JP2015176042A - ベルト装置、及び、これを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の支持回転体に張架されて走行する無端状の二次転写ベルト61と、複数の支持回転体の少なくとも一つの回転軸における一端側と他端側の少なくとも一方を変位して傾動させることで、二次転写ベルト61がベルト幅方向へ移動するベルト寄りの補正を行う分離ローラ63と、分離ローラ63に対し二次転写ベルト61の走行方向における上流側と下流側の少なくとも一方の支持回転体と分離ローラ63との間で、二次転写ベルト61の表面に当接する、装置本体側に固定された入口シール部材82とを備え、分離ローラ63の傾動範囲において、入口シール部材82が二次転写ベルト61の表面と当接する状態を維持し得る位置に入口シール部材82を固定した。
【選択図】図11
Description
例えば、特許文献1には、中間転写ベルトや二次転写ベルトを張架する複数の支持ローラの少なくとも1つに、傾動可能な傾動回転体としてのステアリングローラを用い、ベルト寄りの発生を検知したらステアリングローラを傾かせて、ベルト寄りを戻す方向にベルトを移動させる軸傾斜方式のベルト寄り規制手段が開示されている。この特許文献1に開示されたベルト寄り規制手段は、ベルト寄りの発生を検知する検知手段が設けられており、その検知手段の検知結果に基づいてステアリングローラの傾斜量を制御するものである。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
本プリンタに、その本体筐体内に配置された4つの感光体1a,1b,1c,1dが設けられている。各感光体上には互いに異なる色のトナー像がそれぞれ形成される。具体的には、これらの感光体1a,1b,1c,1d上に、ブラックトナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びイエロートナー像がそれぞれ形成される。なお、本実施形態における各感光体1a,1b,1c,1dはドラム状に形成されているが、複数のローラに巻き掛けられて回転駆動される無端ベルト状の感光体を用いることもできる。
本実施形態における二次転写装置60のベルト寄り規制手段は、軸傾斜方式であり、二次転写ベルト61を張架する一方の支持ローラである分離ローラ63の回転軸63aを傾斜させることで、二次転写ベルト61のベルト寄り範囲を所定の規制範囲内に規制する軸傾斜機構70で構成されている。
分離ローラ63には、分離ローラ63とスライド軸受部65との間の回転軸63a上に、軸方向変位部材を構成するベルト寄り検知部材71及び軸傾斜部材72が設けられている。ベルト寄り検知部材71は、二次転写ベルト61の端部と接触するフランジ部71aを備えている。二次転写ベルト61がベルト幅方向へ移動して二次転写ベルト61の端部がフランジ部71aに当接すると、その力を受けて、ベルト寄り検知部材71は分離ローラ63の回転軸63aに沿って軸方向外側へ移動する。ベルト寄り検知部材71が回転軸63aに沿って軸方向外側へ移動すると、ベルト寄り検知部材71に対して回転軸63aの更に外側には配置されている軸傾斜部材72も回転軸63aに沿って軸方向外側へ移動する。
図6は、二次転写ベルトにおけるベルト寄りについての説明図である。なお、分離ローラ63の回転軸63aの回転によって、二次転写ベルト61は図6中の矢印Aの方向に移動している。
二次転写ベルト61を剛体であると仮定し、分離ローラ63に進入する前の二次転写ベルト61上の任意の一地点(ここではベルト端部上の地点Eとする。)に注目する。2つのローラ62,63に張架されている二次転写ベルト61が完全に水平あるいは平行な状態であれば、分離ローラ63に進入する直前の二次転写ベルト61上の当該地点Eと、分離ローラ63から抜けた直後の二次転写ベルト61上の当該地点Eに対応する地点E’との間では、分離ローラ63の回転軸方向における位置にズレが生じることはない。この場合、二次転写ベルト61にベルト寄りは発生しない。
図7は、本実施形態における軸傾斜部材72の斜視図である。
本実施形態の軸傾斜部材72は、円筒形状本体の外周面に傾斜面72aをもつ突起部が形成された構成となっている。傾斜面72aは、円筒形状本体の中心軸を中心とした円錐形の周面の一部をなすように形成された曲面で構成されている。このように傾斜面72aを曲面で構成している理由には2つある。1つ目に理由は、分離ローラ63の回転軸63a回りに軸傾斜部材72が僅かに回転するような事態が生じても、分離ローラ63の傾き角が変化しないようにするためである。2つ目の理由は、フレーム68の当接部68aとの接触を点接触に近付けて、その接触点における摩擦を軽減して、二次転写ベルト61の端部とベルト寄り検知部材71との当接圧を低減し、二次転写ベルト61の端部の劣化を抑制して二次転写ベルト61の寿命を延ばすためである。なお、本実施形態において、傾斜面72aの回転軸63aに対する傾斜角度βは30°であり、軸傾斜部材72の材質はPOM(ポリアセタール)としているが、これに限られるものではない。
分離ローラの外径:φ15[mm]
分離ローラの材質:アルミ
二次転写ベルトの材質:ポリイミド
二次転写ベルトのヤング率:3000[MPa]
二次転写ベルトのMIT耐揉試験による耐折回数:6000[回]
二次転写ベルトの厚み:80[μm]
二次転写ベルトの線速:352[mm/s]
ベルトテンション:0.9[N/cm]
なお、MIT耐揉試験による耐折回数測定方法としては、JIS−P8115に準拠する。測定条件としては、幅15[mm]のサンプルに対して、荷重1[kgf]、屈曲角度135[度]、屈曲速度175[回/分]の条件にて測定した。
図8は、二次転写ベルト61が所定のテンションで張架されている状態における二次転写装置60の斜視図である。二次転写ベルト61は、図8に示すように、回転軸支持アーム64のテンションスプリング67の付勢力により分離ローラ63が二次転写ローラ62から離れる方向への付勢力を受けている。このため、所定のテンションで張架されている。フレーム68には、二次転写ローラ62の回転軸62aの端部に取り付けられた軸受部材(不図示)を脱着可能に保持する第2保持部としての切り欠き部(不図示)が設けられている。また、フレーム68には、分離ローラ63の回転軸63aの端部を脱着可能に保持されている。二次転写ローラ62の回転軸各端部に設けられた軸受部材(不図示)及び分離ローラ63の回転軸各端部に設けられた軸傾斜部材(不図示)は、それぞれ、フレーム68に保持される。
次に、上記実施形態における二次転写装置の一変形例(以下、本変形例を「変形例」という。)について説明する。
図12は二次転写装置の変形例の斜視図である。図13は軸方向からみた二次転写装置の構成を示す模式図である。図12に示すように、発明者らは、二次転写装置60を使用したとき、二次転写ベルト61の表面の変化を観察した結果、二次転写ベルト61の進行方向に対して斜め方向に波打ち91が発生していることを確認した。この波打ち91が入口シール部材82の二次転写ベルト61との当接箇所で発生した場合、入口シール部材82の端部が二次転写ベルト61の表面から離れる。その場合、二次転写ベルト61の表面との間に隙間が発生し、その隙間から入口シール部材82の外部へトナーが漏れ出してしまい、機内に飛散してしまう。さらに、二次転写ベルト61が二次転写ローラ62に巻き付いている巻き付け領域(L1)の両側から離れる領域(L2)の二次転写ベルト61の表面の変化を観察した。半径を増減させた複数個の二次転写ローラ62を用いて観察した。これらの観察の結果、二次転写ローラ62の半径に応じて、波打ちが発生していない上記領域(L2)が変化し、かつその領域(L2)が二次転写ローラ62の半径分に略同じであったことを確認した。
(態様A)
二次転写ローラ62や分離ローラ63等の複数の支持回転体に張架されて走行する無端状の二次転写ベルト61等のベルト部材と、複数の支持回転体の少なくとも一つの回転軸における一端側と他端側の少なくとも一方を変位して傾動させることで、ベルト部材がベルト幅方向へ移動するベルト寄りの補正を行う分離ローラ63等の傾動回転体と、該傾動回転体に対しベルト部材の走行方向における上流側と下流側の少なくとも一方の支持回転体と傾動回転体との間で、ベルト部材の表面に当接する、装置本体側に固定されたクリーニングブレード81や入口シール部材82等の当接部材とを備えたベルト装置において、分離ローラ63の傾動範囲において、クリーニングブレード81や入口シール部材82が二次転写ベルト61の表面と当接する状態を維持し得る位置にクリーニングブレード81や入口シール部材82を固定した。
これによれば、上記実施形態について説明したように、クリーニングブレード81や入口シール部材82が二次転写ベルト61の表面に当接している状態を維持することで、クリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端は、二次転写ベルト61の表面から離れず、クリーニング性やシール性を保つことができる。また、クリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端が、二次転写ベルト61の表面に過度に食い込まないので、クリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端の不要な摩耗を抑制でき、クリーニング性やシール性が安定的に保持することができる。これらにより、クリーニングブレード81や入口シール部材82の二次転写ベルト61の表面に当接している状態が適切に保たれる。よって、当接部材のベルト部材の表面への押し当てを適切に行い、当接部材のベルト部材との当接箇所での隙間の発生を抑制できる。
(態様A)において、複数の支持回転体のうち傾動しない二次転写ローラ62等の支持回転体の回転軸に直交する断面において、クリーニングブレード81や入口シール部材82が存在しないと仮定した状態で二次転写ベルト61の表面がとる表面位置に対し、二次転写ベルト61が存在しないと仮定した状態でクリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端がベルト裏面側に突出する量である、クリーニングブレード81や入口シール部材82の食い込み量が、分離ローラ63の傾動範囲内で、1[mm]以上となるように、クリーニングブレード81や入口シール部材82の固定位置を設定した。これによれば、上記実施形態について説明したように、クリーニングブレード81や入口シール部材82の先端部が二次転写ベルト61の表面から離れることが抑制される。これにより、クリーニングブレード81によるクリーニング性や入口シール部材82によるシール性を保持することができる。
(態様A)又は(態様B)において、クリーニングブレード81や入口シール部材82の食い込み量が、分離ローラ63の傾動範囲内で、2[mm]以下となるように、クリーニングブレード81や入口シール部材82の固定位置を設定した。これによれば、上記実施形態について説明したように、クリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端が、二次転写ベルト61の表面に過度に食い込まないので、クリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端の不要な摩耗を抑制でき、クリーニング性やシール性が安定的に保持することができる。
(態様A)〜(態様C)において、二次転写ベルト61の二次転写ローラ62又は分離ローラ63との巻き付け領域の両側から二次転写ローラ62又は分離ローラ63の半径の長さだけ離れた箇所までの当接領域で、二次転写ベルト61に当接するように、クリーニングブレード81や入口シール部材82の固定位置を設定した。これによれば、上記実施形態について説明したように、二次転写ローラ62及び分離ローラ63の2つの回転体で無端状の二次転写ベルト61を張架して無端移動させるベルト装置を用いて、二次転写ベルト61の表面の変化を観察した。この結果、上記当接領域では、二次転写ベルト61の表面の変化はみられなかった。クリーニングブレード81や入口シール部材82を、上記当接領域内の二次転写ベルト61に当接するように設ける。この結果、二次転写ベルト61の表面とクリーニングブレード81や入口シール部材82の先端部との間の隙間の発生、やクリーニングブレード81や入口シール部材82のベルト側先端の不要な摩耗を抑制できる。これにより、当接部材のベルト部材の表面に当接している状態が保たれる。
画像又は画像が記録されるシート材を外周面上に担持する無端状のベルト部材を備えたベルト装置を用いて、該画像を該シート材上に形成する画像形成装置において、ベルト装置として、(態様A)〜(態様D)のいずれかのベルト装置を用いる。これによれば、上記実施形態について説明したように、画像の乱れやジャムの発生が抑制された画像形成装置を実現できる。
(態様E)において、感光体1a,1b,1c,1d等の潜像担持体上に形成した画像を中間転写ベルト51等の中間転写体に一次転写する一次転写ローラ11a,11b,11c,11d等の一次転写手段と、中間転写体上に一次転写された画像をシート材Pに二次転写する二次転写装置60等の二次転写手段とを有し、二次転写手段は、二次転写ベルト61の外周面上に担持搬送されているシート材上に中間転写体上の画像を二次転写する。これによれば、上記実施形態について説明したように、中間転写方式を採用する画像形成装置において画像の乱れやジャムの発生を抑制できる。
11 一次転写ローラ
51 中間転写ベルト
60 二次転写装置
61 二次転写ベルト
62 二次転写ローラ
62a 回転軸
62b 軸受部材
63 分離ローラ
63a 回転軸
64 回転軸支持アーム
65 スライド軸受部
66 アームスプリング
67 テンションスプリング
68 フレーム
68a 当接部
68b ストッパ面
68c ストッパ面
70 軸傾斜機構
71 ベルト寄り検知部材
71a フランジ部
72 軸傾斜部材
72a 傾斜面
72b 被ストッパ面
72c 被ストッパ面
80 クリーニング装置
81 クリーニングブレード
82 入口シール部材
83 筐体
Claims (6)
- 複数の支持回転体に張架されて走行する無端状のベルト部材と、前記複数の支持回転体の少なくとも一つの回転軸における一端側と他端側の少なくとも一方を変位して傾動させることで、前記ベルト部材がベルト幅方向へ移動するベルト寄りの補正を行う傾動回転体と、該傾動回転体に対し前記ベルト部材の走行方向における上流側と下流側の少なくとも一方の支持回転体と前記傾動回転体との間で、前記ベルト部材の表面に当接する、装置本体側に固定された当接部材とを備えたベルト装置において、
前記傾動回転体の傾動範囲において、前記当接部材が前記ベルト部材の表面と当接する状態を維持し得る位置に前記当接部材を固定したことを特徴とするベルト装置。 - 請求項1記載のベルト装置において、
複数の支持回転体のうち傾動しない支持回転体の回転軸に直交する断面において、前記当接部材が存在しないと仮定した状態で前記ベルト部材の表面がとる表面位置に対し、前記ベルト部材が存在しないと仮定した状態で前記当接部材のベルト側先端がベルト裏面側に突出する量である前記当接部材の食い込み量が、前記傾動回転体の傾動範囲内で、1[mm]以上となるように、前記当接部材の固定位置を設定したことを特徴とするベルト装置。 - 請求項1又は2に記載のベルト装置において、
前記当接部材の食い込み量が、前記傾動回転体の傾動範囲内で、2[mm]以下となるように、前記当接部材の固定位置を設定したことを特徴とするベルト装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のベルト装置において、
前記巻き付け領域の両側から、前記巻き付け領域が形成されている前記傾動回転体又は支持回転体の半径の長さだけ離れた箇所までの当接領域で、前記ベルト部材に当接するように、前記当接部材の固定位置を設定したことを特徴とするベルト装置。 - 画像又は画像が記録されるシート材を外周面上に担持する無端状のベルト部材を備えたベルト装置を用いて、該画像を該シート材上に形成する画像形成装置において、
前記ベルト装置として、請求項1〜4のいずれかに記載のベルト装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5記載の画像形成装置において、
潜像担持体上に形成した画像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、
前記中間転写体上に一次転写された画像を前記シート材に二次転写する二次転写手段とを有し、
前記二次転写手段は、前記ベルト部材の外周面上に担持されているシート材上に前記中間転写体上の画像を二次転写することを特徴とする画像形成装置。
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