JP2016153813A - マグネットローラ、現像ローラ、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

マグネットローラ、現像ローラ、現像装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一体的に形成されるマグネットローラにおいて、射出成型による小型化を容易にするとともに、主極の最大磁力を維持しつつ前記主極の半値幅が適切に調整する。【解決手段】一体成型体である棒状のマグネット部410は、主極を含むとともに所定の周方向寸法の底面部を有する凹部412と、凹部412の底面部に形成された凸部413とを有しており、凸部413が、径方向に最も突出している頂部に磁力が最大となる点が含まれるように形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式でトナーの運搬に用いられるマグネットローラ、前記マグネットローラを用いた現像ローラ、前記現像ローラを用いた現像装置及び前記現像装置を用いた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラム等の像担持体に形成された静電潜像に対してトナーを供給してトナー像を形成する。トナーは、現像ローラを介して現像装置から感光体に供給される。現像ローラは、マグネットローラと、前記マグネットローラの外周を回転可能に覆う円筒状のスリーブと、前記スリーブの両端部に固定されるフランジとを有している。
前記マグネットローラは、磁界を形成するマグネット部と、前記マグネット部の軸方向の両端部に軸部とを備えており、前記フランジと前記軸部とを軸受を介して回転可能に接続することで、前記スリーブが前記マグネット部に回転可能に取り付けられる。
近年、マグネットローラは、製造工程の簡略化、前記マグネット部と前記軸部との相対位置ずれの抑制等を目的として、前記マグネット部と前記軸部とを一体成形した、一体型マグネットローラが用いられてきている。
一般的に前記マグネット部は周方向に隣合うように磁極を形成する構成であり、前記マグネットローラでは、前記マグネット部の最大磁力を有する磁極(主磁極)の磁力(ピーク磁力)の強さと適切な(狭い)半値幅(ピーク磁力の半分の磁力の磁極間の幅)が重要になる。しかしながら、前記一体型マグネットローラでは隣接する磁極の間に明確な境界が形成されないため、磁力パターンの制御が困難である。
前記一体型のマグネットローラの磁力パターンを適切に制御するため、例えば、特許文献1には、マグネット本体部の円周上の少なくとも一部に、前記マグネット本体部と同一材料で形成された(例えば、一体成形された)凸部を形成することで、ピーク磁力を高める(強くする)とともに半値幅を狭くする方法が提案されている。
特開平7−191551号公報
前記一体型のマグネットローラは磁性材料を射出成型用金型に射出して成形される。特許文献1に記載のマグネットローラのように、円柱状の少なくとも一部の凸部を備える構成の場合、成形時の離形抵抗が大きくなる。また、凸部と、前記凸部と隣接する他の部分とで、マグネットローラの中心からの距離の差が大きくなるため、成形後の収縮率の差が発生しやすく、長手方向の反りが発生する原因となるおそれがある。
また、近年、画像形成装置の小型化の要求が高まっており、それに伴い、マグネットローラの小型化が求められている。小型の成型体を射出成型で作る場合、特許文献1に記載のマグネットローラのように、円形状から突出した凸部を備えた形状では、上述のような凸部の影響が大きくなり、射出成型が難しくなる。
そこで本発明は、一体的に形成されるマグネットローラを提供するものであり、射出成型による小型化を容易にするとともに、主極の最大磁力を維持しつつ前記主極の半値幅が適切に調整することを目的とする。
また本発明は、前記マグネットローラを有する現像ローラ、現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、軸方向に形成された磁極を周方向に複数配列したマグネットローラであって、一体成型体である棒状のマグネット部を有し、前記マグネット部が、磁力が最も強い極を含むとともに所定の周方向寸法の底面部を有する凹部と、前記凹部の底面部に形成された凸部とを有しており、前記凸部が、径方向に最も突出している頂部に前記磁力が最大となる点が含まれるように形成されていることを特徴とする。
この構成によると、磁力が最も強い極(主極)を含むように凹部を形成しているため、隣の極との磁力の切り替わりを明確にすることが可能である。そして、凹部の底面部から凸部が突出した形状であるため、主極の磁力の最大値(ピーク磁力)が低下するのを抑制することが可能である。これにより、主極の磁力を維持しつつ、主極の半値幅を狭くすることができる。そして、このようなマグネット部を現像装置のマグネットローラとして用いることで、トナーの穂立ちを高くすることができ、精度が高い現像を行うことができる。
上記構成において、前記凹部の最大深さ位置と前記凸部の前記頂部との径方向の寸法差が、前記マグネット部の外周面に対する前記最大深さ位置の深さよりも小さくてもよい。
上記構成において、前記凸部の外面は、側面部分と前記頂部の近傍に変曲点を有していてもよい。
上記構成において、前記凸部の周方向の側面と、前記側面と対向する前記凹部の内側面とを含むようにV字状の溝を形成しており、前記V字状の溝は前記凸部の周方向の端部のそれぞれと隣り合うように形成されており、前記V字状の溝の谷部では、前記凹部の内側面と前記凸部の側面とが曲面で接続されている。
上記構成において、前記凸部の周方向両側に形成されたV字状の溝の谷部同士の周方向の距離が前記マグネット部の中心角度間隔で25度以上70度以下である。
上記構成において、前記凸部の周方向両側に形成されたV字状の溝の谷部同士の周方向の距離が前記マグネット部の中心角度間隔で30度以上50度以下である。
上記構成において、前記凸部の周方向両側に形成された溝の幅がそれぞれ前記マグネット部の中心角度間隔で5度以上35度以下である。
上記構成において、前記凹部の最大深さ位置と前記凸部の前記頂部の位置との径方向の差が1mm以上6mm以下であってもよい。
上記構成において、前記凹部が、前記マグネット部の軸方向の全長にわたって軸方向に沿うように形成されている。
上記構成において、前記凸部が、前記マグネット部の軸方向の全長にわたって軸方向に沿うように形成されている。
上記構成において、前記マグネット部の軸方向の端部から突出するとともに前記マグネット部と一体に形成された軸部を備えていてもよい。
本発明によると、主極の最大磁力を維持しつつ前記主極の半値幅が適切に調整されたマグネットローラを提供することができる。このようなマグネットローラを用いることで、トナーの穂立ちが高くなり現像により生成されるトナー像の精度を高めることが可能である。
本発明にかかる画像形成装置の一例を示す図である。 現像装置の概略配置図である。 本発明にかかる現像装置に用いられる現像ローラの平面図である。 本発明にかかるマグネットローラの一例の斜視図である。 図4に示すマグネットローラの軸方向から見た図である。 マグネットローラの周方向の磁力分布を示す図である。 本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。 本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。 本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。
本発明にかかる画像形成装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明にかかる画像形成装置の一例を示す図である。なお、以下の説明において、上下左右或いは時計回り反時計回り等方向を示す説明を行う場合があるが、特に記載しない限り図1を基準とする。
図1に示す画像形成装置1は、タンデム型カラーデジタル複写機で、原稿画像を読み取るイメージリーダー部200と、読み取った画像を記録シート等の転写材に印刷するプリンター部100と、使用者が印刷条件等を入力したり、装置の稼働状況や使用者の入力結果を表示したりする操作表示部300と、プリンター部100、イメージリーダー部200及び操作表示部300を制御する制御部400とを含む。
イメージリーダー部200は、原稿ガラス板(不図示)の上に載置された原稿を、スキャナーを移動して読み取るものであり、公知の構成を有している。イメージリーダー部200は、原稿画像を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に色分解し、不図示のCCD等のイメージセンサを用いて電気信号に変換して、R・G・Bの画像データを得る。
イメージリーダー部200で得られた色別(R、G、B)の画像データは、制御部400で各種処理が行われた後、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換され、制御部400に設けられた記録部(メモリー)に格納される。制御部400内のメモリーに格納された各再現色の画像データは、位置ずれ補正のための補正が施された後、記録シート供給と同期して1走査ラインごとに読み出され、発光ダイオードの駆動信号となる。
プリンター部100は電子写真方式により記録シート等の記録媒体上に画像を形成する。プリンター部100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の画像データに基づいて作像する、作像部17Y、17M、17C、17K(以下、「作像部17」と総称する場合がある)を備えている。作像部17の構成は、全て同じであり、時計回りに回転する感光体ドラム18Y、18M、18C、18K(以下「感光体18」と総称する場合がある)を中心として、その周囲に帯電器、露光部、現像装置19Y、19M、19C、19K(以下、「現像装置19」と総称する場合がある)、転写ローラ、クリーニング部がそれぞれ設けられている。
作像部17の動作について、説明する。帯電器と露光部によって感光体ドラム18の表面に位置ずれ補正された各再現色の画像データに基づいた静電潜像が形成される。現像装置19から感光体ドラム18の表面に現像剤(トナー)を供給することで、静電潜像をトナー像として可視像化する。感光体ドラム18に形成されたトナー像は、感光体ドラム18と転写ローラとの間を通過する中間転写ベルト11に1次転写される。そして、感光体ドラム18に残ったトナーはクリーニング部によって掻き取られる。
中間転写ベルト11は、駆動ローラ12と、テンションローラ13と、従動ローラ14との間に張架されている。テンションローラ13が不図示の付勢部材(例えば、ばね)で上方に付勢されることで、中間転写ベルト11に張力が与えられている。中間転写ベルト11は駆動ローラ12によって反時計回りに回転する。駆動ローラ12は中間転写ベルト11を挟んで2次転写ローラ15が圧接している。また、従動ローラと対向する位置には、中間転写ベルト11に残留したトナーを掻き取るクリーニングブレード16が中間転写ベルト11に圧接している。
中間転写ベルト11の下方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の作像部17Y、17M、17C、17Kが順に所定間隔をあけて配置されている。プリンター部100では、作像部17Y、17M、17C、17Kからイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を中間転写ベルト11に正確に重ねて転写(1次転写)することで、中間転写ベルト11の表面には、カラーのトナー像が生成される。そして、1次転写されたトナー像は、転写材(記録用紙)に転写(2次転写)される。
転写材は、給紙カセット51から供給されるものであり、給紙ローラ52によって最上のものから順に搬送路(破線A)に引き出され、レジストローラ53に搬送される。そして、レジストローラ53は、中間転写ベルト11の回転と同期させ、転写材を駆動ローラ12と2次転写ローラ15とのニップ部に送る。転写材が駆動ローラ12と2次転写ローラ15とのニップ部を通過するとき、転写材は中間転写ベルト11と接触し、中間転写ベルト11のトナー像が転写材に転写(2次転写)される。トナー像が転写された転写材は、その後、定着部55に搬送される。定着部55において、加熱・加圧することでトナー像が転写材に定着される。そして、トナー像が定着された転写材は装置外部へ排出される。一方、中間転写ベルト11上の転写されずに残った残留トナーは、クリーニングブレード16で回収され廃トナーボックスに蓄えられる。
作像部17の各現像装置19は、各色トナーを貯留しているトナーホッパー(トナー貯留部)30Y、30M、30C、30K(以下、「トナーホッパー30」と総称する場合がある)と筒状のジョイント39を介して接続されている。現像装置19内のトナー濃度が低下すると、後述のトナー補給装置によって、トナーホッパー30から現像装置19にトナーが補給される。トナーホッパー30の上方には、トナーボトル20Y、20M、20C、20K(以下、「トナーボトル20」と総称することがある)が着脱自在に設けられている。
トナーホッパー30内のトナー残量が少なくなると、トナーボトル20からトナーホッパー30にトナーが供給される。トナーボトル20は、着脱可能であり内部に収容されているトナーがなくなると、新しいトナーボトル20と交換される。トナーボトル20としては、例えば、円筒状のボトルの内周面に螺旋状の突条が形成されたものが挙げられる。トナーボトル20を回転させることで、トナーボトル20内のトナーが、トナーボトル20に形成された排出口に搬送される。
本発明の要部である現像装置について図面を参照して説明する。図2は現像装置の概略配置図である。図2に示す現像装置19は、ハウジング191と、ハウジング191の開口部に配置される現像ローラ40と、現像ローラ40に現像剤を搬送する搬送ローラ192と、ハウジング191内に収容されている現像剤を攪拌する攪拌ローラ193と、現像ローラ40の表面に付着した現像剤を規制する現像ブレード194とを有する。現像装置19は公知の現像装置と同じ構造を有しており、詳細は省略する。
本発明に係る現像ローラについて、図面を参照して説明する。図3は本発明にかかる現像装置に用いられる現像ローラの平面図である。図3に示すように、現像ローラ40は、マグネットローラ41と、マグネットローラ41の外周面を覆う現像スリーブ42と、マグネットローラ41の端面側で現像スリーブ42を支えるフランジ43、44とを有する。
マグネットローラ41は、磁性材料で一体成形された一体成形体であり、棒状のマグネット部410と、マグネット部410の長手方向の両端面から外側に突出した一対の軸部411を有する。なお、本実施形態では、マグネット部410と軸部411とを一体成形しているが、これに限定されるものではなく、少なくともマグネット部410が一体成形体であれば、軸部411は別途製造して取り付けるようにしてもよい。マグネット部410と、軸部411の相対位置のずれを抑制する、製造工程の削減の観点から、マグネット部410と軸部411とを一体成形することが好ましい。
磁性材料は、磁性粉と、磁性粉を結着固化させるバインダーとの混合物である。磁性粉としては、例えば、フェライト系、希土類系(SmCo系、NdFeB系)、MnAl系、アルニコ系、SmFeN系等をもちいることができるが、これに限定されない。バインダーとしては、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、低融点合金等を用いることができるがこれに限定されない。
マグネットローラ41は上述した磁性材料に配向性を持たせている。これにより、マグネットローラ41は強い磁力を発生する。一般的なマグネットローラ41では、周方向に磁力の強弱つけられており、複数の磁極が形成される。複数の磁極のうち最も磁力が強い極(以下、主極と称する)を有している。マグネットローラ41の詳細な構造は後述する。
現像スリーブ42は、非磁性の円筒体であり、例えば、アルミニウム製の円筒である。現像スリーブ42は、マグネットローラ41と同一中心軸となるように、マグネットローラ41を囲んでいる。
フランジ43は現像スリーブ42の軸方向の一方の端部を固定すると共に、現像スリーブ42をマグネットローラ41に対して相対的に回転可能とする支持部である。フランジ43には軸受部431が設けられている。軸受部431は、マグネットローラ41の軸部411aとフランジ43に固定された現像スリーブ42との中心軸が重なるとともに、マグネットローラ41と現像スリーブ42とが相対的に回転可能となる。
又、フランジ44は、フランジ43と同様の構造を有しているが、フランジ44は、現像スリーブ42を回転可能に支持する軸受部441を有している。そして、現像ローラ40を現像装置19に取り付ける場合、マグネットローラ41はハウジング191に対して固定されると共に、現像スリーブ42は回転可能に支持される。例えば、マグネットローラ40の軸部411aをハウジング191に固定すると共に、フランジ部44をハウジング191に回転可能に固定する。そして、フランジ部43を駆動部に接続するように取り付ける。これにより、マグネットローラ40が固定されると共に、現像スリーブ42はマグネットローラ40に対して相対的に回転する。このとき、マグネットローラ41は主極が感光体ドラム18と近接するように設けられる。
現像スリーブ42は、マグネットローラ41と同軸で配置されているとともに、マグネット部410は周方向に複数の磁極が形成されている。このため、現像スリーブ42は、マグネット部410の表面に対して、一定の間隔で離間して配置される。よって、現像スリーブ42の外周面のそれぞれの磁極に対向する部分では、各磁極による磁界が形成される。
現像装置19は、感光体ドラム18に形成された静電潜像にトナーを供給し(現像し)、トナー像を生成するために設けられている。現像装置19において現像ローラ40は表面にトナー穂立ちを形成するために備えられており、現像装置19で正確(良好)なトナー像を形成するため、本発明にかかるマグネットローラ41は、大きな磁力を有するように、換言すると、磁力を低下させることなく、半値幅(磁力分布において、磁力が最大値の2分の1となる部分の幅)が狭くなるような構造を有している。以下に本発明にかかるマグネットローラの詳細について図面を参照して説明する。
図4は本発明にかかるマグネットローラの一例の斜視図であり、図5は図4に示すマグネットローラの軸方向から見た図であり、図6はマグネットローラの周方向の磁力分布を示す図である。図6は縦軸に磁力(mT)と横軸に周方向の角度としたグラフである。
図4、図5に示すように、マグネットローラ41のマグネット部410は円柱形状であり、主極N1と、主極とは逆の極である磁極S1、S2と、主極と同じ極である磁極N2、N3の5つの磁極を備えた(五極の)マグネット部410を備えている。各磁極はマグネット部410の軸方向に沿って形成されており、周方向に並ぶように配置されている。なお、図5に示すマグネットローラ41では、主極N1の周方向両隣にそれぞれ磁極S1、S2が設けられ、さらに磁極S1と磁極S2の間に磁極N2、N3が設けられる。また、図6に示すように、主極N1は位置P1で最大磁力(ピーク磁力)T1であるとすると、その半値(T1/2)位置P2、P3の間の間隔(角度)が半値幅である。なお、精度のよいトナー像を生成するため、各磁極の磁力分布は、軸方向に均一位であることが好ましい。
また、図4、図5に示すように、マグネットローラ41のマグネット部410の外面には、径方向に掘り下げた凹部412が設けられている。凹部412は、周方向に一定の寸法(例えば、マグネット部410の中心軸を中心とした中心角度で一定の角度)の底面部を備えているとともに、主極N1を含むように形成されている。そして、凹部412の底面部から径方向外側に突出するように凸部413が設けられている。
凸部413は側面部と上面部とを備えた台形の断面を有している。凸部413は周方向の中心部分が径方向に最も高い部分(頂部416と称する)が設けられている。凸部413は頂部416が最も高く、周方向に行くにしたがって徐々に低くなるような形状を有していてもよいし、周方向の中心部分に径方向の高さが一定の部分を形成し、その周方向の中心部分を頂部416としてもよい。図4に示すように、凹部412及び凸部413は、マグネットローラ41の軸方向に沿って全長にわたって形成されているが、これに限定されるものではなく、断続的に形成されていてもよい。なお、良好なトナー像を生成(現像)するために、凹部412及び凸部413は、マグネットローラ41の軸方向全長にわたって軸に沿って形成されていることが好ましい。
図5に示すように、マグネット部410は、頂部416が最も高く、周方向の両端部が徐々に低くなるような凸部413を備えた構成となっている。図5に示すように、凸部413の外面は頂部416の近傍と側面部で変曲点を迎えるような曲面となっている。また、頂部416は、凹部412以外の部分の曲率半径と同じであるとともに曲率中心も同じである。換言すると、凸部413の頂部416は、マグネット部410の円柱形状の外周面と一致するように形成されている。
そして、マグネット部410は、頂部416とピーク磁力を発生する部分(図6におけるP1)とが周方向に重なるように形成されている。このような構成とすることで、頂部416の近傍が盛り上がる形状とすることができ、磁力が急に立ち上がる、換言すると、半値幅を狭くすることができる。
凹部412の内側面は底面部の両端から周方向に広がるように傾斜している。また、凸部413は径方向に向かって周方向の寸法が小さくなるように側面が傾斜して形成されている。また、図4、図5に示すように、マグネット部410では、凹部412の内側面と凸部413の側面とでV字状の溝部414を形成しており、V字状の溝部414の谷部(径方向の最深部であり、凹部412の底面部と一致する)は側面同士が曲面で接続された形状を有している。つまり、凹部412の底面部の周方向の両端から凸部413の側面が径方向に延びる構成を有している。なお、凹部412の内側面及び凸部413の側面は、滑らかな曲面で他の面と接続しており、他の部分との境界が明確でない場合が多い。そのため、本発明において、溝部414を指定する場合、勾配が急激に変化している部分を境界としている。
このように形成されていることで、凸部413がマグネット部410の外周面から直接突出していないので、マグネットローラ41を一体成型で作製する場合であっても、成形後の剥離抵抗を小さくすることができる。また、マグネット部410の外周面から直接突出せず、凸部413の周方向に溝部414が隣接していることから、成形後のひけや収縮率の差の影響が出にくく、長手方向の反りを抑えることが可能である。また、外面から突出している部分があると射出成型による小型化が困難になる場合があるが、本実施形態の場合、突出部分が無いため、外面から突出している構造を有するものに比べ、小型化が容易である。
本実施形態にかかる構成のマグネットローラ41の特性について、形状の異なる複数の試料を用いて確認した。以下に、実施例について説明する。実施例は、図5に示す断面形状を有するマグネットローラを用いて、主極の磁力及び種極の半値幅を測定した。実施した試料については、実施例1〜実施例6の名前を付けて説明する。各実施例では、主極N1と磁極S1、S2、N2、N3の5極を備え、実施例1〜6として凹部412、凸部413、溝部414の形状が異なるマグネットローラを6個用意し、各マグネットローラの周方向の磁力を測定した後、主極N1のピーク磁力(最大磁力)と半値幅のそれぞれを測定した。各実施例の構成は以下のとおりである。
実施例1は、直径14mm、長手方向長さ220mmのマグネットローラ41において、溝部414の幅(凹部412の内側面の周方向外側と凸部413の側面の周方向外側の寸法)を20°、溝部414の深さ(溝部414の谷から凸部413の頂部416までの径方向の寸法)を1.5mm、溝部414の谷と谷の間の寸法を40mmとした。
実施例2は、溝部414の幅を10°、溝部414の深さを1.5mm、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法を25°とした。
実施例3は、溝部414の幅を20°、溝部414の深さを1.5mm、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法を50°とした。
実施例4は、溝部414の幅を20°、溝部414の深さを1.5mm、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法を70°とした。
実施例5は、溝部414の幅を35°、溝部414の深さを1.5mm、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法を50°とした。
実施例6は、溝部414の幅を20°、溝部414の深さを0.3mm、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法を40°とした。
また、比較例として、凹部及び凸部を有しない円柱状のマグネットローラを用意した。
表1に、各実施例及び比較例のピーク磁力及び半値幅を示す。表1に示すように、実施例1〜実施例6のいずれもが、比較例に比べて狭い半値幅を有していることがわかる。このことから、凹部412の溝部414の谷と谷の間の寸法としては、20°以上70°以下であることが好ましい。また、実施例1、2、5の半値幅の結果が良好であったことから、より好ましくは、25度以上50度以下であることがわかる。溝部414の幅は、5°から35°であることが好ましい。
また、実施例6では、半値幅を狭くする効果が少ないことが分かった、このことは、溝414の深さが浅いと半値幅を溝414の磁力に与える効果が少なくなるためと考えられる。そのため、溝414としては、1mm以上6mm以下が好ましい。
(その他の実施形態)
本発明にかかるマグネットローラの他の例について図面を参照して説明する。図7は本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。図7に示すマグネットローラ41は、凸部413の頂部416の径方向の寸法が凹部412の径方向の寸法よりも大きく、凸部413の一部がマグネット部410の円柱形状の外形の外側に突出する。このような構成とした場合、ピーク磁力を維持したまま、半値幅を狭くすることができるとともに、凸部413の両側に溝部414が構成されているため、剥離抵抗を減らすことができ割れや、成形後の収縮率の差による反りの発生を抑えることができる。また、凸部413の両側に溝414があるため、射出成型で小型化する場合に要求される精度を低く抑えることができる。
また、図8は本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。図8に示すマグネットローラ41は、凸部413の頂部416の径方向の寸法が凹部412の径方向の寸法よりも小さく、凸部413の全体が凹部412の内部に収まるような形状である。このような構成とした場合、ピーク磁力を維持したまま、半値幅を狭くすることができるとともに、凸部413の両側に溝部414が構成されているため、剥離抵抗を減らすことができ割れ等の不具合を抑制できる。また、成形後の収縮率の差による反りの発生を抑えることができる。また、突出している部分が無いため、現像スリーブを取り付けたときに抵抗となる部分が無く、現像スリーブの回転が円滑になる。また、凸部413の頂部416の高さをマグネット部410の円柱形状の外周面に合せなくてもよいため、一体成型の金型に要求される精度を抑えることができる。これにより、製作コストを抑えることが可能である。
さらに、図9は本発明にかかるマグネットローラの軸方向から見た図である。図9に示すように、凹部412の内側面と、凹部412の底面部と、凸部413の側面とをつないだ、「コ」字状の溝部415を備えていてもよい。このとき、凸部413の頂部416の径方向の寸法は、凹部412の径方向の寸法と同じ、径方向の寸法より大きい、径方向の寸法より小さい、のいずれであってもよい。このような構成とすることで、凹部412の内側面及び凸部413の側面の傾斜を小さくできる。
また、上述した各実施形態において、マグネット部410が円柱形状(凹部及び凸部を含む)であるものとして説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、断面楕円形の柱形状(楕円柱形状)であってもよい。なお、マグネット部410を楕円柱形状とする場合、マグネット部410の外側には、円筒形状の現像スリーブ42が回動可能に取り付けられる構成であるため、低い偏平率の楕円断面であることが好ましい。
以上示した本発明にかかるマグネットローラ41は、主極N1の最大磁力(ピーク磁力)を維持しつつ主極N1の半値幅が適切に調整された、狭い半値幅を有している。このような、マグネットローラ41を用いた現像ローラ40では、トナーの穂立ちを高くすることが可能である。そのため、現像ローラ40を備えた現像装置19を用いることで、感光体ドラム18の表面に形成された静電潜像にトナー付着させたトナー像の精度を高めることが可能である。さらに、現像装置19及び感光体ドラム18を備えた作像部17は、転写ベルト11に正確なトナー像を転写することができるため、画像形成装置1は転写材に正確なトナー像を転写することができる。これにより、印刷品質を向上させることが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
1 画像形成装置
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 テンションローラ
14 従動ローラ
15 2次転写ローラ
16 クリーニングベルト
17(17Y、17M、17C、17K) 作像部
18(18Y、18M、18C、18K) 感光体ドラム
19(19Y、19M、19C、19K) 現像装置
20(20Y、20M、20C、20K) トナーボトル
30(30Y、30M、30C、30K) トナーホッパー
40 現像ローラ
41 マグネットローラ
42 現像スリーブ
43 フランジ
44 フランジ
191 ハウジング
192 搬送ローラ
193 撹拌ローラ
194 現像ブレード
410 マグネット部
411 軸部
412 凹部
413 凸部
414 溝部
415 溝部
416 頂部
431 軸受部
441 軸受部

Claims (14)

  1. 軸方向に形成された磁極を周方向に複数配列したマグネットローラであって、
    一体成型体である棒状のマグネット部を有し、
    前記マグネット部が、
    磁力が最も強い極を含むとともに所定の周方向寸法の底面部を有する凹部と、
    前記凹部の底面部に形成された凸部とを有しており、
    前記凸部は、径方向の高さが最も高い頂部に磁力が最大となる点が含まれるように形成されているマグネットローラ。
  2. 前記凹部の最大深さ位置と前記凸部の前記頂部との径方向の寸法差が、前記マグネット部の外周面に対する前記凹部の最大深さよりも小さい請求項1に記載のマグネットローラ。
  3. 前記凸部の外面は、側面部分と前記頂部の近傍に変曲点を有し、前記変曲点を境界として前記頂部の曲率半径よりも内側に変化する請求項1又は請求項2に記載のマグネットローラ。
  4. 前記凸部の周方向の側面と、前記側面と対向する前記凹部の内側面とを含むようにV字状の溝を形成しており、
    前記V字状の溝は前記凸部の周方向の端部のそれぞれと隣り合うように形成されており、
    前記V字状の溝の谷部では、前記凹部の内側面と前記凸部の側面とが曲面で接続されている請求項1から請求項3のいずれかに記載のマグネットローラ。
  5. 前記凸部の周方向両側に形成されたV字状の溝の谷部同士の周方向の距離が前記マグネット部の中心角度間隔で25度以上70度以下である請求項4に記載のマグネットローラ。
  6. 前記凸部の周方向両側に形成されたV字状の溝の谷部同士の周方向の距離が前記マグネット部の中心角度間隔で30度以上50度以下である請求項4に記載のマグネットローラ。
  7. 前記凸部の周方向両側に形成された溝の幅がそれぞれ前記マグネット部の中心角度間隔で5度以上35度以下である請求項4から請求項6のいずれかに記載のマグネットローラ。
  8. 前記凹部の最大深さ位置と前記凸部の前記頂部の位置との径方向の差が1mm以上6mm以下である請求項1から請求項7のいずれかに記載のマグネットローラ。
  9. 前記凹部が、前記マグネット部の軸方向の全長にわたって軸方向に沿うように形成されている請求項1から請求項8のいずれかに記載のマグネットローラ。
  10. 前記凸部が、前記マグネット部の軸方向の全長にわたって軸方向に沿うように形成されている請求項9に記載のマグネットローラ。
  11. 前記マグネット部の軸方向の端部から突出するとともに前記マグネット部と一体に形成された軸部を備えている請求項1から請求項10のいずれかに記載のマグネットローラ。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載のマグネットローラと、
    前記マグネット部の外周面を覆うとともに回転可能に設けられた円筒状の非磁性のスリーブとを有する現像ローラ。
  13. 請求項12に記載の現像ローラを有する現像装置。
  14. 請求項13に記載の現像装置を有する画像形成装置。
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