JP2015164766A - メタリック樹脂成形枠体の成形方法及びそれを用いた成形用金型 - Google Patents

メタリック樹脂成形枠体の成形方法及びそれを用いた成形用金型 Download PDF

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輝信 福島
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真行 塩野
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Abstract

【課題】メタリック樹脂成形において金属材料製及び塗装製と同等の光輝感、メタリック粒子の配向による黒い線が無い良好な外観品質を持つ、メタリック樹脂成形枠体の成形方法を提供することである。
【解決手段】射出成形機の加熱シリンダ115からメタリック樹脂溶融材料が、所定の一定温度に制御されて、固定側型板5に設けられたホットランナー24を経由し、スプルー部8の他端部から、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、更に、外周方向に連設され、複数のガス抜き部材を配設されたコア部48を覆設して形成される成形品空間部本体(キャビティ本体)14を備えたキャビティブロック7内に導入し、ガス抜きを行い、所定時間後に、金型から取り出し、メタリック樹脂成形枠体と、スプルー部とランナー部と段付きランナー部の一体部分とに切断して、メタリック樹脂成形枠体を成形する方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、メタリック樹脂成形枠体の成形方法及びそれを用いた成形用金型に関するものである。
現在、自動車、家電等の部品、例えばスピーカーリングやエアコンのルーバー等には、グレードアップや、機種によっては高級感を出すために樹脂成形品に塗装を施している。塗装費は高価なため又は、塗装工程でCOを出すために環境にも良くない。
従来、ある一定形状の製品のメタリック樹脂化を試みて、金属粒子、パール粒子及び着色材等を混練して、いわゆるメタリック樹脂を用いて、安価で金属質感および塗装質感を有する成形品として射出成形したいのだが、表面にメタリック粒子の配向による黒い線(ウエルドライン)が発生するために、良好な成形品が得られていない。そのために、早急に良好なメタリック樹脂成形の方法が求められている。
ところで、メタリック樹脂の組成や成形条件を変化させることと、金型を改良して射出成形を行い、金属質感および塗装質感を有する成形品を得る成形方法がいくつか報告されている。
下記の特許文献1に開示された発明は、熱可塑性樹脂を用いて、アルミニウムフレークの変形および損傷を低減して、得られた成形品における乱反射を防止でき、高級なメタリック外観を得ることができる、メタリック樹脂の成形品の製造方法に関するものである。
特許文献2に開示された発明は、塗装品と同等で視線の方向で色相が変化して見えるフリップフロップ性の、メタリック感のある熱可塑性樹脂成形品を得るために、熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。
特許文献3に開示された発明は、配向発生を防止するため磁力を利用し、射出成形する樹脂に磁性体金属フレークを混在させ、金型には磁石を配置させ、流動樹脂の流れを変化させて、製品の外観、強度および応力割れを発生させないようにすると共に、メタリックな色調を出す製品においても、配向の影響を少なくして、その外観が損なわれないようにさせるものである。
特開2004−188745号公報 特開2006−9034号公報 特開平10−95026号公報
上記した先行技術例のように、これまでのメタリック樹脂の組成、成形条件の変化及び金型構造の改善を施しても、メタリック樹脂を用いて、安価で金属質感および塗装質感を有する金属材料製と同等な光輝感と外観品質を備えた射出成形品を得ることは難しいという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、メタリック粒子の配向性、ベース樹脂の流動性を考慮したメタリック樹脂の組成、金型の構造及び成形条件を総合的に検討し、最適化、数値化することにより、金属材料製及び塗装製と同等の光輝感、メタリック粒子の配向による黒い線がない良好な外観品質を持つ、メタリック樹脂成形枠体の成形方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成する本発明の請求項1では、固定側型板(キャビティ側金型)5と、可動側型板(コア側金型)40がランドエリア34にて合わさって成型品空間部本体(キャビティ本体)14を形成するメタリック樹脂成形枠体の金型であって、射出成形機の加熱シリンダ115から導入されたメタリック樹脂溶融材料123が、前記固定側型板5のホットランナーブロック20に設けられた、第1のヒータ26と、第2のヒータ27により、ホットランナー24内に導入され、常に一定温度に制御可能とし、更に、ノズル部30周囲に配置される第3のヒータにより、一定温度に制御されて、
スプルー部8を中心にして、以下、スプルー部8の他端部から、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品部空間13の順に外周方向に連設して刻設された窪みであるキャビティブロック7において、前記成形品空間部13が、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設されたコア部48に、所定の空間を保って覆設して形成される成形品空間部本体(キャビティ本体)14内まで導入され、充填されて、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、成形品空間部本体(キャビティ本体)14内に存在する空気や発生するガスを、真空ポンプ(図示せず)により、所定の吸引圧力により効果的に良好にガス抜きを行い、所定時間後にスプルー部8、ランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体が成形されて、型締め機構により型開きして、スプルロックピン103及び突出しピン100を備えた突出し機構90の動作により、コア部48よりスプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を突き出して、金型から自然落下させて図6、図7の形状で取り出され、次に、ゲート部11の部位にて、プレス機130(図示せず)にセットした刃131により、キャビティブロック7により成形されたメタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が円形枠体(スピーカーリング)140と、スプルー部8とランナー部9と段付きランナー部10の一体部分とに切断されて、メタリック樹脂成形枠体を成形する方法である。
本発明の請求項2では、複数のガス抜きピン54(ここでは8本)と、複数のガス抜き入れ駒57(ここでは7個)の素材は、焼結金属等による微細な連通孔を有して空気やガスを容易に通す通気性金属を用いてガス抜きをしてメタリック樹脂成形枠体を成形する方法である。すなわち、複数のガス抜きピン54(ここでは8本)と、複数のガス抜き入れ駒57(ここでは7個)の素材は、焼結金属等による微細な連通孔を有して空気やガスを容易に通す通気性金属製であり、例えば、ポーセラックスII(登録商標)製により好適に使用される。
本発明の請求項3では、メタリック樹脂溶融材料123が、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13の順にキャビティブロック7内に連続して充填される場合に、段付きランナー部10において、ランナー部9の高さ(厚さ)から徐々に大きくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が登り勾配の形状であり断面積が徐々に大きくなる形状)をとり、その後、頂上の平坦部(最大の高さ(厚さ)寸法の形状)を所定の長さに保ってから、次に、徐々に小さくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が下り勾配の形状であり断面積が徐々に小さくなる形状)をとり、最終的に再びランナー部9と同一の高さ(厚さ)寸法の形状をとってゲート部11とし、このゲート部11に連設して、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設されてなる成形品空間部本体(キャビティ本体)14とを備えてなるキャビティブロック7を形成して、この空間形状内にメタリック樹脂溶融材料123を導入充填させることにより、メタリック樹脂溶融材料の固形化防止とメタリック粒子の配向防止として役に立ち、適正なガス抜き動作と相俟って良好な成形品質の確保(メタリック粒子の配向による黒い線がない良好な外観品質を持つこと)が可能であることを特徴とするメタリック樹脂成形枠体を成形する方法である。
以上説明したように本発明によれば、メタリック樹脂溶融材料の固形化防止とメタリック粒子の配向防止として役に立ち、適正なガス抜き動作と相俟って良好な成形品質の確保(メタリック粒子の配向による黒い線が無い良好な外観品質を持つこと)が可能である。
本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の成形用金型1の構造図(一部断面)である。 本発明に係る可動側型板(コア側金型)40の分解構造図(一部断面)である。 本発明に係るコア型47の左上方からの分解斜視図である。 本発明に係るコア型47の右上方からの外観斜視図である。 本発明に係る成形用金型の突出し機構90の構造図(一部断面)である。 本発明に係るスプルー部、ランナー部の付いたメタリック樹脂成形枠体の正面図である。 本発明に係るスプルー部、ランナー部の付いたメタリック樹脂成形枠体の図6のA−A矢視断面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が円形枠体(スピーカーリング)140の背面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が円形枠体(スピーカーリング)140(図8)の正面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が表面に突状部を有する円形枠体(スピーカーリング)141の正面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が楕円形枠体142の正面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が長円形枠体143の正面図である。 本発明に係るメタリック樹脂成形枠体の製品形状が表面に凸状の模様のある四角形枠体144の正面図である。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図4を参照して、メタリック樹脂成形枠体の成形用金型1は、固定側取付板3に取り付けられた固定側型板(キャビティ側金型)5と、可動側取付板35にスペーサブロック36を介して取り付けられた可動側型板(コア側金型)40とからなり、雌型である前記固定側型板(キャビティ側金型)5と、雄型である前記可動側型板(コア側金型)40が合わさって成型品空間部本体(キャビティ本体)14を形成する。これ等の雌型である前記固定側型板(キャビティ側金型)5と、雄型である前記可動側型板(コア側金型)40との接触面が、いわゆるランドエリア34と言われるところである。このランドエリア34は、制御部(図示せず)からの制御信号による型締め機構(図示せず)の作動により、型締め時に接合し、型開き時に離反する動作が行われる。
前記固定側取付板3には、射出成形機の加熱シリンダ115用の中央穴3aや、図示されない型板取付ボルト穴3b等が設けてある。そして、前記固定側型板(キャビティ側金型)5において、ホットランナーブロック20が、前記固定側型板本体(キャビティ側金型本体)6と前記固定側取付板3とに挟持されて設けられている。この固定側型板5のホットランナーブロック20において、第1のヒータ26と第2のヒータ27により、ホットランナー24内に導入されるメタリック樹脂溶融材料123を、常に一定温度に制御可能とする。更に、ノズル部30の周囲に配置される第3のヒータにより、一定温度に制御されるメタリック樹脂溶融材料123を、スプルー部8を通過させ、スプルー部8の他端部から、これに接続するランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13の順に形成されている空間部の内に連続して充填させ得る。
そして、前記固定側型板(キャビティ側金型)5のランドエリア34側において、スプルー部8を中心にして、以下、スプルー部8の他端部から、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13の順に外周方向に連設して刻設された窪みであるキャビティブロック7が形成されている。勿論、前記スプルー部8の一端部は、前記ホットランナーブロック20に設けられているノズル部30に接続されている。そして、型締め時に、キャビティブロック7の周辺の平坦面であるランドエリア34が、コア型47のコア部48の周辺の平坦面であるランドエリア34と互いに接合して、後述するように複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設されたコア部48に、所定の空間を保って成形品空間部13が覆設されて成形品空間部本体(キャビティ本体)14が形成される。重複するが、各々複数のガス抜き部材を適所に配置された、この成形品空間部本体(キャビティ本体)14によりメタリック樹脂成形枠体を形成するために、スプルー部8を中心にして、以下、スプルー部8の他端部から、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品部空間13の順に外周方向に連設して刻設された窪みであるキャビティブロック7の内に、射出成形機の加熱シリンダ115からのメタリック樹脂溶融材料123の充填が可能となる。
図1,図2を参照して、可動側取付板35にスペーサブロック36を介して取り付けられた可動側型板(コア側金型)40は、受け板(バックプレート)42と、この受け板(バックプレート)42のコア型嵌合凹部43に嵌め込まれるコア形47とからなる。前記受け板(バックプレート)42には、前記コア型嵌合凹部43の奥底面にガス抜き溝45が刻設されており、このガス抜き溝45の一方端部45aにおいて、後述する複数のガス抜きピン54の各頭部54aの各頭頂部と、複数のガス抜き入れ駒57の各頭部57aの各頭頂部に連設するように配置されており、そして、ガス抜き溝45の他方端部45bは、真空ポンプ(図示せず)に接続されている。
そして、複数のガス抜きピン54(ここでは8本)と、複数のガス抜き入れ駒57(ここでは7個)の素材は、焼結金属等による微細な連通孔を有して空気やガスを容易に通す通気性金属製であり、例えば、ポーセラックスII(登録商標)製により好適に使用される。更に、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57の配置は、コンピュータ・シミュレーション技術による流動解析により、各々適正位置に配置(各々複数のガス抜き部材を適所に配置)され、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、成形品空間部本体(キャビティ本体)14内に存在する空気や発生するガスのガス抜きを、前記真空ポンプ(図示せず)を使用して、所定の適正な吸引圧力により効果的に良好に行うことが可能である。勿論、複数のガス抜き入れ駒57同士の間の隙間からも、ガス抜き溝45の一方端部45aを介して、前記真空ポンプ(図示せず)により、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、キャビティ本体14内に存在する空気や発生するガスを、所定の適正な吸引圧力により効果的に良好にガス抜きを行うことが可能である。
図2、図3を参照して、可動側型板40のコア型47において、コア型部材(コアブロック)47aに左方面側から右方面側に向けて、複数のガス抜きピン用段付き孔50(ここでは8か所)と、1か所の比較的大きな円弧状をなすガス抜き入れ駒用段付き孔52が刻設されており、そして、右方面側において、前記複数のガス抜きピン54と前記ガス抜き入れ駒用段付き孔52の先端部を挟むように凸状のコア部本体49が設けられている。詳述すれば、複数のガス抜きピン用段付き孔50の各々にガス抜きピン54が挿入され(ここでは8か所)、1か所の比較的大きな円弧状(ここでは、ほぼ円周の三分の一にわたる長さ)をなすガス抜き入れ駒用段付き孔52に、複数のガス抜き入れ駒57(ここでは7個)が連設して挿入されて、ガス抜きピン先端部54b及びガス抜き入れ駒先端部57bの両端部を挟むように凸状のコア部本体49が設けられていることにより、コア型部材47aの右方面側にコア部48が一体的に形成されている(図3、図4参照)。この一体的に形成されているコア部48の周辺の平坦面であるランドエリア34が、キャビティブロック7の周辺の平坦面であるランドエリア34と接合して、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設された成形品空間部本体(キャビティ本体)14が形成される。すなわち、雄型である前記可動側型板(コア側金型)40のランドエリア34と、雌型である前記固定側型板(キャビティ側金型)5のランドエリア34とが接合して、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設されて前記一体的に形成されているコア部48との間に所定の空間を保ってキャビティブロック7の一部を形成する成形品空間部13が覆設することにより成形品空間部本体(キャビティ本体)14が形成されることを含んで、ランドエリア34とキャビティブロック7により、スプルー部8に接続して、ランナー部9,段付きランナー部10に連設して複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設された成形品空間部本体(キャビティ本体)14が形成される。
そして、射出成形機の加熱シリンダ115のバンドヒータ120にて、所定の一定温度に制御されたメタリック樹脂溶融材料123がスクリュ117によりノズル115aから押し出され、固定側型板5のホットランナーブロック20において、第1のヒータ26と、第2のヒータ27により、ホットランナー24内に導入されるメタリック樹脂溶融材料123を、常に所定の一定温度に制御可能とする。更に、ノズル部30周囲に配置される第3のヒータにより、所定の一定温度に制御されたホットランナー24内に導入されたメタリック樹脂溶融材料123が、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設された成形品空間部本体(キャビティ本体)14の順にキャビティブロック7内に連続して充填される。そして、これらの空間内であるキャビティブロック7内にメタリック樹脂溶融材料123が充填されてから、前記真空ポンプ(図示せず)により、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、キャビティ本体14内に存在する空気や発生するガスを、所定の適正な吸引圧力により効果的に良好にガス抜きを行う所定時間後にスプルー部8、ランナー部10、段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体が成形される(図6、図7参照)。
ここで、メタリック樹脂溶融材料123が、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13の順にキャビティブロック7内に連続して充填される場合に、段付きランナー部10において、ランナー部9の高さ(厚さ)から徐々に大きくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が登り勾配の形状であり断面積が徐々に大きくなる形状)をとり、その後、頂上の平坦部(最大の高さ(厚さ)寸法の形状)を所定の長さに保ってから、次に、徐々に小さくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が下り勾配の形状であり断面積が徐々に小さくなる形状)をとり、最終的に再びランナー部9と同一の高さ(厚さ)寸法の形状をとったゲート部11とし、これに連設して、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設された成形品空間部本体(キャビティ本体)14とを備えたキャビティブロック7を形成して、この空間形状内にメタリック樹脂溶融材料123を導入充填させることにより、メタリック樹脂溶融材料の固形化防止とメタリック粒子の配向防止として役に立ち、適正なガス抜き動作と相俟って良好な成形品質の確保(メタリック粒子の配向による黒い線が無い良好な外観品質を持つこと)が可能である。
本実施例1では、例えば、ランナー部9の肉厚を2.5 mmとし、段付きランナー部10の一定の高さの頂上の平坦部の長さを3mmとし、ゲート部11の高さを2.5 mmとした。段付きランナー部10の作用効果は、メタリック樹脂溶融材料の固形化やメタリック粒子の配向防止用として役立ち、良好な成形品質の確保が可能である(図7参照)。
図5を参照して、固定側型板(キャビティ側金型)5には、ガイドピンブッシュ用段付き孔15に嵌合されたガイドピンブッシュ32が設けられている。これに対応して、可動側型板(コア側型板)40にガイドピン用段付き孔77にガイドピン80が設けられており、前記固定側型板(キャビティ側金型)5と前記可動側型板(コア側金型)40との接触面が、ランドエリア34であり、このランドエリア34において、制御部(図示せず)からの制御信号による型締め機構(図示せず)の作動により、接合(型締め時)と離反(型開き時)の動作が安定して行われる。
更に、固定側型板(キャビティ側金型)5には、突出し機構90が設けられている。この突出し機構90において、スプルロックピン103が、突出し板A92と突出し板B97に支持され、可動側型板(コア側型板)40にブッシュ70とスプルロックピン用孔69に案内支承されている。スプルロックピン103の先端部はZ字状形アンダーカット部104を備えており、型開き時にスプルー部8、ランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を固定側型板(キャビティ側金型)5から引き出した後で、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体の自然落下が容易である。
突出しピン100が、突出し板A92と突出し板B97に支持され、可動側型板(コア側型板)40にブッシュ66と突出しピン用孔65に案内支承されている。型開き時に、突出しラム(図示せず、油圧又は空気圧により作動するラム)により、突出し板A92と突出し板B97の前進動作により、コア部48よりスプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を突き出して、自然落下させて図6、図7の形状で取り出すことが可能である。
リターンピン107が、突出し板A92と突出し板B97に支持され、可動側型板(コア側型板)40にブッシュ74とリターンピン用孔73に案内支承されている。このリターンピン107は、型締め時に、メタリック樹脂成形枠体の突出し機構90を元の位置に戻すために使用するピンである。すなわち、型締め時に、突出し板A92と突出し板B97に支持される、突出しピン100と、スプルロックピン103と、リターンピン107等の突出し機構90を、元の位置に戻すために使用される。
図1、図5、図6、図7を参照して、メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が円形枠体(スピーカーリング)140の成形動作から完成までの概要を説明する。先ず初めに、メタリック樹脂成形枠体の成形品のベース樹脂と、金属粒子(金属フレーク)、パール粒子、着色材、添加材の内のすべて又は何れか一つ以上を選択して、前記ベース樹脂に互いに所定量を用意して混練するために、メタリック樹脂成形枠体の原料として射出成形機のホッパ(何れも図示せず)内に投入する。次に、射出成形機の加熱シリンダ115のノズル115aの先端部が、固定側型板5のホットランナーブロック20のホットランナー入り口凹部(スプルーシート)22に当接する。次に、コア型47の右方平坦面(具体的には、図4に示すコア型部材47aのコア部48の周辺部の平坦面)であるランドエリア34と、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13の順に連続して刻設された窪みであるキャビティブロック7を備えた固定側型板本体(キャビティ側金型本体)6の左端面であるランドエリア34とが型締め機構により密着される。これにより、更に、スプルー部8の他端部から、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品空間部13がコア部48に覆設してなる成形品空間部本体(キャビティ本体)14の順に外周方向に連設して刻設された窪みであるキャビティブロック7の空間内に、射出成形機の加熱シリンダ115からのメタリック樹脂溶融材料123が、所定の温度と、所定の圧力と、所定の充填速度と、所定時間の間に所定保持圧力を維持して充填され、成形品空間部本体(キャビティ本体)14を形成する、複数のガス抜きピン54と複数のガス抜き入れ駒57(これ等の各々複数のガス抜き部材)を適正の位置に配設されてなるコア部48から、真空ポンプ(図示せず)により、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、キャビティ本体14内に存在する空気や発生するガスを、所定の適正な吸引圧力により効果的に良好にガス抜きを行い、所定時間後に、型締め機構により型開きされてから、型開き時にスプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を固定側型板(キャビティ側金型)5から引き出した後で、スプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を自然落下させて、取り出す。
ここで再度煩わしく重複して述べるが、メタリック樹脂溶融材料123が、スプルー部8、ランナー部9、段付きランナー部10、ゲート部11、そして成形品部空間13がコア部48に覆設してなる成形品空間部本体(キャビティ本体)14を備えて形成されるキャビティブロック7の空間内に充填されて、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、キャビティ本体14内に存在する空気や発生するガスを、真空ポンプ(図示せず)により、所定の適正な吸引圧力により効果的に良好にガス抜きを行い、所定時間後にスプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体が成形されて、スプルロックピン103及び突出しピン100の動作により、コア部48よりスプルー部8、ランナー部9,段付きランナー部10の付いたメタリック樹脂成形枠体を突き出して、金型から自然落下させて図6、図7の形状で取り出される。次に、ゲート部11の部位にて、プレス機130(図示せず)にセットした刃131により、キャビティブロック7により成形されたメタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が円形枠体(スピーカーリング)140と、スプルー部8とランナー部9と段付きランナー部10の一体部分とに切断される。これ等の工程により、成形品空間部本体(キャビティ本体)14により成形されたメタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が円形枠体(スピーカーリング)140の背面図(図8)と、メタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が円形枠体(スピーカーリング)140の正面図(図9)で示される。
実施例1と各々異なるメタリック樹脂成形枠体の成形用金型を作成して成形したものとして、表面に凸状部を有するメタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が円形枠体(スピーカーリング)141の正面図(図10)であり、メタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が楕円形枠体142の正面図(図11)であり、メタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が長円形枠体143の正面図(図12)であり、表面に凸状の模様のあるメタリック樹脂成形枠体の成形品部形状が四角形枠体144の正面図(図11)である。
実施例1にホットランナーブロック20を用いたのと同様に、実施例2に金型内ホットランナーブロックを配置し、更に、メタリック樹脂練りを良好に均一にする方法として、多孔トーピド又は円錐形プラグを装着したミキシングノズル等を使用した。
本発明の実施例3では、メタリック樹脂成形品のベース樹脂をPP樹脂、ABS樹脂、AES樹脂、の中の何れか一つとした。そして、金属粒子(金属フレーク)、パール粒子、着色材、添加材の内のすべて又は何れか一つ以上を選択して、前記ベース樹脂に互いに所定量を用意して混練するために、メタリック樹脂成形枠体の原料として射出成形機のホッパ(何れも図示せず)内に投入する。
リング形状のメタリック樹脂成形品の射出成形条件として、
樹脂温度180℃〜290℃が好ましく、
樹脂を流す射出率30〜70cm/秒が好ましく、
金型内で樹脂を溶かすホットランナーノズル部30の温度は180℃〜260℃が好ましく、
固定金型側のホットランナー24の温度は35℃〜80℃が好ましく、
樹脂を金型に流す時間は4秒〜15秒/個が好ましく、
樹脂を固化させる時間を15秒〜60秒/個が好ましく、
樹脂を練る射出機のスクリュの回転数は40rpm〜95rpmが好ましく、
ガス抜きの圧力は0.5Mpa〜1.5Mpaが好ましい。
メタリック樹脂成形品の射出する条件は、
PP樹脂の場合
樹脂温度は210℃前後であり、
樹脂を流す射出率は55cm/秒であり、
金型内で樹脂を溶かすホットランナーノズル30の温度は210℃前後であり、
金型固定側のホットランナー24の温度は50℃前後であり、
樹脂を金型に流す時間は10秒/個前後であり、
樹脂を固化させる時間は50秒/個前後であり、
樹脂を練る射出装置のスクリュの回転数は70rpmである。
メタリック樹脂成形品の射出する条件は、
ABS樹脂又はAES樹脂の場合
樹脂温度は250℃前後であり、
樹脂を流す射出率は55cm/秒であり、
金型内で樹脂を溶かすホットランナーノズル30の温度は250℃前後であり、
金型固定側のホットランナー24の温度は65℃前後であり、
樹脂を金型に流す時間は12秒/個前後であり、
樹脂を固化させる時間は60秒/個前後であり、
樹脂を練る射出装置のスクリュの回転数は60rpmである。
以上の実施例により、当該メタリック樹脂成形品の目視において、金属材料製及び塗装製と同等の光輝感とメタリック粒子の配向による黒い線が無い外観品質の良好なメタリック樹脂成形品が得られた。
以上のことから、本発明の実施例によれば、自動車部品の金属材料製部品又は塗装製品を、金属材料製と同等の光輝感、メタリック粒子の配向による黒い線がない外観品質を持つ、当該メタリック樹脂の成形品に交換できるため、軽量化と低価格化を実現することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、メタリック樹脂成形品を製造、使用、販売を扱う工業製品に係る多くの産業分野で利用することが出来る。
1 メタリック樹脂成形枠体の成形用金型、
3 固定側取付板、
5 固定側型板(キャビティ側金型)、
6 固定側型板本体(キャビティ側金型本体)、
7 キャビティブロック、
8 スプルー部、
9 ランナー部、
10 段付きランナー部、
11 ゲート部、
13 成形品空間部、
14 成形品空間部本体(キャビティ本体)、
15 ガイドピンブッシュ用段付き孔、
20 ホットランナーブロック、
22 ホットランナー入口凹部(スプルーシート)、
24 ホットランナー、
26 第1のヒータ、
27 第2のヒータ、
28 第3のヒータ、
30 ノズル部、
34 ランドエリア、
35 可動側取付板、
36 スペーサブロック、
40 可動側型板(コア側金型)、
42 受け板(バックプレート)、
45 ガス抜き溝、45a 一方端部、45b 他方端部、
47 コア型、47a コア型部材(コアブロック)、
48 コア部、
49 コア部本体、
50 ガス抜きピン用段付き孔、
52 ガス抜き入れ駒用段付き孔
54 ガス抜きピン、54a ガス抜きピンの頭部、54b ガス抜きピンの先端部、
57 ガス抜き入れ駒、57a ガス抜き入れ駒頭部、57b ガス抜き入れ駒先端部、
90 突出し機構、
92 突出し板A、
97 突出し板B、
100 突き出しピン、
103 スプルーロックピン、
107 リターンピン、
115 射出成形機の加熱シリンダ、
117 スクリュ、
120 バンドヒータ、
123 メタリック樹脂溶融材料、
130 プレス機(図示せず)
131 プレス機にセットした刃、
140 メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が円形枠体(スピーカーリング)、
141 メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が表面に凸部を有する円形枠体(スピーカーリング)、
142 メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が楕円形枠体、
143 メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が長円形枠体、
144 メタリック樹脂成形枠体の成型品部形状が表面に凸状の模様のある四角形枠体。

Claims (3)

  1. 固定側型板(キャビティ側金型)と、可動側型板(コア側金型)がランドエリアにて合わさって成型品空間部本体(キャビティ本体)を形成するメタリック樹脂成形枠体の金型であって、
    射出成形機の加熱シリンダから導入されたメタリック樹脂溶融材料が、前記固定側型板に設けられたホットランナーブロックに備えられる、第1のヒータと、第2のヒータにより、ホットランナー内に導入され、常に所定の一定温度に制御可能とし、更に、ノズル部周囲に配置される第3のヒータにより、所定の一定温度に制御されて、
    スプルー部を中心にして、以下、スプルー部の他端部から、ランナー部、段付きランナー部、ゲート部、そして成形品空間部の順に外周方向に連設して刻設された窪みであるキャビティブロックにおいて、前記成形品空間部が、複数のガス抜きピンと複数のガス抜き入れ駒からなる各々複数のガス抜き部材を所定の位置に配設されたコア部に、所定の空間を保って覆設して形成される成形品空間部本体(キャビティ本体)内まで導入され、充填されて、メタリック樹脂成形枠体の成形時に、前記成形品空間部本体(キャビティ本体)内に存在する空気や発生するガスを、真空ポンプにより、所定の吸引圧力によりガス抜きを行い、所定時間後にスプルー部、ランナー部、段付きランナー部の付いたメタリック樹脂成形枠体が成形されて、突出し機構の動作により、コア部よりスプルー部、ランナー部,段付きランナー部の付いたメタリック樹脂成形枠体を突き出して、金型から取り出し、次に、ゲート部の部位にて、プレス機にセットした刃により、メタリック樹脂成形枠体と、スプルー部とランナー部と段付きランナー部の一体部分とに切断して、メタリック樹脂成形枠体を成形する方法。
  2. 前記複数のガス抜きピンと複数のガス抜き入れ駒からなる各々複数のガス抜き部材が、焼結金属等による微細な連通孔を有して空気やガスを容易に通す通気性金属を用いてガス抜きをしてメタリック樹脂成形枠体を成形する方法。
  3. 前記段付きランナー部において、ランナー部の高さ(厚さ)から徐々に大きくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が登り勾配の形状であり断面積が徐々に大きくなる形状)をとり、その後、頂上の平坦部(最大の高さ(厚さ)寸法の形状)を所定の長さに保ってから、次に、徐々に小さくなる高さ(厚さ)寸法の形状(表面が下り勾配の形状であり断面積が徐々に小さくなる形状)をとり、最終的に再びランナー部と同一の高さ(厚さ)寸法の形状をとったゲート部とし、これに連設して、複数のガス抜きピンと複数のガス抜き入れ駒(これ等の各々複数のガス抜き部材)を所定の位置に配設されたコア部を所定の間隔を保持して被覆してなる成形品空間部本体(キャビティ本体)14とを備えてなるキャビティブロックを形成し、この空間内にメタリック樹脂溶融材料を導入充填させることにより、メタリック樹脂成形枠体を成形する方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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