JP2015172804A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザビリティの向上を図ること。【解決手段】本体キャビネット1の内部に収容された商品を販売する自動販売機に適用される制御装置であって、リモコン30の入力部31を通じて現在の運転状態を表示する旨の指令が与えられた場合に、現在の運転状態をリモコン30の表示部32に表示させる制御手段40を備えている。制御手段40は、本体キャビネット1の前面開口を開閉する外扉2が閉移動して前面開口が閉成された場合に、一体表示器15に現在の運転状態を表示させることが好ましい。制御手段40は、保冷運転が終了した場合にのみ、省エネランプを点滅点灯させることが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機の制御装置に関し、より詳細には、例えば缶入り飲料や瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の種々の商品を販売する自動販売機に適用される制御装置に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料や瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の種々の商品を販売する自動販売機においては、商品収納ラックの各コラムに種々の商品をそれぞれ収納しておき、購買者が所望の商品に関連付けられた選択ボタンを押圧操作すると、該選択ボタンと対応付けられたコラムから該当商品を払い出して商品取出口より取り出し可能な状態にするものが知られている。
このような自動販売機では、商品を所望の温度に調整するための様々な運転モードが設定されており、入力手段を通じて表示指令が与えられた場合に、該自動販売機の前面を構成する外扉に配設された金額表示器等に現在の設定モードを表示させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−127086号公報
ところで、上述した特許文献1に提案されている自動販売機では、入力手段を通じて表示指令が与えられた場合に現在の設定モードを表示させるようにしていたため、管理者等の利用者は現時点での運転モードは理解できても、現時点での実際の運転状況までは認識できず、運転モードから推測するだけにとどまっており、結果的に、使い勝手のよいものとは言えなかった。
本発明は、上記実情に鑑みて、ユーザビリティの向上を図ることができる自動販売機の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動販売機の制御装置は、自動販売機本体の内部に収容された商品を販売する自動販売機に適用される制御装置であって、入力手段を通じて現在の運転状態を表示する旨の指令が与えられた場合に、現在の運転状態を表示手段に表示させる制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の制御装置において、前記自動販売機本体は、自身に形成された開口が扉体により開閉されるものであり、前記制御手段は、前記扉体が閉移動して前記開口が閉成された場合に、該扉体の外表面に形成された表示器に現在の運転状態を表示させることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の制御装置において、前記制御手段は、前記商品の冷却を予め設定された時間だけ強制的に停止させる保冷運転が終了した場合にのみ、所定の光源を予め決められたパターンにて点灯させることを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、入力手段を通じて現在の運転状態を表示する旨の指令が与えられた場合に、現在の運転状態を表示手段に表示させるので、作業者等の利用者は、従来のように設定モードの表示から現在の運転状態を推測することなく、現在の運転状態を認識することができ、次にどのような運転が行われるかの推測が容易なものとなり、これにより、ユーザビリティの向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置を適用した自動販売機の特徴的な構成を示すブロック図である。 図2は、制御手段が実施する運転表示処理(1)の処理内容を示すフローチャートである。 図3は、制御手段が実施する運転表示処理(2)の処理内容を示すフローチャートである。 図4は、制御手段が実施する運転表示処理(3)の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の制御装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置を適用した自動販売機の特徴的な構成を示すブロック図である。ここで例示する制御装置は、缶入り飲料や瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の容器入り飲料を商品として販売する自動販売機に適用されるものである。
自動販売機の本体キャビネット1には、断熱構造の商品収容庫(図示せず)に複数の商品収納ラック10が設けてあり、これら商品収納ラック10にコラムが設定してある。コラムは、同一種類の商品が収容される収容単位であり、販売する商品に応じて1、若しくは複数の商品収納ラック10が対応している。商品収納ラック10には、それぞれに収容した商品の払出制御を行うためのベンドメック10aが設けてあるとともに、個々のベンドメック10aに商品の売り切れを検出する売切センサ10bが設けてある。ここでベンドメック10a及び売切センサ10bは、コラム毎に設けてある。
図1に示すように、上記自動販売機には、圧縮機11、庫内送風ファン12、扉検出スイッチ13、選択ボタン14、一体表示器15、価格表示器16、販売可能ランプ17、売切ランプ18、貨幣処理装置19及び省エネランプ20が設けてある。
圧縮機11は、上記商品収容庫に配設された蒸発器(図示せず)や、凝縮器及び膨張機構(ともに図示せず)とともに冷凍サイクルを構成するものである。この圧縮機11は、蒸発器で蒸発した冷媒を吸引して圧縮して高温高圧の状態で吐出するものである。圧縮機11で吐出された冷媒は、凝縮器に送出されて凝縮器で周囲空気と熱交換して凝縮し、その後に膨張機構で断熱膨張する。断熱膨張した冷媒は、蒸発器に送出されて蒸発器にて周囲空気(商品収容庫の内部空気)と熱交換して蒸発することで内部空気を冷却している。そして、蒸発器で蒸発した冷媒は、再び圧縮機11に吸引されて圧縮されて冷凍サイクルを循環する。
庫内送風ファン12は、本実施の形態では2つ設けてあり、上側庫内送風ファン12aと下側庫内送風ファン12bとを備えている。上側庫内送風ファン12aは、商品収容庫の上方域、すなわち商品収納ラック10の上部に対応した位置に配設してある。下側庫内送風ファン12bは、商品収容庫の下方域、すなわち商品収納ラック10の下部に対応した位置に配設してある。これら上側庫内送風ファン12a及び下側庫内送風ファン12bは、駆動することにより商品収容庫の内部空気を循環させるものである。
扉検出スイッチ13は、本体キャビネット1の前面開口を開閉する外扉2の開閉を検出するものであり、外扉2が開移動して前面開口が開成する場合にオン状態となって開信号を後述する制御手段40に送出する一方、外扉2が閉移動して前面開口が閉成する場合にオフ状態となって閉信号を制御手段40に送出するものである。
選択ボタン14は、利用者が購入商品を選択するためのものであり、外扉2の前面において、図示せぬ商品見本に対応してそれぞれ設けてある。これら選択ボタン14は、押圧操作されることで出力信号を制御手段40に出力するものである。
一体表示器15は、上記選択ボタン14と同様に外扉2の前面に配設してあり、例えば液晶表示器によって構成してある。この一体表示器15は、投入金額や釣銭金額等を表示するためのものである。
価格表示器16は、上記選択ボタン14と同様に外扉2の前面において、選択ボタン14に対応してそれぞれ設けてある。これら価格表示器16は、制御手段40によりそれぞれコラムに対応付けられるものであり、制御手段40から与えられる指令に応じて該当するコラムに収容された商品の価格を表示する価格表示手段である。
販売可能ランプ17は、それぞれ選択ボタン14に対応して設けてあり、該選択ボタン14に内蔵された光源である。これら販売可能ランプ17は、制御手段40から与えられる点灯指令により点灯(常時点灯あるいは点滅点灯)するものである。
売切ランプ18は、利用者に対して商品が売り切れであるか否かを表示するためのものであり、販売可能ランプ17と同様にそれぞれ選択ボタン14に対応して設けてある。これら売切ランプ18は、該選択ボタン14に内蔵された光源である。
貨幣処理装置19は、コインメカニズムやビルバリデータと称されるものであり、利用者によって貨幣が投入された場合にこれを鑑別し、その鑑別結果を制御手段40に出力するものである。
省エネランプ20は、外扉2の裏面側において制御手段40が収容されるコントロールボックスに配設された光源である。かかる省エネランプ20は、外扉2を開移動させた場合に、露出されるものである。
また、上記自動販売機には、リモコン30が設けてある。リモコン30は、商品収納ラック10に対するコラムの設定や販売価格の設定等、商品の販売に関わる各種設定や確認を行うためのもので、各種機能キーやテンキー等の入力部(入力手段)31と、液晶表示器等の表示部32とを備えて構成してある。入力部31が操作された場合には、その入力信号が制御手段40に出力される。
図には明示していないが、このリモコン30は、自動販売機の管理者やルートマンと称される作業者が操作するものであり、施錠された外扉2を解錠して開移動させた場合にのみ操作することが可能である。
自動販売機の制御手段40は、図1に示すように、売切センサ10b、扉検出スイッチ13、選択ボタン14、貨幣処理装置19、リモコン30から信号が与えられた場合、予めメモリ50に格納したプログラムやデータに従って商品収納ラック10のベンドメック10a、圧縮機11、庫内送風ファン12(上側庫内送風ファン12a及び下側庫内送風ファン12b)、一体表示器15、価格表示器16、販売可能ランプ17、売切ランプ18、省エネランプ20、リモコン30の動作を制御するもので、入力制御部41、出力制御部42、販売制御部43及び運転制御部44を備えて構成してある。
入力制御部41は、リモコン30の入力部31が操作された場合にそれぞれの入力操作に対応する指令を各部に与えるものである。
出力制御部42は、表示指令が与えられた場合に、一体表示器15、価格表示器16若しくはリモコン30の表示部32を通じて所望の表示を行うものである。
販売制御部43は、商品の販売に関わる処理を統括的に制御するものである。より詳細に説明すると、販売制御部43は、貨幣処理装置19に貨幣が投入された場合、投入貨幣が販売価格以上となった時点で、メモリ50等に格納された情報に基づいて該当する選択ボタン14を有効化して販売可能ランプ17を点灯(常時点灯)する。有効化した選択ボタン14が押圧操作された場合、押圧操作された選択ボタン14の販売可能ランプ17を点滅点灯させてから、対応付けられたコラムの商品収納ラック10に設けられたベンドメック10aを動作させて商品を1つずつ払い出す動作を行う。
また、販売制御部43は、売切センサ10bを通じて商品収納ラック10の商品を監視し、商品無しを検出した場合、該当するコラムの売切ランプ18を点灯して売切状態であることを報知する処理を行う。
運転制御部44は、予め決められたタイムスケジュールに従って圧縮機11及び庫内送風ファン12を駆動若しくは駆動停止にさせることで種々の運転を制御するものである。この運転制御部44が制御する運転として、保冷運転、夜間全体冷却運転、夜間ゾーン冷却運転、リカバリー全体冷却運転、リカバリーゾーン冷却運転、プルダウン運転等がある。
保冷運転は、日中に行われる運転であり、圧縮機11及び庫内送風ファン12を強制的に駆動停止にさせている。尚、この保冷運転を行う前には、商品収容庫の内部温度を十分に低い温度域に冷却する冷やし込み運転が行われる。この保冷運転は、予め設定された時間が経過した場合に解除されて終了するものであるが、かかる保冷運転中に外扉2が開移動することで前面開口が開成されて商品の補充が行われる場合、補充動作の終了後に作業者等の利用者が所定のリセットボタン(図示せず)を押圧操作することで解除されて終了するものである。
夜間全体冷却運転は、夜間に行われる運転の1つであり、圧縮機11及び庫内送風ファン12を駆動させて商品収容庫の内部全体の商品を冷却するものである。かかる夜間全体運転が上記冷やし込み運転に該当することもある。尚、夜間全体冷却運転において、商品収容庫の内部温度が所定の閾値よりも低くなる場合には、圧縮機11の駆動を適宜停止させている。
夜間ゾーン冷却運転は、夜間に行われる運転の1つであり、圧縮機11及び下側庫内送風ファン12bを駆動させる一方、上側庫内送風ファン12aの駆動を停止させて商品収容庫の下部にある商品を冷却するものである。尚、夜間全体冷却運転において、商品収容庫の内部温度が所定の閾値よりも低くなる場合には、圧縮機11の駆動を適宜停止させている。
リカバリー全体冷却運転は、商品の補充が行われた後に行われる運転の1つであり、圧縮機11及び庫内送風ファン12を駆動させて商品収容庫の内部全体の商品を冷却するものである。尚、リカバリー全体冷却運転において、外扉2が開移動される場合等には、圧縮機11の駆動を適宜停止させている。
リカバリーゾーン冷却運転は、商品の補充が行われた後に行われる運転の1つであり、圧縮機11及び下側庫内送風ファン12bを駆動させる一方、上側庫内送風ファン12aの駆動を停止させて商品収容庫の下部にある商品を冷却するものである。尚、リカバリーゾーン冷却運転において、外扉2が開移動される場合等には、圧縮機11の駆動を適宜停止させている。
プルダウン運転は、電源が投入された場合等に行われる運転であり、圧縮機11及び庫内送風ファン12を駆動させている。
図2は、上述した制御手段が実施する運転表示処理(1)の処理内容を示すフローチャートである。
この運転表示処理(1)において制御手段40は、リモコン30の入力部31が操作されることにより入力制御部41を通じてリモコン30からの運転表示指令を入力した場合(ステップS101:Yes)、出力制御部42を通じて運転制御部44から現在の運転状態を読み出す(ステップS102)。
現在の運転状態を読み出した制御手段40は、出力制御部42を通じてリモコン30の表示部32に運転状態表示指令を送出する(ステップS103)。これにより、リモコン30の表示部32には現在の運転状態が表示される。
より具体的に説明すると、読み出した運転状態が保冷運転である場合には「ホレイチュウ」と表示される。読み出した運転状態が夜間全体冷却運転である場合には「ヤカンレイキャク ゼンタイ」と表示され、読み出した運転状態が夜間ゾーン冷却運転である場合には「ヤカンレイキャク ゾーン」と表示される。また、これら夜間全体冷却運転又は夜間ゾーン冷却運転において圧縮機11が駆動停止中の場合には「ヤカンレイキャク テイシチュウ」と表示される。読み出した運転状態がリカバリー全体冷却運転である場合には「リカバリー ゼンタイ」と表示され、読み出した運転状態がリカバリーゾーン冷却運転である場合には「リカバリー ゾーン」と表示される。また、これらリカバリー全体冷却運転又はリカバリーゾーン冷却運転において圧縮機11が駆動停止中の場合には「リカバリー テイシチュウ」と表示される。読み出した運転状態がプルダウン運転の場合には「プルダウン」と表示される。
運転状態表示指令を送出してから予め設定された所定時間が経過した場合(ステップS104:Yes)、制御手段40は、出力制御部42を通じてリモコン30の表示部32に運転状態表示停止指令を送出して(ステップS105)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このように運転状態表示停止指令を送出することで、リモコン30の表示部32には、運転状態の表示が表示されなくなる。
このような運転表示指令(1)によれば、作業者等の利用者は、リモコン30の入力部31を通じて運転状態を表示する旨の入力操作を行うことで、表示部32に表示された現在の運転状態を認識することができ、次にどのような運転が行われるかの推測が容易なものとなる。
図3は、上述した制御手段が実施する運転表示処理(2)の処理内容を示すフローチャートである。尚、かかる運転表示処理(2)は、上述した運転表示処理(1)とは関係なく、独立して行われるものである。
この運転表示処理(2)において制御手段40は、外扉2が閉移動されて本体キャビネット1の前面開口が閉成されたことにより扉検出スイッチ13がオフ状態となって、入力制御部41を通じて扉検出スイッチ13からの閉信号を入力した場合(ステップS201:Yes)、出力制御部42を通じて運転制御部44から現在の運転状態を読み出す(ステップS202)。
現在の運転状態を読み出した制御手段40は、出力制御部42を通じて一体表示器15に運転状態表示指令を送出する(ステップS203)。これにより、一体表示器15には現在の運転状態が表示される。
運転状態表示指令を送出してから予め設定された所定時間が経過した場合(ステップS204:Yes)、制御手段40は、出力制御部42を通じて一体表示器15に運転状態表示停止指令を送出して(ステップS205)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このように運転状態表示停止指令を送出することで、一体表示器15には、運転状態の表示が表示されなくなる。
このような運転表示指令(2)によれば、作業者等の利用者は、リモコン30の入力部31を通じて入力操作しなくても、外扉2を閉移動させて前面開口を閉成させることで、一体表示器15に表示された現在の運転状態を認識することができ、次にどのような運転が行われるかの推測が容易なものとなる。
図4は、上述した制御手段が実施する運転表示処理(3)の処理内容を示すフローチャートである。尚、かかる運転表示処理(3)は、上述した運転表示処理(1)や運転表示処理(2)とは関係なく、独立して行われるものである。
この運転表示処理(3)において制御手段40は、運転制御部44を通じて保冷運転が終了した場合(ステップS301:Yes)、すなわち、保冷運転中に外扉2が開移動して本体キャビネット1の前面開口が開成されることにより商品の補充作業が行われ、その後に作業者等の利用者がリセットボタンを押圧操作することで保冷運転が解除されて終了した場合、出力制御部42を通じて省エネランプ20に点滅点灯指令を送出する(ステップS302)。これにより、省エネランプ20は点滅点灯する。
点滅点灯指令を送出してから予め設定された所定時間が経過した場合(ステップS303:Yes)、制御手段40は、出力制御部42を通じて省エネランプ20に点滅点灯停止指令を送出して(ステップS304)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このように点滅点灯停止指令を送出することで、省エネランプ20の点滅点灯は終了する。
このような運転表示指令(3)によれば、商品補充等のために外扉2が開移動して本体キャビネット1の前面開口が開成された状態で保冷運転が終了した場合に、作業者等の利用者は、リモコン30の入力部31を通じて入力操作しなくても、省エネランプ20の点滅点灯を視認することで、保冷運転が終了したことを認識することができ、次にどのような運転が行われるかの推測が容易なものとなる。
以上説明したように本実施の形態である制御装置においては、制御手段40が、リモコン30の入力部31を通じて現在の運転状態を表示する旨の指令となる運転表示指令が与えられた場合に、読み出した現在の運転状態をリモコン30の表示部32に表示させるので、作業者等の利用者が表示部32に表示された現在の運転状態を認識することができ、次にどのような運転が行われるかの推測が容易なものとなり、これにより、ユーザビリティの向上を図ることができる。
上記制御装置によれば、制御手段40が、外扉2が閉移動して本体キャビネット1の前面開口が閉成された場合に、一体表示器15に現在の運転状態を表示させるので、作業者等の利用者がリモコン30の入力部31を入力操作しなくても、外扉2を閉移動させて前面開口を閉成させることで現在の運転状態を認識することができ、これによってもユーザビリティの向上を図ることができる。
上記制御装置によれば、制御手段40が、保冷運転が終了した場合にのみ、省エネランプ20を点滅点灯させるので、商品補充等のために外扉2が開移動して本体キャビネット1の前面開口が開成された状態で保冷運転が終了した場合に、作業者等の利用者は、リモコン30の入力部31を入力操作しなくても、省エネランプ20の点滅点灯を視認することで、保冷運転が終了したことを認識することができ、これによってもユーザビリティの向上を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、運転表示処理(1)においてリモコン30の表示部32に現在の運転状態を表示させていたが、本発明においては、該表示部32に限られず種々の表示手段に現在の運転状態を表示させるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、運転表示処理(2)において一体表示器15に現在の運転状態を表示させていたが、本発明においては、該一体表示器15に限られず種々の表示器に現在の運転状態を表示させるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、運転表示処理(3)において省エネランプ20を点滅点灯させていたが、本発明においては、所定の光源を予め決められたパターンにて点灯させればよく、点滅点灯以外の点灯であっても構わない。
上述した実施の形態では、運転表示処理(2)において外扉2を閉移動させて本体キャビネット1の前面開口が閉成された場合に一体表示器15に現在の運転状態を表示させていたが、本発明においては、自動販売機本体の開口が閉成された状態で、一定の操作により、一体表示器等の所定の表示器に現在の運転状態を表示させるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、運転表示処理(1)及び(2)において予め決められた所定時間が経過するまで現在の運転状態の表示を行っていたが、本発明においては、常時表示されるものであってもよいし、設定により非表示としてもよい。
1 本体キャビネット(自動販売機本体)
2 外扉(扉体)
10 商品収納ラック
10a ベンドメック
10b 売切センサ
11 圧縮機
12 庫内送風ファン
13 扉検出スイッチ
14 選択ボタン
15 一体表示器(表示器)
16 価格表示器
17 販売可能ランプ
18 売切ランプ
19 貨幣処理装置
20 省エネランプ(光源)
30 リモコン
31 入力部
32 表示部(表示手段)
40 制御手段
41 入力制御部
42 出力制御部
43 販売制御部
44 運転制御部
50 メモリ

Claims (3)

  1. 自動販売機本体の内部に収容された商品を販売する自動販売機に適用される制御装置であって、
    入力手段を通じて現在の運転状態を表示する旨の指令が与えられた場合に、現在の運転状態を表示手段に表示させる制御手段を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 前記自動販売機本体は、自身に形成された開口が扉体により開閉されるものであり、
    前記制御手段は、前記扉体が閉移動して前記開口が閉成された場合に、該扉体の外表面に形成された表示器に現在の運転状態を表示させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記商品の冷却を予め設定された時間だけ強制的に停止させる保冷運転が終了した場合にのみ、所定の光源を予め決められたパターンにて点灯させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売機の制御装置。
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