JP3126664B2 - メ ス - Google Patents
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- JP3126664B2 JP3126664B2 JP08240245A JP24024596A JP3126664B2 JP 3126664 B2 JP3126664 B2 JP 3126664B2 JP 08240245 A JP08240245 A JP 08240245A JP 24024596 A JP24024596 A JP 24024596A JP 3126664 B2 JP3126664 B2 JP 3126664B2
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- support rod
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外科手術等に用い
られるメスに関するものである。
られるメスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、人間の脳、咽喉等の外科手術
には、図５に示すように、先端に刃体２０を備えた刃体
支持棒２１を柄２２に対して支持したメスが用いられて
いる。このメスは柄２２の長手方向に延びる中心軸線に
対して刃体支持棒２１の中心軸線が交差するように同柄
２２に対して該刃体支持棒２１が支持されている。この
種のメスは刃体２０を手で遮蔽しない状態で操作するこ
とができるため、上記手術のように奥まった患部を執刀
する必要がある場合に適している。
には、図５に示すように、先端に刃体２０を備えた刃体
支持棒２１を柄２２に対して支持したメスが用いられて
いる。このメスは柄２２の長手方向に延びる中心軸線に
対して刃体支持棒２１の中心軸線が交差するように同柄
２２に対して該刃体支持棒２１が支持されている。この
種のメスは刃体２０を手で遮蔽しない状態で操作するこ
とができるため、上記手術のように奥まった患部を執刀
する必要がある場合に適している。
【０００３】このメスは、柄２２の先端に設けた支持部
２３にて前記刃体支持棒２１をその中心軸線方向に移動
可能に支持している。この支持部２３には前記刃体支持
棒２１を同支持部２３に固定するための固定ねじ２４が
設けられ、この固定ねじ２４を緩めることにより刃体支
持棒２１を中心軸線方向に移動させることができるよう
になっている。このことにより、患部との距離に応じて
刃体支持棒２１の柄２２からの出具合を調整したり、長
さが異なる刃体支持棒２１に交換したりすることができ
るようになっている。
２３にて前記刃体支持棒２１をその中心軸線方向に移動
可能に支持している。この支持部２３には前記刃体支持
棒２１を同支持部２３に固定するための固定ねじ２４が
設けられ、この固定ねじ２４を緩めることにより刃体支
持棒２１を中心軸線方向に移動させることができるよう
になっている。このことにより、患部との距離に応じて
刃体支持棒２１の柄２２からの出具合を調整したり、長
さが異なる刃体支持棒２１に交換したりすることができ
るようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、刃体支持棒
２１の柄２２からの出具合を調整しようとしたり、刃体
支持棒２１を交換しようとするときに、不用意に前記固
定ねじ２４を緩めると刃体支持棒２１が支持部２３から
刃体側に抜け落ちることがあった。
２１の柄２２からの出具合を調整しようとしたり、刃体
支持棒２１を交換しようとするときに、不用意に前記固
定ねじ２４を緩めると刃体支持棒２１が支持部２３から
刃体側に抜け落ちることがあった。
【０００５】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、刃体を備えた刃体支
持部材が柄から不用意に刃体側へ脱けないようにしたメ
スを提供することにある。
されたものであって、その目的は、刃体を備えた刃体支
持部材が柄から不用意に刃体側へ脱けないようにしたメ
スを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項１に記載の発明は、先端に刃体を備えた刃体
支持部材と、前記刃体支持部材をその中心軸線方向に移
動可能に支持する貫通孔が形成された支持部を備えた柄
と、前記支持部に設けられ、前記刃体支持部材を同支持
部に固定する固定手段とを備えたメスにおいて、前記刃
体支持部材あるいは前記支持部の少なくとも一方には、
該刃体支持部材の基端を前記支持部に係止する係止手段
を設けるとともに、前記刃体の基部の外径は、前記貫通
孔の内径よりも大径に形成された。
め、請求項１に記載の発明は、先端に刃体を備えた刃体
支持部材と、前記刃体支持部材をその中心軸線方向に移
動可能に支持する貫通孔が形成された支持部を備えた柄
と、前記支持部に設けられ、前記刃体支持部材を同支持
部に固定する固定手段とを備えたメスにおいて、前記刃
体支持部材あるいは前記支持部の少なくとも一方には、
該刃体支持部材の基端を前記支持部に係止する係止手段
を設けるとともに、前記刃体の基部の外径は、前記貫通
孔の内径よりも大径に形成された。
【０００７】従って、請求項１に記載の発明によれば、
先端に刃体を備えた刃体支持部材が、該刃体支持部材を
その中心軸線方向に移動可能に支持する貫通孔が形成さ
れた支持部にて柄に支持される。刃体支持部材が支持部
に対して先端側に移動すると、刃体支持部材あるいは支
持部の少なくとも一方に設けられる係止手段により刃体
支持部材の基端が支持部に係止される。その結果、刃体
支持部材が支持部から刃体側へ抜けなくなる。また、刃
体の基部の外径が貫通孔の内径よりも大径に形成されて
いるため、該刃体の基部が貫通孔を挿通することはな
い。
先端に刃体を備えた刃体支持部材が、該刃体支持部材を
その中心軸線方向に移動可能に支持する貫通孔が形成さ
れた支持部にて柄に支持される。刃体支持部材が支持部
に対して先端側に移動すると、刃体支持部材あるいは支
持部の少なくとも一方に設けられる係止手段により刃体
支持部材の基端が支持部に係止される。その結果、刃体
支持部材が支持部から刃体側へ抜けなくなる。また、刃
体の基部の外径が貫通孔の内径よりも大径に形成されて
いるため、該刃体の基部が貫通孔を挿通することはな
い。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図１〜図３に従って説明する。図１に示すよう
に、メス１は、柄２と、先端に刃体３を取り付けた刃体
支持棒４とから構成されている。
の形態を図１〜図３に従って説明する。図１に示すよう
に、メス１は、柄２と、先端に刃体３を取り付けた刃体
支持棒４とから構成されている。
【０００９】前記柄２の先端には支持部５が一体的に設
けられている。同支持部５には貫通孔６が形成され、同
貫通孔６には刃体支持部材としての前記刃体支持棒４が
その中心軸線方向に摺動可能に挿入されている。該刃体
支持棒４は、その中心軸線が柄２の長手方向に延びる中
心軸線に対して交差するように柄２に対して支持されて
いる。
けられている。同支持部５には貫通孔６が形成され、同
貫通孔６には刃体支持部材としての前記刃体支持棒４が
その中心軸線方向に摺動可能に挿入されている。該刃体
支持棒４は、その中心軸線が柄２の長手方向に延びる中
心軸線に対して交差するように柄２に対して支持されて
いる。
【００１０】前記支持部５の下端には前記刃体支持棒４
を固定するための固定手段としての固定ねじ７が螺合さ
れ、同固定ねじ７を前記貫通孔６に螺入することにより
その先端が貫通孔６内に突出し、刃体支持棒４に対して
押圧するようになっている。この結果、刃体支持棒４は
固定ねじ７により、支持部５に対し移動不能に固定され
る。
を固定するための固定手段としての固定ねじ７が螺合さ
れ、同固定ねじ７を前記貫通孔６に螺入することにより
その先端が貫通孔６内に突出し、刃体支持棒４に対して
押圧するようになっている。この結果、刃体支持棒４は
固定ねじ７により、支持部５に対し移動不能に固定され
る。
【００１１】刃体支持棒４は断面円形をなしており、そ
の先端には前記刃体３が刃体支持棒４に対して着脱可能
に螺着されている。刃体３の基部３ａの外径は前記貫通
孔６の内径よりも大径に形成されており、刃体３を螺着
した刃体支持棒４が貫通孔６を挿通しないようになって
いる。
の先端には前記刃体３が刃体支持棒４に対して着脱可能
に螺着されている。刃体３の基部３ａの外径は前記貫通
孔６の内径よりも大径に形成されており、刃体３を螺着
した刃体支持棒４が貫通孔６を挿通しないようになって
いる。
【００１２】図２（ａ），（ｂ）に示すように、刃体支
持棒４の基端には係止手段としての丸ねじ８が螺合され
ている。丸ねじ８は前記刃体支持棒４よりも大径に形成
されて前記支持部５の貫通孔６を挿通しない外径を備え
ている。この結果、刃体支持棒４が支持部５に対して刃
体３の側に移動すると、丸ねじ８が前記貫通孔６の端部
縁に当接して刃体支持棒４の基端が同支持部５に係止さ
れる。
持棒４の基端には係止手段としての丸ねじ８が螺合され
ている。丸ねじ８は前記刃体支持棒４よりも大径に形成
されて前記支持部５の貫通孔６を挿通しない外径を備え
ている。この結果、刃体支持棒４が支持部５に対して刃
体３の側に移動すると、丸ねじ８が前記貫通孔６の端部
縁に当接して刃体支持棒４の基端が同支持部５に係止さ
れる。
【００１３】以上のように構成されたメス１において、
支持部５の固定ねじ７を緩めた状態で、刃体支持棒４が
刃体２とともに支持部５に対して刃体２の側に移動して
いくと、刃体支持棒４の基端部が支持部５まできたとき
に丸ねじ８にて刃体支持棒４の基端が支持部５に係止さ
れる。その結果、刃体支持棒４は支持部５から刃体３の
側に抜けることがない。
支持部５の固定ねじ７を緩めた状態で、刃体支持棒４が
刃体２とともに支持部５に対して刃体２の側に移動して
いくと、刃体支持棒４の基端部が支持部５まできたとき
に丸ねじ８にて刃体支持棒４の基端が支持部５に係止さ
れる。その結果、刃体支持棒４は支持部５から刃体３の
側に抜けることがない。
【００１４】刃体支持棒４を柄２に取り付けるには、刃
体３を螺着していない刃体支持棒４をその先端側から貫
通孔６に挿入し、所定位置で固定ねじ７にて支持部５に
固定する。この状態で、刃体支持棒４の先端に刃体３を
螺着する。
体３を螺着していない刃体支持棒４をその先端側から貫
通孔６に挿入し、所定位置で固定ねじ７にて支持部５に
固定する。この状態で、刃体支持棒４の先端に刃体３を
螺着する。
【００１５】従って、本実施の形態のメス１によれば以
下の効果を得ることができる。 （ａ） 先端に刃体３を備え、柄２の支持部５に対して
中心軸線方向に移動可能に支持される刃体支持棒４の基
端に、該刃体支持棒４が前記刃体３の側に移動したとき
に刃体支持棒４の基端を前記支持部５に係止させる丸ね
じ８を設けた。その結果、刃体支持棒４が刃体３の側に
移動すると、該刃体支持棒４の基端が支持部５に係止さ
れる。従って、支持部５の固定ねじ７を不用意に緩めた
ときにおいても刃体支持棒４が同支持部５から刃体２の
側に抜け落ちることを防止することができる。
下の効果を得ることができる。 （ａ） 先端に刃体３を備え、柄２の支持部５に対して
中心軸線方向に移動可能に支持される刃体支持棒４の基
端に、該刃体支持棒４が前記刃体３の側に移動したとき
に刃体支持棒４の基端を前記支持部５に係止させる丸ね
じ８を設けた。その結果、刃体支持棒４が刃体３の側に
移動すると、該刃体支持棒４の基端が支持部５に係止さ
れる。従って、支持部５の固定ねじ７を不用意に緩めた
ときにおいても刃体支持棒４が同支持部５から刃体２の
側に抜け落ちることを防止することができる。
【００１６】（ｂ） 係止部を刃体支持棒４の基端に螺
合させた丸ねじ８としたので、刃体支持棒４の基端にね
じ孔加工を施すだけで係止部を設けることができる。従
って、従来のメスの刃体支持棒においてもねじ孔加工す
るだけで係止部を設けることができる。
合させた丸ねじ８としたので、刃体支持棒４の基端にね
じ孔加工を施すだけで係止部を設けることができる。従
って、従来のメスの刃体支持棒においてもねじ孔加工す
るだけで係止部を設けることができる。
【００１７】（ｃ） 刃体３を刃体支持棒４に対して螺
着するようにしたので、同刃体支持棒４の交換時に刃体
３が付いていない状態で交換することができる。尚、本
発明は上記実施の形態に限らず、以下のようにも構成で
きる。
着するようにしたので、同刃体支持棒４の交換時に刃体
３が付いていない状態で交換することができる。尚、本
発明は上記実施の形態に限らず、以下のようにも構成で
きる。
【００１８】（１） 係止手段として刃体支持棒４に丸
ねじ８の代わりに鋲を打ち込んだ構成としてもよい。
又、係止手段を刃体支持棒４に一体的に設けた構成であ
ってもよい。例えば、刃体支持棒４に溶接した係止部と
したり、刃体支持棒４と一体的に削り出した係止部とし
てよい。この場合でも、刃体支持棒４を支持部５から抜
け落ちないようにすることができる。
ねじ８の代わりに鋲を打ち込んだ構成としてもよい。
又、係止手段を刃体支持棒４に一体的に設けた構成であ
ってもよい。例えば、刃体支持棒４に溶接した係止部と
したり、刃体支持棒４と一体的に削り出した係止部とし
てよい。この場合でも、刃体支持棒４を支持部５から抜
け落ちないようにすることができる。
【００１９】（２） 上記（１）における丸ねじ８や鋲
のように、刃体支持棒４の全周において外周側に突出す
る形態の係止手段に限らず、同全周の一部から部分的に
外周側に突出する形態の係止手段であってもよい。例え
ば、溶接、削り出し等の手段により、刃体支持棒４の基
端に係止手段としての凸部を設けた構成とする。又、刃
体支持棒４の基端を一方向に折り曲げて形成した係止部
にて係止手段を構成してよい。
のように、刃体支持棒４の全周において外周側に突出す
る形態の係止手段に限らず、同全周の一部から部分的に
外周側に突出する形態の係止手段であってもよい。例え
ば、溶接、削り出し等の手段により、刃体支持棒４の基
端に係止手段としての凸部を設けた構成とする。又、刃
体支持棒４の基端を一方向に折り曲げて形成した係止部
にて係止手段を構成してよい。
【００２０】（３） 刃体３を着脱可能に刃体支持棒４
に取り付けるタイプのメス１に実施したが、刃体支持棒
に刃体を一体で形成したメスに実施してもよい。この場
合、刃体の外径を前記貫通孔６を挿通可能な大きさに形
成し、刃体支持棒をその先端の刃体側から貫通孔６に挿
通させるようにする。
に取り付けるタイプのメス１に実施したが、刃体支持棒
に刃体を一体で形成したメスに実施してもよい。この場
合、刃体の外径を前記貫通孔６を挿通可能な大きさに形
成し、刃体支持棒をその先端の刃体側から貫通孔６に挿
通させるようにする。
【００２１】（４） 丸ねじ５の代わりに、その他のね
じ、例えば、さらねじ、六角孔付きボルト等のねじを用
いてもよい。 （５) 刃体支持棒３は、断面円形状に限らず、その
他、例えば、四角形状、三角形状等の形状であってもよ
い。
じ、例えば、さらねじ、六角孔付きボルト等のねじを用
いてもよい。 （５) 刃体支持棒３は、断面円形状に限らず、その
他、例えば、四角形状、三角形状等の形状であってもよ
い。
【００２２】（６） 図４（ａ）に示すように、係止手
段を、刃体支持棒１０に形成したキー溝１１、刃体支持
棒１０の基端側に螺合され前記キー溝１１の基端側を閉
じるボルト１２、及び、支持部１３に設けられ前記キー
溝１０に係合する凸状係合部１４を備えた係止部材１５
（図４（ｂ）に正面を図示）とから構成してもよい。こ
の構成によっても、刃体支持棒１０が支持部１３から刃
体側に抜けないように支持することができる。尚、この
場合、刃体支持棒１０を支持部１３に支持させるには、
先ず、ボルト１２を螺合しない状態の刃体支持棒１０を
その基端側から貫通孔１６に挿通させる。このとき、キ
ー溝１１に凸状係合部１４を係合させる。その後、貫通
孔１６を挿通した刃体支持棒１０の基端にボルト１２を
螺合させる。
段を、刃体支持棒１０に形成したキー溝１１、刃体支持
棒１０の基端側に螺合され前記キー溝１１の基端側を閉
じるボルト１２、及び、支持部１３に設けられ前記キー
溝１０に係合する凸状係合部１４を備えた係止部材１５
（図４（ｂ）に正面を図示）とから構成してもよい。こ
の構成によっても、刃体支持棒１０が支持部１３から刃
体側に抜けないように支持することができる。尚、この
場合、刃体支持棒１０を支持部１３に支持させるには、
先ず、ボルト１２を螺合しない状態の刃体支持棒１０を
その基端側から貫通孔１６に挿通させる。このとき、キ
ー溝１１に凸状係合部１４を係合させる。その後、貫通
孔１６を挿通した刃体支持棒１０の基端にボルト１２を
螺合させる。
【００２３】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 （１） 請求項１に記載のメスにおいて、係止手段は刃
体支持部材４に螺合させたねじ８とする。このような構
成によれば、従来の刃体支持部材４にねじ孔加工を施す
だけで係止手段を設けることができる。
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 （１） 請求項１に記載のメスにおいて、係止手段は刃
体支持部材４に螺合させたねじ８とする。このような構
成によれば、従来の刃体支持部材４にねじ孔加工を施す
だけで係止手段を設けることができる。
【００２４】（２） 請求項１に記載のメスにおいて、
刃体３は刃体支持部材４に対して着脱可能とする。この
ような構成によれば、刃体支持部材４の交換を刃体３が
ない状態で行うことができる。
刃体３は刃体支持部材４に対して着脱可能とする。この
ような構成によれば、刃体支持部材４の交換を刃体３が
ない状態で行うことができる。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１に記載の
発明によれば、刃体を備えた棒状支持部材が柄から刃体
側へ抜け落ちないようにすることができる。
発明によれば、刃体を備えた棒状支持部材が柄から刃体
側へ抜け落ちないようにすることができる。
【図１】 本実施の形態のメスの側面図。
【図２】 （ａ）丸ねじの取付状態を示す断面図、
（ｂ）丸ねじの正面図。
（ｂ）丸ねじの正面図。
【図３】 丸ねじの作用状態を示す側面図。
【図４】 （ａ）別例のメスの係止手段を示す断面図、
（ｂ）係止部材の正面図。
（ｂ）係止部材の正面図。
【図５】 従来例のメスの側面図。
２…柄、３…刃体、４…刃体支持部材としての刃体支持
棒、５…支持部、７…固定部材としての固定ねじ、８…
係止手段としての丸ねじ。
棒、５…支持部、７…固定部材としての固定ねじ、８…
係止手段としての丸ねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 17/32
Claims (1)
- 【請求項１】 先端に刃体（３）を備えた刃体支持部材
（４）と、 前記刃体支持部材（４）をその中心軸線方向に移動可能
に支持する貫通孔（６）が形成された支持部（５）を備
えた柄（２）と、 前記支持部（５）に設けられ、前記刃体支持部材（４）
を同支持部（５）に固定する固定手段（７）とを備えた
メスにおいて、 前記刃体支持部材（４）あるいは前記支持部（５）の少
なくともいずれか一方には、該刃体支持部材（４）の基
端を前記支持部（５）に係止する係止手段（８）を設け
るとともに、前記刃体（３）の基部（３ａ）の外径は、
前記貫通孔（６）の内径よりも大径に形成されたメス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08240245A JP3126664B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | メ ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08240245A JP3126664B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | メ ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080427A JPH1080427A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3126664B2 true JP3126664B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17056625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08240245A Expired - Fee Related JP3126664B2 (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | メ ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3126664B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9622773B2 (en) | 2012-03-19 | 2017-04-18 | Aspen Surgical Products, Inc. | Side activated safety scalpel for left and right hand users with blade removal system |
| US9693797B2 (en) | 2014-03-07 | 2017-07-04 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath with blade remover |
| USD813390S1 (en) | 2016-01-15 | 2018-03-20 | Aspen Surgical Products, Inc. | Surgical scalpel blade attachment |
| US10299825B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-05-28 | Aspen Surgical Products, Inc. | Sharps blade applicator and storage device |
| USD854685S1 (en) | 2015-03-06 | 2019-07-23 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath |
| US11278310B2 (en) | 2016-03-21 | 2022-03-22 | Aspen Surgical Products, Inc. | Safety scalpel handle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5827737B1 (ja) * | 2014-10-08 | 2015-12-02 | 中村 正一 | 医療用ナイフ |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP08240245A patent/JP3126664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9622773B2 (en) | 2012-03-19 | 2017-04-18 | Aspen Surgical Products, Inc. | Side activated safety scalpel for left and right hand users with blade removal system |
| US10292729B2 (en) | 2012-03-19 | 2019-05-21 | Aspen Surgical Products, Inc. | Side activated safety scalpel for left and right hand users with blade removal system |
| US9693797B2 (en) | 2014-03-07 | 2017-07-04 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath with blade remover |
| US10201369B2 (en) | 2014-03-07 | 2019-02-12 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath with blade remover |
| US10806485B2 (en) | 2014-03-07 | 2020-10-20 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath with blade remover |
| US10299825B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-05-28 | Aspen Surgical Products, Inc. | Sharps blade applicator and storage device |
| USD854685S1 (en) | 2015-03-06 | 2019-07-23 | Aspen Surgical Products, Inc. | Scalpel handle sheath |
| USD813390S1 (en) | 2016-01-15 | 2018-03-20 | Aspen Surgical Products, Inc. | Surgical scalpel blade attachment |
| US11278310B2 (en) | 2016-03-21 | 2022-03-22 | Aspen Surgical Products, Inc. | Safety scalpel handle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1080427A (ja) | 1998-03-31 |
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