JP2015166171A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷装置に接近するまたは通過する熱源の移動方向の変化に適応して、省電力制御を実行する。【解決手段】消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる印刷装置において、分割される複数の領域から特定される代表点を含む各領域の平均温度を算出し、該算出した各領域の平均温度から前記熱源の現在位置を特定する。特定する現在位置の変化状態から熱源が印刷装置を通過するために移動しているかどうかを判断するとともに、特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近しているかどうかを判断する。そして、印刷装置を操作するために接近していると判断される場合、上記算出した距離に応じて、前記印刷装置の消費電力を第2の電力状態から段階的に第1の電力状態に遷移させる制御を開始する。【選択図】 図10
Description
本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
最近の印刷装置には待機時電力削減のための省電力モード機能を備えているのが一般的である。印刷装置が起動状態で一定期間使用されないと、印刷処理に即時対応可能な通常モードから省エネモードに自動的に移行することで待機時の電力削減を行う。しかしながら、印刷装置を使用するユーザ視点からすると、省エネモードから通常モードへ復帰させるために印刷装置に備えられた節電キーを押下する行為、通常モードに復帰するまでの待ち時間など利便性が損なわれることになる。
前記課題を解決するために、近年人感センサを印刷装置に搭載して人物を検知し、印刷装置にユーザが接近すると自動的に省エネモードから通常モードに復帰する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1によると、人感センサとして焦電センサと、反射センサの2種類の人感センサを用いることで省エネモードからの自動復帰を行う。ここで、前記焦電センサとは、熱源(人物など)から発せられる赤外線量の変化を検知するセンサであり、本センサを用いることで画像形成装置に接近する比較的遠方の熱源(人の放射熱)を捉えることができる。
一方、前記反射センサは、可視光線、赤外線などの"光"を、投光部から信号光として発射し、検出物体によって反射する光を受光部で検出するか、遮光される光量の変化を受光部で検出することで物体の有無を検出するセンサである。検出距離は、一般的に近距離である。
前記特許文献1では、前記焦電センサにより印刷装置から1〜2m程度の距離で熱源を捉えて、前記反射センサによりその熱源が印刷装置の至近距離に到達した場合に省エネモードから復帰を開始する。
従って、前記特許文献1の技術によれば、人物を誤検知することなしに自動的に省エネモードから通常モードに復帰させることが可能となる。
一方、前記反射センサは、可視光線、赤外線などの"光"を、投光部から信号光として発射し、検出物体によって反射する光を受光部で検出するか、遮光される光量の変化を受光部で検出することで物体の有無を検出するセンサである。検出距離は、一般的に近距離である。
前記特許文献1では、前記焦電センサにより印刷装置から1〜2m程度の距離で熱源を捉えて、前記反射センサによりその熱源が印刷装置の至近距離に到達した場合に省エネモードから復帰を開始する。
従って、前記特許文献1の技術によれば、人物を誤検知することなしに自動的に省エネモードから通常モードに復帰させることが可能となる。
しかしながら、前記特許文献1の技術を用いることで、前述した省電力モードの前半の課題、節電キーを押下するなど省電力モードから手動で復帰する煩雑な行為からユーザは開放される。一方で、前記後半の課題である通常モードに復帰するまでの待ち時間に関しては、印刷装置の至近距離での復帰であるために十分な解決手段には至らない問題点がある。
近年、他の人感センサとして赤外線アレイセンサが普及しつつある。前記赤外線アレイセンサとは、赤外線量の変化を検知する赤外線センサをアレイ状に配置することで熱源の移動方向や熱源までの距離を推定することが可能なセンサである。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷装置に接近するまたは通過する熱源の移動方向の変化に適応して、省電力制御を実行できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる印刷装置であって、一定の時間が経過する毎に、印刷装置に接近する熱源を所定数に分割される領域で検知する検知手段と、前記検知手段が前記分割される複数の領域から特定される代表点を含む各領域の平均温度を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段が算出した各領域の平均温度から前記熱源の現在位置を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離を算出する第2の算出手段と、前記特定手段が特定する現在位置の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を通過するために移動しているかどうかを判断する第1の判断手段と、前記第2の算出手段が算出した距離の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近しているかどうかを判断する第2の判断手段と、前記第2の判断手段により前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近していると判断される場合、前記第2の算出手段が算出する距離に応じて、前記印刷装置の消費電力を第2の電力状態から段階的に第1の電力状態に遷移させる電力制御手段と、を備えることを特徴とする。
消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる印刷装置であって、一定の時間が経過する毎に、印刷装置に接近する熱源を所定数に分割される領域で検知する検知手段と、前記検知手段が前記分割される複数の領域から特定される代表点を含む各領域の平均温度を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段が算出した各領域の平均温度から前記熱源の現在位置を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離を算出する第2の算出手段と、前記特定手段が特定する現在位置の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を通過するために移動しているかどうかを判断する第1の判断手段と、前記第2の算出手段が算出した距離の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近しているかどうかを判断する第2の判断手段と、前記第2の判断手段により前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近していると判断される場合、前記第2の算出手段が算出する距離に応じて、前記印刷装置の消費電力を第2の電力状態から段階的に第1の電力状態に遷移させる電力制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置に接近するまたは通過する熱源の移動方向の変化に適応して、省電力制御を実行できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷装置の構成を説明するブロック図である。なお、本実施形態に示す印刷装置は、消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる電力制御を行う。ここで、第1の電力状態とは、印刷処理を実行可能な状態で後述する電源部から各部に電力が供給されている電力状態に対応する。また、第2の電力情報とは、印刷処理を制御する後述するコントローラ部やエンジン部への電力供給を停止する電力状態に対応する。
図1に示す印刷装置10において、コントローラ部20は、印刷データの生成、装置全体の入出力制御及び電力制御を行う。操作部30は、印刷条件の各種設定や印刷状態の確認を行うことができる。プリンタ部40は、コントローラ部20から送信される印刷データを用紙に印字する。スキャナ部50は、紙情報を読み取り電子データに変換する。前記電子データをコントローラ部20で加工し、プリンタ部40で用紙に印字することでコピー処理を行うことができる。電源部60は、印刷装置10の各部に対して必要な電力を供給する。
図1に示す印刷装置10において、コントローラ部20は、印刷データの生成、装置全体の入出力制御及び電力制御を行う。操作部30は、印刷条件の各種設定や印刷状態の確認を行うことができる。プリンタ部40は、コントローラ部20から送信される印刷データを用紙に印字する。スキャナ部50は、紙情報を読み取り電子データに変換する。前記電子データをコントローラ部20で加工し、プリンタ部40で用紙に印字することでコピー処理を行うことができる。電源部60は、印刷装置10の各部に対して必要な電力を供給する。
ここで、図示しないが前記コントローラ部20及びセンサ部70には、常時電力が供給され続けている第1の電力系回路と、適宜供給電力のOFF/ON制御可能な第2の電力系回路とに分離されている。コントローラ部20の前記第1の電力系回路によって、電源部60及び各部の電源回路のイネーブル信号を制御することで印刷装置10全体の省電力レベルを段階的に制御している。
センサ部70は、人感センサ80と判断部90とから構成される。印刷装置を操作しようと接近している操作者が放射する生体熱を熱源として感知する人感センサ80は、印刷装置10の周囲に存在する人物の有無を検出するデバイスである。人感センサ80としては、焦電型赤外線センサ、赤外線アレイセンサ、反射センサなどがある。本実施形態では、人感センサ80に赤外線アレイセンサを用いる。判断部90は、前記人感センサ80からの検知信号及び時系列に生成されるフレーム情報を解析し、人物の存在確認、印刷装置10と人物までの距離、人物の移動方向などの判定を行う。前記判定結果は、コントローラ部20に送信される。なお、人感センサ80は、一定の時間が経過する毎に、印刷装置に接近する熱源を所定数に分割される領域に対応づけて検知する処理を行う。さらに、図を用いて本発明の詳細について説明する。
図2は、図1に示した人感センサ80の設置例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態では人感センサ80には赤外線アレイセンサを用い、図示のように印刷装置10の操作部30近辺に設置されている。検出エリア201は、人体202が一定の距離に接近したことを検知可能なエリアを示す。
図2に示すように、本実施形態では人感センサ80には赤外線アレイセンサを用い、図示のように印刷装置10の操作部30近辺に設置されている。検出エリア201は、人体202が一定の距離に接近したことを検知可能なエリアを示す。
図3は、図2に示した検出エリアに接近する熱源の検知パターンを説明する図である。ここで、検知パターンは、熱源として人体が検知エリア面の中心に対して直交するように接近する場合の温度分布パターンに対応する。
図3では、例えば8×8個の複数の検知領域を備える赤外線センサで構成される人感センサ80を用い、印刷装置10に人体202が正面から接近する場合の人感センサ80から出力されるフレーム(温度分布)例を示す。
特に、図3の(A)のフレーム301は、印刷装置10から検出可能な最も遠方から人体202の熱源を捉えた場面の温度分布を表している。フレーム301の各セルには、赤外線センサのひとつが捉えた温度が与えられる。
図3では、例えば8×8個の複数の検知領域を備える赤外線センサで構成される人感センサ80を用い、印刷装置10に人体202が正面から接近する場合の人感センサ80から出力されるフレーム(温度分布)例を示す。
特に、図3の(A)のフレーム301は、印刷装置10から検出可能な最も遠方から人体202の熱源を捉えた場面の温度分布を表している。フレーム301の各セルには、赤外線センサのひとつが捉えた温度が与えられる。
ここで、温度表示レベル304で表しているように白セルは25℃以下の温度、黒セルは30℃以上の温度、中間のセルは27℃以上30℃未満の温度であることを示している。フレーム301では、27℃以上のセル数が4箇所含まれる。
図3の(B)のフレーム302は、前記フレーム301から幾つかのフレームを進めた、すなわち、人体202がさらに印刷装置10に接近した場面の温度分布を表している。フレーム302では、27℃以上のセルが21箇所含まれる。
図3の(C)のフレーム303は、人体202が印刷装置10の正面に立ち、使用中である場面の温度分布を表している。フレーム303では、27℃以上のセルが57箇所含まれる。
図3の(B)のフレーム302は、前記フレーム301から幾つかのフレームを進めた、すなわち、人体202がさらに印刷装置10に接近した場面の温度分布を表している。フレーム302では、27℃以上のセルが21箇所含まれる。
図3の(C)のフレーム303は、人体202が印刷装置10の正面に立ち、使用中である場面の温度分布を表している。フレーム303では、27℃以上のセルが57箇所含まれる。
以上、図3の(A)→3f図3の(B)→図3の(C)の各フレームの温度分布が示すように、人体202が印刷装置10に接近するに従ってフレーム内の高温セル(本例では27℃以上)が多く含まれることが分かる。この事は、一連のフレーム内温度分布を解析することで人体202の印刷装置10に接近する方向と距離が推定できることを示している。
なお、赤外線アレイセンサの温度分布と距離との関係は、あくまでも相対的なものであり、実験により測定されたデータから推定されるものである。
なお、赤外線アレイセンサの温度分布と距離との関係は、あくまでも相対的なものであり、実験により測定されたデータから推定されるものである。
図4は、図2に示した検出エリアに接近する熱源の検知パターンを説明する図である。ここで、検知パターンは、熱源として人体が検知エリア面の中心に対して所定の角度をもって接近する場合の温度分布パターンに対応する。
以下、印刷装置10に人体202が接近する方向により、人感センサ80が捉えたフレームの例を説明する。
図4の(A)のフレーム302は正面から近付く例、図4の(B)のフレーム401は左側から近付く例、図4の(C)は右側から近付く例である。図4の(A)〜図4の(C)から推定できるように、左右又は中央から接近する人体202の熱源を捉えたフレームの温度分布を解析することで移動方向を算出し、印刷装置10に近付いているのか否かを判定することができる。
次に、前述した一連のフレーム内温度分布から熱源の印刷装置10までの距離及び移動方向を解析する方法について説明する。
以下、印刷装置10に人体202が接近する方向により、人感センサ80が捉えたフレームの例を説明する。
図4の(A)のフレーム302は正面から近付く例、図4の(B)のフレーム401は左側から近付く例、図4の(C)は右側から近付く例である。図4の(A)〜図4の(C)から推定できるように、左右又は中央から接近する人体202の熱源を捉えたフレームの温度分布を解析することで移動方向を算出し、印刷装置10に近付いているのか否かを判定することができる。
次に、前述した一連のフレーム内温度分布から熱源の印刷装置10までの距離及び移動方向を解析する方法について説明する。
図5は、印刷装置10を操作中の人体202を人感センサ80の捉えたフレーム情報から平均的な人体202の立ち位置領域とその内部の特徴点を示した図である。
図5の(A)は、前記赤外線アレイセンサを印刷装置10の所望の位置及び方向に設置した場合に、人体202が印刷装置10を操作している時のフレーム内温度分布の例である。
図5の(A)において、フレーム501は、15×15セルの解像度で温度分布を表示している。前記フレーム501内に示されるメインエリア502は、多数の測定結果から得られた人体202の平均的な立ち位置領域を表している。また、前記メインエリア502内の参照点503は、印刷装置10の正面に立った場合の特徴的な点を示す。例えば、接近した人体202において高温部である顔の一部は、前記参照点503の代表例である。
図5の(A)は、前記赤外線アレイセンサを印刷装置10の所望の位置及び方向に設置した場合に、人体202が印刷装置10を操作している時のフレーム内温度分布の例である。
図5の(A)において、フレーム501は、15×15セルの解像度で温度分布を表示している。前記フレーム501内に示されるメインエリア502は、多数の測定結果から得られた人体202の平均的な立ち位置領域を表している。また、前記メインエリア502内の参照点503は、印刷装置10の正面に立った場合の特徴的な点を示す。例えば、接近した人体202において高温部である顔の一部は、前記参照点503の代表例である。
図5の(B)は、前記メインエリア502と参照点503を、前記フレーム501の左下を原点としたXY平面上に示した図である。図5の(B)の例では、前記XY平面におけるメインエリア502は対角点(Xm1,Ym1)及び(Xm2,Ym2)の矩形領域で表され、前記メインエリア502内の参照点Oは座標(Xo,Yo)で示される。
ここで、図5の(A)、(B)において、メインエリア502では対角点による矩形領域としたが、一般的には任意形状の領域でもよい。また、前記参照点O503も前記メインエリア502内の任意の座標点でよい。
ここで、前記メインエリア502やその内部点である参照点O503は、図2で説明した人感センサ80の印刷装置10への設置位置、高さや角度により影響されることになる。
ここで、図5の(A)、(B)において、メインエリア502では対角点による矩形領域としたが、一般的には任意形状の領域でもよい。また、前記参照点O503も前記メインエリア502内の任意の座標点でよい。
ここで、前記メインエリア502やその内部点である参照点O503は、図2で説明した人感センサ80の印刷装置10への設置位置、高さや角度により影響されることになる。
図6は、図1に示した人感センサ80を用いたフレーム内温度分布の偏りを求める方法を示す図である。
特に、図6の(A)のフレーム601内部に示す16個の黒点は、代表点602である。前記代表点602は、6セル×6セル=36セルの矩形領域603の中心点である。また、判断部90は、前記矩形領域603に含まれる36セル分の各温度を加算し、その平均温度が前記代表点602の属性情報として与えられる。ここで、代表点の平均温度が高い代表点を含む領域が熱源の位置を熱源の現在位置と捉えることができる。また、当該現在位置は、熱源が時間の経過とともに印刷装置10に対して通過するような変化状態と、印刷装置10を操作するために距離がだんだん近付くように変化状態とから特定される。図6の(B)、図6の(C)は、前記代表点602を決める他の例を示す。
図6の(B)では、フレーム601内部に20個の代表点602(黒点)含む例である。前記20個の代表点602のうち、周囲14個は半径r1の円形領域604の中心点、内部6個は半径r2の円形領域605の中心点として決定される。また、前記2種類の円形領域内部に接触するセルの平均温度が各代表点602の属性情報として与えられる。
図6の(C)では、フレーム601内部に36個の代表点602を含む例である。前記36個の代表点602のうち、内部20個は、6セル×6セル分の矩形領域603、4角を除く周囲12個は、半径r3の円形領域606の中心点及び4角の4個は、半径r4の円形領域607の中心点として決定される。また、前記矩形領域603及び2種類の円形領域606、607に含まれる又は接触するセルの平均温度が各代表点602の属性情報として与えられる。
特に、図6の(A)のフレーム601内部に示す16個の黒点は、代表点602である。前記代表点602は、6セル×6セル=36セルの矩形領域603の中心点である。また、判断部90は、前記矩形領域603に含まれる36セル分の各温度を加算し、その平均温度が前記代表点602の属性情報として与えられる。ここで、代表点の平均温度が高い代表点を含む領域が熱源の位置を熱源の現在位置と捉えることができる。また、当該現在位置は、熱源が時間の経過とともに印刷装置10に対して通過するような変化状態と、印刷装置10を操作するために距離がだんだん近付くように変化状態とから特定される。図6の(B)、図6の(C)は、前記代表点602を決める他の例を示す。
図6の(B)では、フレーム601内部に20個の代表点602(黒点)含む例である。前記20個の代表点602のうち、周囲14個は半径r1の円形領域604の中心点、内部6個は半径r2の円形領域605の中心点として決定される。また、前記2種類の円形領域内部に接触するセルの平均温度が各代表点602の属性情報として与えられる。
図6の(C)では、フレーム601内部に36個の代表点602を含む例である。前記36個の代表点602のうち、内部20個は、6セル×6セル分の矩形領域603、4角を除く周囲12個は、半径r3の円形領域606の中心点及び4角の4個は、半径r4の円形領域607の中心点として決定される。また、前記矩形領域603及び2種類の円形領域606、607に含まれる又は接触するセルの平均温度が各代表点602の属性情報として与えられる。
以上のように前記フレーム601内に含まれる代表点602は、一般的に任意個数でよく、代表点602を決める領域も任意形状で構わない。さらに、前記代表点602の位置は、前記領域603、604、605、606及び607内部であれば任意の位置座標であってもよい。
図7は、図1に示した人体202の横方向及び奥行方向の移動を算出する方法を説明した図である。本例は、特に、図5で説明した参照点503と図6で説明した代表点602を用いて、人体202の横方向及び奥行方向の移動を算出する方法を説明する例である。
図7の(A)に示す3つのフレーム701、703、704は、印刷装置10の付近を横切る通行人の温度分布パターンを示している。
図7の(A)に示す3つのフレーム701、703、704は、印刷装置10の付近を横切る通行人の温度分布パターンを示している。
ここで、図7の(A)のフレーム701内部に示される代表点Xfn702は、例えば図6の(A)で説明した16個の代表点の1個をフレーム代表点として決めたものである。前記フレーム代表点Xfn702の決め方のアルゴリズムは任意でよい。本例では、前記16個の代表点の中で最も平均温度が高いもので、且つ参照点Oに距離が近いものを現行フレームでのフレーム代表点とした。
図7の(A)の連続するフレーム701、703、704間で前記フレーム代表点の座標変化量L1(705)を算出することで、熱源(人体202)の横方向の移動を検出することができる。(図の実線矢印)図7の(A)の例では、前記L1(705)の変化方向から印刷装置10の近場を人体202が右から左に通過していると判定される。
次に、前記参照点O502とフレーム代表点702間の距離L2(706)を算出することで熱源(人体202)の奥行方向の移動を検出することができる。図7の(A)の連続するフレーム701、703、704では前記距離L2(706)の変化量から人体202が印刷装置10から遠ざかっていること判定される(図の破線矢印)。最終的に図7の(A)の連続するフレーム701、703、704の前記横方向の移動検出及び奥行方向の移動検出結果を総合して、熱源である人体202は印刷装置10の付近を通過する只の通行人であると判定されることになる。
次に、前記参照点O502とフレーム代表点702間の距離L2(706)を算出することで熱源(人体202)の奥行方向の移動を検出することができる。図7の(A)の連続するフレーム701、703、704では前記距離L2(706)の変化量から人体202が印刷装置10から遠ざかっていること判定される(図の破線矢印)。最終的に図7の(A)の連続するフレーム701、703、704の前記横方向の移動検出及び奥行方向の移動検出結果を総合して、熱源である人体202は印刷装置10の付近を通過する只の通行人であると判定されることになる。
図7の(B)に示す5つのフレーム707〜711は、ほぼ正面から印刷装置10を使用目的で近付く人の温度分布パターンを示した図である。図7の(A)での解析と同様に、図7の(B)の連続するフレーム707〜711から横方向を検出する前記L1(705)の変化方向と奥行方向を検出する前記L2(706)の変化量とを算出する。前記L1(705)は前記参照点O502に対して熱源の移動は右から左に移動し、前記L2(706)は参照点Oに接近していることが分かる。従って、図7(B)のケースでは、熱源である人体202は印刷装置10に対して使用する意思を持って接近していると判定されることになる。
図8は、本実施形態を示す印刷装置における省電力制御で参照するパラメータを説明する図である。本例は、前述までの人感センサ80を用いた熱源までの距離、横方向検出手段及び奥行方向検出手段によって印刷装置10の省電力レベルからの復帰又は離脱処理を行うために必要な予め設定された各種パラメータに対応する。ここで、以後省電力機能又は状態をスリープ(Sleep)と呼ぶことにする。
図8に示すテーブル801は、周囲温度802に対する検知温度T803(以後、Tゾーンと呼ぶ)の関係を示している。
図8の例では、T0ゾーン〜T4ゾーンまでの4つに分割している。例えば、図示しているように周囲温度が25℃の場合、T0ゾーン:27℃未満、T1ゾーン:27℃、T2ゾーン:28℃、T3ゾーン:30℃、T4ゾーン:31℃以上と定義される。前記各Tゾーンに対応する検知温度は、前記フレーム代表点Xfn702の平均温度に関連付けられて、熱源である人物までの距離を表していることになる。
図8の例では、T0ゾーン〜T4ゾーンまでの4つに分割している。例えば、図示しているように周囲温度が25℃の場合、T0ゾーン:27℃未満、T1ゾーン:27℃、T2ゾーン:28℃、T3ゾーン:30℃、T4ゾーン:31℃以上と定義される。前記各Tゾーンに対応する検知温度は、前記フレーム代表点Xfn702の平均温度に関連付けられて、熱源である人物までの距離を表していることになる。
テーブル804は、前記周囲温度802が25℃である場合に対応する各種制御パラメータを示している。(図の矢印で示す部分)設置情報805は、印刷装置10に対する人感センサ80の設置位置情報であり、設置高さ及び角度情報から構成される。
領域M806及び参照点807は、図5で説明したメインエリア502の矩形領域決める対角点(Xm1,Ym1)及び(Xm2,Ym2)の座標情報及び前記メインエリア502に含まれる参照点(Xo,Yo)の座標情報を表わしている。
前記Tゾーン803と距離との関係を関連付けるパラメータがTゾーンの定義808である。27℃未満のT0ゾーンは距離定義として2.0m以上、27℃以上28℃未満のT1ゾーンは距離定義として2.0m未満1.5m以上、28℃以上30℃未満のT2ゾーンは距離定義として1.5m未満1.0m以上、30℃以上31℃未満のT3ゾーンは距離定義として1.0m未満0.5m以上、31℃以上のT4ゾーンは距離定義として0.5m未満として関連付けられている。
復帰レベル809は、前記Tゾーンの定義808に対応するスリープからの復帰(又は離脱)レベル(Step0〜4)である。復帰内容810にその状態が定義されている。本例では、Step0:スリープ(Sleep)継続、Step1:前記操作部30の起動準備(ユーザインタフェースの起動準備)、Step2:操作部30の画面表示のみ、Step3:コントローラ部20の起動、Step4:操作部30のキー入力可能な状態として定義されている。
ここでは図示しないが、前記操作部30は、LCD画面、画面表示及びボタンやタッチパネル等からのキー入力の処理を行うCPU部及び記憶部とから構成される。
前記Step1で操作部30の起動準備とは、前記CPU部の起動処理中の状態、Step2で操作部30の画面表示とは、前記記憶部に予め保存されている起動画面データを前記LCD画面に表示するのみでキー入力操作がまだできない状態、Step3のコントローラ部20の起動とは、前記常夜系による一部の起動状態から完全な起動状態に復帰すること、Step4の操作部30のキー入力可能状態とは、前記操作部30とコントローラ部20が完全に起動し、操作部30でユーザからキー入力情報をコントローラ部20に記憶し、その後印刷装置10が印刷可能状態まで復帰した時の処理内容を予約可能な状態であることを表している。なお、上記Step0〜4は、印刷装置10に接近する操作者が人感センサ80で検知される温度変化で特定されるとともに、印刷装置10に対して接近する距離の変化が発生する状態のレベル(変化レベル)とも対応する(図8参照)。
領域M806及び参照点807は、図5で説明したメインエリア502の矩形領域決める対角点(Xm1,Ym1)及び(Xm2,Ym2)の座標情報及び前記メインエリア502に含まれる参照点(Xo,Yo)の座標情報を表わしている。
前記Tゾーン803と距離との関係を関連付けるパラメータがTゾーンの定義808である。27℃未満のT0ゾーンは距離定義として2.0m以上、27℃以上28℃未満のT1ゾーンは距離定義として2.0m未満1.5m以上、28℃以上30℃未満のT2ゾーンは距離定義として1.5m未満1.0m以上、30℃以上31℃未満のT3ゾーンは距離定義として1.0m未満0.5m以上、31℃以上のT4ゾーンは距離定義として0.5m未満として関連付けられている。
復帰レベル809は、前記Tゾーンの定義808に対応するスリープからの復帰(又は離脱)レベル(Step0〜4)である。復帰内容810にその状態が定義されている。本例では、Step0:スリープ(Sleep)継続、Step1:前記操作部30の起動準備(ユーザインタフェースの起動準備)、Step2:操作部30の画面表示のみ、Step3:コントローラ部20の起動、Step4:操作部30のキー入力可能な状態として定義されている。
ここでは図示しないが、前記操作部30は、LCD画面、画面表示及びボタンやタッチパネル等からのキー入力の処理を行うCPU部及び記憶部とから構成される。
前記Step1で操作部30の起動準備とは、前記CPU部の起動処理中の状態、Step2で操作部30の画面表示とは、前記記憶部に予め保存されている起動画面データを前記LCD画面に表示するのみでキー入力操作がまだできない状態、Step3のコントローラ部20の起動とは、前記常夜系による一部の起動状態から完全な起動状態に復帰すること、Step4の操作部30のキー入力可能状態とは、前記操作部30とコントローラ部20が完全に起動し、操作部30でユーザからキー入力情報をコントローラ部20に記憶し、その後印刷装置10が印刷可能状態まで復帰した時の処理内容を予約可能な状態であることを表している。なお、上記Step0〜4は、印刷装置10に接近する操作者が人感センサ80で検知される温度変化で特定されるとともに、印刷装置10に対して接近する距離の変化が発生する状態のレベル(変化レベル)とも対応する(図8参照)。
ここで、本例では前記Tゾーン803を5段階(T0〜T4)で定義したが、一般的には任意段階でよい。また、Tゾーン803に対応する復帰レベル809及び復帰内容810についても任意に定義して構わない。
Timeout811は、前記Tゾーン803又は808で定義される距離領域に熱源が滞在する許容時間を定義している。接近度指数Rmax812は、図7で説明した各フレーム間の横方向及び奥行方向の検出手段から熱源である人体202が印刷装置10に接近しているか否かを判定した結果、否と判定した回数の上限値を示すパラメータである。
図9は、図1に示した人感センサ80を用いたスリープ復帰又は離脱処理の一例を示す図である。
図9の(A)は、OAコーナーでの2人の人物の検出例を図示したものである。Aさん901は、OAコーナーに設置されたMFP(Multi−Function−Printer)906を使用するために近付いている。一方、Bさん903は、MFP905を使用するために近付いている。また、図に示した矢印902は前記Aさん901の移動する軌跡を時刻t1〜t6で、矢印904は前記Bさん903の移動する軌跡を時刻t4〜t10で表わしている。さらに、前記各時刻t1〜t10では、前記人感センサ80からフレームが生成される。図9の(A)では、MFP905に設置された前記人感センサ80によって、図破線で示す前記検出エリア201内の熱源(Aさん901及びBさん903)までの距離及び方向が検出される。
図9の(A)は、OAコーナーでの2人の人物の検出例を図示したものである。Aさん901は、OAコーナーに設置されたMFP(Multi−Function−Printer)906を使用するために近付いている。一方、Bさん903は、MFP905を使用するために近付いている。また、図に示した矢印902は前記Aさん901の移動する軌跡を時刻t1〜t6で、矢印904は前記Bさん903の移動する軌跡を時刻t4〜t10で表わしている。さらに、前記各時刻t1〜t10では、前記人感センサ80からフレームが生成される。図9の(A)では、MFP905に設置された前記人感センサ80によって、図破線で示す前記検出エリア201内の熱源(Aさん901及びBさん903)までの距離及び方向が検出される。
ここで、図9の(A)に示す前記Tゾーン803(T0〜T4)、前記Tゾーン803に対応する距離0.5m〜2.0m及びスリープ復帰(又は離脱)に対する前記復帰レベル809(Step0〜4)については、図8で説明したので省略する。
次に、前記時刻t1〜t10の時系列にスリープ復帰又は離脱処理の流れの概要を説明する。
t1:Aさん901を検知、追跡開始。T0ゾーン907を継続。
t2:Aさん901を移動体であると判定。T1ゾーン908のStep0→Step1までスリープ復帰処理。前記T1ゾーン908での滞在時間(Tiomuout1)監視を開始。
次に、前記時刻t1〜t10の時系列にスリープ復帰又は離脱処理の流れの概要を説明する。
t1:Aさん901を検知、追跡開始。T0ゾーン907を継続。
t2:Aさん901を移動体であると判定。T1ゾーン908のStep0→Step1までスリープ復帰処理。前記T1ゾーン908での滞在時間(Tiomuout1)監視を開始。
t3〜t5:T2ゾーン909のStep1→Step2までスリープ復帰処理。t3において前記T2ゾーン909での滞在時間(Timeout2)監視を開始。この間にAさん901は、通行人であると判定。次のt6での状態を確認して所定のStepに離脱する。
t6:T1ゾーン908のStep2→Step1へスリープ離脱処理。前記T1ゾーン908での滞在時間(Tiomuout1)監視を開始。ここで、t4にBさん903がMFP‐1(905)を使用するために接近しているが手前に温度の高いAさん901が存在するためにt5までは検知できない(無視される)。
また、前記Bさん903の存在がなければAさんはt6で前記人感センサ80の検出エリア201から外れるためStep2→Step0、すなわちスリープ状態まで離脱処理するはずであるが、前記Bさん903の存在のためにt5からt6において熱源がStep2→Step1(すなわち、T2ゾーン909→T1ゾーン908)へ移動したように検出される。
また、前記Bさん903の存在がなければAさんはt6で前記人感センサ80の検出エリア201から外れるためStep2→Step0、すなわちスリープ状態まで離脱処理するはずであるが、前記Bさん903の存在のためにt5からt6において熱源がStep2→Step1(すなわち、T2ゾーン909→T1ゾーン908)へ移動したように検出される。
図9の(B)及び図9の(C)は、前記t5からt6での状況を前記参照点O503と代表点602との関係から図示したものである。時刻t5ではAさん901の代表点912及びBさん903の代表点913は、図9の(B)に図示した位置付近にある。この時、参照点O503により近いAさん901の代表点912の平均温度が高いので、前記フレーム代表点702として選択される。すなわち、時刻t5の時点でBさん903は検知されない。時刻がt5→t6に進むと、図9の(C)に示すようにAさん901は前記検出エリア206を外れ位置914に移動し、Bさん903の代表点915がt6での前記フレーム代表点702となる。これを前記人感センサ80の目からみると、図9の(C)に示すt5からt6に向かう矢印のようにフレーム代表点702がMFP905から離れた位置に検出されることになる。その結果、前記t6でのフレームの代表点915の検出距離に応じて、Step2→Step1へとスリープ離脱処理が実行される。
t7〜t8:Bさん903はT2ゾーン909まで接近し、Step1→Step2へスリープ復帰。前記T2ゾーン909での滞在時間(Tiomuout2)監視を開始。
t9:さらにBさん903は接近し、T3ゾーン910のStep2→Step3へスリープ復帰処理。前記T3ゾーン910での滞在時間(Tiomuout3)監視を開始。
t7〜t8:Bさん903はT2ゾーン909まで接近し、Step1→Step2へスリープ復帰。前記T2ゾーン909での滞在時間(Tiomuout2)監視を開始。
t9:さらにBさん903は接近し、T3ゾーン910のStep2→Step3へスリープ復帰処理。前記T3ゾーン910での滞在時間(Tiomuout3)監視を開始。
t10:Bさん903はMFP905の正面立ち位置に達し、T4ゾーン911のStep3→Step4までスリープ復帰処理。前記T4ゾーン911での滞在時間(Tiomuout4)監視を開始。ここで、前記時刻t1〜t9までに対応するT3ゾーン910までのTiomuout1〜3の意味は、対応するTゾーン内を通過する許容時間である。前記許容時間を過ぎてタイムアウトすると、現在のStep→Step1へスリープ離脱処理が実行される。時刻t10でのT4ゾーン911に対応するTiomuout4の意味は、Bさん903がMFP905の正面立ち、なんらかの操作を開始するまでの許容時間である。Bさん903が、前記許容時間内にMFP905対して何も操作を実施しなければ、やはりStep4→Step1へスリープ離脱処理が実行される。当然ながら、時刻t1〜t10の全時刻においてAさん901又はBさん903が前記検出エリア201を外れ、熱源が消滅した場合には現在のStep→Step0へ、すなわち元のスリープ状態に離脱処理が実行されることになる。
図10は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、人感センサ80を用いたスリープ復帰又は離脱処理例である。ここでは図示しないが、図1で説明したセンサ部70内部の判断部90には構成要素として、少なくとも制御を行うためのCPU(Central Processing Unit)と不揮発性メモリを持つ。判断部90の不揮発性メモリには、図8で説明したテーブル801、804の各種制御パラメータ802から812が記憶されている。
印刷装置10の起動後、S1001で、判断部90は人感センサ80の人物検出結果からスリープ復帰又は離脱処理を行うための初期設定を行い、S1002に進む。ここで、前記初期設定S1001とは、図8で説明したように例えば印刷装置10起動時の周囲温度802が25℃である場合、予め設定されているテーブル801の25℃に対応するテーブル804の値を読み出し、スリープ復帰又は離脱処理を行うための準備を行う。
S1002で、判断部90は、印刷装置10がスリープ状態かどうかを常に監視している。ここで、スリープ判定がNOであると判断部90が判断した場合、判断部90は初期化処理S1003を実行する。ここで、一度も初期設定を変更していない場合には何も処理をせずにスリープ判定S1002に戻る。S1002で、スリープ判定がYESであると判断部90が判断した場合、判断部90はS1004の熱源検出判定に進む。
判断部90は、前記人感センサ80からの熱源検出、すなわち人体202の検出を待つ。S1004で、熱源検出がNOであると判断部90が判断した場合、S1005で、判断部90は図9で説明したStep0(スリープ状態)への離脱処理を実行し、S1003に示す初期化処理を経てS1002に示したスリープ判定に戻る。ここで、一度もスリープ復帰を実行していない場合には、S1005及びS1003では何も処理しない。
S1004で、熱源検出がYESであると判断部90が判断した場合、S1006に進み、判断部90はTimeout判定を行う。
S1004で、熱源検出がYESであると判断部90が判断した場合、S1006に進み、判断部90はTimeout判定を行う。
ここで、Timeout判定がYESであると判断部90が判断した場合、S1007で、判断部90はタイマー解除処理を実行した後、S1008で、Step1への離脱処理を実行する。
一方、S1006で、Timeout判定がNOであると判断部90が判断した場合(タイマーを設定していない場合も含む)、判断部90はS1009〜S1011の処理を実行する。
S1009において、判断部90は、図6及び図7で説明した第Nフレームの前記代表点602とその代表点を含む領域の平均温度の計算を行い、前記代表点602の中から前記第Nフレーム代表点Xfn702を選択する。そして、S1010において、判断部90は、前記第Nフレーム代表点Xfnと前記参照点503間の距離Dfnを算出する。
一方、S1006で、Timeout判定がNOであると判断部90が判断した場合(タイマーを設定していない場合も含む)、判断部90はS1009〜S1011の処理を実行する。
S1009において、判断部90は、図6及び図7で説明した第Nフレームの前記代表点602とその代表点を含む領域の平均温度の計算を行い、前記代表点602の中から前記第Nフレーム代表点Xfn702を選択する。そして、S1010において、判断部90は、前記第Nフレーム代表点Xfnと前記参照点503間の距離Dfnを算出する。
次に、S1011において、判断部90は、図6で説明した前記第Nフレーム代表点Xfn702の属性情報である平均温度と予め設定された前記テーブル804との比較から現在のTcゾーンを検出する。
次のS1012では、判断部90は前記現在のTcゾーンと1つ前のTbゾーンとの比較処理を行う。ここで、比較処理の結果がTc≠Tb(YES)であると判断部90が判断した場合、判断部90はTcゾーンに対応する前記テーブル804のTimeout811を設定する。
そして、S1013で、判断部90はタイマー起動処理を行い、Tcゾーンに対応する復帰レベル809までのスリープ復帰又はS1014に示す離脱処理を実行する。S1012の比較処理の結果がTc=Tb(NO)であると判断部90が判断した場合、判断部90は、図7で説明した第N−1フレーム代表点Xfn−1と第Nフレーム代表点Xfn間の座標変化方向の算出、すなわちS1015に示す横方向移動検出処理及び前記第N‐1フレームのDfn−1と第NフレームのDfnとの差分の算出、すなわち奥行方向移動検出処理S1016を実行する。
次のS1012では、判断部90は前記現在のTcゾーンと1つ前のTbゾーンとの比較処理を行う。ここで、比較処理の結果がTc≠Tb(YES)であると判断部90が判断した場合、判断部90はTcゾーンに対応する前記テーブル804のTimeout811を設定する。
そして、S1013で、判断部90はタイマー起動処理を行い、Tcゾーンに対応する復帰レベル809までのスリープ復帰又はS1014に示す離脱処理を実行する。S1012の比較処理の結果がTc=Tb(NO)であると判断部90が判断した場合、判断部90は、図7で説明した第N−1フレーム代表点Xfn−1と第Nフレーム代表点Xfn間の座標変化方向の算出、すなわちS1015に示す横方向移動検出処理及び前記第N‐1フレームのDfn−1と第NフレームのDfnとの差分の算出、すなわち奥行方向移動検出処理S1016を実行する。
次のS1017では、判断部90が接近判定を行う。具体的には、S1015及びS1016で算出した横方向移動検出及び奥行方向移動検出の結果から、判断部90は熱源である人体202が印刷装置10に接近しているか否かの判定を行う。S1017の接近判定の結果がYESであると判断部90が判断した場合、判断部90はS1018にて第Nフレーム処理を管理する変数Nに対してN=N+1の処理を行い、再びS1002に示すスリープ判定に戻る。以後は、前述したS1002〜S1017までの一連の処理を第N+1フレームについて実行する。
一方、S1017で、接近判定S1017の判定結果がNOであると判断した場合、判断部90はR値をステップS1019にて+1加算(R=R+1)する。そして、S1020おいて、判断部90は、予め設定されているテーブル804の接近度指数Rmax812(上限値)と比較処理を行う。ここで、比較処理の結果が上限値Rmaxに達していないと判断部90が判断した場合(NO)、判断部90はS1018の処理後、S1002に示すスリープ判定に戻る。
一方、S1020の比較処理結果が上限値Rmaxに達していると判断部90が判断した場合(YES)、判断部90は人体202を只の通行人であると判定し、S1021にてStep1への離脱処理を実行する。そして、S1022で、判断部90は、前記R値を初期化(R=0)した後に、S1018を介してS1002に示すスリープ判定戻る。以上、説明したS1002〜S1022までの一連の処理を印刷装置10が起動している間繰り返すことで、スリープ復帰又は離脱処理を実行する。
本実施形態によれば、印刷装置と人物との距離が遠方において省電力モードから復帰可能となる。
一方、S1017で、接近判定S1017の判定結果がNOであると判断した場合、判断部90はR値をステップS1019にて+1加算(R=R+1)する。そして、S1020おいて、判断部90は、予め設定されているテーブル804の接近度指数Rmax812(上限値)と比較処理を行う。ここで、比較処理の結果が上限値Rmaxに達していないと判断部90が判断した場合(NO)、判断部90はS1018の処理後、S1002に示すスリープ判定に戻る。
一方、S1020の比較処理結果が上限値Rmaxに達していると判断部90が判断した場合(YES)、判断部90は人体202を只の通行人であると判定し、S1021にてStep1への離脱処理を実行する。そして、S1022で、判断部90は、前記R値を初期化(R=0)した後に、S1018を介してS1002に示すスリープ判定戻る。以上、説明したS1002〜S1022までの一連の処理を印刷装置10が起動している間繰り返すことで、スリープ復帰又は離脱処理を実行する。
本実施形態によれば、印刷装置と人物との距離が遠方において省電力モードから復帰可能となる。
また、前記距離に応じて段階的に省電力モードからの復帰又は離脱を的確に制御可能とすることができるので、省電力モードからの復帰に対するユーザの利便性と印刷装置の省電力の両立を図ることができる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
10 印刷装置
Claims (11)
- 消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる印刷装置であって、
一定の時間が経過する毎に、印刷装置に接近する熱源を所定数に分割される領域で検知する検知手段と、
前記検知手段が前記分割される複数の領域から特定される代表点を含む各領域の平均温度を算出する第1の算出手段と、
前記第1の算出手段が算出した各領域の平均温度から前記熱源の現在位置を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離を算出する第2の算出手段と、
前記特定手段が特定する現在位置の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を通過するために移動しているかどうかを判断する第1の判断手段と、
前記第2の算出手段が算出した距離の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近しているかどうかを判断する第2の判断手段と、
前記第2の判断手段により前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近していると判断される場合、前記第2の算出手段が算出する距離に応じて、前記印刷装置の消費電力を第2の電力状態から段階的に第1の電力状態に遷移させる電力制御手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記電力制御手段は、前記印刷装置を操作するために前記熱源が接近する距離の変化レベルに応じて、前記第2の電力状態から第1の電力状態へ段階的に復帰させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記電力制御手段は、前記変化レベルが第1の段階の場合、前記印刷装置に接近するユーザの操作を受け付けるユーザインタフェースに電力を供給する電力制御の準備を開始することを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
- 前記電力制御手段は、前記変化レベルが前記第1の段階よりも熱源が前記印刷装置に接近している第2の段階で、前記印刷装置に接近するユーザの操作を受け付けるユーザインタフェースに電力を供給する電力制御を開始する請求項2記載の印刷装置。
- 前記電力制御手段は、前記変化レベルが前記第1の段階よりも熱源が前記印刷装置に接近している第3の段階で、前記印刷装置を制御するコントローラに電力を供給する電力制御を開始する請求項2記載の印刷装置。
- 前記電力制御手段は、前記変化レベルが前記第2の段階または第3の段階で前記熱源が前記印刷装置から遠ざかる変化が発生した場合、前記印刷装置に接近するユーザの操作を受け付けるユーザインタフェースに電力を供給する電力制御の準備を開始する状態に復帰させることを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
- 前記第2の算出手段は、前記特定手段が特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離を前記印刷装置の周囲温度と、前記検知手段が検知する検知温度との差分から算出することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記検知手段は、赤外線アレイセンサであることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記熱源は、前記印刷装置を操作する操作者が放射する生体熱であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 消費電力を第1の電力状態よりも低い第2の電力状態に遷移させる印刷装置の制御方法であって、
一定の時間が経過する毎に、検知手段で印刷装置に接近する熱源を所定数に分割される領域で検知する検知工程と、
前記検知工程で検出した前記分割される複数の領域から特定される代表点を含む各領域の平均温度を算出する第1の算出工程と、
前記第1の算出工程が算出した各領域の平均温度から前記熱源の現在位置を特定する特定工程と、
前記特定工程が特定した現在位置とあらかじめ設定される所定の参照点との距離を算出する第2の算出工程と、
前記特定工程が特定する現在位置の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を通過するために移動しているかどうかを判断する第1の判断工程と、
前記第2の算出工程で算出した距離の変化状態から前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近しているかどうかを判断する第2の判断工程と、
前記第2の判断工程により前記熱源が前記印刷装置を操作するために接近していると判断される場合、前記第2の算出工程が算出する距離に応じて、前記印刷装置の消費電力を第2の電力状態から段階的に第1の電力状態に遷移させる電力制御工程と、
を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 請求項10に記載の印刷装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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