JP2015169273A - 電磁ブレーキ装置、エレベータ用巻上機及びエレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータ用巻上機の電磁ブレーキ装置において、アマチュアの動作を検知するスイッチの調整作業を容易とし、かつ電磁マグネットの外周方向への寸法増大を防ぐ。【解決手段】ディスク3の両面に配置されたアマチュア8及びプレート7と、アマチュア8を制動方向に付勢する制動ばね9と、アマチュア8を制動ばね9の付勢力に抗して吸引する電磁マグネット10と、ディスク3とアマチュア8及びプレート7との間に配置されたブレーキパッド4,5と、アマチュア8の動作を検知するスイッチ12と、アマチュア8の動作をスイッチ12に伝えるロッド11とを備え、ロッド11が電磁マグネット10の外周よりも径方向内側に配置された電磁ブレーキ装置において、ロッド11を、雄ネジ形状のボルト15と、雌ネジが設けられ螺合されたボルト15の先端部が内挿されるロッド端部材14とで構成したものである。【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベータに用いられる巻上機等に組み合わせて使用される電磁ブレーキ装置に関するものである。
回転軸に対して回転方向の動きを規制されたディスクと、ディスクに摺接可能な一対のブレーキパッドと、ブレーキパッドの一方を支持するアマチュアと、もう一方のブレーキパッドを支持するプレートと、アマチュアを押圧してブレーキパッドを制動方向に付勢する制動ばねと、アマチュアを制動ばねの付勢力に抗して吸引しブレーキパッドをディスクから離間させる電磁マグネットと、アマチュアの動作を直接的に伝えるロッドと、ロッドの動きによりアマチュアの動作を検知するスイッチと、スイッチを電磁マグネットに対して固定するブラケットとを備えた電磁ブレーキ装置において、スイッチの動作位置の設定をスイッチとブラケットとの固定位置の調整により実施する構成が知られている。
また、本技術分野の他の背景技術として、特開平10−53385号公報(特許文献1)がある。この公報には、スイッチを電磁マグネットの外周部に設け、スイッチの動作位置の設定をアマチュアに調整可能に固定されたボルトにより調整する構成が記載されている。
しかしながら、背景技術に記載した前者の電磁ブレーキ装置では、スイッチの動作位置の設定をスイッチとブラケットとの固定位置の調整により実施するため、スイッチとブラケットとの固定作業は、ズレに対して繊細な対応を要求される。このため、保全作業時間の増大につながり、作業時間の短縮が課題となっていた。また、後者(特許文献1)の電磁ブレーキ装置では、電磁マグネットの外周部にスイッチが設けられる構造であるため、周囲機器との適切なスペース確保の観点から、ブレーキ装置の電磁マグネットにおける径方向の小型化が課題となっていた。
本発明の目的は、アマチュアの動作を検知するスイッチの調整作業を容易とし、かつ電磁マグネットの径方向における小型化を図ることにある。
本発明は上記目的を達成するために、回転軸に固定されたディスクと、前記ディスクの一方の端面側に配置されたアマチュアと、前記ディスクの他方の端面側に配置されたプレートと、前記アマチュアを制動方向に付勢する制動ばねと、前記アマチュアを前記制動ばねの付勢力に抗して吸引し前記ディスクから離間させる電磁マグネットと、前記ディスクと前記アマチュアとの間及び前記ディスクと前記プレートとの間に配置され、前記ディスク又は前記アマチュアのいずれか一方及び前記ディスク又は前記プレートのいずれか一方と摺接して前記ディスクに制動力を生じさせる一対のブレーキパッドと、前記アマチュアの動作を検知するスイッチと、前記スイッチを前記電磁マグネットに対して固定するブラケットと、前記アマチュアの動作を前記スイッチに伝えるロッドとを備え、前記ロッドが前記電磁マグネットの外周よりも径方向内側に配置された電磁ブレーキ装置において、前記ロッドは、雄ネジ形状であるボルトと、雌ネジが設けられ前記ボルトが螺合されることにより前記ボルトの先端部が内挿されるロッド端部材とで構成したことを特徴とする。
本発明によれば、スイッチの動作位置の設定をロッドのネジ調整により伸縮させ調整する構造であるため、ブラケットへのスイッチ固定位置を調整する構造と比べ、調整作業が容易であり作業時間を短縮することができる。また、スイッチとロッドとの係合部を電磁マグネットにおけるアマチュアとの対向面がアマチュアの駆動方向に投影される投影面内に配置することができるので、電磁マグネット外周部への部品追加は必要無く、電磁マグネットの径方向における寸法を増大することが無い。これにより、周囲機器に対する適切なスペース確保も比較的容易である。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、本発明の一実施例に係る巻上機を、図面に基づいて説明する。
本実施例における巻上機103が駆動装置として用いられるエレベータ100について、図5を用いて説明する。図5は、本実施例に係るエレベータ100の全体構成を示す模式図である。
本実施例のエレベータ100は、建築構造物内に形成された昇降路106内を昇降する乗りかご101と、乗りかご101に対してロープ102を介して連結された釣り合い錘105を備える。
また昇降路106の頂部に配置され、ロープ102を巻き掛けることにより乗りかご101を昇降させる巻上機103と、巻上機103の近傍に配置され、ロープ102が装架される反らせ車104を備える。
なお、本実施例では、巻上機103を昇降路106の頂部に配置したが、昇降路下部に配置する構成であってもよい。また、反らせ車104はエレベータ仕様によっては不要となる場合もあり、本実施例の条件とはならない。
エレベータ100は、巻上機103により乗りかご101を昇降させ、各階床Fn1,Fn2に適宜停止して、乗客や荷物の移動を行う。
次に、巻上機103について、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る一実施例の巻上機103の構造を一部断面で示す側面図である。図1では、電磁ブレーキ装置6の部分を、回転軸1を含みかつ回転軸1に平行な断面で示している。
巻上機103は、エレベータ100の駆動装置を構成し、動力源となる電動機19と、ロープ102が装架され電動機19によって回転駆動されるシーブ20と、シーブ20の回転動作に対して制動力を付与する電磁ブレーキ装置6とを備えて構成される。
電磁ブレーキ装置6は、回転軸1と、外周部に歯車形状をもつハブ2と、内周部に歯車形状を持つディスク3と、ディスク3に摺接可能な一対のブレーキパッド4及び5と、一方のブレーキパッド4を支持するアマチュア8と、もう一方のブレーキパッド5を支持するプレート7と、アマチュア8を押圧してブレーキパッド4を制動方向(ディスク3に近づく方向)に付勢する制動ばね9と、アマチュア8を制動ばね9の付勢力に抗して吸引しブレーキパッド4をディスク3から離間させる電磁マグネット10と、アマチュア8の動作を検知するスイッチ12と、スイッチ12をプレート7に固定するブラケット13と、アマチュア8の動作をスイッチ12に直接的に伝えるロッド11とを備えている。
次に、ロッド11の構造詳細を、図2を用いて説明する。
ロッド11は、雌ネジ14aを設けたロッド端部材14と、雄ネジ形状であるボルト15と、緩み止めのロックナット16とで構成されている。
ロッド端部材14は、中心軸線11aに沿って中心部に円筒状の穴14bが形成されている。この穴14bはロッド端部材14を貫通しておらず、ロッド端部材14の一端部に開口を形成している。これにより、ロッド端部材14は、ボルト15が螺着されることによりボルト15の先端部が内挿され、ボルト15の先端部を覆う構造になっている。ロッド端部材14の他端部はアマチュア8に当接する当接部14dが形成されている。穴14bの内周面には雌ネジ14aが形成されている。ロッド端部材14の他端部側には、当接部14dの近傍に、調整を簡便に実施するため、スパナの口径にあわせた平行面部17(図3の17a,17b)が形成されている。
ボルト15は、その一端部に、スパナを係合してボルトを回転或いは固定するための、外周面が六角形を成す六面で形成された頭部15bと、この頭部15bから中心軸11a方向に伸びる軸部15aとを有する。軸部15aの外周面には雄ねじが形成されている。また、頭部15bにスイッチ12との当接部15cが構成されている。ボルト15は、ロッド端部材14の一端部に形成された開口から挿入されてロッド端部材14の雌ネジ14aと螺合される。
スイッチ調整時においては、ロッド端部材14の平行面部17とボルト15の頭部15bを相対的に回転させてロッド11の全長を伸縮させることにより所定の調整値にあわせ、ロッド端部材14とボルト15との相対的な位置関係をロックナット16により固定して位置決めを行う。本実施例では、ロッド11の全長がロッド端部材14の当接部14dとボルト15の頭部15bとの間の長さで決まり、この長さ変えることにより、スイッチ12の動作位置の設定を行うことができる。
この設定(調整)は、ロッド端部材14の平行面部17とボルト15の頭部15bとの相対的な回転により行うため、回転量に対する中心軸11a方向におけるボルト15の変位量を微少にすることができ、またボルト15の変位を安定して行うことができる。従って、調整作業が容易であり、作業時間を短縮することができる。
また、スイッチ12はプレート7に固定されることにより、電磁マグネット10に対して相対位置が固定されている。このとき、ロッド11は、回転軸1に垂直な径方向において、電磁マグネット10の外周よりも内側(中心側)に設けられている。さらに具体的に説明すると、図1に示すように、ロッド端部材14の当接部14dは、回転軸1に垂直な径方向において、電磁マグネット10の外周よりも内側(中心側)に設けられている。また、ボルト15の頭部15bに構成されたスイッチ12との当接部15cも、電磁マグネット10の外周よりも内側(中心側)に設けられている。すなわち、当接部14dと当接部15cと電磁マグネット10とを回転軸1に垂直な平面に投影した場合、当接部14d及び当接部15cの影は電磁マグネット10の外周円の影の内側に存在する。
なお、ロッド11の外周面の一部が、回転軸1に垂直な径方向において、電磁マグネット10の外周よりも外側にはみ出していても、当接部14d,15cが電磁マグネット10の外周よりも径方向内側に設けられていれば、特許文献1の構成に対して電磁マグネット10の径方向における小型化の効果は得られる。
これにより、スイッチ12を設けるために、電磁マグネット10の外周部へ部品を追加する必要が無く、電磁マグネット10の径方向に装置寸法を増大することが無い。従って、周囲機器に対する適切なスペース確保も比較的容易である。
次に、本実施例との比較例について、図4を用いて説明する。図4は、本発明との比較例である巻上機の一例の断面図である。
この比較例では、電磁ブレーキ装置6’において、ディスク3と、ブレーキパッド4,5と、アマチュア8と、プレート7と、制動ばね9と、電磁マグネット10と、スイッチ12と、ブラケット13とが、図1と同様に構成されている。
比較例では、本実施例に対して、スイッチ12の動作位置の設定構造が異なっている。具体的にはロッド18の構造が異なっている。すなわち、比較例のロッド11として、全長が固定されて伸縮しない単純な棒状体が用いられている。
比較例では、スイッチ12とブラケット13との固定位置を調整する構造が必要であるのに対して、本実施例ではこの調整構造が不要である。このため、本実施例では、スイッチ12とブラケット13との構造を、比較例に対してより単純な構造にできる。しかし、本実施例では、スイッチ12とブラケット13とが固定されればよいため、比較例のスイッチ12とブラケット13とをそのまま利用することができる。
図4に示す様な、伸縮しないロッド18を用いた構造では、スイッチ調整時の調整を、前述したように、ブラケット13とスイッチ12の固定を微少量動かすことによって実施するため、調整作業が容易ではなく、作業時間が長くなる。本実施例においては、ボルト15の回転により調整を行うため、比較的容易に調整を行うことができる。
なお、実施例において、電動機19に対する電磁マグネット10とプレート7との位置関係を反転させた構造としても良い。
また、ブレーキパッド4,5をプレート7及びアマチュア8に支持される構造を例としたが、回転するディスク3の両面で支持する構造としても良い。要するに、一対のブレーキパッド4,5は、ディスク3とアマチュア8との間及びディスク3とプレート7との間に配置され、ディスク3又はアマチュア8のいずれか一方及びディスク3又はプレート7のいずれか一方と摺接し、ディスク3に制動力を生じさせるように構成されていればよい。
本実施例の巻上機103では、回転軸1の軸端部に構成される電磁ブレーキ装置6の小型化により、周囲機器に対する適切なスペースを確保することができる。これにより、本実施例の巻上機103を採用することにより、エレベータの機械室或いは昇降路106内における巻上機103の配置スペースが小さくすることができ、エレベータの機械室或いは昇降路106をコンパクトにすることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1…回転軸、2…ハブ、3…ディスク、4,5…ブレーキパッド、6…電磁ブレーキ装置、7…プレート、8…アマチュア、9…制動ばね、10…電磁マグネット、11…ロッド、12…スイッチ、13…ブラケット、14…ロッド端部材、15…ボルト、16…ロックナット、17,17a,17b…平行面部、18…ロッド、19…電動機、20…シーブ、100…エレベータ、101…乗りかご、102…ロープ、103…巻上機、104…反らせ車、105…釣り合い錘、106…昇降路。
Claims (9)
- 回転軸に固定されたディスクと、前記ディスクの一方の端面側に配置されたアマチュアと、前記ディスクの他方の端面側に配置されたプレートと、前記アマチュアを制動方向に付勢する制動ばねと、前記アマチュアを前記制動ばねの付勢力に抗して吸引し前記ディスクから離間させる電磁マグネットと、前記ディスクと前記アマチュアとの間及び前記ディスクと前記プレートとの間に配置され、前記ディスク又は前記アマチュアのいずれか一方及び前記ディスク又は前記プレートのいずれか一方と摺接して前記ディスクに制動力を生じさせる一対のブレーキパッドと、前記アマチュアの動作を検知するスイッチと、前記スイッチを前記電磁マグネットに対して固定するブラケットと、前記アマチュアの動作を前記スイッチに伝えるロッドとを備え、前記ロッドが前記電磁マグネットの外周よりも径方向内側に配置された電磁ブレーキ装置において、
前記ロッドは、雄ネジ形状であるボルトと、雌ネジが設けられ前記ボルトが螺合されることにより前記ボルトの先端部が内挿されるロッド端部材とで構成されたことを特徴とする電磁ブレーキ装置。 - 前記ロッドは、前記ボルトの頭部が前記スイッチと当接し、前記ロッド端部材の前記ボルトが螺合された側とは反対側の端部が前記アマチュアと当接することを特徴とする請求項1に記載の電磁ブレーキ装置。
- 前記ロッド端部材に平行面を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁ブレーキ装置。
- 前記一対のブレーキパッドを前記ディスクに固定し、前記プレートと前記アマチュアとにより挟み込む構造とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁ブレーキ装置。
- 動力源となる電動機と、ロープが装架され前記電動機によって回転駆動されるシーブと、前記シーブの回転動作に対して制動力を付与する電磁ブレーキ装置とを備え、前記電磁ブレーキ装置が、回転軸に固定されたディスクと、前記ディスクの一方の端面側に配置されたアマチュアと、前記ディスクの他方の端面側に配置されたプレートと、前記アマチュアを制動方向に付勢する制動ばねと、前記アマチュアを前記制動ばねの付勢力に抗して吸引し前記ディスクから離間させる電磁マグネットと、前記ディスクと前記アマチュアとの間及び前記ディスクと前記プレートとの間に配置され、前記ディスク又は前記アマチュアのいずれか一方及び前記ディスク又は前記プレートのいずれか一方と摺接する一対のブレーキパッドと、前記アマチュアの動作を検知するスイッチと、前記スイッチを前記電磁マグネットに対して固定するブラケットと、前記アマチュアの動作を前記スイッチに伝えるロッドとを備え、前記ロッドが前記電磁マグネットの外周よりも径方向内側に配置されたエレベータ用巻上機において、
前記ロッドは、雄ネジ形状であるボルトと、雌ネジが設けられ前記ボルトが螺合されることにより前記ボルトの先端部が内挿されるロッド端部材とで構成されたことを特徴とするエレベータ用巻上機。 - 前記ロッドは、前記ボルトの頭部が前記スイッチと当接し、前記ロッド端部材の前記ボルトが螺合された側とは反対側の端部が前記アマチュアと当接することを特徴とする請求項5に記載のエレベータ用巻上機。
- 前記ロッド端部材に平行面を設けたことを特徴とする請求項5又は6に記載のエレベータ用巻上機。
- 前記一対のブレーキパッドを前記ディスクに固定し、前記プレートと前記アマチュアとにより挟み込む構造とした請求項5乃至7のいずれか1項に記載のエレベータ用巻上機。
- 昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごに対してロープを介して連結された釣り合い錘と、前記ロープを巻き掛けることにより前記乗りかごを昇降させる巻上機とを備え、前記巻上機を請求項5乃至8のいずれか1項に記載の巻上機で構成したことを特徴とするエレベータ。
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