JP2015170816A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2015170816A
JP2015170816A JP2014046764A JP2014046764A JP2015170816A JP 2015170816 A JP2015170816 A JP 2015170816A JP 2014046764 A JP2014046764 A JP 2014046764A JP 2014046764 A JP2014046764 A JP 2014046764A JP 2015170816 A JP2015170816 A JP 2015170816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interconnector
solar battery
back surface
solar cell
solar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014046764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6156209B2 (ja
Inventor
和峰 木村
Kazutaka Kimura
和峰 木村
由貴 工藤
Yuki Kudo
由貴 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014046764A priority Critical patent/JP6156209B2/ja
Publication of JP2015170816A publication Critical patent/JP2015170816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6156209B2 publication Critical patent/JP6156209B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】温度変化に対する優れた耐久性を有する太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】太陽光が入射する入射面と入射面の反対側の出射面とを有する表面部材と、出射面に対向する表面と表面の反対側の裏面とを有し、出射面に沿って配列された複数の太陽電池セルと、太陽電池セルの表面と、当該太陽電池セルと隣り合う他の太陽電池セルの裏面と、を接続するインターコネクタと、表面部材の出射面側に設けられ、複数の太陽電池セル及びインターコネクタを内部に有する封止材層と、封止材層に対して複数の太陽電池セルの裏面側に設けられた裏面部材と、を備え、太陽電池セルと前記裏面部材との間隔dと裏面部材の23℃における線膨張率αとは所定の関係を有する。【選択図】図2

Description

本発明の一側面は、複数の太陽電池セルと複数の太陽電池セルを繋ぐインターコネクタとを備える太陽電池モジュールに関する。
従来、太陽電池モジュールの車体搭載構造に関する技術文献として、例えば、国際公開WO2012/115154号公報が知られている。この公報には、複数の太陽電池セルと、複数の太陽電池セルを繋ぐ電極部材と、複数の太陽電池セル及び電極部材を内部に有する封止材と、前面保護部材と、裏面保護部材とを備える太陽電池モジュールが示されている。この公報では、裏面保護部材の平均線膨張率係数及び厚みを規定することにより太陽電池モジュールの耐久性の確保を試みている。
国際公開WO2012/115154号公報
ところで、太陽電池モジュールを車体に搭載するような場合には、温度変化に対する十分な耐久性が求められる。上述した従来の太陽電池モジュールにおいて、繰り返される温度変化によって複数の太陽電池セルを繋ぐ電極部材に疲労限度を超える歪が生じる可能性があり、改善の余地がある。
そこで、本技術分野では、温度変化に対する優れた耐久性を有する太陽電池モジュールを提供することが望まれている。
本発明者等は、様々な条件において太陽電池モジュールの熱衝撃試験を繰り返し、鋭意検討を重ねた結果、所定の構成の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池セルと裏面部材との間隔dと裏面部材の線膨張率αとの関係が温度変化に対する耐久性に与える影響について新たな事実を見出した。
すなわち、本発明の一側面に係る太陽電池モジュールは、太陽光が入射する入射面と入射面の反対側の出射面とを有する表面部材と、出射面に対向する表面と表面の反対側の裏面とを有し、出射面に沿って配列された複数の太陽電池セルと、太陽電池セルの表面と、当該太陽電池セルと隣り合う他の太陽電池セルの裏面と、を接続するインターコネクタと、表面部材の出射面側に設けられ、複数の太陽電池セル及びインターコネクタを内部に有する封止材層と、封止材層に対して複数の太陽電池セルの裏面側に設けられた裏面部材と、を備え、インターコネクタで互いに接続された太陽電池セルのセル間隔Lは、1mm以上3mm以下であり、インターコネクタの厚さtは、100μm以上200μm以下であり、封止材層は、23℃におけるヤング率Ehが180MPa以上300MPa以下であり、且つ、23℃における線膨張率βが200ppm/℃以上300ppm/℃以下の樹脂からなり、表面部材の厚さTは、0.05mm以上0.5mm以下であり、表面部材の23℃における線膨張率γは、60ppm/℃以上80ppm/℃以下であり、表面部材の23℃におけるヤング率Efは、2000MPa以上3300MPa以下であり、太陽電池セルと裏面部材との間隔d(単位 mm)とインターコネクタの厚さtとは下記の式(1)を満たし、間隔dと裏面部材の線膨張率α(単位 ppm/℃)とは下記の式(2)を満たす。
d>t+0.1・・・(1)
d<−0.022α+0.62・・・(2)
一実施形態において、裏面部材の線膨張率αは、1.5ppm/℃以上19ppm/℃としてもよい。
一実施形態において、裏面部材は、鋼板であってもよい。
一実施形態において、裏面部材は、車体外板であってもよい。
本発明の一側面及び実施形態によれば、温度変化に対する優れた耐久性を有する太陽電池モジュールを提供できる。
本実施形態に係る太陽電池モジュールを搭載した車両を示す図である。 本実施形態に係る太陽電池モジュールを示す断面図である。 太陽電池セルを示す斜視図である。 インターコネクタの曲げ疲労試験の結果を示すグラフである。 太陽電池モジュールの熱衝撃試験におけるインターコネクタの曲げ変形量のFEM解析の結果を示すグラフである 太陽電池セルと裏面部材との間隔と裏面部材の線膨張率との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る太陽電池モジュール1は、例えば乗用車の車体Mに搭載され、太陽光を電力に変換する装置である。太陽電池モジュール1が搭載される車体の種類は、特に限定されず、バス等の乗合車の車体であってもよく、バンやトラック等の貨物車の車体であってもよい。
また、太陽電池モジュール1が搭載される位置は、図1に示す車体の上面に限られず、車体の側面、前面、又は後面であってもよい。また、太陽電池モジュール1は、貨物車において車体の一部をなす荷台に配置されていてもよい。なお、太陽電池モジュール1は、車体に搭載される場合に限定されず、建物又は固定設備に対して配置されていてもよい。各図に、車体Mの上下方向をZ軸方向、車体Mの前後方向をY軸方向、車体Mの車幅方向をX軸方向としてXYZ直交座標系を示す。
続いて、太陽電池モジュール1の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る太陽電池モジュール1を示す断面図である。図2に示されるように、太陽電池モジュール1は、太陽電池セル2と、インターコネクタ3と、封止材層4と、表面部材5と、裏面部材6と、を備えている。本実施形態に係る太陽電池モジュール1は、サブストレート型の太陽電池モジュールである。
太陽電池セル2は、光起電力効果を利用して光エネルギーを直接電力に変換する板状の電力機器である。本実施形態では、単結晶のシリコン基板又は多結晶のシリコン基板を使用した結晶シリコン型の太陽電池セル2が用いられている。結晶シリコン型の太陽電池セル2としては、周知の構造を採用することができる。太陽電池モジュール1は、裏面部材6に沿って面状に配列された複数の太陽電池セル2を備えている。
ここで、図3は、太陽電池セル2を示す斜視図である。図2及び図3では、複数の太陽電池セル2のうち、隣り合う太陽電池セル20及び太陽電池セル21を例に挙げて説明を行う。なお、太陽電池モジュール1が備える太陽電池セル2の数は二個に限られない。
図2及び図3に示されるように、太陽電池セル20及び太陽電池セル21は、例えば正方形板状の形状を有している。太陽電池セル20及び太陽電池セル21の長さLS(Y軸方向の長さ、本実施形態では正方形の一辺の長さ)は、特に限定されないが、例えば100mm以上200mm以下とすることができる。一辺の長さLSは、例えば156mmとしてもよい。また、太陽電池セル20及び太陽電池セル21の厚さTsも、特に限定されないが、例えば0.15mm以上0.5mm以下とすることができる。厚さTsは、例えば0.18mmとしてもよい。なお、太陽電池セル20及び太陽電池セル21の形状は、正方形板状に限られず、六角形その他の多角形板状であってもよい。また、太陽電池セル20及び太陽電池セル21の形状は板状に限られない。
太陽電池モジュール1の備える複数の太陽電池セル2は、インターコネクタ3によって接続されている。インターコネクタ3は、複数の太陽電池セル2を接続して直列回路を形成する集電配線材である。インターコネクタ3としては、例えば、銅線にハンダのメッキ処理を施した線材を用いることができる。インターコネクタ3の厚さtは、例えば、100μm以上200μm以下である。この厚さtは、例えば、太陽電池モジュール1の薄型化を図りつつ、インターコネクタ3の機能及び強度を確保する観点から選択された範囲である。
具体的に、隣り合う太陽電池セル20及び太陽電池セル21は、Y軸方向に延在する二本のインターコネクタ3によって接続されている。なお、インターコネクタ3の延在方向は一例であり、必ずしもY軸方向に揃える必要はない。二本のインターコネクタ3は、表面接続部3aと、裏面接続部3bと、表面接続部3a及び裏面接続部3bの間の傾斜部3cと、をそれぞれ有している。
表面接続部3aは、太陽電池セル20の表面20aに接続する部位であり、表面20aに沿ってY軸方向に延在している。また、裏面接続部3bは、太陽電池セル21の裏面21bに接続する部位であり、表面20aに沿ってY軸方向に延在している。傾斜部3cは、太陽電池セル20の表面20aの後端(Y軸方向における後端)と、太陽電池セル21の表面21aの前端(Y軸方向における前端)と、を繋ぐように傾斜した部位である。
太陽電池セル20の裏面20bには、図示しない太陽電池セル2と接続される別のインターコネクタ3が接続されている。同様に、太陽電池セル21の表面21aにも、図示しない太陽電池セル2と接続される別のインターコネクタ3が接続されている。なお、これらのインターコネクタ3は、他の太陽電池セル2に接続されずに、太陽電池モジュール1で生じた電力を外部機器に伝える外部出力端子として機能させてもよい。
また、インターコネクタ3の形状は、線状に限られず、例えば帯状であってもよい。また、隣り合う二つの太陽電池セル2を接続するインターコネクタ3の本数は二本に限られず、一本であってもよく、三本以上であってもよい。また、インターコネクタ3の配置は、図2に示す配置に限られない。
インターコネクタ3によって互いに接続された太陽電池セル20及び太陽電池セル21のセル間隔Lは、例えば、1.0mm以上3.0mm以下である。本実施形態では、図示しない複数の太陽電池セル2のセル間隔Lも、上記の数値範囲に含まれている。なお、必ずしも全てのセル間隔Lが上記の数値範囲に含まれている必要はなく、一部のセル間隔Lが上記の数値範囲に含まれていればよい。
封止材層4は、太陽電池セル2及びインターコネクタ3を内部に有する光透過性の樹脂層である。図2に示されるように、封止材層4は、太陽電池セル2を封止することで水分や酸素等による劣化から太陽電池セル2を保護している。封止材層4は、光透過性樹脂から形成されている。具体的に、封止材層4としては、例えば、EVA[Ethylene Vinyl Acetate]、PVB[Poly Vinyl Butyral]、又はイオン架橋ポリオレフィン系等のイオン架橋高分子の樹脂を採用することができる。
封止材層4は、例えば、23℃におけるヤング率Ehが180MPa以上300MPa以下の樹脂から形成されている。ヤング率Ehは、太陽電池モジュール1の衝撃耐久性を確保するために上記の数値範囲に含まれることが望ましい。なお、ヤング率Ehは、200MPa以上であってもよく、280MPa以下であってもよい。
また、封止材層4は、例えば、23℃における線膨張率βが200ppm/℃以上300ppm/℃以下の樹脂から形成されている。線膨張率βは、太陽電池モジュール1の耐久性を確保するために上記の数値範囲に含まれることが望ましい。なお、線膨張率βは、220ppm/℃以上であってもよく、280ppm/℃以下であってもよい。また、封止材層4は、例えば、可視光(360nm以上830以下の波長の光)の透過率が70%以上の樹脂から形成することができる。
表面部材5は、封止材層4を保護するための板状又はフィルム状の部材である。表面部材5は、封止材層4に対して太陽電池セル2の表面側に設けられている。表面部材5は、太陽光が入射する入射面5aと、入射面5aの反対側の出射面5bと、を有する光透過性の部材である。この出射面5bと対向するように複数の太陽電池セル2が配置されている。すなわち、複数の太陽電池セル2は、表面部材5の出射面5bに沿って配置されており、太陽電池セル2の表面は表面部材5の出射面5bと対向している。表面部材5の入射面5aに入射した太陽光は、表面部材5内を通過して出射面5bから出射し、封止材層4内を通過して太陽電池セル2の表面に入射する。
表面部材5は、例えば、光透過性の樹脂又はガラスから構成されている。光透過性の樹脂としては、アクリル、PET(ポリエチレンテレフタラート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、ポリカーボネート等が挙げられる。
表面部材5の厚さTfは、例えば、0.05mm以上0.5mm以下である。表面部材5の厚さTfは、例えば−25℃から100℃の温度変化を繰り返す熱衝撃試験においてインターコネクタ3に生じる歪を所望の許容範囲に抑えるために、0.5mm以下であることが望ましい。また、表面部材5の厚さTfは、表面部材5の保護性能を確保するために0.05mm以上であることが望ましい。なお、表面部材5の厚さTfは、0.1mm以上であってもよく、0.3mm以下であってもよい。
また、表面部材5の23℃におけるヤング率Efは、例えば、2000MPa以上3300MPa以下である。ヤング率Efは、太陽電池モジュール1の耐久性を確保するために上記の数値範囲に含まれることが望ましい。なお、ヤング率Efは、2500MPa以上であってもよく、3000MPa以下であってもよい。
また、表面部材5の23℃における線膨張率γは、例えば、60ppm/℃以上80ppm/℃以下である。線膨張率γは、太陽電池モジュール1の耐久性を確保するために上記の数値範囲に含まれることが望ましい。表面部材5の23℃における線膨張率γは、65ppm/℃以上であってもよく、75ppm/℃以下であってもよい。表面部材5は、例えば、上述した可視光の透過率が70%以上の材料から形成することができる。
裏面部材6は、封止材層4を保護するための部材であり、封止材層4に対して太陽電池セル2の裏面側に設けられている。裏面部材6は、背面板とも呼ばれる。本実施形態において、裏面部材6は、図1に示す車体Mを構成する車体外板である。具体的に、裏面部材6は、車体Mのルーフパネルの一部に相当する。なお、裏面部材6には、ルーフパネル以外にも、サンルーフ、サイドアウタパネル、ボンネット、貨物車の荷台の外板その他の様々な車体外板を用いることができる。また、裏面部材6は、車体外板とは別体の独立した部材として設けてもよい。この場合、ブラケット等を介して裏面部材6を車体Mに固定することで、太陽電池モジュール1を車体Mに搭載してもよい。なお、太陽電池モジュール1を建物や設備に設ける場合にも、建物や設備の一部を裏面部材6として用いてもよい。また、裏面部材6を独立した部材として、ブラケット等を介して建物や設備に固定してもよい。
なお、太陽電池モジュール1は、車体に搭載する場合に限られず、建物や設備に設けてもよい。この場合、建物又は設備の一部を裏面部材6として用いてもよい。また、太陽電池モジュール1は、裏面部材6を建物又は設備と別の部材とし、ブラケット等を介して建物や設備に固定してもよい。
裏面部材6の材料としては、例えば、鋼(例えば、S45C)、アンバー、コバール、アルミ合金、チタン合金等が挙げられる。具体的に、裏面部材6を鋼板とすることができる。この場合、裏面部材6として十分な剛性を確保することができ、太陽電池モジュール1の耐衝撃性の向上に有利である。また、裏面部材6の材料として、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタラート等の樹脂を用いてもよい。これらの樹脂には、繊維又はフィラーを含めることもできる。
裏面部材6の厚さTbは、特に限定されないが、例えば、0.45mm以上0.75以下としてもよい。また、裏面部材6は、表面部材5より剛性が高い。すなわち、裏面部材6は、表面部材5よりヤング率が高い材料から形成されている。また、裏面部材6は、表面部材5と比べて十分な厚さを有することで剛性を確保してもよい。
裏面部材6の表面6aは、複数の太陽電池セル2の裏面と対向している。すなわち、複数の太陽電池セル2は、裏面部材6の表面6aに沿って配置されている。本実施形態では、太陽電池セル2の裏面と裏面部材6の表面6aとが略平行になるように配置されており、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dは一定である。なお、裏面部材6の表面6aが平面ではなく曲面である場合又は太陽電池セル2が裏面部材6の表面6aに対して傾いて配置されている場合など、一枚の太陽電池セル2と裏面部材6との間隔が場所によって変わる場合には、当該太陽電池セル2と裏面部材6との最大の間隔が間隔dに相当する。
太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dは、例えば、インターコネクタ3の厚さtとの関係で下記の式(1)を満たすことが望ましい。
d>t+0.1mm・・・(1)
このように、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dをインターコネクタ3の厚さtに0.1mmより大きく取ることで、太陽電池セル2の裏面のインターコネクタ3と裏面部材6が接触することが避けられる。
続いて、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dが満たすべき更なる条件について、図4〜図6を用いて説明する。図4は、インターコネクタ3の曲げ疲労試験の結果を示すグラフである。図4の縦軸はインターコネクタ3に加えた曲げ変形の繰り返し回数を示し、横軸はインターコネクタ3に加えた曲げ変形量(歪)を示している。図4に示す曲線Hは、曲げ疲労によりインターコネクタ3に破断が生じるときの曲げ変形の繰り返し回数及び曲げ変形量を示している。
この図4を用いて、インターコネクタ3に求められる要求繰り返し回数Nから最大曲げ変形量Dを求めることができる。まず、要求繰り返し回数Nは、太陽電池モジュール1の使用環境において機能を確保するために設計上要求される曲げ変形の繰り返し回数である。本実施形態では、例えば、太陽電池モジュール1を車体Mに搭載する場合に求められる曲げ変形の繰り返し回数を要求繰り返し回数Nとしている。なお、車体搭載用の太陽電池モジュール1は、一般的な建物設置用の太陽電池モジュールと比べて、温度変化が生じる頻度が高いため、その要求繰り返し回数Nも建物設置用と比べて高い値となる。
最大曲げ変形量Dは、要求繰り返し回数Nに至る前にインターコネクタ3が破断することを避けるためのインターコネクタ3の曲げ変形量の上限値である。最大曲げ変形量Dは、インターコネクタ3の破断条件を示す曲線Hを用いて、要求繰り返し回数Nから求めることができる。すなわち、図4に示す曲げ疲労試験の結果から、インターコネクタ3は、曲げ疲労試験において加えられる曲げ変形量が最大曲げ変形量D以下の場合、破断せずに要求繰り返し回数Nに至る耐久性を持つことが導かれる。
図5は、太陽電池モジュール1の熱衝撃試験においてインターコネクタ3に生じる曲げ変形量のFEM解析結果を示すグラフである。熱衝撃試験は、例えば−25℃から100℃までの温度変化を所定回数繰り返す試験である。図5では、インターコネクタ3が太陽電池モジュール1に組み込まれた状態で熱衝撃試験を行い、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dに応じてインターコネクタ3に生じる曲げ変形量をシミュレーションによって求めている。図5の縦軸はインターコネクタ3に生じた曲げ変形量(歪)を示し、横軸は太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dを示している。
図5に示すM1〜M4は、異なる材料から裏面部材6を構成した場合における熱衝撃試験のFEM解析結果をそれぞれ示している。すなわち、図5に示す実線M1は、裏面部材6を鋼から構成した場合の熱衝撃試験のFEM解析結果を示している。図5に示す破線M2は、裏面部材6をコバールから構成した場合の熱衝撃試験のFEM解析結果を示している。図5に示す一点鎖線M3は、裏面部材6をアンバーから構成した場合の熱衝撃試験のFEM解析結果を示している。図5に示す二点鎖線M4は、裏面部材6をアルミ合金から構成した場合の熱衝撃試験のFEM解析結果を示している。M1〜M4は、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dが大きくなるほど、インターコネクタ3に生じる曲げ変形量が大きくなる傾向をそれぞれ示している。なお、間隔dが0.2mm未満の場合についてはFEM解析を行っていない。
図5に対して、図4において求めた最大曲げ変形量Dに対応する直線Nを示す。直線Nは、M1〜M4のうちM1〜M3と交差している。直線NとM1〜M3との各交点をP1〜P3として示す。交点P1は、裏面部材6を鋼から構成した場合の熱衝撃試験において、インターコネクタ3に最大曲げ変形量Dが生じるときの間隔dに対応している。また、交点P2は、裏面部材6をコバールから構成した場合の熱衝撃試験において、インターコネクタ3に最大曲げ変形量Dが生じるときの間隔dに対応している。交点P3は、裏面部材6をアンバーから構成した場合の熱衝撃試験において、インターコネクタ3に最大曲げ変形量Dが生じるときの間隔dに対応している。
図6は、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dと裏面部材6の線膨張率αとの関係を示すグラフである。図6の縦軸は太陽電池セル2及び裏面部材6の間隔dを示し、横軸は裏面部材6の線膨張率αを示している。
図6に示す直線L1は、図5において求めた交点P1〜交点P3を結ぶ直線である。この直線L1は、太陽電池モジュール1の熱衝撃試験においてインターコネクタ3に生じる曲げ変形量が最大曲げ変形量Dとなる場合の境界条件を示している。すなわち、太陽電池モジュール1において、間隔d及び線膨張率αが図6のグラフ上で直線L1より内側(グラフの原点側)に位置する場合、熱衝撃試験によってインターコネクタ3に生じる曲げ変形量は、最大曲げ変形量D未満となる。間隔d及び線膨張率αが図6のグラフ上で直線L1より内側に位置する場合とは、下記の式(2)を満たす場合である。
d<−0.022α+0.62・・・(2)
太陽電池モジュール1の間隔d及び線膨張率αが式(2)を満たす場合、熱衝撃試験によって生じるインターコネクタ3の曲げ変形量は最大曲げ変形量D未満であることが図5から導かれる。そして、熱衝撃試験によって生じるインターコネクタ3の曲げ変形量は最大曲げ変形量D未満である場合、太陽電池モジュール1は、温度変化に対する十分な耐久性を確保することができる。すなわち、太陽電池モジュール1は、熱衝撃試験で想定される温度変化に起因するインターコネクタ3の曲げ変形の繰り返しの許容回数が要求繰り返し回数Nを超える耐久性を確保することができる。
また、図6に示す直線L2は、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dが0.2mmの場合を示す直線である。直線L2は、上述した式(1)に対応している。上述したとおり、インターコネクタ3の厚さは、例えば、1mm以上3mm以下であり、余裕を0.1mmとすると間隔dは0.2mm以上とすることができる。
図6に示す直線L3は、裏面部材6の線膨張率αが1.5ppm/℃の場合を示す直線である。裏面部材6は、工業的に用いられる材料選定の観点から線膨張率αが1.5ppm/℃以上の材料を用いることができる。また、裏面部材6の線膨張率αは、1.5ppm/℃以上19ppm/℃以下とすることができる。19ppm/℃は、直線L1と直線L2の交点に対応する線膨張率αの値である。
以上説明した直線L1〜L3に囲まれた領域をAと称する。本実施形態に係る太陽電池モジュール1は、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dと、裏面部材6の線膨張率αとが領域Aの範囲内に含まれるように構成することができる。なお、領域Aには、直線L3のうち直線L1、L2に挟まれた区間も含まれる。
以上説明した本実施形態に係る太陽電池モジュール1によれば、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dと、裏面部材6の線膨張率αとが上述した式(1),(2)を満たすことにより、熱衝撃試験においてインターコネクタに生じる歪を所望の許容範囲内に収めることができる。よって、この太陽電池モジュール1は、温度変化に対する優れた耐久性を有する。
また、この太陽電池モジュール1は、裏面部材6の線膨張率αを1.5ppm/℃以上19ppm/℃とすることで、裏面部材6として工業的に用いられる材料を適切に採用しつつ、温度変化に対する優れた耐久性を確保することができる。
更に、この太陽電池モジュール1は、車体外板を裏面部材6として用いるので、太陽電池モジュール専用の裏面部材が不要となり、車体搭載時における太陽電池モジュールの軽量化、薄型化、及び低コスト化に有利である。しかも、この太陽電池モジュール1は、温度変化に対する耐久性が優れているので、車体搭載のために求められる温度変化の耐久性能を容易に確保することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、太陽電池モジュール1の有する全ての太陽電池セル2において、太陽電池セル2と裏面部材6との間隔dが上記式(1)、(2)を満たす必要はなく、互いにインターコネクタ3で接続された少なくとも二つの太陽電池セル2において間隔dが上記式(1)、(2)を満たせばよい。
以下、本発明の一側面に係る太陽電池モジュールについて、実施例及び比較例を用いて説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、図2に示す構成の太陽電池モジュール1の太陽電池セル2として、厚さtsが0.18mmの結晶シリコン型の太陽電池セルを採用した。太陽電池セル2の長さLSは156mmとし、セル間隔Lは0.2mmとした。また、インターコネクタ3として厚さtが0.2mmの部材を採用した。封止材層4としては、23℃におけるヤング率Ehが200MPaのイオン架橋樹脂を採用した。表面部材5としては、厚さTfが0.125mmのアクリル製のフィルムを採用した。太陽電池セル2及び裏面部材6の間隔dは、0.4mmとした。実施例1では、裏面部材6の材料として、23℃における線膨張率が1.5ppm/℃のアンバーを採用した。図6に、実施例1における間隔dと線膨張率αの関係をプロットすると、実施例1は直線L1及び直線L2に囲まれた範囲に位置することが分かる。また、実施例1は、図6の領域Aに含まれている。
(実施例2)
実施例2では、裏面部材6の材料として、23℃における線膨張率が5ppm/℃のコバールを採用した以外は、実施例1と同じ構成を採用した。図6に、実施例2における間隔dと線膨張率αの関係をプロットすると、実施例2は直線L1及び直線L2に囲まれた範囲に位置することが分かる。また、実施例2は、図6の領域Aに含まれている。
(比較例1)
比較例1では、裏面部材6の材料として、23℃における線膨張率が11.ppm/℃の鋼を採用した以外は、実施例1と同じ構成を採用した。図6に、比較例1における間隔dと線膨張率αの関係をプロットすると、比較例1は領域Aに含まれず、直線L1よりも外側(領域Aの外側)に位置することが分かる。
(比較例2)
比較例2では、裏面部材6の材料として、23℃における線膨張率が11.7ppm/℃のアルミ合金を採用した以外は、実施例1と同じ構成を採用した。図6に、比較例2における間隔dと線膨張率αの関係をプロットすると、比較例2は領域Aに含まれず、直線L1よりも外側(領域Aの外側)に位置することが分かる。
以上説明した実施例1、2及び比較例1、2において、−25℃から100℃の温度変化を所定の回数繰り返す熱衝撃試験を行い、インターコネクタ3の破断が生じたか否かを確認した。熱衝撃試験の試験結果を表1に示す。
Figure 2015170816
表1に示されるように、実施例1、2においてはインターコネクタ3の破断が生じながったが、比較例1、2においては、インターコネクタ3の破断が生じた。なお、比較例1、2では、インターコネクタ3の表面接続部3aと傾斜部3cの接続部分において破断が生じていた。すなわち、図6において、領域Aに含まれる実施例1、2は、熱衝撃試験によるインターコネクタ3の破断が生じず、領域Aに含まれない比較例1、2は、熱衝撃試験によるインターコネクタ3の破断が生じた結果となった。
1…太陽電池モジュール 2、20、21…太陽電池セル 3…インターコネクタ 3a…表面接続部 3b…裏面接続部 3c…傾斜部 4…封止材層 5…表面部材 5a…入射面 5b…出射面 6…裏面部材 6a…表面 20a、21a…表面 20b、21b…裏面 M…車体 P1-P3…交点

Claims (4)

  1. 太陽光が入射する入射面と前記入射面の反対側の出射面とを有する表面部材と、
    前記出射面に対向する表面と前記表面の反対側の裏面とを有し、前記出射面に沿って配置された複数の太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの前記表面と、当該太陽電池セルと隣り合う他の前記太陽電池セルの前記裏面と、を接続するインターコネクタと、
    前記表面部材の前記出射面側に設けられ、前記複数の太陽電池セル及び前記インターコネクタを内部に有する封止材層と、
    前記封止材層に対して前記複数の太陽電池セルの前記裏面側に設けられた裏面部材と、
    を備え、
    前記インターコネクタで互いに接続された前記太陽電池セルのセル間隔Lは、1.0mm以上3.0mm以下であり、
    前記インターコネクタの厚さtは、100μm以上200μm以下であり、
    前記封止材層は、23℃におけるヤング率Ehが180MPa以上300MPa以下であり、且つ、23℃における線膨張率βが200ppm/℃以上300ppm/℃以下の樹脂からなり、
    前記表面部材の厚さTfは、0.05mm以上0.5mm以下であり、
    前記表面部材の23℃における線膨張率γは、60ppm/℃以上80ppm/℃以下であり、
    前記表面部材の23℃におけるヤング率Efは、2000MPa以上3300MPa以下であり、
    前記裏面部材は、前記表面部材より剛性が高く、
    前記太陽電池セルと前記裏面部材との間隔d(単位 mm)と、前記インターコネクタの厚さtと、は下記の式(1)を満たし、
    前記間隔dと前記裏面部材の23℃における線膨張率α(単位 ppm/℃)とは下記の式(2)を満たす、太陽電池モジュール。
    d>t+0.1・・・(1)
    d<−0.022α+0.62・・・(2)
  2. 前記裏面部材の前記線膨張率αは、1.5ppm/℃以上19ppm/℃以下である、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記裏面部材は、鋼板である、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記裏面部材は、車体外板である、請求項1〜3のうち何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
JP2014046764A 2014-03-10 2014-03-10 太陽電池モジュール Expired - Fee Related JP6156209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014046764A JP6156209B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 太陽電池モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014046764A JP6156209B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 太陽電池モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015170816A true JP2015170816A (ja) 2015-09-28
JP6156209B2 JP6156209B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=54203256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014046764A Expired - Fee Related JP6156209B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 太陽電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6156209B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017174901A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 トヨタ自動車株式会社 太陽電池モジュール

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015001Y1 (ja) * 1968-04-20 1975-05-10
JP2001010348A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用シール部品
JP2007201265A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sharp Corp インターコネクタ、それを用いる太陽電池ストリングおよびその製造方法、ならびに、その太陽電池ストリングを用いる太陽電池モジュール
JP2010027659A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 太陽電池モジュール及びその製造方法
US20100089438A1 (en) * 2007-02-14 2010-04-15 Arcelormittal-Stainless & Nickel Alloys Photovoltaic module and energy or light production modules
JP2011210861A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kyocera Corp 太陽電池モジュール
JP2012513126A (ja) * 2008-12-19 2012-06-07 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 機械的信頼性のある太陽電池モジュール
JP2012242007A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Kenji Umetsu 太陽光コジェネレイションモジュール
JP2013030734A (ja) * 2011-06-24 2013-02-07 Mitsubishi Chemicals Corp 太陽電池モジュール
JP2013048177A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Toyota Motor Corp 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
JP2013110301A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Koito Mfg Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2013201212A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Hitachi High-Technologies Corp 光電変換装置および光電変換装置の製造方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015001Y1 (ja) * 1968-04-20 1975-05-10
JP2001010348A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用シール部品
JP2007201265A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sharp Corp インターコネクタ、それを用いる太陽電池ストリングおよびその製造方法、ならびに、その太陽電池ストリングを用いる太陽電池モジュール
US20100089438A1 (en) * 2007-02-14 2010-04-15 Arcelormittal-Stainless & Nickel Alloys Photovoltaic module and energy or light production modules
JP2010027659A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2012513126A (ja) * 2008-12-19 2012-06-07 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 機械的信頼性のある太陽電池モジュール
JP2011210861A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kyocera Corp 太陽電池モジュール
JP2012242007A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Kenji Umetsu 太陽光コジェネレイションモジュール
JP2013030734A (ja) * 2011-06-24 2013-02-07 Mitsubishi Chemicals Corp 太陽電池モジュール
JP2013048177A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Toyota Motor Corp 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
JP2013110301A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Koito Mfg Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2013201212A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Hitachi High-Technologies Corp 光電変換装置および光電変換装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017174901A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 トヨタ自動車株式会社 太陽電池モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP6156209B2 (ja) 2017-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2530737B1 (en) Solar cell module
EP2878519A1 (en) Vehicle roof structure and vehicle, and method of manufacturing vehicle roof unit
JP6265135B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
US20150197150A1 (en) Vehicle solar cell panel
EP3089356A1 (en) Solar cell module
EP3389098A1 (en) Solar cell module
EP3467880A1 (en) Solar cell module and manufacturing method thereof
US9530919B2 (en) Solar cell module
JP6156209B2 (ja) 太陽電池モジュール
CN105659391A (zh) 太阳能电池模块
WO2013137204A1 (ja) 太陽電池モジュール
WO2013046773A1 (ja) 太陽電池モジュール
JP2012216809A (ja) 太陽電池モジュール
US9972726B2 (en) Photovoltaic apparatus
JP2015046440A (ja) 太陽電池モジュール
JP2015170817A (ja) 太陽電池モジュール
JP6213907B2 (ja) 太陽電池モジュール
US11569395B2 (en) Solar power generator, solar array wing, and space structure
JP5279330B2 (ja) 太陽電池モジュール
US9692353B2 (en) Solar cell system and solar cell module
JP2011233702A (ja) 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
WO2016021116A1 (ja) 太陽電池モジュール
WO2013136513A1 (ja) 太陽電池モジュール
JP3177483U (ja) 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの取付構造
JP2015120429A (ja) 車両用太陽電池搭載構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170522

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6156209

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees