JP2015176399A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び画像形成システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置において画像形成に用いる用紙の種類を、ユーザが画像形成装置に容易に設定できるようにする。
【解決手段】 PC100が、画像形成装置であるMFP400にて画像形成に用いる用紙の特性を示す特性情報を、用紙特性分析装置200から取得し、複数の用紙の種類についてその用紙の特性を記憶した標準用紙DB331及び追加用紙DB332から、取得した特性情報に該当する特性を持つ1以上の用紙の種類の情報を取得し、その取得した用紙の種類の情報の中から一の用紙の種類の情報を、MFP400に送信し、MFP400にて画像形成に用いる用紙の情報として設定させるようにした。
【選択図】 図5

Description

この発明は、該画像形成装置にて画像形成に用いる用紙の情報を取り扱う情報処理装置、情報処理装置システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置において画像形成に使用する用紙をあらかじめ指定できるようにしておき、その用紙の種類ごとに印刷に関する画像形成の条件を最適化することが行われている。そしてこのため、用紙の種類毎に予め調べておいた最適な画像形成条件を、用紙データベース(DB)として画像形成装置に記憶させることが行われている。このことにより、トレイ内に格納した用紙の種類を、上記用紙DBからユーザに設定させれば、そのことにより、使用される用紙に合った最適な条件で画像形成を行うことができる。
このような用紙DBに関連する技術として、例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、プリンタが備えるメディアタイプセンサによって用紙の正反射光強度や拡散反射光強度等の特徴量をセンスさせ、その結果に基づいて用紙の種類を判別し、その判別結果を参考にして用紙の種類を登録することが記載されている。
特許文献1に記載のように、プリンタが備えるセンサのセンス結果に基づいて用紙の種類を判別するとしても、そのセンサを用いる間、プリンタにおける印刷作業を停止しなければならないという問題があった。
この発明は、このような問題を解決し、画像形成装置において画像形成に用いる用紙の種類を、ユーザが画像形成装置に容易に設定できるようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するため、この発明の情報処理装置は、画像形成装置と接続される情報処理装置であって、用紙の特性を示す特性情報を、上記画像形成装置と異なる用紙特性分析装置から取得する特性情報取得手段と、複数の用紙の種類にごとにその用紙の種類の情報を記憶した所定の記憶手段から、上記特性情報取得手段が取得した特性情報に基づいて、1以上の用紙の種類の情報を取得する種類情報取得手段と、上記種類情報取得手段が取得した1以上の用紙の種類の情報のうち、一の用紙の種類の情報を、上記画像形成装置に送信する送信手段とを設けたものである。
上記構成によれば、画像形成装置において画像形成に用いる用紙の種類を、ユーザが画像形成装置に容易に設定できるようにすることができる。
この発明の情報処理装置の一実施形態であるPCを含む画像形成システムの構成を示す図である。 図1に示したPCのハードウェア構成を示す図である。 図1に示した用紙特性分析装置のハードウェア構成を示す図である。 図1に示したMFPのハードウェア構成を示す図である。 図1に示した各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 追加条件受付画面の例を示す図である。 DB設定画面の例を示す図である。 候補表示画面の例を示す図である。 設定先受付画面の例を示す図である。 登録情報入力画面の例を示す図である。 用紙DBにおける用紙の特性情報の記憶形式の例を示す図である。 MFPの給紙部と対応して設定する、その給紙部から給紙して行う画像形成に用いる用紙の情報の例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、具体的に説明する。なお、本明細書において、「用紙」あるいは「紙」とは、画像を形成するための任意のシート状の記録媒体を指し、樹脂や布など、紙以外の材質のものも含む。また、画像形成は印刷により行うことが考えられるが、露光や彫り込みなど、他の手法により行ってもよい。
図1に、この発明の情報処理装置の一実施形態であるPC(パーソナルコンピュータ)を含む画像形成システムの構成を示す。
図1に示すように、この画像形成システム1は、PC100、用紙特性分析装置200、用紙DB(データベース)管理装置300、MFP(デジタル複合機:Multi Function Peripheral)400a,400bを備え、これらがネットワーク500により接続されている。
ここでは、各装置が備える機能の概略を説明し、その詳細については図2以降を参照しつつ後述する。
まずPC100は、ユーザの指示に従い、用紙特性分析装置200に対する用紙特性の検出要求、用紙DB管理装置300に対する用紙情報の検索及び登録要求、MFP400に対する用紙の種類の情報の送信及びその設定要求等を行う機能を備える。
用紙特性分析装置200は、セットされた用紙の特性を検出するための種々のセンサを備える。検出可能な特性は必要に応じて任意に定めればよいが、厚さ、サイズ、色、正反射光強度、乱反射光強度、等を検出可能とすることが考えられる。そして、用紙特性分析装置200は、PC100等の外部装置からの要求に応じてこの検出を行い、その結果を外部装置へ出力する機能を備える。
用紙DB管理装置300は、複数の用紙の種類についてその用紙の特性を示す特性情報を記憶する記憶手段の機能を備える。この特性情報には、用紙特性分析装置200等が検出可能な用紙の物理的特性に加え、用紙の種類のID(識別情報)、名称、メーカー名など、ユーザが用紙の種類を識別できるようにするための情報も含む。そして、用紙DB管理装置300は、PC100等の外部装置からの要求に応じて、指定された要件に合致する特性情報を持つ用紙の種類を検索し、その結果を外部装置へ出力する機能を備える。また、外部装置からの要求に応じて新たな用紙の種類の情報を記憶する機能も備える。
MFP400a,400bはそれぞれ、電子写真方式で用紙に画像を形成する機能を備える画像形成装置である。ここでは、MFP400a,400bはそれぞれスキャン、プリント、コピー、ファクシミリ通信、ドキュメントボックス等の機能を備えた装置であるとするが、少なくとも画像形成機能を備えていればよい。また、MFP400a,400bは以下に説明する用紙の種類の設定に関する機能は同じく備えるが、その他の機能は異なっていてもよい。例えば、MFP400aがカラー印刷機能を備え、MFP400bはモノクロ印刷のみ等である。そして、以下の説明においては用紙の種類の設定に関する機能に着目して説明するため、MFP400a,400bの個体を区別する必要がない場合には、MFP400の符号を用いる。
このMFP400は、PC100等の外部装置から送信された用紙の種類の情報を、画像形成に用いる用紙を示す情報として、給紙部毎に設定する機能を備える。また、設定された用紙の情報に基づき、用紙DB管理装置300からその用紙の特性情報を取得し、その特性情報に基づき画像形成条件を設定する機能も備える。
ネットワーク500は、図1に示した各装置を接続するための通信路であり、有線、無線を問わず、任意の規格のものを用いることができる。インターネットでも、LAN(ローカルエリアネットワーク)でも構わない。以下に説明する通信に必要な通信路が確保できれば、1つのネットワークである必要もない。
次に、図2に、図1に示したPC100のハードウェア構成を示す。
PC100は、ハードウェアとしては一般的なコンピュータでよい。すなわち、PC100は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD(ハードディスクドライブ)104、通信I/F(インタフェース)105、表示部106、及び操作部107を備え、それらをシステムバス110により接続した構成としている。
そして、CPU101が、RAM103をワークエリアとしてROM102又はHDD104に記憶されたプログラムを実行することにより、PC100全体を制御し、図5を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。例えば、上述した用紙特性の検出要求、用紙情報の検索及び登録要求、用紙種類設定要求を行ったり、これに伴いユーザから必要な指示を受け付けたりする機能である。
HDD104は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU101が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F105は、ネットワーク500を介して用紙特性分析装置200をはじめとする外部装置と通信するためのインタフェースである。
表示部106は、ディスプレイ等の、ユーザに情報を提示するための表示手段である。
操作部107は、キーボード、マウス、タッチパネル等の、ユーザから操作を受け付けるための操作手段である。
なお、表示部106や操作部107が外付けであったり、PC100がネットワークを介して外部の端末装置から操作を受け付けることができるようにしたりしてもよい。
用紙DB管理装置300も、ハードウェアとしては、PC100と同様、公知のコンピュータでよい。
次に、図3に、図1に示した用紙特性分析装置200のハードウェア構成を示す。
用紙特性分析装置200は、CPU201、ROM202、RAM203、通信I/F205、表示部206、操作部207、センサI/F208を備え、それらをシステムバス210により接続した構成としている。また、センサI/F208に接続する用紙特性検出センサ209を備える。
これらのうちCPU201〜操作部207の機能は、上述のPC100において説明した同名の各部と対応するものである。
センサI/F208は、用紙特性検出センサ209をシステムバス210に接続してCPU201から制御可能とするためのインタフェースである。
用紙特性検出センサ209は、用紙特性分析装置200にセットされた用紙の特性を検出するための種々のセンサである。検出可能とする特性としては、上述のように厚さ、サイズ、色、正反射光強度、乱反射光強度、等が考えられる。検出すべき特性に合った公知のセンサを適宜用意すればよい。
また、図示はしていないが、用紙特性分析装置200には、必要に応じて、特性を検出すべき用紙を載置するための載置台を設ける。
次に、図4に、図1に示したMFP400のハードウェア構成を示す。
MFP400は、CPU401、ROM402、RAM403、HDD404、通信I/F405、表示部406、操作部407、エンジンI/F408を備え、それらをシステムバス410により接続した構成としている。また、エンジンI/F408に接続するエンジン部409を備える。
これらのうちCPU401〜操作部407の構成は、上述のPC100において説明した同名の各部と対応するものである。
エンジンI/F408は、エンジン部409をシステムバス410に接続してCPU401から制御可能とするためのインタフェースである。
エンジン部409は、用紙の画像を形成するための画像形成部、用紙の画像を読み取るための画像読取部、画像形成に供する用紙を載置し給紙する給紙部、用紙を搬送する搬送部など、通信及び情報処理以外の各種動作を行うための機構である。
以上の画像形成システムにおいて、特徴的な点は、画像形成に用いる用紙の特性を示す特性情報の取り扱いに関する点である。以下、この点について説明する。
図5に、図1に示した各装置が備える、特性情報の取り扱いに関する機能の構成を示す。
まず、PC100は、用紙特性検出指示受付部121、用紙特性検出要求部122、用紙特性取得部123、追加条件受付部124、用紙情報検索要求部125、用紙情報受信部126、用紙種類選択受付部127、用紙種類設定要求部128、用紙情報指定受付部129、用紙情報登録要求部130を備える。
このうち用紙特性検出指示受付部121は、ユーザから、用紙特性分析装置200を用いた用紙特性の検出の指示を受け付ける機能を備える。ユーザは、用紙特性分析装置200に所望の(画像形成に用いる用紙としてMFP400に設定したい)用紙をセットした後でこの指示を行うとよい。また、用紙特性の検出を行わせる用紙特性分析装置200のアクセス先は、上記指示と共に受け付けるか、予め設定しておく。
用紙特性検出要求部122は、用紙特性検出指示受付部121が受け付けた検出指示に従い、用紙特性分析装置200に対しセットされた用紙の特性の分析を要求する機能を備える。
用紙特性取得部123は、用紙特性検出要求部122からの要求に応じて用紙特性分析装置200から送信されてくる用紙特性の情報を取得する機能を備える。以上の用紙特性検出要求部122及び用紙特性取得部123が特性情報取得手段に該当する。
追加条件受付部124は、用紙DB管理装置300に用紙の種類を検索させる際に用紙特性取得部123が取得した特性情報に加えて用いる情報をユーザから受け付ける機能を備える。
図6に、この受付を行うための画面の例を示す。
図6に示す追加条件受付画面510は、表示部106に表示させる画面である。この追加条件受付画面510においては、2項目の条件を指定可能であり、各項目につき、条件を指定するための項目を選択する項目選択部511,513及び、その項目を選択する値選択部512,514のプルダウンメニューを設けている。また、これらの条件をアンドで適用するかオアで適用するかを選択するためのアンドオア選択部515も設けている。
なお、追加条件受付画面510においては、用紙特性分析装置200が検出できない項目に関する指定を受け付けることが考えられる。例えば、用紙特性分析装置200が用紙の色やサイズを検出するセンサを備えていない場合に、ユーザが手動で色やサイズを指定する等である。しかし、追加条件受付画面510で受け付けた条件により、用紙特性取得部123が取得した特性情報を上書きあるいは変更できるようにすることも妨げられない。もちろん、条件を指定可能な項目数は2に限られず、項目数が可変であってもよい。
図5の説明に戻ると、用紙情報検索要求部125は、用紙DB管理装置300に対し、用紙特性取得部123が取得した用紙特性の情報及び追加条件受付部124が受け付けた条件に該当する用紙の種類の検索を要求する機能を備える。なお、用紙の種類の検索を行わせる用紙DB管理装置300のアクセス先は、予め設定しておく。
図7に、このアクセス先の設定を受け付けるための画面の例を示す。
図7に示すDB設定画面520は、表示部106に表示させる画面である。このDB設定画面520においては、検索先DB入力欄521により、用紙情報検索要求部125が検索を要求する用紙DBを、登録先DB入力欄522により、後述する用紙情報登録要求部130が用紙情報の登録を要求する用紙DBを設定することができる。
なお、用紙DBは、そのDBを備える装置のアドレスあるいは識別情報と、DB自体の識別情報とにより特定することができ、複数の用紙DBを設定することも可能である。用紙DB管理装置300は、標準用紙DB331と追加用紙DB332の2つの用紙DBを備えているので、これら両方を対象とする場合、両方のDBをそれぞれ設定する(ただし標準用紙DB331はユーザによる新規登録は受け付けない)。また、複数の装置にまたがって用紙DBを設定することも可能である。その場合、用紙情報検索要求部125が複数の装置に対して検索要求を行い、各々の装置に対してどの用紙DBを検索するかを指定する。
図5の説明に戻ると、用紙情報受信部126は、用紙情報検索要求部125からの要求に応じて用紙DB管理装置300から送信されてくる検索結果の1以上の用紙の種類の情報を受信して取得する機能を備える。この情報は、検索対象の用紙DBに登録されている用紙の種類のうち、検索の要求に用いた条件に合致するか又は概ね合致する用紙の種類の情報であり、用紙特性分析装置200にセットした用紙の情報としてMFP400に設定すべき用紙の種類の候補である。また、用紙情報受信部126は、検索結果の各用紙の種類の情報がどの用紙DBから取得されたものであるかの情報が送信されてくる場合には、合わせてその情報も取得する。以上の用紙情報検索要求部125及び用紙情報受信部126が種類情報取得手段に該当する。
用紙種類選択受付部127は、用紙情報受信部126が取得した用紙の種類の情報を候補としてユーザに提示し、その中からMFP400に画像形成に用いる用紙の情報として設定すべき用紙の種類の選択を受け付ける機能を備える。また、用紙特性取得部123が取得した特性情報を持つ用紙を、新たな用紙の種類として用紙DBに追加登録する指示を受け付ける機能も備える。後者は、ユーザに提示された候補の中に、実際に用紙特性分析装置200にセットした用紙に合致する用紙の種類がなかった場合に選択することが考えられる。
図8に、この選択及び指示を受け付けるための画面の例を示す。
図8に示す候補表示画面530は、表示部106に表示させる画面である。この候補表示画面530は、候補表示部531、設定ボタン532、新規登録ボタン533及び取消ボタン534を備える。
候補表示部531は、用紙情報受信部126が取得した用紙の種類の情報を表示する領域である。ここには、用紙情報受信部126が取得した用紙の種類の情報のうち、予め定めた項目の情報を表示すればよい。なお、適合率は、該当の用紙の種類が検索に用いた条件にどの程度合致するかを示す値であり、用紙DB管理装置300が、用紙の種類の検索を行う際に算出して用紙の種類の情報と共にPC100に送信してくる。また、ユーザは、各用紙の種類と対応する表示部(図では1行分)にタッチすることにより、MFP400に設定する用紙の種類を選択することができる。
設定ボタン532は、候補表示部531において選択された用紙の種類をMFP400に設定する指示を受け付けるためのボタンである。
新規登録ボタン533は、用紙特性取得部123が取得した特性情報を持つ用紙の種類を、新たな用紙の種類として用紙DBに追加登録する指示を受け付けるためのボタンである。候補表示部531においてどの用紙の種類が選択されているかは、この追加登録には影響を与えない。
取消ボタン534は、MFP400への設定も追加登録も行わずに、用紙特性検出指示受付部121が受け付けた指示に関する動作を終了する指示を受け付けるためのボタンである。
なお、設定ボタン532が操作された場合、用紙種類選択受付部127は、選択された用紙の種類をどのMFP400のどの給紙部について設定するかの指定を受け付ける。
図9に、この指定を受け付けるための画面の例を示す。
図9に示す設定先受付画面540は、表示部106に表示させる画面である。この設定先受付画面540は、設定先画像形成装置を特定するアドレスや識別情報を指定するための機器情報入力欄541と、その画像形成装置内の1の給紙部を指定するための給紙部入力欄542とを備える。なお、複数の画像形成装置や複数の給紙部を設定先として指定できるようにしてもよい。
図5の説明に戻ると、用紙種類設定要求部128は、用紙種類選択受付部127がMFP400への用紙の種類の設定指示を受け付けた場合に、その指示に従い、MFP400に対して該当する用紙の種類に関する特性情報を送信しその設定を要求する機能を備える。より具体的には、設定先装置として指定された装置に対し、指定された用紙の種類の情報と、指定された一の給紙部を特定する情報とを送信し、指定された給紙部における画像形成に用いる用紙の情報として、その送信した用紙の種類の情報を設定するよう要求する。設定先が複数ある場合、その各々について要求を行う。
また、用紙情報受信部126が、指定された用紙の種類の情報がどの用紙DBから取得されたものであるかの情報を取得している場合には、その用紙DB及びその用紙DBを備える装置を特定するためのアドレスや識別情報も合わせて送信し、設定するよう要求する。この用紙種類設定要求部128が、送信手段に該当する。
一方、用紙情報指定受付部129は、用紙種類選択受付部127が用紙DBへの追加登録の指示を受け付けた場合に、用紙DBに登録すべき情報の入力を受け付ける機能を備える。この用紙情報指定受付部129が、編集手段に該当する。
図10に、この登録すべき情報の入力を受け付けるための画面の例を示す。
図10に示す登録情報入力画面550は、表示部106に表示させる画面である。この登録情報入力画面550は、登録情報入力部551、登録ボタン552及び取消ボタン553を備える。
登録情報入力部551は、用紙DBに登録すべき特性情報の入力を受け付ける領域である。この領域には、用紙DBに登録すべき各項目と対応する入力欄を設け、用紙特性取得部123が取得した特性情報に含まれる項目については、初期値としてその特性情報の値を表示する。この初期値も変更可能である。
図10の例では、用紙のメーカーを示す「メーカー」、用紙の種類の名称を示す「用紙名」、用紙のサイズを示す「用紙サイズ」、用紙の厚さを示す「紙厚/坪量」、普通紙、再生紙、光沢紙、OHPシート等の用紙の大まかな分類を示す「用紙分類」、用紙に施されたコーティングの種類を示す「コート種類」、用紙の色を示す「用紙色」の項目を含む。しかし、登録する項目がこれらに限られることはない。
また、図10に示した項目のうち、少なくとも「メーカー」及び「用紙名」は、用紙の物理的な特性を分析しても得られない情報であり、ユーザが入力する必要がある。
登録ボタン552は、登録情報入力部551に入力されている特性情報を、新たな用紙の種類の情報として用紙DBに追加登録する指示を受け付けるためのボタンである。
取消ボタン553は、用紙DBへの追加登録を行わずに図8に示した候補表示画面530に戻る指示を受け付けるためのボタンである。
図5の説明に戻ると、用紙情報登録要求部130は、用紙情報指定受付部129が用紙DBへの追加登録の指示を受け付けた場合に、その指示に従い、用紙DB管理装置300に対して新たな用紙の種類に関する特性情報の追加登録を要求する機能を備える。登録要求先は、図7の登録先DB入力欄522で設定した用紙DBを備える装置である。
なお、要求に応じて登録が完了した後、用紙情報登録要求部130が、新たに登録した用紙の種類をMFP400に設定するか否かの選択を受け付け、設定する場合には図9に示した設定先受付画面540に進むようにするとよい。ここで用紙の種類の情報をMFP400に設定することになった場合、新たな用紙の種類を登録した用紙DB及びその用紙DBを備える装置を特定するためのアドレスや識別情報と合わせてMFP400に送信し、これらを設定するよう要求する。以上の用紙情報登録要求部130が、用紙種類追加手段に該当する。
次に、用紙特性分析装置200は、用紙特性検出部221及び用紙特性送信部222を備える。
用紙特性検出部221は、用紙特性検出要求部122からの要求に応じて用紙特性検出センサ209を駆動し、用紙特性分析装置200にセットされた用紙の特性を検出する機能を備える。この検出には、センサの測定結果を分析して用紙の特性を分析することも含む。例えば、正反射光強度及び乱反射光強度から用紙に施されたコーティングの種類を推定する等である。
用紙特性送信部222は、用紙特性検出部221が検出した用紙の特性を示す特性情報を、検出の要求元装置に送信する機能を備える。
次に、用紙DB管理装置300は、用紙情報検索部321、用紙情報送信部322、用紙情報登録部323、用紙情報取得部324、標準用紙DB331、追加用紙DB332を備える。
用紙情報検索部321は、用紙情報検索要求部125からの要求に応じて、指定された条件で指定された用紙DB(図5の例では標準用紙DB331と追加用紙DB332の双方)を検索し、条件に該当する用紙の種類を抽出する機能を備える。このとき、完全に条件に合致する候補のみ抽出するようにしてもよいが、ここでは、完全に合致しなくても近いもの(適合率が所定閾値以上のもの)も合わせて抽出し、抽出した各候補に、合致の度合いを示す適合率の情報を付すようにしている。この適合率は、適宜公知のアルゴリズムで算出すればよい。
用紙情報送信部322は、用紙情報検索部321が抽出した用紙の種類の候補の情報を、検索の要求元装置に送信する機能を備える。このとき、各候補について、用紙DBに登録されている全ての特性情報を送信してもよい。しかし、後述のようにMFP400が用紙DB管理装置300から用紙の特性情報を取得できるようにする場合、図8の候補表示画面530に表示すべき項目及び、MFP400に登録すべき項目の情報のみ送信すれば足りる。
用紙情報登録部323は、用紙情報登録要求部130からの要求に応じて、指定された特性情報を指定された用紙DB(図5の例では追加用紙DB332としている)に新たな用紙の種類の情報として新たな紙種IDを付して登録する機能を備える。
用紙情報取得部324は、用紙情報取得要求部424からの要求に応じて、指定された用紙DBを検索し、指定された紙種IDを備える用紙の種類の特性情報を取得し、要求元装置に返す機能を備える。
標準用紙DB331及び追加用紙DB332は、それぞれ用紙DBであり、複数の用紙の種類についてその用紙の特性を記憶する機能を備える。
図11に、その記憶形式を示す。
この図に示すように、用紙DBに登録する用紙の種類には、それぞれ紙種IDを付して種類を識別できるようにしている。その他の項目に登録する情報は、図10の説明で述べた通りである。もちろん、図11に示した項目の情報を全て登録することは必須ではないし、他の項目の情報があってもよい。
また、標準用紙DB331は、メーカーにより提供される用紙の種類の情報を登録するための用紙DBであり、ユーザの指示に応じた新規登録は行わない。しかし、メーカーから提供される新製品の情報を発見した場合には更新できるようにするとよい。
追加用紙DB332は、逆に、ユーザの指示に基づき用紙の種類の情報を登録するための用紙DBである。
なお、このような標準用紙DB331と追加用紙DB332の区別を設けることは必須ではない。
次に、MFP400は、用紙種類設定部421、使用用紙情報記憶部422、画像形成実行部423及び用紙情報取得要求部424を備える。
用紙種類設定部421は、用紙種類設定要求部128からの要求に応じて、使用用紙情報記憶部422に対して画像形成に用いる用紙の情報を設定する機能を備える。用紙種類設定要求部128から受け取った情報のうち、使用用紙情報記憶部422に設定する必要の無い情報は捨ててしまって構わない。
使用用紙情報記憶部422は、MFP400が備える各給紙部と対応させて、その給紙部から給紙して行う画像形成に用いる用紙の情報を記憶する機能を備える。
図12に、その記憶形式を示す。
図12に示すように、使用用紙情報記憶部422は、MFP400が備える各給紙部について、給紙部ID、給紙部名、用紙サイズ、用紙名、紙種ID、用紙DB位置の情報を記憶する。
給紙部IDは、給紙部を特定するための識別情報である。給紙部名は、給紙部の名称である。用紙サイズは、該当の給紙部から給紙して画像形成に用いる用紙のサイズである。用紙名は、当該用紙の種類を示す名称である。紙種IDは、当該用紙の種類を示す識別情報である。用紙DB位置は、当該用紙の特性情報が格納されている用紙DBを参照するための参照情報である。例えば、該当の用紙DBを備える装置のアドレスや識別情報及び、その装置内で該当の用紙DBを特定するための識別情報である。
なお、用紙サイズより右側の列の情報が、用紙の種類に関する情報である。これらの情報は全て用紙DBから取得可能であるが、用紙サイズと用紙名についてはMFP400において各給紙部に格納されている用紙の種類を表示するために用いるので、迅速に参照できるよう、MFP400に記憶したものである。しかし、これらの情報を記憶させておくことは必須ではない。逆に、より多くの項目の情報を記憶してもよい。
画像形成実行部423は、ユーザや外部装置からの画像形成指示に応じて、指定された給紙部から用紙を給紙してその用紙上に画像を形成する機能を備える。このとき、使用用紙情報記憶部422から、指定された給紙部と関連付けて記憶された紙種ID及び用紙DB位置の情報を取得し、これを用紙情報取得要求部424に渡して、用紙DBからその紙種IDと対応する特性情報を取得させる。
そして、画像形成実行部423は、用紙情報取得要求部424が取得した特性情報に基づき、該当の特性を有する用紙に高品質な画像を形成できるよう画像形成部を制御するためのパラメータを生成し、そのパラメータに従って画像形成の制御を行う。このことにより、使用する用紙の特性によらず、高品質の画像形成が可能となる。また、パラメータの生成法は、適宜公知の技術を採用すればよい。
用紙情報取得要求部424は、画像形成実行部423からの指示に応じ、用紙DB位置の情報に従って、用紙DB管理装置300に対し、所望の紙種IDと対応する特性情報を用紙DBから取得するよう要求する機能を備える。また、用紙情報取得部324から送信される特性情報を取得して画像形成実行部423に返す機能も備える。
次に、図5に示した各部の動作手順について説明する。検索先用紙DBとして標準用紙DB331及び追加用紙DB332が、登録先用紙DBとして追加用紙DB332が登録されているとする。
まず、ユーザが所望の用紙の種類をMFP400に対して画像形成に用いる用紙として登録する場合の動作手順について説明する。
この場合、ユーザが用紙特性分析装置200に所望の用紙をセットしてPC100に対して特性検出の実行を指示すると、用紙特性検出指示受付部121がこの指示を受け付け、用紙特性検出要求部122に対して検出要求の送信を指示する(S11)。用紙特性検出要求部122がこれを受けて用紙特性分析装置200に対して検出要求を行う(S12)。
用紙特性分析装置200側では、この要求に応じて用紙特性検出部221が用紙特性分析装置200にセットされた用紙の特性を検出してその結果の特性情報を用紙特性送信部222に渡す(S13)。用紙特性送信部222はその特性情報をPC100に返す(S14)。
PC100側では用紙特性取得部123がその特性情報を取得し(S14)、追加条件受付部124において、用意種類の検索に用いる追加の条件の指定を受け付ける(S15)。ステップS14の手順が、特性情報取得手順に該当する。
ステップS15の指定が完了すると、追加条件受付部124は特性情報及び追加の条件を用紙情報検索要求部125に渡す(S16)。用紙情報検索要求部125は、検索先用紙DBを備える用紙DB管理装置300に対し、特性情報及び追加の条件に該当する用紙の種類の検索を要求する(S17)。
用紙DB管理装置300側では、この要求に応じて用紙情報検索部321が標準用紙DB331及び追加用紙DB332を検索し(S18)、条件に該当する用紙の種類の情報及びその情報が格納されている用紙DBの情報を用紙情報送信部322に渡す(S19)。用紙情報送信部322はそれらの情報をPC100に返す(S20)。
PC100側では用紙情報受信部126がその用紙の種類の情報を取得し(S20)、用紙種類選択受付部127に渡して、画像形成装置に設定すべき用紙の種類の選択及び、設定先の画像形成装置と給紙部の指定を受け付ける(S21)。ステップS17及びステップS20の手順が、種類情報取得手順に該当する。
用紙種類選択受付部127は、ステップS21の選択及び指定を受け付けると、用紙種類設定要求部128に設定要求を行わせる(S22)。用紙種類設定要求部128はこれを受けて設定先のMFP400に対して選択された用紙の種類に係る特性情報、用紙DBの情報を送信し、これらの設定を要求する(S23)。ステップS23の手順が、送信手順に該当する。
MFP400側では、この要求に応じて用紙種類設定部421が使用用紙情報記憶部422に必要な情報を設定する(S24)。
次に、ユーザが所望の用紙の特性情報を用紙DBに登録する場合の動作手順について説明する。
この場合、ステップS20までは上記の手順と同じである。その後、用紙種類選択受付部127が、用紙特性分析装置200が検出した特性情報を持つ用紙の種類の情報を新たに用紙DBに登録する指示を受け付ける。
用紙種類選択受付部127は、この指示を受け付けると、用紙情報指定受付部129に対し、用紙DBに登録すべき情報の入力受付を行わせる(S31)。このとき、初期値として、用紙特性取得部123がステップS14で取得した特性情報を用いる(S32)。
用紙情報指定受付部129は、必要な情報が入力され、登録実行指示を受けると、用紙情報登録要求部130に対して登録要求の送信を指示する(S33)。用紙情報登録要求部130は、この指示に応じて、登録先用紙DBを備える用紙DB管理装置300に対し、用紙情報指定受付部129に入力された情報を新たな用紙の種類の特性情報として登録するよう要求する(S34)。
用紙DB管理装置300側では、この要求に応じて用紙情報登録部323が追加用紙DB332に必要な情報を登録する(S35)。
また、用紙情報登録要求部130は、この登録の完了後、新たに登録した用紙の種類を画像形成装置に設定する指示を受け付けることもできる。この指示があった場合、用紙情報登録要求部130は、用紙種類設定要求部128にMFP400に対する設定要求を行わせる(S36)。以後の手順は、ステップS23及びS24と同様である。
次に、MFP400が画像形成を実行する場合の動作手順について説明する。
この場合、MFP400がユーザあるいは外部装置からの画像形成実行指示を検出すると、画像形成実行部423が、選択されている給紙部について設定されている紙種ID及び用紙DB位置を、使用用紙情報記憶部422から取得する(S41)。そして、その紙種ID及び用紙DB位置に基づき用紙の特性情報を取得することを用紙情報取得要求部424に指示する(S42)。用紙情報取得要求部424は、この指示を受けると、用紙DB位置が示す用紙DB管理装置300に対し、用紙DB位置が示す用紙DBから紙種IDと対応する特性情報を取得することを要求する(S43)。
用紙DB管理装置300側では、この要求に応じて用紙情報取得部324が指定された用紙DBから指定された紙種IDと対応する特性情報を取得し(S44)、要求元のMFP400に返す(S45)。
MFP400側では用紙情報取得要求部424がこの特性情報を取得して画像形成実行部423に返す(S46)。画像形成実行部423はこの特性情報に基づき、該当する特性の用紙に高品質の画像を形成できるような画像形成動作を実行する。
以上説明してきた画像形成システム1によれば、MFP400にて画像形成装置に用いる用紙の特性情報を、MFP400と異なる用紙特性分析装置200から取得する。このことにより、用紙特性の分析のためにMFP400における画像形成作業を停止する必要がなく、スムーズに特性情報を取得することができる。
また、取得した特性情報に該当する特性を持つ用紙の種類の情報を、自動的に用紙DBから取得し、その中から一の用紙の種類を画像形成に用いる用紙の種類としてMFP400に送信することができる。このため、用紙DBに多数の用紙の種類が登録されている場合でも、容易に所望の用紙の種類の情報をMFP400に設定することができる。
用紙の種類は普通紙ひとつとってもメーカーごとに異なるなど、その種類は非常に多く、画像形成条件もその種類に応じた数だけ存在する。また、ユーザによっては特別な用紙を使用する場合もある。
従って、全ての用紙の種類に対応しようとすると用紙DBが膨大となり、データ容量が大きくなるし、その中から所望の用紙の種類を見つけ出すのも困難である。
また、用紙DBを画像形成装置に記憶させるとすると、メーカーから新しい種類の用紙が提供される等して用紙DBにデータを追加する必要が生じた場合に、画像形成装置毎にその更新が必要となる。さらに、用紙DBの容量が増加すると画像形成装置のメモリ容量を圧迫するという問題もあった。
しかし、以上説明してきた画像形成システム1によれば、このような問題を解決し、画像形成装置において画像形成に用いる用紙の種類を、ユーザが画像形成装置に容易に設定できるようにすることができる。
また、どのMFP400に設定を行うかに関わらず共通の所定の用紙DBを参照するため、用紙DBを更新する場合には、これを記憶する用紙DB管理装置300に対してのみ更新処理を行えばよいので、更新も容易である。また、MFP400の外部に用紙DBを設ければ、用紙DBのサイズが大きくなってもMFP400の記憶領域を圧迫することがない。
また、用紙特性分析装置200から取得した特性情報と対応する用紙の種類を新たに作成して用紙DBに登録する手段を設けているため、使用しようとする用紙の種類の情報が用紙DBに登録されていない場合でも、その用紙の種類の情報を用紙DBに登録することができる。また、一旦登録してしまえば、その用紙の種類の情報をMFP400に設定することもできる。
また、用紙DBから取得した候補からユーザが選択した用紙の種類の情報をMFP400に送信するか、用紙の種類を新たに作成して用紙DBに登録するかをユーザが選択可能としている。このため、使用しようとする用紙に近い用紙の種類の登録有無を確認してから、新規登録の指示を行うことができ、むやみに新規登録を行ってしまい用紙DBのサイズが増加することを防止できる。
また、用紙DBへの新規登録を行う際に、用紙特性分析装置200から取得した特性情報を編集できるようにしているため、物理的特性からではわからない用紙の名称やメーカー等の情報も、容易に用紙DBに登録することができる。また、用紙特性分析装置200が備えるセンサが少なく、取得できる情報に限りがある場合でも、その他の項目の情報を容易に追加して用紙DBに登録することができる。例えば、用紙の色やサイズは、ユーザが目視により容易に判別できるため、これらを検出するセンサを設けず、ユーザが手入力するようにすれば、利便性をさほど低下させずに用紙特性分析装置200のコストを下げることができる。
また、用紙DBを検索する際にも、用紙特性分析装置200から取得した特性情報に加え、ユーザが検索条件を追加できるため、同様に、用紙特性分析装置200が取得できる特性情報に限りがある場合でも、精度のよい検索を行うことができる。
また、ユーザが選択した用紙の種類を複数のMFP400に対して設定できるようにすれば、多数のMFP400を利用したい場合にも短時間で設定を行うことができる。
また、MFP400に用紙の種類を設定する場合に、用紙DB中のその用紙の種類に関する特性情報を参照するための参照情報として用紙DB位置の情報も設定するようにしている。このことにより、特性情報に修正があった場合でも、用紙DBを更新するのみで、MFP400に常に最新の特性情報を用いた画像形成を行わせることができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の手順、取り扱うデータの構成及び形式等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、上述した実施形態では、MFP400には用紙の種類と対応する特性情報の一部のみ設定し、残りの項目は画像形成実行時に用紙DBから取得するようにした。しかし、用紙DBに登録されている全ての特性情報をMFP400に設定し、用紙DBを参照せずに画像形成を実行できるようにしてもよい。
また、特性情報には、用紙の物理的特性だけでなく、その用紙に対して高品質な画像形成を行うために用いるべきパラメータの値の情報が含まれていてもよい。
また、MFP400側に、PC100から用紙の種類及び用紙DBの情報及び給紙部を指定する情報が特定の受け口に送信された場合にその用紙の種類及び用紙DBの情報を画像形成に用いる用紙の情報として登録する機能を設けることもできる。この場合、用紙種類設定要求部128は、「要求」を意味するデータをMFP400に送信しなくても、MFP400に、用紙の種類及び用紙DBの情報を登録させることができる。本明細書で説明した他の「要求」についても、同様に考えることができる。
また、上述した実施形態において、用紙種類設定要求部128が、用紙種類選択受付部127でユーザから選択を受け付けた用紙の種類の情報をMFP400へ送信するようにしていた。しかし、このようにすることは必須ではない。ユーザの選択以外の何らかの基準でMFP400へ送信する一の用紙の種類の情報を決定してもよい。
また、上述した実施形態におけるPC100の機能は、複数の情報処理装置に分散して設け、それらの装置が協働してPC100と同様な機能を実現するようにしてもよい。PC100あるいはこの協働する複数の装置は、この発明の情報処理システムを構成する。この情報処理システムには、用紙特性分析装置200、用紙DB管理装置300あるいはMFP400が含まれていても構わない。また、PC100あるいは上記複数の装置の全部又は一部が、用紙特性分析装置200、用紙DB管理装置300あるいはMFP400であっても構わない。
また、この発明のプログラムの実施形態は、コンピュータに所要のハードウェアを制御させて上述した実施形態におけるPC100等の情報処理装置の機能を実現させるためのプログラムである。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、メモリカード、CD、DVD、ブルーレイディスク等の任意の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
100:PC、121:用紙特性検出指示受付部、122:用紙特性検出要求部、123:用紙特性取得部、124:追加条件受付部、125:用紙情報検索要求部、126:用紙情報取得部、127:用紙種類選択受付部、128:用紙種類設定要求部、129:用紙情報指定受付部、130:用紙情報登録要求部、200:用紙特性分析装置、221:用紙特性検出部、222:用紙特性送信部、300:用紙DB管理装置、321:用紙情報検索部、322:用紙情報送信部、323:用紙情報登録部、324:用紙情報取得部、331:標準用紙DB、332:追加用紙DB、400:MFP、421:用紙種類設定部、422:使用用紙情報記憶部、423:画像形成実行部、424:用紙情報取得要求部、510:追加条件受付画面、520:DB設定画面、530:候補表示画面、540:設定先受付画面、550:登録情報入力画面
特開2004−122766号公報
この発明は、画像形成装置にて画像形成に用いる用紙の情報を取り扱う情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法プログラム及び画像形成システムに関する。

Claims (12)

  1. 画像形成装置と接続される情報処理装置であって、
    用紙の特性を示す特性情報を、前記画像形成装置と異なる用紙特性分析装置から取得する特性情報取得手段と、
    複数の用紙の種類にごとに該用紙の種類の情報を記憶した所定の記憶手段から、前記特性情報取得手段が取得した特性情報に基づいて、1以上の用紙の種類の情報を取得する種類情報取得手段と、
    前記種類情報取得手段が取得した1以上の用紙の種類の情報のうち、一の用紙の種類の情報を、前記画像形成装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記種類情報取得手段で取得した1以上の用紙の種類の情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示した1以上の用紙の種類の情報のうち、一の用紙の種類の情報の選択を受け付ける受付手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記受付手段で選択を受け付けた一の用紙の種類の情報を前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記特性情報取得手段が取得した特性情報と対応する用紙の種類の情報を新たに作成して前記所定の記憶手段に記憶させる用紙種類追加手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記一の用紙の種類の情報を前記送信手段により前記画像形成装置に送信するか、前記用紙種類追加手段に新たに用紙の種類の情報を作成させてその用紙の種類の情報を前記画像形成装置に送信させるかをユーザが選択可能であることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3又は4に記載の情報処理装置であって、
    前記用紙種類追加手段が、前記新たに作成した用紙の種類の情報を前記所定の記憶手段に記憶させる際に、ユーザからの指示に従いその用紙の種類の情報を編集する編集手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記種類情報取得手段が、前記特性情報取得手段が取得した特性情報に加え、ユーザが指定した情報にも基づいて用紙の種類の情報を取得することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記送信手段は、前記一の用紙の種類の情報を、複数の画像形成装置にそれぞれ送信することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1乃至7いずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記送信手段は、前記一の用紙の種類の情報と共に、前記所定の記憶手段に記憶されている該一の用紙の種類の情報を参照するための参照情報を前記画像形成装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  9. 画像形成装置と接続される情報処理システムであって、
    用紙の特性を示す特性情報を、前記画像形成装置と異なる用紙特性分析装置から取得する特性情報取得手段と、
    複数の用紙の種類にごとに該用紙の種類の情報を記憶した所定の記憶手段から、前記特性情報取得手段が取得した特性情報に基づいて、1以上の用紙の種類の情報を取得する種類情報取得手段と、
    前記種類情報取得手段が取得した1以上の用紙の種類の情報のうち、一の用紙の種類の情報を、前記画像形成装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報処理システム。
  10. 画像形成装置と接続される情報処理装置における情報処理方法であって、
    用紙の特性を示す特性情報を、前記画像形成装置と異なる用紙特性分析装置から取得する特性情報取得手順と、
    複数の用紙の種類にごとに該用紙の種類の情報を記憶した所定の記憶手段から、前記特性情報取得手段が取得した特性情報に基づいて、1以上の用紙の種類の情報を取得する種類情報取得手順と、
    前記種類情報取得手順で取得した1以上の用紙の種類の情報のうち、一の用紙の種類の情報を、前記画像形成装置に送信する送信手順とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータを請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  12. 画像形成装置と、情報処理装置と、用紙特性分析装置とを含む画像形成システムであって、
    前記用紙特性分析装置は、
    用紙から該用紙の特性を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された用紙の特性を示す特性情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記用紙特性分析装置から前記特性情報を取得する特性情報取得手段と、
    複数の用紙の種類ごとに、該用紙の種類の情報を記憶した所定の記憶手段から、前記特性情報取得手段が取得した特性情報に基づいて、1以上の用紙の種類の情報を取得する種類情報取得手段と、
    前記種類情報取得手段が取得した1以上の用紙の情報のうち、一の用紙の種類の情報と、前記画像形成装置の有する給紙部のうち一の給紙部を特定する情報とを、前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から送信される一の用紙の種類の情報を、前記情報処理装置から送信された一の給紙部を特定する情報で特定される給紙部と関連付けて記憶する使用用紙情報記憶部と、
    前記一の給紙部の用紙を用いた画像形成指示を受け付けたとき、該一の給紙部と関連付けて記憶された一の用紙の種類の情報に基づいて、該用紙の種類に応じた画像処理を実行して前記一の給紙部の用紙に画像形成を実行する画像処形成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
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