JP2003058023A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003058023A
JP2003058023A JP2001247833A JP2001247833A JP2003058023A JP 2003058023 A JP2003058023 A JP 2003058023A JP 2001247833 A JP2001247833 A JP 2001247833A JP 2001247833 A JP2001247833 A JP 2001247833A JP 2003058023 A JP2003058023 A JP 2003058023A
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Naoto Yoshino
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Masao Okubo
雅夫 大久保
Mikio Kobayashi
幹男 小林
Satoru Torimaru
悟 鳥丸
Kuninori Kono
訓典 河野
Yukio Hayashi
幸男 林
Makoto Ochiai
誠 落合
Satoshi Matsuzaka
聡 松坂
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 画像形成装置本体に対して着脱可能なユ
ニット部材を備え、当該ユニット部材は、2つ以上のユ
ニットで構成されており、当該2つ以上のユニットのう
ち、一方のユニットは、他方のユニットに対して接離可
能に構成されているとともに、前記画像形成装置本体側
に、一方のユニットを他方のユニットに対して接離させ
る接離手段を備えた画像形成装置において、一方のユニ
ットを他方のユニットに対して接離させる接離手段やユ
ニット自体が、誤って損傷されるのを確実に防止するこ
とが可能な画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 前記2つ以上のユニットが接触した状態
でのみ、前記ユニット部材を画像形成装置本体に対して
着脱可能とする着脱規制手段と、前記ユニット部材を画
像形成装置本体から離脱させる状態では、前記接離手段
を所定の位置に固定するロック手段とを備えるように構
成して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式等
を採用した複写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等
の画像形成装置に関し、特に、像担持体上に形成された
色の異なる複数のトナー像を中間転写体上に一旦多重に
一次転写した後、当該中間転写体から記録媒体上に二次
転写することによって、カラー画像等を形成する画像形
成装置において、中間転写体のクリーニング技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電子写真方式等を採用した複
写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装
置としては、種々の方式のものが提案されており、実際
に製品化されてきている。かかる画像形成装置のうち、
記録媒体の材質等に係わりなく、高画質のカラー画像を
形成可能とした画像形成装置としては、感光体ドラムが
1回転する毎に、当該感光体ドラム上にイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラック等の4色のトナー像を順次形成
し、この感光体ドラム上に順次形成されるイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック等の4色のトナー像を、中間
転写体上に一旦多重に一次転写した後、当該中間転写体
から記録媒体上に一括して二次転写することによって、
カラー画像を形成する4サイクルの中間転写方式の画像
形成装置が、種々提案されており、本出願人らによって
製品化されてきている。
【0003】上記4サイクルの中間転写方式の画像形成
装置では、中間転写体から記録媒体上に所望の色数のト
ナー像を転写した後、当該中間転写体上に残留したトナ
ー等を除去するため、中間転写体の表面をクリーニング
するクリーニングブレード等を備えたクリーニング装置
が用いられている。
【0004】ところで、上記4サイクルの中間転写方式
の画像形成装置では、中間転写体上にフルカラーであれ
ば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のト
ナー像を多重に転写する必要があるため、当該中間転写
体の表面をクリーニングするクリーニング装置は、中間
転写体から記録媒体上への一括したトナー像の転写工程
が終了するまで、中間転写体の表面から離間している必
要がある。そのため、上記クリーニング装置は、クリー
ニングブレードをカム等の接離手段によって、中間転写
体の表面に接離(コンタクト&リトラクト)可能に構成
し、当該中間転写体の表面をクリーニングするときの
み、クリーニングブレードが中間転写体の表面に接触す
るように構成されている。
【0005】かかるクリーニングブレードをカム等の接
離手段によって、中間転写体の表面に接離(コンタクト
&リトラクト)可能に構成した技術としては、例えば、
特開平8−202227号公報等に開示されているもの
がある。
【0006】この特開平8−202227号公報に係る
電子写真装置は、感光体と、前記感光体上の現像された
像を一次的に保持する中間転写体と、前記感光体の表面
をクリーニングする第一クリーニング手段と、前記中間
転写体の表面をクリーニングする第二クリーニング手段
と、前記第二クリーニング手段でクリーニングされた排
トナーを収容する収容部とを備えた電子写真装置本体か
ら脱着可能な一体のプロセスユニットを有し、前記第二
クリーニング手段はブレードを備え、前記ブレードは前
記プロセスユニットを前記電子写真装置本体から取り外
した状態で前記中間転写体に当接するように構成されて
おり、前記ブレードが前記電子写真装置本体に設けられ
たカムによって前記中間転写体に接離するように構成し
たものである。
【0007】また、上記4サイクルの中間転写方式の画
像形成装置では、記録媒体のジャムが発生した場合や、
中間転写体の交換等のため、ベルト状の中間転写体が組
み付けられたベルトユニットは、画像形成装置本体から
抜き差し可能に構成されている。さらに、上記クリーニ
ング装置は、当該クリーニング装置自体でユニット化さ
れているが、当該クリーニングユニットは、通常、ベル
トユニットに装着されている。そして、このクリーニン
グユニットは、上述したように、クリーニングブレード
が中間転写体の表面に、カム等の接離手段によって接離
(コンタクト&リトラクト)可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、最近、上記4サイクルの中間転写方式の画像形
成装置においては、トナー像の転写性の向上等を図るこ
とによって、更なる高画質化や定着装置におけるオイル
レス化等を可能とするため、従来の粉砕法等によって製
造された不定形のトナーに代わって、球形状に近いトナ
ーが使用されるようになってきている。この球形状に近
いトナーは、その形状や粒径等に起因して、トナーの飛
散やトナークラウドの発生が、従来の不定形のトナーに
比べて大きな問題となってきている。
【0009】そこで、上記クリーニングユニットは、ク
リーニングブレードのみを中間転写体の表面に対して接
離(コンタクト&リトラクト)させるのではなく、クリ
ーニングユニット全体を中間転写体に対して接離(コン
タクト&リトラクト)させることにより、トナーの飛散
やトナークラウドの発生を防止するように構成する必要
が生じてきた。そのため、上記クリーニングユニット
は、全体として、中間転写体に対して接離(コンタクト
&リトラクト)させる必要があるので、当該クリーニン
グユニットの移動(退避)量は、従来のクリーニングブ
レードのみを接離(コンタクト&リトラクト)させる場
合に比べて大きくなってきている。したがって、上記ク
リーニングユニットが装着されたベルトユニットを、画
像形成装置本体から抜き差しする際に、当該ベルトユニ
ットの抜き差し動作に連動して、クリーニングユニット
を斜面(スロープ)等を利用して接離させるだけでは、
クリーニングユニット全体をベルトユニットに対して大
きく移動させることが困難であるという二次的な問題点
を有していた。
【0010】そのため、上記クリーニングユニットは、
当該クリーニングユニットが装着されたベルトユニット
を画像形成装置本体から抜き差しする際に、クリーニン
グユニットをベルトユニットに対して、接離(コンタク
ト&リトラクト)させるために本来設けられているカム
等の接離手段を用いて、クリーニングユニット全体をベ
ルトユニットに接触させる必要がある。
【0011】しかしながら、上記ベルトユニットを画像
形成装置本体から抜き差しする際に、ベルトユニットに
対するクリーニングユニットの接触動作を、カム等の接
離手段を用いて行うと、当該ベルトユニットを画像形成
装置本体から抜き差しする際には、カム等の接離手段が
クリーニングユニットから完全に退避していないと、カ
ム等の接離手段がクリーニングユニットと干渉して、カ
ムや当該カムの駆動機構、あるいはクリーニングユニッ
トなどを損傷する虞れがあるという問題点を有してい
た。
【0012】この場合、ベルトユニットを画像形成装置
本体から抜き出す際には、クリーニングユニットの接触
動作を行うカム等の接離手段は、モータ等の駆動源によ
って駆動されるため、当該カム等の回転位置を制御する
ことが可能であるが、クリーニングユニットをベルトユ
ニットと共に画像形成装置本体から抜き出した後、再
度、画像形成装置本体に装着する際には、カム等の接離
手段が露出した状態となるため、誤ってカム等の接離手
段が回動されると、カム等の接離手段がクリーニングユ
ニットと干渉して、カムや当該カムの駆動機構、あるい
はクリーニングユニットなどを損傷する虞れがあるとい
う問題点を依然として有していた。
【0013】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、画像形成装置本体に対して着脱可能なユニ
ット部材を備え、当該ユニット部材は、2つ以上のユニ
ットで構成されており、当該2つ以上のユニットのう
ち、一方のユニットは、他方のユニットに対して接離可
能に構成されているとともに、前記画像形成装置本体側
に、一方のユニットを他方のユニットに対して接離させ
る接離手段を備えた画像形成装置において、一方のユニ
ットを他方のユニットに対して接離させる接離手段やユ
ニット自体が、誤って損傷されるのを確実に防止するこ
とが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、画像形成装置本体に
対して着脱可能なユニット部材を備え、当該ユニット部
材は、2つ以上のユニットで構成されており、当該2つ
以上のユニットのうち、一方のユニットは、他方のユニ
ットに対して接離可能に構成されているとともに、前記
画像形成装置本体側に、一方のユニットを他方のユニッ
トに対して接離させる接離手段を備えた画像形成装置に
おいて、前記2つ以上のユニットが接触した状態での
み、前記ユニット部材を画像形成装置本体に対して着脱
可能とする着脱規制手段と、前記ユニット部材を画像形
成装置本体から離脱させる状態では、前記接離手段を所
定の位置に固定するロック手段とを備えるように構成さ
れている。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、トナー像
が形成される像担持体と、前記像担持体上に形成される
トナー像が多重に一次転写される中間転写体を有し、当
該中間転写体を画像形成装置本体に対して着脱可能に構
成された中間転写体ユニットと、前記中間転写体上に残
留したトナーをクリーニングするとともに、中間転写体
ユニットに対して接離可能に構成されたクリーニングユ
ニットと、画像形成装置本体側に設けられ、前記クリー
ニングユニットを中間転写体ユニットに対して接離させ
る接離手段とを備えた画像形成装置において、前記中間
転写体ユニットとクリーニングユニットとが接触した状
態でのみ、前記中間転写体ユニットを画像形成装置本体
に対して着脱可能とする着脱規制手段と、前記中間転写
体ユニットを画像形成装置本体から離脱させた状態で
は、前記接離手段を所定の位置に固定するロック手段と
を備えるように構成されている。
【0016】さらに、請求項3に記載の発明は、前記ロ
ック手段が接離手段を固定する所定の位置が、前記ユニ
ット部材又は中間転写体ユニットの着脱が可能となる位
置であるように構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0018】実施の形態1 図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置とし
てのデジタルフルカラー複写機を示すものである。な
お、画像形成装置としては、複写機以外に、プリンタや
ファクシミリ等であっても良いことは勿論である。
【0019】図2において、1はデジタルフルカラー複
写機の本体を示すものであり、このデジタルフルカラー
複写機本体(画像形成装置本体)1の上部には、カラー
画像等を有する原稿の画像を読み取るIIT2(Ima
ge Input Terminal)が配設されてい
る。このIIT2によって読み取られた画像データや、
図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる
画像データは、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)
(各8bit)の3色の画像データとして図示しない画
像処理装置に送られ、この画像処理装置では、画像デー
タに対して、シェーデイング補正、位置ズレ補正、明度
/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の
所定の画像処理が施される。
【0020】そして、上記の如く画像処理装置で所定の
画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)(各8
bit)の4色の画像データとしてROS3(Rast
er Output Scanner)に送られ、この
ROS3では、画像データに応じてレーザー光LBによ
る画像露光が行われる。
【0021】上記ROS3によってレーザー光LBが走
査露光される像担持体としての感光体ドラム4は、図示
しない駆動手段によって矢印方向に沿って所定の速度で
回転駆動されるようになっている。この感光体ドラム4
の表面は、予め一次帯電用のスコロトロン5によって所
定の極性(例えば、マイナス極性)及び電位に帯電され
た後、画像データに応じてレーザー光LBが走査露光さ
れることによって静電潜像が形成される。上記感光体ド
ラム4上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色
の現像器6Y、6M、6C、6BKを備えたロータリー
方式の現像装置6によって、例えば、感光体ドラム4の
帯電極性と同極性のマイナス極性に帯電したトナーによ
って反転現像され、所定の色のトナー像となる。尚、上
記感光体ドラム4上に形成されたトナー像は、必要に応
じて図示しない転写前帯電器によって帯電を受け、電荷
量が調整されるようになっている。
【0022】この実施の形態に係るデジタルフルカラー
複写機は、トナー像の転写性の向上等を図ることによっ
て、更なる高画質化や定着装置におけるオイルレス化を
可能とするため、現像器6Y、6M、6C、6BKで
は、従来の粉砕法等によって製造された不定形のトナー
に代わって、球形状に近いトナーが使用されている。
【0023】具体的には、トナーとして、平均粒径が6
μmで、トナーの粒状性向上及び高転写性獲得のため、
形状係数(ML2 /A)が130以下、ここでは形状係
数が120の球形トナー(本例では重合トナーである)
が用いられている。球形トナーには、クリーニング性、
転写性、帯電維持性のため外添剤が添加されている。
【0024】なお、上記トナーの形状係数(ML2
A)は、次式で表される。 形状係数(ML2 /A)=(トナー径の絶対最大長)2
/(トナーの投影面積)×π/4×100
【0025】上記感光体ドラム4上に順次形成された各
色のトナー像は、当該感光体ドラム4の下部に配置され
た中間転写体としての中間転写ベルト7上に、第1の転
写手段としての1次転写ロール8によって互いに重ね合
わせた状態で順次転写される。この中間転写ベルト7
は、駆動ロール9、テンションロール10、2次転写手
段の一部を構成する対向ロールとしてのバックアップロ
ール11、従動ロール12によって、例えば、感光体ド
ラム4の周速と同一の移動速度で矢印方向に沿って回動
可能に支持されている。また、上記中間転写ベルト7
は、図1及び図3に示すように、当該中間転写ベルト7
を張架する駆動ロール9、テンションロール10、バッ
クアップロール11、従動ロール12とともに、一体的
に中間転写ベルトユニット35を構成しており、この中
間転写ベルトユニット35は、ガイドレール36、37
を介して、複写機本体1のフレーム38に対して前面側
に抜き差しする方向に着脱可能となっている。なお、上
記中間転写ベルトユニット35は、その手前側にフロン
トプレート39(ベルトユニット35を載せている筐
体)を備えており、当該中間転写ベルトユニット35
は、フロントプレート39と一体的に複写機本体1の前
面側に引き出されるように構成されている。
【0026】上記中間転写ベルト7上には、形成する画
像の色に応じて、感光体ドラム4上に形成されるイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(BK)の4色のすべて又はその一部のトナー像が、一
次転写ロール8によって順次重ね合わせた状態で転写さ
れる。この中間転写ベルト7上に転写されたトナー像
は、所定のタイミングで2次転写位置へと搬送される記
録媒体としての記録用紙13上に、中間転写ベルト7を
支持するバックアップロール11と、当該バックアップ
ロール11に圧接する第2の転写手段の一部を構成する
2次転写ロール14の圧接力及び静電吸引力によって転
写される。上記記録用紙13は、図2に示すように、複
写機本体1の下部に配置された複数の用紙カセット1
5、16、17から、所定のサイズのものが、フィード
ロール18及び分離ロール対19によって1枚ずつ給紙
される。給紙された記録用紙13は、複数の搬送ロール
対20及びレジストロール21によって、所定のタイミ
ングで中間転写ベルト7の2次転写位置まで搬送され
る。そして、上記記録シート13には、上述したよう
に、2次転写手段としてのバックアップロール11と2
次転写ロール14とによって、中間転写ベルト7上から
所定の色のトナー像が一括して転写されるようになって
いる。
【0027】また、上記中間転写ベルト7上から所定の
色のトナー像が転写された記録シート13は、中間転写
ベルト7から分離された後、搬送ベルト22によって定
着手段としての定着装置23へと搬送され、この定着装
置23の加熱ロール24及び加圧ロール25によって、
熱及び圧力でトナー像が記録用紙13上に定着され、本
体排出ロール26によって複写機本体1の外部に設けら
れた排紙トレイ27上に排出されてカラー画像の形成工
程が終了する。
【0028】なお、図2中、28は転写工程が終了した
後の感光体ドラム4の表面から残留トナーや紙粉等を除
去するための感光体用のクリーニング装置、29は中間
転写ベルト7の清掃を行うための中間転写ベルト用クリ
ーニング装置、30は2次転写ロール14の清掃を行う
ためのクリーナー、31は手差しトレイをそれぞれ示し
ている。また、上記感光体用のクリーニング装置28及
び中間転写ベルト用クリーニング装置29で回収された
トナーは、回収トナーボックス32に集められて回収さ
れるようになっている。
【0029】ところで、この実施の形態では、画像形成
装置本体に対して着脱可能なユニット部材を備え、当該
ユニット部材は、2つ以上のユニットで構成されてお
り、当該2つ以上のユニットのうち、一方のユニット
は、他方のユニットに対して接離可能に構成されている
とともに、前記画像形成装置本体側に、一方のユニット
を他方のユニットに対して接離させる接離手段を備えた
画像形成装置において、前記2つ以上のユニットが接触
した状態でのみ、前記ユニット部材を画像形成装置本体
に対して着脱可能とする着脱規制手段と、前記ユニット
部材を画像形成装置本体から離脱させる状態では、前記
接離手段を所定の位置に固定するロック手段とを備える
ように構成されている。
【0030】また、この実施の形態では、トナー像が形
成される像担持体と、前記像担持体上に形成されるトナ
ー像が多重に一次転写される中間転写体を有し、当該中
間転写体を画像形成装置本体に対して着脱可能に構成さ
れた中間転写体ユニットと、前記中間転写体上に残留し
たトナーをクリーニングするとともに、中間転写体ユニ
ットに対して接離可能に構成されたクリーニングユニッ
トと、画像形成装置本体側に設けられ、前記クリーニン
グユニットを中間転写体ユニットに対して接離させる接
離手段とを備えた画像形成装置において、前記中間転写
体ユニットとクリーニングユニットとが接触した状態で
のみ、前記中間転写体ユニットを画像形成装置本体に対
して着脱可能とする着脱規制手段と、前記中間転写体ユ
ニットを画像形成装置本体から離脱させた状態では、前
記接離手段を所定の位置に固定するロック手段とを備え
るように構成されている。
【0031】さらに、この実施の形態では、前記ロック
手段が接離手段を固定する所定の位置が、前記ユニット
部材又は中間転写体ユニットの着脱が可能となる位置で
あるように構成されている。
【0032】すなわち、この実施の形態では、図1に示
すように、中間転写ベルト用クリーニング装置29が、
駆動ロール9の上流側近傍に配設されている。このベル
トクリーニング装置本体40の内部には、図4に示すよ
うに、中間転写ベルト7の回転方向上流側にウレタン等
の弾性部材からなるクリーニングブレード41が、下流
側に金属製の薄板状部材としてのスクレーパー42が、
それぞれ配設されている。
【0033】上記クリーニングブレード41は、厚さが
2mmに設定されており、自由長が10mmとなるよう
に、その基端部が支持プレート43に接着等の手段によ
って固着されている。また、このクリーニングブレード
41は、中間転写ベルト7との接触角度が16.5度と
なるように保持されているとともに、その先端の中間転
写ベルト7への食い込み量が1.1mmとなるように設
定されている。
【0034】一方、上記クリーニングブレード41の下
流側に配設されるスクレーパー42は、ステンレスや鋼
鉄等の金属からなり、所定の肉厚を有する薄板状に形成
されている。また、上記スクレーパー42は、その厚み
が0.1mm、自由長が10mmに設定されており、ス
ペーサー44を介してボルト45止めされた取付プレー
ト46によって、中間転写ベルト7とのなす角度が23
度、圧接力が4g/mmとなるように、中間転写ベルト
7に押し付けられるようになっている。
【0035】また、上記中間転写ベルト用クリーニング
装置29には、その上流側にトナーの漏れを防止するシ
ール部材47が設けられているとともに、クリーニング
装置本体40の内部には、回収トナーを所定のタイミン
グで搬送するためのオーガ48が、回転可能に設けられ
ている。
【0036】さらに、上記中間転写ベルト用クリーニン
グ装置29は、その全体が一体的にユニット化されてお
り、当該クリーニングユニット50は、中間転写ベルト
ユニット35に対して、支点51を中心にして揺動する
ことによって接離可能に構成されている。
【0037】ところで、上記デジタルカラー複写機本体
1には、図5に示すように、クリーニングユニット50
を中間転写ベルトユニット35に対して接離させる接離
手段52が設けられている。この接離手段52は、図6
に示すように、フロント側とリア側に偏芯カム53をそ
れぞれ備えており、この偏芯カム53は、図示しない駆
動モータによって回転駆動される駆動シャフト54に固
定した状態で取り付けられている。そして、上記偏芯カ
ム53は、図7及び図8に示すように、図示しない駆動
モータによって回転駆動されつつ、クリーニングユニッ
ト50の一部に当接することにより、当該クリーニング
ユニット50を中間転写ベルトユニット35に対して接
離する方向に移動させるようになっている。また、上記
クリーニングユニット50は、圧縮スプリング55によ
って中間転写ベルトユニット35に当接する方向に付勢
されている。なお、図7は、クリーニングユニット50
が中間転写ベルトユニット35に接触している状態を、
図8は、クリーニングユニット50が中間転写ベルトユ
ニット35から離間している状態を、それぞれ示してい
る。
【0038】また、この実施の形態では、前記中間転写
体ユニット35とクリーニングユニット50とが接触し
た状態でのみ、前記中間転写体ユニット35とクリーニ
ングユニット50とからなるユニット部材56全体を、
複写機本体1に対して着脱可能とする着脱規制手段57
と、前記中間転写体ユニット35を複写機本体1から離
脱させた状態では、前記接離手段52を所定の位置に固
定するロック手段58とを備えるように構成されてい
る。
【0039】即ち、上記偏芯カム53が取り付けられた
駆動シャフト54の先端部には、図6に示すように、着
脱規制手段57としての規制部材59が、取付ボルト6
0によって固着されている。この規制部材59は、正面
形状が略3/4周にわたって円筒形状に形成されている
とともに、半径方向の一方向に向けて略三角形状に突出
した突出部61を備えている。また、上記ベルトユニッ
ト35の前面側に設けられたフロントプレート39に
は、図3に示すように、クリーニングユニット50を中
間転写ベルトユニット35に当接させる位置に、偏芯カ
ム53が回動した状態でのみ、当該偏芯カム53の駆動
シャフト54の端部に設けられた規制部材59を挿通可
能とする着脱規制手段57としての挿通孔62が設けら
れている。
【0040】なお、上記ベルトユニット35のフロント
プレート39に設けられた挿通孔62と、偏芯カム53
の駆動シャフト54の端部に設けられた規制部材59と
が一致する位置は、必ずしも、クリーニングユニット5
0を中間転写ベルトユニット35に当接させた位置と一
致している必要はなく、クリーニングユニット50を中
間転写ベルトユニット35に当接させた状態で、更に手
動で規制部材59を所定の角度だけ回動させることによ
って、始めて挿通孔62と規制部材59とが一致し、中
間転写ベルトユニット35を複写機本体1から引き出し
可能に構成しても良い。
【0041】上記挿通孔62は、図9に示すように、規
制部材59の正面形状と相似であって、若干大きい形状
に形成されている。そして、クリーニングユニット50
を中間転写ベルトユニット35に当接させる位置に、偏
芯カム53が回動した状態でのみ、ベルトユニット35
のフロントフレーム39は、挿通孔62を介して規制部
材59を挿通させ、図6に示すように、ベルトユニット
35を複写機本体1から手前側に引き出して離脱させる
ことができ、偏芯カム53がクリーニングユニット50
を中間転写ベルトユニット35に当接させる位置以外の
位置にある場合には、規制部材59の突起部61が、フ
ロントフレーム39の挿通孔62に当接し、ベルトユニ
ット35を複写機本体1から手前側に引き出して離脱さ
せることができないように構成されている。
【0042】また、上記偏芯カム53を回転駆動する駆
動シャフト54には、図6に示すように、ロック手段5
9としての円筒状のロック部材63が、スライド自在に
且つ回り止め状態で装着されているとともに、当該ロッ
ク部材63は、同じく駆動シャフト54に挿通されたコ
イルスプリング64によって、規制部材59に当接する
方向に付勢されている。上記ロック部材63の基端部に
は、複写機本体1のフレーム38に設けられた規制用の
プレート65の先端65aが係合する係合溝66が設け
られている。そして、上記ロック手段59は、図7に示
すように、クリーニングユニット50を中間転写ベルト
ユニット35に当接させる位置に、偏芯カム53が回動
した状態で、図10に示すように、複写機本体1の規制
用プレート65と、ロック部材63の係合溝66とが一
致し、ベルトユニット50を複写機本体1から手前に引
き出して離脱させた状態では、図6及び図11に示すよ
うに、ベルトユニット50のフロントプレート39によ
って押されていたロック部材63が、スプリング64に
よって手前側に押し出され、当該ロック部材58の係合
溝66に規制用プレート65が係合し、このロック部材
58が回り止め状態に取り付けられた駆動シャフト64
が不本位に回転するのを防止するようになっている。
【0043】また、図12に示すように、ベルトユニッ
ト50を複写機本体1の所定の位置に装着し、ベルトユ
ニット50のフロントプレート39に設けられた挿通孔
62が、規制部材59を挿通し、しかも、規制用プレー
ト65がロック部材58の係合溝66から外れた状態で
は、偏芯カム53を自由に回動駆動することが可能とな
っている。
【0044】以上の構成において、この実施の形態に係
る画像形成装置では、次のようにして、画像形成装置本
体に対して着脱可能なユニット部材を備え、当該ユニッ
ト部材は、2つ以上のユニットで構成されており、当該
2つ以上のユニットのうち、一方のユニットは、他方の
ユニットに対して接離可能に構成されているとともに、
前記画像形成装置本体側に、一方のユニットを他方のユ
ニットに対して接離させる接離手段を備えた画像形成装
置において、一方のユニットを他方のユニットに対して
接離させる接離手段やユニット自体が、誤って損傷され
るのを確実に防止することが可能となっている。
【0045】すなわち、この実施の形態では、図7及び
図8に示すように、クリーナーユニット50がベルトユ
ニット35に対して、接離手段52としての偏芯カム5
3によって接離可能に構成されており、当該ベルトユニ
ット35は、クリーナーユニット50が接触した状態で
のみ、複写機本体1から手前側に引き出した状態で離脱
可能となっている。上記クリーナーユニット50は、偏
芯カム53を図示しない駆動モータによって回転駆動す
ることによって、ベルトユニット35に対して接離する
ようになっており、このクリーナーユニット50は、図
7に示すように、偏芯カム53の偏芯量が小さい部分
が、当該クリーナーユニット50に当接することによっ
て、ベルトユニット35に当接した状態となる。この状
態では、クリーナーユニット50のクリーニングブレー
ド41及びスクレーパー42、更にはシール部材47
が、中間転写ベルト7の表面に当接しており、球形化さ
れたトナーを使用した場合であっても、トナーがクリー
ナーユニット50から漏れるのを確実に防止可能となっ
ている。
【0046】ところで、上記クリーナーユニット50が
ベルトユニット35に対して当接した状態では、偏芯カ
ム53を回転駆動する駆動シャフト54に設けられた規
制部材59が、図9及び図10に示すように、当該規制
部材59に設けられた突出部61が、水平方向を向いた
所定の位置に位置している。この状態では、図9に示す
ように、規制部材59の位置が、ベルトユニット35の
フロントプレート39に設けられた挿通孔62の位置と
一致し、当該ベルトユニット35は、その挿通孔62を
介して、規制部材59を挿通させることによって、複写
機本体1の手前側に引き出して離脱させることが可能と
なっている。
【0047】また、上記ベルトユニットを複写機本体か
ら引き出して離脱させた状態では、図11に示すよう
に、偏芯カム53を回転駆動する駆動シャフト54に設
けられたロック部材63が、スプリング64によって押
し出され、当該ロック部材63は、図6に示すように、
その係合部66が規制プレート65に係合した状態とな
る。そのため、上記ベルトユニット35を複写機本体1
から引き出して離脱させた状態では、図6及び図11に
示すように、ロック部材63の係合部66が規制プレー
ト65に係合した状態となり、当該ロック部材63が回
り止め状態に装着された駆動シャフト64は、所定の位
置で固定され、回転が不可能な状態となる。
【0048】したがって、上記ベルトユニット35を複
写機本体1から引き出して離脱させた状態では、偏芯カ
ム53が取り付けられた駆動シャフト54が、回転不可
能な状態となり、偏芯カム54等が不本位に回動される
のを確実に防止することが可能となっている。そのた
め、中間転写ベルト7の交換等が完了した後、ベルトユ
ニット35を複写機本体1内に押し込んで装着する際、
クリーナーユニット35がベルトユニット50に接触し
た状態となっており、偏芯カム53が必ず最も退避した
状態となっている。よって、複写機本体1内にベルトユ
ニット35を押し込んで装着する際には、ベルトユニッ
ト35に接触したクリーナーユニット50が、偏芯カム
53に当接したりすることがなく、偏芯カム53やクリ
ーナーユニット50が損傷するのを確実に防止すること
が可能となっている。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画像形成装置本体に対して着脱可能なユニット部材
を備え、当該ユニット部材は、2つ以上のユニットで構
成されており、当該2つ以上のユニットのうち、一方の
ユニットは、他方のユニットに対して接離可能に構成さ
れているとともに、前記画像形成装置本体側に、一方の
ユニットを他方のユニットに対して接離させる接離手段
を備えた画像形成装置において、一方のユニットを他方
のユニットに対して接離させる接離手段やユニット自体
が、誤って損傷されるのを確実に防止することが可能な
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す構成
図である。
【図2】 図2はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機を示す構成図であ
る。
【図3】 図3はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の本体フレームを
示す構成図である。
【図4】 図4は中間転写ベルトのクリーニング装置を
示す構成図である。
【図5】 図5はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す構成
図である。
【図6】 図6はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す斜視
構成図である。
【図7】 図7はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す構成
図である。
【図8】 図8はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す構成
図である。
【図9】 図9はこの発明の一実施の形態に係る画像形
成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す斜視
構成図である。
【図10】 図10はこの発明の一実施の形態に係る画
像形成装置としてのデジタルカラー複写機の着脱規制手
段とロック手段とを示す斜視構成図である。
【図11】 図11はこの発明の一実施の形態に係る画
像形成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す
構成図である。
【図12】 図12はこの発明の一実施の形態に係る画
像形成装置としてのデジタルカラー複写機の要部を示す
構成図である。
【符号の説明】
1:デジタルカラー複写機本体、35:中間転写ベルト
ユニット、50:クリーニングユニット、52:接離手
段、53:偏芯カム、56:ユニット部材、57:着脱
規制手段、58:ロック手段、59:規制部材、63:
ロック部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 幹男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 鳥丸 悟 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 河野 訓典 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 林 幸男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 落合 誠 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 松坂 聡 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA03 BA13 BA14 BA20 BA22 BA35 DA05 DA09 DA13 EA10 EA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱可能なユ
    ニット部材を備え、当該ユニット部材は、2つ以上のユ
    ニットで構成されており、当該2つ以上のユニットのう
    ち、一方のユニットは、他方のユニットに対して接離可
    能に構成されているとともに、前記画像形成装置本体側
    に、一方のユニットを他方のユニットに対して接離させ
    る接離手段を備えた画像形成装置において、 前記2つ以上のユニットが接触した状態でのみ、前記ユ
    ニット部材を画像形成装置本体に対して着脱可能とする
    着脱規制手段と、 前記ユニット部材を画像形成装置本体から離脱させる状
    態では、前記接離手段を所定の位置に固定するロック手
    段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナー像が形成される像担持体と、前記
    像担持体上に形成されるトナー像が多重に一次転写され
    る中間転写体を有し、当該中間転写体を画像形成装置本
    体に対して着脱可能に構成された中間転写体ユニット
    と、前記中間転写体上に残留したトナーをクリーニング
    するとともに、中間転写体ユニットに対して接離可能に
    構成されたクリーニングユニットと、画像形成装置本体
    側に設けられ、前記クリーニングユニットを中間転写体
    ユニットに対して接離させる接離手段とを備えた画像形
    成装置において、 前記中間転写体ユニットとクリーニングユニットとが接
    触した状態でのみ、前記中間転写体ユニットを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とする着脱規制手段と、 前記中間転写体ユニットを画像形成装置本体から離脱さ
    せた状態では、前記接離手段を所定の位置に固定するロ
    ック手段とを備えていることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段が接離手段を固定する所
    定の位置は、前記ユニット部材又は中間転写体ユニット
    の着脱が可能となる位置であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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