JP2015177974A - ブレードリムーバーを備えた外科用メスハンドルさや - Google Patents

ブレードリムーバーを備えた外科用メスハンドルさや Download PDF

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Abstract

【課題】取り外し中を含めて、外科用メスの刃との不注意な接触による負傷を防止する外科用メスハンドルさやを提供する。【解決手段】外科用メスハンドルさや10は、細くなったスリーブ領域を通して本体の第一の端に対して開かれたハンドル40を受ける空洞を定義する本体12を備え、その本体はさらに、スリーブ領域に隣接してそこから内向きに延びる第一のボスを持つ第一の端に隣接した柔軟性のあるアーム24を定義する。さやはさらに、本体に連結され、後退位置と取り外し位置との間をスライド可能なシールド30を備える。シールドは、後退位置から取り外し位置に向かってシールドが動く間に、柔軟性のあるアームに内向きの力をかける縁と、シールド内に延び、後退位置から取り外し位置に向かってシールドが動く間に、本体の第一の端を通過する取り外し用フランジとを定義する。【選択図】図1

Description

本出願は、2014年3月7日付けで出願された、「ブレードリムーバーを備えた外科用メスハンドルさや」と題する米国仮出願第61/966,996号に対する優先権を主張するもので、参照によりその開示内容全体を本明細書に組み込む。
本開示は、一般に外科用メスハンドル用のホルダーに関する。具体的には、さやは、再利用可能な外科用メスおよびハンドルを、安全な外科用メスハンドルとして機能する組立品内に受けることができる。
尖った器具によって、使用中に、ある人から別の人への移動中に、あるいは不注意でそれが潜在的に危険な場所に配置されることのいずれかによって、偶発的な切傷または刺傷が発生しうる。こうした負傷は、医療の現場においては、外科用メスの刃またはそれに類するものを含めた「鋭利物」との偶発的な接触によって疾患が拡散されかねないため、特に危険である。特に、外科用メスには、使い捨ての刃を用いて組み立てることができる再利用可能なハンドルが含まれうる。こうしたハンドルには、それと組み合わせるとき、刃との接触からの保護は何も含まれていないことがあり、さらには、ハンドルの再使用の前に、処分されることになる刃を取り外している最中に負傷するという追加的な機会が存在しうる。
従って、取り外し中を含めて、外科用メスの刃との不注意な接触による負傷からの保護におけるさらなる進歩が望まれる。
本開示の一態様によれば、外科用メスハンドルさやは、挿入用開口で、少なくとも本体の第一側面に対して開かれたハンドルを受ける空洞を定義する本体を含む。受け用の空洞はさらに、挿入用開口から離れた細くなったスリーブ領域を通して、本体の第一の端に対して開かれている。本体はさらに、第一の端に隣接し、スリーブ領域に隣接してそこから内向きに延びる第一のボスと、アームから外向きに延びる第二のボスとを有する、柔軟性のあるアームを定義する。さやはさらに、本体に連結され、その間に中間的な伸展位置を有する後退位置と取り外し位置との間でスライド可能なシールドを備える。シールドは、後退位置から伸展位置へのスライドの間に、そこに第二のボスを受ける隙間トラックを定義する。隙間トラックの端は、シールドが伸展位置から取り外し位置に動く間に、第二のボスに内向きの力をかける。シールドはさらに、シールド内に延び、シールドが伸展位置から取り外し位置に動く間に、本体の第一の端を通過する取り外し用フランジを定義する。
一例で、本体はさらに、シールドの後退位置に対応する第一のロック用溝と、シールドの伸展位置に対応する第二のロック用溝とを定義しうる。また、シールドはさらに、ロック位置から解除位置に押すことができるボタンを含みうる。ボタンは、ロック位置にあるとき、シールドを後退位置に維持するために第一のロック用溝と、シールドを伸展位置に維持するために第二のロック用溝と、動作可能なように噛み合わせができるものとしうる。さらに、ボタンは、解除位置にあるとき、第一のロック用溝および第二のロック用溝から、噛み合わせを解除できるものとしうる。こうした例で、本体はさらに、タブガイドがシールドのボタンの機構を受けるように、その第一の端で第一のロック用溝と、またその第二の端で第二のロック用溝と連通するタブガイドを定義しうる。タブガイドには、第一の端に隣接した第一のランプと、第二の端に隣接した第二のランプとを含みうる。追加的または代替的に、本体はさらに、その第一の端で第二のロック用溝と連通し、本体第一の端に隣接した第二の端に延びるタブガイドを定義しうる。タブガイドは、タブガイドがシールドのボタンの機構を受けるように、第一の端に隣接した第一のランプを含みうる。またさらに、ボタンは、シールドと一体型の片持ち(カンチレバー)部分であってもよく、その少なくとも一部を曲げることにより、解除位置に押すことができる。こうした例は、後退時またはその伸展時のシールドの相対位置を示す、触覚および聴覚の信号を含む確実な止めを有する外科用メスハンドルさやを提供しうる。
さらなる例で、シールドは、本体の少なくとも一部を囲む長方形の閉ループ断面を定義しうる。
本開示の別の態様によれば、外科用装置組立品は、外科用メスおよびさやを含み、外科用メスは、ハンドルとハンドルのホルダー端に連結された刃を備える。さやは、細くなったスリーブ領域を通して本体の第一の端に対して開かれた空洞を定義する本体を持つ。外科用メスハンドルは、ホルダー端がスリーブ領域を通って延び、刃が本体の第一の端から延びた状態で、着脱可能なように空洞内に受けられる。本体はさらに、そこから内向きに刃の一部に隣接して延びる第一のボスと、アームから外向きに延びる第二のボスとを持つ、第一の端に隣接した柔軟性のあるアームを定義する。さやはさらに、本体に連結され、その間に中間的な伸展位置を有する後退位置と取り外し位置との間でスライド可能なシールドを持つ。シールドは、シールドが伸展位置から取り外し位置に動く間に、第二のボスに対する内向きの力をかけて、刃の部分に曲げモーメントをかける。シールドはさらに、シールド内に延び、シールドが伸展位置から取り外し位置に動く間に刃の端と噛み合う取り外し用フランジを定義する。
一例で、取り外し用フランジは、刃をホルダーから分離させるために、取り外し位置にスライドする間にさやの本体の第一の端から離れる方向に、刃に力をさらにかけうる。こうした例で、取り外し用フランジは、分離された刃に圧力をかけて、シールド内に分離された刃を保持することができる。こうした例は、外科用メスハンドルからの「鋭利物」の安全な取り外しを可能にする組立品を提供しうる。これは、片手操作での刃の取り外しの有効化を、使用者が刃の取り外しの前に、外科用メス開口を、鋭利物廃棄容器内に、またはその上に向けることと組み合わせることにより達成されうる。使用者の手が刃の取り外しや抜き出しをしている間に、鋭利な刃は覆われた状態のままであり、これにより偶発的な穿刺、切傷、またはその他の損傷の可能性が低減されうる。
別の例で、第一のボスは、柔軟性のあるアームを曲げることにより第一の位置と第二の位置との間で移動可能としうるが、第一のボスは、第一の位置にあるとき、刃から離れた位置にあり、また第二の位置にあるときに曲げモーメントを刃にかける。曲げモーメントは、ハンドルホルダー端からの刃の取り出し閾値より下としうる。
さらに別の例で、刃は、シールドが後退位置にあるときには露出され、またシールドが伸展位置にあるときには隠すことができる。
本開示の別の態様によれば、外科用メスハンドルさやは、細くなったスリーブ領域を通して本体の第一の端に対して開かれたハンドルを受ける空洞を定義する本体を備え、その本体はさらに、スリーブ領域に隣接してそこから内向きに延びた第一のボスを持つ第一の端に隣接した柔軟性のあるアームを定義する。さやはさらに、本体に連結され、後退位置と取り外し位置との間をスライド可能なシールドを備える。シールドは、後退位置から取り外し位置に向かってシールドが動く間に、柔軟性のあるアームに内向きの力をかける縁と、シールド内に延び、後退位置から取り外し位置に向かってシールドが動く間に、本体の第一の端を通過する取り外し用フランジとを定義する。
一例で、本体はさらに、アームから外向きに延びる第二のボスを定義しうる。こうした例において、シールドは、伸展位置を通って、後退位置と取り外し位置との間で、さらにスライド可能とすることができ、またシールドが後退位置から伸展位置にスライドする間に、その中の第二のボスを受ける隙間トラックを定義しうる。シールドの縁は、シールドが伸展位置にあるときに第二のボスに隣接して配置可能な隙間トラックの一端上に定義しうる。
本装置のこれらおよびその他の特徴、利点、目的は、当業者が以下の明細書、請求の範囲、添付図面を調べることによってさらに理解および認識することができる。
添付図面は以下のとおりである。
図1は、外科用メスとその組立時の外科用メスハンドルさやの正面右斜視図である。 図2は、外科用メスとその組立時の図1の外科用メスハンドルさやの背面左斜視図である。 図3は、後退した状態にあり、刃のついていない外科用メスハンドルと組み立てた、図1の外科用メスハンドルさやの正面左斜視図である。 図4は、後退した状態にあり、外科用メスハンドルと組み立てた、図1の外科用メスハンドルさやの正面右斜視図である。 図5は、後退位置にあり、そのロック機構を示す、図1の外科用メスハンドルさやの部分図である。 図6Aは、伸展位置にあり、そのロック機構を示す、図1の外科用メスハンドルさやのさらなる部分図である。 図6Bは、図6Aに示した領域を拡大して示す、図1の外科用メスハンドルさやの拡大詳細図である。 図7は、後退した状態にあり、刃を含む外科用メスと組み立てた、図1の外科用メスハンドルさやの正面右斜視図である。 図8は、図7の組立品の正面下部斜視図である。 図9は、IX-IXに沿って切り取った図8の組立品の断面図であり、停止位置にあるその取り外し用アクチュエータを示す。 図10は、図9の組立品の断面図であり、準備完了位置にあるアクチュエータを示す。 図11は、図10の組立品の断面図であり、さやの取り外し用フランジに沿って刃の取り外し動作を実行中のアクチュエータを示す。 図12は、さやのシールドが取り除かれた状態での、図7の組立品の正面右斜視図である。 図13は、取り除かれた状態で、そのロック機構の対応する位置を示す、図9の組立品の拡大図である。
本明細書の説明において、「上側」、「下側」、「右」、「左」、「後方」、「前方」、「垂直」、「水平」といった用語、およびそこから派生したものは、図1で方向付けられた装置に関連するものとする。ただし、当然のことながら、それに反して明示的に特定された場合を除き、装置は、これとは異なる様々な向きや手順の配列をとることができる。また、当然のことながら、添付した図表に図示し、以下の明細書で説明した特定の装置およびプロセスは、添付した請求の範囲に定義された発明の概念の単なる模範的実施形態にすぎない。よって、請求の範囲でそうでないことが明示的に述べられていない限り、本明細書で開示された実施形態に関連する具体的な寸法およびその他の物理的特性は、制限的なものとはみなされないものとする。
ここで、図1〜4を参照するが、参照番号10は、一般的に外科用メスハンドルさやを示し、単に「さや」と言及することがある。さや10は、挿入用開口18で少なくとも本体12の第一側面16に対して開かれたハンドルを受ける空洞14を定義する本体12を含む。受け用の空洞14はさらに、挿入用開口18から離れた細くなったスリーブ領域22を通して、本体の第一の端20に対して開かれている。本体12はさらに、第一の端20に隣接し、スリーブ領域22に隣接してそこから内向きにのびる第一のボス26と、アーム24から外向きに延びる第二のボス28とを有する、柔軟性のあるアーム24を定義する。さや10はさらに、本体12に連結され、その間に中間的な伸展位置(図6Aおよび10に表示)を有する後退位置(図3および4)と取り外し位置(図11に表示)との間でスライド可能なシールド30を備える。シールド30は、シールド30が後退位置から伸展位置にスライドする間に、その中に第二のボス28を受ける、隙間トラック32を定義する。隙間トラック32の縁34は、シールド30が伸展位置から取り外し位置に動く間に、第二のボス28に内向きの力をかける。シールドはさらに、シールド30内に延び、シールド30が伸展位置から取り外し位置に動く間に本体12の第一の端20を通過する取り外し用フランジ36を定義する。
図1および図2に示すとおり、さや10を、外科用メス38に取り付けることができる。図示した外科用メス38は単に模範的なものであり、また、さや10は、異なるハンドル40および刃42の構成を含めた多数の異なる外科用メスを受けることができ、またそうした変形構成でも、本明細書で説明したものと同一の方法で機能しうることに注目されたい。外科用メス38は、ハンドル40とハンドルのホルダー端44に連結された刃42を含む。外科用メスハンドル40は、刃42が本体12の第一の端20から延びるように、ホルダー端44がスリーブ領域22を通って延びた状態で、空洞14内に着脱可能なように受けられる。外科用メス38が、そのようにさや10とともに組み立てられるとき、第一のボス26は、隣接する刃42の部分(図8に示すとおり)に向かって内向きに延び、これをその後でホルダー端44上に組み付けうる。さらに、組み立てた状態で、刃42は、シールド30が後退位置にあるときには露出され、シールド30が伸展位置にあるときには覆われるようにしうる。
図1および図2に示すとおり、ハンドル40をさや10に挿入することで、さや10を外科用メス38のハンドル40上に組み付けることができる(刃42はその上に存在しない)。この挿入は、ホルダー端44を本体12の挿入用開口18に、ハンドル40が完全に据え付けられ、本体12の空洞14内に噛み合うまでスライドさせることで達成できる。図1は、本体12の後面から、ハンドル40の挿入方向に、空洞14内の位置に挿入中のハンドル40を示し、ホルダー端44は、少なくとも部分的にそれを貫通して延び、本体12の第一の端14を通過するように、スリーブ領域22の方向を向き、それを貫通している。図2は、挿入用開口18が位置するさやの側面16からの挿入を示す。ハンドル40は、さや10のシールド30が、伸展位置にある時に挿入しうる。
本体12へのハンドル40の挿入を続けると、ホルダー端44に隣接したハンドル40の首部46が、スリーブ領域22と空洞14の接合部で止まる。こうして、スリーブ領域22は、使用中にハンドル40がさや10から外れ落ちることを防止する。次に、ハンドルの第二の端48(ホルダー端44の反対側)が押されて、本体12の空洞14内にしっかりと収まる。空洞14の壁50は、図3および図4に示すとおり、結果的な組立品52の使用時に、ハンドル40の動きを制限(ハンドル40の第二の端48の形状に対応した切り下げまたはそれに類するものを組み込むことによってなど)するように構成できる。組立品52が完成すると、次にシールド30は引きもどされ、刃42を取り付けるためにハンドル40のホルダー端44が露出されうる。
図5、図6A、図6Bに示すとおり、さや10の本体12には、第一56および第二56のロック用溝を持つレール54が含まれ、両方のロック用溝54および56は、ロック用溝54および56に隣接した隆起ランプ58を持つトラック57により結合されている。トラック57およびロック用溝54、56は、シールド30に連結されたロック機構62のタブ60と噛み合う。シールド30が、第一のロック用溝54または第二のロック用溝56のどちらかの方向を向いているとき、タブ60はランプ58に乗り上げ、それによってタブ60が、第一ロック用溝54または第二のロック用溝56のどちらかにはまり、シールド30が後退位置(ロック機構62が第二のロック用溝56と噛み合うとき)または伸展位置(ロック機構62が第一のロック用溝54と噛み合うとき)のいずれかに確実にロックされたことを示す可聴信号が発生しその感触があるまで、その柔軟な部分66(ロック機構60は、シールド30と一体型の片持ち(カンチレバー)部分として構成)が曲がることによってロック機構62の内向きの曲がりが起こる。一組のロック用溝54および56は、本体12の上部表面68上でトラック57によって結合されて表示されているが、対応する(または実質的に同一な)組のトラックにより結合されたロック用溝も、本体12の下部表面70上に存在することができる点に注目されたい。シールド30が、図6Aおよび図6Bに示す伸展位置、または図5に示す後退位置のどちらかにロックされたとき、ロック機構60は、ボタン64を内側に押し、その位置からのシールド30の移動を開始することによって解除されうる。ロック機構62は、タブ60が、それぞれのロック用溝54または56を超えて移動したときに解除され、シールド30は、前方または後方のどちらかに移動できるようになる。
さや10は、シールド30が後退位置にあるときに、刃42がホルダー端44の刃のつまみ72と連結できるように構成される。こうした結合は、一般的に標準的な刃の装填技術に従い実施することができる。図3に示すとおり、シールド30が後退位置にあるとき、ハンドル40のホルダー端44は露出される。図7に示すとおり、刃42は、シールド30が後退したときにハンドル40上に組み付けることができる。
前述のとおり、さや10は、「自動的な」刃の取り外しを実行するために配置された機構を含む。図8に示すとおり、第一のボス26は、本体12の第一の端14に隣接し、本体12に沿って配置された弾性変形可能な(または柔軟性のある)アーム24から内向きに延びる。第一のボス26は、スリーブ領域22に隣接して、刃41の一部に向かって内向きに延びる。図9にさらに図示するとおり、作用を受けていないとき、アーム24は、第一のボス26が刃42に沿った位置に延びるように位置する。第二のボス28は、アーム24から外向きに延び、その可動域の少なくとも一部全体にわたるシールド30のトラック32内に位置する。具体的には、トラック32は、シールド30が引き込まれたとき、および後退位置から伸展位置に向けて移動しているときに、第二のボス28が、シールド30による作用を受けないように配置される。図9に示すとおり、シールド30が伸展位置に達する直前に、トラック32の縁34が、第二のボス28に接触する。
図10に示すとおり、シールド30が伸展位置に達したとき、縁34は移動し、第一のボス26が刃42の後方縁を押すように、第二のボス28を少なくとも押し始め、これにより、その部分がつまみ72から外れうる。こうした条件で、シールド30が、後退位置に向かって(すなわち図9に示す状態に)戻った場合、アーム24および第一のボス26はその休止(「準備未完了」)位置に戻り、これにより刃42は、対応する曲りのない状態に戻ることができる。従って、刃42の取り外しは、図11に示すとおり、シールド30が、伸展位置から取り外し位置に向けて、前方に移動したときにのみ達成される。これは、(上述したものと類似した方法で)ロック機構62のボタン64を内向きに押し、シールド30を押して、追加的なランプ78を超えてトラック57の延長部分78内に前方に移動させることにより達成されるが、これについては、さらに図12および13に図示されている(そのうち類似した部分は、本体12の底面70上の類似したトラックに含まれうる)。こうした移動により、結果的に、シールド30内に延びる取り外し用フランジ36が、刃42をハンドル40のホルダー端44から完全に取り除く方向76に、刃42を押すことになる。図11にさらに図示するとおり、刃42がハンドル40から取り外されるとき、刃42はシールド30内に含まれたままでもよい。これは、取り外し用フランジ36により刃42に対してかけられている圧力により促進され、刃42が曲がったままとなる。刃42を組立品52から完全に取り除くために、シールド30は、伸展位置に戻すことができる。
図12に示すとおり、トラック57の二次的な部分78は、そこから反対側の第二のロック用溝56のトラック57の隣接した部分の内側に配置しうる。これは、シールド30の後退位置への移動に必要な位置を超えて、ボタン64を押さない限り、シールド30が取り外し位置(図11)に移動しないようにすることで可能である。こうした二次的な部分78の位置付けは、伸展位置に移動させたときに、シールド30のための確実な止めも提供し、さや10の通常の使用時の早すぎる刃42の取り外しが防止されうる。二次的な部分78の目的は、シールドが完全に押された状態で、前方に押された時に、シールドがさらに水平方向に前方に移動できるようにすることである。さらに、トラック57の二次的な部分78は、後方外向きに傾斜が付いており、ロック機構62の外向きの付勢により、二次的な部分78と噛み合ったときに、タブ60が強制的にシールド30を取り外し位置に向けて押すように、経路の向きにわずかに傾斜が付くように設計されている。トラック57の一端80が二次的な部分78内で定義されていることがさらに示されている。端80の存在は、シールド30が、刃42の取り外しの間に本体12から偶発的に解放されないことを確実にするのに役立ちうる。この機構はまた、使用中の偶発的な刃の外れ防止を確実にする。シールドロック用タブは、さや上の刃の取り外し用レールの移動経路を示す。
刃42の取り外しの後、さや30は、伸展位置または後退位置のいずれかに戻すことができる。上述のとおり、新しい刃42は、シールド30が後退位置にある間にハンドル40と連結できる。新しい刃42を組み付ける意図がない場合、シールド30が後退位置に戻った後で、ハンドル40をさや10から取り外すことができる。さや10が単回使用であることが意図されている場合には、廃棄しうる。代替的に、再利用可能なさや10は、将来的な使用に備えて再処理または再滅菌しうる。
当然のことながら、任意の説明したプロセスまたは説明したプロセス内の手順は、説明したその他のプロセスまたは手順と組み合わせて、本装置の範囲内での構造を形成しうる。本明細書で開示されている模範的構造およびプロセスは、例証の目的であり、制限するものとは解釈されないものとする。
また当然のことながら、本装置の概念を逸脱することなく、前述の構造および方法に対して変形および改造をすることができ、また当然のことながら、こうした概念は、それらの請求の範囲に文言で明示的に別段の定めがある場合を除き、下記の請求の範囲によって網羅されることが意図されている。
この開示の目的で、「連結」(そのすべての形態で、連結する、連結した、連結された、など)という用語は、一般に、(電気的なまたは機械的な)2つの成分を直接的または間接的に相互に結合することを意味する。こうした結合は、本質的に固定されたものとすることも、本質的に移動可能とすることもできる。こうした結合は、(電気的なまたは機械的な)2つの成分、およびまた別の成分とまたはその2つの成分と1つの単一体として一体的に形成される任意の追加的中間体部材を用いて達成しうる。こうした結合は、特に明記されない限り、本質的に永久的とすることも、本質的に取り外し可能または分離可能とすることもできる。
模範的実施形態で図示されている発明の要素の構造および配置は、例示にすぎないことに注意することも重要である。本開示では、本革新について少数の実施形態のみを詳細に説明してきたが、本開示を検討する当業者は、数多くの変更(例えば、様々な要素のサイズ、寸法、構造、形状および比率、パラメータの値、取り付け方法、材料の使用、色、向き、などの変化)が、詳述されている主題に関する新規性のある教示および利点から大きく逸脱することなく、考えられることを簡単に認識するであろう。例えば、一体型で形成されているように表示されている要素を複数の部品で構成することができ、または複数の部品として表示されている要素を一体型で形成することができ、インターフェースの操作を逆にしたり、または別の方法で変化させたり、構造および/または部材または結合装置またはシステムの他の要素の長さや幅を変化させることができ、要素間に提供されている調節位置の性質または数を変化させることができる。システムの要素および/または組立品は、十分な強度または耐久力を与える任意の広範囲の材料から、非常に多様な色、質感、および組合せの任意のもので構成しうることに注意されたい。従って、こうしたすべての変更は、本革新の範囲内に含まれることが意図される。この革新の精神を逸脱することなく、望ましいその他の模範的実施形態の設計、動作条件、配置・配列において、その他の置換、修正、変更、および省略がなされうる。
上記の説明は、図示された実施形態についてのみのものであるとみなされる。当業者および装置を製造または使用する者にとって装置の改造はどうしても発生する。従って、当然のことながら、図表および上記の説明で示された実施形態は、単に、例証の目的であり、装置の範囲を限定することを意図するものでなく、これについては、均等論を含む特許法の原理に従い解釈されるように、以下の請求の範囲によって定義される。

Claims (20)

  1. 外科用メスハンドルさやであって、
    挿入用開口で少なくとも本体の第一の側面に対して開かれたハンドルを受ける空洞を定義する本体であって、前記受け用の空洞がさらに、前記挿入用開口から離れた細くなったスリーブ領域を通して前記本体の第一の端に対して開かれ、前記本体がさらに、前記スリーブ領域に隣接してそこから内向きに延びる第一のボスおよびアームから外向きに延びる第二のボスを持つ、前記第一の端に隣接した柔軟性のあるアームを定義する本体と、
    前記本体に連結され、その間に中間的な伸展位置を有する後退位置と取り外し位置との間でスライド可能なシールドとを含み、
    前記シールドは、
    前記シールドが前記後退位置から前記伸展位置にスライドする間に、その中に前記第二のボスを受ける隙間トラックであって、前記隙間トラックの縁が、前記シールドが前記伸展位置から前記取り外し位置に動く間に前記第二のボスに内向きの力をかける隙間トラックと、
    前記シールド内に延び、前記伸展位置から前記取り外し位置に前記シールドが動く間に前記本体の前記第一の端を通過する取り外し用フランジと、を定義する外科用メスハンドルさや。
  2. 前記外科用メスハンドルさやは、
    前記本体がさらに、前記シールドの前記伸展位置に対応する第一のロック用溝と、前記シールドの前記後退位置に対応する第二のロック用溝とを定義し、
    前記シールドがさらに、ロック位置から解除位置に押すことができるボタンを含み、前記ボタンが、前記ロック位置にあるときに、前記伸展位置に前記シールドを維持するために前記第一のロック用溝と、前記後退位置に前記シールドを維持するために前記第二のロック用溝と動作可能なように噛み合わせができ、また前記ボタンがさらに、前記解除位置にあるときに、前記第一のロック用溝および前記第二のロック用溝から噛み合わせが解除される、請求項1に記載の外科用メスハンドルさや。
  3. 前記本体がさらに、その第一の端で前記第一のロック用溝と、その第二の端で前記第二のロック用溝と連通するタブガイドトラックを定義し、前記タブガイドトラックが、前記第一の端に隣接した第一のランプと前記第二の端に隣接した第二のランプを含み、前記タブガイドトラックが、前記シールドの前記ボタンの機構を受ける、請求項2に記載の外科用メスハンドルさや。
  4. 前記本体がさらに、その第一の端で前記第一のロック用溝と連通するタブガイドトラックを定義し、前記タブガイドトラックがさらに、前記第一の端に対して内向きに配置され、前記本体の前記第一の端に隣接した第二の端に延びる延長部分を含み、前記タブガイドトラックが前記シールドの前記ボタンの機構を受ける、請求項2に記載の外科用メスハンドルさや。
  5. 前記ボタンが、前記シールドと一体型の片持ち(カンチレバー)部分であり、その少なくとも一部を曲げることにより前記解除位置に押すことができる、請求項2に記載の外科用メスハンドルさや。
  6. 刃が、前記シールドが前記後退位置にあるとき露出され、前記シールドが前記伸展位置にあるとき覆われるように、刃を前記第一の端に隣接し、そこから離れて延びるように維持するために、前記ハンドルの刃ホルダー端が前記スリーブを通して延び、前記本体の前記第一の端で露出した状態で、前記本体が、前記ハンドルを受ける空洞内で、外科用メスハンドルを受けるように構成されている、請求項1に記載の外科用メスハンドルさや。
  7. 前記第一のボスが、外科用メスハンドルが前記刃受け用の空洞内に受けられるとき前記刃に隣接するように、また前記シールドが前記取り外し位置にスライドする間に、前記刃の一部分を前記取り外し用フランジの経路内に外向きに押すように構成されている、請求項6に記載の外科用メスハンドルさや。
  8. 前記シールドが、前記本体の少なくとも一部を囲む長方形の閉ループ断面を定義する、請求項1に記載の外科用メスハンドルさや。
  9. 外科用装置組立品であって、
    ハンドルおよび前記ハンドルのホルダー端に連結された刃を含む外科用メスと、
    さやとを含み、
    さやは、
    細くなったスリーブ領域を通して本体の第一の端に対して開かれた空洞を定義する本体であって、前記外科用メスハンドルが、前記ホルダー端が前記スリーブ領域を通って延び、前記刃が前記本体の前記第一の端から延びた状態で、前記空洞内に着脱可能なように受けられ、前記本体がさらに、そこから内向きに前記刃に隣接した部分に延びる第一のボスおよびアームから外向きに延びる第二のボスを持つ、前記第一の端に隣接した柔軟性のあるアームを定義する本体と、
    前記本体に連結され、その間に中間的な伸展位置を有する後退位置と取り外し位置との間でスライド可能なシールドであって、前記シールドが前記伸展位置から前記取り外し位置に動く間に前記第二のボスに内向きの力をかけて、曲げモーメントが前記刃の一部分にかかるようにし、前記シールド内に延び、前記シールドが前記伸展位置から前記取り外し位置に動く間に、前記刃の一端に噛み合う取り外し用フランジを定義するシールドと、を含む外科用装置組立品。
  10. 前記刃を前記ホルダー端から分離するために、前記取り外し位置にスライドする間に、前記さやの前記本体の前記第一の端から離れる方向に、前記取り外し用フランジが前記刃に対してさらに力をかける、請求項9に記載の組立品。
  11. 前記取り外し用フランジが、分離された刃に対して圧力をかけて、前記分離された刃を前記シールド内に保持する、請求項10に記載の組立品。
  12. 前記第一のボスが、前記柔軟性のあるアームを第一の位置と第二の位置の間で曲げることにより移動可能で、前記第一のボスが、前記アームが前記第一の位置にあるとき、前記刃から離れるように配置され、また前記アームが前記第二の位置にあるとき、前記刃に対して前記曲げモーメントをかけ、前記曲げモーメントが、前記ハンドルのホルダー端から刃を取り外す閾値より下である、請求項9に記載の組立品。
  13. 前記刃が、前記シールドが前記後退位置にあるときに露出し、前記シールドが前記伸展位置にあるとき覆われる、請求項9に記載の組立品。
  14. 前記シールドが、前記本体の少なくとも一部を囲む、長方形の閉ループ断面を定義する、請求項9に記載の組立品。
  15. 外科用メスハンドルさやであって、
    細くなったスリーブ領域を通して本体の第一の端に対して開かれたハンドルを受ける空洞を定義する本体であって、前記本体がさらに、前記スリーブ領域に隣接してそこから内向きに延びる第一のボスを持つ前記第一の端に隣接した柔軟性のあるアームを定義する本体と、
    本体に連結され、後退位置と取り外し位置との間をスライド可能なシールドとを含み、
    前記シールドが、
    前記後退位置から前記取り外し位置に向かって前記シールドが動く間に、前記柔軟性のあるアームに対して内向きの力をかける縁と、
    前記シールド内に延び、前記後退位置から前記取り外し位置に向かって前記シールドが動く間に前記本体の前記第一の端を通過する取り外し用フランジとを定義する外科用メスハンドルさや。
  16. 前記外科用メスハンドルさやは、
    前記本体がさらに、前記アームから外向きに延びる第二のボスを定義し、
    前記シールドがさらに、前記後退位置と前記取り外し位置の間の伸展位置を通してスライド可能で、また前記シールドが前記後退位置から前記伸展位置にスライドする間に、その中に前記第二のボスを受ける隙間トラックを定義し、前記シールドの前記縁が、前記シールドが前記伸展位置にあるとき、前記第二のボスに隣接して配置可能な前記隙間トラックの一端上で定義されている、請求項15に記載の外科用メスハンドルさや。
  17. 前記シールドがさらに、伸展位置を通して前記後退位置と前記取り外し位置の間でスライド可能であり、またさらに、ロック位置から解除位置に押すことができるボタンを備え、前記ボタンが、前記ロック位置にあるときに前記シールドが前記伸展位置に維持されるように前記本体と動作可能なように噛み合わせができ、また前記解除位置にあるときに前記シールドの動きを許容する、請求項15に記載の外科用メスハンドルさや。
  18. 前記外科用メスハンドルさやは、
    前記ボタンが、前記シールドと一体型の片持ち(カンチレバー)部分であり、その少なくとも一部を曲げることにより、解除位置に押すことができ、
    前記本体が、前記ボタンの一部が、前記ロック位置にあるとき、前記シールドを前記伸展位置に維持するよう噛み合うロック用溝を定義する、請求項17に記載の外科用メスハンドルさや。
  19. 前記外科用メスハンドルさやは、
    前記シールドがさらに、伸展位置を通して、前記後退位置と前記取り外し位置の間でスライド可能であり、
    前記刃が、前記シールドが前記後退位置にあるとき露出され、前記シールドが前記伸展位置にあるとき覆われるように、刃を前記第一の端に隣接し、そこから離れて延びるように維持するために、前記ハンドルの刃ホルダー端が前記スリーブを通して延び、前記本体の前記第一の端で露出した状態で、前記本体が、前記ハンドルを受ける空洞内で、外科用メスハンドルを受けるように構成されている、請求項15に記載の外科用メスハンドルさや。
  20. 前記第一のボスが、外科用メスハンドルが前記刃受け用の空洞内に受けられるとき前記刃に隣接するように、また前記シールドが前記取り外し位置にスライドする間に、前記刃の一部分を前記取り外し用フランジの経路内に外向きに押すように構成されている、請求項19に記載の外科用メスハンドルさや。
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