JP2015179207A - 光ファイバ保持部材、内視鏡、および光ファイバ保持部材の製造方法 - Google Patents

光ファイバ保持部材、内視鏡、および光ファイバ保持部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバを高精度に固定可能でありながら信頼性に優れた光ファイバ保持部材を提供する。
【解決手段】光ファイバ保持部材40は、光ファイバが挿入され樹脂で固定されている貫通孔40Hを有し、断面が正方形の溝を主面41SAに有する直方体の第1の基材41と、第1の基材41の主面41SAと接合された、主面41SAと同じ大きさの接合面42SAを有する直方体の第2の基材42と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバが挿入される貫通孔を有する光ファイバ保持部材、挿入部の先端部に配設された光伝送モジュールが前記光ファイバ保持部材を有する内視鏡、および前記光ファイバ保持部材の製造方法に関する。
光素子と光素子の発光部が出力する光信号の光を伝送する光ファイバとを具備する光伝送モジュールにおいては、発光部と光ファイバとの正確な位置決めが重要である。
例えば、特開2013−025092号公報には、光素子と、光素子が実装される基板と、光素子から出力される光信号を伝送する光ファイバ挿入用の貫通孔を有する光ファイバ保持部材(保持部材またはフェルールとも言う)と、を備える光伝送モジュールが開示されている。保持部材の貫通孔に光ファイバを挿入することで光素子の発光部と光ファイバとの位置決めが行われる。
保持部材には、円形の貫通孔が形成されており、貫通孔に挿入した光ファイバは接着剤によって固定されている。
光ファイバを高精度に位置決めするには、貫通孔の内径を光ファイバ外径と同じにすることが好ましい。しかし、貫通孔に挿入された光ファイバの周囲に十分な隙間がないと、接着剤による固定が不十分となり信頼性が劣ってしまう。一方、光ファイバの周囲に十分な隙間を設けると、光ファイバの位置決め精度が低下する。
さらに、内視鏡の先端部に配設される光伝送モジュールは低侵襲化のため小型化、特に細径化が要求されているため、その保持部材は極めて小さく、精度よく大量に作製することは容易ではないおそれがあった。
特開2013−025092号公報
本発明の実施形態は、光ファイバを高精度に固定可能でありながら信頼性に優れた光ファイバ保持部材、前記光ファイバ保持部材を挿入部の先端部に配設された光伝送モジュールが有する内視鏡、および前記光ファイバ保持部材の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の光ファイバ保持部材は、光ファイバが挿入され樹脂で固定されている貫通孔を有し、断面が正方形または三角形の溝を主面に有する直方体の第1の基材と、前記第1の基材の前記主面と接合された、前記主面と同じ大きさの接合面を有する直方体の第2の基材と、を有する。
別の実施形態の内視鏡は、光ファイバが挿入され樹脂で固定されている貫通孔を有し、断面が正方形または三角形の溝を主面に有する直方体の第1の基材と、前記第1の基材の前記主面と接合された、前記主面と同じ大きさの接合面を有する直方体の第2の基材と、を有する光ファイバ保持部材を、挿入部の先端部に配設された光伝送モジュールが有する。
また別の実施形態の光ファイバ保持部材の製造方法は、第1のウエハの主面に、断面が正方形または三角形の複数の溝を形成する溝形成工程と、前記第1のウエハの前記主面と第2のウエハの接合面とを接合し接合ウエハを作製する接合工程と、前記接合ウエハを分割し、光ファイバが挿入され樹脂で固定される貫通孔を有する直方体の光ファイバ保持部材に個片化する個片化工程と、を具備する。
本発明の実施形態によれば光ファイバを高精度に固定可能でありながら信頼性に優れた光ファイバ保持部材、前記光ファイバ保持部材を挿入部の先端部に配設された光伝送モジュールが有する内視鏡、および前記光ファイバ保持部材の製造方法を提供できる。
第1実施形態の保持部材を含む光伝送モジュールの断面図である。 第1実施形態の保持部材の斜視図である。 第1実施形態の保持部材を含む光伝送モジュールの分解図である。 第1実施形態の保持部材の製造方法を説明するフローチャートである。 第1実施形態の保持部材の製造方法を説明する斜視図である。 第1実施形態の保持部材の製造方法を説明する分解図である。 第1実施形態の保持部材の製造方法を説明する斜視図である。 第2実施形態の保持部材の製造方法を説明するフローチャートの一部である。 第2実施形態の保持部材の製造方法を説明する分解図である。 第2実施形態の保持部材の製造方法を説明する斜視図である。 第3実施形態の保持部材の分解図である。 第4実施形態の保持部材の分解図である。 第5実施形態の保持部材の分解図である。 参考例の保持部材の分解図である。 第6実施形態の内視鏡を示す図である。
<第1実施形態>
最初に、図1を用いて、第1実施形態の光ファイバ保持部材(以下、「保持部材」という)40を含む光伝送モジュール1について説明する。光伝送モジュール1は、例えば電気信号を光信号に変換し光信号を伝送する、いわゆるE/Oモジュールである。
光伝送モジュール1は、光素子10と、配線板20と、保持部材40と、光ファイバ50と、を具備する。光伝送モジュール1では、光素子10と配線板20と保持部材40とが、光素子10の厚さ方向(Z方向)に並べて配置されている。
光素子10は、光信号の光を出力する発光部11を有する面発光レーザーチップである。例えば、超小型の光素子10は平面視寸法が250μm×300μmであり、直径が20μmの発光部11と、発光部11に駆動信号を供給する電極12とを主面(発光面)に有する。
第1の主面20SAと第2の主面20SBとを有する平板状の配線板20には、光ファイバ50が挿通されている孔(貫通孔)20Hがある。孔20Hは光ファイバ50が挿通可能であれば、その大きさおよび形状は特に限定されない。配線板20の基体には、FPC基材、セラミック基材、ガラスエポキシ基材、ガラス基材、またはシリコン基材等が使用される。
そして、配線板20の第1の主面20SAには光素子10が、その発光部11が配線板20の孔20Hと対向する位置に配置された状態で、フリップチップ実装されている。すなわち、配線板20は光素子10の電極12と接続された電極パッド21を有する。
例えば、光素子10の電極12であるAuバンプが、配線板20の電極パッド21と超音波接合されている。なお、接合部にはアンダーフィル材やサイドフィル材等の接着剤が注入されてもよい。
配線板20に、半田ペースト等を印刷し、光素子10を所定位置に配置した後、リフロー等で半田を溶融して実装してもよい。なお、配線板20は撮像部2A(図15参照)と接続されている電極パッド(不図示)と、駆動信号を電極パッド21に伝達する配線(不図示)を有する。また、配線板20に電気信号を光素子10の駆動信号に変換するための処理回路が含まれていても良い。
例えば、外径D50が125μmの光ファイバ50は、光を伝送する外径が50μmのコアと、コアの外周を覆うクラッドとからなる。
そして、光素子10の上に、配線板20を介して保持部材40が接合される。保持部材40の貫通孔40Hには、光ファイバ50の先端部が挿入されている。光素子10と配線板20、および配線板20と保持部材40とが位置合わせされているので、光ファイバ50を貫通孔40Hに挿入することにより、光素子10の発光部11と光ファイバ50とが高い精度で位置決めされる。
そして光ファイバ50の固定のために注入された樹脂30(図3参照)は、断面が略正方形の貫通孔40Hの四隅の角部に充填される。すなわち、角部が樹脂充填部となる。このため、接着剤による固定が確実に行えるため、光伝送モジュール1は信頼性が高い。
図2に示すように、保持部材40は、直方体の第1の基材41と、第1の基材41と他部材を介することなく接合されている直方体の第2の基材42とからなる。後述するように接合ウエハのダイシングにより作製されるため、保持部材40の第1の基材41と第2の基材42との接合面には段差はなく、同じ大きさである。
第1の基材41は、3層構造のシリコン層からなる、いわゆるSOI(Silicon on Insulator)基板である。すなわち、第1の基材41は、活性層(SOI層)41Cが、埋め込みシリコン酸化膜(Buried Oxide:BOX層)41Bを介して、支持基板層(基板層)41A上に配設されている。活性層41Cの厚さD41Cは、例えば20μm〜300μmであり、BOX層41Bの厚さD41Bは1μm〜数十μmであり、基板層41Aの厚さD41Aは10μm〜数百μmである。一方、シリコンからなる第2の基材42の厚さD42は10μm〜数百μmである。
保持部材40は、第1の基材41の活性層41CおよびBOX層41Bが部分的にエッチングされている断面が略正方形の貫通孔40Hを有する。貫通孔40Hの深さD40は、(活性層41Cの厚さD41C+BOX層41Bの厚さD41B)と同じである。
そして、深さD40は光ファイバ50の外径D50と略同じである。例えば、(D50+10μm)≧D40≧D50、好ましくは、(D50+2μm)≧D40≧(D50+1μm)である。なお、活性層41Cの厚さD41CおよびBOX層41Bの厚さD41Bは、ウエハ41W(図5参照)の製造時に、極めて正確に管理可能である。
また、貫通孔40Hの幅W40は深さD40と同じに設定されている。幅W40は、後述するように貫通孔40Hとなる溝40T(図5参照)形成時のフォトリソグラフィーにより配設されるマスクパターンの寸法精度で決定されるため、やはり極めて正確に管理可能である。なお、幅W40は、深さD40と少し異なっていてもよい。例えば、貫通孔40Hの断面形状は、(1.1×W40)≧D40≧(0.9×W40)の略正方形であってもよい。
そして、第1の基材41と第2の基材42とは、後述するように、他部材を介さずに直接接合されている。すなわち、第1の基材41の接合面41SAと第2の基材42の接合面42SAとは、ともに、例えば平坦度ttv(total thickness variation)が1μm以下、好ましくは0.5μm以下の高い平坦性を有するウエハ41W、40W(図5、図6参照)の面の一部分である。平坦度ttvは、裏面を基準面として厚み方向に測定した高さの全面における最大値と最小値の差である。
保持部材40を含む光伝送モジュール1では、光ファイバ50は保持部材40の断面形状が略正方形の貫通孔40Hに挿入され樹脂30で固定される。保持部材40は第1の基材41と第2の基材42とが他部材(接着剤等)を介して接合されている間接接合ではなく、直接接合されているので信頼性が高い。そして、すでに説明したように、貫通孔40Hに挿入された光ファイバ50の外周は4箇所で貫通孔40Hと壁面と当接している。そして、貫通孔40Hの四隅の角部には、樹脂30が充填される空間(樹脂充填部)がある。
このため、保持部材40は、光ファイバ50を高精度に固定可能でありながら信頼性に優れている。
なお、図3に示すように、光伝送モジュール1では、光伝送モジュール1の長軸垂直面(XY平面)への投影面S1の内部に、光ファイバ保持部材40の投影面S40が含まれる。すなわち、配線板20の長軸垂直面への投影面S1が、光伝送モジュール1の太さ(径)を決定している。このため、光伝送モジュール1は細径である。
<保持部材の製造方法>
次に、図4のフローチャートに沿って保持部材40の製造方法について説明する。
<ステップS10> 溝形成工程
溝形成工程では、SOIウエハである第1のウエハ41Wの主面41SAに、断面が正方形の複数の溝40Tが形成される。第1のウエハ41Wは、活性層(SOI層)41CWが、埋め込みシリコン酸化膜(BOX層)41BWを介して、支持基板層(基板層)41AW上に配設されている。活性層41CWの厚さは、例えば20μm〜300μmであり、BOX層41BWの厚さは1μm〜数十μmであり、基板層41AWの厚さは10μm〜数百μmである。
図5に示すように、第1のウエハ41Wの活性層41CWの主面41SAの全面にマスク層(不図示)を形成し、マスク層をフォトリソグラフィーでパターニングした後、マスクパターンに覆われていない活性層41CWを、RIE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチング)、たとえばICP−RIE(Inductively Coupled Plasma -RIE:誘導結合型プラズマRIE)によって異方性エッチングすることで、主面41SAに複数の溝40Tが形成される。
マスク層としては、高精度な加工を行うためにシリコン酸化膜(SiO)を用いることが好ましい。この場合には、主面41SAの全面にプラズマシリコン酸化膜を成膜した後に、フォトレジストをフォトリソグラフィーでパターニングした後、レジストパターンに覆われていないシリコン酸化膜を除去することで、シリコン酸化膜からなる所望のマスクパターンが作製される。なお、マスクパターンとして、低コスト化のために、フォトレジストパターンを用いてもよい。
RIEでは、BOX層41Bが、エッチング速度が極めて遅い、いわゆるエッチングストップ層となるため高精度な加工が可能である。すなわち、溝40Tの深さD40を容易に正確に管理できる。
なお、エッチング工程とパッシベーション工程とを交互に繰り返すことによって側壁に成膜しながら底面をエッチングしてゆく、いわゆるボッシュプロセスを用いたDeep−RIEにより活性層41CWをエッチングすると、溝40Tの幅W40を正確に管理できるので、好ましい。
なお、本実施形態の製造方法では、活性層41CWのエッチング後にBOX層41Bも除去しているため、溝40Tの底面は基板層41Aである。しかし、保持部材40の仕様等によっては、BOX層41Bを除去しなくてもよい。この場合には溝40Tの深さD40は、活性層41CWの厚さD41となり、溝40Tの底面はBOX層41Bとなる。
<ステップS20> 接合工程
図6に示すように、SOIウエハである第1のウエハ41Wの主面41SAと、シリコンからなる第2のウエハ42Wの接合面42SAとが他部材を介することなく直接接合され接合ウエハ40Wが作製される。第2のウエハ42Wの接合面42SAは平面であるので、接合のときの位置合わせには高い精度は要求されないため、位置合わせは容易である。
直接接合するために、第2のウエハ42Wの接合面42SAは、第1のウエハ41Wの主面41SAと同じ高い平坦度ttvに加工されている。
例えば、第1のウエハ41Wの主面41SAと、第2のウエハ42Wの接合面42SAとに高真空中でイオンビームを照射し表面の酸化膜および吸着物質が除去された状態で、両者を貼り合わす常温接合法を用いる。
なお、直接接合法としては、上述の真空中での常温接合法に限られるものではなく、大気中常温での貼り合わせの後に熱処理を行う拡散接合法を用いてもよい。例えば、酸などの化学薬品と純水とを用いて洗浄と表面処理とからなる親水化処理プロセスで、主面41SAおよび接合面42SAの表面に、わずかに酸化させて薄い酸化膜が形成する。親水化処理した主面41SAと接合面42SAと貼り合わすことで水素結合により接合した後に、例えば、1000℃の熱処理を行うことで両者を強く接合する。
また、第2のウエハがガラスからなる場合には、陽極接合法を用いることもできる。陽極接合法では、大気中で主面41SAと接合面42SAとを貼り合わせて、例えば、400V〜500V程度の電圧を印加しながら加熱することで、ガラス中のイオンが接合界面に移動し共有結合が起こり接合される。
<ステップS30> 個片化工程
図7に示すように、接合ウエハ40Wが、ダイシングによって分割され、光ファイバ50が挿入され樹脂30で固定される貫通孔40H、を有する複数の直方体の光ファイバ保持部材40に個片化される。
なお、ダイシングには、ダイシングソーによる切削、フッ素系プラズマエッチング、またはレーザダイシング等を用いる。特にいわゆるステルスダイシングを行うことが、加工ダメージを軽減できるため、好ましい。ステルスダイシングでは、ウエハに対して透過性波長のレーザ光を対物レンズ光学系でウエハ内部に焦点を結ぶように集光し、切断ラインに沿って走査する。集光領域には改質層が形成され、改質領域を起点としてウエハの表面および裏面に向かって垂直なクラックが発生し、個片化される。
本実施形態の光ファイバ保持部材40の製造方法は、バッチプロセスによる大量生産が可能であり、かつ低コストに生産することが可能である。
<第1実施形態の変形例>
光ファイバ保持部材40では、第2のウエハが第2のウエハ42Wであり、第2の基材42はシリコンから構成されていた。しかし、第2のウエハ、すなわち、第2の基材42は、ガラスであってもよい。
すでに説明したように、ガラスからなる第2のウエハは、接合工程において、常温接合法および拡散接合法よりも簡便な陽極接合により接合できるため、変形例の光ファイバ保持部材は、特に生産性が高い。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態の光ファイバ保持部材40A、および保持部材40Aの製造方法について説明する。保持部材40A等は、保持部材40等と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図8および図9に示すように、保持部材40Aの製造方法では、既に説明した光ファイバ保持部材40の製造方法において、溝形成工程S10が、シリコンからなる第3のウエハ44Wに溝となる2つの主面間を貫通する断面が正方形の孔44Hを形成する貫通孔形成工程(ステップS12)と、第3のウエハ44Wとシリコンからなる第4のウエハ43Wとを他部材を介することなく直接接合することで第1のウエハ45を作製工程(ステップS13)と、を含む。
第3のウエハ44Wの接合面および第4のウエハ43Wの接合面は、ともに、例えば平坦度ttvが1μm以下、好ましくは0.5μm以下の高い平坦性を有する。直接接合法としては、すでに説明した第1実施形態の接合工程(ステップS20)と同じ方法を用いることができるが、異なる方法であってもよい。例えば、ステップS13において拡散接合法を用い、ステップS20において常温接合法を用いてもよい。
図10に示すように第1のウエハ45は第2のウエハ42Wと直接接合され、接合ウエハ40AWがダイシングにより個片化され複数の保持部材40Aが作製される。保持部材40Aは、第1の基材45が、断面が正方形の溝となる2つの主面間を貫通する孔を有するシリコンからなる第3の基材44と、第3の基材44と他部材を介することなく接合された、第3の基材44の接合面と同じ大きさの接合面を有するシリコンからなる第4の基材43と、からなる。
保持部材40Aおよび保持部材40Aの製造方法は、保持部材40等の効果を有し、さらに、SOIウエハを用いないため、安価に製造できる。また、貫通孔40Hの深さD40は、第3のウエハ44Wの厚さで決まるため、容易に正確に管理できる。
<第2実施形態の変形例>
光ファイバ保持部材40Aでは、第3のウエハ43Wおよび第4のウエハ44Wがシリコンであった。しかし、第4のウエハ44Wがガラスであってもよい。ガラスからなる第4のウエハは、第1のウエハ作製工程において陽極接合により他部材を介さないで接合される接合できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態の光ファイバ保持部材40B、および保持部材40Bの製造方法について説明する。保持部材40B等は、保持部材40等と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図11に示すように、光ファイバ保持部材40Bは、断面が三角形の溝46Vを主面46SAに有する直方体の第1の基材46と、第1の基材46の主面46SAと接合された、主面46SAと同じ大きさの接合面42SAを有する直方体の第2の基材42と、を有する。
光ファイバ保持部材40Bの製造方法においては、溝形成工程が異方性ウエットエッチングにより形成される。異方性ウエットエッチングにより、所定形状のV溝を形成するためには、第1の基材となる第1のウエハは、(100)シリコンウエハを用いる。
異方性ウエットエッチングでは、アルカリ性溶液、例えば、KOH(水酸化カリウム)溶液、TMAH(テトラメチルアンモニアハイドロオキサイド)溶液が用いられる。
(100)シリコンウエハの異方性ウエットエッチングによって形成された(111)面が三角形の溝46Vの壁面となる。エッチングでは、フォトリソグラフィーによってパターニングしたレジストをエッチングマスクとして使用する。
異方性エッチングによりシリコン(100)面に形成されるV溝の深さD46は、開口の幅により一義的に決定される。開口の幅、すなわち、エッチングマスクの開口はフォトリソグラフィーによって正確に配設可能であるため、溝46Vの深さD46は正確に管理可能である。
保持部材40Bでは、光ファイバ50は、貫通孔40BHの3側面、すなわち、溝46Vの2壁面および第2の基材42の接合面4と、それぞれ当接する。そして貫通孔40BHの3つの角部が樹脂接着剤充填部となる。
光ファイバ保持部材40Bおよび保持部材40Bの製造方法は、保持部材40等の効果を有し、さらに溝46Vがウエットエッチングによって形成されるため、生産性が高い。
<第4実施形態>
第4実施形態の光ファイバ保持部材40C、および保持部材40Cの製造方法について説明する。保持部材40C等は、保持部材40等と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図12に示すように、光ファイバ保持部材40Cは、第1の基材47の主面47SAの溝47Tの両側に、溝47Tに平行で断面が三角形の2本の溝47V(47V1、47V2)を有する。すなわち、光ファイバ保持部材40Cは光ファイバが挿入される貫通孔40CHの両側に、貫通孔40CHに平行で断面が三角形の2つの第2貫通孔40CH1、40CH2を有する。
第2貫通孔40CH1、40CH2は、光ファイバ保持部材40Cを配線板20に搭載するときのアライメントマークとして使用される。なお、第2貫通孔40CH1、40CH2の断面は、三角形以外の形状であってもよい。
なお、第2貫通孔40CH1、40CH2、すなわち、2本の溝47Vは、第2の基材42Cに形成されていてもよいが、位置精度の観点から第1の基材47に形成されることが好ましい。溝47Vは、精度向上、および加工容易性の観点から異方性ウエットエッチングが好ましいが、その他のエッチング手段を用いても良い。
光ファイバ保持部材40Cおよび光ファイバ保持部材40Cの製造方法は、保持部材40等の効果を有し、さらにアライメントマーク(第2貫通孔40CH1、40CH2)によって実装を高精度に行える。
<第5実施形態>
第5実施形態の光ファイバ保持部材40D、および保持部材40Dの製造方法について説明する。保持部材40D等は、保持部材40等と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図13に示すように、光ファイバ保持部材40Dは、貫通孔40DHの光ファイバ50が挿入される側の端部の開口の断面積が、中央部の断面積より大きく、端部の壁面がテーパー状である。
すなわち、第1の基材48の主面48SAの溝48Tの側面がテーパー状である。なお、図13に示した保持部材40Dでは、第2の基材42Dの接合面42SAにも、側面がテーパー状の溝42Tが形成されている。なお、第2の基材42Dとなる第2のウエハに(100)シリコンウエハを用い、異方性ウエットエッチングによって(111)面を露出させることでテーパー面を形成することが、工程容易性の観点から好ましい。ただし、第2の基材42Dの溝42Tは形成されていなくてもよい。また、光ファイバ50が挿入される側の端部と反対側の端部の開口の断面積が、中央部の断面積より大きく、端部の壁面がテーパー状であってもよい。
光ファイバ保持部材40Dおよび保持部材40Dの製造方法は、保持部材40等の効果を有し、さらに、光ファイバ50の先端部の貫通孔40DHへの挿入が容易で生産性が高く安価である。また、貫通孔40DHのテーパー部は、過剰な接着剤があふれ出ることを防ぐための接着剤吸収領域としての機能も有する。なお、前記効果を奏するために、例えば、挿入される側の端部の開口の断面積は、中央部の断面積の1.5倍以上5倍以下であることが好ましい。
<参考例>
参考例の光ファイバ保持部材40E、および保持部材40Eの製造方法について説明する。保持部材40E等は、保持部材40と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図14に示すように、保持部材40Eでは、断面が三角形の溝46Vを主面46SAに有する直方体の第1の基材46と、断面が三角形の溝46AVを主面46ASAに有する第2の基材46Aとが接合されている。このため、保持部材40Eの貫通孔45EHは、断面が三角形の貫通孔46Hと断面が三角形の46AHとからなる。
保持部材40Eは、保持部材40と類似しているが、貫通孔45EHは、貫通孔46Hと貫通孔46AHとの位置合わせ精度が高くないと、光ファイバ50を確実に保持できない。
これに対して、すでに説明した実施例の光伝送モジュール1等は、第2の基材、すなわち、第2のウエハの接合面は平面であるため、保持部材40等は、接合工程が容易であるため、生産性が高い。
<第6実施形態>
図15に示すように、本実施形態の内視鏡9は、撮像部2Aが先端部2に配設された挿入部3と、挿入部3の基端側に配設された操作部4と、操作部4から延出するユニバーサルコード5と、を具備する。撮像部2Aが出力する信号は光伝送モジュール1により光信号に変換され、挿入部3を挿入する光ファイバ50を介して基端部側に伝送される。
光伝送モジュール1は、すでに説明した実施形態の光ファイバ保持部材40、40A〜40Eのいずれかを有している。
そして、すでに説明したように、光ファイバ保持部材40等は、光素子10と、光素子10が実装された配線板20と、光ファイバ保持部材と40等、を有し、光伝送モジュール1の長軸垂直面(XY平面)への投影面S1の内部に、光ファイバ保持部材40の投影面S40が含まれる。すなわち、配線板20の長軸垂直面への投影面S1が、光伝送モジュール1の太さ(径)を決定している。このため、光伝送モジュール1は細径である。
内視鏡9は、信頼性が高い光ファイバ保持部材40等を有するため、信頼性が高い。また光ファイバ保持部材40等は細径であるため、内視鏡9の先端部2は細径で低侵襲である。
本発明は、上述した各実施形態等に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、組み合わせ、および応用が可能である。
1・・・光伝送モジュール
9・・・内視鏡
10・・・光素子
20・・・配線板
30・・・樹脂
40、40A〜40E・・・光ファイバ保持部材
40H・・・貫通孔
41・・・第1の基材
41W・・・第1のウエハ
42・・・第2の基材
42W・・・第2のウエハ
43・・・第4の基材
43W・・・第4のウエハ
44・・・第3の基材
44W・・・第3のウエハ
50・・・光ファイバ

Claims (16)

  1. 光ファイバが挿入され樹脂で固定されている貫通孔を有する光ファイバ保持部材であって、
    断面が正方形または三角形の溝を主面に有する直方体の第1の基材と、
    前記第1の基材の前記主面と接合された、前記主面と同じ大きさの接合面を有する直方体の第2の基材と、を有することを特徴とする光ファイバ保持部材。
  2. 前記第1の基材と前記第2の基材とが、他部材を介することなく接合されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ保持部材。
  3. 前記第1の基材がシリコンからなり、
    前記第2の基材がシリコンまたはガラスからなることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ保持部材。
  4. 前記第1の基材が、前記溝となる断面が前記正方形の2つの主面間を貫通する孔を有するシリコンからなる第3の基材と、前記第3の基材と他部材を介することなく接合された、前記第3の基材の接合面と同じ大きさの接合面を有するシリコンまたはガラスからなる第4の基材と、からなることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ保持部材。
  5. 前記光ファイバが挿入される前記貫通孔の両側に、前記貫通孔に平行な2つの第2貫通孔をアライメントマークとして有することを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ保持部材。
  6. 前記貫通孔の前記光ファイバが挿入される側の端部の開口の断面積が、中央部の断面積より大きく、前記端部の壁面がテーパー状であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光ファイバ保持部材。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光ファイバ保持部材を、挿入部の先端部に配設された光伝送モジュールが有することを特徴とする内視鏡。
  8. 光素子と、前記光素子が実装された配線板と、前記光ファイバ保持部材と、を有する前記光伝送モジュールの長軸垂直面への投影面積よりも、前記光ファイバ保持部材の前記投影面積が、小さいことを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  9. 第1のウエハの主面に、断面が正方形または三角形の複数の溝を形成する溝形成工程と、
    前記第1のウエハの前記主面と第2のウエハの接合面とを接合し接合ウエハを作製する接合工程と、
    前記接合ウエハを分割し、光ファイバが挿入され樹脂で固定される貫通孔を有する直方体の光ファイバ保持部材に個片化する個片化工程と、を具備することを特徴とする光ファイバ保持部材の製造方法。
  10. 前記接合工程において、前記第1のウエハと前記第2のウエハとが、他部材を介することなく接合されることを特徴とする請求項9に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  11. 前記第1のウエハがシリコンからなり、
    前記第2のウエハがシリコンまたはガラスからなることを特徴とする請求項10に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  12. 前記第1のウエハが複数のシリコン層を含むSOI(Silicon on Insulator)からなることを特徴とする請求項11に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  13. 前記溝形成工程において、断面が前記正方形の複数の溝が、エッチングと成膜とを交互に行うプロセスを用いたDeep−RIEにより形成されることを特徴とする請求項12に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  14. 前記第1のウエハが単結晶シリコンからなり、
    前記溝形成工程において、断面が前記三角形の複数の溝が、異方性ウエットエッチングにより形成されることを特徴とする請求項11に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  15. 前記溝形成工程が、
    シリコンからなる第3のウエハに、前記溝となる2つの主面間を貫通する断面が正方形の孔を形成する貫通孔形成工程と、
    前記第3のウエハと、シリコンまたはガラスからなる第4のウエハとを他部材を介することなく接合し前記第1のウエハを作製する第1のウエハ作製工程と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
  16. 前記貫通孔の前記光ファイバが挿入される側の端部の開口の断面積が、中央部の断面積より大きく、前記端部の壁面がテーパー状であることを特徴とする請求項10から請求項15のいずれか1項に記載の光ファイバ保持部材の製造方法。
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