JP2015174275A - 液体収容容器 - Google Patents

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Taku Ishizawa
卓 石澤
寛之 川手
Hiroyuki Kawate
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【課題】沈殿成分が所定濃度以上となった液体が液体噴射装置に供給されることを防止できる液体収容容器を提供すること。【解決手段】インクパック1(液体収容容器)は、沈降成分を有する顔料インク102を収容可能な可撓性のインク収容袋2と、インク収容袋2に取り付けられたインク供給部3を備える。インクパック1はインクジェットプリンター100(液体噴射装置)に搭載されて使用される。インクパック1の使用姿勢では、インク供給部3はインク収容袋2より重力方向の上側に位置する。インク収容袋2は、インク供給部3とインク収容袋2の内部とに連通する流路を備える流路部材23と、顔料インク102を残留させるインク残留空間40を形成するコイルバネ31と、流路部材23よりも重力方向の下側に位置するようにコイルバネ31を固定する固定部材32を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、沈降成分を有する液体を液体噴射装置に供給する液体収容容器に関する。
インクとして顔料インクを使用するインクジェットプリンター(液体噴射装置)が知られている。顔料インクは顔料が粒子として溶媒中に分散しているので、顔料インクを収容したインクパック(液体収容容器)を長期間放置した場合には、インクパック内で顔料が沈降する。
顔料が沈降すると、インクパックに収容された顔料インクには、上側の顔料濃度が薄く下側の顔料濃度が濃くなるという濃度むらが起こる。ここで、所定の顔料濃度以上の顔料インクがインクジェットプリンターに供給されると、印刷が濃くなり、所望の印刷結果が得られないことがある。また、顔料濃度の増加は顔料インクの粘度を上昇させるので、所定の顔料濃度以上の顔料インクがインクジェットプリンターに供給されると、インクジェットヘッドのインクノズルに目詰まりなどが発生しやすくなる。
所定の顔料濃度以上となった顔料インクがインクジェットプリンターに供給されることを抑制するために、特許文献1では、可撓性のインクパック内にスペーサー部材を投入している。スペーサー部材は、顔料インクの残量が減少したときに、インクパックの対向する一対の側壁面が密着することを抑制して、インクパック内に所定の顔料濃度以上となった顔料インクを残留させる液体残留空間を形成する。
特開2009−34989号公報
しかし、インクパック内にスペーサー部材を投入した構成では、スペーサー部材のインクパック内での位置が安定しない。従って、例えば、顔料インクの残量が減少してインクパックの一対の側壁面が接近しているときに、スペーサー部材がインクパックの上側に位置しているようなことがあると、スペーサー部材がインクパックの上側で一対の側壁面に挟まれて固定されてしまい、インクパックの下側にある顔料濃度の濃い顔料インクを液体残留空間に残留させることができなくなる。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、沈殿成分が所定濃度以上となった液体が液体噴射装置に供給されることを防止できる液体収容容器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、沈降成分を有する液体を収容可能な可撓性の液体収容部と、該液体収容部の一端部に取り付けられ、前記液体を液体噴射装置に供給可能な液体供給部と、を備えた液体収容容器であって、前記液体供給部は、前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記液体収容部より重力方向の上側に位置する姿勢とされ、前記液体収容部は、前記液体供給部と前記液体収容部の内部とに連通する流路を備える流路部材と、前記液体を残留させる液体残留空間を形成するスペーサー部材と、前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記流路部材より重力方向の下側に位置するように前記スペーサー部材を固定する固定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサー部材は、固定手段によって、液体収容部内の流路部材よりも重力方向の下側に固定される。このようにすれば、液体残留空間が流路部材の下側に形成されるので、流路部材の下側において沈殿成分の濃度が濃くなっている液体を残留させることができる。また、液体残留空間が流路部材よりも重力方向の下側に設けられるので、液体残留空間に残留させた液体が流路部材を介して吸い込まれて液体供給部から液体噴射装置に供給されることを防止できる。
本発明において、前記スペーサー部材は、コイルバネとすることができる。このようにすれば、スペーサー部材の製造や調達が容易である。また、コイルバネは弾性変形するので、例えば、液体収容容器を落下させたときにコイルバネが液体収容容器の壁面部分に衝突した場合でも、その衝突によって壁面部分が損傷して液漏れを発生させることを防止あるいは抑制できる。
本発明において、前記固定手段は、前記コイルバネと一体的に形成されるものとすることができる。このようにすれば、コイルバネと固定手段とを連結する必要がないので、液体収容容器の製造が容易となる。
本発明において、前記固定手段は、前記スペーサー部材と別体として構成されるものとすることができる。このようにすれば、大きさや形状の異なる複数のスペーサー部材を準備しておき、その中から、液体収容容器の大きさや形状、収容している液体における沈殿成分の量などに応じた液体残留空間を形成可能なスペーサー部材を選択して、固定手段によって固定できる。また、大きさや形状の異なる複数の固定手段を準備しておき、その中から、液体収容容器の大きさや形状に応じた固定手段を選択して、スペーサー部材を固定できる。
本発明において、前記スペーサー部材は、前記固定手段により前記液体供給部に固定されるものとすることができる。このようにすれば、液体収納部内において液体供給部に対するスペーサー部材の位置を規定できる。従って、スペーサー部材を流路部材の下側に配置することが容易となる。
本発明において、前記スペーサー部材は、前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記液体収容部の底との間に隙間を設けて配置されるものとすることができる。例えば、液体収容部が2枚の可撓性のフィルムを貼り合わせることにより形成されている場合には、スペーサー部材が液体収容部の底に接していると、フィルム同士の間隔が狭い部分には挟み込まれてしまい、十分な液体残留空間が形成されない可能性がある。このような問題に対して、スペーサー部材と液体収容部の底との間に隙間があれば、液体残留空間を確保することが容易となる。また、例えば、液体収容部が底に内側に折り込まれるマチ部を備えている場合には、スペーサー部材が液体収容部の底に接していると、マチ部の折り込みを阻害することがある。このような問題に対して、スペーサー部材と液体収容部の底との間に隙間があれば、マチ部の折り込みを阻害することを防止あるいは抑制できる。
本発明において、前記液体収容部は、前記スペーサー部材を挟んで対向する壁と、前記対向する壁の間に配置されて当該対向する壁が互いに密着することを防止する密着防止手段と、を備えるものとすることができる。このようにすれば液体収容部が閉塞して、液体の残量が過大となることを防止できる。
本発明において、前記密着防止手段は、前記流路部材とすることができる。このようにすれば密着防止手段を新たに設ける必要がなく、液体収容部の構成が簡易になる。
本発明の液体収容容器によれば、沈殿成分が所定濃度以上の液体が液体噴射装置に供給されることを防止あるいは抑制できる。
本発明を適用した実施例1のインクパックの説明図である。 インク供給部の斜視図である。 インク供給部の断面図である。 コイルバネおよび固定部材の説明図である。 コイルバネおよび固定部材のインク供給部への取り付け方法の説明図である。 インクパック内に形成されるインク残留空間の説明図である。 本発明を適用した実施例2のインクパックの説明図である。 変形例1、2のインクパックの説明図である。 変形例3のインクパックの説明図である。 スペーサー部材の別の例の説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態であるインクパックを説明する。
(実施例1)
図1(a)は本発明を適用したインクパックをインク供給口とは反対側から見た背面図であり、図1(b)は図1(a)のインクパックにおいてインク収容袋を取り外した状態を後方の斜め下方から見た場合の斜視図である。本例のインクパック1(液体収容容器)は、印刷ヘッドとしてインクジェットヘッドを備えるインクイジェットプリンター(液体噴射装置)に搭載されて、印刷ヘッドに顔料インクを供給する。
インクパック1は、顔料インクを収容可能なインク収容袋(液体収容部)2と、インク収容袋2の上端部分に取り付けられたインク供給部(液体供給部)3を備える。インクパック1は、インクジェットプリンターに搭載される際に、図1(a)に示すように、インク供給部3がインク収容袋2より重力方向の上側に位置する姿勢とされる。また、インクパック1は、インク供給部3に設けられたインク供給口4がインクジェットプリンターのインク供給流路の上流端に着脱可能に接続される。以下では、図1(a)に示す姿勢をインクパック1の使用姿勢とし、この使用姿勢に基づいて、インクパック1を説明する。また、互いに直交する3方向を、インクパック1の幅方向X、インクパック1の前後方向Y、重力方向を上下方向Zとし、幅方向Xの一方向を第1方向X1、他方向を第2方向X2とする。インクパック1においてインク供給口4が形成されている側が前後方向Yの前方である。
図1に示すように、インク収容袋2は、一対の側壁部6、7を備える。すなわち、インク収容袋2は、前側壁部6を構成する第1フィルム8と後側壁部7を構成する第2フィルム9を備えており、第1フィルム8と第2フィルム9の幅方向Xの両端縁部分および下端縁部分を熱溶着によって接合することにより袋状とされている。各フィルム8、9は可撓性であり、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリエチレンなどからなる。各フィルム8、9としては、複数枚のフィルムを積層した多層構造のフィルムを用いることができる。また、このような多層構造のフィルムの中層にアルミニウム製のフィルムを配したものを用いることができる。
図2および図3はインク供給部3の説明図である。図2(a)はインク供給部3を前方の斜め下方から見た場合の斜視図であり、図2(b)はインク供給部3を後方の斜め上方から見た場合の斜視図である。図3(a)はインク供給部3の突出部を幅方向Xに切断した場合の斜視図であり、図3(b)はインク供給部3を上下方向Zに切断した場合の斜視図である。
インク供給部3は、一対の側壁部6、7の上端縁に沿って一定高さで幅方向Xに延びる接合部11と、接合部11の上側に設けられた連結部12および筒部13と、接合部11から下方に突出する突出部14を備える。筒部13および突出部14は、インク供給部3の幅方向Xの中心から第1方向X1にずれた位置に設けられている。筒部13は前方に突出している。筒部13の中心孔は、インク供給口4であり、筒部13の内周側には、インクジェットプリンターにおけるインク供給流路の上流端と着脱可能に接続される接続機構15が構成されている(図2(a)参照)。連結部12には把持部(不図示)が連結される。
インク供給部3はインク収容袋2と熱溶着可能な樹脂から形成されている。図1(a)に示すように、接合部11および突出部14は、一対の側壁部6、7の間に挟まれて、熱溶着によってインク収容袋2に接合される。突出部14からは接続管21が下方に突出している。接続管21には筒状の流路部材23の上端部分が接続されている。流路部材23の下端開口はインク吸込口24である。流路部材23はインク収容袋2内において上下方向Zに直線状に延びている。接続管21は樹脂製である。
図2(b)、図3(a)に示すように、突出部14には前方に窪む凹部22が設けられている。凹部22は5角形の後端開口22aを備えている。図3(a)に示すように、凹部22の底面22b(前端の面)の中央部分からは、後方に向かって第1バイパス管25が突出している。第1バイパス管25は四角筒状をしており、上下方向に長い矩形の中空部25aを備える。第1バイパス管25の前端は凹部22の底面によって封鎖されている。突出部14における凹部22の開口縁部分14aと、第1バイパス管25において後端開口25bを囲んでいる開口縁部25cとは、同一平面上に位置している。
凹部22は、図3(b)に示すように、その内周面の前端の上端部分にインク供給口4に連通する第1連通口22cを備える。また、凹部22は、その内周面の下側部分に、接続管21と連通する第2連通口22dを備える。従って、凹部22は、接続管21とインク供給口4とを連通させる流路となっている。
また、突出部14には、第1バイパス管25を間に挟んでそれぞれ幅方向Xに延びる第2バイパス管26および第3バイパス管27が形成されている。第2バイパス管26および第3バイパス管27は、それぞれ中空部26a、27aを備える。中空部26a、27aの縦断面形状は前後方向Yに細長い矩形である。第2バイパス管26の第1方向X1の端部(内側の端部)は第1バイパス管25に連通している。第2バイパス管26と第1バイパス管25の連通する部分には上方に窪む段部36が形成されている。第2バイパス管26における第2方向X2の端部開口26bは、突出部14の第2方向X2の端面に形成されている。第3バイパス管27の第2方向X2の端部(内側の端部)は第1バイパス管25に連通している。第3バイパス管27における第1方向X1の端部開口27bは突出部14の第1方向X1の端面に形成されている。第3バイパス管27と第1バイパス管25が連通する部分は上方に窪む段部61が形成されている。
インク収容袋2の内部には、図1に示すように、コイルバネ(スペーサー部材)31が配置されている。コイルバネ31は、固定部材(固定手段)32を介してインク供給部3に固定されている。
図4はコイルバネ31および固定部材32を後方から見た背面図である。図5(a)は固定部材32を介してコイルバネ31をインク供給部3に固定する固定方法の説明図であり、図5(b)は固定部材32を介してコイルバネ31をインク供給部3に固定した状態の説明図である。
コイルバネ31は、インク収容袋2に収容される顔料インクに耐性のある金属製、例えば、ステンレス鋼製である。コイルバネ31は、その軸線Lを幅方向Xに向けている。固定部材32は、コイルバネ31の一方の端部分から延びる線材である。本例では、コイルバネ31と固定部材32は一体に形成されている。
図4に示すように、固定部材32は、コイルバネ31の幅方向Xの一方の端部分から上方に延びる縦延設部33と、縦延設部33の上端から幅方向Xをコイルバネ31が位置する側に向かって延びる横延設部34と、横延設部34の先端で折れ曲がって上方(コイルバネ31から離れる方向)に延びる折れ曲がり部35を備えている。固定部材32は、折れ曲がり部35および横延設部34が第2バイパス管26に挿入されることによりインク供給部3に固定されている。
より詳細には、図5(a)に示すように、固定部材32は、コイルバネ31が折れ曲がり部35と同じ高さ位置に持ち上げられて、その折れ曲がり部35が前方に延びる姿勢とされた状態で第2バイパス管26に挿入される。しかる後に、固定部材32は、コイルバネ31が固定部材32の下端に位置する姿勢とされて、インク供給部3に固定される。
ここで、第2バイパス管26の中空部26aは前後方向Yに細長いので、固定部材32の折れ曲がり部35を前方に延びる姿勢とすることにより、固定部材32の折れ曲がり部35および横延設部34を第2バイパス管26に挿入することが容易となる。また、図5(b)に示すように、コイルバネ31が固定部材32の下端に位置する姿勢とされると、固定部材32の折れ曲がり部35は、第2バイパス管26と第1バイパス管25が連通する部分に形成された段部36に係止された状態となる。これにより、コイルバネ31は、固定部材32を介してインク供給部3に確実に固定される。なお、第2バイパス管26の中空部26aは第1バイパス管25の前端部分に連通しているので、折れ曲がり部35および横延設部34が第2バイパス管26の中空部26a内において前後方向Yにガタついた場合でも、折れ曲がり部35が第1バイパス管25の後端開口25bから後方に突出することはない。従って、折れ曲がり部35がフィルム9と接触して、フィルム9を破損することもない。
固定部材32がインク供給部3に固定されると、図1に示すように、コイルバネ31は、流路部材23のインク吸込口24よりも重力方向の下方に配置される。また、コイルバネ31は、インク収容袋2の底辺2aとの間に隙間が形成された位置に配置される。
(インクパックへの顔料インクの充填)
インクパック1へ顔料インクを充填する際には、まず、インク供給部3に流路部材23を接続する。また、インク供給部3に、固定部材32を介してコイルバネ31を固定する。そして、流路部材23、固定部材32、コイルバネ31およびインク供給部3の接合部11および突出部14をインク収容袋2に挿入する。
次に、突出部14に設けられた凹部22の開口縁部分14aを除き、接合部11および突出部14を熱溶着によって一対の側壁部6、7に接合する。その後、インク収容袋2内を真空引きし、インク供給口4を介して脱気した顔料インクを充填する。この際に、顔料インクは、インク供給口4、凹部22、接続管21および流路部材23をこの順番で介してインク収容袋2に充填される。
しかる後に、凹部22の後端開口22aを介してインク収容袋2内の上側部分に浮遊した気泡を吸い込んでインク供給口4から排出する。また、第2バイパス管26の端部開口26bおよび第3バイパス管27の端部開口27bを介してインク収容袋2内の上側部分に浮遊した気泡を吸い込んでインク供給口4から排出する。ここで、第2バイパス管26の端部開口26bおよび第3バイパス管27の端部開口27bを介して吸い込まれた気泡は、第1バイパス管25の後端開口25bから、凹部22の後端開口22aを介して、インク供給口4に移動して排出される。
その後、突出部14における凹部22の開口縁部分14aとフィルム9が溶着される。すなわち、突出部14における凹部22の開口縁部分14aおよび第1バイパス管25の開口縁部25cがフィルム9と溶着される。これにより、第1バイパス管25の後端開口25bの開口縁部25cが封止された状態となるので、各バイパス管26、27とインク供給口4とは遮断された状態となる。
(インクパックからインクジェットプリンターへの顔料インクの供給)
図6は顔料インクをインクパック1内に残留させるインク残留空間の説明図である。インクパック1がインクジェットプリンター100に搭載され、インク供給口4がインクジェットプリンター100のインク供給流路101に接続されると、顔料インクはインク供給流路101に設けられた吸引ポンプによって吸引されて印刷ヘッドに供給される。
ここで、インクパック1に収容されている顔料インクを使い終わるまでの期間が長い場合などには、インクパック1内で顔料が沈降することがある。すなわち、顔料インクは、顔料が粒子として溶媒中に分散しているものであり、顔料の比重が顔料インク溶媒よりも重い。従って、時間の経過によって顔料がインクパック1の下側に沈降する。顔料が沈降すると、インクパック1に収容された顔料インクには、上側の顔料濃度が薄く下側の顔料濃度が濃くなるという濃度むらが起こる。このような濃度むらに起因して所定の顔料濃度以上の顔料インクが印刷ヘッドに供給されると、印刷が濃くなり、所望の印刷結果が得られない場合が発生する。また、顔料濃度の増加は顔料インクの粘度を上昇させるので、所定の顔料濃度以上の顔料インクがインクジェットプリンター100に供給されると、印刷ヘッドのインクノズルに目詰まりなどが発生しやすくなる。
このような事態に対して、本例では、図6(a)に示すように、最後にインク収容袋2に残る顔料インク102を、コイルバネ31の内周側に形成されるインク残留空間(液体残留空間)40に収容して、インクパック1からインクジェットプリンター100へ供給されることを防止する。ここで、インク残留空間40は、流路部材23のインク吸込口24よりも重力方向の下側に設けられるので、インク収容袋2の下側において沈殿成分の濃度が濃くなっている顔料インク102を残留させることができる。また、インク残留空間40に残留した顔料インク102は、その液面がインク吸込口24よりも重力方向の下側に位置するので、この顔料インク102がインク吸込口24を介して吸い込まれてインクジェットプリンター100に供給されることを確実に防止できる。
また、コイルバネ31は固定部材32を介してインク供給部3に固定されているので、インク収容袋2内においてインク供給部3に対するコイルバネ31の位置が規定され、移動することがない。従って、顔料インク102のインクジェットプリンター100への供給によって互いに接近する方向に撓む一対の側壁部6、7の間に挟まれたコイルバネ31が上方に移動することがなく、インク残留空間40がインク吸込口24よりも上側に形成されてしまうことを防止できる。
なお、図6(b)に示すように、インクパック1内にコイルバネ31によるインク残留空間40が設けられていない場合には、最後にインク収容袋2に残る顔料インク102は、互いに接近する方向に撓む一対の側壁部6、7の間に挟まれて、その液面を上昇させる。そして、液面がインク吸込口24以上となると、インク吸込口24を介して吸い込まれ、インク供給口4からインクジェットプリンター100に供給されてしまう。
(作用効果)
本例では、コイルバネ31によってインクパック1内にインク残留空間40を形成している。ここで、コイルバネ31は製造や調達が容易なので、インクパック1の製造コストを抑制できる。また、コイルバネ31は弾性変形するので、例えば、インクパック1を落下させたときにコイルバネ31がインクパック1の側壁部6、7に衝突した場合でも、その衝突によって側壁部6、7が損傷して液漏れを発生させることを抑制できる。
また、本例では、固定部材32がコイルバネ31と一体的に形成されているので、コイルバネ31をインク供給部3に固定するために、コイルバネ31と固定部材32を連結する必要がない。よって、インクパック1の製造が容易となる。
さらに、本例では、インク収容袋2内を上下方向Zに延びる流路部材23が、一対の側壁部6、7の間で、これら一対の側壁部6、7が互いに密着することを防止する密着防止手段として機能している。従って、インク収容袋2が閉塞して、インクの残量が過大となることを防止できる。
また、本例では、インクパック1への顔料インクの充填時にインク収容袋2内の上側部分に浮遊した気泡を抜くための第2バイパス管26を利用して固定部材32を固定している。従って、インク供給部3に、固定部材32を固定するための部分を設ける必要がない。また、固定部材32を第2バイパス管26に差し込むことによってコイルバネ31を取り付けることができるので、コイルバネ31のインク供給部3への固定が容易である。
なお、コイルバネ31の大きさは、インク収容袋2の大きさや形状、収容している液体における沈殿成分の量などに応じたインク残留空間40を形成可能なものとすればよい。
(実施例2)
図7(a)は本発明を適用した実施例2のインクパックをインク供給口4とは反対側から見た背面図であり、図7(b)は実施例2のインクパックのコイルバネおよび固定部材を後方の斜め下方から見た場合の斜視図である。本例のインクパック(液体収容容器)1Aは、コイルバネ(スペーサー部材)41および固定部材(固定手段)42を除き、実施例1のインクパック1と同一の構成を備えている。従って、インクパック1と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本例では、コイルバネ41と固定部材42は別体に形成されている。コイルバネ41はインク収容袋2に収容される顔料インク102に耐性のある金属製、例えば、ステンレス鋼製である。コイルバネ41は、その軸線L1を幅方向Xに向けている。
固定部材42は、針金を折り曲げることにより形成されている。固定部材42は、コイルバネ41と同様に、インク収容袋2に収容される顔料インク102に耐性のある金属製、例えば、ステンレス鋼製である。固定部材42は、コイルバネ41の内周側を貫通して幅方向Xに延びてコイルバネ41の上端部分を支持するコイルバネ支持部45と、コイルバネ支持部45の第2方向X2の端とインク供給部3とを接続する第1固定部46と、コイルバネ支持部45の第1方向X1の端とインク供給部3とを接続する第2固定部47を備える。
第1固定部46は、コイルバネ支持部45の幅方向Xの一方の端から上方に延びる第1縦延設部51、第1縦延設部51の上端から幅方向Xをコイルバネ41の側に延びる第1横延設部52、第1横延設部52の第1方向の端から上方に延びる第2縦延設部53、第2縦延設部53の上端から幅方向Xをコイルバネ41の側に延びる第2横延設部54、および、第2横延設部54の先端で折れ曲がって上方(コイルバネ41から離れる方向)に延びる折れ曲がり部55を備える。
第2固定部47は、コイルバネ支持部45の幅方向Xの一方の端から上方に延びる第1縦延設部56、第1縦延設部56の上端から幅方向Xをコイルバネ41の側に延びる第1横延設部57、第1横延設部57の第2方向の端から上方に延びる第2縦延設部58、第2縦延設部58の上端から幅方向Xをコイルバネ41の側に延びる第2横延設部59、第2横延設部59の先端で折れ曲がって上方(コイルバネ41から離れる方向)に延びる折れ曲がり部60を備える。第1固定部46の折れ曲がり部55と第2固定部47の折れ曲がり部60は隣接して平行に延びている。
固定部材42は、第1固定部46の折れ曲がり部55および第2横延設部54が第2バイパス管26に挿入され、第2固定部47の折れ曲がり部60および第2横延設部59が第3バイパス管27に挿入されることにより、インク供給部3に固定されている。第1固定部46の折れ曲がり部55は、第2バイパス管26と第1バイパス管25が連通する部分に形成された段部36に係止された状態とされ、第2固定部47の折れ曲がり部60は、第3バイパス管27と第1バイパス管25が連通する部分に形成された段部61(図3(a)参照)に係止された状態とされる。
なお、本例においても、固定部材42のインク供給部3への取り付け方法は、実施例1の場合と同様である。すなわち、固定部材42は、コイルバネ41を折れ曲がり部55、60と同じ高さ位置に持ち上げられて、折れ曲がり部55および第2横延設部54が第2バイパス管26に挿入され、第2固定部47の折れ曲がり部60および第2横延設部59が第3バイパス管27に挿入される。しかる後に、固定部材42は、コイルバネ41を固定部材42の下端部分に支持する姿勢とされて、インク供給部3に固定される。
本例のインクパック1Aにおいても、実施例1のインクパック1と同様の効果を得ることができる。また、本例では、コイルバネ41と固定部材42が別体なので、大きさや形状の異なる複数のコイルバネ41を用意しておき、その中から、インク収容袋2の大きさや形状、収容している液体における沈殿成分の量などに応じたインク残留空間40を形成可能なコイルバネ41を選択して、固定部材42によってインク供給部3に固定できる。また、大きさや形状の異なる複数の固定部材42を用意しておき、その中から、インク収容袋2の大きさや形状に応じた固定部材42を選択して、コイルバネ41を固定できる。
また、本例においても、インクパック1への顔料インクの充填時にインク収容袋2内の上側部分に浮遊した気泡を抜くための第2バイパス管26および第3バイパス管27を利用して固定部材42を固定しているので、インク供給部3に、固定部材42を固定するための部分を設ける必要がない。また、固定部材42を第2バイパス管26および第3バイパス管27に差し込むことによってコイルバネ41を取り付けることができるので、コイルバネ41のインク供給部3への固定が容易である。
(変形例1、2)
図8(a)は変形例1のインクパックを後方の斜め下方から見た場合の斜視図であり、図8(b)は変形例2のインクパックを後方の斜め下方から見た場合の斜視図である。変形例1のインクパック1Bは、実施例1のインクパック1において、流路部材23がフィルター部65を備えたものである。変形例2のインクパック1Cは、実施例2のインクパック1Aにおいて、流路部材23がフィルター部65を備えたものである。なお、各インクパック1B、1Cは、それぞれ実施例1、2のインクパック1、1Aと対応する構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
インクパック1Bおよびインクパック1Cにおいて、流路部材23は、筒部66と、筒部66の上方に連続して設けられたフィルター部65を備える。フィルター部65はインク供給部3の接続管21に接続されている。筒部66は樹脂製であり、その下端開口はインク吸込口24である。フィルター部65は樹脂製の直方体形状の中空のケース67を備えている。ケース67は筒部66および接続管21と連通している。ケース67内にはフィルター(不図示)が収納されている。フィルターは、インク収容袋2に収容される顔料インク102に耐性のある金属の繊維、例えば、ステンレス鋼の繊維を編んだものから構成されている。ケース67の前後方向Yの厚さ寸法は、コイルバネ31、41の直径よりも短い。
ここで、変形例1のインクパック1Bでは、固定部材32は、その縦延設部33がフィルター部65の第2方向X2でフィルター部65と干渉しない位置を延びてインク供給部3に接続されている。変形例2のインクパック1Cでは、固定部材42は、第1固定部46の第2縦延設部53がフィルター部65の第2方向X2でフィルター部65と干渉しない位置を延び、第2固定部47の第1縦延設部56がフィルター部65の第1方向X1でフィルター部65と干渉しない位置を延びてインク供給部3に接続されている。
変形例1のインクパック1Bにおいても実施例1と同様の効果を得ることができる。また、変形例2のインクパック1Cにおいても実施例2と同様の効果を得ることができる。
また、変形例1、2では、一対の側壁部6、7の間に配置されたフィルター部65が、密着防止手段として機能して、これら一対の側壁部6、7が互いに密着することを広い領域で防止する。従って、インク収容袋2が閉塞して、インクの残量が過大となることを防止できる。
(変形例3)
図9は変形例3のインクパックの斜視図である。本例のインクパック1Dは、インク収容袋2が、一対の側壁部6、7と、一対の側壁部6、7の下側縁部分に設けられたマチ部71を備える。なお、本例では、接合部11に把持部72が取り付けられている。把持部72およびインク収容袋2を除き、インクパック1Dは実施例1のインクパック1と対応する構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本例では、コイルバネ31は、マチ部71との間に隙間を形成した位置に配置される。より具体的には、コイルバネ31は、顔料インク102の残量が減ってマチ部71が一対の側壁部6、7の内側に折り込まれたときにマチ部71と干渉しない位置であって、流路部材23のインク吸込口24よりも下側に配置している。これにより、コイルバネ31がマチ部71の折り込みを阻害することを防止できる。本例においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(スペーサー部材の別の例)
上記の例では、インク収容袋2内にインク残留空間40を形成するためのスペーサー部材としてコイルバネを用いているが、スペーサー部材は、インク残留空間を形成可能なものであれば、コイルバネに限られない。図10はコイルバネに替えてインク残留空間40を形成可能なスペーサー部材の例である。図10(a)に示すスペーサー部材75は、幅方向Xに延びる上下一対の横板部76、77と、これら横板部76、77の前端縁部分を連続させる縦板部78を備える。図10(b)に示すスペーサー部材79は、上下方向Zに湾曲する波板である。図10(c)に示すスペーサー部材80は、幅方向Xに延びる板状の延設部81と、この延設部81から、上下方向Zに突出する複数の突起82を備える。図10(d)に示すスペーサー部材83は、スポンジのような多孔質材料を棒状としたものである。
なお、上記の例では、コイルバネ31などのスペーサー部材は固定部材によってインク供給部3に固定されているが、固定部材を介して流路部材23に固定することもできる。また、スペーサー部材を、流路部材23やインク収容袋2の内周面などに接着剤(固定手段)を介して固定してもよい。
1・1A〜1D・・インクパック、2・・インク収容袋(液体収容部)、2a・・インク収容袋の底辺、3・・インク供給部(液体供給部)、4・・インク供給口(液体供給口)、6・・前側壁部、7・・後側壁部、8・9・・フィルム、11・・接合部、12・・連結部、13・・筒部、14・・突出部、14a・・開口縁部分、15・・接続機構、21・・接続管、22・・凹部、22a・・後端開口、22b・・底面、22c・・第1連通口、22d・・第2連通口、23・・流路部材、24・・インク吸込口、25・・第1バイパス管、25a・・中空部、25b・・後端開口、25c・・開口縁部、26・・第2バイパス管、26a・・中空部、26b・・端部開口、27・・第3バイパス管、27a・・中空部、27b・・端部開口、31・・コイルバネ、32・・固定部材、33・・縦延設部、34・・横延設部、35・・折れ曲がり部、36・・段部、40・・インク残留空間、41・・コイルバネ、42・・固定部材、45・・コイルバネ支持部、46・・第1固定部、47・・第2固定部、51・・第1縦延設部、52・・第1横延設部、53・・第2縦延設部、54・・第2横延設部、55・・折れ曲がり部、56・・第1縦延設部、57・・第1横延設部、58・・第2縦延設部、59・・第2横延設部、60・・折れ曲がり部、61・・段部、65・・フィルター部、66・・筒部、67・・ケース、71・・マチ部、72・・把持部、75・・スペーサー部材、76・・横板部、78・・縦板部、79・・スペーサー部材、80・・スペーサー部材、81・・延設部、82・・突起、83・・スペーサー部材、100・・インクジェットプリンター、101・・インク供給流路、102・・顔料インク、L・L1・・軸線、X・・幅方向、X1・・幅方向の第1方向、X2・・幅方向の第2方向、Y・・前後方向、Z・・上下方向(重力方向)

Claims (8)

  1. 沈降成分を有する液体を収容可能な可撓性の液体収容部と、該液体収容部の一端部に取り付けられ、前記液体を液体噴射装置に供給可能な液体供給部と、を備えた液体収容容器であって、
    前記液体供給部は、前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記液体収容部より重力方向の上側に位置する姿勢とされ、
    前記液体収容部は、前記液体供給部と前記液体収容部の内部とに連通する流路を備える流路部材と、前記液体を残留させる液体残留空間を形成するスペーサー部材と、
    前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記流路部材より重力方向の下側に位置するように前記スペーサー部材を固定する固定手段と、
    を備えることを特徴とする液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器であって、
    前記スペーサー部材は、コイルバネであることを特徴とする液体収容容器。
  3. 請求項2に記載の液体収容容器であって、
    前記固定手段は、前記コイルバネと一体的に形成されることを特徴とする液体収容容器。
  4. 請求項1または請求項2に記載の液体収容容器であって、
    前記固定手段は、前記スペーサー部材と別体として構成されることを特徴とする液体収容容器。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記スペーサー部材は、前記固定手段により前記液体供給部に固定されることを特徴とする液体収容容器。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記スペーサー部材は、前記液体噴射装置に前記液体を供給する際に前記液体収容部の底との間に隙間を設けて配置されることを特徴とする液体収容容器。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記液体収容部は、前記スペーサー部材を挟んで対向する壁と、前記対向する壁の間に配置されて当該対向する壁が互いに密着することを防止する密着防止手段と、を備えることを特徴とする液体収容容器。
  8. 請求項7に記載の液体収容容器であって、
    前記密着防止手段は、前記流路部材であることを特徴とする液体収容容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110356121A (zh) * 2019-08-27 2019-10-22 珠海天威飞马打印耗材有限公司 墨水容器和喷墨打印机

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