JP2015171930A - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難な乗客においても、希望する方向の乗場呼びを容易に登録させることができるエレベーターシステムを得る【解決手段】乗場センサー20が受け付ける乗場呼びの方向を切換時間間隔ごとに変更し、その現在登録可能な方向を登録方向報知装置40がランプまたは音によって乗客に報知し、乗客は登録希望方向の報知がなされているときに乗場センサー20を操作することにより、登録希望方向の乗場呼び登録が可能となる。【選択図】図3

Description

この発明はエレベーターシステムに関し、特に、エレベーターのかごを乗場に呼び寄せるための乗場呼びを登録するための乗場呼び登録装置を有するエレベーターシステムに関するものである。
一般に、エレベーターのかごを乗場に呼び寄せるための乗場呼びを乗客が登録するためには、乗場に設けられている乗場釦を乗客が操作することにより行われる。しかしながら、乗客が車椅子利用者や視覚障害者などの場合、乗場釦押下が困難であることがある。
そのため、例えば、特許文献1では、車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難である乗客のために、乗場呼び登録装置として、方向の区別のない単一センサーを設置するエレベーターシステムが提案されている。特許文献1では、センサーが一定時間以上継続して乗場の乗客を検出した場合に、当該乗客に乗場呼びを登録する意思があると判断して、乗場呼びの登録を行う。ただし、登録方向は固定であり、乗客が登録方向を選択することはできない。
また、特許文献2では、乗場センサーが乗客を検出したときに、UP/DOWN両方向の乗場呼びを作成し、まず、優先方向のかごを割当て、乗客がそのかごの前に移動しない場合に、反対方向のかごを割当てるエレベーター装置が提案されている。
また、特許文献3に記載のエレベーター装置では、乗客が乗場センサーに手をかざしたときに、登録予定方向報知部から登録予定方向の報知が行われる。当該報知方向が乗客の希望する方向と一致していて、乗客が乗場センサーにそのまま手をかざすことを一定時間継続させた場合に、報知方向の乗場呼び登録が確定される。一方、当該報知方向が乗客の希望する方向と一致していない場合には、乗客が乗場センサーに手をかざすことを一旦中止することにより、登録する方向を反転させることができる(特許文献3)。
特開2013−47135号公報 特開2013−71842号公報 特開2013−56733号公報
特許文献1に記載の単一のセンサーを利用して登録される乗場呼びは、登録方向が固定であり、特許文献2,3では、登録方向を選択するのに乗客に複雑な動作を要求しており、大荷物を持った人や車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難である乗客にとっては不便であるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、乗場釦押下が困難な乗客においても、希望する方向の乗場呼びを容易に登録することができるエレベーターシステムを得ることを目的としている。
この発明は、サービス階床の乗場に運転されるかごと、前記乗場に設置され、乗場呼び登録の入力を受け付ける乗場呼び登録装置と、前記乗場呼び登録装置からの信号に基づいて前記乗場呼び登録の入力があったことを検出する乗場呼び検出部と、前記乗場呼び検出部により検出された前記乗場呼び登録に応答して前記かごを割り当てる割当かご決定部と、前記割当かご決定部によって決定された前記かごに対する走行指令を出力する乗場呼び登録部と、前記乗場呼び登録装置によって入力される前記乗場呼びの登録可能な方向である登録可能方向を変更する登録方向変更部と、前記登録方向変更部が前記変更を行う切換時間間隔を決定する切換時間決定部とを備え、前記登録方向変更部は、前記切換時間決定部で決定された前記切換時間間隔ごとに前記乗場呼びの登録可能方向を変更し、前記乗場呼び検出部は、前記登録方向変更部によって設定された前記乗場呼びの現在の登録可能方向が入力され、入力された当該登録可能方向を、前記乗場呼び登録装置に入力された前記乗場呼び登録の登録方向として設定し、前記乗場呼び登録装置は、前記登録方向変更部によって設定された前記乗場呼びの現在の登録可能方向を報知するための登録方向報知部を有するエレベーターシステムである。
この発明は、乗場呼び登録装置が受け付ける乗場呼びの方向を切換時間間隔ごとに変更し、その現在登録可能な方向を点灯および発声によって乗客に報知し、乗客は登録希望方向の報知がなされているときに乗場呼び登録装置に乗場呼び登録の入力を行うことにより、登録希望方向の乗場呼び登録が可能となる構成にしたので、乗場釦押下が困難な乗客においても、希望する方向の乗場呼びを容易に登録することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムの乗場を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムの群管理制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムの乗場呼び登録装置を拡大して示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムの動作を示すフローチャートである。
以下、この発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムは、乗場センサーによって登録される乗場呼びの方向(上方向(上昇方向)/下方向(下降方向)を一定時間(以下、切換時間間隔とする。)おきに変更し、現在の登録可能な方向(以下、登録可能方向とする。)をランプまたは音により乗客に報知し、乗客が希望する方向(以下、登録希望方向とする。)の報知がなされている間(以下、登録可能時間とする。)に、乗場センサーを操作することにより、登録希望方向の乗場呼びの登録が行われるものである。
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステム全体を示す構成図である。本実施の形態1に係るエレベーターシステムは群管理されているもので、2以上のエレベーター装置が併設されているが、図1では、そのうちの1機のみを示している。各エレベーター装置においては、図1に示すように、昇降路101の最上部に、機械室102が設けられている。機械室102には、巻上機103が設置されている。巻上機103は、駆動シーブ104と、そらせ車105とを有している。駆動シーブ104とそらせ車105には、主ロープ106が巻き掛けられている。主ロープ106の一端には、かご107が接続されている。主ロープ106の他端には、釣合おもり108が接続されている。かご107と釣合おもり108とは、主ロープ106により昇降路101内に吊り下げられており、巻上機3により、昇降路101内を昇降される。
また、かご107には、かご出入口を開閉するためのかごドア109が設けられている。また、建物のエレベーターが停止するサービス階の階床の乗場には、乗場ドア110が設けられている。かご107が停止階に着床したときに、かごドア109と乗場ドア110とが係合することにより、かごドア109と乗場ドア110とは連動して開閉される。
このように、各エレベーター装置は、巻上機103、そらせ車105、主ロープ106、かご107、釣合おもり108、かごドア109、および、乗場ドア110等を有している。また、エレベーターシステムは、このようなエレベーター装置を複数個有している。
機械室102には、各エレベーター装置毎に、かご107の運行を制御するためのかご制御装置50が設けられている。また、各かご制御装置50は、群管理制御装置10に接続されている。群管理制御装置10は、各かご制御装置50を介して、各かご107の運行を群として管理する。
図2は、図1のエレベーター装置の乗場を示す正面図である。乗場壁には、乗場呼び登録装置120と乗客属性入力装置30とが設けられている。
乗場呼び登録装置120は、エレベーターのかごを乗場に呼び寄せるための乗場呼びの現在の登録可能方向(上方向または下方向)の報知を行うとともに、乗客からの乗場呼び登録の入力を受け付け、当該入力があったときに、乗場呼びの入力を検出したことを示す検出信号を出力する。乗場呼び登録装置120には、図4に示すように、登録可能方向を乗客に報知する登録方向報知装置40と、乗客が乗場で操作する乗場センサー20とが設けられている。登録方向報知装置40は、点灯により現在の登録可能方向の報知を行う点灯部と、発声により現在の登録可能方向の報知を行う発声部とを有している。点灯部は、例えば、図2に示すような、上下方向を示す矢印型のランプ、あるいは、液晶ディスプレイ等のインジケーターから構成される。発声部は、例えば、図2に示すような、音声メッセージが出力されるスピーカー等によって構成される。点灯部及び発声部は必ずしも両方設ける必要はないが、視覚障害者だけでなく、聴覚障害者のことも考慮すれば、両方設けることが望ましい。登録方向報知装置40は、点灯部である上下方向の矢印型のランプのうちの一方を点灯させる、及び、発声部であるスピーカーにより「現在、上方向(または下方向)への登録が可能です」等の音声メッセージを発することにより、乗場呼びの登録可能方向を乗客に報知する。乗場センサー20は、乗客が手をかざす、あるいは、乗客がそれに触れることにより、乗場呼び登録の入力を受け付け、登録方向報知装置40によって報知されている現在の登録可能方向への乗客からの乗場呼び登録の入力があったことを示す検出信号を出力する。乗場センサー20は、赤外線センサーあるいは光学式センサーなどから構成されているため、非接触でも入力が可能であるため、一般的に用いられている押釦式の乗場釦のように乗客が押下力を必要としないので、車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難な乗客にとっても、操作が容易である。また、乗客の操作をより容易にするために、乗場センサー20の大きさは、一般的に用いられている押釦式の乗場釦に比べて大きくすることが望ましい。
乗客属性入力装置30は、図2に示すように、乗場に居る乗客を検知するために、例えば、乗場ドア110の上に設置されている。乗客属性入力装置30は、通信用タグリーダあるいは通信用アンテナ等の通信機器から構成されている。乗客属性入力装置30は、乗客が携帯しているタグまたは携帯電話機などの携帯型記憶装置と通信し、それらに予め記憶されている乗客の固有情報を読み取って、車椅子利用者であるか等の乗客の属性情報、および、乗客の人数から混雑状況などのエレベーター利用状況情報を取得する。なお、乗客属性入力装置30は、乗客の属性情報とエレベーター利用状況の情報が取得できればよいため、上記のような通信機器から必ずしも構成する必要はなく、例えば、カメラ、光電センサーまたは赤外線カメラ等の撮像機器と、それらの撮像画像を解析する解析装置とから構成するようにしてもよい。この場合、解析装置は、乗客の撮像画像から、乗客の人数や、車椅子利用者の有無などを解析する。
図3は、図1に示したエレベーターシステムに設けられた群管理制御装置10の構成を示すブロック図である。群管理制御装置10は、乗場呼び検出部11、割当かご決定部12、乗場呼び登録部13、登録方向変更部14、利用状況判定部15を有している。また、群管理制御装置10には、図3に示すように、乗場センサー20、乗客属性入力装置30、登録方向報知装置40、及び、かご制御装置50が接続されている。
図3に示された群管理制御装置10内の各構成について以下に説明する。
乗場呼び検出部11は、乗場センサー20からの検出信号を受信するとともに、登録方向変更部14から、現在の登録可能方向が入力される。乗場呼び検出部11は、乗場センサー20からの検出信号を受信したときに、登録方向変更部14によって設定された現在の登録可能方向の乗場呼びとして当該検出信号を検出し、割当かご決定部12に登録信号を出力する。
割当かご決定部12は、乗場呼び検出部11によって検出された乗場呼びに応答して、エレベーターシステムに含まれる複数のかご107の中からの1つのかご107を当該乗場呼びに割り当てる。割当かご決定部12は、各かご107の現在の位置、走行方向(上方向/下方向)、及び、現在登録されている乗場呼びおよびかご呼びの情報を基に、複数のかご107の中から、乗場呼びが登録された階床までの到着時間が最短になるかご107を検索し、乗場呼びに応答するかご107として決定する。
乗場呼び登録部13は、割当かご決定部12によって決定されたかご107に対する走行指令をかご制御装置50に対して出力する。かご制御装置50は、当該走行指令に基づき、対応するかご107の運行を制御し、当該かご107を乗場呼び登録が行われた階床までに走行させる。
登録方向変更部14は、乗場呼びの登録可能方向を、予め設定した時間間隔(例えば、5秒ないし6秒)で変更する。すなわち、登録方向変更部14は、乗場呼びの登録可能方向を、上方向、下方向、上方向、下方向、・・・のように、交互に変更させる。この切換時間間隔は、常に一定でもよいが、利用状況判定部15からの指令により可変としてもよい。また、上方向の登録可能時間を下方向よりも長くする等、上方向と下方向で登録可能時間を異ならせてもよい。さらには、上方向/下方向のいずれか一方の登録可能時間を0秒に設定して、登録可能方向を上方向/下方向のいずれか一方のみとしてもよい。
利用状況判定部(切換時間決定部)15は、エレベーターの利用状況に応じて、登録方向変更部14が登録可能方向の変更を行う切換時間間隔を決定する。利用状況判定部15は、乗客属性入力装置30から入力された車椅子利用者などの乗客の属性情報、および、乗場の乗客の人数などの混雑状況、あるいは、予め設定された混雑時間帯等の情報に基づいて、エレベーターの利用状況を判定し、当該エレベーターの利用状況に応じて、乗場呼びの登録可能方向と当該登録可能方向に対する切換時間間隔とを決定し、登録方向変更部14に指令する。
図5は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムの動作を示すフローチャートである。図5のフローチャートを参照して動作について以下に説明する。
まず、ステップS1において、登録方向変更部14によって設定された登録可能方向を、登録方向報知装置40がランプの点灯およびスピーカーからの音声メッセージの発声により乗客に報知する。次に、ステップS2で、登録方向報知装置40により報知が行われている登録可能方向の乗場呼びの登録可能時間内に、乗客が乗場センサー20を操作した場合、ステップS4へ進む。一方、登録可能時間内に乗客が乗場センサー20を操作せずに、当該登録可能時間が経過した場合、ステップS3へ進む。ステップS3では、登録方向変更部14が、登録可能方向を反転させ(すなわち、上方向だった場合は下方向に、下方向だった場合は上方向に変更させ)、ステップS1の処理に戻る。一方、ステップS4では、乗場呼び検出部11が、ステップS2の時点で登録方向報知装置40によって報知されていた登録可能方向への乗場呼びを登録する。
以上のように、この発明の実施の形態1に係るエレベーターシステムにおいては、乗場センサー20が受け付ける乗場呼びの方向を一定時間(数秒程度)おきに変更し、その現在登録可能な方向をランプまたは音によって乗客に報知し、乗客は登録希望方向の報知がなされているときに乗場センサー20を操作することにより、自身が希望する方向の乗場呼び登録が可能となる。これにより、本実施の形態1に係るエレベーター装置は、車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難な乗客においても、当該乗客が希望する方向の乗場呼びを容易に登録させることができるという効果がある。
以下、登録方向変更部14における登録可能方向の切換時間間隔を利用状況判定部15により可変とする場合の例について説明する。利用状況判定部15は、エレベーターの利用状況に応じて、登録可能方向の切換時間間隔を決定する。利用状況に合わせて切換時間間隔を決定することにより、乗客の待ち時間を短くして登録希望方向をより早く登録可能にしたり、あるいは、乗客の登録希望方向の登録可能時間を長くして乗客が余裕をもって操作できるようにすることができる。具体的な例を、下記の(a)〜(g)として説明する。
(a)混雑が予想される時間帯を混雑時間帯として予め設定しておき、当該混雑時間帯においては、混雑が見込まれる登録方向の登録可能時間を反対方向より長くする、または、混雑が見込まれる登録方向のみを登録可能にする。具体的には、例えば、オフィスビルにおける朝の通勤時間帯および昼休み開始時間帯を混雑時間帯として設定する。朝の通勤時間帯は、各乗客が自身の職場がある職場階へ向かう場合が多いため、上方向の乗場呼び登録が多いと想定されるので、上方向の登録可能時間を第1の時間間隔(例えば、6秒)とし、下方向の登録時間をそれよりも短い第2の時間間隔(3秒ないし0秒)にする。一方、昼休み開始時間帯は、昼食のために外出する乗客が多いと想定されるので、下方向の登録可能時間を6秒とし、上方向の登録可能時間を3秒ないし0秒にするように、切換時間間隔を決定する。なお、6秒、3秒、0秒等の切換時間間隔は、あくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、任意の値に適宜設定される。
(b)あるいは、混在時間帯を予め設定しておかず、乗客の混み具合により、切換時間間隔を変更するようにしてもよい。すなわち、例えば、利用状況判定部15は、乗客属性入力装置30で取得される各階床の乗場の乗客の人数の総数に対して予め閾値を設けておき、乗客の人数が当該閾値未満の場合は、切換時間間隔を、予め設定した通常時の第1の時間間隔(例えば、6秒)にする。従って、6秒ごとに、上方向、下方向、上方向、下方向、・・・のように、登録可能方向が変更される。各乗客は登録希望方向の登録可能時間内に、乗場呼び登録を行う。一方、当該閾値以上の場合は、乗客が多く混み合っていると判断し、切換時間間隔を第1の時間間隔より短い第2の時間間隔(例えば、4秒)にする。従って、4秒ごとに、上方向、下方向、上方向、下方向、・・・のように、登録可能方向が変更される。こうすることにより、乗客が登録可能方向が自身の登録希望方向に切り替わるまでの待ち時間を短くすることができる。なお、これらの切換時間間隔の6秒および4秒は、あくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、任意の値に適宜設定すればよい。また、閾値も1つではなく、複数個設けておき、段階的に切換時間間隔を長くあるいは短くするようにしてもよい。
(c)乗場センサー20の誤登録を防ぐため、乗場センサー20における乗場呼び登録の入力の検出中は、登録可能方向の変更を行わないようにしてもよい。すなわち、乗場呼び検出部11が乗場センサー20からの検出信号を受信した時点から当該検出信号に基づいて乗場呼び登録の入力があったことを検出する時点までの間は、登録可能方向の変更は行われず、乗場呼び検出部11が乗場センサー20から検出信号を受信した時点の登録可能方向が維持される。具体的な方法としては、乗場呼び検出部11が、乗場センサー20からの検出信号を受信した時点から、当該検出信号に基づいて割当かご決定部12に対して登録信号を出力する時点までの間は、(i)乗場呼び検出部11が乗場センサー20からの検出信号を受信した時点の登録可能方向が維持されるように、利用状況判定部15が、登録方向変更部14に対して、登録可能方向の変更を一旦停止させるための変更停止指令を出力する、あるいは、(ii)登録方向変更部14が、乗場呼び検出部11からの信号を受けて、登録可能方向の変更を行わない、あるいは、(iii)乗場呼び検出部11が登録方向変更部14からの入力を受け付けないようにする。これにより、乗客が乗場センサー20を操作した時点から、登録信号出力までの間は、登録可能方向が変更されることがないので、乗場センサー20による誤登録を防止することができる。
(d)乗客が登録方向の切り替えを待つ時間を減らすため、乗場センサー20の操作頻度に従って時間間隔を変更させるようにしてもよい。すなわち、利用状況判定部15は、乗場センサー20の操作頻度(予め設定した一定時間内の操作回数)に対して予め閾値を設けておき、乗場センサー20の操作頻度を検出して、当該操作頻度が当該閾値未満の場合は切換時間間隔を第1の時間間隔(例えば6秒)にし、当該閾値以上の場合は切換時間間隔を第1の切換時間間隔よりも短い時間間隔(例えば4秒)に設定する。
(e)かご107が乗場に着床している間は、乗場センサー20への入力検出によるエレベーター扉(かごドア109,乗場ドア110)のリオープン(再開扉)を優先させるため、当該かご107の到着方向(当該かご107が前記乗場に到着するまでの間の走行方向)のみを登録可能方向にするようにしてもよい。すなわち、かご107が乗場に着床している間は、乗場センサー20は扉開ボタンとしても機能し、その間は、(i)かご107が着床した時点の登録可能方向が維持されるように、利用状況判定部15が、登録方向変更部14に対して、登録可能方向の変更を一旦停止させるための変更停止指令を出力する、あるいは、(ii)登録方向変更部14が、かご107の到着方向を登録可能方向として乗場呼び検出部11に出力する、あるいは、(iii)乗場呼び検出部11が、かご107の到着方向のかご呼び登録の入力のみを受け付ける。従って、例えば、かご107が上方向に走行してきて乗場に到着した場合を想定して説明すると、かご107が乗場に着床している間は、乗場センサー20からの入力のうち、上方向への乗場呼び登録のみが乗場呼び検出部11で検出され、下方向への乗場呼び登録については検出されないことになる。かご107が下方向に走行してきて乗場に到着した場合は、その逆となる。
(f)乗客の属性情報から、乗客が車椅子利用者や視覚障害者などのエレベーターの使用が困難であると判定された場合に、登録可能時間を長くする。すなわち、利用状況判定部15は、乗客属性入力装置30で取得される各階床の乗場の乗客の属性情報から、車椅子利用者や視覚障害者などの乗客が存在するかを判定し、存在していない場合には、切換時間間隔を、予め設定した通常時の第1の時間間隔(例えば、6秒)にする。一方、存在していた場合には、第1の時間間隔よりも長い第3の時間間隔(例えば、8秒)にする。従って、8秒ごとに、上方向、下方向、上方向、・・・のように、登録可能方向が変更される。こうすることにより、乗場センサー20の操作が困難な乗客においても、余裕をもって自身の登録希望方向への乗場呼びの登録を行うことができる。
(g)乗客の属性情報として、乗客の居室階や職場階の情報を、乗客が携帯しているタグまたは携帯電話機などの携帯型記憶装置に予め記憶させておき、当該属性情報に基づいて、乗客の居室階または職場階がある方向の登録可能時間を長くするようにしてもよい。すなわち、利用状況判定部15は、乗客属性入力装置30で取得される乗客の属性情報から、当該乗客の居室階または職場階がある階床が、現在のかご107の位置よりも、上方向か下方向かを判定し、乗客の居室階または職場階がある方向への乗場呼びの登録可能時間が反対方向の登録可能時間よりも長くなる、あるいは、当該反対方向の登録可能時間が0秒になるように、切換時間間隔を決定する。
以上のように、本実施の形態1に係るエレベーターシステムは、サービス階床の乗場に運転されるかご107と、乗場に設置されて乗場呼び登録の入力を受け付ける乗場呼び登録装置120(ここでは、乗場センサー20)と、乗場センサー20からの信号に基づいて乗場呼び登録の入力があったことを検出する乗場呼び検出部11と、乗場呼び検出部11により検出された乗場呼び登録に応答してかご107を割り当てる割当かご決定部12と、割当かご決定部12によって決定されたかご107に対する走行指令を出力する乗場呼び登録部13と、乗場センサー20によって入力される乗場呼びの登録可能な方向である登録可能方向を変更する登録方向変更部14と、登録方向変更部14が登録可能方向の変更を行う切換時間間隔を決定する利用状況判定部(切換時間決定部)15とを備え、登録方向変更部14は、利用状況判定部15で決定された切換時間間隔ごとに乗場呼びの登録可能方向を変更し、乗場呼び検出部11は、登録方向変更部14によって設定された乗場呼びの現在の登録可能方向が入力され、入力された当該登録可能方向を、乗場センサー20に入力された乗場呼び登録の登録方向として設定する。また、乗場呼び登録装置120は、乗場センサー20の他に、登録方向変更部14によって設定された乗場呼びの現在の登録可能方向を報知するための登録方向報知装置(登録方向報知部)40を有する。当該構成により、本実施の形態1に係るエレベーターシステムは、乗場センサー20が受け付ける乗場呼びの方向を一定時間(数秒程度)おきに変更し、その現在登録可能な方向をランプまたは音によって乗客に報知し、乗客は登録希望方向の報知がなされているときに乗場センサー20を操作することにより、自身が希望する方向の乗場呼び登録が可能となる。このとき、乗場センサー20への入力中すなわち乗場呼び検出部11による乗場呼び登録の検出中は、切換時間間隔による登録方向の変更を一時的に停止することで、呼び登録確定前に登録可能方向が反転してしまうことを防ぐことが望ましい。本実施の形態1に係るエレベーター装置は、車椅子利用者や視覚障害者などの乗場釦押下が困難な乗客においても、当該乗客が希望する方向の乗場呼びを容易に登録させることができるという効果がある。
なお、上記の実施の形態1においては、登録方向報知装置40が常に報知を行うように説明したが、その場合に限らず、例えば、節電のために、乗客属性入力装置30で取得される乗場の乗客の人数に対して閾値を設けておき、乗場の乗客の人数が当該閾値未満の場合には上記報知を停止し、その後、乗場の乗客の人数が当該閾値以上になったときに、上記報知を再開させるようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態1においては、エレベーターシステムが複数のエレベーター装置を含み群管理するものを例に挙げて説明したが、その場合に限らず、1台のエレベーター装置のみを有するエレベーターシステムにもこの発明は適用できることは言うまでもない。なお、その場合には、図3の構成から、割当かご決定部12が不要となり、乗場呼び検出部11からの登録信号が直接乗場呼び登録ぶ13に入力される。他の構成および動作は実施の形態1で説明したものと同じでよい。
10 群管理制御装置、11 乗場呼び検出部、12 割当かご決定部、13 乗場呼び登録部、14 登録方向変更部、15 利用状況判定部、20 乗場センサー、30 乗客属性入力装置、40 登録方向報知装置、50 かご制御装置、101 昇降路、102 機械室、103 巻上機、104 駆動シーブ、105 そらせ車、106 主ロープ、107 かご、108 釣合おもり、109 かごドア、110 乗場ドア、120 乗場呼び登録装置。

Claims (8)

  1. サービス階床の乗場に運転されるかごと、
    前記乗場に設置され、乗場呼び登録の入力を受け付ける乗場呼び登録装置と、
    前記乗場呼び登録装置からの信号に基づいて前記乗場呼び登録の入力があったことを検出する乗場呼び検出部と、
    前記乗場呼び検出部により検出された前記乗場呼び登録に応答して前記かごを割り当てる割当かご決定部と、
    前記割当かご決定部によって決定された前記かごに対する走行指令を出力する乗場呼び登録部と、
    前記乗場呼び登録装置によって入力される前記乗場呼びの登録可能な方向である登録可能方向を変更する登録方向変更部と、
    前記登録方向変更部が前記変更を行う切換時間間隔を決定する切換時間決定部と
    を備え、
    前記登録方向変更部は、前記切換時間決定部で決定された前記切換時間間隔ごとに前記乗場呼びの登録可能方向を変更し、
    前記乗場呼び検出部は、前記登録方向変更部によって設定された前記乗場呼びの現在の登録可能方向が入力され、入力された当該登録可能方向を、前記乗場呼び登録装置に入力された前記乗場呼び登録の登録方向として設定し、
    前記乗場呼び登録装置は、前記登録方向変更部によって設定された前記乗場呼びの現在の登録可能方向を報知するための登録方向報知部を有する
    エレベーターシステム。
  2. 前記切換時間決定部は、エレベーターの利用状況に応じて前記切換時間間隔を決定する
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記切換時間決定部は、エレベーターの混雑が予想される時間帯を混雑時間帯として予め設定しておき、当該混雑時間帯においては、混雑が予想される方向の乗場呼びの登録可能時間が当該方向の反対方向の登録可能時間よりも長くなる、あるいは、当該反対方向の登録可能時間が零になるように、前記切換時間間隔を決定する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記切換時間決定部は、前記乗場呼び検出部が前記乗場呼び登録装置からの前記信号を受信した時点から当該信号に基づいて前記乗場呼び登録の入力があったことを検出する時点までの間は、前記乗場呼び検出部が前記乗場呼び登録装置からの前記信号を受信した時点の登録可能方向が維持されるように、前記登録方向変更部に対して前記登録可能方向の変更を一旦停止させる変更停止指令を出力する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  5. 前記切換時間決定部は、前記乗場呼び登録装置への入力頻度を検出し、検出した前記入力頻度が予め設定した閾値以上の場合に、前記切換時間間隔を通常時よりも短い間隔に変更する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記切換時間決定部は、前記かごが前記乗場に着床している間は、前記かごが前記乗場に着床した時点の登録可能方向が維持されるように、前記登録方向変更部に対して前記登録可能方向の変更を一旦停止させる変更停止指令を出力する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  7. 前記乗客の属性情報を取得する乗客属性入力装置をさらに備え、
    前記属性情報は、前記乗客が障害者か否かを示す第1の属性情報を含み、
    前記切換時間決定部は、前記第1の属性情報に基づき、前記乗客が障害者であると判定した場合に、前記切換時間間隔を通常時よりも長い間隔に変更する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  8. 前記乗客の属性情報を取得する乗客属性入力装置をさらに備え、
    前記属性情報は、前記乗客の居室階または職場階の情報を示す第2の属性情報を含み、
    前記切換時間決定部は、前記第2の属性情報に基づき、前記居室階または前記職場階が設けられた階床に向かう方向の乗場呼び登録の登録可能時間が反対方向の登録可能時間よりも長くなる、または、当該反対方向の登録可能時間が零になるように、前記切換時間間隔を決定する
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
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