JP2015170146A - 電子回路 - Google Patents

電子回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2015170146A
JP2015170146A JP2014044699A JP2014044699A JP2015170146A JP 2015170146 A JP2015170146 A JP 2015170146A JP 2014044699 A JP2014044699 A JP 2014044699A JP 2014044699 A JP2014044699 A JP 2014044699A JP 2015170146 A JP2015170146 A JP 2015170146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
terminal
operation mode
electronic circuit
normal operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014044699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6228866B2 (ja
Inventor
飯倉 昭久
Akihisa Iikura
昭久 飯倉
川畑 賢
Masaru Kawabata
賢 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2014044699A priority Critical patent/JP6228866B2/ja
Publication of JP2015170146A publication Critical patent/JP2015170146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6228866B2 publication Critical patent/JP6228866B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

【課題】 電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを加えることなく外部通信が可能な3端子の電子回路を提供する。【解決手段】 調整機器5が接続されたときに、ユーザモードで使用されるVDD電圧であるVDD_Uより低い電圧範囲で振動するモード切換信号MCSGが、3端子電子回路1の電源端子TVDDに供給され、且つ、所定のモード切換用信号パターンを示す信号が信号端子TSGが入力したことを条件に、ユーザモードと調整モードとの間で動作モードの切り換えを行う。調整モードでは、VDD電圧に重畳された調整用信号AJSを基に、信号端子DSGを介して、制御回路25と調整機器5と調整用の信号の入出力が行われる。【選択図】図6

Description

本発明は、電源端子、信号端子及びグランド端子の3端子を備えた電子回路に関するものである。
最終製品において外部端子として電源端子、信号端子及びグランド端子の3端子のみ備えている電子回路がある。このような電子回路では、全製造工程における最終製品となる前の工程では、3端子以外に通信端子又は切換端子を利用でき、これらの端子を利用して当該電子回路と外部の調整機器との間でテスト用あるいは調整用の信号を入出力する。しかしながら、このような通信端子又は切換端子は最終製品では利用できないため、最終製品では、これらの端子を利用したテスト及び調整ができない。
ところで、上述したような電子回路の最終製品の調整等をするために、電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを供給すると共に、信号端子を強力なバッファ回路でドライブすることで、電子回路を調整モードに切り換え、信号端子を介して調整用の信号を入力して調整動作を行うことがある。
しかしながら、上述したように電子回路の電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを供給するためには、電源端子に接続される電子回路内のデバイスとして、電子回路の通常使用範囲で要求される定格以上のものを使う必要があり、電子回路のサイズ及びコストが大きくなるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部端子として電源端子、信号端子及びグランド端子の3端子のみを備えた電子回路において、電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを加えることなく外部通信が可能な電子回路を提供することである。
上述した従来技術も問題を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の電子回路は、電源端子、信号端子及びグランド端子を備え、通常動作モード及び非通常動作モードの動作を選択的に行う電子回路であって、前記電源端子に外部から供給される電源電圧に重畳された第1の信号と、前記信号端子に外部から供給される第2の信号とを基に、前記通常動作モードと前記非通常動作モードとの間で動作モードを切り換える。
本発明の電子回路によれば、前記電源端子に外部から供給される電源電圧に重畳された第1の信号と、前記信号端子に外部から供給される第2の信号とを基に動作モードを切り換えるため、電源電圧のみを基に動作モードを切り換える場合に比べて、モード切り換えの信頼性を高めることができる。
好適には、本発明の電子回路は、前記通常動作モードで使用される電圧を含まない第1の電圧範囲で振動する前記第1の信号を検出する第1の信号検出手段と、前記第1の信号検出手段において検出される前記第1の信号の立上がり若しくは立下りに同期して前記第2の信号を取得する信号取得手段と、前記信号取得手段において取得された前記第2の信号と所定の信号パターンとが一致したことを条件に前記動作モードの切り換えを行うか否かを判定するモード切換判定手段と、前記モード切換判定手段の判定結果に基づいて、前記通常動作モードと前記非通常動作モードとの間で動作モードを切り換える制御手段とを有する。
本発明の電子回路によれば、前記動作モードを切り換える際に、外部から前記電源端子に前記通常動作モードで使用される電圧を含まない第1の電圧範囲で振動する前記第1の信号が供給される。また、信号端子に入力される所定の信号パターンを示す第2の信号が入力される。
そして、本発明の電子回路では、第1の信号検出手段が、前記通常動作モードで使用される電圧を含まない第1の電圧範囲で振動する前記第1の信号を検出する。
そして、信号取得手段が、前記第1の信号検出手段において検出される前記第1の信号の立上がり若しくは立下りに同期して前記第2の信号を取得する。
そして、モード切換判定手段が、前記信号取得手段において取得された前記第2の信号と所定の信号パターンとが一致したことを条件に前記動作モードの切り換えを行うと判定する。
そして、制御手段は、前記モード切換判定手段の判定結果に基づいて、前記通常動作モードと前記非通常動作モードとの間で動作モードを切り換える。
このように、動作モードを切り換えに、前記通常動作モードで使用される電圧を含まない第1の電圧範囲で振動する前記第1の信号を用いることで、通常動作モードにおいて誤って動作モードが切り換えられることを回避できる。
また、第1の信号検出回路において第1の信号が検出されたことを条件に、制御手段において前記第2の信号が所定の信号パターンと一致したか否かが判断されるため、これによっても動作モード切り換えの信頼性を高めることができる。
好適には、本発明の電子回路の前記第1の信号検出手段は、前記通常動作モード及び前記非通常動作モードのいずれのモードにおいても使用されない前記第1の電圧範囲で所定のしきい値を挟んで振動する前記第1の信号と前記しきい値と比較してクロック信号を生成し、前記信号取得手段は、前記第1の信号検出手段が生成した前記クロック信号を基準として前記第2の信号を取得する。
好適には、本発明の電子回路の前記制御手段は、前記非通常動作モードにおいて、前記信号端子を介して信号の送信及び信号の受信の少なくとも一方を行う。
これにより、非通常動作モードにおいて、外部からの信号の入力のみでなく、処理結果を信号端子から外部に出力することもできる。
好適には、本発明の電子回路の前記第1の電圧範囲は、前記通常動作モードで使用される電源電圧より低い電圧範囲である。
これにより、電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを加える必要がないため、ユーザモードに必要な定格を超える部品を用いる必要がない。その結果、製品化後のテスト及び調整を、小規模且つ低価格化な構成で実現できる。
好適には、本発明の電子回路は、前記非通常動作モードにおいて、前記電源電圧に重畳され、最大電圧が前記通常動作モードで使用される電圧より高く、最小電圧が前記第1の電圧範囲より高い第2の電圧範囲で振動する第3の信号を検出する第2の信号検出手段をさらに有し、前記信号取得手段は、前記非通常動作モードにおいて、前記第2の信号検出手段において検出される前記第3の信号の立上がり若しくは立下りに同期して前記第2の信号を取得し、前記制御手段は、前記信号取得手段が取得した前記第2の信号を基に、前記非通常動作モードの処理を行う。
この構成によれば、非通常動作モードにおいて、外部からの信号の入力のみでなく、処理結果を信号端子から外部に出力することもできる。
また、上述した第3の信号は、第2の最大電圧が前記通常動作モードで使用される電圧より高く、最小電圧が前記第1の電圧範囲より高い第2の電圧範囲で振動する。そのため、意図しない通常動作モードの動作や、意図しないモード切り換え動作を高い信頼性で回避できる。
好適には、本発明の電子回路の前記制御回路は、前記第3の信号の立上がり若しくは立下りに同期して、前記非通常動作モードの処理に応じた信号を前記信号端子を介して出力する。
この構成によれば、非通常動作モードにおいて、外部からの信号の入力のみでなく、処理結果を信号端子から外部に出力することもできる。
好適には、本発明の電子回路は、前記通常動作モードで前記信号端子を介して出力する信号を生成するメイン回路をさらに有し、前記メイン回路は、前記非通常動作モードにおいて非動作状態となる。
この構成によれば、消費電力を低減し、省電力化が図れる。また、このようにすることで、本発明の電子回路の消費電力を監視することで、当該電子回路の外部から通常動作モード及び非通常動作モードのいずれの動作モードで動作しているかを外部から容易に判断できる。
本発明によれば、外部端子として電源端子、信号端子及びグランド端子の3端子のみを備えた電子回路において、電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを加えることなく外部通信が可能な電子回路を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路のユーザモードにおける外部接続形態を説明するための図である。 図2は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路の調整モードにおける外部接続形態を説明するための図である。 図3は、ユーザモードから調整モードに切り換わる前後のタイミングにおける3端子電子回路の信号の波形図であり、図3Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図3Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図、図3Cはモード切換判定回路が生成するモード切換判定信号S24の波形図である。 図4は、調整モードからユーザモードに切り換わる前後のタイミングにおける3端子電子回路の信号の波形図であり、図4Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図4Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図、図4Cはモード切換判定回路が生成するモード切換判定信号S24の波形図である。 図5は、ユーザモード、調整モード及びユーザモードの順に切り換わる際の3端子電子回路1の信号の波形図であり、図5Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図5Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図である。 図6は、図1及び図2に示す3端子電子回路の構成図である。 図7は、図6に示す第1クロック信号発生回路及び第2クロック信号発生回路の一例を説明するための図である。 図8は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る3端子電子回路について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路1のユーザモードにおける外部接続形態を説明するための図である。図2は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路1の調整モードにおける外部接続形態を説明するための図である。
本実施形態において、ユーザモードとは、3端子電子回路1が最終製品としての本来の動作を行い、当該動作に応じた出力信号を信号端子TSGから外部に出力するモードである。一方、調整モードは、3端子電子回路1の出荷前あるいは出荷後に、3端子電子回路1の機能をテスト又は調整するためのモードである。当該テスト又は調整の対象となる3端子電子回路1の機能としては、例えば、センサ機能がある。
ユーザモードが本発明の通常動作モードの一例であり、調整モードが本発明の非通常動作モードの一例である。
図1及び図2に示すように、3端子電子回路1は、VDD電圧が供給される電源端子TVDDと、信号用の信号端子TSGと、グランド端子TGNDとの3つの端子を備えた3端子電子回路である。
電源端子TVDDが本発明の電源端子の一例であり、信号端子TSGが本発明の信号端子の一例であり、グランド端子TGNDが本発明のグランド端子の一例である。
図1に示すように、ユーザモードにおいて、3端子電子回路1の電源端子TVDD、信号端子TSG及びグランド端子TGNDは、例えば、ユーザ外部機器3のそれぞれ対応する端子に接続される。ユーザモードにおいて、3端子電子回路1は、その動作に応じたアナログ信号を信号端子TSGからユーザ外部機器3に出力する。
また、図2に示すように、調整モードにおいて、3端子電子回路1の電源端子TVDD、信号端子TSG及びグランド端子TGNDは、例えば、メーカ等の調整機器5のそれぞれ対応する端子に接続される。調整モードにおいて、3端子電子回路1は、信号端子TSGを介して調整用の信号を調整機器5との間で送受信する。
なお、3端子電子回路1のグランド端子TGNDは、ユーザ外部機器3及び調整機器5以外の機器や接続点に接続されてもよい。
3端子電子回路1は、電源端子TVDDに供給されたVDD電圧及び信号端子TSGに入力された信号を基に、ユーザモードと調整モードとの間での動作モードの切り換えを自動的に行う。
以下、上述したユーザモード及び調整モードにおいて、ユーザ外部機器3及び調整機器5から3端子電子回路1に供給される信号を説明する。
図3は、ユーザモードから調整モードに切り換わる前後のタイミングにおける3端子電子回路1の信号の波形図であり、図3Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図3Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図、図3Cはモード切換判定回路24が生成するモード切換判定信号S24の波形図である。
図4は、調整モードからユーザモードに切り換わる前後のタイミングにおける3端子電子回路1の信号の波形図であり、図4Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図4Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図、図4Cはモード切換判定回路24が生成するモード切換判定信号S24の波形図である。
図5は、ユーザモード、調整モード及びユーザモードの順に切り換わる際の3端子電子回路1の信号の波形図であり、図5Aは電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDの波形図、図5Bは信号端子TSGを介して入力される信号の波形図である。
図3A,図4A,図5Aに示すように、3端子電子回路1にユーザ外部機器3が接続されたユーザモードにおいて、電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDは電圧VDD_Uとなる。
また、3端子電子回路1に調整機器5が接続されると、調整機器5から3端子電子回路1の電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDにはモード切換期間MCVに示されるモード切換信号MCSが重畳される。モード切換信号MCSが本発明の第1の信号の一例である。
モード切換信号MCSは、通常動作モードで使用される電圧VDD_Uより低い最低電圧VDD_L1と最大電圧VDD_H1との間の電圧範囲で振動する。モード切換信号MCSは、ユーザモード又は調整モードで使用されない電圧範囲の信号である。すなわち、モード切換信号MCSは、3端子電子回路1の定格電圧より低く、且つ3端子電子回路1が動作可能な電圧範囲で振動する信号である。最低電圧VDD_L1と最大電圧VDD_H1との間の電圧範囲が本発明の第1の電圧範囲の一例である。
また、図2に示すように、3端子電子回路1に調整機器5が接続されると、調整機器5によって3端子電子回路1の信号端子TSGがバッファ回路で駆動されて、図3B,図4Bに示すモード切換期間MCV内に例えば「1001」を示すモード切換用信号パターンMCSPが調整機器5から3端子電子回路1に送信される。信号端子TSGに調整機器5から入力される上記信号が本発明の第2の信号の一例であり、モード切換用信号パターンMCSPが本発明の信号パターンの一例である。
3端子電子回路1は、上述したように電源端子TVDDに供給される電源電圧VDDに重畳されたモード切換信号MCSと、信号端子TSGから入力したモード切換用信号パターンMCSPとを基に、動作モードの切り換えを行う。
また、図2に示すように3端子電子回路1に調整機器5が接続されて調整モードで動作中は、図3A及び図5Aに示すように、電源電圧VDDに調整用信号AJSが重畳される。調整用信号AJSが本発明の第3の信号の一例である。
調整用信号AJSは、その最大電圧TDD_H2が、3端子電子回路1の動作に支障がない範囲で電圧VDD_Uより高く、最小電圧VDD_L2がモード切換信号MCSの最大電圧VDD_H1より高い電圧範囲で振動する。最大電圧TDD_H2と最小電圧VDD_L2との間の電圧範囲が本発明の第2の電圧範囲の一例である。
以下、図1及び図2に示す3端子電子回路1の構成を詳細に説明する。
図6は、図1及び図2に示す3端子電子回路1の構成図である。
図6に示すように、3端子電子回路1は、例えば、第1クロック信号発生回路21、第2クロック信号発生回路22、データ取得回路23、モード切換判定回路24、制御回路25及びメイン回路27を有する。
制御回路25と信号端子TSGとの間はスイッチSW1によって選択的にオン状態あるいはオフ状態となる。メイン回路27と信号端子TSGとの間はスイッチSW2によって選択的にオン状態あるいはオフ状態となる。
制御回路25は、ユーザーモードにおいては、スイッチSW1をオフ状態、スイッチSW2をオン状態にし、メイン回路27から出力されるアナログ信号を信号端子TSGを介して図1に示すユーザ外部機器3に出力する。ユーザモードにおいては、モード切換判定回路24が、メイン回路27からの信号とデータ取得回路23からのデータS23とを基に動作モードの切り換え判定を行う。
制御回路25は、調整モードにおいては、スイッチSW1をオン状態、スイッチSW2をオフ状態にする。そして、制御回路25と図2に示す調整機器5とが信号端子TSGを介して調整用の信号を送受信して調整動作を行う。
3端子電子回路1内の各回路には、電源端子TVDDに供給されたVDD電圧が、電源ライン等を介して供給される。また、3端子電子回路1内の各回路のグランド電位として、グランド端子TGNDのグランド電位が用いられる。
第1クロック信号発生回路21は、モード切換期間MCV内に、電源端子TVDDから入力された電源電圧VDDに重畳された前述したモード切換信号MCSを基に、データ取得回路23でのデータ取得に有効なクロック信号を生成する。
すなわち、本実施形態では、3端子電子回路1が定格電圧より低い電圧でも動作することを利用し、3端子電子回路1の定格電圧より低く、且つ3端子電子回路1が動作可能な電圧範囲で振動するモード切換信号MCSを調整機器5から3端子電子回路1に送信し、3端子電子回路1で検出する。
そのため、3端子電子回路1が電源端子TVDDに定格電圧である電圧VDD_Uが供給されてユーザモードで動作している間は、データ取得回路23でのデータ取得に有効なクロック信号は第1クロック信号発生回路21で生成されない。これにより、誤った動作モード切換えが行われることを回避できる。
図7は、第1クロック信号発生回路21及び第2クロック信号発生回路22の一例を説明するための図である。
図7に示すように、第1クロック信号発生回路21は、コンパレータ100及び抵抗R11、R12を用いて実現される。
コンパレータ100の−端子には、電源端子TVDDのVDD電圧とグランドとの間の電圧を、抵抗R11,R12で分圧した電圧が供給される。
また、コンパレータ100の+端子には、所定の基準電圧源から基準電圧(クロック判定レベル電圧)V_REF1が供給される。当該基準電圧V_REF1としては、VDD電圧がモード切換信号MCSの最低電圧VDD_L1となったときの−端子の電圧より高く、VDD電圧がモード切換用波形の最大電圧VDD_H1となったときの−端子の電圧より低い電圧が用いられる。
なお、基準電圧V_REF1は、抵抗R11,R12の抵抗値の比率を変えることで調整可能である。
コンパレータ100は、−端子の電圧と+端子の基準電圧とを比較し、当該比較の結果が切り換わる度にレベルを切り換える信号S21を生成する。
信号S21は、VDD電圧にモード切換信号MCSが重畳されているときクロック信号となり、それ以外の場合にクロック信号とならない。
第2クロック信号発生回路22は、調整モードにおいて、電源端子TVDDから入力された電源電圧VDDに重畳された前述した調整用信号AJSを基に、データ取得回路23でのデータ取得に有効なクロック信号を生成する。
図7に示すように、第2クロック信号発生回路22は、基本的に第1クロック信号発生回路21と同じ構成を有し、コンパレータ200及び抵抗R21、R22を用いて実現される。
コンパレータ200の−端子には、電源端子TVDDのVDD電圧とグランドとの間の電圧を、抵抗R21,R22で分圧した電圧が供給される。
また、コンパレータ200の+端子には、所定の基準電圧源から基準電圧V_REF2が供給される。当該基準電圧V_REF2としては、VDD電圧が調整用信号AJSの最低電圧VDD_L2となったときの−端子の電圧より高く、VDD電圧がモード切換用波形の最大電圧VDD_H2となったときの−端子の電圧より低い電圧が用いられる。
なお、基準電圧V_REF2は、抵抗R21,R22の抵抗値の比率を変えることで調整可能である。
コンパレータ200は、−端子の電圧と+端子の基準電圧とを比較し、当該比較の結果が切り換わる度にレベルを切り換える信号S22を生成し、これをデータ取得部23および制御回路25に出力する。
信号S22は、VDD電圧に調整用信号AJSが重畳されているとき(調整モード)においてクロック信号となり、それ以外の場合にクロック信号とならない。
データ取得回路23は、第1クロック信号発生回路21からの信号S21がクロック信号である場合に、信号S21の立ち下がりタイミングを基準に、信号端子TSGから入力された信号からデータを取得する。データ取得回路23は、当該取得したデータS23をモード切換判定回路24に出力する。なお、データ取得回路23は、信号S21の立ち上がりタイミングを基準に、信号端子TSGから入力された信号からデータを取得してもよい。
なお、信号端子TSGからの信号入力は、図2に示すように3端子電子回路1に調整機器5が接続されたときに行われる。
モード切換判定回路24は、データ取得回路23で取得したデータと、上記所定のモード切換用信号パターンMCSPとを比較し、これらが一致していることを条件に、ユーザモードと調整モードとの間で動作モードの切り換えを示すモード切換判定信号S24を制御回路25に出力する。また、モード切換判定回路24は、ユーザモードにおいては、メイン回路27からの信号をさらに用いて、上記比較の結果を一致したことを条件に、ユーザモードから調整モードへの切り換えを示すモード切換判定信号S24を制御回路25に出力する。
モード切換判定回路24は、例えば、図3C,図4Cに示すように、ユーザモードにおいてハイレベルとなり、調整モードにおいてローレベルとなるモード切換判定信号S24を生成する。
制御回路25は、ユーザモードにおいてスイッチSW1をオフ状態とし、スイッチSW2をオン状態とする。ユーザモードでは、メイン回路27からのアナログ信号が信号端子TSGを介して図1に示す外部機器3に出力される。
一方、制御回路25は、調整モードにおいてスイッチSW1をオン状態とし、スイッチSW2をオフ状態とする。調整モードでは、制御回路25は所定の調整動作を行い、信号端子TSGを介して図2に示す調整機器5との間で調整用信号の送受信を行う。
具体的には、調整モードにおいては、電源電圧VDDに重畳された調整用信号AJSに応じて第2クロック信号発生回路22でクロック信号が生成されて、これを基にデータ取得部23でよって信号端子TSGに供給された信号からデータが取得される。そして、データ取得部23から制御回路25に上記取得されたデータS23が出力される。
制御回路25は、入力したデータS23を基に調整処理を行う。
また、制御回路25は、調整処理に応じて生成したデータを、第2クロック信号発生回路22からの信号S22のクロック信号に基づいて、信号端子TSGから調整機器5に出力する。
また、制御回路25は、調整モードにおいて、メイン回路27を非動作状態にする。これにより、省電力化が図れる。また、このようにすることで、3端子電子回路1の消費電力を監視することで、3端子電子回路1の外部から3端子電子回路1がユーザモード及び調整モードのいずれの動作モードで動作をしてるか否かを外部から容易に判定できる。
以下、3端子電子回路1の動作例を説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る3端子電子回路1の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップST1:
制御回路25は、例えば、操作部(図示せず)の操作に応じた操作信号に基づいて、電源がONになったと判断するとステップST2に進む。
ステップST2:
3端子電子回路1内の各回路が起動される。具体的には、電源端子TVDDから供給されたVDD電圧を基に、第1クロック信号発生回路21、データ取得回路23、制御回路25及びメイン回路27を含む3端子電子回路1内の各回路が起動される。
ステップST3:
制御回路25は、制御回路25は、メモリ(図示せず)からプログラムを読み込み、これを実行する。
ステップST4:
制御回路25は、ステップST3で実行したプログラムに従って、最初にユーザモードの動作を行うように各回路を制御する。
ユーザーモードにおいては、制御回路25は、スイッチSW1をオフ状態、スイッチSW2をオン状態にし、メイン回路27から出力されるアナログ信号を信号端子TSGを介して図1に示すユーザ外部機器3に出力する。
ステップST5:
モード切換判定回路24は、動作モードの切り換えを行うか否かを図5に示すモード切換判定期間内に以下に示すように判断する。モード切換判定期間は、所定の時間間隔で規定されている。
モード切換判定回路24は、データ取得回路23で取得したデータと、予め決められたモード切換用信号パターンとを比較し、これらが一致している場合に、動作モードの切り換えを行うと判断する。なお、ユーザモードにおいては、モード切換判定回路24は、メイン回路27からの信号を基にユーザモードであることを識別する。
ここで、図1に示すように、3端子電子回路1がユーザ外部機器3に接続されている場合には、電源端子TVDDに印加されるVDD電圧はモード切換信号MCSの最大電圧VDD_H1より高い電圧VDD_Uに保持されている。そのため、第1クロック信号発生回路21が生成する信号S21はクロック信号とはならず、データ取得回路23によるデータ取得は行われない。この場合には、モード切換判定回路24において、データ取得回路23で取得したデータと、予め決められたモード切換用信号パターンMCSPとを比較しても、これらが不一致であるため、モード切換判定信号S24は動作モードの切り換えを示さない(レベルを保持する)。
一方、図2に示すように、3端子電子回路1が調整機器5に接続されると、図3Aに示すように、調整機器5から電源端子TVDDに印加されるVDD電圧にモード切換信号MCSが重畳される。また、調整機器5は、電源電圧VDDにモード切換信号MCSが重畳されている期間に、図3Bに示すように、例えば「1001」を示すモード切換用信号パターンMCSPを信号端子TSGに出力する。
そのため、第1クロック信号発生回路21からデータ取得回路23に出力される信号S21は、モード切換信号MCSに応じたクロック信号となる。
そして、データ取得回路23は、第1クロック信号発生回路21からの信号S21であるクロック信号の立ち下がりタイミングを基準に、信号端子TSGから入力された信号からデータを取得する。データ取得回路23は、取得したデータS23をモード切換判定回路24に出力する。このとき、データS23は、モード切換用信号パターンMCSPを示す。
モード切換判定回路24は、データ取得回路23から入力したデータS23と、予め決められたモード切換用信号パターンMCSPとを比較し、これらが一致しているため、ユーザモードから調整モードへの切り換えを行う。このとき、モード切換判定回路24は、図3Cに示すように、モード切換判定信号S24のレベルを、ユーザモードを示すレベル(ハイ)から、調整モードを示すレベル(ロー)に切り換える。
ステップST6:
制御回路25は、モード切換判定回路24からモード切換判定信号S24に基づいて、調整モードで動作を行うように各回路を制御する。
調整モードにおいては、制御回路25は、スイッチSW1をオン状態、スイッチSW2をオフ状態にする。そして、制御回路25と図8に示す調整機器5とが信号端子TSGを介して調整用の信号を送受信して調整動作を行う。当該調整動作では、例えば、オペアンプのゲイン等の調整が行われる。
調整モードでは、図2に示す調整機器5から3端子電子回路1の電源端子TVDDに供給されるVDD電圧に、図3A及び図5Aに示す調整用信号AJSが重畳される。
そして、3端子電子回路1では、電源電圧VDDに重畳された調整用信号AJSに応じて第2クロック信号発生回路22でクロック信号が生成されて、これを基にデータ取得部23でよって信号端子TSGに供給された信号からデータが取得される。そして、データ取得部23から制御回路25に上記取得されたデータS23が出力される。
制御回路25は、入力したデータS23を基に調整処理を行う。
また、制御回路25は、調整処理に応じて生成したデータを、第2クロック信号発生回路22からの信号S22のクロック信号に基づいて、信号端子TSGから調整機器5に出力する。
ステップST7:
モード切換判定回路24は、ステップST5と同様に、動作モードの切り換えを行うか否かを判断する。
モード切換判定回路24は、動作モードの切り換えを行うと判断した場合に、図4Cに示すように、モード切換判定信号S24のレベルを、調整モードを示すレベル(ロー)からユーザモードを示すレベル(ハイ)に切り換える。
その後、3端子電子回路1は前述したステップST4の動作に進む。
以上説明したように、3端子電子回路1によれば、3端子電子回路1に調整機器5が接続されたときに、最大電圧VDD_H1及び最低電圧VDD_L1の双方がユーザモードで使用されるVDD電圧であるVDD_Uより低いモード切換信号MCSが調整機器5から3端子電子回路1の信号端子TVDDに供給されたことを条件に、動作モードの切り換え判断を行う。これにより、ユーザモードで使用されるVDD電圧の範囲では、動作モードの切り換え判断が行われないため、意図しない動作モード切り換えを回避できる。
また、3端子電子回路1によれば、動作モードの切り換え判断において、電源電圧VDDに前述したモード切換信号MCSが重畳されている期間に、信号端子TSGからモード切換用信号パターンMCSPを入力したことを条件に、動作モードの切り換えを行う。
このように、3端子電子回路1は、電源端子TVDDに供給されたVDD電圧及び信号端子TSGに供給された信号の双方の所定の条件を満たしたときに、動作モードの切り換えを行う。そのため、動作モードの切り換えの信頼性を高めることができる。
また、3端子電子回路1によれば、従来のように、電源端子に通常使用範囲より大幅に大きい電圧パルスを加える必要がないため、ユーザモードに必要な定格を超える部品を用いる必要がない。これにより、最終製品において外部端子として電源端子TVDD、信号端子TSG及びグランド端子TGNDの3端子のみを備えた3端子機器1において、製品化後のテスト及び調整を、小規模且つ低価格化な構成で実現できる。
また、3端子電子回路1では、調整モードにおいて電源電圧VDDに調整用信号AJSを重畳させることで、当該調整用信号AJSからパルス信号を生成でき、信号端子DSGを介して、制御回路25と調整機器5と調整用の信号の入出力が可能になる。
なお、電源電圧VDDにパルス信号が重畳されていないと、調整機器5から3端子電子回路に送信するテスト信号のデータ量を固定する必要がある。また、入力したテスト信号に応じた結果を示す信号を3端子電子回路から取得できない。3端子電子回路1は、このような技術に対しての優位性がある。
また、3端子電子回路1によれば、調整モードにおいて、メイン回路27を非動作状態にし、メイン回路27の出力をハイインピーダンスにする。これにより、消費電力を低減し、省電力化が図れる。また、このようにすることで、3端子電子回路1の消費電力を監視することで、端子電子回路1がユーザモード及び調整モードのいずれの動作モードで動作しているかを外部から容易に判断できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、第1クロック信号発生回路21と第2クロック信号発生回路22とを個別に設けたが、一つクロック信号発生回路で抵抗値を変更することで、これらの機能を一つのクロック信号発生回路で実現してもよい。
図6に示す3端子電子回路1の構成ブロックは一例であり、複数の構成ブロックを一つの回路で実現してもよいし、一つの構成ブロックを複数の回路で実現してもよい。
また、上述した実施形態では、本発明のメイン回路の一例としてアナログのメイン回路27を例示したが、デジタル回路を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、モード切換信号MCSは、通常動作モードで使用される電圧VDD_Uより低い最低電圧VDD_L1と最大電圧VDD_H1との範囲で振動する場合を例示したが、電圧VDD_Uより高い最低電圧VDD_L1と最大電圧VDD_H1との範囲で振動するようにしてもよい。その場合には、調整用信号AJSは、電圧VDD_Uより低い範囲で振動するようにする。
また、上述した実施形態では、本発明の非通常モードとして調整モードを例示したが、非通常モードは調整モード以外のモード(例えば、秘密モード)でもよい。
また、図6に示すモード切換判定回路24及び制御回路25の機能を一つの回路で実現してもよい。
1…3端子電子回路
3…ユーザ外部機器
5…調整機器
21…第1クロック信号発生回路
22…第2クロック信号発生回路
23…データ取得部
24…モード切換判定回路
25…制御回路
27…メイン回路
TVDD…電源端子
TSG…信号端子
TGND…グランド端子

Claims (8)

  1. 電源端子、信号端子及びグランド端子を備え、通常動作モード及び非通常動作モードの動作を選択的に行う電子回路において、
    前記電源端子に外部から供給される電源電圧に重畳された第1の信号と、前記信号端子に外部から供給される第2の信号とを基に、前記通常動作モードと前記非通常動作モードとの間で動作モードを切り換える
    を有する電子回路。
  2. 前記通常動作モードで使用される電圧を含まない第1の電圧範囲で振動する前記第1の信号を検出する第1の信号検出手段と、
    前記第1の信号検出手段において検出される前記第1の信号の立上がり若しくは立下りに同期して前記第2の信号を取得する信号取得手段と、
    前記信号取得手段において取得された前記第2の信号と所定の信号パターンとが一致したことを条件に前記動作モードの切り換えを行うと判定するモード切換判定手段と、
    前記モード切換判定手段の判定結果に基づいて、前記通常動作モードと前記非通常動作モードとの間で動作モードを切り換える制御手段と
    を有する請求項1に記載の電子回路。
  3. 前記第1の信号検出手段は、前記通常動作モード及び前記非通常動作モードのいずれのモードにおいても使用されない前記第1の電圧範囲で所定のしきい値を挟んで振動する前記第1の信号と前記しきい値と比較してクロック信号を生成し、
    前記信号取得手段は、前記第1の信号検出手段が生成した前記クロック信号を基準として前記第2の信号を取得する
    請求項2に記載の電子回路。
  4. 前記制御手段は、前記非通常動作モードにおいて、前記信号端子を介して信号の送信及び信号の受信の少なくとも一方を行う
    請求項1に記載の電子回路。
  5. 前記第1の電圧範囲は、前記通常動作モードで使用される電源電圧より低い電圧範囲である請求項2〜4のいずれかに記載の電子回路。
  6. 前記非通常動作モードにおいて、前記電源電圧に重畳され、最大電圧が前記通常動作モードで使用される電圧より高く、最小電圧が前記第1の電圧範囲より高い第2の電圧範囲で振動する第3の信号を検出する第2の信号検出手段
    をさらに有し、
    前記信号取得手段は、前記非通常動作モードにおいて、前記第2の信号検出手段において検出される前記第3の信号の立上がり若しくは立下りに同期して前記第2の信号を取得し、
    前記制御手段は、前記信号取得手段が取得した前記第2の信号を基に、前記非通常動作モードの処理を行う
    を有する
    請求項2〜5のいずれかに記載の電子回路。
  7. 前記制御回路は、前記第3の信号の立上がり若しくは立下りに同期して、前記非通常動作モードの処理に応じた信号を前記信号端子を介して出力する
    請求項6に記載の電子回路。
  8. 前記通常動作モードで前記信号端子を介して出力する信号を生成するメイン回路をさらに有し、
    前記メイン回路は、前記非通常動作モードにおいて非動作状態となる
    請求項1〜7のいずれかに記載の電子回路。
JP2014044699A 2014-03-07 2014-03-07 電子回路 Active JP6228866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014044699A JP6228866B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 電子回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014044699A JP6228866B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 電子回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015170146A true JP2015170146A (ja) 2015-09-28
JP6228866B2 JP6228866B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=54202831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014044699A Active JP6228866B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 電子回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6228866B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124875A (ja) * 1984-11-21 1986-06-12 Nec Ic Microcomput Syst Ltd テストモ−ド発生回路
JPS6221082A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路
JPS62293356A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Nec Corp テスト信号発生回路
JPH06309475A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
JPH09105771A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Kawasaki Steel Corp 半導体集積回路
JPH10206509A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Nec Ic Microcomput Syst Ltd モード切り換え回路およびモード切り換え方法
JP2001273274A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Toshiba Lsi System Support Kk 半導体集積回路およびそのテストモード設定回路
JP2006332456A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Fujitsu Ltd 半導体装置及び試験モード設定方法
JP2007155659A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd モード設定回路
US7327199B1 (en) * 2004-09-23 2008-02-05 Cypress Semiconductor Corp. Phase-locked loop (PLL) device and method for entering a test mode without a dedicated test pin
JP2008102081A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体検査システム、検査装置、半導体集積回路
JP2009224703A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 半導体装置
JP2012108101A (ja) * 2010-10-20 2012-06-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd テスト回路、及び、シリアルi/f回路、半導体装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124875A (ja) * 1984-11-21 1986-06-12 Nec Ic Microcomput Syst Ltd テストモ−ド発生回路
JPS6221082A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路
JPS62293356A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Nec Corp テスト信号発生回路
JPH06309475A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
JPH09105771A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Kawasaki Steel Corp 半導体集積回路
JPH10206509A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Nec Ic Microcomput Syst Ltd モード切り換え回路およびモード切り換え方法
JP2001273274A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Toshiba Lsi System Support Kk 半導体集積回路およびそのテストモード設定回路
US7327199B1 (en) * 2004-09-23 2008-02-05 Cypress Semiconductor Corp. Phase-locked loop (PLL) device and method for entering a test mode without a dedicated test pin
JP2006332456A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Fujitsu Ltd 半導体装置及び試験モード設定方法
JP2007155659A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd モード設定回路
JP2008102081A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体検査システム、検査装置、半導体集積回路
JP2009224703A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 半導体装置
JP2012108101A (ja) * 2010-10-20 2012-06-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd テスト回路、及び、シリアルi/f回路、半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6228866B2 (ja) 2017-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6013370B2 (ja) 適応性のあるデータインターフェイスおよび電源用インターフェイスを備えた電子デバイス
JP5321841B2 (ja) 半導体集積回路
JP2011119807A (ja) 無線装置およびその無線通信方法
KR101829107B1 (ko) 공급 인터페이스를 통한 마이크로폰 구성 및 교정
CN114762259A (zh) 用于在无线电力传输系统中的电力传输期间传输数据的方法、设备和测试系统
TW201520776A (zh) 應用於通用串列匯流排裝置的頻率校正方法及其相關的通用串列匯流排裝置
JP6228866B2 (ja) 電子回路
WO2010067448A1 (ja) 受信装置、伝送装置及び伝送方法
JP5498319B2 (ja) 電流制御装置および通信システム
US20020094098A1 (en) Two-wired hearing aid system utilizing two-way communication for programming
JP2018182431A (ja) 通信装置
JP5017436B2 (ja) フィルタ調整装置、電源制御システム、およびフィルタ調整方法、
WO2019202718A1 (ja) 電気楽器システム
US20220029566A1 (en) Device And Method For Over-Current Protection
US10756823B2 (en) Low power heartbeat for low power mode
JP2017060120A (ja) 半導体装置および発振回路の制御方法
CN108337054B (zh) 功率校准方法、系统、计算机设备及存储介质
CN112639899A (zh) 电气机器、通信装置及通信系统
TWI792841B (zh) 電路系統
US20200220459A1 (en) Device for limiting a power loss during the sampling of a digital signal
CN112511153B (zh) Swp主接口电路及终端
JP4336761B2 (ja) 携帯情報通信端末
CN109842374B (zh) 限幅高频振荡电路及振荡信号产生方法
JP2006174187A (ja) リモコン信号受信装置
JP2010283558A (ja) 空中線整合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6228866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350