JP5673166B2 - 液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置 - Google Patents
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Description
当該液体噴射ユニットが接合されるヘッドケースと、
導電性を有するカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記ヘッドケースに対する取付状態で前記ノズル形成面を露出する開口部が開設されたフレーム部、および、前記開口部の内周縁から開口部内に向けて部分的に突出した当接部を有し、
前記当接部は、前記開口部の内周縁における四隅にそれぞれ形成され、前記カバー部材が前記ヘッドケースに取り付けられた状態で、前記ノズル形成面におけるノズル形成領域外に当接し、
前記ノズル形成面が前記開口部から露出すると共に前記当接部がノズル形成面に対して当接して導通する状態で前記カバー部材が前記ヘッドケースに取り付けられることで、前記ノズル形成面と前記フレーム部の外面とが同一面上に揃うことを特徴とする。
前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップ部材と、
を備えた液体噴射装置であって、
前記キャップ部材は、ノズル形成面に対する封止状態において、当該ノズル形成面と対向する側の面の開口周縁部を、カバー部材のフレーム部に当接させることを特徴とする。
前記ワイピング部材が、前記ノズル形成面および前記フレーム部の外面を払拭可能な寸法に設定された構成を採用することが望ましい。
本実施形態の記録ヘッドユニット3は、インク導入ユニット19と、ヘッド本体部20と、インク導入ユニット19およびヘッド本体部20の間に配置される回路基板21と、ヘッド本体部20を保護するカバー部材22と、を備えている。
また、止着片部69の止着穴70にカバー部材取付ボス59が挿通されることで、ノズル形成面48に対して平行な面方向におけるカバー部材22の位置が規定される。これにより、フレーム部65の開口部66内にノズルプレート44のノズル形成面48が露出する。カバー部材22がヘッドケース41に位置決めされて取り付けられた状態では、ノズル形成面48に平行な面において、フレーム部65はインク噴射ユニット42よりも外側に位置する。そして、上記のキャップ部材15′によるキャッピング時には、キャップ部材15′の開口周縁部がフレーム部65の外面に当接される。インク噴射ユニット42の外周面と、カバー部材22のフレーム部65の内面と、ヘッドケース41の下面との間は、接着剤72により封止されているので、キャッピング状態で吸引を行う際に、インク噴射ユニット42の外周面とカバー部材22との間から空気が流入することが防止される。これにより、封止空部内17をより確実に負圧化することができる。また、フレーム部65の内面とヘッドケース41の下面との間に接着剤72が充填されているので、キャップ部材15′がフレーム部65に当接して押圧した際に、フレーム部65の変形が抑制される。これにより、キャッピング時の封止空部内17の気密性をより確実に確保することが可能となる。なお、ワイパーブレード16′によってフレーム部65およびノズル形成面48を払拭した後、これらの表面が濡れている状態で、キャップ部材15′によってキャッピングすることで、気密性をさらに確実にすることが可能となる。
Claims (5)
- 液体が噴射されるノズルが複数開設された導電性を有するノズル形成面、および、各ノズルにそれぞれ連通する液体流路を有する液体噴射ユニットと、
当該液体噴射ユニットが接合されるヘッドケースと、
導電性を有するカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記ヘッドケースに対する取付状態で前記ノズル形成面を露出する開口部が開設されたフレーム部、および、前記開口部の内周縁から開口部内に向けて部分的に突出した当接部を有し、
前記当接部は、前記開口部の内周縁における四隅にそれぞれ形成され、前記カバー部材が前記ヘッドケースに取り付けられた状態で、前記ノズル形成面におけるノズル形成領域外に当接し、
前記ノズル形成面が前記開口部から露出すると共に前記当接部がノズル形成面に対して当接して導通する状態で前記カバー部材が前記ヘッドケースに取り付けられることで、前記ノズル形成面と前記フレーム部の外面とが同一面上に揃うことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 前記フレーム部の内面と前記ヘッドケースとの間には、前記液体噴射ユニットの全周に沿って接着剤が充填されたことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッド。
- 前記当接部の外面は、前記フレーム部の外面よりも当該フレーム部の内面とは反対側に向けて突出する一方、当該当接部の内面は、前記フレーム部の外面と同一面上に揃えられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
- 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップ部材と、
を備えた液体噴射装置であって、
前記キャップ部材は、ノズル形成面に対する封止状態において、当該ノズル形成面と対向する側の面の開口周縁部を、カバー部材のフレーム部に当接させることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記液体噴射ヘッドのノズル形成面を払拭するワイピング部材を備え、
前記ワイピング部材は、前記ノズル形成面および前記フレーム部の外面を払拭可能な寸法に設定されたことを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
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