JP2015178735A - 鋼製ドア - Google Patents
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Abstract
【課題】極薄鋼板を表面材及び裏面材に使用して、鋼製ドアの軽量化とコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】鋼製ドアの端面における表面材12及び裏面材13のうち、一方の面材12は、ドア端面12aを形成する角20の位置で屈曲し、その屈曲延長部分を他方の角21位置で内側へ二重折り構造に屈曲する。
他方の面材13は、他側の角21の位置で屈曲し、二重折り構造に屈曲した端面部12bより内側の位置へ組み入れて角21を共通に形成する。
二重折り構造に屈曲された端面部12bと、その内側位置へ組み入れた端面部13aは、当該端面の幅寸Wの数分の1に形成する。
当該端面12aの幅寸Wのうち、二つの端面部12bと13aが不存在の空所に、嵩上げを兼ねる補強材30が配置する。この補強材30は骨組みへ溶接で一体化され、二重折り構造に屈曲した端面部と、その内側位置へ組み入れた端面部同士との接触面接着する等で固定化処理する。
【選択図】図1
Description
この発明は、家屋の開口部に設置して使用される鋼製ドア、特に表・裏の面板として厚さが0.25mm〜0.8mm程度に極薄い鋼板(以下、極薄鋼板と略す。)を使用して、しかも強度、剛性(特にねじれ剛性)にも優れる構成とした鋼製ドアの技術分野に属する。
家屋の開口部に設置して使用される鋼製ドアは、従来、図3に構成概要を例示したとおり、C形材等の鋼材を矩形枠版状に組み立てた補強用(補剛用)の骨組み1を芯材として用い、この骨組み1の表・裏両面へ表面材2及び裏面材3を張り付けて製作されている。
従来、表面材2及び裏面材3には、厚さが1.6mm程度の厚板鋼板が使用され、その両側端面部分2a、3aを直角に屈曲してコの字形に成形した上で、芯材たる骨組み1の表・裏両面へ張り付けて鋼製ドアが製作されている。
表面材2及び裏面材3の上記直角に屈曲した端面部分2a、3aは、図4A、Bに例示したように、ドア端面(戸先、戸尻)の略中央部位で突き合わせた状態(中央合わせ)に配置し、その突き合わせ部分4を溶接5で接合している。その際に発生する溶接ビードはサンダーで削り、削り跡の凹部へはパテ埋めを行って仕上げている。厚さ1.6mm程度の厚板鋼板だと、溶接接合に適応するので、前記の製作法で事足りていた。
従来、表面材2及び裏面材3には、厚さが1.6mm程度の厚板鋼板が使用され、その両側端面部分2a、3aを直角に屈曲してコの字形に成形した上で、芯材たる骨組み1の表・裏両面へ張り付けて鋼製ドアが製作されている。
表面材2及び裏面材3の上記直角に屈曲した端面部分2a、3aは、図4A、Bに例示したように、ドア端面(戸先、戸尻)の略中央部位で突き合わせた状態(中央合わせ)に配置し、その突き合わせ部分4を溶接5で接合している。その際に発生する溶接ビードはサンダーで削り、削り跡の凹部へはパテ埋めを行って仕上げている。厚さ1.6mm程度の厚板鋼板だと、溶接接合に適応するので、前記の製作法で事足りていた。
最近になって、厚さが0.5mm〜1.0mm程度に薄い中厚鋼板を表面材2及び裏面材3に使用して鋼製ドアの軽量化とコストダウンを図る開発傾向が生まれている。
しかし、前記の中厚鋼板を使用した場合には、溶接熱で溶けてしまう厚さであり、溶接接合を採用することは実際上困難である。そのため接着やビス止めによる接合、或いは特殊な低入熱の溶接による接合などが実施される。
しかし、前記の中厚鋼板を使用した場合には、溶接熱で溶けてしまう厚さであり、溶接接合を採用することは実際上困難である。そのため接着やビス止めによる接合、或いは特殊な低入熱の溶接による接合などが実施される。
更に、上記の厚さ0.5mm〜1.0mm程度に薄い中厚鋼板を表面材2及び裏面材3に使用する場合、同表面材2及び裏面材3の上記直角に屈曲した端面部分2a、3aは、図4Bに例示したように、ドア端面(戸先、戸尻)の略中央部位で突き合わせた部分を点状の溶接5で接合しているが、内部の骨組み1と面状に広く接合する一体化処理を行っていないから、表面材2及び裏面材3の端面部分2a、3aが鋼製ドアの強度及び剛性を増強する働き、とりわけねじれ剛性の増強に寄与する度合いが低い欠点を否めない。
その上、上記厚さが0.5mm程度に薄い中厚鋼板を表面材2及び裏面材3aに使用して端面部分2a、3aを、図4Bに例示したように、ドア端面(戸先、戸尻)の略中央部位で突き合わせる「中央合わせ」の構成を実施した場合には、薄い中厚鋼板による端面部分2a、3aの端縁が、突き合わせ目地4に沿って薄く鋭い刃状に尖った形態で露出する。そのため同端面を触る使用者の手指を負傷させたり、衣服が引っ掛かって破れる、といった問題点も指摘される。
その上、上記厚さが0.5mm程度に薄い中厚鋼板を表面材2及び裏面材3aに使用して端面部分2a、3aを、図4Bに例示したように、ドア端面(戸先、戸尻)の略中央部位で突き合わせる「中央合わせ」の構成を実施した場合には、薄い中厚鋼板による端面部分2a、3aの端縁が、突き合わせ目地4に沿って薄く鋭い刃状に尖った形態で露出する。そのため同端面を触る使用者の手指を負傷させたり、衣服が引っ掛かって破れる、といった問題点も指摘される。
上記問題への配慮として、従来、例えば図5に例示したように、一方の面板200の端面部201は単純に直角に折り曲げるが、他方の面板300の端面部301は内側へ二重折り状態に屈曲した所謂袋閉じ構造に成形し、前記一方の面板200の端面部201を前記二重折り曲げ端部301の内側位置へ組み入れ、もって薄い中厚鋼板の端縁を外面へ露出させない「角合わせ」の構成で組み立て処理した先行技術も知られている(下記特許文献3の図6を参照)。
しかし、図5に示す従来の「角合わせ」の構造は、端面部が鋼板を3枚重ねにした構成になっているが、同3枚重ねの鋼板は、相互の接触面間を面的に接合する処理は行われていない。そのため外力を受けると、3枚重ねの鋼板相互の接触面間で滑りを生ずることを避けられず、やはり鋼製ドアの強度と剛性、とりわけねじれ剛性の増強に寄与する度合いが低い欠点を否めない。
しかし、図5に示す従来の「角合わせ」の構造は、端面部が鋼板を3枚重ねにした構成になっているが、同3枚重ねの鋼板は、相互の接触面間を面的に接合する処理は行われていない。そのため外力を受けると、3枚重ねの鋼板相互の接触面間で滑りを生ずることを避けられず、やはり鋼製ドアの強度と剛性、とりわけねじれ剛性の増強に寄与する度合いが低い欠点を否めない。
更に、その他の先行技術を精査、検討する。
下記の特許文献1に開示された金属扉の場合は、別途平たいC字形断面に製作した補強部材を用いて端面の連結処理を行う構成と認められる。よって、同補強部材の用意と加工、及び面材端縁部の複雑な工作や加工を必要とする。
下記の特許文献2に記載された鋼板扉については、既にその図5の記載を本願の図5に転記して説明したとおり、鋼板で成る箱体200と、同箱体200の開口を塞ぐ蓋体300とで構成され、箱体200と蓋体300とに囲まれた空間内へ発泡ウレタン樹脂を注入して封じ込める構成と認められる。箱体200の端面部201は単純に直角に折り曲げているが、蓋体300の端面部301は内側へ二重折りに屈曲した所謂袋閉じ構造に成形して、前記面板200の端面部201を前記二重折りに屈曲した端面部301の内側位置へ入れ込む組み立てをした構成は注目できる。また、前記の鋼板扉は、鋼板と発泡ウレタン樹脂とで構成することにより、湿度の変化による部材の変形で扉が反ったり捩れたりするのを防ぐ効果があると説明している。しかし、湿度の影響を受けにくい素材を用いた点は評価できるが、風圧力などが外部から生ずる力に対するねじれ剛性については、何ら考慮されていない。
下記の特許文献1に開示された金属扉の場合は、別途平たいC字形断面に製作した補強部材を用いて端面の連結処理を行う構成と認められる。よって、同補強部材の用意と加工、及び面材端縁部の複雑な工作や加工を必要とする。
下記の特許文献2に記載された鋼板扉については、既にその図5の記載を本願の図5に転記して説明したとおり、鋼板で成る箱体200と、同箱体200の開口を塞ぐ蓋体300とで構成され、箱体200と蓋体300とに囲まれた空間内へ発泡ウレタン樹脂を注入して封じ込める構成と認められる。箱体200の端面部201は単純に直角に折り曲げているが、蓋体300の端面部301は内側へ二重折りに屈曲した所謂袋閉じ構造に成形して、前記面板200の端面部201を前記二重折りに屈曲した端面部301の内側位置へ入れ込む組み立てをした構成は注目できる。また、前記の鋼板扉は、鋼板と発泡ウレタン樹脂とで構成することにより、湿度の変化による部材の変形で扉が反ったり捩れたりするのを防ぐ効果があると説明している。しかし、湿度の影響を受けにくい素材を用いた点は評価できるが、風圧力などが外部から生ずる力に対するねじれ剛性については、何ら考慮されていない。
上述したとおり、本発明では、厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄肉鋼板(極薄鋼板)を表面材及び裏面材に使用して、鋼製ドアの更なる軽量化とコストダウンを図ることを目的としている。
更に、本発明の重要な目的は、板厚が0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を使用したが故に、製品たる鋼製ドアに不足し勝ちな強度、剛性を合理的に補強し、或いは増強効果を発揮させて、特にねじれ剛性に対する補強効果に優れる、軽量で安価な鋼製ドアを提供することである。
更に、本発明の重要な目的は、板厚が0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を使用したが故に、製品たる鋼製ドアに不足し勝ちな強度、剛性を合理的に補強し、或いは増強効果を発揮させて、特にねじれ剛性に対する補強効果に優れる、軽量で安価な鋼製ドアを提供することである。
上記した従来技術の課題を解決する手段として、請求項1に記載した発明に係る鋼製ドアは、
厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を表面材12及び裏面材13に使用し、芯材である骨組み1の表裏へ張り付けて構成された鋼製ドアであって、
前記鋼製ドアの端面における表面材12及び裏面材13の仕舞い処理として、表・裏いずれか一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で同端面12aに沿う向きに屈曲され、その屈曲延長部分が同じ端面12aの他方の角21へ到達した位置で内側へ二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bとして構成される。
他方の面材13は、当該鋼製ドアの前記端面12aを形成する他側の角21の位置で、同端面12aに沿う向きに屈曲した端面部13aを、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bよりも内側の位置へ組み入れて共通な一つの角21を共通に形成する(角合わせ)の構成として、芯材たる骨組みの表・裏両面へ張り付けられる。
前記二重折り構造に屈曲された端面部12bと、及び他側の角21の位置で当該端面12aに沿う向きに屈曲され、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bより内側の位置へ組み入れられた端面部13aはそれぞれ、当該端面12aの幅寸Wの数分の1の幅寸W1に等しく形成される。
そして、当該端面12aの幅寸Wのうち、前記二つの端面部12bと13aが不存在の空所に、嵩上げを兼ねる補強材30が配置され、この補強材30は芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化され、更に前記二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bと、その内側位置へ組み入れた端面部13a同士及び前記補強材との接触面をそれぞれ接着して又は/及びビス止めする等の固定手段で固定化処理されている構成を特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明に係る鋼製ドアにおいて、
ドア端面部の接合手段として、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30は、先ず芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化され、その上で各面材12、13それぞれの各端面部12bと13aとの接触面及び補強材30と端面部の接触面が接着又はビス止めで固定化されていることを特徴とする。
厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を表面材12及び裏面材13に使用し、芯材である骨組み1の表裏へ張り付けて構成された鋼製ドアであって、
前記鋼製ドアの端面における表面材12及び裏面材13の仕舞い処理として、表・裏いずれか一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で同端面12aに沿う向きに屈曲され、その屈曲延長部分が同じ端面12aの他方の角21へ到達した位置で内側へ二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bとして構成される。
他方の面材13は、当該鋼製ドアの前記端面12aを形成する他側の角21の位置で、同端面12aに沿う向きに屈曲した端面部13aを、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bよりも内側の位置へ組み入れて共通な一つの角21を共通に形成する(角合わせ)の構成として、芯材たる骨組みの表・裏両面へ張り付けられる。
前記二重折り構造に屈曲された端面部12bと、及び他側の角21の位置で当該端面12aに沿う向きに屈曲され、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bより内側の位置へ組み入れられた端面部13aはそれぞれ、当該端面12aの幅寸Wの数分の1の幅寸W1に等しく形成される。
そして、当該端面12aの幅寸Wのうち、前記二つの端面部12bと13aが不存在の空所に、嵩上げを兼ねる補強材30が配置され、この補強材30は芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化され、更に前記二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bと、その内側位置へ組み入れた端面部13a同士及び前記補強材との接触面をそれぞれ接着して又は/及びビス止めする等の固定手段で固定化処理されている構成を特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明に係る鋼製ドアにおいて、
ドア端面部の接合手段として、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30は、先ず芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化され、その上で各面材12、13それぞれの各端面部12bと13aとの接触面及び補強材30と端面部の接触面が接着又はビス止めで固定化されていることを特徴とする。
本発明の鋼製ドアは、その表・裏面を形成する面材12、13に、厚さが0.25mm〜0.8mm程度に極薄の極薄鋼板を使用するので、鋼製ドアをそれなりに軽量化してハンドリングを容易にできる。そして、鋼材料が少なくなった分だけ安価に製作できる。
本発明の鋼製ドアは、厚さが0.25mm〜0.8mm程度に薄い極薄鋼板による端面12aの仕舞い処理(形成法)として、一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で端面12aの方向に屈曲し、更に他側の角21へ到達した位置でも同端面12aに沿って内側へ屈曲し二重折り構造に形成する。
そして、本発明による各面材12、13の端面12aにおける仕舞い処理(納めの処理)は、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30を、芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化する。その上で、二重折り構造に屈曲した端面部12bと、及びその内側位置へ組み入れた他方の端面部13aと、並びに前記補強材30との各接触面の全面に及接着剤を塗布することにより、相互に強固な接合を行うことが出来る。
しかも、極薄鋼板の鋭い端縁を外面に露出させない構成であるから、使用者の手指を負傷させたり、衣服等を損傷させる懸念もない。
本発明の鋼製ドアは、厚さが0.25mm〜0.8mm程度に薄い極薄鋼板による端面12aの仕舞い処理(形成法)として、一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で端面12aの方向に屈曲し、更に他側の角21へ到達した位置でも同端面12aに沿って内側へ屈曲し二重折り構造に形成する。
そして、本発明による各面材12、13の端面12aにおける仕舞い処理(納めの処理)は、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30を、芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化する。その上で、二重折り構造に屈曲した端面部12bと、及びその内側位置へ組み入れた他方の端面部13aと、並びに前記補強材30との各接触面の全面に及接着剤を塗布することにより、相互に強固な接合を行うことが出来る。
しかも、極薄鋼板の鋭い端縁を外面に露出させない構成であるから、使用者の手指を負傷させたり、衣服等を損傷させる懸念もない。
その上、面材13は、同じ端面12aを形成する他側の角21の位置で、同端面12aに沿う向きに屈曲した端面部13aを、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bの内側位置へ組み入れて、一つの共通な角21を形成する「角合わせ」の構成で処理するから、合わせ目地4が看者(使用者)の視角に目立つことがなく、意匠的効果を損なう懸念もない。
本発明に係る鋼製ドアは、厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を表面材12及び裏面材13に使用し、芯材たる骨組み1の表・裏面へ張り付けて構成される。
前記表面材12及び裏面材13の鋼製ドアの端面における仕舞い(納め)処理として、表・裏いずれか一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で同端面12aに沿う向きに屈曲され、その屈曲延長部分が同じ端面12aの他方の角21へ到達した位置で内側へ二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bとして構成される。
他方の面材13は、当該鋼製ドアの前記端面12aを形成する他側の角21の位置で、同端面12aに沿う向きに屈曲した端面部13aを、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bよりも内側の位置へ組み入れて共通な一つの角21を形成する「角合わせ」の構成を実施する。
しかも前記二重折り構造に屈曲された端面部12bと、及び他側の角21の位置でその端面に沿う向きに屈曲されて、前記二重折り構造に屈曲された端面部12bよりも内側の位置へ組み入れられた端面部13aとはそれぞれ、当該端面12aの幅寸Wの数分の1の幅寸W1に等しく短く形成する。
かくして、当該端面12aの全幅寸Wのうち、前記二つの端面部12bと13aが不存在の空所となった部位に、嵩上げ用として補強材30が配置され、この補強材30は先ず芯材たる骨組み1へ溶接又はビス止め等の手段で一体化される。その上で、前記2種の端面部12b、13aは、それぞれの接触面及び前記補強材30との接触面を、全面的に接着又はビス止め等の固定手段で合一に固定化処理されている。
なお、上記記極薄鋼板に、表面に意匠的美観の良い表面加工を施された薄肉鋼板として、ラミネート鋼板又はエンボス鋼板等を使用した場合には、表面に加工された意匠的要素(線図や模様)の位置ずれが目立ちにくく、意匠的効果を損なわない。
上記ドア端面部の固定化手段として、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30は、先ず芯材たる骨組み1へ溶接又はビス止め等の手段で強固に一体化され、その上で各面材12、13それぞれの各端面部12bと13a相互間の接触面及び補強材30との接触面が、接着又はビス止めで固定化されていることを特徴とする。
前記表面材12及び裏面材13の鋼製ドアの端面における仕舞い(納め)処理として、表・裏いずれか一方の面材12は、鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で同端面12aに沿う向きに屈曲され、その屈曲延長部分が同じ端面12aの他方の角21へ到達した位置で内側へ二重折り構造に屈曲した二重折り端面部12bとして構成される。
他方の面材13は、当該鋼製ドアの前記端面12aを形成する他側の角21の位置で、同端面12aに沿う向きに屈曲した端面部13aを、前記二重折り構造に屈曲した端面部12bよりも内側の位置へ組み入れて共通な一つの角21を形成する「角合わせ」の構成を実施する。
しかも前記二重折り構造に屈曲された端面部12bと、及び他側の角21の位置でその端面に沿う向きに屈曲されて、前記二重折り構造に屈曲された端面部12bよりも内側の位置へ組み入れられた端面部13aとはそれぞれ、当該端面12aの幅寸Wの数分の1の幅寸W1に等しく短く形成する。
かくして、当該端面12aの全幅寸Wのうち、前記二つの端面部12bと13aが不存在の空所となった部位に、嵩上げ用として補強材30が配置され、この補強材30は先ず芯材たる骨組み1へ溶接又はビス止め等の手段で一体化される。その上で、前記2種の端面部12b、13aは、それぞれの接触面及び前記補強材30との接触面を、全面的に接着又はビス止め等の固定手段で合一に固定化処理されている。
なお、上記記極薄鋼板に、表面に意匠的美観の良い表面加工を施された薄肉鋼板として、ラミネート鋼板又はエンボス鋼板等を使用した場合には、表面に加工された意匠的要素(線図や模様)の位置ずれが目立ちにくく、意匠的効果を損なわない。
上記ドア端面部の固定化手段として、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材30は、先ず芯材たる骨組み1へ溶接又はビス止め等の手段で強固に一体化され、その上で各面材12、13それぞれの各端面部12bと13a相互間の接触面及び補強材30との接触面が、接着又はビス止めで固定化されていることを特徴とする。
以下に、本発明による鋼製ドアを、図示した実施例に基づいて説明する。
本発明による鋼製ドアの構成原理も、図3に示した既往の構造概要と同様に、矩形版状に組み立てた補強用の骨組み1を芯材として用い、その表・裏両面へ表面材12及び裏面材13を張り付けて製作される。
本発明による鋼製ドアも、家屋の開口部へ設置して使用されるので、正面方向に見た形状、大きさは、例えば高さ(縦寸)が約1間(1.8m)で、横幅(横寸)は約半間(90cm)程度の縦に長い矩形状とされる。因みに、上記骨組み1は、板厚が1.6mm、ウエブ幅が39mm程度のC形材を用い、鋼製ドアの厚さを40mm程度に製作する。
なお、図2に拡大して示した骨組み1に使用したC形材の諸元を例示すると、1.6×20×39mmである。
本発明でも、表面材12及び裏面材13には、鋼製ドアの戸先及び戸尻となる端面を形成する端面部12a、13aを直角な折り曲げ片として形成し、これを骨組み1の表・裏両面へ張り付けて、以下の要領で戸先及び戸尻の端面を形成する。
本発明の鋼製ドアの表面及び裏面を形成する表面材12と裏面材13には、厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板が使用される。
上記のように極薄の薄肉鋼板を使用することによって鋼製ドアの軽量化が達成され、且つコストダウンを図ることが出来る。軽量化した鋼製ドアは、運搬や設置作業等のハンドリングを容易に行える。しかも前記のようにエンボス加工を施された薄鋼板の場合は、凹凸の加工よって加工硬化して鋼板の強度、剛性が高められるので、ひいては鋼製ドアの強度、剛性の確保にも好都合である。
本発明による鋼製ドアの構成原理も、図3に示した既往の構造概要と同様に、矩形版状に組み立てた補強用の骨組み1を芯材として用い、その表・裏両面へ表面材12及び裏面材13を張り付けて製作される。
本発明による鋼製ドアも、家屋の開口部へ設置して使用されるので、正面方向に見た形状、大きさは、例えば高さ(縦寸)が約1間(1.8m)で、横幅(横寸)は約半間(90cm)程度の縦に長い矩形状とされる。因みに、上記骨組み1は、板厚が1.6mm、ウエブ幅が39mm程度のC形材を用い、鋼製ドアの厚さを40mm程度に製作する。
なお、図2に拡大して示した骨組み1に使用したC形材の諸元を例示すると、1.6×20×39mmである。
本発明でも、表面材12及び裏面材13には、鋼製ドアの戸先及び戸尻となる端面を形成する端面部12a、13aを直角な折り曲げ片として形成し、これを骨組み1の表・裏両面へ張り付けて、以下の要領で戸先及び戸尻の端面を形成する。
本発明の鋼製ドアの表面及び裏面を形成する表面材12と裏面材13には、厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板が使用される。
上記のように極薄の薄肉鋼板を使用することによって鋼製ドアの軽量化が達成され、且つコストダウンを図ることが出来る。軽量化した鋼製ドアは、運搬や設置作業等のハンドリングを容易に行える。しかも前記のようにエンボス加工を施された薄鋼板の場合は、凹凸の加工よって加工硬化して鋼板の強度、剛性が高められるので、ひいては鋼製ドアの強度、剛性の確保にも好都合である。
本発明による鋼製ドアの構成上の特徴は、面材12と13による同鋼製ドアの特に戸尻、戸先に相当する端面を形成する仕舞い処理(納め)を下記のように工夫したことである。
即ち、図2に端面部の構成を実寸の70%程度に大きく示したとおり、鋼製ドアの表・裏面を形成する一方の面材、図示例の場合は表面材12の端面処理として、当該鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で、同端面12aに沿う向きにほぼ直角に屈曲される。そして、前記の角20の位置で屈曲されて伸びる屈曲延長部分を更に、同端面12aの他側の角21へ到達した位置で、今度は約180度内側へ屈曲して、二重折り構造の端面部12bが形成される。ちなみに、図2中の符号1は、図3に例示した鋼製ドアの芯材となる骨組み1を構成するC形材を示している。
即ち、図2に端面部の構成を実寸の70%程度に大きく示したとおり、鋼製ドアの表・裏面を形成する一方の面材、図示例の場合は表面材12の端面処理として、当該鋼製ドアの端面12aを形成する一つの角20の位置で、同端面12aに沿う向きにほぼ直角に屈曲される。そして、前記の角20の位置で屈曲されて伸びる屈曲延長部分を更に、同端面12aの他側の角21へ到達した位置で、今度は約180度内側へ屈曲して、二重折り構造の端面部12bが形成される。ちなみに、図2中の符号1は、図3に例示した鋼製ドアの芯材となる骨組み1を構成するC形材を示している。
他方、本発明の鋼製ドアの裏面を形成する他側の裏面材13も、当該鋼製ドアの同じ端面12aを形成する他側の角21の位置で、やはり端面12aに沿う向きに直角に屈曲した端面部13aに形成されている。そして、この端面部13aは、前記二重折り構造に折り畳んだ端面部12bよりも内側寄りの位置へ組み入れた構成で、一つの角を共通に形成する「角合わせ」の構成で、内外三重構造の端面12aが形成されている。
特に、図2に示した実施例で特徴的な構成として、上記二重折り構造に屈曲した端面部12bと、及びその内側へ組み入れた裏面材13の端面部13aとはそれぞれ、当該端面12aの全幅寸法W(一例として40mm程度)に対し、図示例では約1/4程度の長さW1(前記の例で言えば10mm)に等しく揃えて形成されている。
特に、図2に示した実施例で特徴的な構成として、上記二重折り構造に屈曲した端面部12bと、及びその内側へ組み入れた裏面材13の端面部13aとはそれぞれ、当該端面12aの全幅寸法W(一例として40mm程度)に対し、図示例では約1/4程度の長さW1(前記の例で言えば10mm)に等しく揃えて形成されている。
その故に、当該端面12aの全幅寸法W(前記40mm程度)に対し、上記した端面部12b、13aの長さ(10mm)を差し引いた残余の幅寸部分が空所(上記の例で幅約30mm)に形成されることになる。
そこで本発明では、前記の空所を目一杯密実に埋める嵩上げ用を兼ねて、当該鋼製ドアの強度及び剛性等を高める補強材として、幅約30mm、厚さ1mmの鋼製フラットバー30が、当該鋼製ドアの端面方向(図2の紙面と垂直な方向)の全長に及ぶ長さで挿入されている。もっとも、補強材30としては前記フラットバーに限らない。補強用として適する各種の断面形態の形材或いは管状材等を適宜に使い分けることが出来る。
そして、上記端面部12aの仕舞い処理として、先ず鋼製フラットバー30は、図2で明らかな骨組み1(C形材)との接触面を、点付け溶接、或いはビス止め等々の手段で、きっちりと一体化処理される。
次に、裏面材13の端面部13aも、先ず骨組み1(C形材)との接触面を、予め塗布した金属用の接着剤によりきっちり接着して固定化される。或いはこの各接触面に金属用の接着剤を予め塗布しておいて、全面一様に接着して当該部分の固定化処理の目的が達成される。或いはこの端面部13aを、骨組み1(C形材)に対して、均一に必要数のビスで固定化する処理も行われる。
次に、上記二重折り構造に屈曲した端面部12bは、上記裏面材13の端面部13aとの接触面が、予め塗布した金属用接着剤により強固に接着される。或いは複数のビスを均一にねじ込んで固定化する固定化処理が行われる。
と同時に、当該端面部12bと上記鋼製フラットバー30との接触面も、予め塗布した金属用の接着剤により接着して固定化処理される。或いは前記接着に代わる手段として、又は接着と適宜に併用する手段として、ビス止めにより固定化する処理も行われる。もとより、二重折り構造に屈曲した端面部12b自体の屈曲内面同士も、予め金属用の接着剤を塗布しておいて接着する処理を行っておくのが好ましい。
上記の各固定化処理に使用されるビスは、意匠的効果を考慮して、皿頭の直径φ2mm程度に小さいビス(セルフタップビス)を適宜の配置に複数本を分散配置して固定化処理の目的を達成する。
そこで本発明では、前記の空所を目一杯密実に埋める嵩上げ用を兼ねて、当該鋼製ドアの強度及び剛性等を高める補強材として、幅約30mm、厚さ1mmの鋼製フラットバー30が、当該鋼製ドアの端面方向(図2の紙面と垂直な方向)の全長に及ぶ長さで挿入されている。もっとも、補強材30としては前記フラットバーに限らない。補強用として適する各種の断面形態の形材或いは管状材等を適宜に使い分けることが出来る。
そして、上記端面部12aの仕舞い処理として、先ず鋼製フラットバー30は、図2で明らかな骨組み1(C形材)との接触面を、点付け溶接、或いはビス止め等々の手段で、きっちりと一体化処理される。
次に、裏面材13の端面部13aも、先ず骨組み1(C形材)との接触面を、予め塗布した金属用の接着剤によりきっちり接着して固定化される。或いはこの各接触面に金属用の接着剤を予め塗布しておいて、全面一様に接着して当該部分の固定化処理の目的が達成される。或いはこの端面部13aを、骨組み1(C形材)に対して、均一に必要数のビスで固定化する処理も行われる。
次に、上記二重折り構造に屈曲した端面部12bは、上記裏面材13の端面部13aとの接触面が、予め塗布した金属用接着剤により強固に接着される。或いは複数のビスを均一にねじ込んで固定化する固定化処理が行われる。
と同時に、当該端面部12bと上記鋼製フラットバー30との接触面も、予め塗布した金属用の接着剤により接着して固定化処理される。或いは前記接着に代わる手段として、又は接着と適宜に併用する手段として、ビス止めにより固定化する処理も行われる。もとより、二重折り構造に屈曲した端面部12b自体の屈曲内面同士も、予め金属用の接着剤を塗布しておいて接着する処理を行っておくのが好ましい。
上記の各固定化処理に使用されるビスは、意匠的効果を考慮して、皿頭の直径φ2mm程度に小さいビス(セルフタップビス)を適宜の配置に複数本を分散配置して固定化処理の目的を達成する。
上記したように、本発明による鋼製ドアは、端面12aを形成する二重折り構造に屈曲した端面部12bと、その内側へ組み入れた端面部13a、そして空所の嵩上げ用として内蔵させた鋼製フラットバー30は、その接触面を、各々の各接触面にそれぞれ塗布した金属用の接着剤により、或いは必要に応じて併用するビス止めを実施するから、当該構成ドアが負担する外力に対する強度と剛性、特にねじり剛性の増強効果が大きい。
そして、一つの角21に集約した「角あわせ」の構成で見栄え良く収まり、表面材12と裏面材に施された意匠的な模様や形状線などの「位置ずれ」は使用者(看者)の目線にほとんど目立たない存在となり、意匠的効果(美観)を損なうおそれはない。
そして、極薄の方面材12と裏面材13を使用していても、上記一つの角21に集約した「角あわせ」の構成で鋭く尖った端縁を表面に露出させないから、使用者が手で触っても負傷する懸念がなく、また、衣服が引っ掛かって破損する等の懸念も皆無である。
もとより、図2に示した鋼製ドアの端面12aにおける表・裏面材12と13の端面部の仕舞い(納め)処理は、当然、図2に示した端面とは正反対側の端面についても、同様に実施される。
そして、一つの角21に集約した「角あわせ」の構成で見栄え良く収まり、表面材12と裏面材に施された意匠的な模様や形状線などの「位置ずれ」は使用者(看者)の目線にほとんど目立たない存在となり、意匠的効果(美観)を損なうおそれはない。
そして、極薄の方面材12と裏面材13を使用していても、上記一つの角21に集約した「角あわせ」の構成で鋭く尖った端縁を表面に露出させないから、使用者が手で触っても負傷する懸念がなく、また、衣服が引っ掛かって破損する等の懸念も皆無である。
もとより、図2に示した鋼製ドアの端面12aにおける表・裏面材12と13の端面部の仕舞い(納め)処理は、当然、図2に示した端面とは正反対側の端面についても、同様に実施される。
以上に本発明を図示した実施例に基づいて説明したが、本発明の要旨は、上記実施例の限りでは無い。いわゆる当業者が必要に応じて行う設計変更その他の応用、変形の範囲をも含むことを念のため申し添える。
12、13 表・裏面材
20、21 端面の角
12a 端面
12b 二重折り端面部
13a 端面部
30 補強材
20、21 端面の角
12a 端面
12b 二重折り端面部
13a 端面部
30 補強材
Claims (2)
- 厚さが0.25mm〜0.8mm程度の極薄鋼板を表面材及び裏面材に使用し、芯材である骨組みの表裏へ張り付けて構成された鋼製ドアであって、
前記鋼製ドアの端面における表面材及び裏面材の仕舞い処理として、表・裏いずれか一方の面材は、鋼製ドアの端面を形成する一つの角の位置で同端面に沿う向きに屈曲され、その屈曲延長部分が同じ端面の他方の角へ到達した位置で更に内側へ二重折り構造に屈曲した二重折り端面部として構成され、
他方の面材は、当該鋼製ドアの前記端面を形成する他側の角の位置で、同端面に沿う向きに屈曲した端面部を、前記二重折り構造に屈曲した端面部よりも内側の位置へ組み入れて共通な一つの角を形成する構成とされ、
前記二重折り構造に屈曲された端面部と、及び他側の角の位置で当該端面に沿う向きに屈曲されて、前記二重折り構造に屈曲した端面部より内側の位置へ組み入れられた端面部とはそれぞれ、当該端面の幅寸の数分の1の幅寸に等しく形成され、
当該端面の幅寸のうち、前記二つの端面部が不存在の空所に、嵩上げを兼ねる補強材が配置され、この補強材は芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化処理され、また、前記二重折り構造に屈曲した二重折り端面部と、その内側位置へ組み入れた端面部同士の接触面及び前記補強材との接触面をそれぞれ接着して又は/及びビス止めする等の固定手段で固定化処理されている構成を特徴とする鋼製ドア。 - ドア端面部の接合手段として、空所に嵩上げを兼ねて配置した補強材は、先ず芯材たる骨組みへ溶接又はビス止め等の手段で一体化され、その上で各面材それぞれの各端面部の接触面同士及び補強材と端面部の接触面が全面にわたって接着又はビス止め等の手段で固定化されていることを特徴とする請求項1に記載した鋼製ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014056597A JP2015178735A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 鋼製ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014056597A JP2015178735A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 鋼製ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015178735A true JP2015178735A (ja) | 2015-10-08 |
Family
ID=54262964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014056597A Pending JP2015178735A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 鋼製ドア |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015178735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019019626A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
JP2021134553A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 三和シヤッター工業株式会社 | 鋼製ドアおよび鋼製ドアの製造方法 |
-
2014
- 2014-03-19 JP JP2014056597A patent/JP2015178735A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019019626A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
JP7102690B2 (ja) | 2017-07-20 | 2022-07-20 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
JP2021134553A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 三和シヤッター工業株式会社 | 鋼製ドアおよび鋼製ドアの製造方法 |
JP7446128B2 (ja) | 2020-02-27 | 2024-03-08 | 三和シヤッター工業株式会社 | 鋼製ドアおよび鋼製ドアの製造方法 |
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