JP2015169476A - ひげぜんまい支持調整機構、ムーブメント及び時計 - Google Patents

ひげぜんまい支持調整機構、ムーブメント及び時計 Download PDF

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Abstract

【課題】歩度調整による片振りのずれや片振り調整による歩度のずれが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことが可能なひげぜんまい支持調整機構を提供する。
【解決手段】てんぷの中心軸Cの周りに回転可能に配置されたひげ持受60と、ひげ持受60に組み合わされ、ひげ持受60の回転に伴ってひげ持受60と共に中心軸Cの周りに回転可能とされ、且つ、ひげ持受60に対して中心軸Cの周りに相対的に回転可能とされた緩急針70と、緩急針70に回転可能に取り付けられ、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされた操作部80と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ひげぜんまい支持調整機構、ムーブメント及び時計に関する。
機械式時計の精度調整は、ひげ持及び緩急針で行われる。一般的な機械式時計では、ひげ持の位置調整により片振り(振動中心の位置)の調整が行われ、緩急針の位置調整により歩度(進み遅れ)の調整が行われる。機械式時計において、片振り調整と歩度調整を独立して行うことができれば、調整が容易となる。この場合、歩度調整を行うと片振りがずれ、片振り調整を行うと歩度がずれるといったことが生じないようにする必要がある。
例えば、片振り調整と歩度調整を独立して行うことができる技術として、トリオビス緩急針が知られている。しかし、トリオビス緩急針では、精度調整において、微調(微調整)はできるが、粗調(粗調整)ができない。
ここで、微調とは、精度をより完全にするためのわずかな調整をいう。粗調とは、精度が合っているか探りながら大まかに行う粗い調整をいう。
一方、片振り調整と歩度調整を独立して行うことができる技術として、例えば下記特許文献1に記載された構成が知られている。
特許文献1には、歩度調整機構と片振り調整機構の構成部品の一部に歯車・歯形部を設け、この歯車・歯形部を噛み合わせた構成が記載されている。特許文献1の構成によれば、歯車・歯形部の噛み合いにより、片振り調整時にはひげ持相当部とひげ棒相当部の間隔は変化しないため、片振り調整による歩度のずれを生じないようにすることができる。
スイス国特許出願公開第705605号明細書
しかしながら、特許文献1の構成では、歩度調整を行うと片振りがずれてしまう場合があり、又、歩度調整において粗調ができないといった課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、歩度調整による片振りのずれや片振り調整による歩度のずれが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことが可能なひげぜんまい支持調整機構、ムーブメント及び時計を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)即ち、本発明の第一の態様に係るひげぜんまい支持調整機構は、てんぷの中心軸の周りに回転可能に配置されたひげ持受と、前記ひげ持受に組み合わされ、前記ひげ持受の回転に伴って前記ひげ持受と共に前記中心軸の周りに回転可能とされ、且つ、前記ひげ持受に対して前記中心軸の周りに相対的に回転可能とされた緩急針と、前記緩急針に回転可能に取り付けられ、前記ひげ持受に対して前記緩急針を前記中心軸の周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされた操作部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、緩急針がひげ持受の回転に伴ってひげ持受と共に中心軸の周りに回転可能とされることで、片振り調整時には、ひげ持受と緩急針を連動させて回転させることができるため、片振り調整で歩度がずれることがない。又、緩急針がひげ持受に対して中心軸の周りに相対的に回転可能とされることで、歩度調整時には、緩急針のみを回転させることができるため、歩度調整で片振りがずれることがない。又、操作部が緩急針に回転可能に取り付けられ、ひげ持受に対して緩急針を中心軸の周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされることで、歩度調整においては、操作部により微調を行うことができる。又、歩度調整においては、緩急針と連動して操作部も回転するため、緩急針を回転させることで粗調を行うことができる。従って、歩度調整による片振りのずれや片振り調整による歩度のずれが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことができる。
(2)上記(1)に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記操作部の回転トルクは、前記ひげ持受の回転トルクよりも小さい必要がある。
(3)上記(1)又は(2)に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記操作部は、前記中心軸と平行な軸の周りに回転可能であってもよい。
この構成によれば、てんぷの中心軸と平行な方向であるひげぜんまい支持調整機構の正面方向から操作部を操作することができる。従って、歩度調整時の作業性を向上させることができる。又、操作部が中心軸と直交する軸の周りに回転可能である場合に比べて、緩急針やひげ持受等を配置するためのレイアウト上の制約を受けにくい。
(4)上記(1)から(3)の何れか一項に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記操作部は、前記緩急針に回転可能に取り付けられた調整ピンと、前記調整ピンに取り付けられ、前記調整ピンの回転に伴って前記調整ピンと共に回転する歯車と、を備え、前記ひげぜんまい支持調整機構は、前記歯車と噛み合う歯部を備え、前記操作部は、前記歯車が前記歯部と噛み合うことにより、前記ひげ持受に対して前記緩急針を前記中心軸の周りに歯単位毎に回転させるように操作可能とされていてもよい。
この構成によれば、歩度調整において、操作部の歯車とひげぜんまい支持調整機構の歯部との噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
(5)上記(4)に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記歯部は、前記ひげ持受に設けられていてもよい。
この構成によれば、歩度調整において、操作部の歯車とひげ持受の歯部との噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
(6)上記(4)に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記中心軸を案内する軸受を更に備え、前記歯部は、前記軸受に設けられていてもよい。
この構成によれば、歩度調整において、操作部の歯車と軸受の歯部との噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
(7)上記(6)に記載のひげぜんまい支持調整機構において、前記緩急針と前記軸受との間の摩擦力は、前記緩急針と前記ひげ持受との間の摩擦力よりも小さい必要がある。
(8)本発明の第二の態様に係るムーブメントは、上記(1)から(7)のいずれか一項に記載のひげぜんまい支持調整機構を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記ひげぜんまい支持調整機構を備えるため、歩度調整を行うと片振りがずれ、片振り調整を行うと歩度がずれるといったことが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことが可能なムーブメントを提供することができる。
(9)本発明の第三の態様に係る時計は、上記(8)に記載のムーブメントを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記ムーブメントを備えるため、歩度調整を行うと片振りがずれ、片振り調整を行うと歩度がずれるといったことが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことが可能な時計を提供することができる。
本発明によれば、歩度調整による片振りのずれや片振り調整による歩度のずれが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことが可能なひげぜんまい支持調整機構、ムーブメント及び時計を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る時計の外観図である。 ムーブメント表側の平面図である。 本発明の第一実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の平面図である。 図5のI−I線における断面図である。 本発明の第二実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の斜視図である。 本発明の第二実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の分解斜視図である。 本発明の第二実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構の平面図である。 図9のII−II線における断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
先ず、実施形態に係る機械式の腕時計(請求項の「時計」に相当。)及びこの腕時計に組み込まれたムーブメント(請求項の「ムーブメント」に相当。)について説明する。
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板、針を取り付けて、時計ケースの中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。時計の基板を構成する地板の両側のうち、時計ケースのガラスのある方の側、即ち文字板のある方の側をムーブメントの「裏側」と称する。又、地板の両側のうち、時計ケースのケース裏蓋のある方の側、即ち文字板と反対の側をムーブメントの「表側」と称する。
(時計)
図1は、実施形態に係る時計1の外観図である。
図1に示すように、本実施形態の時計1のコンプリートは、図示しないケース裏蓋、及びガラス2からなる時計ケース3内に、ムーブメント100と、時に関する情報を示す目盛り等を有する文字板4と、時を示す時針5、分を示す分針6及び秒を示す秒針7を含む指針と、を備えている。文字板4には、日付を表す数字を明示させる日窓4aが開口している。これにより、時計1は、時刻に加え、日付を表示することが可能とされている。
(ムーブメント)
図2は、ムーブメント100の表側の平面図である。尚、図2では、図面を見やすくするため、ムーブメント100を構成する時計用部品のうち一部の図示を省略しているとともに、各時計用部品を簡略化して図示している。
図2に示すように、ムーブメント100は、このムーブメント100の基板を構成する地板102を有している。地板102の巻真案内穴102aには、巻真110が回転可能に組み込まれている。
香箱車120は、地板102及び香箱受160に対して回転可能に支持されている。
又、二番車124、三番車126、四番車128及びがんぎ車130は、地板102及び輪列受162に対してそれぞれ回転可能に支持されている。これら香箱車120、二番車124、三番車126及び四番車128は、表輪列を構成する。
表輪列の回転を制御するための脱進・調速装置は、がんぎ車130、アンクル142及びてんぷ10により構成されている。
がんぎ車130の外周には歯が形成されている。アンクル142は、地板102とアンクル受138との間で回転可能に支持されており、一対のつめ石を備えている。アンクル142の一方のつめ石が、がんぎ車130の歯に係合した状態で、がんぎ車130は一時的に停止している。
てんぷ10は、てんぷ受104と地板102との間において回転可能に支持されており、一定周期で往復回転することにより、がんぎ車130の歯に、アンクル142の一方のつめ石及び他方のつめ石を、交互に係合及び解除させている。これにより、がんぎ車130を一定速度で脱進させている。このてんぷ受104には、実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構50が採用されている。
(第一実施形態)
(ひげぜんまい支持調整機構)
図3は、本発明の第一実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構50の斜視図である。
図4は、上記ひげぜんまい支持調整機構50の分解斜視図である。
図5は、上記ひげぜんまい支持調整機構50の平面図である。
図6は、図5のI−I線における断面図である。
尚、図3から図4においては、便宜上、てんぷ10及びてんぷ受11を合わせて図示している。但し、図4においては、便宜上、てんぷ10及びひげ持66の図示を省略している。又、図6においては、便宜上、てんぷ10を構成するてん輪20等の図示を省略している。
本実施形態では、ひげぜんまい支持調整機構50がてんぷ受11に採用されている例を挙げて説明する。
図3から図6に示すように、てんぷ10は、てん輪20、てん真30及びひげぜんまい40を備えている。以下、てんぷ10が往復回転する際の回転中心を中心軸Cとする。又、中心軸Cに沿う方向を軸方向といい、中心軸Cと直交する方向を径方向といい、中心軸C周りに周回する方向を周方向という。
てん輪20は、環状部21と、アーム部22と、を備えている。
環状部21は、円環状に形成されている。環状部21は、中心軸Cと同軸上に配置されている。
アーム部22は、環状部21の内周面から中心軸Cに向かって径方向に沿うように延びている。アーム部22は、環状部21の周方向に沿って略等角度間隔に複数(本実施形態では4本)形成されている。
環状部21及びアーム部22は、一体的に形成されている。環状部21及びアーム部22は、例えば真鍮等の金属材料により形成されている。
4本のアーム部22は、嵌合孔を有する連結部(不図示)に連結されている。連結部の嵌合孔(不図示)は、てん真30のてん輪固定部31(図6参照)に例えば外嵌圧入されている。これにより、てん輪20は、てん真30に外嵌固定されて、てん真30と共に回転可能とされている。
てん真30は、棒状の軸部材である。てん真30の中心軸は、てんぷ10の中心軸Cと一致している。てん真30は、鉄等の金属材料により形成されている。
てん真30は、てん輪固定部31と、ひげ玉固定部32(図6参照)と、を備えている。てん輪固定部31及びひげ玉固定部32は、それぞれ中心軸Cと同軸の円柱状に形成されている。
又、てん真30は、軸方向の両端に、先細りに形成されたほぞ33a,33bを備えている。てん真30の一方のほぞ33a(図6参照)は、てんぷ受11に軸受90を介して枢支されている。てん真30の他方のほぞ33b(図3参照)は、地板102(図2参照)に軸受(図示略)を介して枢支されている。これにより、てん真30は、中心軸C周りに回転可能とされている。
軸受90は、てんぷ受11に支持されている。
てんぷ受11は、支持部12と、筒部13と、を備えている。
支持部12は、てんぷ受11の一端側から外側方に突出して形成されている。支持部12は、中心軸Cと同軸の円環状に形成されている。
筒部13は、支持部12の径方向内側端部に沿って支持部12の上面から上方に突出して形成されている。筒部13は、中心軸Cと同軸の円筒状に形成されている。
軸受90は、外側軸受枠91、内側軸受枠92、穴石93(図6参照)、受石94及び押さえばね95を備えている。軸受90は、中心軸Cを案内する。
外側軸受枠91は、てんぷ受11の筒部13の内周面によって支持されている。
内側軸受枠92は、外側軸受枠91の凹部91aに配置されている。
穴石93は、内側軸受枠92の第一凹部92aに配置されている。穴石93は、てん真30の一方のほぞ33aのラジアル方向(径方向)の移動を規制する。
受石94は、内側軸受枠92の第二凹部92bに配置されている。第二凹部92bの内径は、第一凹部92aの内径よりも大きくなっている。受石94は、てん真30の一方のほぞ33aのアキシャル方向(軸方向)の移動を規制する。
押さえばね95は、外側軸受枠91の溝91bに係止されている。押さえばね95は、受石94を内側軸受枠92の第二凹部92bに保持する。
ひげぜんまい40は、例えば鉄やニッケル等の金属材料からなる薄板ばねである。ひげぜんまい40は、渦巻状を有し、平面視で中心軸Cの周りに右回りで巻かれている(図5参照)。ひげぜんまい40は、ひげぜんまい本体部41と、円弧部42と、を備えている。
ひげぜんまい本体部41は、複数の巻き数をもった渦巻状を有する。ひげぜんまい本体部41を軸方向から見たとき、径方向に隣り合うひげぜんまい本体部41同士は、略等間隔となっている。
ひげぜんまい本体部41の内端部43(ひげぜんまい40の内端部43)は、ひげ玉45に固定されている。内端部43は、ひげ玉45に対して例えば溶接により固定される。これにより、ひげぜんまい40の内端部43は、ひげ玉45を介して、てん真30に連結される。
ひげ玉45は、環状の部材である。ひげ玉45は、例えば真鍮や鉄等の金属材料により形成されている。ひげ玉45の貫通孔45aの内径は、てん真30に外嵌圧入可能なように、てん真30のひげ玉固定部32の外径よりも小さくなっている。
円弧部42は、ひげぜんまい本体部41の外周側に円弧状に形成されている。円弧部42は、ひげぜんまい本体部41よりも大きな曲率半径を有するように形成されている。
円弧部42の外端部44(ひげぜんまい40の外端部44)は、後述するひげ持66に固定されている。
ひげぜんまい支持調整機構50は、ひげ持受60、緩急針70及び操作部80を備えている。
ひげ持受60は、取付部61、ひげ持支持部62、接続部63、ひげ持ねじ64及び歯部65を備えている。
取付部61は、C字状に形成されている。取付部61は、中心軸Cと同軸上に配置されている。取付部61は、てんぷ受11に支持されている。具体的に、取付部61は、貫通孔61aに筒部13が挿通されて、支持部12の上面に配置される。取付部61の貫通孔61aの内径は、取付部61が筒部13に対して摺動可能なように、筒部13の外径と同等以上の大きさとなっている。これにより、ひげ持受60は、中心軸Cの周りに回転可能とされている。
ひげ持支持部62は、接続部63を介して取付部61と連結されている。ひげ持支持部62には、ひげ持66を挿入可能な貫通孔62aが形成されている。貫通孔62aには、ひげ持66が配置される。
ひげ持ねじ64は、ひげ持支持部62に径方向の外側から螺着されている。ひげ持ねじ64の先端は、ひげ持ねじ64を締め込むことにより、ひげ持66の外周面と当接するように配置されている。これにより、ひげ持66は、ひげ持支持部62に固定可能とされている。
歯部65は、取付部61の周縁部に配置されている。歯部65は、C字状に形成されている。歯部65は、取付部61の周方向に沿って、所定間隔を空けて複数配置されている。歯部65は、取付部61の径方向の外側に向かって突出している。歯部65は、後述する歯車84と噛み合うようになっている。
緩急針70は、取付部71、操作部支持部72、ひげ棒支持部73及びひげ受支持部74を備えている。操作部支持部72、ひげ棒支持部73及びひげ受支持部74は、取付部71の側からこの順に配置されると共に互いに連結されている。
取付部71は、C字状に形成されている。取付部71は、中心軸Cと同軸上に配置されている。取付部71は、ひげ持受60の取付部61に支持される。
取付部61の上面から上方に筒部61bが突出している。筒部61bは、中心軸Cと同軸の円筒状に形成されている。
取付部71は、貫通孔71aに筒部61bが挿通されて、取付部61の上面に配置される。このようにして、緩急針70は、ひげ持受60に組み合わされている。緩急針70の取付部71がひげ持受60の取付部61の上面に配置されているので、緩急針70は、ひげ持受60を回転させることにより、ひげ持受60に載せられたままの状態で、ひげ持受60と一体的に回転する。取付部71の貫通孔71aの内径は、取付部71が筒部61bに対して摺動可能なように、筒部61bの外径と同等以上の大きさとなっている。これにより、緩急針70は、ひげ持受60の回転に伴ってひげ持受60と共に中心軸Cの周りに回転可能とされ、且つ、ひげ持受60に対して中心軸Cの周りに相対的に回転可能とされている。
操作部支持部72には、後述する操作部80の調整ピン81の軸部82を挿入可能な貫通孔72a(図6参照)が形成されている。貫通孔72aには、円柱状の軸部82が配置される。貫通孔72aの内径は、調整ピン81が緩急針70に対して回転可能なように、軸部82の外径と同等以上の大きさとなっている。
本実施形態において、操作部80の回転トルクN1は、ひげ持受60の回転トルクN2よりも小さくなっている(N1<N2)。ここで、操作部80の回転トルクN1は、操作部80を緩急針70に対して軸C1の周りに回転させるために必要な力のモーメントをいう。ひげ持受60の回転トルクN2は、ひげ持受60をてんぷ受11に対して中心軸Cの周りに回転させるために必要な力のモーメントをいう。
例えば、操作部支持部72と軸部82との間の摩擦力を取付部61と筒部13との間の摩擦力をよりも小さくすることにより、操作部80の回転トルクN1をひげ持受60の回転トルクN1よりも小さくすることができる。
貫通孔72aは、中心軸Cと平行な軸C1を有する。これにより、操作部80は、中心軸Cと平行な軸C1の周りに回転可能とされている。
ひげ棒支持部73には、ひげ棒75の頭部75aを挿入可能な貫通孔73aが形成されている。貫通孔73aには、頭部75aが配置される。貫通孔73aの内径は、頭部75aを圧入可能なように、頭部75aの外径よりも小さくなっている。
ひげ受支持部74には、ひげ受76の突起部76aを挿入可能な貫通孔74aが形成されている。突起部76aは、ひげ受76の上面から上方に突出する円柱状を有する。貫通孔74aには、突起部76aが配置される。貫通孔74aの内径は、突起部76aを圧入可能なように、突起部76aの外径よりも小さくなっている。
ひげぜんまい40の円弧部42の周方向における中間部42mは、ひげ棒75とひげ受76との間に配置される。円弧部42の中間部42mは、ひげ棒75に接触している。
操作部80は、調整ピン81及び歯車84を備えている。
調整ピン81は、軸部82及び頭部83を備えている。
軸部82の上端部には頭部83が取り付けられ、軸部82の下端部には歯車84が取り付けられている。これにより、歯車84は、調整ピン81の回転に伴って調整ピン81と共に回転するようになっている。
頭部83は、貫通孔72aの内径よりも大きい外径を有する円柱状を有している。頭部83の上部には、マイナスドライバーの先端を差込可能な凹部83aが形成されている。頭部83と歯車84とは、操作部支持部72を挟んで対向している。
歯車84は、貫通孔72aの内径よりも大きい外径を有する円環状に形成されている。歯車84は、軸部82の周方向に沿って、所定間隔を空けて配置される複数の歯部84aを備えている。歯部84aは、軸部82の径方向の外側に向かって突出している。歯部84aは、上述した歯部65と噛み合うように、歯部65と略同じ形状を有している。
これにより、操作部80は、歯車84が歯部65と噛み合うことにより、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに歯単位毎(所定の単位毎)に回転させるように操作可能とされている。
ここで、歯単位毎とは、歯車84に設けられる一つの歯部84aと、ひげ持受60に設けられる一つの歯部65とが噛み合う毎を意味する。歯単位毎には、歩度調整で微調ができるように歯部84aと歯部65とが噛み合う状態が含まれる。
以上説明したように、本実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構50によれば、緩急針70がひげ持受60の回転に伴ってひげ持受60と共に中心軸Cの周りに回転可能とされることで、片振り調整時には、ひげ持受60と緩急針70を連動させて回転させることができるため、片振り調整で歩度がずれることがない。又、緩急針70がひげ持受60に対して中心軸Cの周りに相対的に回転可能とされることで、歩度調整時には、緩急針70のみを回転させることができるため、歩度調整で片振りがずれることがない。又、操作部80が緩急針70に回転可能に取り付けられ、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされることで、歩度調整においては、操作部80により微調を行うことができる。又、歩度調整においては、緩急針70と連動して操作部80も回転するため、緩急針70を回転させることで粗調を行うことができる。従って、歩度調整による片振りのずれや片振り調整による歩度のずれが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことができる。
又、操作部80が中心軸Cと平行な軸C1の周りに回転可能であることで、てんぷ10の中心軸Cと平行な方向であるひげぜんまい支持調整機構50の正面方向から操作部80を操作することができる。従って、歩度調整時の作業性を向上させることができる。又、操作部80が中心軸Cと直交する軸の周りに回転可能である場合に比べて、緩急針70やひげ持受60等を配置するためのレイアウト上の制約を受けにくい。
又、操作部80は、緩急針70に回転可能に取り付けられた調整ピン81と、調整ピン81に取り付けられ、調整ピン81の回転に伴って調整ピン81と共に回転する歯車84と、を備え、ひげぜんまい支持調整機構50は、歯車84と噛み合う歯部65を備え、操作部80は、歯車84が歯部65と噛み合うことにより、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに歯単位毎に回転させるように操作可能とされることで、歩度調整において、操作部80の歯車84とひげぜんまい支持調整機構50の歯部65との噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
又、歯部65がひげ持受60に設けられることで、歩度調整において、操作部80の歯車84とひげ持受60の歯部65との噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
本実施形態に係るムーブメント100及び時計1によれば、上記ひげぜんまい支持調整機構50を備えるため、歩度調整を行うと片振りがずれ、片振り調整を行うと歩度がずれるといったことが生じることなく片振り調整と歩度調整を独立して行うことができ、且つ、歩度調整において粗調を行うことができる。
(第二実施形態)
(ひげぜんまい支持調整機構)
図7は、本発明の第二実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構250の斜視図である。
図8は、上記ひげぜんまい支持調整機構250の分解斜視図である。
図9は、上記ひげぜんまい支持調整機構250の平面図である。
図10は、図9のII−II線における断面図である。
尚、図7から図10においては、便宜上、てんぷ10及びてんぷ受11を合わせて図示している。但し、図8においては、便宜上、てんぷ10及びひげ持66の図示を省略している。又、図10においては、便宜上、てんぷ10を構成するてん輪20等の図示を省略している。
上記第一実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構50においては、歯部65がひげ持受60に設けられていた。これに対し、第二実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構250においては、歯部291bが軸受290に設けられる点が特に異なる。
以下、第二実施形態においては、第一実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図7から図10に示すように、ひげぜんまい支持調整機構250は、ひげ持受260、緩急針270、操作部280及び軸受290を備えている。
軸受290は、外側軸受枠291、内側軸受枠92、穴石93(図10参照)、受石94及び押さえばね95を備えている。軸受290は、中心軸Cを案内する。
外側軸受枠291は、外側軸受枠本体部291a及び歯部291bを備えている。
外側軸受枠本体部291aの下部は、てんぷ受11の筒部13の内周面によって支持されている。
歯部291bは、外側軸受枠本体部291aの上部の周縁部に配置されている。歯部291bは、円環状に形成されている。歯部291bは、外側軸受枠本体部291aの周方向に沿って、所定間隔を空けて複数配置されている。歯部291bは、外側軸受枠本体部291aの径方向の外側に向かって突出している。歯部291bは、後述する歯車284と噛み合うようになっている。
ひげ持受260は、取付部261、ひげ持支持部62、接続部63及びひげ持ねじ64を備えている。第一実施形態に係る取付部61には、上面から上方に筒部61bが突出していた。これに対し、本実施形態に係る取付部261には筒部が突出しておらず、取付部261の上面は平坦な面となっている。
緩急針270は、取付部271、操作部支持部72、ひげ棒支持部73及びひげ受支持部74を備えている。
第一実施形態に係る取付部71は、貫通孔71aに取付部61の筒部61bが挿通されて、取付部61の上面に配置されることで、緩急針70がひげ持受60に組み合わされていた。又、取付部71の貫通孔71aの内径は、取付部71が筒部61bに対して摺動可能なように、筒部61bの外径と同等以上の大きさとなっていた。
これに対し、本実施形態に係る取付部271は、貫通孔271aに上述した外側軸受枠291が挿通されて、取付部261の上面に配置されることで、緩急針270がひげ持受260に組み合わされている。又、取付部271の貫通孔271aの内径は、取付部271が外側軸受枠291に対して摺動可能なように、外側軸受枠291の上下中央部の外径と同等以上の大きさとなっている。
本実施形態において、緩急針270と軸受290との間の摩擦力F1は、緩急針270とひげ持受260との間の摩擦力F2よりも小さくなっている(F1<F2)。ここで、緩急針270と軸受290との間の摩擦力F1は、緩急針270を構成する取付部271の内壁面(貫通孔271aに臨む面)と軸受290を構成する外側軸受枠本体部291aにおける上下中央部の外壁面291f(図10参照)との間の摩擦力をいう。緩急針270とひげ持受260との間の摩擦力F2は、緩急針270を構成する取付部271の下面271f(図10参照)とひげ持受260を構成する取付部261の上面261f(図10参照)との間の摩擦力をいう。
操作部280は、調整ピン281及び歯車284を備えている。
調整ピン281は、軸部282及び頭部283を備えている。頭部283の上部には、マイナスドライバーの先端を差込可能な凹部283aが形成されている。
第一実施形態に係る操作部80は、軸部82の上端部に頭部83が取り付けられ、軸部82の下端部に歯車84が取り付けられていた。又、頭部83と歯車84とは、操作部支持部72を挟んで対向していた。
これに対し、本実施形態に係る操作部280は、軸部282の上端部に頭部283及び歯車284がこの順に取り付けられている。又、歯車284は、操作部支持部72の上面に配置されている。
歯車284は、軸部282の周方向に沿って、所定間隔を空けて配置される複数の歯部284aを備えている。歯部284aは、上述した歯部291bと噛み合うように、歯部291bと略同じ形状を有している。
これにより、操作部280は、歯車284が歯部291bと噛み合うことにより、ひげ持受260に対して緩急針270を中心軸Cの周りに歯単位毎に回転させるように操作可能とされている。
ここで、歯単位毎とは、歯車284に設けられる一つの歯部284aと、軸受290に設けられる一つの歯部291bとが噛み合う毎を意味する。歯単位毎には、歩度調整で微調ができるように歯部284aと歯部291bとが噛み合う状態が含まれる。
以上説明したように、本実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構250によれば、中心軸Cを案内する軸受290を更に備え、歯部291bが軸受290に設けられることで、歩度調整において、操作部280の歯車284と軸受290の歯部291bとの噛み合いにより、微調や粗調を行うことができる。
尚、この発明の技術範囲は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態においては、ひげぜんまい支持調整機構の一例として、操作部80が調整ピン81と歯車84とを備え、ひげぜんまい支持調整機構50が歯車84と噛み合う歯部65を備え、操作部80は、歯車84が歯部65と噛み合うことにより、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに歯単位毎に回転させるように操作可能とされる構成を例に挙げて説明したが、これに限らない。
例えば、ひげぜんまい支持調整機構としては、操作部が、調整ピンと、前記調整ピンに取り付けられ、前記調整ピンの回転に伴って前記調整ピンと共に回転する第一ゴムローラと、を備え、ひげぜんまい支持調整機構が、前記第一ゴムローラと噛み合う第二ゴムローラを備え、前記操作部は、前記第一ゴムローラが前記第二ゴムローラと擦れ合うことにより、ひげ持受60に対して緩急針70を中心軸Cの周りに単位角度毎に回転させるように操作可能とされる構成であってもよい。この構成によれば、歩度調整において、操作部の第一ゴムローラとひげぜんまい支持調整機構の第二ゴムローラとの擦れ合いにより、微調や粗調を行うことができる。
即ち、操作部は、緩急針に回転可能に取り付けられ、ひげ持受に対して緩急針を中心軸Cの周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされていてもよい。
又、上記実施形態においては、ひげぜんまい40が平面視で中心軸Cの周りに右回りで巻かれている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ひげぜんまいが平面視で中心軸Cの周りに左回りで巻かれていてもよい。ひげぜんまいの巻き方向に関わらず、上記実施形態に係るひげぜんまい支持調整機構を適用することができる。
1…時計 10…てんぷ 50,250…ひげぜんまい支持調整機構 60,260…ひげ持受 70,270…緩急針 80,280…操作部 81,281…調整ピン 84,284…歯車 290…軸受 100…ムーブメント N1…操作部の回転トルク N2…ひげ持受の回転トルク F1…緩急針と軸受との間の摩擦力 F2…緩急針とひげ持受との間の摩擦力

Claims (9)

  1. てんぷの中心軸の周りに回転可能に配置されたひげ持受と、
    前記ひげ持受に組み合わされ、前記ひげ持受の回転に伴って前記ひげ持受と共に前記中心軸の周りに回転可能とされ、且つ、前記ひげ持受に対して前記中心軸の周りに相対的に回転可能とされた緩急針と、
    前記緩急針に回転可能に取り付けられ、前記ひげ持受に対して前記緩急針を前記中心軸の周りに所定の単位毎に回転させるように操作可能とされた操作部と、
    を備えることを特徴とするひげぜんまい支持調整機構。
  2. 前記操作部の回転トルクは、前記ひげ持受の回転トルクよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  3. 前記操作部は、前記中心軸と平行な軸の周りに回転可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  4. 前記操作部は、
    前記緩急針に回転可能に取り付けられた調整ピンと、
    前記調整ピンに取り付けられ、前記調整ピンの回転に伴って前記調整ピンと共に回転する歯車と、を備え、
    前記ひげぜんまい支持調整機構は、前記歯車と噛み合う歯部を備え、
    前記操作部は、前記歯車が前記歯部と噛み合うことにより、前記ひげ持受に対して前記緩急針を前記中心軸の周りに歯単位毎に回転させるように操作可能とされることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  5. 前記歯部は、前記ひげ持受に設けられることを特徴とする請求項4に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  6. 前記中心軸を案内する軸受を更に備え、
    前記歯部は、前記軸受に設けられることを特徴とする請求項4に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  7. 前記緩急針と前記軸受との間の摩擦力は、前記緩急針と前記ひげ持受との間の摩擦力よりも小さいことを特徴とする請求項6に記載のひげぜんまい支持調整機構。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載のひげぜんまい支持調整機構を備えたことを特徴とするムーブメント。
  9. 請求項8に記載のムーブメントを備えたことを特徴とする時計。
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