに固定されることを特徴とする請求項1に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  3. 前記非保持部分は、前記ベース部の側端部に位置し、
    前記保持部分は、前記ベース部のうち、前記側端部の間に挟まれた中央部に位置し、
    前記ベース部は、前記非保持部分に形成されたネジ孔に嵌合される締結ネジによって前記フレームに固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  4. 前記ベース部には、前記厚み方向に沿って延出した止めネジが複数取り付けられており、
    複数の前記止めネジの各々は、前記ベース部から突出した突出部分を有し、
    前記厚み方向において前記各々の前記突出部分の先端位置が前記止めネジ間で揃っており、
    前記ベース部は、前記フレームが有する前記断熱材との対向面に前記各々の前記突出部分の先端が当接した状態で前記フレームに固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  5. 前記ベース部のうち、一方の側端部、他方の側端部、側端部の間に挟まれた中央部にそれぞれ前記止めネジが取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  6. 前記接続部は、前記ベース部に対して着脱自在であり、
    前記中央部に取り付けられた前記止めネジは、前記ベース部を貫通しており、
    前記中央部に取り付けられた前記止めネジのうち、前記突出部分とは反対側に位置する他の突出部分に前記接続部が係合することにより、前記ベース部に前記接続部が組み付けられることを特徴とする請求項5に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。
  7. 前記ベース部は、前記隙間の延出方向に沿って前記一方の側端部、前記中央部及び前記他方の側端部が並んだ状態で前記フレームに固定されることを特徴とする請求項5又は6に記載の足場つなぎ部材用の取り付け治具。

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