JP2015168496A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】かご上手摺装置31は、水平に配置された上部横手摺32、水平に配置された中間横手摺33、天蓋30上に垂直に立てられた一対の縦手摺34、及び一対の弾性支持部35を有している。弾性支持部35は、各縦手摺34の下端部と天蓋30との間に介在している。各縦手摺34は、弾性支持部35を介して天蓋30に接続されている。また、各弾性支持部35は、上下方向へ弾性変形可能になっている。これにより、弾性支持部35は、かご枠21に対するかご室27の上下方向への変位を吸収する。
【選択図】図3
Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機(駆動装置)3、そらせ車4、及び制御装置5が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ6、駆動シーブ6を回転させる巻上機モータ(図示せず)、及び駆動シーブ6の回転を制動する巻上機ブレーキ(図示せず)を有している。
また、かご上手摺装置31の支持構造が両持ち梁構造となるため、片持ち梁構造に比べて、モーメント力に対して強くなり、かご上手摺装置31の重量を軽減することができる。これにより、かご上手摺装置31の運搬性及び据付性を向上させることができる。
さらにまた、かご上手摺装置31を天蓋30のみに固定する場合に比べて、天蓋30を薄肉化して天蓋30の強度を下げることができる。
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態2のかご上手摺装置36では、実施の形態1の中間横手摺33が取り除かれている。また、弾性支持部35が各縦手摺34の上端部と上部横手摺32との間に介在している。さらに、各縦手摺34の下端部は、天蓋30に直接接続(結合)されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態3のかご上手摺装置37では、上部横手摺32及び中間横手摺33とかご枠21との間に弾性支持部35がそれぞれ介在している。即ち、上部横手摺32と上梁23bとの間、及び中間横手摺33と立柱22a,22bとの間に弾性支持部35がそれぞれ介在している。
次に、図6はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態4のかご上手摺装置38では、上部横手摺32の中間部及び各縦手摺34の中間部に弾性支持部35がそれぞれ介在している。即ち、上部横手摺32及び縦手摺34を構成するアングル材がそれぞれ長手方向に分割されており、分割されたアングル材同士が弾性支持部35を介して連結されている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
また、実施の形態1〜4の構成を適宜組み合わせてもよい。
次に、図7はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態5のかご上手摺装置39では、上部横手摺32の中間部に横手摺中間ピン40が介在している。即ち、上部横手摺32を構成するアングル材がそれぞれ長手方向に2本に分割され、分割されたアングル材同士が横手摺中間ピン40を介して回転可能に連結されている。他の構成は、実施の形態4と同様である。
次に、図8はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。上梁23b上には、一対の上部支持台41が固定されている。各上部支持台41には、上部横手摺32が上部連結ピン42を介して回転可能に連結されている。
次に、図9はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態7のかご上手摺装置51では、各上部横手摺32が、対応する縦手摺34の上端部に縦手摺連結ピン49を介して回転可能に連結されている。
次に、図10はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。天蓋30上には、一対の下部支持台45が固定されている。各縦手摺34の下端部は、リンク46を介して、対応する下部支持台45に連結されている。各リンク46は、第1のリンク連結ピン47を介して、対応する下部支持台45に回転可能に連結されている。また、各リンク46は、第2のリンク連結ピン48を介して、対応する縦手摺34の下端部に回転可能に連結されている。
次に、図11はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態9のかご上手摺装置53では、天蓋30上に一対の縦手摺ストッパ54が固定されている。各縦手摺ストッパ54は、天蓋30の上面に対向するストッパ面54aを有している。各縦手摺34の下端部には、ストッパ面54aに接触する接触部34aが設けられている。
次に、図12はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置のかごの要部を示す側面図である。実施の形態10のかご上手摺装置55では、各縦手摺34の下端部に、台車連結ピン56を介して台車57が回転可能に連結されている。
また、この発明は、例えば、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、又はワンシャフトマルチカー方式のエレベータなど、種々のタイプのエレベータ装置に適用できる。
Claims (6)
- かご枠と、前記かご枠に対して上下方向へ変位可能なかご室とを有するかご、及び
前記かごの上部に設けられているかご上手摺装置
を備え、
前記かご上手摺装置は、
前記かご室の天井を構成する天蓋に接続され、かつ前記天蓋上に垂直に立てられた縦手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ水平に配置された横手摺と
を有しており、
前記縦手摺の前記天蓋への接続部、前記横手摺の前記かご枠への接続部、前記横手摺の前記縦手摺への接続部、前記縦手摺の中間部、及び前記横手摺の中間部の少なくともいずれか1箇所には、前記かご枠に対する前記かご室の上下方向への変位を弾性変形により吸収する弾性支持部が介在しているエレベータ装置。 - 前記横手摺は、上部横手摺と、前記上部横手摺の下方に配置された中間横手摺とを含む請求項1記載のエレベータ装置。
- 前記縦手摺の前記天蓋への接続部、前記横手摺の前記かご枠への接続部、前記横手摺の前記縦手摺への接続部、前記縦手摺の中間部、及び前記横手摺の中間部のうち、前記弾性体支持部が介在した箇所以外の少なくともいずれか1箇所は、回転可能な連結部となっている請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
- かご枠と、前記かご枠に対して上下方向へ変位可能なかご室とを有するかご、及び
前記かごの上部に設けられているかご上手摺装置
を備え、
前記かご上手摺装置は、
前記かご室の天井を構成する天蓋上に固定された下部支持台と、
前記下部支持台にリンクを介して接続され、かつ前記天蓋上に垂直に立てられた縦手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ水平に配置された上部横手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ前記上部横手摺の下方で水平に配置された中間横手摺と
を有しており、
前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記かご枠への接続部、前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記縦手摺への接続部、及び、前記リンクの前記縦手摺及び前記下部支持台への接続部は、回転可能な連結部となっているエレベータ装置。 - かご枠と、前記かご枠に対して上下方向へ変位可能なかご室とを有するかご、及び
前記かごの上部に設けられているかご上手摺装置
を備え、
前記かご上手摺装置は、
前記かご室の天井を構成する天蓋上に垂直に配置された縦手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ水平に配置された上部横手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ前記上部横手摺の下方で水平に配置された中間横手摺と、
前記天蓋に設けられ、前記天蓋から離れる方向への前記縦手摺の変位を規制する縦手摺ストッパと
を有しており、
前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記かご枠への接続部、及び、前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記縦手摺への接続部は、回転可能な連結部となっているエレベータ装置。 - かご枠と、前記かご枠に対して上下方向へ変位可能なかご室とを有するかご、及び
前記かごの上部に設けられているかご上手摺装置
を備え、
前記かご上手摺装置は、
前記かご室の天井を構成する天蓋上に垂直に配置された縦手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ水平に配置された上部横手摺と、
前記かご枠及び前記縦手摺に接続され、かつ前記上部横手摺の下方で水平に配置された中間横手摺と、
前記縦手摺の下端部に回転可能に接続され、前記天蓋の上面に沿って移動可能な台車と、
前記天蓋に設けられ、前記天蓋から離れる方向への前記台車の変位を規制する台車ストッパと
を有しており、
前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記かご枠への接続部、及び、前記上部横手摺及び前記中間横手摺の前記縦手摺への接続部は、回転可能な連結部となっているエレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014042861A JP6223234B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | エレベータ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014042861A JP6223234B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | エレベータ装置 |
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ID=54201581
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JP2014042861A Active JP6223234B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | エレベータ装置 |
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JP (1) | JP6223234B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022049738A1 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | 三菱電機株式会社 | 構造部材、及びエレベータの非常止め梁 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004149232A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター装置 |
JP2007084176A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのかご上シーブカバー支持構造 |
JP2010058861A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご装置 |
-
2014
- 2014-03-05 JP JP2014042861A patent/JP6223234B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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