JP2015168458A - 包装袋 - Google Patents

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彰男 福田
Akio Fukuda
彰男 福田
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【課題】本発明の解決しようとする課題は、発泡層を含むシーラント層を有する包装袋において、必要なシール強度を安定して発揮することができる包装袋を提案するものである。【解決手段】基材層(4)とシーラント層(5)を有する2枚の積層体(2、3)のシーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋(1)であって、一方の積層体(3)のシーラント層は発泡層(6)を含み、他方の積層体(2)のシーラント層は発泡層を含まないことを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は、発泡層を有するシーラントを用いた包装袋に関する。
従来より、包装袋の内面に用いるシーラント層として、発泡層を含むシーラントフィルムを用いた包装袋が知られている。発泡層を含むシーラント層を用いた包装袋は、透明性が損われるため、内容物を外側から目視することはできないが、反面独特の美粧性を発揮するため、それが長所となるような用途には適したものである。
上記の特長以外にも、シーラント層として発泡層を含むシーラントフィルムを用いることにより、包装袋のコシや、緩衝性や、断熱性が向上するという効果も期待できる。
特許文献1には、発泡層を有するシーラント層を用いた包装袋及びその製造方法に関する発明が記載されている。特許文献1に記載された発明は、請求項1に記載の通り、「基材、接着剤層及びシーラント層からなる積層体を製袋してなる包装袋において、前記基材が延伸ポリアミドフィルム又は延伸ポリエステルフィルムであり、前記シーラント層が第一表面層、発泡層及び第二表面層とからなり、前記第一表面層及び/又は前記第二表面層がエチレン・αオレフィン共重合体であり、前記発泡層がポリオレフィン樹脂で、かつ発泡倍率が1.1〜3.0倍であり、前記積層体の曇度が90%以上、全光線透過度が70%以下である、ことを特徴とする包装袋。」である。
特許文献1に記載された包装袋は、適度なコシと剛性を持ち、熱接着性がよく、開封時の易開封性、さらに、包装材料の減量化、環境への負荷低減、さらに保温性、緩衝性、遮光性をも備えた包装袋であるとしている。
特開2010−280072号公報
特許文献1に記載された包装袋は、発泡層を含むシーラント層を袋の表裏両面に用いているため、発泡シーラントの持つ特長を十二分に発揮するものではあるが、その反面、シール部のシール強度が弱いという本質的な欠点を持っている。
発泡層を含むシーラントフィルム(以下発泡シーラントと略す)は、熱容量が小さいため、シール性が良好である反面、発泡層を含むが故にシール強度はどうしても弱くなる傾向がある。シール強度が弱いことは、易開封性として長所ともなるが、反面、包装袋として致命的な欠点となる場合もある。
本発明の解決しようとする課題は、発泡層を含むシーラント層を有する包装袋において、必要なシール強度を安定して発揮することができる包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、基材層とシーラント層を有する2枚の積層体のシーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋であって、一方の積層体のシーラント層は発泡層を含み、他方の積層体のシーラント層
は発泡層を含まないことを特徴とする包装袋である。
本発明に係る積層体は、熱シール部において、発泡層を含むシーラント層を有する積層体と含まない積層体を対向させて熱シールするため、発泡シーラント同士の場合のシール強度に比較して、シール強度が向上する。
また、請求項2に記載の発明は、前記発泡層を含むシーラント層が、発泡層の上に非発泡のスキン層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記スキン層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記発泡層を含むシーラント層が、発泡層の下に非発泡のベース層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記ベース層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることを特徴とする請求項4に記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、前記発泡層を含むシーラント層が、非発泡のベース層と発泡層と非発泡のスキン層を有し、ベース層の厚さと、発泡層の厚さと、スキン層の厚さの比が、1:1:1〜1:4:1の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、前記発泡層の発泡倍率が、1.2以上1.8以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項8に記載の発明は、前記発泡層を含むシーラント層の厚さが、80μm以上500μm以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項9に記載の発明は、前記発泡層の材質が、発泡ポリエチレン樹脂であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の包装袋である。
本発明に係る積層体は、基材層とシーラント層を有する2枚の積層体のシーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋であって、一方の積層体のシーラント層は発泡層を含み、他方の積層体のシーラント層は発泡層を含まないものである。このため、従来の発泡層を含むシーラント層同士を熱シールした包装袋に比較して、シール強度が向上する。
請求項2に記載の発明のように、発泡層を含むシーラント層が、発泡層の上に非発泡のスキン層を有する場合には、シール強度がさらに向上する。また付随的な効果としてシーラント層表面の強度が高まり、内容物が当ってこすれたり傷がついたりすることが生じ難くなる。
この場合、請求項3に記載の発明のように、スキン層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であると、さらに好ましい結果を与える。
また、請求項4に記載の発明のように、発泡層を含むシーラント層が、発泡層の下に非発泡のベース層を有する場合には、単体のシーラントフィルムとしての取扱性が良好とな
る。
この場合、請求項5に記載の発明のように、ベース層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であると、さらに好ましい結果を与える。
また、請求項6に記載の発明のように、発泡層を含むシーラント層が、非発泡のベース層と発泡層と非発泡のスキン層を有し、ベース層の厚さと、発泡層の厚さと、スキン層の厚さの比が、1:1:1〜1:4:1の範囲である場合には、それぞれの層の作用が相乗的に効果を発揮する。
また請求項7に記載の発明のように、発泡層の発泡倍率を、1.2以上1.8以下とした場合には、本発明の目的に最も適う包装袋が得られる。
また請求項8に記載の発明のように、発泡層を含むシーラント層の厚さを、80μm以上500μm以下とした場合にも、本発明の目的に最も適う包装袋が得られる。
またさらに請求項9に記載の発明のように、発泡層の材質を、発泡ポリエチレン樹脂とした場合に、本発明の目的に最も適う包装袋が得られる。
図1は、本発明に係る包装袋の一例を示した模式図である。 図2は、図1のA−A’断面を示した拡大断面説明図である。 図3は、本発明に係る包装袋の一実施態様における積層体Aの断面説明図である。 図4は、本発明に係る包装袋の一実施態様における積層体Bの断面説明図である。 図5は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体Bの断面説明図である。 図6は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体Bの断面説明図である。 図7は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体Bの断面説明図である。
以下図面を参照しながら、本発明に係る包装袋について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る包装袋(1)の一例を示した模式図である。また、図2は、図1のA−A’断面を示した拡大断面説明図である。
本発明に係る包装袋(1)は、図1、図2に示したように、基材層(4)とシーラント層(5)を有する2枚の積層体(2、3)のシーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋である。一方の積層体B(3)のシーラント層(5)は発泡層(6)を含み、他方の積層体A(2)のシーラント層(5)は発泡層を含まないことを特徴とする。
図1に示した包装袋は、2枚の積層体(2、3)の間にさらに底テープを挿入して周縁を熱シールした、所謂スタンディングパウチの例である。本発明に係る包装袋(1)の形状については、特に制約はないが、1枚の積層体を用いて成形する3方袋、背貼りピロー袋等には、適用することはできない。
図3は、発泡層を含まない積層体A(2)の断面構成を示した断面説明図である。積層体Aは、この例では、基材層(4)とシーラント層(5)から成っている。基材層(4)としては、紙、セロファン、アルミニウム箔、各種熱可塑性樹脂フィルムが用いられる。
基材層(4)に用いられる材料の例としては、印刷適性を必要とする場合には、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)、2軸延伸ナイロンフィルム(ONy)、2軸延伸ポリプロピレン樹脂フィルム(OPP)等の印刷適性の良いフィルムが用いられる。
印刷適性を必要とせず、むしろ成形性を必要とするような場合には、基材層として無延伸ナイロンフィルム、無延伸PETフィルムなどが使用されることもある。
基材層(4)とシーラント層(5)の間に、必要に応じて中間層を付加しても良い。中間層は、包装袋の機械的な強度を向上させたり、ガスバリア性を向上させる目的で、付加されることが多い。
包装袋の強度を向上させる目的で付加される中間層としては、基材層に用いたものと同じPET、ONyの他、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等が一般的に用いられる。ガスバリア性を向上させる目的では、アルミニウム箔や、塩化ビニリデン樹脂フィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)フィルム等のガスバリア性フィルムや、塩化ビニリデン樹脂コーティング等のガスバリア性塗膜、アルミニウム蒸着薄膜、酸化アルミニウム蒸着薄膜、二酸化珪素蒸着薄膜等のガスバリア性蒸着薄膜が用いられる。
PETベースの無機酸化物蒸着フィルムは、それ自体を基材層(4)として使用することもできる。積層体の具体的な構成例としては、
無機蒸着フィルム(PETベース)/シーラント層(発泡シーラント)、
無機蒸着フィルム/PETフィルム/シーラント層(発泡シーラント)、
無機蒸着フィルム/ナイロンフィルム/シーラント層(発泡シーラント)、
PETフィルム/アルミニウム箔/シーラント層(発泡シーラント)
などが挙げられる。
シーラント層(5)の材質としては、一般的には、ポリオレフィン系樹脂が使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等が使用される。
本発明に係る包装袋においては、もう一方の積層体である積層体B(3)として発泡層を有するシーラント層を用いるため、このシーラント層と同一の材料であることが好ましい。安定した発泡層が得られる材質としては、上記の中でもLDPE、LLDPEなどのポリエチレン系樹脂が最も適している。
図4は、発泡層(6)を含むシーラント層(5)を有する積層体B(3)の一例を示した断面説明図である。この例では、シーラント層(5)がすべて発泡層(6)から成っている。
発泡層(6)の発泡倍率については、1.2〜1.8の範囲が適当であり、さらに望ましくは、1.2〜1.3の範囲である。1.2未満では、本発明の効果が十分発揮されない怖れがある。1.8を超えると、裂け易くなるなど、シーラント層の物性に悪影響を及す怖れがある。なお、発泡倍率は、発泡層の発泡前の密度を発泡後の密度で割った値である。
発泡層(6)としては、シーラント層として用いる樹脂をベースとして、これに発泡剤を添加したり、ガスを吹込んだりして発泡させたものが用いられる。発泡層を有するシーラント層(5)は、Tダイを用いた押出し成形によって単独のシーラントフィルムとして製造してもよいし、基材層(4)の表面に直接押し出して一体化しても良い。
図5は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体B(3)の断面説明図である。この例では、シーラント層(5)は、発泡層(6)の上(表面)に非発泡のスキン層(8)を有する。
発泡層(6)の表面に非発泡のスキン層(8)が存在することにより、シール面が非発泡層同士となり、シール強度が向上する効果がある。また付随的な効果として、シーラント層(5)の表面強度が上がり、傷付きなどに対する抵抗性が改善される。
スキン層(8)の厚さ(T8)と発泡層の厚さ(T6)の関係については、厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることが望ましい。
図6は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体B(3)の断面説明図である。この例では、シーラント層(5)は、発泡層(6)の下に非発泡のベース層(7)を有する。
非発泡のベース層(7)が存在することにより、シーラント層(5)を独立した1枚のフィルムとして取扱うことが容易になり、基材層(4)と貼り合せたりする工程が安定する効果がある。
ベース層(7)の厚さ(T7)と発泡層の厚さ(T6)の関係については、厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることが望ましい。
図7は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における積層体B(3)の断面説明図である。この例では、発泡層(6)を含むシーラント層(5)は、発泡層(6)の下に非発泡のベース層(7)を有し、さらに発泡層(6)の表面に非発泡のスキン層(8)を有する。
このように、シーラント層(5)は、図4に示したように、発泡層(6)のみの1層構造とすることもできるし、図5に示したように、非発泡のスキン層(8)と発泡層(6)からなる2層構造とすることもできる。また図6に示したように、非発泡のベース層(7)と発泡層(6)からなる2層構造とすることもできる。また図7に示したように、さらに発泡層(6)の表面に非発泡のスキン層(8)を備えた3層構造とすることもできる。
シーラント層(5)が、ベース層(7)、発泡層(6)、スキン層(8)の3層からなる場合、ベース層の厚さ(T7)と、発泡層の厚さ(T6)と、スキン層の厚さ(T8)の比は、1:1:1〜1:4:1の範囲であることが望ましい。
発泡層(6)を含めたシーラント層(5)の厚さは、80μm〜500μmの範囲が適
当である。さらに望ましくは、100μm〜150μmである。80μm未満の場合には、発明の効果が十分発揮されない怖れがあるばかりでなく、発泡層が裂け易くなり製膜が困難となる。500μmを超えるような厚さは、材料が無駄であり不必要である。
複層からなるシーラント層は、それぞれの層を別々に作成して貼り合せても良いし、発泡剤を含む樹脂と含まない樹脂を2層あるいは3層の共押出法で作成することもできる。この場合、これらの2層ないしは3層の樹脂は、必ずしも同一の材料である必要はなく、接着性が確保される範囲で自由に選択できる。
以下実施例に基いて、本発明に係る包装袋について具体的に説明する。
積層体Aとして次の構成からなる包装フィルムを作成した。なお材質の後の数字は厚さ(μm)を示す。
PET12/ONy15/LLDPE150(タマポリ社製、MZ433)
積層体Bとして次の構成からなる包装フィルムを作成した。
PET12/ONy15/発泡LLDPE150(日生化学社製発泡シーラント、発泡倍率1.2倍)
積層体Aと積層体Bを、シール温度200℃、シール圧0.2MPa、シール時間8秒の条件で熱シールし、引張試験機によるT型剥離試験によってシール強度を測定した。測定条件は、15mm幅、引張速度300mm/分とした。
比較例として、積層体B同士を同じ条件で熱シールし、シール強度を測定した。
比較例では、シール強度が62〜69(N/15mm)であったのに対して、実施例では、80〜88(N/15mm)と改善した。
以上のように、本発明に係る包装袋(1)は、発泡層を有する積層体Bと発泡層を有しない積層体Aを用いているため、シール部のシール強度が、発泡層同士による場合に比較して、格段に向上する。また、発泡シーラント特有の断熱性、美粧性などを保持できる特長がある。
1・・・包装袋
2・・・積層体A
3・・・積層体B
4・・・基材層
5・・・シーラント層
T5・・・シーラント層の厚さ
6・・・発泡層
T6・・・発泡層の厚さ
7・・・ベース層
T7・・・ベース層の厚さ
8・・・スキン層
T8・・・スキン層の厚さ
9・・・シール部

Claims (9)

  1. 基材層とシーラント層を有する2枚の積層体のシーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋であって、一方の積層体のシーラント層は発泡層を含み、他方の積層体のシーラント層は発泡層を含まないことを特徴とする包装袋。
  2. 前記発泡層を含むシーラント層は、発泡層の上に非発泡のスキン層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記スキン層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記発泡層を含むシーラント層は、発泡層の下に非発泡のベース層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  5. 前記ベース層の厚さと発泡層の厚さの比が、1:1〜1:3の範囲であることを特徴とする請求項4に記載の包装袋。
  6. 前記発泡層を含むシーラント層は、非発泡のベース層と発泡層と非発泡のスキン層を有し、ベース層の厚さと、発泡層の厚さと、スキン層の厚さの比が、1:1:1〜1:4:1の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  7. 前記発泡層の発泡倍率は、1.2以上1.8以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装袋。
  8. 前記発泡層を含むシーラント層の厚さは、80μm以上500μm以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の包装袋。
  9. 前記発泡層の材質は、発泡ポリエチレン樹脂であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の包装袋。
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