JP2015164771A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録装置は、ベース部及びベース部から突出する液体吐出部64を有する記録ヘッド32と記録ヘッドが取り付けられる筐体52とを備え、記録ヘッドはフランジ部62が筐体の底部と対向し、ベース部において底部と対向する部位に底部に対し突出する記録ヘッド側リブ82が形成され、底部においてベース部と対向する部位にベース部に対し突出する筐体側リブ76が形成され、記録ヘッド側リブと対向する部位との間の第1の隙間84で毛細管現象により液体を保持可能であり、筐体側リブと対向する部位との間の第2の隙間86で毛細管現象により液体を保持可能であり、第1の隙間と第2の隙間は筐体側リブ及び記録ヘッド側リブの突出方向において位置がずれている。
【選択図】図10
Description
本願において、記録装置には、所定方向に記録ヘッドが移動しながら記録を行うシリアルプリンター、記録ヘッドが移動しないラインプリンター、及びこれらプリンター機能を備える複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
また、吐出されたインクの一部がインクミストとなり、当該インクミストの一部が前記ヘッドユニットに付着することや、前記ノズル穴の目詰まりを解消するためにクリーニング部材で前記ヘッドユニットを拭った際、当該ヘッドユニットの周囲にインクの飛沫が飛散し、それらの一部が前記ヘッドユニットに付着することがある。
本態様によれば、第7の態様及び第8の態様における効果を得ることができる。
図1ないし図3を参照して、記録装置の一例としてのインクジェットプリンター10(以下「プリンター10」という)の構成要素について説明する。図1に示すようにプリンター10は、装置本体12と、カバー14とを備えている。
次いで図4ないし図6を参照してキャリッジ30の構成について説明する。キャリッジ30は、筐体52と、取付板フィルター54と、シールゴム56と、流路プレート58と、基板60と、記録ヘッド32とを備えている。記録ヘッド32は、ベース部としてのフランジ部62と、当該フランジ部62から図7における−Z軸方向に突出する液体吐出部64とを備えている。液体吐出部64は、その下面であるノズル面64aに複数のノズル穴(不図示)が整列されて設けられている。
(1)本実施例では、筐体側リブ76を記録ヘッド側リブ82に対し液体吐出部64から近い側に設ける構成としたが、この構成に代えて筐体側リブ76を記録ヘッド側リブ82に対し液体吐出部64から遠い側に設ける構成としてもよい。
(2)本実施例では、開口66に切欠き部78を設けることにより開口66の周囲の一部には筐体側リブ76が設けられていないが、この構成に代えて、筐体側リブ76を開口66の周囲に切れ目なく設ける構成としてもよい。
図12を参照して第2の実施例について説明する。本実施例では、筐体側リブ76及び記録ヘッド側リブ82のそれぞれ対向する部位に相手側リブが設けられている点で第1の実施例と相違する。具体的には、フランジ部62において筐体側リブ76と対向する部位に筐体側リブ76に向けて突出する、「相手側リブ」としての記録ヘッド側補助リブ90が設けられている。筐体側リブ76と記録ヘッド側補助リブ90との間は第2の隙間86として設定されている。
本実施例において、記録ヘッド側補助リブ90及び筐体側補助リブ92を設ける構成としたが、この構成に代えて、記録ヘッド側補助リブ90及び筐体側補助リブ92のいずれか一方を設ける構成としてもよい。
図13を参照して第3の実施例について説明する。本実施例では、筐体側リブ76及び記録ヘッド側リブ82のそれぞれ対向する部位に溝が設けられている点で第1の実施例と相違する。
(1)本実施例において、溝94、96を設ける構成としたが、この構成に代えて、溝94、96のいずれか一方を設ける構成としてもよい。
(2)また、フランジ部62において筐体側リブ76と対向する部位に溝94を設け、筐体52の内側底部52aにおいて記録ヘッド側リブ82と対向する部位に記録ヘッド側リブ82に向けて突出する筐体側補助リブ92を設ける構成としてもよく、フランジ部62において筐体側リブ76と対向する部位に筐体側リブ76に向けて突出する記録ヘッド側補助リブ90を設け、筐体52の内側底部52aにおいて記録ヘッド側リブ82と対向する部位に溝96を設ける構成としてもよい。
図14を参照して第4の実施例について説明する。本実施例では、筐体52の内壁底部52a及びフランジ部62のいずれか一方に2つのリブを設けられている点で第1の実施例と異なる。
本実施例において、筐体52側に2つの筐体側リブ98、100を設ける構成としたが、この構成に代えてフランジ部62に当該フランジ部から対向する筐体52の内側底部52aに向けて突出する2つの記録ヘッド側リブを設ける構成としてもよい。
あるいは、記録ヘッド側リブ82及び筐体側リブ76のいずれか一方と対向する部位には、一方のリブ82、76に向けて突出する記録ヘッド側補助リブ90及び筐体側補助リブ92のいずれかが設けられ、記録ヘッド側リブ82及び筐体側リブ76の他方と対向する部位には、溝94及び溝96のいずれかが設けられている。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
18a 支持面、20 給送ローラー、22 搬送部、24 搬送駆動ローラー、
26 搬送従動ローラー、28 記録部、30 キャリッジ、32 記録ヘッド、
34 プラテン、36 排出部、38 排出駆動ローラー、40 キャリッジ駆動機構、
42 キャリッジ駆動モーター、44 フレーム、46 駆動プーリー、
48 タイミングベルト、50 リニアスケール、52 筐体、52a 内側底部、
54 取付板フィルター、56 シールゴム、58 流路プレート、60 基板、
62 フランジ部、64 液体吐出部、64a ノズル面、66 開口、
68 インク流路、70 コネクター、74 インクカートリッジ、
76、98、100 筐体側リブ、76a、76b、82a 端部、
76c、82b、90a、90b、92a、92b 角部、78 切欠き部、
80 接地板、82 記録ヘッド側リブ、84、102 第1の隙間、
86、104 第2の隙間、88、106 空間、90 記録ヘッド側補助リブ、
92 筐体側補助リブ、94、96 溝、L1、L2、L3、L4 距離、P 用紙、
P’ 用紙搬送経路
Claims (10)
- ベース部及び当該ベース部から突出する液体吐出部を有する、被記録媒体に対して液体を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドが取り付けられる筐体と、を備え、
前記記録ヘッドは、前記筐体の底部に形成された開口から前記液体吐出部が露出するとともに、前記ベース部が前記筐体の底部と対向し、
前記ベース部において前記筐体の底部と対向する部位には、前記底部に対し突出する記録ヘッド側リブが形成され、
前記筐体の底部において前記ベース部と対向する部位には、前記ベース部に対し突出する筐体側リブが、前記記録ヘッド側リブに対し前記液体吐出部から遠い側または近い側に形成され、
前記記録ヘッド側リブと、前記筐体の底部において前記記録ヘッド側リブと対向する部位と、の間の第1の隙間で毛細管現象により前記液体を保持可能であり、
前記筐体側リブと、前記ベース部において前記筐体側リブと対向する部位と、の間の第2の隙間で毛細管現象により前記液体を保持可能であり、
前記第1の隙間と前記第2の隙間は、前記筐体側リブ及び前記記録ヘッド側リブの突出方向において位置がずれている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブは前記液体吐出部を取り囲む様に形成され、
前記筐体側リブは前記開口を取り囲むように形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブおよび前記筐体側リブは切れ目なく形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、前記筐体側リブは、前記記録ヘッド側リブに対し前記液体吐出部に近い側に形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブと前記筐体側リブとで挟まれた空間における、前記筐体の底部と前記ベース部との間の距離は、毛細管現象により前記液体を保持しない距離である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブと前記筐体側リブとで挟まれた空間における、前記記録ヘッド側リブと前記筐体側リブとの間の距離は、毛細管現象により前記液体を保持しない距離である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブ及び前記筐体側リブの少なくとも一方と対向する部位には、前記少なくとも一方のリブに向けて突出する相手側リブが設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブ及び前記筐体側リブの少なくとも一方と対向する部位には、溝が設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、前記記録ヘッド側リブ及び前記筐体側リブのいずれか一方と対向する部位には、前記一方のリブに向けて突出する相手側リブが設けられ、前記記録ヘッド側リブ及び前記筐体側リブの他方と対向する部位には、溝が設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の記録装置において、前記筐体内部には、前記記録装置内に設けられた制御部と電気的に接続される基板が設けられ、
前記記録ヘッド側リブ及び前記筐体側リブは、前記液体吐出部と前記基板との間に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。
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2014
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