JP2015167656A - 遊技機、及び遊技システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技者が予め定められた部位である第1基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
遊技者が前記第1基準部位とは異なる第2基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第2基準情報を記憶する第2基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、前記第1基準情報、及び前記第2基準情報に基づいて、現在の遊技者の目又は顔の向きに対応した情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
遊技者が前記第1基準部位を見て操作を行うものとして設定された第1操作手段の操作である第1操作が行われたことを特定する第1操作特定手段と、
遊技者が前記第2基準部位を見て操作を行うものとして設定された第2操作手段の操作である第2操作が行われたことを特定する第2操作特定手段と、
前記第1操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させると共に、前記第2操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第2基準情報として前記第2基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機にある(請求項1)。
この場合には、第1基準情報を自動的に記憶できるので、第1基準情報を記憶するための動作を遊技者にわざわざ行わせる必要がない。基準情報を記憶するための動作を遊技者にわざわざ行わせる必要性を解消できれば、遊技者が煩わしく感じるおそれを抑制できる。
前記記憶制御手段は、基準情報を記憶している状況において、前記遊技者交替特定手段が遊技者の交替を特定した場合、各基準情報を記憶させ直すことが好ましい(請求項3)。
遊技者が交替した場合には、既に記憶している第1基準情報及び第2記憶情報を記憶し直して更新ができる。そのため、遊技者の交替が発生したにも関わらず、交替前の元の遊技者の第1基準情報及び第2基準情報のままで遊技が継続される状況に陥るおそれを抑制できる。
遊技機の水平方向における中心を基準として、第1基準部位及び第2基準部位を左右両側に設ける場合には、遊技者が遊技機の左側を見ているときの基準情報と、右側を見ているときの基準情報と、を記憶できるようになる。左右の同じ側に第1基準部位及び第2基準部位を設けた場合と比べ、第1基準情報と第2基準情報との違いを拡大でき、複数の基準情報を利用することで方向情報の特定精度を向上できるという効果を一層高めることができる。
停止した図柄によって遊技者に遊技結果を報知するための図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、
前記第1基準部位として設定され、遊技を行うために使用する遊技価値を遊技者から受け付ける遊技価値受付手段と、
前記第2基準部位として設定され、前記図柄変動を開始させるために遊技者が操作する開始操作手段と、を備え、
前記遊技価値受付手段が遊技機水平方向における一端側に設けられ、前記開始操作手段が他端側に設けられ、
前記記憶制御手段は、前記遊技者交替特定手段が遊技者の交替を特定した状況において、前記遊技価値を遊技者から受け付けた場合に遊技者の目又は顔が前記遊技価値受付手段を向いているものとして前記第1基準情報を特定すると共に、前記開始操作手段を遊技者が操作した場合に遊技者の目又は顔が前記開始操作手段を向いているものとして前記第2基準情報を特定して記憶させることが好ましい(請求項6)。
遊技価値が賭けられた状態で図柄変動を開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
前記開始操作手段が操作されたときに、予め定められた役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作された場合に前記内部抽選の結果に対応した図柄を停止するよう停止制御を実行する停止制御手段と、を備える遊技機であっても良い(請求項7)。
この場合には、スロットマシンの遊技機について、遊技者の目又は顔の向きに対応する方向情報を精度高く特定できる。
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技結果を報知するための図柄変動を複数の部位にてそれぞれ行う図柄変動実行手段と、
複数の図柄変動のうち一部の図柄変動が行われている部位である第1基準部位を遊技者が見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、及び前記第1基準情報に基づいて、遊技者の目又は顔の向きの情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
前記第1基準部位における図柄変動が終了した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機にある(請求項8)。
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技者が第1基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、及び前記第1基準情報に基づいて、現在の遊技者の目又は顔の向きの情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
遊技者が第1基準部位を見て操作を行うものとして設定された第1操作手段の操作である第1操作が行われたことを特定する第1操作特定手段と、
前記第1操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技システムにある(請求項9)。
前記撮像手段の撮像結果に基づいて遊技機の前にいる遊技者の動作に対応した遊技者動作情報を特定する動作特定手段と、
遊技者が不正行為を実行している場合の動作に対応した不正動作情報を記憶する不正動作情報記憶手段と、
前記動作特定手段が特定した前記遊技者動作情報と前記不正動作情報とを比較する動作情報比較手段と、
前記動作情報比較手段が前記遊技者動作情報と前記不正動作情報とを比較した結果、前記遊技者動作情報が遊技者の不正行為の実行に対応している場合に異常を報知する異常報知手段と、を備えた遊技システムも有効である。
予め定められた条件が成立した場合に遊技結果を決定する遊技結果決定手段と、
前記遊技結果決定手段が決定した遊技結果を報知する図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、を備え、
前記不正動作情報記憶手段は、前記不正動作情報として、遊技者の目又は顔が前記図柄変動の実行部位とは異なる部位である特別部位に所定時間以上向いていることに対応した情報を記憶するものであっても良い。
図柄変動が行われているにも関わらず、図柄変動とは異なる方向に遊技者が向いているような場合、遊技を行うことで不正行為を目立たないようにしている可能性がある。上記のように遊技者の目又は顔が図柄変動中に特別部位に所定時間以上向いていることに対応した情報を不正動作情報として記憶しておけば、遊技により目立たなくした不正行為の発見可能性を高めることができる。
前記遊技機に対応して設けられ、遊技者から貨幣の投入を受け付ける貨幣受付装置と、を備え、
前記不正動作情報記憶手段は、前記図柄変動の実行中に遊技者の目又は顔が前記特別部位に所定時間以上向いていることに加え、前記図柄変動が実行されていない場合に遊技者の目又は顔が、前記遊技機、前記遊技情報表示装置、及び前記貨幣受付装置の設置位置とは異なる複数の方向に向いていることに対応した情報を前記不正動作情報として記憶するものであっても良い。
前記遊技機に対応して設けられ、遊技者から貨幣の投入を受け付ける貨幣受付装置と、を備え、
前記不正動作情報記憶手段は、前記遊技機、前記遊技情報表示装置、及び前記貨幣受付装置の設置位置とは異なる複数の方向に遊技者の目又は顔が向いていることに対応した情報を前記不正動作情報として記憶するものであっても良い。
遊技者が前記図柄変動を停止するために操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作された場合に前記図柄変動を停止する停止制御手段と、を備え、
前記遊技結果決定手段は、前記開始操作手段が操作された場合に遊技結果を決定するものであっても良い。
この場合には、スロットマシンである遊技機において、一般の遊技者を装う不正行為者を特定できるようになる。
(実施例1)
本例は、遊技場に設置された遊技機、及び遊技機を含む遊技システム1Sに関する例である。遊技機であるスロットマシン1は、遊技者を撮像する撮像カメラ28を備え、遊技者の目の向き(目線)を利用した演出を実行可能である。また、スロットマシン1を含む遊技システム1Sは、遊技中の遊技者の目の向きに基づいて不正行為が疑われる遊技者を特定可能である。この内容について、図1〜図10を参照して説明する。
管理装置5は、液晶ディスプレイや図示しないプリンタ等を含む出力部と、各種の演算処理を実行する装置本体と、キーボード及び図示しないマウスを含む入力部と、を備えている。装置本体は、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を有している。
ベース部100は、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓11に相対して張り出すように形成されている。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部に棚面状の操作面14を有し、下端部にメダルの受け皿15を有している。操作面14の下側に隣接する部分には、操作パネル13が設けられている。
基準位置検知部232は、各リール12L、C、Rについて基準位置片の通過を検知する毎に検知信号を出力する検知部である。
設定値操作部27は、図示しない設定キーを利用して、ボーナス役等の内部当選確率が異なる6段階の設定値を変更するための操作部である。
内部当選役抽選テーブルは、0〜65535の内部当選役抽選用の乱数のうち、各役の当選乱数の範囲が規定されたデータテーブルである。内部当選役抽選テーブルとしては、通常状態用のテーブルと、ボーナス状態(BB状態、RB状態)用のテーブルと、が用意されている。通常状態用の内部当選役抽選テーブルとしては、1〜6の設定値毎に用意され、設定値5や6等の高設定に対応する内部当選役抽選テーブルでは、ボーナス役の当選乱数の個数が他の設定値のテーブルよりも多く設定されている。例えば、ある設定値に対応する内部当選役抽選テーブルでは、各役の当選乱数の数が図7に例示するように設定されている。一方、1〜6の設定値について共通のボーナス状態用の内部当選役抽選テーブルでは、0〜65535の取得乱数の全てが15枚役(入賞図柄が通常状態下の5枚役と共通)の当選乱数となっている。したがって、ボーナス状態下のボーナスゲームでは、15枚役が100%の確率で内部当選する。
(1)撮像結果情報特定手段:撮像カメラ28による撮像画像から遊技者画像(撮像結果情報)を特定する手段。本例では、遊技者の顔を含めて胸から上を撮像できるように撮像カメラ28の撮像範囲(バストショットの範囲)が設定されている。
(2)第1操作特定手段:第1操作手段に設定した左ストップボタン21Lが操作されたこと(第1操作)を特定する手段。
(3)第2操作特定手段:第2操作手段に設定した右ストップボタン21Rが操作されたこと(第2操作)を特定する手段。
(4)第1基準情報記憶手段:第1基準部位である左リール12Lを見ているときの遊技者画像を第1基準情報として記憶する手段。本例では第1操作手段である左ストップボタン21Lの操作時に遊技者が左リール12Lを見ているものとして、その際の遊技者画像が第1基準情報として特定される。
(5)第2基準情報記憶手段:第2基準部位である右リール12Rを見ているときの遊技者画像を第2基準情報として記憶する手段。本例では第2操作手段である右ストップボタン21Rの操作時に遊技者が右リール12Rを見ているものとして、その際の遊技者画像が第2基準情報として特定される。
(6)方向情報特定手段(動作特定手段):遊技者画像、第1基準情報、及び第2基準情報に基づいて、現在(その時)の遊技者画像中の遊技者の目の向きに対応した目線(視線の方向を表す方向情報、遊技者動作情報)を特定する手段。つまり、方向情報特定手段は、所定周期毎にリアルタイムで遊技者の目線を特定している。なお、遊技者の目線を特定する方法については後で概説する。
(7)不正動作情報記憶手段:遊技者が不正行為を行う場合の動作に対応した不正動作情報を記憶する手段。本例では、不正行為に対応する不正動作が、図柄変動中と図柄停止中とで区別してそれぞれ設定されている。図柄変動中の不正動作としては、図柄変動中の特別部位として設定されたメダル投入口230を見る動作が設定されている。一方、図柄停止中の不正動作としては、遊技機や遊技情報表示装置51や貸出機52の設置位置とは異なる方向に当たる様々な部位が、図柄停止中の特別部位として設定されている。そして、これらの特別部位を見るときの遊技者の目の向きに対応した目線が、遊技者画像中の目の位置等に基づいて特定され、不正動作情報として記憶される。特に、図柄停止中の場合の不正動作情報には、上記のような様々な特別部位の間で遊技者の目線が変動している旨の情報等が含められる。
(8)遊技動作情報記憶手段:遊技者が適正に遊技を行っている場合の動作に対応した遊技中動作情報を記憶する手段。本例の場合、遊技機、遊技情報表示装置51、貸出機52の紙幣挿入口522を見る各目線が特定され、遊技中動作情報として記憶される。
(9)動作情報比較手段:方向情報特定手段(動作特定手段)が特定した目線(視線の方向を表す方向情報、遊技者動作情報)と、不正動作情報記憶手段が特定した目線(不正動作情報)等あるいは遊技動作情報記憶手段が特定した目線(遊技中動作情報)と、を比較する手段。
(10)不正動作特定手段:遊技者の不正動作を特定する手段。不正動作を特定するための検出フラグとして第1異常フラグ、第2異常フラグが設けられている。第1異常フラグは、図柄変動中(ゲーム中)の不正動作に対応する検出フラグであり、第2異常フラグは、図柄停止中(非ゲーム中)の不正動作に対応する検出フラグである。各異常フラグに対しては、それぞれ、異常フラグ消去タイマが対応付けされている。各異常フラグ消去タイマは、対応する異常フラグの成立後、10分間に渡って不正動作が特定されなかった場合にその異常フラグを消去(リセット)するための計時タイマである。本例の不正動作特定手段は、第1異常フラグと第2異常フラグの両方が設定されたときに不正動作を特定する。
(11)記憶制御手段:第1操作(左ストップボタン21Lの操作)が特定された際の遊技者画像を第1基準情報として第1基準情報記憶手段に記憶させると共に、第2操作(右ストップボタン21Rの操作)が特定された際の遊技者画像を第2基準情報として第2基準情報記憶手段に記憶させる手段。なお、記憶制御手段は、第1基準情報等を記憶することに対応した報知を遊技者に実行することなく第1基準情報等を記憶させる制御を実行する。
(12)遊技者交替特定手段:遊技者の交替(客交替)を特定する手段。客交替は、撮像カメラ28による遊技者画像を利用した顔認証、あるいは稼動状況に関する判断により特定される。顔認証の場合、特定済みの遊技者画像と、新たに特定した遊技者画像と、の類似度が所定の閾値以下のとき客交替が特定される。また、稼動状況に関する判断の場合、クレジット表示部152に表示されたクレジット数がゼロになった後に遊技が再開されたとき、及び10分以上の非稼動時間が経過した後に遊技が再開されたとき、客交替が特定される。なお、客交替が特定された際には、記憶制御手段により、新たな遊技者に対応する新しい基準情報が記憶されて各基準情報が更新される。
(13)異常通報手段:不正動作が特定されたとき、対応する遊技機を特定してその旨を管理装置5に通報する手段。
(14)演出抽選手段:遊技者の目線を利用した演出を実行するか否かを抽選により決定する手段。演出抽選手段は、通常状態において毎ゲームこの抽選を実行する。
(16)停止制御手段:リール駆動部121を制御し、各リール12の回転を制御する手段。停止制御手段は、図柄変動中のリール12に対応するストップボタン21が操作されたとき、そのリール12の回転(図柄変動)を停止させる制御を実行する。
(17)入賞図柄判定手段:入賞ライン111〜115に沿って停止表示された図柄125の種類を判定する手段。
(18)利益付与手段:いずれかの役の入賞図柄が入賞ライン111〜115のいずれかに停止表示されて入賞が発生したとき、その役に対応する利益を付与する手段。
(19)特別遊技状態発生手段:ボーナス役の入賞に応じて、次のゲームからボーナス状態(特別遊技状態)を発生させる手段。
(20)特別遊技状態終了手段:所定の終了条件が満たされたときボーナス状態を終了させる手段。BB状態についてはメダルの払出数が300枚に到達したことが終了条件として設定され、RB状態については入賞が8回に達したことが終了条件として設定されている。
制御部18は、ベットボタン24の操作あるいはメダル投入口230へのメダル投入に応じて規定数のメダルがゲームに賭けられたときにゲームの開始を許可する。ゲーム開始が許可された状態でスタートレバー22が操作されたとき、乱数発生部186による発生乱数(0〜65535)の中から乱数抽出部185が内部当選役抽選用の乱数を抽出する。
次に各遊技者の目線の特定精度を高めるキャリブレーション処理(図8)について説明し、その後、遊技者の目線に基づく不正動作特定処理(図9)、及び遊技者の目線を利用した演出の内容(図10)について説明する。
同図のように、キャリブレーション処理では、まず客交替の有無が判断される(S101)。なお、客交替は、上記の通り、顔認証あるいは稼動状況に関する判断によって特定される。
本例では、遊技者を撮像する撮像カメラ28で遊技者の目線を特定する構成を例示しているが、遊技者の目線や目の動き等を検知するものであっても遊技者を撮像することに該当する。例えば、赤外線等を用いて目線や目の動きを特定する構成が考えられる。また、撮像範囲を遊技者の正面全体(バストショット)としたが、遊技者の目が存在すると想定される範囲のみを撮像範囲に設定しても良い。
遊技者の目線に基づいた演出の内容を変更しても良く、例えば、遊技者の目線が左上から右下に移動した場合に、斜めに目線が移動したことに対応した演出を実行するようにしても良い。
本例では、クレジットゼロ及び非稼動時間10分経過により遊技者の交替(客交替)を特定したが、客交替を特定する構成については適宜変更しても良く、例えば、遊技カードを受け付け可能な貸出機が受け付けているカードIDを特定し、カードIDの変更に応じて客交替を特定しても良い。
撮像カメラ28、撮像結果から遊技者の目線や目の動きを特定するプログラム、不正行為を行っていないか否か動作を監視するプログラム等の各構成を遊技機に設ける構成としたが、一部の機能を遊技機の外部に設けることも可能である。例えば、撮像結果を管理装置5や貸出機52に送信し、管理装置5や貸出機52で遊技者の目の動き等を特定しても良い。また、管理装置5や貸出機52で基準情報を記憶することも可能である。また、不正動作を特定した場合、管理装置5で報知を行う構成としたが、遊技機や遊技情報表示装置51において異常を報知する構成としても良い。
1S 遊技システム
12L 左リール(第1基準部位、図柄変動実行手段)
12R 右リール(第2基準部位、図柄変動実行手段)
18 制御部(撮像結果情報特定手段、第1操作特定手段、第2操作特定手段、方向情報特定手段、動作情報比較手段、不正動作特定手段、記憶制御手段、遊技者交替特定手段、異常通報手段、演出抽選手段、内部抽選手段、停止制御手段、入賞図柄判定手段、利益付与手段、特別遊技状態発生手段、特別遊技状態終了手段)
184 RAM(第1基準情報記憶手段、第2基準情報記憶手段、不正動作情報記憶手段、遊技動作情報記憶手段)
21L 左ストップボタン(第1操作手段、停止操作手段)
21R 右ストップボタン(第2操作手段、停止操作手段)
22 スタートレバー(開始操作手段)
230 メダル投入口(遊技価値受付手段、特別部位)
238 液晶表示部(演出実行手段、不正動作警告手段)
28 撮像カメラ(撮像手段)
5 管理装置(異常報知手段)
51 遊技情報表示装置
52 貸出機(貨幣受付装置)
Claims (9)
- 遊技者を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技者が予め定められた部位である第1基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
遊技者が前記第1基準部位とは異なる第2基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第2基準情報を記憶する第2基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、前記第1基準情報、及び前記第2基準情報に基づいて、現在の遊技者の目又は顔の向きに対応した情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
遊技者が前記第1基準部位を見て操作を行うものとして設定された第1操作手段の操作である第1操作が行われたことを特定する第1操作特定手段と、
遊技者が前記第2基準部位を見て操作を行うものとして設定された第2操作手段の操作である第2操作が行われたことを特定する第2操作特定手段と、
前記第1操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させると共に、前記第2操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第2基準情報として前記第2基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記記憶制御手段は、前記第1基準情報を記憶することに対応した報知を遊技者に実行することなく前記第1基準情報を記憶させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技者が交替したことを特定する遊技者交替特定手段を備え、
前記記憶制御手段は、基準情報を記憶している状況において、前記遊技者交替特定手段が遊技者の交替を特定した場合、各基準情報を記憶させ直すことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記第1基準部位及び前記第2基準部位は、遊技機水平方向の中心を挟むようにして両側に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 停止した図柄によって遊技者に遊技結果を報知するための図柄変動を前記第1基準部位及び前記第2基準部位のそれぞれで実行し、前記第1操作手段が操作された場合に前記第1基準部位の図柄変動を停止すると共に、前記第2操作手段が操作された場合に前記第2基準部位の図柄変動を停止する図柄変動実行手段を備え、前記第1基準部位及び前記第2基準部位は、遊技機水平方向の中心を挟むようにして両側に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 遊技者が交替したことを特定する遊技者交替特定手段と、
停止した図柄によって遊技者に遊技結果を報知するための図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、
前記第1基準部位として設定され、遊技を行うために使用する遊技価値を遊技者から受け付ける遊技価値受付手段と、
前記第2基準部位として設定され、前記図柄変動を開始させるために遊技者が操作する開始操作手段と、を備え、
前記遊技価値受付手段が遊技機水平方向における一端側に設けられ、前記開始操作手段が他端側に設けられ、
前記記憶制御手段は、前記遊技者交替特定手段が遊技者の交替を特定した状況において、前記遊技価値を遊技者から受け付けた場合に遊技者の目又は顔が前記遊技価値受付手段を向いているものとして前記第1基準情報を特定すると共に、前記開始操作手段を遊技者が操作した場合に遊技者の目又は顔が前記開始操作手段を向いているものとして前記第2基準情報を特定して記憶させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、
遊技価値が賭けられた状態で図柄変動を開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
前記開始操作手段が操作されたときに、予め定められた役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作された場合に前記内部抽選の結果に対応した図柄を停止するよう停止制御を実行する停止制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技機。 - 遊技者を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技結果を報知するための図柄変動を複数の部位にてそれぞれ行う図柄変動実行手段と、
複数の図柄変動のうち一部の図柄変動が行われている部位である第1基準部位を遊技者が見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、及び前記第1基準情報に基づいて、遊技者の目又は顔の向きの情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
前記第1基準部位における図柄変動が終了した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 遊技者を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像結果に対応した撮像結果情報を特定する撮像結果情報特定手段と、
遊技者が第1基準部位を見ている場合の目又は顔の向きに対応した情報である第1基準情報を記憶する第1基準情報記憶手段と、
前記撮像結果情報、及び前記第1基準情報に基づいて、現在の遊技者の目又は顔の向きの情報である方向情報を特定する方向情報特定手段と、
前記方向情報に応じて演出を実行する演出実行手段と、
遊技者が第1基準部位を見て操作を行うものとして設定された第1操作手段の操作である第1操作が行われたことを特定する第1操作特定手段と、
前記第1操作が行われたことを特定した場合の前記撮像結果情報を、前記第1基準情報として前記第1基準情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技システム。
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