JP2015162627A - 光センサ - Google Patents

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孝明 藤井
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Abstract

【課題】リント基板を基台として用い、該プリント基板に発光素子と受光素子を載置して作成されるフォトインタラプタ等の光センサにおいて、小型化した場合においても、良好な検出特性の光センサを提供する。
【解決手段】基板上の発光素子或いは受光素子のどちらか一方のダイボンディングパッドをダイアタッチ領域から展延し、他方(発光素子または受光素子)のダイボンディングパッドまで近接するように展延領域として敷設し、プリント基板の内部を伝搬して発光素子部から受光素子部に漏れる光線成分を軽減し、受光素子からのノイズ電流の発生を抑制した。
【選択図】図1

Description

本発明はプリント基板を基台として用い、該プリント基板に発光素子と受光素子を載置して作成されるフォトインタラプタ等の光センサに関する。
フォトインタラプタ等の光センサとして、プリント基板にLED等の発光素子とフォトトランジスタ等の受光素子を配置し、発光素子と受光素子の発光、受光方向を規制するために、発光素子と受光素子を包囲するように遮光性のプラスチック等による遮蔽枠を設けることで作成したものが多用されている。
図7は反射型フォトインタラプタとして機能する従来の光センサ6の構成を示すもので、(a)は上面図で、(b)は一部を透視して描いた側面図である。発光素子用接続パターン663と受光素子用接続パターン664と、各素子の正負極に結線された計四つのパターン端子電極661が敷設された有機材料によるプリント基板61と各接続パターンに接続された発光素子13と受光素子14と、各素子を囲う様に該基板61上に敷設された遮蔽枠62と、各素子を封止する透光性に封止樹脂部65で形成されている。
特許文献1には遮蔽枠を厚膜体からなる反射体で形成した光センサの例が開示されている。
特開平6−77540号報
電子機器小型化の潮流によって搭載される光センサも従来以上の小型化が求められてきている。小型化実現のために、発光素子と受光素子はシュリンクされ、パッケージ内の発光素子と受光素子の配置間隔はより狭められて搭載されるようになってきた。
この結果、従来の光センサ装置では問題視されていなかったが、プリント基板の内部を伝搬して発光素子搭載領域136から受光素子搭載領域146に漏れる迷光による影響が無視できなくなってきた。
図8は光センサ6の側面方向から発光素子13と受光素子14の周囲を透視して描いた部分投影図で、上述した迷光の影響を明示的に示すものある。図中Aは発光素子13から出射して直接或いは封止樹脂分65の界面で内壁反射して発光素子用ダイボンディングパッド6631と遮蔽枠中隔部621の間の基板61表層部から内部に入射する光線群、Bは基板61内部を受光素子搭載領域146側に向かい伝搬する光線群、Cは遮蔽枠中隔部621と受光素子用ダイボンディングパッド6641の間の基板表層部から出て直接受光素子14の側面に、或いは封止樹脂分65の界面で内壁反射して受光素子14の受光面(上面)に入射する光線群を示している。
一般的に、フォトインタラプタ等に受光素子として用いられるシリコンフォトトランジスタは少なからず側面感度を持つために、受光素子14の受光面に入射する光線に限らず、側面に入射する光線もノイズ電流を生じさせる。ノイズ電流は光センサ6の検出比を低下させ、誤検出を引き起す虞が高まることになる。
本発明は上記課題を解決して、小型化した場合においても、良好な検出特性の光センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明よれば、導電パターンが施された有機樹脂基材を用いた基板と、該基板に搭載された発光素子および受光素子と、該発光素子の搭載領域と受光素子の搭載領域の夫々を包囲するように基板上に配置された遮蔽枠を具備し、該発光素子および受光素子の搭載領域を透光性樹脂で封止してなる光センサにおいて、該基板上の発光素子或いは受光素子のどちらか一方のダイボンディングパッドをダイアタッチ領域から展延させ、他方の発光素子或いは受光素子のダイボンディングパッドまで近接するように展延領域として敷設されていることを特徴とする光センサとすることで、プリント基板の内部を伝搬して発光素子部から受光素子部に漏れる光線成分を軽減し、受光素子からのノイズ電流の発生を抑制することができる。
上記目的を達成するため、本発明の請求項2に記載の発明よれば、前期展延領域の少なくとも受光素子の搭載領域には反射性の表面処理を施こされていることを特徴とする請求項1に記載の光センサとすることで、受光素子を周囲の該展延領域の表面からの反射と封止樹脂の表層の内壁反射により受光量を増加させ、検出比を高めることができる。
本発明によれば、プリント基板を基台として用いた光センサにおいて、光センサが小型化された場合でも、検出特性の優れた光センサを提供することができる。
図1は本発明による実施形態である光センサ1を示したもので、(a)は上面図で、(b)は一部を透視して描いた側面図である。 図2は本発明による第一の実施形態における基板のパターン例を示した図である。 図3は本発明による第一の実施形態における別の基板のパターン例を示した図である。 図4は本発明による第二の実施形態である光センサ2を示す上面図である。 図5は本発明による第二の実施形態該における基板のパターンを例を示した図で、(a)はボンディング面(表面)、(b)は裏面を示している。 図6は本発明による第三の実施形態である光センサ3を示すもので(a)は上面方向からみた断面図((b)図のA−A断面)で、(b)は一部を透視して描いた側面図で、(c)は局部拡大図((b)図のB部)である。 図7は従来の光センサを示すもので、(a)は上面図で、(b)は一部を透視して描いた側面図である。 図8は従来の光センサの側面方向から発光素子と受光素子の周囲を透視して描いた部分投影図である。
本発明は上述の課題を考慮して成されたもので、光センサにおいて、基板上の発光素子或いは受光素子のどちらか一方のダイボンディングパッドをダイアタッチ領域から展延し、他方(発光素子または受光素子)のダイボンディングパッドまで近接するように展延領域として敷設したことを特徴とする。さらに少なくとも受光素子のダイボンディングパッドの周囲に敷設された展延領域には、反射性の表面処理が施こされていることを特徴とする。
(第一の実施形態)
図1は本発明による実施形態としてフォトリフレクタ(反射型フォトインタラプタ)として機能する光センサ1を示したもので、(a)は上面図で、(b)は一部を透視して描いた側面図である。図1において基板11は、ガラスエポキシ樹脂等の有機材料によるプリント基板であり、表面に導電パターンを有している。導電パターンは基板11の四隅に配されたパターン端子電極161と発光素子用接続パターン部163および受光素子用接続パターン部164を結ぶ配線とからなる。光センサ1は該基板11と、発光素子搭載領域131として発光素子接続パターン部163と該パターン部163に含まれる発光素子用ダイボンディングパッド1631に導電性接着剤を介して載置され金細線132で結線が施された発光素子13と、受光素子搭載領域141として受光素子接続パターン164部と該パターン部164に含まれる受光素子用ダイボンディングパッド1641に導電性接着剤を介して載置され金細線142で結線が施された受光素子14と、該発光素子搭載領域131と受光素子搭載領域141の夫々を包囲するように基板表面に接着固定することで敷設された遮蔽枠12と、該発光素子搭載領域131および受光素子搭載領域141を透光性樹脂により封止して形成された封止樹脂部151,152とで構成されている。
遮蔽枠12はブラック顔料を含んだ遮光性樹脂材料による成形品で作成される。遮蔽機能を満足させるものであれば、酸化チタン等の反射性粒子を含有する樹脂材量を用いた反射枠としてもよい。更に遮蔽枠は成形品でなくとも印刷された厚膜体や、ディスペンサ描画されたダム材で形成されてもよい。
ここで、本発明による光センサ1では、発光素子用ダイボンディングパッド1631は、図2の基板11のパターン図に示すように、発光素子搭載領域131の発光素子13のダイアタッチ領域13pから展延し、遮蔽枠の発光素子搭載領域131と受光素子搭載領域141の間を仕切る遮蔽枠の中隔部121の足下121pを超えて受光素子搭載領域141の受光素子ダイボンディングパッド1641に近接させた展延領域165として敷設させている。
このようなパターンの配置と表面処理をすることで、該展延領域165のパターンが発光素子13からプリント基板11内部に進入する光線成分、およびプリント基板11内を伝搬し受光素子14へ進入する光線成分を阻止することができる。
さらに、少なくとも展延領域の受光素子搭載領域141側はAu、Ag、あるいはPd等による反射性の表面処理を施こされている。
受光素子14を周囲の該展延領域の表面処理された面からの反射と封止樹脂表層の内壁反射により受光量を増加させる効果を得ることができる。
受光素子としてフォトトランジスタが用いられている場合、センサを小型化するために受光素子サイズもシュリンクされることとなり光センサとして電流伝達比が悪化傾向となる。これを改善するためにフォトトランジスタの電流増幅率を高めるとフォトトランジスタ出力電流の温度変化率が悪化してしまうというジレンマが生ずる。上記パターン配置と表面処理は、ノイズ光の低減と受光量の増加により検出比及び電流伝達比が確保され、温度変化に対する出力安定度も良化するという複合的な効果を奏することができる。よって、光センサが小型化された場合でも、検出特性の優れた光センサを提供することが可能となる。この場合、遮蔽機能を保ちつつ反射機能を有するような材料、例えば酸化チタン等の反射性粒子を含有する樹脂材量を用いて遮蔽枠12を作成することで、さらに効果を高めることができる。
図3に示すパターン図は、図2に示した基板11のパターンに該展延領域165のパターン面と遮蔽枠12の接着層を介して生じる発光素子搭載領域131から受光素子搭載領域141への光洩れを防ぐ措置を加えたもので、遮蔽枠の中隔部121の足下121pに当たる個所に切欠き166を設けたものである。これにより接着層による厚みは抑制され接着層を介して生じる発光素子搭載領域131から受光素子搭載領域141への光洩れが軽減され、さらに遮蔽枠12の剥離強度も向上させることができる。尚、遮蔽枠12の剥離強度も向上のためには、図示していないが切欠きは該足下121pのみではなく遮蔽枠12と該展領域165のパターンが重なる部分に点在して配置しても良い。剥離強度の向上は遮蔽枠12が印刷された厚膜体や、ディスペンサ描画されたダム材で形成されている場合に特に有効である。
尚、上述までの説明では発光素子13のダイボンディングパッド1631をダイアタッチ領域13pから展延し、受光素子14のダイボンディングパッド1641まで近接するように展延領域165として敷設した例を用いたが、逆に、受光素子14のダイボンディングパッド1641をダイアタッチ領域14pから展延し、発光素子のダイボンディングパッド1631まで近接するように展延領域として敷設してもプリント基板内を伝搬し受光素子搭載領域141へ進入する光線成分を阻止することができ、同様に検出特性の優れた光センサを提供することが可能となる。
(第二の実施形態)
図4は本発明による第二の実施形態として光センサ1と同様にフォトリフレクタ(反射型フォトインタラプタ)として機能する光センサ2を示す上面図である。光センサ2は四隅に配されたパターン端子電極261と発光素子用接続パターン部263および受光用接続パターン部264を結ぶ配線からなる導電パターンを有したプリント基板21と、発光素子搭載領域231として発光素子接続パターン部263に含まれる発光素子用ダイボンディングパッド2631に載置され金細線232で結線が施された発光素子13と、受光素子搭載領域241として受光素子接続パターン264部に含まれる受光素子用ダイボンディングパッド2641に載置され金細線242で結線が施された受光素子14と、発光素子搭載領域231と受光素子搭載領域241の夫々を包囲するように敷設された遮蔽枠22と、該発光素子搭載領域231および受光素子搭載領域241の夫々を封止するために形成された封止樹脂部251,252とで構成されており、以上の構成は光センサ1と略同等である。
図5は該基板21のパターンを示すもので、(a)はボンディング面(表面)、(b)は裏面を示している。発光素子用接続パターン部263と受光用接続パターン部264と四隅に配されたパターン端子電極261とを結ぶ配線を貫通ビアにより裏面パターンに配することで、発光素子13のダイボンディングパッド2631からの展延領域265を、受光素子14のダイボンディングパッド2641をコの字に囲うように敷設した。光センサ2は光センサ1に比較して、該展延領域による受光素子14のダイボンディングパッドへの近接状態を該ボンディングパッドの一辺に対する近接状態から、三辺に対する近接状態としたことで、プリント基板21内を伝搬し受光素子14へ進入する光線成分の阻止効果を高めている。
さらに、少なくとも展延領域の受光素子搭載領域241側は反射性の表面処理を施こすことにより、受光素子14を周囲の該展延領域の表面処理された面からの反射と封止樹脂表層の内壁反射により受光量を増加させる効果を得ることができる。
尚、光センサ1の場合と同様に、光センサ2でも発光素子13のダイボンディングパッド2631をダイアタッチ領域13pから展延し、受光素子14のダイボンディングパッド2641まで近接するように展延領域265として敷設した例を用いたが、逆に、受光素子14のダイボンディングパッド2641をダイアタッチ領域14pから展延し、発光素子のダイボンディングパッド2631まで近接するように展延領域として敷設してもプリント基板内を伝搬し受光素子搭載領域241へ進入する光線成分を阻止することができ、同様に検出特性の優れた光センサを提供することが可能となる。
(第三の実施形態)
図6は本発明による第三の実施形態として光路中にスリットを設けて物体通過を検出する透過型のフォトインタラプタとして機能する光センサ3を示すもので(a)は上面方向からみた断面図((b)図のA−A断面)で、(b)は一部を透視して描いた側面図で、(c)は局部拡大図((b)図のB部)である。光センサ3は、プリント基板に発光素子と受光素子を配置し、発光素子と受光素子の発光および受光方向を規制するために、発光素子搭載領域と受光素子搭載領域を包囲するように遮蔽枠を設けていることについては上述の光センサ1,光センサ2と同様であり、四隅に配されたパターン端子電極361と発光素子用接続パターン部363および受光用接続パターン部364を結ぶ配線からなる導電パターンを有したプリント基板31と、発光素子搭載領域331として発光素子接続パターン部363に含まれる発光素子用ダイボンディングパッド3631に載置され金細線332で結線が施された発光素子13と、受光素子搭載領域341として受光素子接続パターン部364に含まれる受光素子用ダイボンディングパッド3641に載置され金細線342で結線が施された受光素子14と、発光素子搭載領域331と受光素子搭載領域341の夫々を包囲するように敷設された遮蔽枠32と、該発光素子搭載領域231および受光素子搭載領域241の夫々を封止するために形成された封止樹脂部351,352とを構成要素として含む。
光センサ3では、遮蔽枠の中隔部321の中央を縦断するように設けられた物体通過領域となる溝部323を通過する物体を検出するために、発光素子搭載領域331と受光素子搭載領域341間の光路が、発光素子13と受光素子14の側方となる遮蔽枠の中隔部321に設けられたスリット部322という狭窄された空間とされており、さらにセンサとして検出比を確保するため、外乱光を遮蔽しながらスリット部322を通過する光線量を増加させる措置として、該封止樹脂部351,352の遮蔽枠32の上面(樹脂注入面)に遮蔽を兼ねた反射層353を形成している。尚、(c)で示すように該溝部323深さHは該スリット部深さhより一段深く形成され、物体の通過時にスリット部322からの外乱光侵入を軽減している。
遮蔽枠32の上面に設ける反射層353は、遮蔽枠32が敷設された基板31に発光素子13と受光素子14を載置、結線した後に、封止樹脂部351,352を形成し、樹脂注入面となる遮蔽枠32の上面部に反射性の被膜層印刷等により形成される。
上述したように、発光素子搭載領域331と受光素子搭載領域341間の光路が狭窄された空間となるので、センサとして電流電圧比を稼ぐために、該遮蔽枠32は反射性粒子を含有した樹脂材量による成形品を用いた反射枠としてもよい。尚、該遮蔽枠32は印刷やディスペンサ描画で作成してもよく、その場合、物体通過領域となる溝部323は、遮蔽枠32形成後に中隔部321を中隔部321の幅より小さい厚みのブレードを用いて、予め遮蔽枠32の中央部に設けられたスリット部322の深さより一段深い深さとなるようにハーフダイスした溝部とすることで作成できる。
光センサ3においても、発光素子用ダイポンディングパッド3631を遮蔽枠32の発光素子搭載領域331と受光素子搭載領域341の間を仕切る中隔部321の足下321pを超えて受光素子用ダイボンディングパッド3641まで近接させた展延領域365として敷設させており、さらに、少なくとも展延領域の受光素子搭載領域341側は反射性の表面処理を施こされている。これにより、前述の光センサ1、光センサ2と同様に、基板31の内部を伝搬して発光素子搭載領域331から受光素子搭載領域341に漏れる光線成分を軽減させることで検出特性の優れた光センサとしている。
上述までの実施形態では、最も平易な例として、一対の発光素子と受光素子を用いた面実装型の光センサを用いて説明したが、フォトリフレクタやフォトインタラプタの機能を使途とし、プリント基板に発光素子および受光素子を載置したCOBパッケージ構造の光センサであれば、主旨を変えない範囲で種々変更することができる。
1、2、3 光センサ
11、21、31 プリント基板
12、22、33 遮蔽枠
121、221、321 遮蔽枠の中隔部
13 発光素子
131、231、331 発光素子搭載領域
132、232、332 発光素子結線用の金細線
14 受光素子
141、241、341 受光素子搭載領域
142、242、342 受光素子結線用の金細線
151、152、251、252、351、352 封止樹脂部
161、261、361 パターン端子電極
163、263、363 発光素子接続パターン部
164、264、364 受光素子接続パターン部
1631、2631、3631 発光素子ダイボンディングパッド
1641、2641、3641 受光素子ダイボンディングパッド
166 遮蔽枠の中隔部足下に位置するパターン内の切欠き
322 スリット部
323 物体通過領域となる溝部
353 反射層

Claims (2)

  1. 導電パターンが施された有機樹脂基材を用いた基板と、該基板に搭載された発光素子および受光素子と、該発光素子の搭載領域と受光素子の搭載領域の夫々を包囲するように基板上に配置された遮蔽枠を具備し、該発光素子および受光素子の搭載領域を透光性樹脂で封止してなる光センサにおいて
    該基板上の発光素子或いは受光素子のどちらか一方のダイボンディングパッドをダイアタッチ領域から展延させ、他方の発光素子或いは受光素子のダイボンディングパッドまで近接するように展延領域として敷設されていることを特徴とする光センサ。
  2. 前期展延領域の少なくとも受光素子の搭載領域には反射性の表面処理を施こされていることを特徴とする請求項1に記載の光センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109084893A (zh) * 2018-08-30 2018-12-25 江苏赛诺格兰医疗科技有限公司 一种用于光敏探测器的避光检测装置及检测方法

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