JP2008207443A - 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】導電性の異物の付着に起因する液体の電気分解を防止することが可能な液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インク導入穴50において、少なくとも支持基板45側の内径をケース流路25の内径よりも大きく設定することにより、ケース流路の開口周辺部をインク導入穴に対してオーバーハングさせてケース流路とインク導入穴との間に段差部55を形成し、この段差部55に絶縁材Aを導入して固着させた。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェット式記録ヘッド等の液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置に係り、特に、共通液体室から圧力室を通ってノズル開口に至る一連の液体流路を形成する流路ユニットを備え、圧力発生手段の駆動によりノズル開口から液体を液滴として吐出可能な液体噴射ヘッド、及び、これを備える液体噴射装置に関する。
圧力室内の液体に圧力変動を生じさせることでノズル開口から液滴として吐出させる液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられるインクジェット式記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等がある。
液体噴射ヘッドの一種である記録ヘッドは、共通インク室(共通液体室/リザーバ)から圧力室を通ってノズルに至るまでの一連の液体流路を備え、圧電振動子等の圧力発生手段を作動させて圧力室内の液体に圧力変動を生じさせ、この圧力変動を利用して圧力室内のインクをノズルからインク滴として吐出可能に構成されている。そして、この記録ヘッドには、圧電振動子群を固定板に接合したアクチュエータユニット(振動子ユニット)と、上記インク流路を形成した流路ユニットとを、ヘッドケースに固定して構成されたものがある。
上記の流路ユニットは、例えば、複数のノズル開口を列状に開設した金属板状のノズルプレートと、圧力室等のインク流路となる流路基部を形成した流路形成基板と、この流路形成基板の流路基部の開口を封止する封止板(振動板)とを備え、これらの各部材を積層状態で一体化することにより作製されている。封止板は、例えば、ステンレス鋼等の金属製の支持板に樹脂製の弾性フィルムをラミネートし、支持板を部分的に除去した複合板材により構成され、弾性フィルム側の面を流路形成基板に接合するようになっている。この封止板における圧力室に対応する部分には、圧力室の容積を変化させるダイヤフラム部が設けられている。このダイヤフラム部は、圧電振動子の先端面が接合される部分を島部として残した状態で、この島部の周囲の支持板をエッチング等によって除去して弾性フィルムのみとすることで作製されている。また、封止板において共通インク室に対応する部分には、ヘッドケースのケース流路側からのインクをインク流路の一部である共通インク室に導入するためのインク導入穴(液体導入穴)が、支持板と弾性フィルムを貫通した状態で開設されている。
ヘッドケースは、例えば合成樹脂等によって中空のブロック状に形成された部材である。このヘッドケースには、アクチュエータユニットを収容可能な収容室が形成されている。この収容室は、流路ユニット接合面となるヘッドケースの底面から、底面とは反対側の上面に渡って一連に形成されている。つまりこの収容室は、ヘッドケースの高さ方向を貫通する貫通開口部として形成されている。また、ヘッドケースの内部には、高さ方向を貫通してケース流路が設けられている。このケース流路の上端は、インク導入針を備える導入針ユニットのインク導入路と連通し、ケース流路の下端は、封止板のインク導入穴を通じて流路ユニット内のインク流路に連通するようになっている。したがって、インク導入針から導入されたインクは、ケース流路とインク導入穴を通ってインク流路側に供給される。
上記構成のヘッドケースの底面には、流路ユニットが接合される。具体的には、収容室の底面側開口内に封止板のダイヤフラム部を配置し、インク導入穴を介してケース流路とインク流路とが液密に連通する状態で、封止板をヘッドケース底面に接着等によって接合することで、流路ユニットをヘッドケースに固定する。また、アクチュエータユニットは、圧電振動子の自由端部を先頭にした姿勢で収容室の上面側開口から挿入され、自由端部の先端を島部の表面に当接させた状態で収容室内に収容される。そして、圧電振動子の自由端部の先端を島部に接合すると共に、固定板(固定基板)を収容室の内壁面に接着することで、アクチュエータユニットが収容室内に固定される(特許文献1参照)。
特開2000−006397号公報(図1,図2)
ここで、上記のダイヤフラム部の島部は、支持板の他の部分と電気的に独立しているため、通常では、圧電振動子に駆動信号を印加しても島部から他の部分に電流が流れることはない。ところが、ダイヤフラム部はヘッドケースの底面開口から収容室内に露出しているため、例えば記録ヘッドの組み立て工程中に加工屑等の異物が収容室内に入り込み、ダイヤフラム部に落下することがある。この異物が金属等の導電性を有するものである場合、ダイヤフラム部(即ち、島部)と支持板の他の部分との間を短絡する虞がある。このような短絡が生じたとき、支持板全体が、圧電振動子の先端面側に形成された個別電極と同電位(正電位)になる。一方、支持板とは流路形成基板を挟んで反対側に配置されているノズルプレートは、帯電防止のために接地電位に調整されている。これにより、支持板においてインクと接触する部分であるインク導入口の内周面と、ノズルプレートのノズル開口周辺部とが恰も電極のように作用して、これらの間のインクが電気分解される虞がある。この電気分解が進むと、インク導入口周囲に顔料等のインクの含有成分が析出し、この析出物が流路やノズル開口を塞ぐ等して吐出不良の原因となることがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、導電性の異物の付着に起因する液体の電気分解を防止することが可能な液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液体噴射ヘッドは、ノズル開口に通じる圧力室を含む液体流路を区画するための流路形成基板、及び、前記圧力室の容積を変動させるためのダイヤフラム部と液体導入穴とが形成された封止板を備えて構成され、流路形成基板に封止板を接合することで、圧力室を含む一連の液体流路を形成する流路ユニットと、
前記ダイヤフラム部を変位させる圧力発生手段を収容する収容室と、前記流路ユニットの液体流路側に液体を供給するためのケース流路とが形成されたヘッドケースとを備え、
前記ダイヤフラム部を前記収容室の底面側開口に配置すると共に、前記液体導入穴を介して前記ケース流路と前記液体流路とが連通する状態で、前記流路ユニットをヘッドケースに接合した液体噴射ヘッドであって、
前記封止板は、ヘッドケースに接合される導電性の支持基板と、流路形成基板に接合される絶縁性の弾性体膜とを貼り合わせて成る複合板材によって構成され、
前記液体導入穴において、少なくとも支持基板側の内径を前記ケース流路の内径よりも大きく設定することによりケース流路と液体導入穴との間に段差部を形成し、
前記段差部に絶縁材を固着したことを特徴とする。
上記構成によれば、封止板の液体導入穴において、少なくとも支持基板側の内径をケース流路の内径よりも大きく設定することによりケース流路と液体導入穴との間に段差部を形成し、この段差部に絶縁材を固着したので、この絶縁材によって、液体導入穴を流れる液体が支持基板に接触することを防止することができる。これにより、万一、導電性を有する異物によってダイヤフラム部とその周囲の支持基板とが電気的に短絡した場合においても、支持基板における液体導入穴とノズル形成基板におけるノズル開口周辺部との間で液体の電気分解が生じることを防止することができる。その結果、液体の含有成分が電気分解によって析出することによる吐出不良等の不具合を防止することが可能となる。
上記構成において、前記絶縁材によって前記支持基板の液体導入穴内周面を覆い隠すようにする構成を採用することが望ましい。
上記構成において、前記絶縁材として、前記ヘッドケースと前記流路ユニットを接合する接着剤を用いる構成を採用することができる。
また、この接着剤は、エポキシ系接着剤であることが望ましい。
この構成によれば、絶縁材として、ヘッドケースと流路ユニットを接合する接着剤を用いるので、別個に絶縁材を用意する必要が無く簡便である。
上記構成において、前記液体導入穴が、流路形成基板接合面側からヘッドケース接合面側に向けて拡径する構成を採用することも可能である。
また、本発明の液体噴射装置は、上記各構成の液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、液体の電気分解による吐出不良を防止可能な液体噴射ヘッドを搭載しているので、信頼性の高い液体噴射装置を提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、以下においては、本発明の液体噴射装置として、図1に示すインクジェット式プリンタ(以下、プリンタと略記する)を例示する。
プリンタ1は、液体噴射ヘッドの一種である記録ヘッド2を搭載すると共に液体貯留部材の一種であるインクカートリッジ3を着脱可能に装着するキャリッジ4と、記録ヘッド2の下方に配設され、記録紙6(吐出対象物の一種)が搬送されるプラテン5と、キャリッジ4を記録紙6の紙幅方向に移動させるキャリッジ移動機構7と、記録紙6を紙送り方向に搬送する紙送り機構8等を備えて概略構成されている。ここで、紙幅方向とは、主走査方向(ヘッド走査方向)であり、紙送り方向とは、副走査方向(即ち、ヘッド走査方向に直交する方向)である。なお、インクカートリッジ3としては、本実施形態のようにキャリッジ4に装着するものには限らず、プリンタ1の筐体側に装着してインク供給チューブを介して記録ヘッド2に供給するタイプ(所謂オフキャリッジタイプ)のものを採用することもできる。
キャリッジ4は、主走査方向に架設されたガイドロッド9に軸支された状態で取り付けられており、キャリッジ移動機構7の作動により、ガイドロッド9に沿って主走査方向に移動するように構成されている。キャリッジ4の主走査方向の位置は、リニアエンコーダ10によって検出され、検出信号が位置情報として制御部(図示せず)に送信される。これにより、制御部はこのリニアエンコーダ10からの位置情報に基づいて記録ヘッド2の走査位置を認識しながら、記録ヘッド2による記録動作(吐出動作)等を制御することができる。
また、記録ヘッド2の移動範囲内であってプラテン5よりも外側には、記録ヘッド2の走査起点となるホームポジションが設定されている。このホームポジションには、キャッピング機構11が設けられている。このキャッピング機構11は、キャップ部材11´によって記録ヘッド2のノズル形成面を封止し、ノズル開口37(図2等参照)からのインク溶媒の蒸発を防止する。また、このキャッピング機構11は、封止状態のノズル面に負圧を与えてノズル開口37からインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作等にも用いられる。
図2は記録ヘッド2の構成を説明する要部断面図、図3は流路ユニットの構成を説明する分解斜視図、図4は図2における領域Xの拡大断面図である。例示した記録ヘッド2は、インク導入針13を立設する導入針ユニット14、複数の圧電振動子15を有する振動子ユニット16、インク流路(液体流路の一種)を形成する流路ユニット17、振動子ユニット16や流路ユニット17が固定されるヘッドケース18、及び、圧電振動子15に駆動信号を供給するための配線基板28等を備えて概略構成されている。
インク導入針13(液体導入針の一種)は、合成樹脂で成型された中空針状の部材であり、その内部空間は図示しないインクカートリッジやサブタンク等の液体貯留部材内のインク(本発明における液体の一種)が導入される針流路20となっている。このインク導入針13の尖端部分には、針流路20と連通する導入孔21が開設されており、インク導入針13が液体貯留部材の内部に挿入されると、この導入孔21を通じて液体貯留部材内のインクが針流路20内に導入されるようになっている。
導入針ユニット14は、インク導入針13と同様に合成樹脂によって成型されており、その内部には、インク導入針13に対応したインク導入路22が形成されている。このインク導入路22の上流端部は、導入針取り付け側に向けて漏斗状に拡径した形状とされ、その開口部分にはインク内の異物を濾別するフィルタ23が配設されている。そして、インク導入針13は、針流路20の下流側開口の位置をインク導入路22の上流側開口に重合させた状態で、導入針ユニット14上に溶着等によって固定される。これにより、導入針ユニット14のインク導入路22とインク導入針13の針流路20とがフィルタ23を介して液密状態で連通する。
振動子ユニット16は、圧力発生手段としての圧電振動子15と、この圧電振動子15が接合される固定板27と、配線基板28からの駆動信号を圧電振動子15に供給するフレキシブルケーブル29等から構成される。本実施形態における圧電振動子15は、圧電体を電極で挟んで積層し、細長い櫛歯状に切り分けられた積層型の圧電振動子である。そして、この圧電振動子15は、縦方向(振動子長手方向)に伸縮可能な縦振動型の圧電振動子として構成されている。各圧電振動子15は、固定端部を固定板27上に接合することにより、自由端部を固定板27の先端縁よりも外側に突出させて所謂片持ち梁の状態となっている。そして、各圧電振動子15における自由端部の先端面は、後述するように、封止板35に形成されたダイヤフラム部47の島部49に接合される。
上記の圧電振動子15の表面には、個別外部電極30と共通外部電極31とが形成されている。個別外部電極30は、圧電振動子15の先端面部と、圧電振動子15における積層方向の一側面である配線接続面(フレキシブルケーブル29が接続される面)とに一連に形成された電極であり、圧電振動子15内部の個別内部電極(図示せず)と導通している。また、共通外部電極31は、圧電振動子15の先端面部とは反対側となる基端面部と、圧電振動子15における積層方向の他側面である固定板取付面とに一連に形成された電極であり、圧電振動子15内部の共通内部電極(図示せず)と導通している。これらの外部電極のうち、一方の個別外部電極30はフレキシブルケーブル29の個別端子と電気的に接続され、他方の共通外部電極31はフレキシブルケーブル29の共通端子(接地端子)と電気的に接続される。そして、フレキシブルケーブル29を通じて駆動信号を圧電振動子15に印加すると、個別外部電極30(個別内部電極)と共通外部電極31(共通内部電極)との電位差により圧電体が変形する。これにより、圧電振動子15を伸縮駆動することができる。
図3に示すように、上記流路ユニット17は、ノズルプレート33、流路形成基板34、及び封止板35(振動板)から構成され、ノズルプレート33を流路形成基板34の一方の表面に配置し、封止板35をノズルプレート33とは反対側となる流路形成基板34の他方の表面に配置して、接着等により一体化することで構成されている。流路ユニット17において最下部に配設されるノズルプレート33は、複数のノズル開口37を列状に開設したステンレス鋼製の薄い板材である。本実施形態では、例えば、180dpiに対応するピッチで180個のノズル開口37を列状に開設し、これらのノズル開口37によってノズル列を構成している。このノズルプレート33は、記録紙等から発生する静電気の帯電やノイズを防止する目的で、図示しない金属製のカバーを通じて接地電位に調整される。
流路形成基板34は、例えば、シリコンウェハーから作製され、共通インク室38、インク供給口39、及び圧力室40からなる一連のインク流路(液体流路の一種)となる流路基部が区画形成された板状部材である。具体的には、圧力室40となる圧力室空部41、インク供給口39となる溝部42および共通インク室38となる空部43等が、エッチング処理によって流路形成基板34上に作製されている。なお、流路形成基板は、複数のプレート部材を積層して構成される場合もある。
上記の圧力室40は、ノズル開口37の列設方向(ノズル列方向)に対して直交する方向に細長い室として形成され、インク供給口39は、圧力室40と共通インク室38との間を連通する流路幅の狭い狭窄部(オリフィス)として形成されている。また、共通インク室38は、インク導入針13から導入されてインク導入路22及びケース流路25を通じて供給されるインクを一時的に貯留する室である。この共通インク室38に貯留されたインクは、インク供給口39を通じて各圧力室40に分配供給される。
封止板35は、ステンレス鋼等の導電性を有する板材から成る支持基板45にPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の絶縁性の可撓性フィルムから作製された弾性体膜46を、粘着材層C(例えば、ウレタン系接着剤等。図4参照)を介在させた状態でラミネート加工した二重構造の複合板材であり、弾性体膜46側の面が流路形成基板34に、支持基板45側の面がヘッドケース18の底面に、それぞれ接合されるようになっている。この封止板35は、圧力室40(圧力室空部41)の一方の開口面を封止して当該圧力室40の容積を変動させるためのダイヤフラム部47が形成されると共に、共通インク室38(空部43)の一方の開口面を封止するコンプライアンス部48が形成された部材である。ダイヤフラム部47は、圧電振動子15の先端面を接合するための部分を島部49として残した状態で、その周囲の支持基板45をエッチング加工によって除去して弾性体膜46のみとすることで構成されている。即ち、この島部49は、支持基板45の他の部分から独立している。そして、その形状は、圧力室40の平面形状と同様に、ノズル開口37の列設方向と直交する方向に細長いブロック状となっている。
また、封止板35においてコンプライアンス部48として機能する部分、すなわち共通インク室38に対応する部分は、流路形成基板34の空部43の開口形状にほぼ倣って支持基板45が除去され、弾性体膜46のみとなっている。このコンプライアンス部48を形成する際、封止板35における支持基板45の一部がコンプライアンス部48の縁部から中心側に向けて張り出したエプロン部44として残るようにエッチング加工が施されている(図3)。このエプロン部44には、インク導入穴50(本発明における液体導入穴に相当)が、支持基板45と弾性体膜46を貫通した状態で開設されている。このインク導入穴50は、流路形成基板34との接合状態でインク流路の一部である共通インク室38と連通し、また、ヘッドケース18との接合状態でケース流路25と連通する。即ち、このインク導入穴50は、ヘッドケース18のケース流路25側から流下してくるインクを共通インク室38側に導入するための貫通穴であり、本実施形態においては円形の穴に形成されている。このインク導入穴50の寸法(内径)に関し、ケース流路25の内径よりも大きく設定されている。この点の詳細については後述する。
ヘッドケース18は、合成樹脂製の中空のブロック状部材であり、その内部には振動子ユニット16を収容可能な収容室53と、導入針ユニット14側からのインクを流路ユニット17側に供給するケース流路25とが形成されている。ヘッドケース18の収容室53は、流路ユニット取付面となるヘッドケース18の底面から、導入針ユニット14や配線基板28が取り付けられる上面に亘って一連に形成されている。つまり、収容室53は、ヘッドケース18の高さ方向を貫通する貫通開口部として形成されている。
上記のヘッドケース18には、まず、流路ユニット17が接合される。具体的には、収容室53の底面開口内に封止板35のダイヤフラム部47を配置すると共に、ケース流路25と共通インク室38(即ち、インク流路)とが封止板35のインク導入穴50を介して液密に連通する状態で、封止板35の支持基板45側の面をヘッドケース18の底面に接着剤(後述)によって接着することで、流路ユニット17をヘッドケース18に接合する。これにより、ヘッドケース18の収容室53の底面開口には、ダイヤフラム部47(島部49)が臨む。次に、振動子ユニット16がヘッドケース18の収容室53に収容される。即ち、振動子ユニット16は、圧電振動子15の自由端部を先頭にした姿勢で収容室53の上面側開口から挿入され、自由端部の先端を対応する島部49の表面に当接させた状態で収容室53内に収容される。そして、圧電振動子15の自由端部の先端を島部49に接合すると共に、固定板27を収容室53の内壁面に接着することで、収容室53内に固定される。
流路ユニット17と振動子ユニット16がヘッドケース18に取り付けられた後、ヘッドケース18の上面に配線基板28が配設され、この配線基板28とフレキシブルケーブル29の配線が行われる。その後、ヘッドケース18の上面には、パッキン24を介在させた状態で導入針ユニット14が取り付けられる。これにより、導入針ユニット14のインク導入路22がパッキン24を介してヘッドケース18のケース流路25と液密に連通する。したがって、インク導入針13の導入孔21から導入されたインクは、インク導入路22及びケース流路25を通ってインク導入穴50から流路ユニット17のインク流路側、即ち、共通インク室38に供給される。
そして、上記構成の記録ヘッド2において、上記配線基板28からフレキシブルケーブル29を通じて圧電振動子15に駆動信号が印加されると、この圧電振動子15が素子長手方向に伸縮し、これに伴い島部49が圧力室40に近接する方向或いは離隔する方向に移動する。これにより、圧力室40の容積が変化し、圧力室40内のインクに圧力変動が生じる。この圧力変動によって、ノズル開口37からインク滴(液滴の一種)が吐出される。
ここで、上記封止板35に関し、導電性を有する支持基板45の一部である島部49は、圧電振動子15の自由端部の先端面側に形成されている個別外部電極30と接合されているので、この個別外部電極30と同電位となる。一方、封止板35とは流路形成基板34を間に挟んで反対側に配置されているノズルプレート33は、上述したように接地電位に調整されている。上記島部49は、支持基板45の他の部分と電気的に独立しているため、通常では、圧電振動子15に駆動信号を印加しても島部49から他の部分に電流が流れることはない。
ところが、上述のように、ダイヤフラム部47はヘッドケース18の収容室53の底面開口内に露出しているため、例えば記録ヘッド2の組み立て工程中に加工屑等の異物がヘッドケース18の収容室53内に入り込み、ダイヤフラム部47とその周辺部を含む露出部上に落下することがある。そして、この異物が金属等の導電性を有するものであって島部49と支持基板45の他の部分との間に渡って付着した場合には、両者間を電気的に短絡する虞がある。このような短絡が生じたとき、支持基板45のほぼ全体が圧電振動子15の自由端部の先端面(即ち、個別外部電極30)と同電位(正電位)になる。
これにより、従来では、封止板の支持基板においてインクと接触する部分であるインク導入口の内周面と、ノズルプレートのノズル開口周辺部とが恰も電極として作用し、これらの間のインクが電気分解される場合があった。そして、インクの電気分解が進むと、インク導入口の周囲に顔料等のインクの含有成分が析出し、この析出物がインク流路を塞ぐ等して吐出不良の原因となる虞があった。
このような事情に鑑み、本発明に係る記録ヘッド2では、図4に示すように、インク導入穴50において、少なくとも支持基板45側の内径D2をケース流路25の内径D1よりも大きく設定する(換言すると、ケース流路25の内径D1を、支持基板45におけるインク導入穴50の内径D1よりも小さく設定する)ことにより、ケース流路25の開口周辺部をインク導入穴50に対してオーバーハングさせてケース流路25とインク導入穴50との間に段差部55を形成し、この段差部55に絶縁材Aを導入して固着させている。そして、この絶縁材Aによって支持基板45のインク導入穴内周面を覆い隠している。この絶縁材Aとしては、電気的絶縁性を有し、段差部55内に固着するものであれば、任意のものを使用することができるが、本実施形態においては、ヘッドケース18と流路ユニット17を接合するための接着剤を利用している。この接着剤としては、耐インク性(耐薬品性)を有するものが好ましく、例えばエポキシ系接着剤が好適である。
ここで、ヘッドケース18と流路ユニット17を接合する際、ヘッドケース18の流路ユニット接合面にシート状の接着剤を転写し、この転写部分に流路ユニット17の封止板35側の面を接着する。この際、上述のようにケース流路25とインク導入穴50との間に段差部55が形成されるようになっているため、図4に示すように、接着剤の一部が段差部55側(インク導入穴50側)に流れ込み、この流れ込んだ接着剤Aがインク導入穴50の内周面を覆った状態で固化し、上記絶縁材Aとして機能する。
このように、ケース流路25とインク導入穴50との間に段差部55を形成し、この段差部55に絶縁材を導入して固着させることにより、インク導入穴50を流れるインクが支持基板45に接触しなくなるため、万一、導電性異物等によって、圧電振動子15の個別外部電極30と支持基板45の全体とが短絡した場合においても、インクの電気分解を防止することができ、その結果、インクの電気分解に起因する吐出不良を抑制することが可能となる。また、支持基板45と弾性体膜46との間に介在している粘着材層Cがインクによって侵食されやすい材質である場合においても、この粘着材層Cを絶縁材で被覆することにより、インクによる侵食を防止することができ、これにより支持基板45と弾性体膜46の接着信頼性を確保することができる。そして、上記プリンタ1は、上記構成の記録ヘッド2を搭載しているので、信頼性の高い吐出制御を行うことが可能となる。また、本実施形態では、絶縁材として、ヘッドケース18と流路ユニット17を接合する接着剤を利用しているので、別個に絶縁材を用意する必要が無く簡便である。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の変形が可能である。
図5は、本発明の第2の実施形態の構成を説明する要部断面図である。この第2実施形態では、インク導入穴50において、支持基板45側の内径D2のみをケース流路25の内径D1よりも大きく設定し、弾性体膜46側の内径はケース流路25の内径D1に揃えている。この構成では、ヘッドケース18の一部と弾性体膜46の一部が、支持基板45側の穴に対して穴径中心側に張り出す形となるので、この張り出した部分によって接着剤を段差部55内に留め易くすることができる。これにより、支持基板45がインクと接触することをより確実に防止することができる。要は、インク導入穴50において、少なくとも支持基板45側の内径D2をケース流路25の内径D1よりも大きく設定することで、段差部55を形成するようにすれば良い。
また、図6は、本発明の第3の実施形態の構成を説明する要部断面図である。この第3実施形態では、インク導入穴50を、流路形成基板接合面側(図において下側)からヘッドケース接合面側(図において上側)に向けて拡径させている。本実施形態では、インク導入穴50の下流側開口の内径をケース流路25の内径D1に揃え、上流側開口の内径をケース流路25の内径D1より大きく設定して段差部55を形成している。この構成においても、上記各実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、以上では、本発明は、上記プリンタに限らず、上記のような構成の封止板を備えるものであれば他の液体噴射ヘッド及び液体噴射装置にも適用することができる。例えば、液晶ディスプレー等のカラーフィルタを製造するディスプレー製造装置,有機EL(Electro Luminescence)ディスプレーやFED(面発光ディスプレー)等の電極を形成する電極製造装置,バイオチップ(生物化学素子)を製造するチップ製造装置等にも適用することができる。
プリンタの構成を説明する斜視図である。 記録ヘッドの構成を説明する要部断面図である。 流路ユニットの構成を説明する分解斜視図である。 図2における領域Xの拡大断面図である。 第2実施形態の構成を説明する要部断面図である。 第3実施形態の構成を説明する要部断面図である。
符号の説明
1…プリンタ,2…記録ヘッド,15…圧電振動子,16…振動子ユニット,17…流路ユニット,18…ヘッドケース,25…ケース流路,33…ノズルプレート,34…流路形成基板,35…封止板,37…ノズル開口,38…共通インク室,40…圧力室,45…支持基板,46…弾性体膜,47…ダイヤフラム部,49…島部,50…インク導入穴,53…収容室,55…段差部

Claims (6)

  1. ノズル開口に通じる圧力室を含む液体流路を区画するための流路形成基板、及び、前記圧力室の容積を変動させるためのダイヤフラム部と液体導入穴とが形成された封止板を備えて構成され、流路形成基板に封止板を接合することで、圧力室を含む一連の液体流路を形成する流路ユニットと、
    前記ダイヤフラム部を変位させる圧力発生手段を収容する収容室と、前記流路ユニットの液体流路側に液体を供給するためのケース流路とが形成されたヘッドケースとを備え、
    前記ダイヤフラム部を前記収容室の底面側開口に配置すると共に、前記液体導入穴を介して前記ケース流路と前記液体流路とが連通する状態で、前記流路ユニットをヘッドケースに接合した液体噴射ヘッドであって、
    前記封止板は、ヘッドケースに接合される導電性の支持基板と、流路形成基板に接合される絶縁性の弾性体膜とを貼り合わせて成る複合板材によって構成され、
    前記液体導入穴において、少なくとも支持基板側の内径を前記ケース流路の内径よりも大きく設定することによりケース流路と液体導入穴との間に段差部を形成し、
    前記段差部に絶縁材を固着したことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記絶縁材によって前記支持基板の液体導入穴内周面を覆い隠すようにしたことを特徴とする請求項1の液体噴射ヘッド。
  3. 前記絶縁材は、前記ヘッドケースと前記流路ユニットを接合する接着剤であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記接着剤は、エポキシ系接着剤であることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射ヘッド。
  5. 前記液体導入穴は、流路形成基板接合面側からヘッドケース接合面側に向けて拡径した状態に形成されたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の液体噴射ヘッド。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の液体噴射ヘッドを備えることを特徴とする液体噴射装置。
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