JP2015174485A - 車両のロールシェード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け作業の容易な車両のロールシェード装置を提供する。
【解決手段】ルーフの内開口部を開閉するシェードと、シェードをロール状に巻き取るロールシャフト3と、ロールシャフト3を軸支する軸受部材4と、ロールシャフト3と軸受部材4との間に介設される弾性部材5と、を備えた車両のロールシェード装置1であって、軸受部材4は、弾性部材5によりシェード巻取り方向Pに回転付勢された状態のロールシャフト3の回転をロックするロック機構22と、ロック機構22のロック状態を解除する解除機構23と、を備え、軸受部材4が組み付け位置に組み付けられたとき、解除機構23のスイッチ部27が所定部に接触して変位し、この変位に連動してロック機構22のロック状態が解除される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のロールシェード装置に関する。
車両のロールシェード装置として、ルーフの内開口部を開閉するシェードと、シェードをロール状に巻き取るロールシャフトと、ロールシャフトを軸支する軸受部材と、ロールシャフトと軸受部材との間に介設される弾性部材と、を備えたものが挙げられる(たとえば特許文献1参照)。前記弾性部材は、展開しているシェードにテンションをかけシェードのたるみを防止するために設けられる。
この種のロールシェード装置では、ロールシェード装置の組み付け作業時に、前記弾性部材に弾性復元力を付与する構造のものが多い。たとえば、作業者は、軸受部材に対してロールシャフトをシェード送り出し方向に回転させる、いわゆる予巻きにより、ロールシャフトをシェード巻取り方向に回転させる弾性復元力を弾性部材に付与する。そして、この予巻き状態を保持しながらロールシェード装置を組み付ける。これにより、組み付け後において、シェードには常にロールシャフトに巻き取られるようにテンションがかかる。
なお、一般に、シェードの先端側の両側にはスライドシューが装着されている。このスライドシューはガイドレールにガイドされる。手動開閉式の場合にあっては、たとえばスライドシューとガイドレールとの間に作用する摩擦力の方が前記弾性部材の弾性復元力よりも大きく設定されていることにより、シェードが任意の開閉位置に留まるようになっている。また、自動開閉式の場合にあっては、たとえば特許文献1に記載されているように、スライドシューが駆動用のケーブルに連結されていることにより、シェードが任意の開閉位置に留まるようになっている。
特開2001−180280号公報
前記した予巻き状態を保持しながらロールシェード装置を組み付ける作業は、手間がかかりやすいという問題がある。ロールシェード装置の組み付け作業は、スライドシューをガイドレールに嵌め入れてシェードを展開させた状態で、軸受部材を所定の組み付け位置に組み付ける。このとき、前記軸受部材はロールシャフトの両端に設けられていることもあり、弾性部材の弾性復元力に抗してロールシャフトのシェード巻取り方向の回転を手で押さえつつ、両側の軸受部材を所定の組み付け位置に組み付けるという作業は極めて手間のかかる作業となる。この他にもたとえば、軸受部材とロールシャフトとの間にピン具を差し込んでロールシャフトの回転を押さえながら軸受部材を組み付け、組み付け後にピン具を抜き取るという作業方法も考えられる。しかしこの場合も、ピン具の差し抜き作業を要する分、手間がかかることとなり、また、ピン具を抜き忘れるおそれも生じる。
本発明はこのような課題を解決するために創作されたものであり、組み付け作業の容易な車両のロールシェード装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、ルーフの内開口部を開閉するシェードと、前記シェードをロール状に巻き取るロールシャフトと、前記ロールシャフトを軸支する軸受部材と、前記ロールシャフトと前記軸受部材との間に介設される弾性部材と、を備えた車両のロールシェード装置であって、前記軸受部材は、前記弾性部材によりシェード巻取り方向に回転付勢された状態の前記ロールシャフトの回転をロックするロック機構と、前記ロック機構のロック状態を解除する解除機構と、を備え、前記軸受部材が組み付け位置に組み付けられたときに前記解除機構の一部が所定部に接触して変位し、この変位に連動して前記ロック機構のロック状態が解除されることを特徴とする。
軸受部材にロック機構を設ければ、手やピン具等を用いることなく、ロールシャフトの予巻き状態を容易に保持でき、組み付け作業性が向上する。さらに、軸受部材に解除機構を設け、軸受部材が組み付け位置に組み付けられたときに解除機構の一部が所定部に接触して変位し、この変位に連動してロック機構のロック状態が解除される構成としたことにより、ピン具等の抜き取り作業も不要となり、ピン具の抜き忘れの問題も生じず、組み付け作業性が向上する。
また、本発明は、前記ロック機構は、前記ロールシャフト側の被係合部と係合する係合部を備え、前記解除機構は、前記所定部に接触するスイッチ部と、このスイッチ部を有する可撓部と、を備え、前記ロック機構の係合部が前記解除機構の可撓部に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、解除機構の構成要素である可撓部の撓みを利用して係合部の係合を解くことができ、ロック機構および解除機構を簡単な構造で実現できる。
前記ロック機構としては、前記ロールシャフトのシェード送り出し方向の回転においては前記係合部が前記被係合部を乗り越え、巻取り方向の回転においてのみ前記係合部が前記被係合部に係合するラチェット機構とすることができる。
本発明によれば、ロールシャフトの予巻き状態の保持を伴う組み付け作業について、作業性の向上を図ることができる。
ロールシェード装置の外観斜視図である。 ロールシェード装置の分解斜視図である。 ロック機構の説明図であり、(a),(b)はそれぞれシェード巻取り方向の回転がロックされた状態、シェード送り出し方向の回転が許容された状態を示す。 軸受部材の平断面図である。 ロールシェード装置の組み付け位置周りの外観斜視図である。 ロック機構および解除機構の平面作用図であり、(a),(b)はそれぞれロールシャフトの回転がロックされた状態、解除された状態を示す。
図1において、ロールシェード装置1は、図示しない車両のルーフ、具体的には車室天井に形成された内開口部(図示せず)の採光および遮光を行う装置であり、前記内開口部を開閉するシェード2と、シェード2をロール状に巻き取るロールシャフト3と、ロールシャフト3を軸支する軸受部材4と、ロールシャフト3と軸受部材4との間に介設される弾性部材5と、アダプタ6と、を備えている。
シェード2自体の構造は特に限定されるものではないが、シェード2の基本的な層構成としては基材層を表皮材層で挟んだものが一般的である。勿論、シェード2はこのような多層構造の場合であってもロールシャフト3で巻取り可能となる程度の柔軟性を有する薄布として形成されている。表皮材としては合成繊維、天然繊維、皮革等が挙げられ、基材としては繊維材や合成樹脂材、繊維と合成樹脂材との混合物等が挙げられる。シェード2の前端の両側にはスライドシュー7が取り付けられている。
ロールシャフト3は両端が開口した円筒形状の部材であり、その軸方向を車幅方向として前記内開口部の後方に回転自在に配置される。ロールシャフト3の周面にはシェード2の後端が固定されている。
前記内開口部の両側には、車両前後方向に延設され、図示しない車体フレームに固定されるガイドフレーム8が配置される。ガイドフレーム8は、スライドシュー7および図示しないサンルーフ装置のルーフパネルのスライドシューをガイドする部材であり、たとえばアルミニウム合金の押出形材から構成されている。左右のガイドフレーム8の前端同士は前フレーム9により連結されている。
図2に示すように、軸受部材4は、本体部10と、本体部10の車両前方寄りに突設され車幅方向を軸方向とした円柱形状の軸受部11と、軸受部11の端面中央から車幅方向に延設されるばね支持部12と、を備えている。軸受部材4はたとえば合成樹脂材料により形成されており、後記するロック機構22、解除機構23を構成する各部も全て一体成形により形成されている。本体部10の車両後方寄りの上部にはたとえばナット13がインサート成形により取り付けられており、本体部10の下面からナット13にかけて組み付け用のボルト14(図5)を通すための貫通孔15が形成されている。ばね支持部12は、円柱形状を呈しており、その先端から軸受部11の端面に向けてスリット16が形成されている。
弾性部材5は、回転子であるロールシャフト3と固定子である軸受部材4との間に介設される部材であり、本実施形態の弾性部材5はぜんまいばね17から構成されている。ぜんまいばね17の内端はばね支持部12のスリット16に係止され、外端はアダプタ6のスリット18に係止される。アダプタ6は、ロールシャフト3と一体回転する回転子側の部材であって、ロールシャフト3の端部開口に挿入されるとともに軸受部材4の軸受部11に回転可能に軸支される円筒状の胴部19と、胴部19の一端に形成されロールシャフト3の開口縁部に当接するフランジ部20と、胴部19に形成されたスリット18と、胴部19の周面に貫通形成された矩形状の係合開口部21と、を備えている。アダプタ6は、圧入や他の固定手段によりロールシャフト3の内部に固定されることにより、ロールシャフト3と一体回転する。
「ロック機構22、解除機構23」
図2、図3において、軸受部材4は、ぜんまいばね17によりシェード巻取り方向Pに回転付勢された状態のロールシャフト3の回転をロックするロック機構22と、ロック機構22のロック状態を解除する解除機構23と、を備えている。
軸受部材4の軸受部11の車両前方寄りの周面には切欠き部24が形成されている。図4において、本体部10の側面前寄りには、断面矩形状を呈した細棒状の可撓部25が切欠き部24内の空間に向けて突設されている。可撓部25は、本体部10の側面から車幅方向車内側に延設される第1辺部25Aと、第1辺部25Aの先端から車両前方に延設される第2辺部25Bと、第2辺部25Bの前端から車幅方向車外側に延設される第3辺部25Cと、第3辺部25Cの先端から車両前方に延設される第4辺部25Dと、を備えた形状からなる。第1辺部25Aと、第2辺部25Bと、第3辺部25Cの車幅方向車内側寄りの一部とは切欠き部24の空間内に位置しており、ロールシャフト3が組み付けられたときにはロールシャフト3の内部に位置する部位となる。第3辺部25Cの残りと第4辺部25Dとはロールシャフト3の外部に位置する部位となる。
図3において、ロック機構22は、ロールシャフト3側の被係合部(係合開口部21)に係合する係合部26を備える。係合部26は、可撓部25の第3辺部25Cの車幅方向車内側端部において突設形成された鉤爪状の突起体からなる。ロック機構22は、ロールシャフト3のシェード送り出し方向Qの回転においては、係合部26が係合開口部21を乗り越え、巻取り方向Pの回転においてのみ係合部26が係合開口部21に係合するラチェット機構からなり、係合部26には傾斜面26Aが形成されている。
図2、図4に示すように、解除機構23は、所定部S(図5)に接触するスイッチ部27と、このスイッチ部27を有する前記可撓部25と、を備えて構成される。スイッチ部27は、可撓部25の第4辺部25Dにおいて車幅方向車内側に突設された突起体からなる。
「作用」
図2において、作業者は、ロールシャフト3の両端に対し軸受部材4とぜんまいばね17とアダプタ6とを所定の組み付け手順で組み付ける。ロールシャフト3はアダプタ6を介して軸受部材4の軸受部11により回転可能に軸支される。ロールシャフト3と軸受部材4との間にはぜんまいばね17が介設される。
そして、スライドシュー7をガイドフレーム8に嵌め入れ、シェード2をいっぱいに展開させた状態で、軸受部材4に対してロールシャフト3をシェード送り出し方向Qに所定回数だけ回転させてぜんまいばね17の予巻きを行う。「所定回数」とは、組み付け完了後において、シェード2のあらゆる開閉位置においてもロールシャフト3が常にシェード巻取り方向Pに回転付勢されるように、ぜんまいばね17に弾性復元力が生じている程度の回数である。予巻き作業の間、ラチェット機構により、すなわち可撓部25が撓んで係合部26の傾斜面26Aが係合開口部21を乗り越えることにより、ロールシャフト3のシェード送り出し方向Qの予巻き回転が可能となっている。そして、所定回数回して予巻きを止めると、係合部26が係合開口部21に係合する。これにより、ロールシャフト3は、予巻きされたぜんまいばね17によりシェード巻取り方向Pに回転付勢された状態を保持しつつ、シェード巻取り方向Pへの回転がロックされる。
次いで、軸受部材4を、図5に示すようにガイドフレーム8上の組み付け位置Tに組み付ける。図6(a),(b)はそれぞれ軸受部材4の組み付け前、組み付け後の状態を示している。軸受部材4が組み付けられると、図6(b)に示すようにスイッチ部27が所定部Sに接触し、可撓部25が弾性変形により撓んでスイッチ部27が車幅方向外側に変位する。所定部Sはたとえば図5に示すようにガイドフレーム8の一部である。そして、可撓部25の撓みにより、係合部26もロールシャフト3の径内方向に変位して係合開口部21から外れ、ロールシャフト3のシェード巻取り方向Pの回転が可能となる。つまり、解除機構23のスイッチ部27が所定部Sに接触して変位すると、この変位に機械的に連動してロック機構22のロック状態が解除されるようになっている。その後、図5に示すボルト14により軸受部材4をガイドフレーム8上に固定して、ロールシェード装置1の組み付けを完了する。
シェード2が手動開閉式の場合にあっては、たとえば図1に示すスライドシュー7とガイドフレーム8との間に作用する摩擦力の方がぜんまいばね17の弾性復元力よりも大きく設定されていることにより、シェード2は任意の開閉位置に留まる。また、自動開閉式の場合にあっては、たとえばスライドシュー7が駆動用のケーブルに連結されることにより任意の開閉位置に留まる。そして、シェード2の展開部分には、ロールシャフト3のシェード巻取り方向Pの回転付勢により常にテンションがかかり、シェード2の弛みが防止される。なお、以後、部品交換やメンテナンス等によって分解しない限り、係合部26が係合開口部21に係合することはない。
以上のように、軸受部材4にロック機構22を設ければ、手やピン具等を用いることなく、ロールシャフト3の予巻き状態を容易に保持でき、組み付け作業性が向上する。そして、軸受部材4に解除機構23を設け、軸受部材4が組み付け位置Tに組み付けられたときに解除機構23の一部(スイッチ部27)が所定部Sに接触して変位し、この変位に連動してロック機構22のロック状態が解除される構成とすれば、軸受部材4を組み付けるとロック機構22のロック状態が自ずと解除されることとなる。したがって、ピン具等の抜き取り作業も不要であり、ピン具の抜き忘れの問題も生じず、組み付け作業性が向上する。
また、ロック機構22は、ロールシャフト3側の被係合部(係合開口部21)と係合する係合部26を備えるものとし、解除機構23は、所定部Sに接触するスイッチ部27と、スイッチ部27を有する可撓部25と、を備えるものとして、係合部26を可撓部25に形成すれば、解除機構23の構成要素である可撓部25の撓みを利用して係合部26の係合を解くことができ、ロック機構22および解除機構23を簡単な構造で実現できる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。説明した形態は、アダプタ6を用いて、このアダプタ6に係合開口部21を形成し、また、ぜんまいばね17の外端をアダプタ6に係止させていた。しかし、アダプタ6を用いることなく、ロールシャフト3に係合開口部21を形成し、また、ぜんまいばね17の外端をロールシャフト3に係止させる構成にしてもよい。
また、弾性部材5はぜんまいばね17に限られることなく、たとえば捻りコイルばね等を用いてもよい。
また、所定部Sもガイドフレーム8に限られることはなく、組み付け位置Tの周囲に位置しているものであれば、たとえばガイドフレーム8に取り付けられた他構成要素の部材であってもよい。
1 ロールシェード装置
2 シェード
3 ロールシャフト
4 軸受部材
5 弾性部材
6 アダプタ
7 スライドシュー
8 ガイドフレーム
17 ぜんまいばね
21 係合開口部(被係合部)
22 ロック機構
23 解除機構
25 可撓部
26 係合部
27 スイッチ部
P シェード巻取り方向
Q シェード送り出し方向
S 所定部
T 組み付け位置

Claims (3)

  1. ルーフの内開口部を開閉するシェードと、前記シェードをロール状に巻き取るロールシャフトと、前記ロールシャフトを軸支する軸受部材と、前記ロールシャフトと前記軸受部材との間に介設される弾性部材と、を備えた車両のロールシェード装置であって、
    前記軸受部材は、
    前記弾性部材によりシェード巻取り方向に回転付勢された状態の前記ロールシャフトの回転をロックするロック機構と、
    前記ロック機構のロック状態を解除する解除機構と、
    を備え、
    前記軸受部材が組み付け位置に組み付けられたときに前記解除機構の一部が所定部に接触して変位し、この変位に連動して前記ロック機構のロック状態が解除されることを特徴とする車両のロールシェード装置。
  2. 前記ロック機構は、前記ロールシャフト側の被係合部と係合する係合部を備え、
    前記解除機構は、前記所定部に接触するスイッチ部と、このスイッチ部を有する可撓部と、を備え、
    前記ロック機構の係合部が前記解除機構の可撓部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のロールシェード装置。
  3. 前記ロック機構は、前記ロールシャフトのシェード送り出し方向の回転においては前記係合部が前記被係合部を乗り越え、巻取り方向の回転においてのみ前記係合部が前記被係合部に係合するラチェット機構からなることを特徴とする請求項2に記載の車両のロールシェード装置。
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