JP6507725B2 - 光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法 - Google Patents

光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法に関する。
従来より、プリント回路基板、光CMOSダイ、電子CMOSダイ、金属配線、光源モジュール、光I/O、ワイヤーボンド、光エポキシ、及び光ファイバーを備えるハイブリッド集積光トランシーバがある(例えば、特許文献1の段落0026と図2A及び図2C参照)。
フォトニクスダイは、例えば、導波路、変調器、光検出器、グレーティング結合器、タップ及び結合器といった能動及び受動光装置を有するシリコンチップを備える(例えば、特許文献1の段落0028と図2A及び図2C参照)。変調された光信号は、光I/Oの下に位置するグレーティング結合器を介してフォトニクスダイの外に送信される(例えば、特許文献1の段落0034と図2A及び図2C参照)。
特開2014−035546号公報
ところで、従来の光トランシーバでは、光I/Oと光ファイバは、フォトニクスダイに対して傾けた状態で取り付けられている。これは、フォトニクスダイの導波路を横方向に伝送される光信号をグレーティング結合器で上方向に回折させる際に、光信号は垂直には向きを変えず、斜め方向に向きを変えるので、光信号が向きを変える方向に合わせて光I/O及び光ファイバを取り付けるためである。
このように、光ファイバをフォトニクスダイに対して傾けた状態で取り付ける場合には、グレーティング結合器と光ファイバとの間での光信号の損失を低減するために、光ファイバの角度を正確に管理することが重要である。
しかしながら、光I/Oだけで光ファイバを取り付けるには、光I/Oの形状、及び、光I/Oの取り付け位置等に高い精度が必要になるため、製造コストが増大するという課題があった。
そこで、光ファイバの取り付け精度を維持しつつ製造コストを低減した光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の光通信装置は、電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに表面実装される光通信装置であって、前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと、半導体基板によって作製され、前記半導体基板を厚さ方向に貫通し、前記グレーティングカプラに対向する光ファイバが挿通される貫通孔を有するガイドチップと、前記電子回路チップと前記ガイドチップを保持するモールド樹脂部であって、前記信号端子に対する前記貫通孔の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせた状態で、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記貫通孔が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて保持するモールド樹脂部とを含む。
光ファイバの取り付け精度を維持しつつ製造コストを低減した光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法を提供することができる。
実施の形態の光通信装置100及び光通信モジュール200を光トランシーバ500に実装した状態を示す断面図である。 ガイドチップ320を示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。 セルフアライメント効果を説明する図である。 実施の形態の変形例の光通信装置100及び光通信モジュール200を示す図である。
以下、本発明の光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の光通信装置100及び光通信モジュール200を光トランシーバ500に実装した状態を示す断面図である。図1では図示するように直交座標系の一例であるXYZ座標系を定義する。また、以下では、説明の便宜上、Z軸正方向側にある面を上面と称し、Z軸負方向側にある面を下面と称す。
光通信装置100は、電子回路チップ110、ガイドチップ120、及びモールド樹脂部130を含む。光通信モジュール200は、光通信装置100に光ファイバ140を追加した構成を有する。図1では、光通信装置100を含む光通信モジュール200は、光トランシーバ500にフリップチップ実装(表面実装)されている。
光トランシーバ500は、シリコン基板上に半導体製造技術を用いて、光変調器501、フォトディテクタ502、グレーティングカプラ503、パッド504、及び導波路505等の光送受信機として必要な要素を形成し、シリコン基板をダイシングしてチップ状にしたものである。
光トランシーバ500は、光半導体チップの一例である。グレーティングカプラ503は、導波路505に形成され、周期的に屈折率が変化する素子であり、導波路505内を伝送される光信号を斜め上の方向に回折して出力する。パッド504は、トランシーバ側端子の一例である。
電子回路チップ110は、ドライバ部111、TIA(Trans Impedance Amplifier)部112、バンプ113を有する。電子回路チップ110は、例えば、シリコン基板等の半導体基板上に、半導体製造技術を用いて、LSI(Large Scale Integrated circuit:大規模集積回路)によって実現される電子回路を形成し、ダイシングした直方体状のチップである。
ドライバ部111は、入力された電気信号に基づき光変調器501を駆動する電気信号を生成する。
TIA部112は、フォトディテクタから出力される電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプである。
バンプ113は、電子回路チップ110の下面に形成され、ドライバ部111及びTIA部112に接続されている。バンプ113は、リフロー処理によって光トランシーバ500のパッド504に接合される。これにより、ドライバ部111及びTIA部112は、それぞれ、光変調器501及びフォトディテクタ502に接続される。バンプ113は、信号端子の一例である。また、バンプ113が接続される電子回路チップ110の端子を信号端子の一例として捉えてもよい。
バンプ113は、例えばSn−Ag(錫銀)のようなはんだバンプである。このようなはんだ系のバンプを用いれば、フリップチップ実装時に加熱して溶融させることで、はんだの表面張力によるセルフアライメント効果が得られる。なお、バンプ113は光トランシーバ500側に設けられていてもよい。
ガイドチップ120は、半導体基板を加工して形成したものであり、ここでは、シリコン基板を用いてガイドチップを作製する形態について説明する。
ガイドチップ120は、貫通孔121及び凸部122を有する。また、ガイドチップ120は、互いに平行ではない上面120A及び実装面120Bを有する。
ガイドチップ120は、薄い直方体状のシリコンチップの上面側を斜めに切削することにより、実装面120Bに対して上面120Aが角度を有する(平行ではない)形状を有する。なお、実装面120Bは、結晶の成長方向に垂直な方向に広がる面である。
また、ガイドチップ120は、実装面120Bの一端から下側に(シリコンチップの結晶成長方向に)突出する凸部122を有する。このため、ガイドチップ120の断面形状は、図1に示す通りの形状になっている。
貫通孔121は、ガイドチップ120の上面120Aから実装面120Bまでシリコンチップの結晶成長方向に平行に貫通している。ガイドチップ120は、貫通孔121内に光ファイバ140の先端140Aが挿通された状態で光ファイバ140を保持する。
このようなガイドチップ120を実装面120Bを下側にして平面上に配置すると、凸部122があるため、凸部122がある側は、凸部122がない側に比べて凸部122が支点となって持ち上げられ、Z軸及びXY平面に対して傾いた状態になる。ガイドチップ120は、凸部122によって傾けられた状態で、モールド樹脂部130に保持されている。すなわち、ガイドチップ120は、電子回路チップ110に対して傾けられた状態で、モールド樹脂部130に保持されている。
ガイドチップ120を電子回路チップ110に対して傾けるのは、ガイドチップ120に対して導波路505が電子回路チップ110の側に伸延しているからである。従って、図1に示す構成の場合、ガイドチップ120は、導波路505がガイドチップ120に対して伸延する方向に傾けられていればよい。
なお、光ファイバ140が貫通孔121に差し込まれる位置は、図1に示すように光通信装置100を光トランシーバ500に実装した状態で、光ファイバ140の先端が、グレーティングカプラ503に突き当たるように設定される。
モールド樹脂部130は、電子回路チップ110とガイドチップ120とを保持するモールド樹脂部である。モールド樹脂部130は、電子回路チップ110に対して傾いた状態でガイドチップ120を保持する。モールド樹脂部130の上面130Aは、電子回路チップ110の上面110A及びガイドチップ120の上面120Aと面一である。このような構成は、バックグラインドによって電子回路チップ110、ガイドチップ120、及びモールド樹脂部130の上面を削って平坦化することによって得られる。
モールド樹脂部130によって保持された状態で、電子回路チップ110に対するガイドチップ120の位置は、電子回路チップ110のバンプ113に対する貫通孔121の位置が、パッド504に対するグレーティングカプラ503の位置に合うように設定されている。
また、電子回路チップ110は、上面110Aが光トランシーバ500の上面500Aと平行になるようにモールド樹脂部130によって保持されている。これに対して、ガイドチップ120は、貫通孔121が光ファイバ140の伸延方向を向くように、電子回路チップ110に対して傾けた状態でモールド樹脂部130によって保持されている。
図1中には、光トランシーバ500に含まれる導波路505のうちの一部のみを示すが、導波路505は、グレーティングカプラ503の下側に位置し、X軸方向に伸延している。導波路505は、図1中の右側にあるグレーティングカプラ503と、図1中の左側にあるフォトディテクタ502等の光学素子とを接続する光信号の伝送路である。
導波路505の内でX軸正方向に伝送され、グレーティングカプラ503で回折されて光ファイバ140に入射する光は、導波路505から直角にZ軸正方向に回折するのではなく、Z軸正方向に対して、例えば、X軸正方向に約8度から約12度傾いた方向に回折する。
このため、ガイドチップ120は、グレーティングカプラ503で光ファイバ140に回折される光の角度に合わせて傾けられている。これは、グレーティングカプラ503と光ファイバ140との間での光の損失を低減するためである。
なお、グレーティングカプラ503に対して光ファイバ140を上述のような角度に傾けておけば、光ファイバ140からグレーティングカプラ503に光信号が入射する際にも同様に光の損失が低減される。このようにガイドチップ120を傾斜させる角度を傾斜角と称する。傾斜角は、一例として、Z軸に対して貫通孔121の中心軸が傾斜する角度で表すこととする。
実施の形態の光通信装置100は、ガイドチップ120を電子回路チップ110に対して回折光の角度だけ傾けた状態でモールド樹脂部130に保持させ、リフロー処理で電子回路チップ110のバンプ113をパッド504に接合することにより、光ファイバ140とグレーティングカプラ503の位置決めを行えるようにしている。また、位置決めされることにより、光ファイバ140とグレーティングカプラ503は、高精度に結合される。
ガイドチップ120は半導体チップ製であり、モールド樹脂部130によって電子回路チップ110と位置決めが行われている。また、バンプ113とパッド504は、リフロー処理で接合されるため、はんだの表面張力によるセルフアライメント効果により、光ファイバ140とグレーティングカプラ503の位置合わせが高い精度で行われる。
実施の形態では、このように位置決め精度が高く、低コストな光ファイバ140とグレーティングカプラ503の位置決めを行える光通信装置100及び光通信モジュール200を提供する。
次に、光通信装置100及び光通信モジュール200の製造方法について説明する。
図2は、ガイドチップ320を示す図である。ガイドチップ320は、図1に示すガイドチップ120を作製するために用いられる。
ガイドチップ320は、穴部321及び凸部322を有する。また、ガイドチップ320は、上面320A及び実装面320Bを有する。ガイドチップ320の製造方法については後述するが、ガイドチップ320は、シリコン基板をダイシングしたシリコンチップによって実現される。
実装面320Bは、図1に示すガイドチップ120の実装面120Bに対応する面である。穴部321は、上面320A側をバックドリル加工で切削することにより、図1に示す貫通孔121になる。凸部322は、図1に示す凸部122と同一である。
ガイドチップ320は、図2(A)に示すように平面視で正方形であり、一辺の長さは500μmである。穴部321の深さは125μmであり、直径は光ファイバ140の直径に合わせて125μmに設定される。穴部321は、250μmピッチで4つ形成されている。凸部322の高さは66μm、幅は30μmである。
なお、これらの値は一例に過ぎないが、このような寸法のガイドチップ320を用いると、傾斜角が8度のガイドチップ120を作製することができる。
図3乃至図20は、実施の形態の光通信装置100の製造方法を段階的に示す図である。図21は、セルフアライメント効果を説明する図である。図22は、実施の形態の変形例の光通信装置100及び光通信モジュール200を示す図である。
図3(A)、図4(A)、図5(A)、図6(A)、図7(A)、図8(A)、図9(A)、図10(A)、図11(A)は平面図であり、図3(B)、図4(B)、図5(B)、図6(B)、図7(B)、図8(B)、図9(B)、図10(B)、図11(B)は断面図である。
まず、ガイドチップ320(図2参照)となるシリコン基板300の上に、例えばSiO(二酸化シリコン)膜310を例えばCVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相堆積)法によって100nm成膜する(図3)。
次に、SiO膜310の上にフォトレジストを塗布し、露光処理及び現像処理を行い、フォトレジストパターン311を形成する(図4)。
次に、例えばCF(四フッ化メタン)ガスを用いてSiO膜310を反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching : RIE)法によりエッチングし、その後フォトレジストパターン311を除去することにより、後に凸部322(図2参照)を形成するためのSiOマスク310Aを形成する(図5)。
次に、SiOマスク310Aを利用して、例えばHBr(臭化水素)ガスを用いてシリコン基板300をRIE法によって66μmエッチングし、その後SiOマスク310Aを例えばウェットエッチング等により除去することで、シリコン基板300の表面に凸部322を形成する(図6)。
次に、シリコン基板300と凸部322との上に、例えばSiO膜313を例えばCVD法により100nm成膜し(図7)、SiO膜313の上にフォトレジストを塗布し、露光処理及び現像処理を行うことにより、フォトレジストパターン314を形成する(図8)。フォトレジストパターン314には、後に穴部321(図2参照)を形成する位置に、孔部314Aが形成されている。孔部314Aはフォトレジストパターン314を貫通している。
次に、例えばCFガスを用いてSiO膜313をRIE法によってエッチングし、その後フォトレジストパターン314を除去することにより、ガイドチップ320に穴部321を形成するためのSiOマスク313Aを形成する(図9)。SiOマスク313Aには、後に穴部321(図2参照)を形成する位置に、孔部313Bが形成されている。孔部313BはSiOマスク313Aを貫通している。
次に、SiOマスク313Aを用いて、例えばHBrガスを用いてシリコン基板300をRIE法によって125μmエッチングし、シリコン基板300の表面から穴部321を形成する(図10)。穴部321はシリコン基板300を貫通しない。
なお、ここではシリコン基板300を貫通しない穴部321を形成する形態について説明するが、穴部321の代わりにシリコン基板300を貫通する孔部を形成してもよい。
次に、SiOマスク313Aを例えばウェットエッチング等により除去し、シリコン基板300を500μm角にダイシングすることにより、図11に示すガイドチップ320が得られる。
次に、電子回路チップ110とガイドチップ120(図1参照)に対してインサートモールド成型を行うことによりモールド樹脂部130(図1参照)を形成する工程について説明する。
まず、例えばステンレス製の支持基板400の上に、例えば粘着シート401を張り付け、所定の位置に電子回路チップ110を粘着シート401に張り付ける。このとき、電子回路チップ110のバンプ下部電極113Aが下面に位置するようにする。
バンプ下部電極113Aとしては、例えばAl(アルミニウム)製のバンプ下部電極(Under Bump Metal(UBM))を用いることができる。
次に、例えばマイクロディスペンサ等を用いて、ガイドチップ320を配置する場所にガイドチップ320の表面を覆う程度の量(例えば0.03mm程度)のフォトレジスト402を塗布する(図12)。
次に、ガイドチップ320の実装面320B及び凸部322を下に向けた状態で、フォトレジスト402が穴部321に入り込むように、ガイドチップ320を粘着シート401に張り付ける(図13)。
なお、フリップチップ実装用のマウンタを用いて、正確に位置決めを行って電子回路チップ110とガイドチップ320を粘着シート401に張り付けておく。
次に、インサートモールド成型を行い、電子回路チップ110とガイドチップ320の上面及び側面を覆うように粘着シート401上にモールド樹脂組成物を供給し、熱処理によってモールド樹脂組成物を硬化させる。このインサートモールド成型により、支持基板400の上に、電子回路チップ110とガイドチップ320が埋め込まれたモールド樹脂部330が得られる(図14)。モールド樹脂部330は、樹脂基板である。
次に、モールド樹脂部330を粘着シート401及び支持基板400から取り外し、ガイドチップ320の穴部321の内部等に残っているフォトレジスト402を除去する。
そして、次に、モールド樹脂部330によって保持された電子回路チップ110、ガイドチップ320、及びモールド樹脂部330の実装面側に、後に行う電解めっき処理のシード層として、例えばTi/Cu(チタン/銅)シード層113Cを、例えばスパッタ法によってそれぞれ100nm、250nm形成する(図15)。Ti/Cuシード層113Cは、Al製のバンプ下部電極113Aの上にも形成される。
次に、Ti/Cuシード層113Cの上にフォトレジストを塗布し、露光処理及び現像処理を行い、後にはんだバンプ113B(図17参照)を形成する際に用いるレジストパターン403を形成する(図16)。
次に、例えば電解めっき法によって、例えばNi/Sn−Agめっき層をそれぞれ5μm、10μm成膜し、はんだバンプ113Bを形成する(図17)。バンプ下部電極113A、Ti/Cuシード層113C、及びはんだバンプ113Bの積層体は、図1に示すバンプ113と同じバンプ113である。
次に、レジストパターン403を剥離し、電子回路チップ110、ガイドチップ320、及びモールド樹脂部330の実装面でバンプ113以外の部分に表出しているTi/Cuシード層113C(シード層)をウェットエッチング処理によって除去する。
さらに、その後、熱処理を行うことで、半球状のバンプ113(はんだバンプ)が形成される(図18)。
次に、電子回路チップ110、ガイドチップ320、及びモールド樹脂部330の実装面とは反対側の側を、ガイドチップ320の穴部321が貫通するまでバックグラインド処理で切削する(図19)。これにより、図18に示すガイドチップ320及びモールド樹脂部330は、それぞれ、図1に示すガイドチップ120及びモールド樹脂部130になる。ガイドチップ320の穴部321は、貫通孔121になる。
このようにして得られた電子回路チップ110、ガイドチップ120、及びモールド樹脂部130を含む基板を適当なサイズでダイシングすることで、電子回路チップ110とガイドチップ120がモールド樹脂部130によって一体的に保持された基板型の光通信装置100が得られる。
以上のような製造工程により、実施の形態の光通信装置100を作製することができる。
この基板型の光通信装置100を別途用意した光トランシーバ500に図20に示すようにフリップチップボンディングすることで、光トランシーバ500に形成されたグレーティングカプラ503とガイドチップ120の貫通孔121の位置合わせが完了する。
このように光トランシーバ500の上に、電子回路チップ110とガイドチップ120が一体化された基板をフリップチップ実装し、ガイドチップ120の貫通孔121に光ファイバ140を差し込むことで、容易に高い位置精度で光ファイバ140とグレーティングカプラ503との結合を実現することができる。
電子回路チップ110とガイドチップ120は、バンプ113と貫通孔121の位置が、パッド504とグレーティングカプラ503との位置関係に対応するように、正確に位置が決められた状態でモールド樹脂部130によって保持されている。また、ガイドチップ120は、電子回路チップ110に対して、グレーティングカプラ503で光が入出力される角度に合わせた傾斜角を付けた状態でモールド樹脂部130によって保持されている。
このため、上述のように高い位置決め精度による光ファイバ140とグレーティングカプラ503との結合構造を、モールド樹脂部130に保持された電子回路チップ110及びガイドチップ120を含む光通信装置100で容易に実現することができる。
電子回路チップ110とガイドチップ120の位置合わせは、例えば、フリップチップ実装用のマウンタを用いて行えばよく、電子回路チップ110とガイドチップ120の位置関係は、モールド樹脂部130によって保持されるため、位置合わせの構造を低コストで実現できる。
これは、従来のように、光I/Oと光ファイバをフォトニクスダイに対して傾けた状態で取り付ける構造に対して、結合構造を実現するためのコストを大幅に削減できることを意味する。
従って、実施の形態によれば、光ファイバ140の取り付け精度を維持しつつ、製造コストを低減した光通信装置100、光通信モジュール200、及び光通信装置100の製造方法を提供することができる。
また、本実施の形態では、光トランシーバ500のパッド504は、例えばCu/Ni/Auめっきの積層体によって構築される非はんだ系の電極である。非はんだ系のパッド504は、はんだバンプとしてのバンプ113と接合される。
このように非はんだ系のパッド504にすることで、電子回路チップ110側に形成されたバンプ113(Sn−Agはんだを含むはんだバンプ)が溶融して接触した際に、バンプ113の表面張力によって光トランシーバ500のパッド504に引き寄せられるセルフアライメント効果が得られる。このセルフアライメント効果により、バンプ113とパッド504の高い位置精度が得られる。
例えば、図21(A)に示すようにバンプ113とパッド504の位置がずれていても、バンプ113の表面張力によって光トランシーバ500のパッド504に引き寄せられるセルフアライメント効果によって、図21(B)に示すように、位置が合わせられる。
なお、ここでは、電子回路チップ110にはんだバンプとしてのバンプ113を設け、光トランシーバ500に非はんだ系のパッド504を用いる形態について説明したが、逆でもよい。
また、両方がはんだ系バンプでもセルフアライメント効果は得られるので、所望の位置合わせ精度と材料の制約等から、適宜選択すればよい。
このように、実施の形態によれば、はんだバンプとしてのバンプ113の表面張力によって光トランシーバ500のパッド504に引き寄せられるセルフアライメント効果が得られる。このため、電子回路チップ110とガイドチップ120とをモールド樹脂部130で位置決めしたことによる位置決め精度の高さに加えて、セルフアライメント効果によるバンプ113とパッド504の高い位置精度が得られる。この結果、光ファイバ140とグレーティングカプラ503との結合構造をより高い位置決め精度で実現することができる。
なお、本実施の形態では、図1に示すように光ファイバ140にフェルールのような保護構造がない形態を示したが、例えば図22に示すようにファイバフェルール150が装着された光ファイバ140を貫通孔121に差し込んでもよい。このような場合には、Z軸方向に沿って貫通孔121に挿入される光ファイバ140は、座屈しながら斜めに貫通孔121に挿入される。このため、ファイバフェルール150の端面を斜めに研磨する必要はない。
一般に、ファイバフェルールの端面を斜めに研磨する場合には、研磨工程によるコストが生じるが、本実施の形態ではファイバフェルール150の端面を斜めに研磨する必要はないため、低コスト化を図ることができる。
なお、以上では、ガイドチップ120の凸部122が電子回路チップ110の側に位置するように配置される形態について説明した。これは、ガイドチップ120に対して導波路505が電子回路チップ110の側に伸延しているからである。
従って、導波路505がガイドチップ120のY軸正方向側からガイドチップ120に対して伸延する場合は、凸部122をY軸正方向側に位置させてガイドチップ120を傾ければよい。
また、導波路505がガイドチップ120のY軸負方向側からガイドチップ120に対して伸延する場合は、凸部122をY軸負方向側に位置させてガイドチップ120を傾ければよい。
導波路505がその他の方向からガイドチップ120に対して伸延する場合は、凸部122がその方向側に位置させてガイドチップ120を傾ければよい。
また、以上では、凸部122を利用してガイドチップ120を傾斜させる形態について説明したが、例えば、インサートモールド成型を行う際に、凸部122の代わりにスペーサ等を用いてガイドチップ120を傾斜させてもよい。このような場合には、ガイドチップ120は、凸部122を含まなくてよい。
また、以上では、光送受信機として機能する光通信装置100及び光通信モジュール200を例として説明した。しかしながら、光通信装置100及び光通信モジュール200が受信機能を持たない光送信装置、又は、送信機能を持たない光受信装置である場合においても、同様に上述の構造を適用することができる。
また、光通信装置100及び光通信モジュール200は複数のチャネルを有していてもよいし、合波器、分波器等を有する波長多重通信が可能な光送受信機であってもよい。また、基板、樹脂材料、バンプ等の材料も適宜変更することができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態の光通信装置、光通信モジュール、及び光通信装置の製造方法について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに表面実装される光通信装置であって、
前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと、
半導体基板によって作製され、前記半導体基板を厚さ方向に貫通し、前記グレーティングカプラに対向する光ファイバが挿通される貫通孔を有するガイドチップと、
前記電子回路チップと前記ガイドチップを保持するモールド樹脂部であって、前記信号端子に対する前記貫通孔の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせた状態で、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記貫通孔が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて保持するモールド樹脂部と
を含む、光通信装置。
(付記2)
前記電子回路チップの実装面とは反対側の面、前記ガイドチップの実装面とは反対側の面、及び、前記モールド樹脂部の実装面とは反対側の面は、面一である、付記1記載の光通信装置。
(付記3)
前記ガイドチップは、前記ガイドチップの前記実装面の端部において、前記実装面から突出する凸部を有し、
前記ガイドチップは、前記グレーティングカプラに接続される前記光トランシーバの導波路が伸延する側に前記凸部が位置するように配設され、
前記凸部の前記実装面から突出する高さは、前記ガイドチップが前記モールド樹脂部に保持される傾斜角を規定する、付記1又は2記載の光通信装置。
(付記4)
前記電子回路チップは、前記信号端子に配設される、はんだバンプ、又は、パッドをさらに有する、付記1乃至3のいずれか一項記載の光通信装置。
(付記5)
前記パッドは、前記トランシーバ側端子とはんだで接合される、付記4記載の光通信装置。
(付記6)
電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに表面実装される光通信装置であって、
前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと、
半導体基板によって作製され、前記半導体基板を厚さ方向に貫通し、前記グレーティングカプラに対向する光ファイバが挿通される貫通孔を有するガイドチップと、
前記電子回路チップと前記ガイドチップを保持するモールド樹脂部であって、前記信号端子に対する前記貫通孔の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせた状態で、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記貫通孔が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて保持するモールド樹脂部と、
前記貫通孔に挿通される光ファイバと
を含む、光通信モジュール。
(付記7)
前記光ファイバを前記ガイドチップに固定するフェルールをさらに含む、付記6記載の光通信モジュール。
(付記8)
電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに実装される光通信装置の製造方法であって、
光ファイバの太さに対応した開口径と、所定の深さとを有する穴部を半導体基板に形成することにより、前記穴部を有するガイドチップを形成する工程と、
前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと前記ガイドチップとを支持基板に実装する工程であって、前記信号端子に対する前記穴部の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせ、かつ、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記穴部が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて前記支持基板に実装するとともに、前記電子回路チップを前記支持基板に実装する工程と、
前記支持基板に実装された前記電子回路チップと前記ガイドチップとをモールド成型し、前記電子回路チップと前記ガイドチップとを保持するモールド樹脂部を形成する工程と、
前記モールド樹脂部、前記電子回路チップ、及び前記ガイドチップの前記支持基板に実装された側の反対側を、前記穴部が貫通するまでバックグラインドで切削する工程と
を含む、光通信装置の製造方法。
(付記9)
前記ガイドチップを形成する工程は、前記ガイドチップの実装面の端部に前記実装面から突出する凸部をさらに形成する工程であり、
前記電子回路チップと前記ガイドチップとを支持基板に実装する工程では、前記グレーティングカプラに接続される前記光トランシーバの導波路が伸延する側に配置される前記凸部が前記支持基板に当接することにより、前記ガイドチップが傾けられる、付記8記載の光通信装置の製造方法。
100 光通信装置
110 電子回路チップ
111 ドライバ部
112 TIA部
113 バンプ
120 ガイドチップ
120A 上面
120B 実装面
121 貫通孔
122 凸部
130 モールド樹脂部
140 光ファイバ
200 光通信モジュール
320 ガイドチップ
321 穴部
322 凸部
500 光トランシーバ
501 光変調器
502 フォトディテクタ
503 グレーティングカプラ
504 パッド
505 導波路

Claims (8)

  1. 電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに表面実装される光通信装置であって、
    前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと、
    半導体基板によって作製され、前記半導体基板を厚さ方向に貫通し、前記グレーティングカプラに対向する光ファイバが挿通される貫通孔を有するガイドチップと、
    前記電子回路チップと前記ガイドチップを保持するモールド樹脂部であって、前記信号端子に対する前記貫通孔の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせた状態で、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記貫通孔が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて保持するモールド樹脂部と
    を含む、光通信装置。
  2. 前記電子回路チップの実装面とは反対側の面、前記ガイドチップの実装面とは反対側の面、及び、前記モールド樹脂部の実装面とは反対側の面は、面一である、請求項1記載の光通信装置。
  3. 前記ガイドチップは、前記ガイドチップの実装面から突出する凸部を有し、
    前記ガイドチップは、前記グレーティングカプラに接続される前記光トランシーバの導波路が伸延する側に前記凸部が位置するように配設され、
    前記凸部の前記ガイドチップの実装面から突出する高さは、前記ガイドチップが前記モールド樹脂部に保持される傾斜角を規定する、請求項1又は2記載の光通信装置。
  4. 前記電子回路チップは、前記信号端子に配設される、はんだバンプ、又は、パッドをさらに有する、請求項1乃至3のいずれか一項記載の光通信装置。
  5. 電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに表面実装される光通信モジュールであって、
    前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと、
    半導体基板によって作製され、前記半導体基板を厚さ方向に貫通し、前記グレーティングカプラに対向する光ファイバが挿通される貫通孔を有するガイドチップと、
    前記電子回路チップと前記ガイドチップを保持するモールド樹脂部であって、前記信号端子に対する前記貫通孔の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせた状態で、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記貫通孔が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて保持するモールド樹脂部と、
    前記貫通孔に挿通される光ファイバと
    を含む、光通信モジュール。
  6. 前記光ファイバを前記ガイドチップに固定するフェルールをさらに含む、請求項5記載の光通信モジュール。
  7. 電気信号を入力又は出力するトランシーバ側端子と、光信号を入力又は出力するグレーティングカプラとを有する光トランシーバに実装される光通信装置の製造方法であって、
    光ファイバの太さに対応した開口径と、所定の深さとを有する穴部を半導体基板に形成することにより、前記穴部を有するガイドチップを形成する工程と、
    前記トランシーバ側端子に対応する信号端子を有する電子回路チップと前記ガイドチップとを支持基板に実装する工程であって、前記信号端子に対する前記穴部の位置を、前記トランシーバ側端子に対する前記グレーティングカプラの位置に合わせ、かつ、前記グレーティングカプラで光が入力又は出力される角度に前記穴部が傾くように、前記電子回路チップに対して前記ガイドチップを傾けて前記支持基板に実装するとともに、前記電子回路チップを前記支持基板に実装する工程と、
    前記支持基板に実装された前記電子回路チップと前記ガイドチップとをモールド成型し、前記電子回路チップと前記ガイドチップとを保持するモールド樹脂部を形成する工程と、
    前記モールド樹脂部、前記電子回路チップ、及び前記ガイドチップの前記支持基板に実装された側の反対側を、前記穴部が貫通するまでバックグラインドで切削する工程と
    を含む、光通信装置の製造方法。
  8. 前記ガイドチップを形成する工程は、前記ガイドチップの実装面から突出する凸部をさらに形成する工程であり、
    前記電子回路チップと前記ガイドチップとを支持基板に実装する工程では、前記グレーティングカプラに接続される前記光トランシーバの導波路が伸延する側に配置される前記凸部が前記支持基板に当接することにより、前記ガイドチップが傾けられる、請求項7記載の光通信装置の製造方法。
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