JP2015174160A - チャック開閉機構及び該チャック開閉を有する工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャック開閉機構において、スリーブを軸方向に押圧する際の片当たりと、スリーブの鉛直方向への落下等を原因とするワークの加工精度低下の問題を解消すること。
【解決手段】中空筒形状の主軸32内に挿入され、主軸32に設けられたチャック37の開閉動作を行うチャック開閉スリーブ40と、チャック開閉スリーブ40を摺動駆動する駆動機構42と、主軸32内であって、駆動機構42とチャック開閉スリーブ40との間に配置され、チャック開閉スリーブ40と球面状に接触するバランススリーブ41と、を有し、駆動機構42により、バランススリーブ41を介して、チャック開閉スリーブ40を駆動することによってチャック37を開閉するチャック開閉機構において、バランススリーブ41の外周面に、バランススリーブ41の主軸32内での揺動を許容するように主軸32の内周面と接する突起部47が設けられたことを特徴とするチャック開閉機構。
【選択図】図3

Description

本発明は、チャック開閉機構及び該チャック開閉を有する工作機械に関する。
自動旋盤等の工作機械において、ワークを開閉自在に把持するチャックの開閉機構として、中空筒形状の主軸内にスリーブを摺動自在に挿入し、該スリーブを駆動機構によって摺動操作する機構が知られている。この機構では、スリーブを軸方向に押圧する際に、片当たり等により押圧力が中心軸に対し均等でない等の操作時のアンバランスにより製品精度の誤差が生じる場合がある。
特許文献1には、かかる問題点に対し、チャッキングパウルとコレットまたはコレットスリーブ間に主軸軸線上に円運動が行えるように相対応したスリーブを介在させること、さらには円筒状のシーソー運動の行えるシーソースリーブを介在させることが記載されている。
特開昭54−74569号公報
前記シーソースリーブは形状が複雑で種々のチャック開閉機構に容易に適用することは難しい。チャッキングパウルとコレットまたはコレットスリーブ間に、主軸軸線上に円運動が行えるように相対応したスリーブを介在させる場合、主軸とその内部に挿入したスリーブとの嵌め合いは、スリーブの揺動や軸方向への摺動の都合上、隙間嵌めとならざるを得ない。そのため、重力等によって、スリーブは嵌め合いの隙間の範囲内で鉛直方向に落下し、主軸内で偏心して配置されてしまい、主軸の回転時に振動を発生させ、ワークの加工精度を低下させる原因となる。一方で、主軸とスリーブとの嵌め合いの隙間が小さくなるよう加工すると、スリーブは主軸内で揺動することが容易ではなく、スリーブを押圧する際の片当たりの問題を解消できない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、チャック開閉機構において、スリーブを軸方向に押圧する際の片当たりと、スリーブの鉛直方向への落下等によるワークの加工精度低下の問題を解消することである。
上記課題を解決すべく本出願において開示される発明は種々の側面を有しており、それら側面の代表的なものの概要は以下のとおりである。
(1)中空筒形状の主軸内に摺動自在に挿入され、前記主軸に設けられたチャックの開閉動作を行うチャック開閉スリーブと、前記チャック開閉スリーブを摺動駆動する駆動機構と、前記主軸内であって、前記駆動機構と前記チャック開閉スリーブとの間に配置されるように、前記主軸内に設けられ、前記チャック開閉スリーブと球面を介して接触するバランススリーブと、を有し、前記駆動機構により、前記バランススリーブを介して、前記チャック開閉スリーブを摺動駆動することによって前記チャックを開閉するチャック開閉機構において、前記バランススリーブの外周面に、前記バランススリーブの前記主軸内での揺動を許容するように前記主軸の内周面と接する突起部が設けられたことを特徴とするチャック開閉機構。
(2)(1)において、前記突起部は、前記バランススリーブの後端に設けられるチャック開閉機構。
(3)(1)又は(2)において、前記突起部の外周面は、軸方向に沿った断面において外側に凸となる曲面であるチャック開閉機構。
(4)(1)〜(3)のいずれかのチャック開閉機構を備えた工作機械。
上記(1)の側面によれば、チャック開閉機構において、バランススリーブを、主軸の軸線上に揺動中心を位置させて、円滑に揺動させることができるため、チャック開閉スリーブを軸方向に押圧する際の片当たりと、チャック開閉スリーブの鉛直方向への落下等を原因とするワークの加工精度低下の問題を解消することができる。
上記(2)の側面によれば、チャック開閉スリーブを確実に押圧することができる。
上記(3)の側面によれば、突起部がバランススリーブの揺動を阻害しにくい。
上記(4)の側面によれば、バランススリーブを、主軸の軸線上に揺動中心を位置させて、円滑に揺動させることができるため、スリーブを軸方向に押圧する際の片当たりと、スリーブの鉛直方向への落下等を原因とするワークの加工精度低下の問題を解消する工作機械が得られる。
本発明の実施形態に係るチャック開閉機構を有する工作機械全体の外観を俯瞰する斜視図である。 主軸の要部断面図である。 バランススリーブ近辺の拡大断面図である。 図3において、バランススリーブが主軸内で揺動した状態を示す図である。 図3において、突起部を設けなかった場合を比較例として示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るチャック開閉機構を有する工作機械1全体の外観を俯瞰する斜視図である。なお、同図では、工作機械1の機構が視認できるよう、カバーの類は取り外した状態を示している。
本実施形態では、工作機械1はいわゆる主軸台移動型の自動旋盤である。工作機械1のベッド2上部には主軸台3が設けられており、主軸台3に加工対象物であるワーク4を把持する主軸32が回転駆動自在に支持されている。長尺の丸棒形状のワーク4は主軸台3の裏側に設けられたフィーダ5により連続的に主軸32に供給され、主軸32を貫通し、ガイドブッシュ6に挿し込まれて支持される。主軸台3はワーク4の軸方向に移動可能であり、主軸32がワーク4を保持した状態で軸方向に移動することにより、ワーク4をガイドブッシュ6から突出させる。
ガイドブッシュ6に近接して、送り機構7に支持された刃物台8が取り付けられており、刃物台8に支持された工具をガイドブッシュ6から突出するワーク4に押しあてることにより、ワーク4の加工を行うことができる。
また、工作機械1は第2の主軸として、いわゆる背面主軸9を備えており、主軸32によって加工されて突切りされたワーク4の背面の加工ができるようになっている。背面主軸9は送り機構10に支持された背面主軸台11に回転駆動自在に支持されている。背面主軸9に把持されたワーク4は、背面主軸台11の移動によって背面主軸9による加工用の刃物台14に設けられる工具によって加工される。
なお、ここでは一例として、工作機械1を背面主軸を備えた主軸移動型のCNC(Computerized Numerical Control)自動旋盤として示したが、工作機械1は必ずしも背面主軸を備えておらずともよく、主軸台固定型の旋盤であってもよい。また工作機械1が自動旋盤であること、ワーク4が主軸台3の裏側から供給されること、CNC旋盤であることは必ずしも必要ではなく、さらに、工作機械1は、ワーク4を把持する回転駆動自在な主軸を備えるものであれば、旋盤でなくともよい。
図2は主軸32の要部断面図である。同図には、主軸32の周囲の部材が併せて示されている。
主軸32はワーク4(想像線(二点鎖線)で外形を示した)を保持するチャックの一例であるコレットチャック37を備えた中空円筒形状であり、主軸台3のハウジング30にベアリング34を介して回転自在に支持される。主軸32は、本実施形態では、主軸32に固定されたロータ35と、ハウジング30に固定されたステータ36とを備えたビルトインモータ33によって回転駆動される。
図中左側に示した主軸32の先端部には、主軸32の軸線12と同軸にチャックスリーブ38が摺動自在に挿入されており、コレットチャック37は、チャックスリーブ38内に挿入されている。コレットチャック37とチャックスリーブ38との間には圧縮コイルスプリング39が配置される。コレットチャック37は主軸32の先端に設けられたキャップ31によって位置決めされており、チャックスリーブ38を先端方向(図中左方向)に押圧すると、チャックスリーブ38のテーパ面がコレットチャック37のテーパ面を押圧し、コレットチャック37が閉じ、ワーク4が保持される。チャックスリーブ38への押圧力を取り除くと、圧縮コイルスプリング39の作用によりテーパ面が離れ、コレットチャック37が開き、ワーク4の保持状態は解除される。
主軸32内には、さらに、軸線12と同軸に中空筒状のチャック開閉スリーブ40が挿入されている。チャック開閉スリーブ40は主軸32内で軸方向に摺動可能であり、チャック開閉スリーブ40の一端である先端面はチャックスリーブ38の後端面と当接している。チャック開閉スリーブ40の他端である後端面は凹状球面の一部となる形状を有している。
主軸32内には、軸線12と同軸に中空筒形状のバランススリーブ41が挿入されている。バランススリーブ41の先端面は、チャック開閉スリーブ40の後端面形状に応じた凸状球面の一部となる形状を有する。バランススリーブ41は、先端の球面が、チャック開閉スリーブ40の後端面と接することによって、チャック開閉スリーブ40と球面を介して接触している。バランススリーブ41は主軸32内で軸方向に摺動可能であると同時に、その円筒部が主軸32の内周面に対し隙間ばめの関係となる寸法で形成されているため、主軸32内部で若干の揺動が可能である。
バランススリーブ41は適宜の駆動機構42により軸方向に押圧され、主軸32内を摺動する。本実施形態において、駆動機構42は、図2に示したような形状の1対のチャック爪43と主軸32に外挿されたテーパ面つきのボビン44、及び図示しないボビン44の駆動手段等から構成される。チャック爪43は主軸32に部分的に設けられた開口(図中破線で示した)を通してバランススリーブ41の後端面に接触するように設けられている。
駆動機構42の動作は従来公知であるため、詳細な説明は割愛するが、ボビン44を軸方向に移動させ、チャック爪43のアーム45がボビン44の周面に乗り上げることによりチャック爪43が回転すると、チャック爪43はバランススリーブ41の後端面を軸方向に押圧する。この押圧力によってバランススリーブ41を介してチャック開閉スリーブ40が前方に摺動し、チャックスリーブ38を先端方向に押圧し、コレットチャック37を閉じるように作動させる。なおボビン44の周面がチャック爪43のアーム45に接触していない状態では、チャック爪43による押圧力がバランススリーブ41に作用せず、圧縮コイルスプリング39によって、チャックスリーブ38を介してチャック開閉スリーブ40が後方に押圧され、バランススリーブ41がチャック爪43に追従するように後方に移動し、コレットチャック37を開状態とする。図2では、軸線12の上側はコレットチャック37が開の状態を、軸線12の下側はコレットチャック37が閉の状態を示している。
図3はバランススリーブ41近辺の拡大断面図である。同図には、主軸32及びチャック開閉スリーブ40が併せて示されている。本実施形態では、バランススリーブ41は、円筒形状の筒状本体46の外周面の後端に部分的に突起部47が設けられた形状をしている。筒状本体46の先端面48を形成する球面は、筒状本体46の軸線上の筒状本体46の後端位置を中心としている。図3中には、筒状本体46の先端面48が属する球面を想像線により仮想的に示した。
突起部47は主軸32の内周面と接触するような寸法となっており、これによりバランススリーブ41の主軸32内での鉛直方向の動きが拘束されるため、先端面48の中心Cは主軸32の軸線12上に位置することになる。また、突起部47はバランススリーブ41の主軸32内での揺動を許容するように設けられる。すなわち、突起部47は筒状本体46の外周面の一部分にのみ設けられるので、バランススリーブ41は、突起部47が主軸32の内周面と接触しながら、突起部47を支点として、概ねバランススリーブ41の先端面48の球面中心Cをその運動の中心として揺動できる。バランススリーブ41が揺動した状態であっても先端面48とチャック開閉スリーブ40の後端面との前記球面を介した接触は保たれる。これによってチャック開閉スリーブ40は、軸線が先端面48の中心Cを通るように倣うので、チャック開閉スリーブ40の軸線と主軸32の軸線12とが一致した状態を維持できる。突起部47の外周面は図示の断面、すなわち軸方向に沿った断面において、外側に凸となる曲面とすることができる。このような形状であれば突起部47が主軸32内におけるバランススリーブ41の揺動を妨げず、バランススリーブ41の揺動が円滑に行われる。
突起部47の外周面は、図3に示したように先端面48と共通の中心Cを持つ同心の球面とすることができる。図4は、図3において、バランススリーブ41が主軸32内で揺動した状態を示す図である。同図に示されるように、突起部47の外周面と先端面48が中心Cを共通にしていると、バランススリーブ41は中心Cの周りに回転するため、中心Cは動くことが無く、主軸32の軸線12上から外れない。
このように、バランススリーブ41の揺動を許容することで、図2に示したチャック爪43の仕上がり精度や取り付け精度等の影響により、チャック爪43ごとにバランススリーブ41の押圧量に不均一が生じた場合においても(いわゆる片当たり)、バランススリーブ41が揺動してこれを吸収し、チャック開閉スリーブ40を正しく軸線12方向に押圧することができる。
なお、例えば、突起部47をバランススリーブ41の後端でない位置に設けたり、突起部47の外周面の中心を先端面48の中心Cからずれた位置としたりしても程度の差は生じるものの、上記と同様の効果が得られる。
ただし上述したように、バランススリーブ41の先端面は、バランススリーブ41の揺動中心を中心とした球面とすることが望ましく、突起部47をバランススリーブ41の後端でない位置に設けた場合は、バランススリーブ41の先端面を、突起部47に応じて設定される揺動中心を中心とした球面とすることが望ましい。
また上記実施形態においては、チャック開閉スリーブ40の後端面は、バランススリーブ41の先端面(球面)に相対応する球面形状としたが、揺動するバランススリーブ41の先端面に均等に接する形状であればどのような形状でもよい。チャック開閉スリーブ40の後端面を、例えばバランススリーブ41の先端面(球面)に接するテーパ面等とすることができる。
以上説明した本実施形態の効果をより理解するため、図5を用いて、突起部47を設けなかった場合について述べる。
図5は、図3において、突起部47を設けなかった場合を比較例として示す図である。この場合、図示のように、バランススリーブ41は重力等によって、主軸32の内周面との嵌め合いの隙間の範囲内で鉛直方向に落下する。その結果、先端面48の中心Cは主軸32の軸線12より鉛直下側にずれることになる。
この状態でバランススリーブ41をチャック開閉スリーブ40に向かって押圧すると、チャック開閉スリーブ40の後端面は、バランススリーブ41の先端面48に倣って接触する。その結果、チャック開閉スリーブ40はその軸線13が傾き、主軸32の軸線12からずれてしまう。この状態では、比較的質量の大きいチャック開閉スリーブ40が主軸32内で偏心して配置されることになってしまい、主軸32の回転時の振動発生の原因となり、比較的大きな主軸32の振れが発生してワーク4の加工精度を低下させる原因となる。
これに対し、これまでの説明より明らかなように、本実施形態に係るバランススリーブ41ではこれらの問題は生じることが無く、解消されている。
また、以上説明した実施形態に示した具体的な構成は例示として示したものであり、本明細書にて開示される発明をこれら具体例の構成そのものに限定するものではない。当業者はこれら開示された実施形態に種々の変形、例えば、各部材あるいはその部分の形状や数、配置等を適宜変更したり、例示された実施形態を互いに組み合わせたりしてもよく、本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 旋盤、2 ベッド、3 主軸台、4 ワーク、5 フィーダ、6 ガイドブッシュ、7 送り機構、8 刃物台、9背面主軸、10 送り機構、11 背面主軸台、12 軸線、13 軸線、14 刃物台、30 ハウジング、31 キャップ、32 主軸、33 ビルトインモータ、34 ベアリング、35 ロータ、36 ステータ、37 コレットチャック(チャック)、38 チャックスリーブ、39 圧縮コイルスプリング、40 チャック開閉スリーブ、41 バランススリーブ、42 駆動機構、43 チャック爪、44 ボビン、45 アーム、46 筒状本体、47 突起部、48 先端面。

Claims (4)

  1. 中空筒形状の主軸内に摺動自在に挿入され、前記主軸に設けられたチャックの開閉動作を行うチャック開閉スリーブと、
    前記チャック開閉スリーブを摺動駆動する駆動機構と、
    前記主軸内であって、前記駆動機構と前記チャック開閉スリーブとの間に配置されるように、前記主軸内に設けられ、前記チャック開閉スリーブと球面を介して接触するバランススリーブと、
    を有し、
    前記駆動機構により、前記バランススリーブを介して、前記チャック開閉スリーブを摺動駆動することによって前記チャックを開閉するチャック開閉機構において、
    前記バランススリーブの外周面に、前記バランススリーブの前記主軸内での揺動を許容するように前記主軸の内周面と接する突起部が設けられたことを特徴とするチャック開閉機構。
  2. 前記突起部は、前記バランススリーブの後端に設けられる請求項1に記載のチャック開閉機構。
  3. 前記突起部の外周面は、軸方向に沿った断面において外側に凸となる曲面である請求項1又は2に記載のチャック開閉機構。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のチャック開閉機構を備えた工作機械。
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