JP2015175955A - 層厚規制部材、現像装置、プロセスカートリッジ、及び層厚規制部材の製造方法 - Google Patents

層厚規制部材、現像装置、プロセスカートリッジ、及び層厚規制部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部の中央領域の直線性が改善され、現像剤担持体に担持された現像剤の回転軸線方向における層厚分布が均一になり易い層厚規制部材を提供する。
【解決手段】層厚規制部36の中心位置から外れた一方の側に片寄せてゲート部を配置した金型に当該ゲート部を通じて樹脂材料を注入して層厚規制部36と現像剤整流部35とを一体に成形する。これにより、層厚規制部36の現像スリーブ70対向面は、回転軸線に沿った直線状に修正される。しかし、スリーブホルダフレーム37の全体は現像スリーブ70側へたわんでいるので、現像剤整流部35の層厚規制部36に隣接する領域は、ゲート部の痕跡の位置をピークとして現像スリーブ70側へ突出している。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部と、現像剤担持体に対向する上流側対向部及び下流側対向部と、層厚規制部の背面側に配置された補強リブとが樹脂を用いて一体に成形された層厚規制部材に関する。
トナーを用いて像担持体上の静電像をトナー像に現像する現像装置を備えた画像形成装置が広く用いられている。現像装置は、回転する現像剤担持体に磁気的に担持させた現像剤を、現像装置に固定された層厚規制部材で一定の層厚に規制している。
層厚規制部材は、一般的には、現像装置に現像剤担持体と平行に配置した支持部材に、現像剤担持体に担持させた現像剤の層厚を規制するブレード部材を間隔調整可能に取り付けて構成される。しかし、部品点数を削減し、ブレード部材と現像剤担持体の対向間隔の調整を容易にするために、支持部材とブレード部材とを一体化することが求められている。
特許文献1には、ステンレス板をプレス加工して支持部材とブレード部材とを一体に成型した層厚規制部材が示される。特許文献2には、現像剤担持体の回転軸線方向の中央部にブレード部材の補強構造を設けた層厚規制部材が示される。
特開2002−214886号公報 特開2009−175360号公報
図3、図4に示すように、現像剤の層厚を規制する層厚規制部(36)と、現像剤担持体に対向させた上流側対向部(35)と、層厚規制部の背面側に配置された補強リブ(38)とが樹脂を用いて一体に成形された層厚規制部材(37)が提案された。そして、射出成型によりこの樹脂一体型の層厚保規制部材を試作したところ、層厚保規制部材に、現像剤担持体の回転軸線方向における中央部が現像剤担持体から逃げる方向のたわみが生じていた(図8の(b)参照)。
そこで、射出成型の金型における層厚規制部材の層厚規制部に、このたわみと逆方向の修正を施して、層厚規制部材全体のたわみは許容しつつも、少なくとも現像剤担持体に対する層厚規制部の対向面にはたわみの影響を及ぼさないようにした。しかし、金型にそのような修正を施して再度、層厚規制部材を試作したところ、現像剤担持体の回転軸線方向の中央領域で、層厚規制部の直線性が損なわれていることが判明した。
本発明は、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部の中央領域の直線性が改善され、現像剤担持体に担持された現像剤の回転軸線方向における層厚分布が均一になり易い層厚規制部材を提供することを目的としている。
本発明の層厚規制部材は、現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部と、前記現像剤担持体の回転方向における前記層厚規制部の上流側で前記現像剤担持体に対向する上流側対向部と、一体成型時において樹脂が注入される注入部と、を有し、一体に成形されたものである。そして、前記注入部が設けられている位置は、前記現像剤担持体の回転軸線方向における前記層厚規制部の中心位置から外れた一端側にのみ設けられている。
本発明の層厚規制部材によれば、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部の中央領域の直線性が改善され、現像剤担持体に担持された現像剤の回転軸線方向における層厚分布が均一になり易い。
画像形成装置の構成の説明図である。 現像装置の構成の説明図である。 現像スリーブユニットの斜視図である。 スリーブホルダフレームの断面図である。 スリーブホルダフレームを成型する金型構成の説明図である。 実施例1の金型におけるゲートの位置の説明図である。 射出成形されたスリーブホルダフレームの斜視図である。 比較例の金型における型修正の説明図である。 実施例2の金型におけるゲートの位置の説明図である。 射出成形されたスリーブホルダフレームの斜視図である。 従来のプロセスカートリッジの構成の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
<実施の形態1>
(画像形成装置)
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置60は、中間転写ベルト61の下向き面に沿って、プロセスカートリッジにそれぞれまとめられた画像形成部60Y、60M、60C、60Bkを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部60Yでは、感光ドラム1Yにイエロートナー像が形成されて中間転写ベルト61に転写される。画像形成部60Mでは、感光ドラム1Mにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト61に転写される。画像形成部60C、60Bkでは、それぞれ感光ドラム1C、1Bkにシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト61に転写される。
中間転写ベルト61に転写された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Sへ二次転写される。分離ローラ63は、記録材カセット62から引き出した記録材Sを1枚ずつに分離して、レジストローラ65へ送り出す。レジストローラ65は、中間転写ベルト61のトナー像にタイミングを合わせて記録材Sを二次転写部T2へ送り込む。四色のトナー像を二次転写された記録材Sは、定着装置9で加熱加圧を受けて表面にトナー像を定着される。
画像形成部60Y、60M、60C、60Bkは、それぞれの現像装置3で用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部60Bkについて説明し、他の画像形成部60Y、60M、60Cについて重複する説明を省略する。
画像形成部60Bkは、感光ドラム1Bkを囲んで、帯電装置2、露光装置68、現像装置3、転写ローラ4、ドラムクリーニング装置5を配置している。感光ドラム1Bkは、アルミニウム製シリンダの外周面に感光層を形成しており、所定のプロセススピードで回転する。
帯電装置2は、負極性の直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を帯電ローラに印加して、感光ドラム1Bkを一様な負極性の電位に帯電させる。露光装置68は、各色の画像を展開した走査線画像信号をON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、感光ドラム1Bkの表面に画像の静電像を書き込む。現像装置3は、トナーを感光ドラム1Bkに移転させて静電像をトナー像に現像する。画像形成によって現像装置3で消費されたトナー量に見合った量の新しいトナーが、トナーカートリッジ605から不図示のトナー搬送経路を経て現像装置3に供給される。
転写ローラ4は、中間転写ベルト61を押圧して、感光ドラム1Bkと中間転写ベルト61の間に転写部を形成する。転写ローラ4に正極性の直流電圧が印加されることにより、感光ドラム1Bkに担持された負極性のトナー像が中間転写ベルト61へ転写される。ドラムクリーニング装置5は、感光ドラム1Bkにクリーニングブレードを摺擦させて、感光ドラム1Bkの表面に付着した転写残トナーを除去する。
中間転写ベルト61は、テンションローラ7c、二次転写対向ローラを兼ねた駆動ローラ66、及び張架ローラ7a、7bに掛け渡して支持され、駆動ローラ66に駆動されて矢印C方向に回転する。二次転写ローラ67は、駆動ローラ66に内側面を支持された中間転写ベルト61に当接して二次転写部T2を形成する。二次転写ローラ67に正極性の直流電圧が印加されることで、中間転写ベルト61上のトナー像が記録材Sへ移転する。ベルトクリーニング装置8は、中間転写ベルト61にクリーニングブレードを摺擦させて、中間転写ベルト61の表面の転写残トナーを回収する。
(現像装置)
図2は現像装置(プロセスカートリッジの現像部)の構成の説明図である。図2に示すように、現像装置3は、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を使用する二成分現像方式である。現像容器30の内部は、隔壁30hによって第一搬送室31と第二搬送室32とに仕切られている。第一搬送室31と第二搬送室32とは、隔壁30hの長手方向の両端部に形成された不図示の開口部によって連結されて現像剤の循環路を形成している。
第一搬送室31には第一搬送スクリュー33が回転可能に配置される。第二搬送室32には第二搬送スクリュー34が回転可能に配置される。第一搬送スクリュー33と第二搬送スクリュー34とが回転して逆方向に現像剤を搬送することで、第一搬送室31と第二搬送室32とを現像剤が攪拌を受けつつ循環する。
現像容器30の中には重量比で8〜12%のトナーと約90%のキャリアを含む現像剤(二成分現像剤)が収納されている。現像剤のトナーとキャリアは、第一搬送室31を搬送される過程で十分に攪拌されて摩擦帯電し、キャリアがプラス、トナーがマイナスに帯電する。第二搬送室32には、第二搬送スクリュー34と平行に現像スリーブ70が配置されている。第二搬送スクリュー34は、第二搬送室32の現像剤を搬送しつつ現像スリーブ70に供給する。
現像スリーブ70は、アルミニウムの薄肉の円管で構成されて矢印D方向に回転するスリーブ管72の内側に、周面に複数の磁極を配置した非回転のマグネット71を配置している。マグネット71は、スリーブ管72の表面の各位相位置に所望の磁界を形成してスリーブ管72に現像剤を担持させる。
第二搬送スクリュー34から供給された現像剤(摩擦帯電によりトナーを担持したキャリア)は、マグネット71の磁束によって現像スリーブ70の表面に担持されて矢印D方向に搬送される。現像スリーブ70の回転方向Dは、感光ドラム1の回転方向Eに対してカウンタ方向に設定しているが、ウイズ方向に設定しても構わない。
感光ドラム1と現像スリーブ70の対向位置にはマグネット71の磁極が配置されるので、対向位置では、トナーを担持したキャリアが磁気穂となって立ち上がり、磁気ブラシを形成して感光ドラム1の表面を摺擦する。この状態で、直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を現像スリーブ70に印加することで、トナーが感光ドラム1に移転して感光ドラム1の静電像がトナー像に現像される。
現像スリーブ70の回転方向における感光ドラム1との対向位置の上流側に、層厚規制部材の一例であるスリーブホルダフレーム37が配置されて現像スリーブ70に対向している。スリーブホルダフレーム37は、現像スリーブ70が現像剤を搬送する際のガイドとなる現像剤整流部35と、現像スリーブ70に担持される現像剤の層厚を規制する層厚規制部36と、を樹脂材料で一体に形成した部材である。現像剤整流部35と層厚規制部36とは、樹脂成形されたスリーブホルダフレーム37が有する形状として一体に構成されている。
層厚規制部36と現像スリーブ70の対向位置にはマグネット71の磁極が配置されているので、両者の対向位置では、トナーを担持したキャリアが磁気穂となって立ち上がり、層厚規制部36によって磁気穂が対向間隔の長さに切り揃えられる。
(スリーブホルダフレーム)
図3は現像スリーブユニットの斜視図である。図4はスリーブホルダフレームの断面図である。
図3に示すように、スリーブホルダフレーム37は、スリーブ軸受け部材11a、11bの間に配置された現像スリーブ70の支持部材である。現像スリーブ70は、現像剤を担持して感光ドラム1の静電像を現像する現像剤担持体である。スリーブ軸受け部材11a、11bは、現像スリーブ70の軸支部である。スリーブ軸受け部材11a、11bは、焼結軸受けなどの軸受け部材を介して、現像スリーブ70の両端から突出した軸を支持する。
現像スリーブユニット10は、スリーブホルダフレーム37の両端部にスリーブ軸受け部材11a、11bを固定し、スリーブ軸受け部材11a、11bによって現像スリーブ70(スリーブ管72)を回転自在に支持した交換ユニットである。現像スリーブユニット10は、スリーブ軸受け部材11a、11bが有する位置決め軸13によって現像容器30に対する姿勢と位置を固定される。スリーブホルダフレーム37の断面Hを図4に示す。
図4に示すように、スリーブホルダフレーム37は、層厚規制部36および現像剤整流部35を有して、樹脂材料で一体に射出成形された部材である。スリーブホルダフレーム37に用いる樹脂材料としては、PC+ASやPC+ABSなどの比較的高い剛性を有する材料を選択している。
スリーブホルダフレーム37は、基本肉厚t1で構成されたベース面37Bと、複数の補強リブ38A、38B、38Cと、ベース面37Bの内面側(現像スリーブ70の対向面側)に設けられた層厚規制部36とで構成される。複数の補強リブ38A、38B、38Cは、ベース面37Bの背面側(現像スリーブ70とは逆側)に設けられている。層厚規制部36に隣接するベース面37Bの上流側部分が現像剤整流部35である。ベース面37Bの現像スリーブ70に対向する面に、現像剤整流部35および層厚規制部36が配置されている。
現像スリーブユニット10では、層厚規制部36と現像スリーブ70の最近接部にてSBギャップGを規定している。SBギャップGの調整は、図3に示すように、スリーブ軸受け部材11a、11bに対してスリーブホルダフレーム37の位置を全体的に動かすことで行う。例えば図4に示すように、カメラ等で矢印E方向からSBギャップGの値が所望の範囲に入ったことを確認した後に、スリーブ軸受け部材11a、11bに対してスリーブホルダフレーム37を固定して、現像スリーブユニット10を一体に組み立てる。
スリーブ軸受け部材11a、11bに対するスリーブホルダフレーム37の固定には、ビス等を用いてもよい。しかし、スリーブホルダフレーム37およびスリーブ軸受け部材11a、11bを全て樹脂材料としているので、レーザー溶着やUV接着などの手段を選択して、ビス固定に伴う捩れ、ずれ等を無くして、組み立て誤差を最小限に抑えることが可能である。
以上説明したように、図3において、一対の支持部材の一例であるスリーブ軸受け部材11がスリーブホルダフレーム37の両端に固定される。現像スリーブ70は、一対のスリーブ軸受け部材11に回転自在に支持される。
図4に示すように、スリーブホルダフレーム37の層厚規制部36は、現像剤担持体の一例である現像スリーブ70に担持された現像剤の層厚を規制する。上流側対向部の一例である現像剤整流部35は、現像スリーブ70の回転方向における層厚規制部36の上流側で現像スリーブ70に対向する。下流側対向部は、層厚規制部36の下流側で現像スリーブ70に対向する。補強リブ38A、38B、38Cは、現像剤整流部35と下流側対向部の少なくとも一方から層厚規制部36の反対側へ層厚規制部36に沿って突出している。
(実施例1)
本発明の特徴部分である、ゲート50の位置について説明する。本発明では、成型後のスリーブホルダフレームの直線性を向上するために、射出成型時に樹脂が射出されるゲート50の位置を工夫している。本実施例では、スリーブホルダフレームの射出成型時において、樹脂が射出される位置(ゲート50の位置)は、スリーブホルダフレームの長手方向に関して、一方の端部側にシフトしている。更に、スリーブホルダフレームは、単一のゲートによって射出成型されるように構成されている。以下詳細に説明する。
図5はスリーブホルダフレームを成型する金型構成の説明図である。図6は実施例1の金型におけるゲートの位置の説明図である。図7は射出成形されたスリーブホルダフレームの斜視図である。実施例1では、ゲートの位置は、図4に示すスリーブホルダフレーム37の現像剤整流部35の端面37P又は下流側対向部(37B)の端面37Qに対応する位置に設けられている。
図2に示すように、現像装置3において、画像濃度ムラを発生させないためには、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部36の真直度は20〜30μm以下のレベルが要求される。そのため、スリーブホルダフレーム37では、層厚規制部36の真直度を通常の樹脂成型品に比べて格段に高精度に成形する必要がある。このような高精度を実現するために、実施例1の製造方法では、部分的な金型面の修正と、一体成型時に樹脂材料を金型に射出充填するための注入部の一例であるゲートの配置とを工夫している。
図5に示すように、実施例1の製造方法では、射出成形器SSから金型42に樹脂材料を射出成形して樹脂一体成形型の層厚規制部材であるスリーブホルダフレーム37が成型加工される。現像剤整流部35および層厚規制部36を形成する型面がキャビ側型40に形成されている。基本肉厚t1で構成されたベース面37Bと、ベース面37Bに対して設けられた複数の補強リブ38A、38B、38Cとを形成する型面がコア側型41に形成されている。
射出成形後、スリーブホルダフレーム37をコア側型41から押し出して取り出すために、補強リブ38A、38B、38Cの頂上面を突き出す突出しピン39がコア側型41に配置されている。このように射出成形金型42を構成することで、射出成型及び取り出しに伴う変形を最小限に抑えることができる。
また、樹脂材料を金型42に射出充填するゲート50を、現像剤担持体の回転方向におけるスリーブホルダフレーム37の端面37tに設けている。ゲート50は、現像剤整流部35および層厚規制部36を有する面とは異なる面から層厚規制部36に向けて樹脂を射出する。これにより、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部36に対する充填圧力分布のばらつきが小さくなって、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部36の反り、変形が抑制される。
図6の(a)に示すように、ゲート50は、スリーブホルダフレーム37の中心C’から距離Lだけ離れた位置に設けている。また、ゲート50は、スリーブホルダフレーム37の中心C’から距離Lだけ離して中心C’の両側に設けるのではなく、片側のみの1カ所としている。スリーブホルダフレーム37は、現像スリーブ70の回転軸線方向における現像剤担持領域の端部に対応する位置にゲートの痕跡を配置している。
図6の(b)に示すように、金型42の層厚規制部36の先端面36aには修正が施されている。すなわち、金型42の先端面36aを直線にしたとき、射出成形されて取り出されたスリーブホルダフレーム37の層厚規制部36の輪郭SH1は、ゲート50の位置が両端部よりも現像スリーブ70に向かって突出していた。このため、金型42の層厚規制部36の輪郭SH2は、ゲート50の位置をピークにして、両端部よりも現像スリーブ70から遠ざかるように修正した。これにより、金型42で射出成形されて取り出されたスリーブホルダフレーム37の層厚規制部36の輪郭SH3は直線状になった。
なお、ゲート50を、スリーブホルダフレーム37の中心Cから端部側に偏らせる距離Lは、樹脂材料の流動性と層厚規制部36の輪郭SH3の直線精度の向上効果を考慮して実験的に適当な距離とすることが望ましい。
図7に示すように、射出成形されて金型から取り出された実施例1のスリーブホルダフレーム37は、ゲート50の痕跡を有する。ゲート50の痕跡は、スリーブホルダフレーム37の中心Cから距離Lだけ離して片側に形成されている。
図7に示すように、本実施例では、スリーブホルダフレーム37の寸法は、長さ245mm、幅15mm、高さ20mmである。層厚規制領域は、LTRサイズ縦送りに対応させて218mmである。距離Lは、95mmである。(即ち、ゲート位置は、スリーブホルダフレーム37の中央から一端側に95mmシフトしている。)ゲート50は、長方形で10mm×1.5mm、である。すなわち、スリーブホルダフレーム37の長手全長245mmに対して、ゲート50の位置は、スリーブホルダフレーム37の中心C−Cから、90mm離れた位置に設けられている。
尚、ゲート50の位置は、スリーブホルダフレーム37の長手方向に関して、一端側から全長の10%以上40%未満(他端側から60%以上90%未満)の範囲に設けることが好ましい。より好ましくは、ゲート50の位置は、スリーブホルダフレーム37の一端側から10%以上30%未満(他端側から70%以上90%未満)の範囲に設けることが好ましい。
ゲート50の位置が、スリーブホルダフレーム37の一端側から10%未満もしくは90%以上の場合、樹脂の充填距離が長くなる。このため、大きな射出圧が必要となったり、充填時間がかかったりするなどで反りへの影響が大きくなってしまう。また、ゲート50の位置が、一端側から40%以上60%未満の範囲だと、後述するように、長手方向の剛性が低い中央部に射出圧力が集中するため、反りの影響が大きくなってしまう。
以上説明したように、金型における層厚規制部36の現像剤担持体対向面を形成する金型面は、回転軸線方向において、注入部の一例であるゲートを配置した位置で現像スリーブ70から最も遠ざかるように後退している。金型におけるゲートは、回転軸線方向に対して垂直に層厚規制部36に向かって形成されている。
(比較例)
図8は比較例の金型における型修正の説明図である。図8の(a)に示すように、比較例1の金型では、スリーブホルダフレーム37の金型におけるゲートを2個設けた。図6に示す金型42において、ゲート50を中心C’を挟んで対称となる位置にも設けた。比較例1では、金型42の先端面36aを直線にしたとき、金型42で射出成形されて取り出されたスリーブホルダフレーム37の層厚規制部36の輪郭SH1は、現像スリーブ70に向かって中央側の2箇所が両端部よりも突出していた。このため、金型42の層厚規制部36の輪郭SH2は、中央側の2箇所が両端部よりも現像スリーブ70から遠ざかるように変曲点を2つ設けて修正した。その結果、金型42の先端面36aの修正が複雑になり、射出成形されて取り出されたスリーブホルダフレーム37の層厚規制部36の輪郭SH3に波うちが発生して、直線性が実施例1よりも低いことが確認された。
図8の(b)に示すように、比較例2の金型では、スリーブホルダフレーム37の金型におけるゲートを現像剤担持体の回転軸線方向の中央に設けた。図6に示す金型42において、ゲート50を中心Cの位置に設けた。比較例2では、金型42の先端面36aを直線にしたとき、射出成形されて取り出されたスリーブホルダフレーム37の層厚規制部36の輪郭SH1は、現像スリーブ70に向かって中央が両端部よりも大きく突出していた。このため、金型42の層厚規制部36の輪郭SH2は、中央をピークにして両端部よりも現像スリーブ70から遠ざかるように修正した。その結果、スリーブホルダフレーム37の全体に実施例1よりも大きな反りが発生して、層厚規制部36の輪郭SH3の直線性を十分に確保できなかった。
(実施例2)
図9は実施例2の金型におけるゲートの位置の説明図である。図10は射出成形されたスリーブホルダフレームの斜視図である。実施例2では、補強リブ38Aの先端面にゲートの痕跡を有する。実施例2は、実施例1とはゲートの位置が異なるのみである。このため、図9中、実施例1と共通する構成には図5と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図9に示すように、実施例2の金型42では、ゲート51を層厚規制部36を有する面の対向面に設けられた補強リブ38Aの先端面に設けている。ゲート51が層厚規制部36に向かって樹脂を射出することで、層厚規制部36にかかる現像剤担持体の回転軸線方向における射出圧力分布のばらつきが小さくなって、スリーブホルダフレーム37の反り軽減効果が得られる。
図10に示すように、射出成形されて金型から取り出された実施例2のスリーブホルダフレーム37は、補強リブ38Aの先端面にゲート51の痕跡を有する。ゲート51の痕跡は、スリーブホルダフレーム37の中心Cから距離Lだけ離して片側に形成されている。
(従来のプロセスカートリッジとの比較)
図11は従来のプロセスカートリッジの構成の説明図である。図11に示すように、従来のプロセスカートリッジの現像装置3Eは、整流部材75に固定されたドクターブレード73を現像スリーブ70に対向させてSBギャップGを形成している。ドクターブレード73は、調整ビス74によって整流部材75との相対位置を調整して、SBギャップGが所望の精度内に収まる状態で締め付け固定される。
ドクターブレード73を整流部材75に固定する際には、調整ビス74を整流部材75上の複数の位置で締結した後の変位量も考慮して作業する必要があるため、調整作業に多くの時間と複雑な調整工具を必要とする。また、ドクターブレード73が金属材料であるため、ドクターブレード73から剥がれた金属粉が現像スリーブ70上の現像剤に混入する可能性がある。
これに対して、実施の形態1では、スリーブホルダフレーム37が樹脂材料で一体に成型されているため、金属粉が発生する余地が無く、金属粉が現像剤に混入することを回避できる。
樹脂材料は、成型加工の自由度が高いため、層厚規制部36および現像剤整流部35を、安価な樹脂成型加工で実現できるので、現像装置3の軽量化およびコストダウンの観点からも好ましい。
樹脂材料は非磁性であるため、現像スリーブ70に収納されたマグネット71の磁力によってスリーブホルダフレーム37がたわむ心配も無い。
ベース面37Bと層厚規制部36とを一体的に構成することで、SBギャップGの調整に関するわずらわしさを解消することができ、従来のドクターブレード73部材で実施していたような煩雑な調整作業が不要になる。
スリーブホルダフレーム37を一体的に構成することは、補強リブ38A、38B、38Cによって大きな断面二次モーメントを確保してスリーブホルダフレーム37の剛性面でもメリットがある。
安価でありながら高精度・高剛性のスリーブホルダフレーム37を実現して、安定したばらつきの少ない現像濃度が得られ、安定した画像濃度が得られる現像装置及びプロセスカートリッジを提供することができる。
(実施の形態1の効果)
以上説明したように、実施の形態1では、層厚規制部36の中心位置から外れた一方の側に片寄せてゲートを配置した金型に当該ゲートを通じて樹脂材料を注入して層厚規制部36と現像剤整流部35とを一体に成形している。このため、スリーブホルダフレーム37は、金型に樹脂材料を注入して一体に成形され、現像スリーブ70の回転軸線方向における層厚規制部36の中心位置から外れた一方の側にのみ金型に樹脂材料を充填したゲートの痕跡を有する。
これにより、層厚規制部36の現像スリーブ70対向面は、回転軸線に沿った直線状に修正される。しかし、スリーブホルダフレーム37の全体は現像剤担持体側へたわんでいるので、現像剤整流部35の層厚規制部36に隣接する領域は、ゲートの痕跡の位置をピークとして現像剤担持体側へ突出している。
実施の形態1では、スリーブホルダフレーム37を成型加工する金型構成を工夫することで、現像剤担持体の回転軸線方向における層厚規制部36のソリを低減することができる。図4に示すように、補強リブ38A、38B、38Cによって、現像剤により発生する力F1、F2による撓みおよび熱変形による反りを含めても、層厚規制部36の真直度は20〜30μm以下に抑えることが可能となった。
実施の形態1では、ゲート50をスリーブホルダフレーム37の中心Cから距離L離して設けることにより、長手方向の剛性が低い中央部に射出圧力が集中することを回避できる。これにより、スリーブホルダフレーム37の反りを抑制して、層厚規制部36の真直精度の向上を実現することが可能となる。
実施の形態1では、ゲート50を1か所にすることにより、層厚規制部36の長手方向反りの変曲点を1カ所にすることができるため、金型の層厚規制部36長手方向反り補正加工が比較的容易になる。これにより、層厚規制部36の真直精度の向上を実現することが可能となる。
実施の形態1では、現像剤の整流部および層厚規制部を、成形樹脂材料を用いて射出成形により高精度に構成したので、現像スリーブ70の長手方向で均一な現像剤コート層厚を安定的に規制して、画像濃度を安定的に保つことが可能となった。
実施の形態1では、従来の金属材料と比べて層厚規制部36の位置精度の確保にかかる時間および労力を削減し、金属粉の混入する要因を大幅に低減でき、装置の軽量化をも実現可能である。
<他の実施の形態>
現像剤は二成分現像剤のみならず、一成分現像剤であってもよい。
現像装置は、プロセスカートリッジに収納された現像装置3には限らない。画像形成装置に対して単独に着脱して交換可能な現像装置において実施してもよい。
画像形成装置は、タンデム方式中間転写型には限らない。現像装置またはプロセスカートリッジを備えた画像形成装置であれは、モノクロ機、カラー機を問わず、様々な方式及び構成の画像形成装置において本発明を実施できる。
1 感光ドラム、2 帯電装置、3 現像装置、4 転写ローラ
5 ドラムクリーニング装置、10 現像スリーブユニット
11 スリーブ軸受け部材、30 現像容器
31 第一搬送室、32 第二搬送室
33 第一搬送スクリュー、34 第二搬送スクリュー
35 現像剤整流部、36 層厚規制部、37 スリーブホルダフレーム
38 補強リブ、39 突出しピン
40 キャビ側型、41 コア側型、42 金型
50、51 ゲート、61 中間転写ベルト
66 駆動ローラ、67 二次転写ローラ、68 露光装置
70 現像スリーブ、71 マグネット、72 スリーブ管
605 トナー容器、G SBギャップ

Claims (12)

  1. 現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部と、
    前記現像剤担持体の回転方向における前記層厚規制部の上流側で前記現像剤担持体に対向する上流側対向部と、
    一体成型時において樹脂が注入される注入部と、を有し、一体に成形された層厚規制部材であって、
    前記注入部が設けられている位置は、前記現像剤担持体の回転軸線方向における前記層厚規制部の中心位置から外れた一端側にのみ設けられている、ことを特徴とする層厚規制部材。
  2. 前記注入部が設けられている位置は、前記現像剤担持体の回転軸線方向における前記層厚規制部材の一端側から10%以上40%未満の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の層厚規制部材。
  3. 前記注入部が設けられている位置は、前記現像剤担持体の回転軸線方向における前記層厚規制部材の一端側から10%以上30%未満の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の層厚規制部材。
  4. 前記上流側対向部の前記層厚規制部に隣接する領域は、前記現像剤担持体の回転軸線方向において前記注入部の位置をピークとして前記現像剤担持体側へ突出していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の層厚規制部材。
  5. 前記注入部は、前記現像剤担持体の回転軸線方向における現像剤担持領域の端部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の層厚規制部材。
  6. 前記回転方向における前記層厚規制部の下流側で前記現像剤担持体に対向する下流側対向部を有し、
    前記注入部は、前記上流側対向部の前記回転方向の端面又は前記下流側対向部の前記回転方向の端面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の層厚規制部材。
  7. 前記上流側対向部と前記下流側対向部の少なくとも一方から前記層厚規制部の反対側へ前記層厚規制部に沿って突出した補強リブを有し、
    前記補強リブの先端面に前記注入部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の層厚規制部材。
  8. 現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部と、
    前記現像剤担持体の回転方向における前記層厚規制部の上流側で前記現像剤担持体に対向する上流側対向部と、を有する層厚規制部材の製造方法であって、
    前記現像剤担持体の回転軸線方向における前記層厚規制部の中心位置から外れた一方の側に片寄せて注入部を配置した金型に当該注入部を通じて樹脂材料を注入して前記層厚規制部と前記上流側対向部とを一体に成形されることを特徴とする層厚規制部材の製造方法。
  9. 前記金型における前記層厚規制部の現像剤担持体対向面を形成する金型面は、前記回転軸線方向において、前記注入部を配置した位置で前記現像剤担持体から最も遠ざかるように後退していることを特徴とする請求項8に記載の層厚規制部材の製造方法。
  10. 前記金型における前記注入部は、前記回転軸線方向に対して垂直に前記層厚規制部に向かって形成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の層厚規制部材の製造方法。
  11. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の層厚規制部材と、
    前記層厚規制部材の前記回転軸線方向の両端に固定された一対の支持部材と、
    前記一対の支持部材に回転自在に支持された前記現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
  12. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の層厚規制部材と、
    前記層厚規制部材の前記回転軸線方向の両端に固定された一対の支持部材と、
    前記一対の支持部材に回転自在に支持された前記現像剤担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
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