JP2015174000A - 汚泥脱水システム、および汚泥の脱水方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有機性汚泥に高分子凝集剤を添加して混合し(第一凝集工程)、得られた凝集汚泥を、透水性を有する無端ベルト5で搬送しながら無機凝集剤を添加する(濃縮工程)。濃縮された凝集汚泥に高分子凝集剤をさらに添加して混合し(第二凝集工程)、その後、得られた凝集汚泥をスクリュープレス脱水機4で脱水する(脱水工程)。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、汚泥脱水システム100は、その処理工程の上流側から順に、凝集混和槽1、ベルト式濃縮機2、濃縮汚泥槽3、およびスクリュープレス脱水機4を備えている。なお、本実施形態の汚泥脱水システム100は、その処理対象の有機性汚泥(以下、「汚泥」と記載する)として下水処理で発生する消化汚泥を想定しているが、本発明の汚泥脱水システムおよび汚泥の脱水方法で処理対象とする汚泥は、下水処理で発生する消化汚泥に限られるものではない。下水、し尿、および有機性産業廃水などの処理過程で発生する様々な有機性汚泥を本発明の汚泥脱水システムおよび汚泥の脱水方法は処理対象とすることができる。
凝集混和槽1は、高分子凝集剤を汚泥に添加して混合するための槽である。すなわち、凝集混和槽1にて、高分子凝集剤を汚泥に添加して混合する(第一凝集工程)。凝集混和槽1には、汚泥が投入されるとともに高分子凝集剤が注入される。汚泥と高分子凝集剤とは攪拌機1aで攪拌混合される。
高分子凝集剤の添加は凝集混和槽1に供給される汚泥量(乾燥重量)に対して0.5〜1.5wt%となる条件で添加することが好ましく、図示しない流量計や含水率計による測定結果から凝集混和槽1に供給される汚泥の乾燥重量を求め、当該値を元に凝集混和槽1へ添加される高分子凝集剤の添加量が制御されることが好ましい。
凝集混和槽1(第一凝集工程)で得られた凝集汚泥は、ベルト式濃縮機2に送られる。ベルト式濃縮機2は、一対のローラ12a,12b間に掛け渡された透水性を有する無端ベルト5を備える濃縮機である。凝集汚泥は、この無端ベルト5の汚泥搬送側のベルト上の上流部に供給される。ベルト式濃縮機2の無端ベルト5を含む主要部は、ケーシング6の中に収容されている。なお、無端ベルト5とは、ベルトの端部同士を繋ぎ合わせた(無端処理という)ベルトのことをいう。ベルト(無端ベルト)は、金属製のメッシュ状形態のろ布、ポリエステルなどの合成樹脂製のろ布などを利用できる。図中に示したように、無端ベルト5の汚泥搬送側のベルトは、下流側が上流側よりも少し高くなるように、水平面に対して少し傾斜させられている。
ここで、ベルト式濃縮機2には配管11を介して無機凝集剤注入手段10が接続されている。無機凝集剤注入手段10は、無端ベルト5の上を搬送される凝集汚泥に無機凝集剤を添加するための装置であり、例えば、無機凝集剤を収容しておくタンクと、無機凝集剤を送るポンプとを具備してなる。無機凝集剤注入手段10からの無機凝集剤は、配管11を通ってトラフ13内に落下し、その後、Vノッチ13a部分から越流する(図2参照)。これにより、無端ベルト5の上の凝集汚泥に無機凝集剤が添加される。
無機凝集剤の添加量は汚泥量(乾燥汚泥量)に対して15〜30wt%で添加することが好ましく、凝集混和槽1へ供給される汚泥の乾燥重量を元にベルト式濃縮機2へ添加される無機凝集剤の添加量が制御されることが好ましい。
無機凝集剤を添加しつつ濃縮された凝集汚泥は、濃縮汚泥槽3に入れられる。この濃縮汚泥槽3は、ベルト式濃縮機2で濃縮された凝集汚泥に高分子凝集剤をさらに添加して混合するための槽である。すなわち、濃縮汚泥槽3にて、ベルト式濃縮機2で濃縮された凝集汚泥に高分子凝集剤をさらに添加して混合する(第二凝集工程)。濃縮汚泥槽3には、凝集汚泥が投入されるとともに高分子凝集剤が注入される。凝集汚泥と高分子凝集剤とは攪拌機3aで攪拌混合される。なお、本実施形態では、ベルト式濃縮機2のケーシング6の中に濃縮汚泥槽3の一部を収容した形態としているが、ベルト式濃縮機2と濃縮汚泥槽3とを離して設置してもよい。
濃縮汚泥槽3へ添加される高分子凝集剤の添加量は汚泥量(乾燥汚泥)に対して0.5〜1.5wt%となるように添加することが好ましく、凝集混和槽1へ供給される汚泥の乾燥汚泥量を元に高分子凝集剤の添加量が制御されることが好ましい。
濃縮汚泥槽3(第二凝集工程)で得られた凝集汚泥は、スクリュープレス脱水機4へポンプ7にて圧送される。スクリュープレス脱水機4は、凝集汚泥を加圧脱水するモータ駆動のスクリューロータ8を備える脱水機である。スクリュープレス脱水機4のスクリューロータ8を含む主要部は、ケーシング9の中に収容されている。
図1に示した汚泥脱水システム100を用いて、実際に消化汚泥を脱水した結果を以下に記載する。
試験条件は下記の通りである。
試験汚泥:消化汚泥(汚泥濃度 1.6重量%DS(DSは、Dry Sludge(乾量基準)の略))
使用した高分子凝集剤:カチオン性高分子凝集剤
使用した無機凝集剤:ポリ硫酸第二鉄
凝集混和槽1における汚泥に対する高分子凝集剤の注入率:1.0〜1.2重量%DS
ベルト式濃縮機2のベルト中段に注入した汚泥に対する無機凝集剤の注入率:15〜30重量%DS
濃縮汚泥槽3における汚泥に対する高分子凝集剤の注入率:0.8〜1.1重量%DS
濃縮汚泥槽3からスクリュープレス脱水機4に送られる凝集汚泥の汚泥濃度:4.0〜5.0重量%DS
脱水後の汚泥の含水率:79重量%(80重量%以下)
固形物回収率:96.2%
スクリュープレス脱水機4内部のスクリーンへのスケールの付着:ほぼ無し
汚泥脱水システム100による汚泥脱水の作用・効果について記載する。まず、凝集混和槽1にて、高分子凝集剤を汚泥に添加して混合する(第一凝集工程)ことにより、汚泥は凝集汚泥となる(凝集しフロックが形成される)。
これらより、未反応(反応不十分)の無機凝集剤がスクリュープレス脱水機4に入ることが防止されるので、スクリュープレス脱水機4内でスケールが析出することを抑制できる。すなわち、汚泥脱水システム100によると、凝集フロックのpH管理などをすることなく脱水機などでのスケールの発生を抑制することができる。これにより、脱水機の性能(含水率、処理量など)を安定化させることができるとともに、脱水機の維持管理性が向上する。
また、凝集剤(高分子凝集剤や無機凝集剤)の添加量もシステム内に供給される汚泥の乾燥重量を元に添加すれば良いため、システムとしても簡易化可能である。
なお、本実施形態においては凝集混和槽1へ供給される乾燥汚泥量を流量及び含水率を測定することによって求めているがこれらの測定は毎回実施する必要はない。すなわち汚泥の供給量が一定で性状が安定している場合は実測せずに計算値から求められる乾燥重量を元に添加量を制御しても良い。
2:ベルト式濃縮機
3:濃縮汚泥槽
4:スクリュープレス脱水機
5:無端ベルト
10:無機凝集剤注入手段
11:配管
100:汚泥脱水システム
Claims (9)
- 有機性汚泥に高分子凝集剤を添加して混合する凝集混和槽と、
前記凝集混和槽で得られた凝集汚泥を、透水性を有する無端ベルトで搬送しながら濃縮するベルト式濃縮機と、
前記ベルト式濃縮機に配管で接続され、前記無端ベルトの上を搬送される凝集汚泥に無機凝集剤を添加する無機凝集剤注入手段と、
前記ベルト式濃縮機で濃縮された凝集汚泥に高分子凝集剤をさらに添加して混合する濃縮汚泥槽と、
前記濃縮汚泥槽で得られた凝集汚泥を脱水する脱水機と、
を備える、汚泥脱水システム。 - 請求項1に記載の汚泥脱水システムにおいて、
前記無機凝集剤注入手段にて、前記無端ベルトの汚泥搬送側を走行しているベルト部の中流部から下流部までの間に無機凝集剤を添加することを特徴とする、汚泥脱水システム。 - 請求項2に記載の汚泥脱水システムにおいて、
前記無機凝集剤注入手段にて、前記無端ベルトの汚泥搬送側を走行しているベルト部の下流部に無機凝集剤を添加することを特徴とする、汚泥脱水システム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の汚泥脱水システムにおいて、
前記無機凝集剤がポリ硫酸第二鉄であることを特徴とする、汚泥脱水システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の汚泥脱水システムにおいて、
前記脱水機がスクリュープレス脱水機であることを特徴とする、汚泥脱水システム。 - 有機性汚泥に高分子凝集剤を添加して混合する第一凝集工程と、
前記第一凝集工程で得られた凝集汚泥を、ベルト式濃縮機の透水性を有する無端ベルトで搬送しながら無機凝集剤を添加する濃縮工程と、
前記濃縮工程で濃縮された凝集汚泥に高分子凝集剤をさらに添加して混合する第二凝集工程と、
前記第二凝集工程で得られた凝集汚泥を脱水機で脱水する脱水工程と、
を備える、汚泥の脱水方法。 - 請求項6に記載の汚泥の脱水方法において、
前記濃縮工程において、前記無端ベルトの汚泥搬送側を走行しているベルト部の中流部から下流部までの間に無機凝集剤を添加することを特徴とする、汚泥の脱水方法。 - 請求項7に記載の汚泥の脱水方法において、
前記濃縮工程において、前記無端ベルトの汚泥搬送側を走行しているベルト部の下流部に無機凝集剤を添加することを特徴とする、汚泥の脱水方法。 - 請求項6〜8のいずれかに記載の汚泥の脱水方法において、
前記無機凝集剤がポリ硫酸第二鉄であることを特徴とする、汚泥の脱水方法。
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