JP2015189275A - ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置 - Google Patents

ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015189275A
JP2015189275A JP2014066258A JP2014066258A JP2015189275A JP 2015189275 A JP2015189275 A JP 2015189275A JP 2014066258 A JP2014066258 A JP 2014066258A JP 2014066258 A JP2014066258 A JP 2014066258A JP 2015189275 A JP2015189275 A JP 2015189275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
wiping
heavy rain
rainfall
wiper system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014066258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6349120B2 (ja
Inventor
正田 浩一
Koichi Shoda
浩一 正田
天笠 俊之
Toshiyuki Amagasa
俊之 天笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2014066258A priority Critical patent/JP6349120B2/ja
Priority to EP15769473.8A priority patent/EP3124335B1/en
Priority to CN201580016548.8A priority patent/CN106132787B/zh
Priority to US15/127,047 priority patent/US10196043B2/en
Priority to PCT/JP2015/058635 priority patent/WO2015146868A1/ja
Priority to MX2016012494A priority patent/MX2016012494A/es
Publication of JP2015189275A publication Critical patent/JP2015189275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6349120B2 publication Critical patent/JP6349120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0818Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0818Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like
    • B60S1/0822Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven including control systems responsive to external conditions, e.g. by detection of moisture, dirt or the like characterized by the arrangement or type of detection means
    • B60S1/0833Optical rain sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】システム構造の複雑化やコストアップを招来することなく、ゲリラ豪雨等の大量降雨時にもドライバーの最低限の視界を確保し得るワイパシステムを提供する。
【解決手段】フロントガラス3上にて往復払拭動作を行うワイパブレード2a,2bと、フロントガラス3上に付着した水滴に基づいて現在の降雨量を検知する雨滴センサ9と、を備えるワイパシステムにて、雨滴センサ9により所定量以上の降雨を検出した場合、ワイパブレード2a,2bの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭める豪雨モードを実施する。豪雨モードでは、運転者側に配置されたワイパブレード2aを、運転者の前方視界付近に設定された豪雨時払拭領域X内にて高速(Hi)作動させ、ドライバーの視界を確保する。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載されるワイパシステムの制御方法・制御装置に関し、特に、降雨量を検出する雨滴センサ(レインセンサ)を備えたワイパシステムに適用して有効な技術に関する。
近年、安全性や利便性の観点から、降雨量を検出してワイパ装置の動作を自動的に制御するオートワイパシステムを搭載した車両が増加している。このようなワイパシステムでは、雨量に応じてワイパ動作が制御され、降雨量が多くなるにつれてINT(間欠作動)からLo(低速作動),Hi(高速作動)へと適宜ワイパ速度が切り替えられる(車種によっては無段階に)。ところが、雨滴センサ備えたシステムであっても、いわゆるゲリラ豪雨やスコール、夕立のように大量の雨が降っている場合は、ワイパ動作をHi作動にしても、払拭動作後直ぐにフロントガラスに大量の雨が付着してしまい、視界が確保しにくくなる場合がある。特に、1時間降雨量が50mmを超えるような「滝のような雨」の場合、前方視界がきかず、安全確保のため車両を適当な場所に退避させようとしても、運転動作が困難となるおそれがあった。
このため、ゲリラ豪雨等の大量の降雨に対応する手段として、従来より、特許文献1のような構成が提案されている。そこではまず、ワイパ装置として、往復揺動式ワイパと回転式ワイパの2種のワイパを使用する。そして、雨量が往復揺動式ワイパの払拭能力の限界を超える場合には、往復揺動式ワイパを停止させ、回転式ワイパを作動させる。これにより、豪雨時においても、猛烈な雨をウインドガラスより除去して透視度を高め、ドライバーの視界を確保している。
国際公開WO00/71397号公報
しかしながら、特許文献1のような構成の場合、ウインドガラス上に2種類のワイパ装置が存在することになり、システム構造が非常に複雑になる。また、装置重量も増大し、システムコストの増大も避けがたい。さらに、工事用車両や機関車のような旋回型のワイパは、緊急避難的な存在とは言え、デザイン的にも感覚的にも乗用車に馴染むとは言い難い。
本発明の目的は、システム構造の複雑化やコストアップを招来することなく、ゲリラ豪雨等のような大量の降雨の際にも、ドライバーの最低限の視界を確保し得るワイパシステムを提供することにある。
本発明のワイパシステム制御方法は、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記払拭面上に付着した水滴に基づいて現在の降雨量を検知する雨滴センサと、を備えてなるワイパシステムの制御方法であって、前記雨滴センサにより所定量以上の降雨を検出した場合、前記ワイパブレードの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭めることを特徴とする。
本発明にあっては、所定量以上の降雨が検出されたとき、通常よりも狭い範囲でワイパブレードが払拭動作を行うため、1払拭動作に要する時間が短くなり、豪雨時においてもその範囲が頻繁に払拭される。従って、払拭動作後直ぐにフロントガラスに大量の雨が付着するような豪雨においても、雨滴が速やかに払拭され、運転動作に必要な視界が確保される。
前記ワイパシステム制御方法において、前記雨滴センサにより所定量以上の降雨を検出した場合、運転者側に配置された前記ワイパブレードを、運転者の前方視界付近に設定された豪雨時払拭領域内にて高速作動させても良い。
一方、本発明のワイパシステム制御装置は、払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記払拭面上に付着した水滴に基づいて現在の降雨量を検知する雨滴センサと、を備えてなるワイパシステムの動作制御を行う制御装置であって、前記雨滴センサの出力信号に基づいて現在の降雨状態を判定する降雨状態判定部と、前記降雨状態判定部にて、降雨量が所定値以上であり豪雨状態と判断された場合、前記ワイパブレードの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭める豪雨モードに前記ワイパブレードの動作形態を変更する動作モード変更部と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、降雨状態判定部にて降雨量が所定値以上であり豪雨状態と判断されると、動作モード変更部により、ワイパブレードの動作形態を豪雨モードに変更し、払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭くする。これにより、ワイパブレードの1払拭動作に要する時間が短くなり、豪雨時においてもその範囲が頻繁に払拭されることになる。従って、払拭動作後直ぐにフロントガラスに大量の雨が付着するような豪雨においても、雨滴が速やかに払拭され、運転動作に必要な視界が確保される。
前記ワイパシステム制御装置において、前記動作モード変更部は、前記豪雨モードの場合、運転者側に配置された前記ワイパブレードを、運転者の前方視界付近に設定された豪雨時払拭領域内にて高速作動させるようにしても良い。
本発明のワイパシステム制御方法によれば、雨滴センサを備えたワイパシステムにて、雨滴センサによって所定量以上の降雨を検出した場合、ワイパブレードの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭めるようにしたので、豪雨時においても所定の払拭範囲が頻繁に払拭され、運転動作に必要な視界を確保することが可能となる。従って、ゲリラ豪雨等の場合においても、車両を安全な場所に退避させるまでの視界を確保することが可能となる。また、本発明は、装置構成を変えることなく、制御ソフトウエアの改良によって、従来のワイパシステムに適用できるため、システム構造の複雑化やコストアップを招くことなく、豪雨時の視界を確保することが可能となる。
本発明のワイパシステム制御装置によれば、雨滴センサを備えたワイパシステムにて、降雨状態判定部にて所定量以上の降雨を検出した場合、動作モード変更部により、ワイパブレードの動作形態を豪雨モードに変更し、払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭くするので、豪雨時においても所定の払拭範囲が頻繁に払拭され、運転動作に必要な視界を確保することが可能となる。従って、ゲリラ豪雨等の場合においても、車両を安全な場所に退避させるまでの視界を確保することが可能となる。また、本発明は、装置構成を変えることなく、制御ソフトウエアの改良によって、従来のワイパシステムに適用できるため、システム構造の複雑化やコストアップを招くことなく、豪雨時の視界を確保することが可能となる。
本発明の一実施形態であるワイパ制御方法・制御装置によって駆動されるワイパシステムの全体構成を示す説明図である。 図1のワイパシステムにて使用されるモータの構成を示す説明図である。 本発明によるワイパ制御装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明による制御処理の手順を示すフローチャートである。 「豪雨モード」時のブレード動作を示す説明図である。 図1のワイパシステムにて使用される他のモータ(モータユニット)の構成を示す説明図である。 図6のモータユニットにおけるマグネットとホールICの関係及びホールICの出力信号(モータパルス)を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態であるワイパ制御方法・制御装置によって駆動されるワイパシステムの全体構成を示す説明図である。図1のワイパシステムは、車体に揺動自在に設けられた運転席側のワイパアーム1aと助手席側のワイパアーム1bとを有している。当該ワイパシステムは、いわゆるオートワイパシステムを備えており、ワイパスイッチをAuto(オートワイパモード)に設定すると、雨量に応じてその動作が自動的に制御される。
各ワイパアーム1a,1bには、運転席側のワイパブレード2aと助手席側のワイパブレード2bが取り付けられている。ワイパブレード2a,2b(以下、ブレード2a,2bと略記する)はワイパアーム1a,1b内に内装された図示しないばね部材等によりフロントガラス(払拭面)3に弾圧的に接触している。車体には2つのワイパ軸(ピボット軸)4a,4bが設けられており、ワイパアーム1a,1bはその基端部でワイパ軸4a,4bにそれぞれ取り付けられている。なお、符号における「a,b」は、それぞれ運転席側と助手席側に関連する部材や部分等であることを示している。
ワイパアーム1a,1bを揺動運動させるため、当該システムにはPWM duty制御される2つの電動モータ6a,6b(以下、モータ6a,6bと略記する)が設けられている。モータ6a,6bは、モータ本体7と減速機構8とによって構成されており、ワイパ制御装置10によって駆動制御され正逆回転する。モータ6aを駆動制御するワイパ制御装置10aは、車両側のコントローラであるECU11と車載LAN12を介して接続されている。ECU11からワイパ制御装置10aに対しては、雨滴センサ9からの降雨量情報や、ワイパスイッチの状態(Auto、ON/OFF、Lo,Hi,INT)を示すスイッチ情報、エンジン起動情報などがLAN12を介して入力される。ワイパ制御装置10a,10b同士の間は通信線13にて接続されている。
フロントガラス3の中央部には、雨量検出用の雨滴センサ9が取り付けられている。雨滴センサ9は、LED等の発光素子と、フォトダイオード等の受光素子を備えており、発光素子から発せられた赤外線がフロントガラス表面にて反射し受光素子に入るようになっている。この場合、フロントガラス3上に雨滴が存在すると、発光素子からの光線がフロントガラスにて反射せず雨滴を通り抜けたり、雨滴によって散乱されたりするため、雨滴がない場合に比して受光素子での受光量が減少する。従って、フロントガラス3上の水滴量が多くなると、その量に応じて受光量が減少し、雨滴センサ9の出力も変化する。雨滴センサ9の出力信号はECU11に入力されており、ECU11は、この信号をワイパ制御装置10に送る。ワイパ制御装置10は、雨滴センサ9の出力変化から現在の降雨状態を判断し、ワイパの作動/停止や、その動作(Lo,Hi,INT)を自動的に制御する。
図1のワイパシステムでは、ブレード2a,2bの位置情報に基づいてモータ6a,6bがフィードバック制御(PI制御)される。ここでは、ブレード2a,2bの位置に対応して、両ブレードの目標速度が設定されており、予めマップ等の形でワイパ制御装置10a,10b内に格納されている。また、オートワイパモード用に、雨量とブレード目標速度との関係も予めマップ等の形で格納されている。ワイパ制御装置10a,10bは、ブレード2a,2bの現在位置を検出すると共に、ワイパ軸4a,4bの回転速度からブレード2a,2bの移動速度を検出する。そして、現在のブレード2a,2bの速度と、当該位置におけるブレード2a,2bの目標速度とを比較し、目標速度と現在速度との差に応じて(オートワイパモードの場合は雨量も加味して)、適宜、モータ6a,6bを制御する。
このようなフィードバック制御を行うため、モータ6a,6bには、センサマグネット31と、ロータリーエンコーダIC32が設けられている。図2は、モータ6aの構成を示す説明図である。なお、モータ6bも同様の構成となっている。前述のように、モータ6aは、モータ本体7と減速機構8とによって構成されている。モータ本体7には、ロータ33が回転自在に配されている。ロータ33の回転軸34には、ウォーム35が形成されている。ウォーム35は、減速機構8に配されたウォームホイール36と噛合している。ウォームホイール36はワイパ軸4aに取り付けられており、ワイパ軸4aもしくはウォームホイール36にはさらにセンサマグネット31が取り付けられている。モータ6aの減速機構8側には、図示しない制御基板が設けられており、センサマグネット31は、この基板に取り付けられたロータリーエンコーダIC32と対向する形で配置されている。
ロータリーエンコーダIC32は、MRセンサとホールICセンサの両方の機能を持ったICとなっている。ワイパ制御装置10aは、センサマグネット31とロータリーエンコーダIC32によって、パルスと角度の両方を検知し、モータ6aを制御している。すなわち、センサマグネット31の回転に伴って発生するパルスにより、ワイパ軸4aの回転数を検出し、センサマグネット31の磁気変化に伴う出力電圧の変化により、ワイパ軸4aの回転角度を検出する。この場合、ワイパ軸4aの回転数を検出することにより、ワイパ軸4aの回転速度が算出され、ブレード2aの速度が検出される。また、ロータリーエンコーダIC32の出力電圧値とワイパ軸4aの回転角度との間には所定の関係があり、この電圧値に基づいてブレード2aの現在位置が検出される。
このような制御情報は、通信線13を介してワイパ制御装置10a,10bの間で交換され、双方のブレードの位置関係に基づいて、モータ6a,6bが同期制御される。すなわち、ワイパ制御装置10a,10bは、まず、自身の側のブレード位置に基づきモータ6a,6bを正逆転制御する。同時にワイパ制御装置10a,10bは、両ブレード2a,2bのブレード位置情報に基づいてモータ6a,6bを制御し、ブレード同士が干渉したり、角度差が拡大したりしないようにワイパシステムを制御する。これにより、ブレード2a,2bが、払拭領域5内の下反転位置Aと上反転位置Bとの間を揺動運動し、フロントガラス3に付着した雨や雪などが払拭される。
また、図1のワイパシステムでは、下反転位置Aの下方に格納位置Cが設けられている。ブレード2a,2bは、システムがオフ状態のとき(ワイパスイッチOFF時や、オートワイパモードにおいてワイパ停止状態のとき)は、格納位置Cに留置される。システムがオン状態となったとき(ワイパスイッチON時や、オートワイパモードにおいてワイパ作動状態となったとき)は、ブレード2a,2bは、格納位置Cから動作を開始し、下反転位置Aと上反転位置Bとの間にて往復払拭動作を行う。払拭動作中にシステムがオフ状態となると、ブレード2a,2bは、復路払拭動作の後、下反転位置Aを通り、格納位置Cまで作動し停止する。
図3は、本発明によるワイパ制御装置10の制御系の構成を示すブロック図である。なお、ワイパ制御装置10a,10bは同一構成となっているため、図3及び以下の記載では、ワイパ制御装置10aについてのみ説明する。図3に示すように、ワイパ制御装置10aには、CPU21と、データ送受信部22が設けられている。ワイパ制御装置10aは、LAN12を介してECU11と接続されている。ワイパ制御装置10aには、ECU11から、ワイパスイッチの設定状態(Auto、ON/OFF、Lo,Hi,INT等の動作モード設定)、エンジン起動信号等の各種車両情報が入力される。ワイパ制御装置10a内にはさらに、制御プログラムや各種制御情報が格納されたROM23と、モータ回転数やブレード現在位置などの制御上のデータを格納しておくRAM24が設けられている。
CPU21は中央演算処理装置であり、ここでは、ECU11と接続されたCPU21がマスタ側となっており、図示しないワイパ制御装置10bのCPUがスレーブ側となっている。ワイパ制御装置10aのCPU21は、データ送受信部22と通信線13を介してワイパ制御装置10bのCPUと接続されている。両CPUは、通信線13を通じて位置情報や動作指示を互いにやり取りしている。マスタ側のCPU21は、ワイパスイッチの状態に従って、ワイパ制御装置10bから送られてきたブレード2bの位置情報や自ら(ブレード2a)の位置情報に基づいてモータ6aの動作を制御する。スレーブ側のCPUは、ワイパ制御装置10aからの指示に従って、ワイパ制御装置10aから送られてきたブレード2aの位置情報や自ら(ブレード2b)の位置情報に基づいてモータ6bの動作を制御する。
CPU21には、ロータリーエンコーダIC32からのセンサ信号に基づいて、ブレード2aの現在位置を検出するブレード位置検出部25と、ブレード2aの現在の移動速度を検出するブレード速度検出部26が設けられている。また、CPU21には、雨滴センサ9の出力信号から、現在の降雨状態を判定する降雨状態判定部27と、降雨状態判定部27にて、雨量が多大であり、現在「豪雨状態」と判断された場合、ブレード2aのその後の動作形態を変更する動作モード変更部28が設けられている。さらに、CPU21には、モータ6aに対し回転方向やDuty等を指示し、ブレード2aを払拭領域5内にて適宜動作させる駆動制御指示部29が設けられている。駆動制御指示部29は、豪雨状態と判断された場合、ワイパ動作を「豪雨モード」に切り替え、限定した狭い払拭範囲にてブレード2aをHi動作させ、ドライバーの前方視界を確保する。
このような構成を備えた本発明によるワイパシステムでは、豪雨状態に対応するべく次のような制御処理が行われる。図4は、本発明による制御処理の手順を示すフローチャートであり、図4の処理はワイパ制御装置10a,10bによって実行される。図4の制御処理では、まず、現在の降雨状態が判定される(ステップS1)。すなわち、降雨状態判定部27により、雨滴センサ9の出力信号から現在の降雨状態が「豪雨状態」か否かが判断される。降雨状態判定部27は、例えば、1時間雨量が50mmを超える降雨と判断できる場合「豪雨状態」と判定する。この判定の結果、降雨状態が豪雨でない場合は、ステップS2に進み、スイッチ状態(Auto、Lo,Hi,INT)に応じた通常の払拭動作が実施され(通常動作モード)、ルーチンを抜ける。
これに対し、ステップS1にて「豪雨状態」と判断された場合はステップS3に進み、「豪雨モード」が実行される。図5は、「豪雨モード」時におけるブレード動作を示す説明図である。図5に示すように、動作モードが「豪雨モード」に切り替わると、ブレード2aは、限定された狭い払拭角θ(例えば30°≦θ≦45°)の払拭領域X内のみにて払拭動作を行う。この豪雨時払拭領域Xは、ドライバーの前方視界付近に設定されており、ブレード2aは、この範囲をHi動作にて払拭する。なお、ブレード2bは通常と同様の払拭範囲にて作動するが、ブレード2aと干渉しないよう同期が取られる。
このように、ブレード2aの払拭範囲を狭めることにより、1払拭動作に要する時間が短くなり、豪雨時においてもその範囲が頻繁に払拭される。このため、払拭動作後直ぐにフロントガラスに大量の雨が付着するような豪雨においても、雨滴が速やかに払拭され、運転動作に必要な最低限の視界が確保される。従って、車両を安全な場所に退避させるまでの視界を確実に維持することができ、ゲリラ豪雨時等においても安全に運転動作を行うことが可能となる。
また、本発明によるワイパシステムは、2種類の異なる構造のワイパ装置を配置することなく、往復揺動式のワイパ装置のみによって、豪雨時の視界確保が実現できる。また、本発明は、装置(ハードウエア)構成を変えることなく、制御ソフトウエアの改良のみによって、従来のワイパシステムに適用することも可能である。従って、システム構造の複雑化を招くことなく、豪雨時の視界を確保することができ、コストアップを抑えつつ、車両の安全性の向上を図ることが可能となる。
本発明は前述のような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、オートワイパモードにおいて豪雨状態を検出したとき、「豪雨モード」にて作動する制御形態を示したが、ユーザの意思により、豪雨モードの作動状態を選択できるようにしても良い。すなわち、例えば、ワイパスイッチに「Heavy rain」(豪雨モード)を追加し、ドライバーがワイパスイッチを「Heavy rain」に設定すると、豪雨モードの作動状態(運転席側のワイパブレードを限定した狭い範囲でHi動作)が実行されるようにしても良い。
また、前述の実施形態では、「豪雨モード」の際に、助手席側のブレード2bは通常のHi動作にて作動させているが、豪雨モード時は助手席側のブレード2bを停止させるようにしても良い。さらに、図1のワイパシステムでは、ワイパブレードを同方向に作動させる並行払拭型のワイパ装置に本発明を適用した例を示したが、本発明は、ワイパブレードが互いに反対方向に作動する対向払拭型のワイパ装置にも適用可能である。
加えて、本発明によるワイパシステムに使用される電動モータは図2のようなものには限定されず、例えば、図6のようなパルスタイプのモータも使用可能である。図6の電動モータユニット41は、モータ42とギアボックス43とから構成され、モータ42の回転軸44の回転がギアボックス43内にて減速され、出力軸45に出力される。回転軸44は、有底筒状のヨーク46に回動自在に軸承され、コイルが巻装されたアーマチュアコア47及びコンミテータ48が取り付けられている。ヨーク46の内面には複数の永久磁石49が固定されている。コンミテータ48には、給電用のブラシ50が摺接している。モータ42の速度(回転数)は、ブラシ50に対する供給電流量によって制御される。
ヨーク46の開口側端縁部には、ギアボックス43のケースフレーム51が取り付けられている。回転軸44の先端部は、ヨーク46から突出してケースフレーム51内に収納される。回転軸44の先端部には、ウォーム52が形成されており、ウォーム52にはケースフレーム51に回動自在に支持されたウォーム歯車53が噛合している。ウォーム歯車53には、その同軸上に小径の第1ギア54が一体的に設けられている。第1ギア54には、大径の第2ギア55が噛合している。第2ギア55には、ケースフレーム51に回動自在に軸承される出力軸45が一体に取り付けられている。なお、図示されないが、回転軸4には前記ウォーム52に隣接してそのねじ方向とは逆向きのもう1つのウォームが形成されており、ウォーム歯車53、第1ギア54と同様の減速部材により第2ギア55に動力伝達される。
モータ42の駆動力は、ウォーム52、ウォーム歯車53、第1ギア54、第2ギア55を経て減速された状態で出力軸45に出力される。出力軸45には、ワイパ装置のリンク機構(図示せず)接続されている。モータ42が作動すると出力軸45を介してリンク部材が駆動され、他のリンク部材と連動してワイパアームが作動する。
回転軸44には、多極着磁マグネット56(以下、マグネット56と略記する)が取り付けられている。これに対しケースフレーム51内には、マグネット56の外周部と対向するように、ホールIC57(第2センサ)が設けられている。図7は、マグネット56とホールIC57の関係及びホールIC57の出力信号(モータパルス)を示す説明図である。
ホールIC57は、図7に示すように、回転軸44の中心に対して90度の角度差を持った位置に2個(57A,57B)設けられている。モータ42では、マグネット56は6極に着磁されており、回転軸44が1回転すると各ホールIC57からは6周期分のパルス出力が得られる。ホールIC57A,57Bからは、図7の右側に示すように、その位相が1/4周期ずれたパルス信号が出力される。従って、ホールIC57A,57Bからのパルスの出現タイミングを検出することにより、回転軸44の回転方向が判別でき、これによりワイパ動作の往路/復路の判別を行うことができる。
ホールIC57A,57Bでは、その何れか一方のパルス出力の周期から回転軸44の回転速度を検出できる。回転軸44の回転数とブレードの速度との間には、減速比及びリンク動作比に基づく相関関係が存在しており、回転軸44の回転数からブレードの速度も算出できる。
第2ギア55の底面には、ブレードの絶対位置検出用のリングマグネット58が取り付けられている。ケースフレーム51にはプリント基板59が取り付けられ、その上には、リングマグネット58と対向するようにホールIC60(第1センサ)が配設されている。第2ギア55は、前述のようにクランクアームが取り付けられ、ブレードを往復動させるため約180度回転する。第2ギア55が回転しブレードが予め設定された基準位置に来ると、ホールIC60とリングマグネット58が対向し絶対位置を示す基準信号が出力される。
1a,1b ワイパアーム
2a,2b ワイパブレード
3 フロントガラス
4a,4b ワイパ軸
5 払拭範囲
6a,6b 電動モータ
7 モータ本体
8 減速機構
9 雨滴センサ
10 ワイパ制御装置
10a,10b ワイパ制御装置
11 ECU
12 車載LAN
13 通信線
21 CPU
22 データ送受信部
23 ROM
24 RAM
25 ブレード位置検出部
26 ブレード速度検出部
27 降雨状態判定部
28 動作モード変更部
29 駆動制御指示部
31 センサマグネット
32 ロータリーエンコーダIC
33 ロータ
34 回転軸
35 ウォーム
36 ウォームホイール
41 電動モータユニット
42 モータ
43 ギアボックス
44 回転軸
45 出力軸
46 ヨーク
47 アーマチュアコア
48 コンミテータ
49 永久磁石
50 ブラシ
51 ケースフレーム
52 ウォーム
53 ウォーム歯車
54 第1ギア
55 第2ギア
56 多極着磁マグネット
57 ホールIC
57A,57B ホールIC
58 リングマグネット
59 プリント基板
60 ホールIC
A 下反転位置
B 上反転位置
C 格納位置
X 豪雨時払拭領域
θ 豪雨時払拭領域角度

Claims (4)

  1. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記払拭面上に付着した水滴に基づいて現在の降雨量を検知する雨滴センサと、を備えてなるワイパシステムの制御方法であって、
    前記雨滴センサにより所定量以上の降雨を検出した場合、前記ワイパブレードの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭めることを特徴とするワイパシステム制御方法。
  2. 請求項1記載のワイパシステム制御方法において、
    前記雨滴センサにより所定量以上の降雨を検出した場合、運転者側に配置された前記ワイパブレードを、運転者の前方視界付近に設定された豪雨時払拭領域内にて高速作動させることを特徴とするワイパシステム制御方法。
  3. 払拭面上にて往復払拭動作を行うワイパブレードと、前記払拭面上に付着した水滴に基づいて現在の降雨量を検知する雨滴センサと、を備えてなるワイパシステムの動作制御を行う制御装置であって、
    前記雨滴センサの出力信号に基づいて現在の降雨状態を判定する降雨状態判定部と、
    前記降雨状態判定部にて、降雨量が所定値以上であり豪雨状態と判断された場合、前記ワイパブレードの払拭範囲を通常の払拭動作よりも狭める豪雨モードに前記ワイパブレードの動作形態を変更する動作モード変更部と、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  4. 請求項3記載のワイパシステム制御装置において、
    前記動作モード変更部は、前記豪雨モードの場合、運転者側に配置された前記ワイパブレードを、運転者の前方視界付近に設定された豪雨時払拭領域内にて高速作動させることを特徴とするワイパシステム制御装置。
JP2014066258A 2014-03-27 2014-03-27 ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置 Active JP6349120B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066258A JP6349120B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置
EP15769473.8A EP3124335B1 (en) 2014-03-27 2015-03-21 Wiper system control method and wiper system control device
CN201580016548.8A CN106132787B (zh) 2014-03-27 2015-03-21 雨刷器系统控制方法以及雨刷器系统控制装置
US15/127,047 US10196043B2 (en) 2014-03-27 2015-03-21 Wiper system control method and wiper system control device
PCT/JP2015/058635 WO2015146868A1 (ja) 2014-03-27 2015-03-21 ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置
MX2016012494A MX2016012494A (es) 2014-03-27 2015-03-21 Metodo de control de sistema de limpiaparabrisas y dispositivo de control de sistema de limpiaparabrisas.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066258A JP6349120B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015189275A true JP2015189275A (ja) 2015-11-02
JP6349120B2 JP6349120B2 (ja) 2018-06-27

Family

ID=54195383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066258A Active JP6349120B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10196043B2 (ja)
EP (1) EP3124335B1 (ja)
JP (1) JP6349120B2 (ja)
CN (1) CN106132787B (ja)
MX (1) MX2016012494A (ja)
WO (1) WO2015146868A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017122826A1 (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパの制御方法
JP2017124760A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ制御プログラム
JP2017128185A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 アスモ株式会社 払拭範囲拡大ワイパ装置及び払拭範囲拡大ワイパ装置の制御方法
JP2017165287A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱自動車工業株式会社 車載撮像装置の水滴除去装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106627494B (zh) * 2017-02-28 2023-11-14 北京汽车集团越野车有限公司 一种双电机雨刮系统及其同步控制方法
FR3079189B1 (fr) * 2018-03-20 2021-08-20 Valeo Systemes Dessuyage Procede de controle d'un systeme d'essuyage pour vehicule automobile
US11834147B2 (en) * 2019-12-11 2023-12-05 Rosemount Aerospace Inc. Programmable pattern-based sweep mechanism for aircraft windscreen wiper system
CN112133193B (zh) * 2020-10-19 2021-06-15 广州市萌酷信息科技有限责任公司 一种用于信息系统集成服务的信息显示屏
KR20220087238A (ko) * 2020-12-17 2022-06-24 현대자동차주식회사 차량의 와이퍼 제어 장치 및 그 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206032A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Mitsuba Corp 車両用ワイパ装置
JP2009023451A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Denso Corp ワイパ制御装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4431954A (en) * 1982-11-26 1984-02-14 General Motors Corporation Motor vehicle windshield wiper apparatus with storm pattern
JPH0815449A (ja) * 1994-04-26 1996-01-19 Omron Corp 雨滴検知センサおよびその雨滴検知センサを用いた雨滴計測装置およびその雨滴計測装置を用いたワイパ駆動装置
WO2000071397A1 (fr) 1999-05-25 2000-11-30 Toshio Murakami Procede et dispositif d'essuyage
EP1069013A3 (en) * 1999-07-13 2005-01-19 Jidosha Denki Kogyo Kabushiki Kaisha Wiper control device
US7050949B2 (en) * 1999-12-28 2006-05-23 Niles Co., Ltd. Signal processing method and device
KR100379959B1 (ko) * 2000-12-23 2003-04-18 현대자동차주식회사 자동차의 액티브 와이퍼 시스템
KR20060023126A (ko) * 2003-05-15 2006-03-13 나이루스 가부시키가이샤 와이퍼 제어방법, 및 와이퍼 제어장치
DE10360117A1 (de) * 2003-12-20 2005-06-30 Daimlerchrysler Ag Scheibenwischeranlage
JP4389692B2 (ja) * 2004-06-24 2009-12-24 株式会社デンソー 雨滴検出装置
JP4205032B2 (ja) * 2004-09-14 2009-01-07 本田技研工業株式会社 車両用オートワイパーシステム
JP4779860B2 (ja) * 2006-08-03 2011-09-28 株式会社デンソー 雨滴量検出装置及びワイパー制御装置
JP5074142B2 (ja) * 2007-10-09 2012-11-14 ナイルス株式会社 ワイパー制御装置
DE102009029098A1 (de) 2009-09-02 2011-03-03 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischervorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer solchen Scheibenwischervorrichtung
JP5525976B2 (ja) * 2010-09-10 2014-06-18 株式会社デンソー ワイパ制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206032A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Mitsuba Corp 車両用ワイパ装置
JP2009023451A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Denso Corp ワイパ制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017122826A1 (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパの制御方法
JP2017124760A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ制御プログラム
JP2017128185A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 アスモ株式会社 払拭範囲拡大ワイパ装置及び払拭範囲拡大ワイパ装置の制御方法
JP2017165287A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱自動車工業株式会社 車載撮像装置の水滴除去装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10196043B2 (en) 2019-02-05
CN106132787A (zh) 2016-11-16
CN106132787B (zh) 2019-05-17
EP3124335B1 (en) 2019-11-27
WO2015146868A1 (ja) 2015-10-01
MX2016012494A (es) 2017-01-06
EP3124335A4 (en) 2017-11-29
JP6349120B2 (ja) 2018-06-27
EP3124335A1 (en) 2017-02-01
US20170113655A1 (en) 2017-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6349120B2 (ja) ワイパシステム制御方法及びワイパシステム制御装置
JP2005206032A (ja) 車両用ワイパ装置
JP2008174177A (ja) ワイパ装置
JP6192460B2 (ja) ワイパ制御方法及びワイパ制御装置
JP6454132B2 (ja) ワイパシステム
US20080216868A1 (en) Method for Wiping a Window, and Wiper System, in Particular for a Motor Vehicle
CN108473111B (zh) 车辆用刮水器装置及车辆用刮水器装置的控制方法
JP6372958B2 (ja) ワイパシステム
JP4094723B2 (ja) ワイパ装置
JP4227544B2 (ja) ワイパの制御方法及びワイパ制御装置
JP6286293B2 (ja) ワイパ装置
JP6802740B2 (ja) ワイパ制御方法及びワイパ制御装置
JP6724469B2 (ja) 払拭範囲可変ワイパ装置及び払拭範囲可変ワイパ装置の制御方法
JP2003252179A (ja) ワイパ装置
JP2009107421A (ja) 車両のワイパ装置
JP6719927B2 (ja) ワイパシステム
JP2015137069A (ja) ワイパ装置
JP6510967B2 (ja) ワイパ制御装置及びワイパ制御装置の制御方法
JP4053775B2 (ja) モータ制御装置
JP2010173438A (ja) ワイパ装置
JP2022180036A (ja) ワイパ装置
JP4476862B2 (ja) 減速機構付きモータ
JP2017159800A (ja) 払拭範囲拡大ワイパ装置及び払拭範囲拡大ワイパ装置の制御方法
JP2005261196A (ja) 減速機構付きモータ
JP2006069543A (ja) 減速機構付ワイパモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6349120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150