JP2015170162A - 報知支援装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(2) 地震、津波、高潮、洪水、暴風、豪雨、豪雪等の気象に伴う情報(予測を含む。)
(3) 噴火、土砂災害その他の異常な自然現象にかかわる情報(予測を含む。)
(4) 爆発、放射性物質の大量の放出等のように大規模な事故にかかわる情報(予測を含む。)
なお、本発明に関連する先行技術としては、以下に列記する特許文献1ないし特許文献5があった。
前記熱負荷以外の所定条件に基づいて前記送風量を低下させる時、低下後の前記送風量を前記熱負荷に応じて補正する」ことにより、「通話時や音声認識操作時の静寂を確保しつつ、温感低下による乗員の不快感を軽減する」点に特徴がある車両用空調装置…特許文献4
〔第一の実施形態〕
図1は、本発明の第一の実施形態の構成を示す図である。
図において、図10に示すものと同じものについては、同じ符号を付与し、ここでは、その説明を省略する。
なお、以下では、子局10-1〜10-nの何れにも当てはまることについては、符号「10」に付加される添え文字「1」〜「n」に代えて、これらの何れにも該当し得ることを意味する記号「c」を用いて記述する。
子局10-cは、以下の通りに構成される。
以下、図1および図2を参照して、本実施形態の動作を説明する。
子局10-cでは、各部は、以下の通りに連係する。
放送インタフェース部14-cは、このようにして受信された無線信号を制御部17-cの配下で所定の形式の放送波に変換し、既述の受信機が位置する無線ゾーンにその放送波を送信する。
増幅器13-cは、この音声信号を増幅し、スピーカ41-cを介して覆域に放射する。
本発明の特徴は、本実施形態では、制御部17-cの配下で各部が以下の通りに連係する点にある。
制御部17-cは、何らかの緊急情報が音声として覆域に放射され(得)る期間には、以下の処理を行う。
(2) 識別されたレベルWLのクラスに基づいて利得テーブルを参照し、そのクラスに対応した利得Gを取得する(図2ステップS2)。
(4) 取得された利得Gがヌルである場合には、緊急情報が覆域に放射されるべき期間を識別し、その期間に限って、モータサイレンを所定のパターン(緊急情報の形態や内容を意味する。)により断続して駆動する(図2ステップS4)。
しかし、このような風音のレベルは、以下の値に基づく推定値や換算値として求められてもよい。
(2) 覆域およびその近傍について気象センサーや遠隔監視系によって行われた計測や観測の結果
図4は、本発明の第二の実施形態の動作フローチャートである。
以下、図1および図4を参照して、本実施形態の動作を説明する。
(2) これらのレコードは、以下のフィールドから構成される。
(2-2) 対応する帯域Bx(1≦x≦p)の周波数の上限値fHx
(2-3) 上記緊急情報を示し、かつ主要な周波数成分が帯域Bcに分布する音声を時系列の順に与える音声符号列Vx
信号処理部12-cは、風音モニタ18-cによって観測され、かつ伝送路19-cを介して引き渡される風音の主要な成分が分布する帯域Bvを所定の頻度で監視し、その帯域Bvを制御部17-cに逐次引き渡す。
(1) このような帯域Bvの周波数軸上における下端の周波数FL と上端の周波数FH とを求める(図4ステップS1)。
(4) 信号処理部12-cに、その音声符号列Vcを引き渡す(図4ステップS4)。
増幅器13-cは、制御部17-cの配下でその音声信号を増幅し、スピーカ41-cを介して該当する覆域に放射する。
したがって、本実施形態によれば、従来例より、緊急情報の確実かつ円滑な伝達と災害弱者の救済とが強力に図られ、かつ二次災害の発生による被害の拡大の防止だけではなく、防災活動の早期開始や災害復旧および救急医療の促進が図られる。
図6は、本発明の第三の実施形態の動作フローチャートである。
図7は、本発明の第三の実施形態の動作を説明する図である。
以下、図1、図2、図6および図7を参照して、本実施形態の動作を説明する。
本発明の特徴は、既述の第一の実施形態との対比においては、制御部17-cおよび信号処理部12-cが第一の実施形態と同様に連係しつつ、下記の通りに連係する点にある。
信号処理部12-cは、以下の処理を行う。
(2) そのレベルWLを上記上限値WLuとの大小関係と共に、制御部17-cに逐次引き渡す(図6ステップS2)。
(5) 風音のレベルWLが上限値WLuを下回る状態に復旧したとき(図7(2))には、先行して蓄積されている音声信号(図7(3))を優先しつつ、後続して生成される音声信号(図7(4))を増幅器13-cに引き渡す(図6ステップS5)。
図8は、本発明の第四の実施形態の動作フローチャートである。
以下、図1および図8を参照して、本実施形態の動作を説明する。
本発明の特徴は、本実施形態では、制御部17-cの配下で各部が以下の通りに連係する点にある。
(3) 必要に応じて、増幅器13-cの利得を好適な値に設定する(図8ステップS3)。
すなわち、覆域における風音のレベルや周波数が広範に変化しても、上記の多様なレベルおよび周波数の音声信号として緊急情報の伝達が図られる。
しかし、このように覆域に放射される音声信号は、音声配列テーブル17VAT-cの所望のレコードに含まれるフィールドの内、下記の構成により特定されるフィールドに含まれる音声信号の列で代替されてもよい。
(2) これらのフィールドの内、覆域における風音のレベルと周波数成分との双方または何れか一方に基づいて風音に起因するマスキングの程度が軽度と推定されるフィールドに含まれる音声信号が優先的に信号処理部12-cに引き渡される。
さらに、上述した各実施形態では、覆域には、予め収録された情報から復元された音声信号が復元され、スピーカ41-cを介して放射されている。
(1) バイブレータ
(2) 閃光器
(3) 臭い発生器
さらに、上述した各実施形態では、覆域に音声信号として伝達されるべき緊急情報は、以下の何れであってもよく、これらの如何なる組み合わせであってもよい。
(2) 災害情報
(3) 以下に列記する事項の報知情報
・ 大規模な火事
・ 放射性物質の大量の放出
・ 多数の者の被災や遭難を伴う事故
(2) 広報車
また、上述した各実施形態では、子局10-cの配下に形成される覆域の数が「1」となっている。
また、信号処理部12-cと制御部17-cは併合されてもよく、これらの如何なる部位がPGA(Programmable Gate Array)等のハードウェアとして構成されてもよい。
前記雑音のレベルは、
前記地域もしくは空間に吹く風の風力と風向との双方または何れか一方に対する前記地域もしくは空間の音響学的応答として与えられる
ことを特徴とする報知支援装置。
前記雑音のレベルは、
前記地域もしくは空間について、気象センサーと遠隔監視系との双方または何れか一方によって行われた計測と、前記計測の結果に基づく推測との何れかによって与えられる
ことを特徴とする報知支援装置。
前記制御手段は、
前記音による前記緊急情報の報知に並行して、もしくは同時に、閃光と臭いとの双方もしくは何れか一方を発する装置を駆動する
ことを特徴とする報知支援装置。
前記端末装置に到来し、前記音の聴取を妨げ得る帯域の雑音を観測する雑音監視手段と、
前記雑音を軽減または相殺する消音処理の下で前記音を生成する消音手段と
を備えたことを特徴とする端末装置。
〔5〕 伝送路を介して通知される緊急情報を音として出力する端末装置であって、
前記音として前記緊急情報が出力されるときに、前記緊急情報を意味する特定のパターンで前記端末装置を加振する加振手段を備えた
ことを特徴とする端末装置。
11 親局対応部
12 信号処理部
13 増幅器
14 放送インタフェース部
15 モータサイレン
16 閃光器
17 制御部
17GT 利得テーブル
17VT 音源テーブル
17VAT 音声配列テーブル
18 風音モニタ
19 伝送路
30 親局
41 スピーカ
Claims (6)
- 緊急情報が音として報知されるべき地域もしくは空間における可聴域の雑音のレベルを監視する監視手段と、
前記雑音のレベルが大きいほど、前記音のレベルを高く設定し、または前記音として高いレベルの音源を選択する制御手段と
を備えたことを特徴とする報知支援装置。 - 緊急情報が音として報知されるべき地域もしくは空間における可聴域の雑音の周波数スペクトルを監視する監視手段と、
前記可聴域の内、前記雑音の主要な成分が分布する特定の帯域外に前記音の帯域を設定し、または主要な成分が前記特定の帯域外に分布する音源を前記音のソースとして選択する制御手段と
を備えたことを特徴とする報知支援装置。 - 緊急情報が音として報知されるべき地域もしくは空間における可聴域の雑音のレベルを監視する監視手段と、
前記緊急情報を前記音として報知する期間を前記雑音のレベルが既定の上限値を下回る期間に設定する制御手段と
を備えたことを特徴とする報知支援装置。 - 緊急情報が音として報知されるべき地域もしくは空間における可聴域の雑音のレベルを監視する監視手段と、
前記雑音によるマスキングが回避可能なレベルの上限値が個別に設定された複数の音源の内、対応する上限値を前記雑音のレベルが下回る音源を前記緊急情報の報知に供する制御手段と
を備えたことを特徴とする報知支援装置。 - 所望の地域もしくは空間に緊急情報が音として報知されるために複数の音源の何れかを供する報知支援装置であって、
前記複数の音源は、
個別に出力できる音のレベルと帯域との双方もしくは何れか一方が異なり、
前記緊急情報の報知に、前記複数の音源の内、2つ以上の音源を所定の頻度および順列で供する制御手段を備えた
ことを特徴とする報知支援装置。 - 緊急情報が音として報知されるべき地域もしくは空間における可聴域の雑音を監視する監視手段と、
前記音に前記雑音の消音が施された結果を前記緊急情報として適用する制御手段と
を備えたことを特徴とする報知支援装置。
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