JP2015162015A - 情報取得システム、情報取得方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報取得システム、情報取得方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より容易にコンテンツの視聴に関する情動の共有を可能にすること。【解決手段】コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、ユーザに視聴されているコンテンツに対応付けて取得し、取得された生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する。【選択図】図8

Description

本発明は、コンテンツを視聴しているユーザに対して付加的サービスを提供する技術に関する。
従来、コンテンツを視聴しているユーザ同士で、SNS(Social Networking Service)等のツールを用いることによって感想を共有することが行われている(例えば特許文献1参照)。このようなツールでは、ユーザがテキストや絵文字を用いて自身の感想を入力することで、他者との感想の共有が実現される。
特開2004−350092号公報
しかしながら、同じコンテンツを視聴しているユーザ同士であっても、感性が似ている者もいれば感性が似ていない者もいる。ユーザによっては、なるべく似た感性の他者とコミュニケーションを図りたいという要望があった。
上記事情に鑑み、本発明は、自身と感性が似ている可能性のあるユーザに関する情報をより容易に取得する事を可能にする技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析部と、を備える情報取得システムである。
本発明の一態様は、上記の情報取得システムであって、前記解析部は、第1のユーザの前記生体情報と、第2のユーザの前記生体情報と、の変化の類似性に基づいて、前記関係性に関する情報を取得する。
本発明の一態様は、上記の情報取得システムであって、前記解析部によって取得された前記情報に基づき、前記関係性が類似していることを表す所定の条件を満たす他のユーザを、前記ユーザと関連づけるサービス提供部をさらに備える。
本発明の一態様は、上記の情報取得システムであって、前記サービス提供部は、前記所定の条件を満たす複数のユーザの集合であるグループ毎に、同一のグループに属する他のユーザとコミュニケーションをとるためのサービスを提供する。
本発明の一態様は、コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析ステップと、を有する情報取得方法である。
本発明の一態様は、コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、自身と感性が似ている可能性のあるユーザに関する情報をより容易に取得する事が可能になる。
情報取得システム1のシステム構成を表すシステム構成図である。 センササーバ50の機能を表す概略ブロック図である。 センサデータ記憶部503に記憶されている生体情報テーブルの具体例を示す図である。 関係性情報記憶部505に記憶されている関係性情報テーブルの具体例を示す図でである。 生体情報の時系列の変化の具体例を表す図である。 サービス提供サーバ60の機能を表す概略ブロック図である。 サービス提供部602によって生成されたデータが、端末装置10のディスプレイ101に表示された場合の表示例を示す図である。 対象ユーザとシンクロユーザとの関係性情報を表す画面の具体例を示す図である。 対象ユーザとシンクロユーザとの関係性情報を表す画面の具体例を示す図である。 コンテンツサーバ70によって提供される映像の具体例を示す図である。 盛り上がり箇所を表す画面の具体例を示す図である。 生体情報取得マップの表示例を示す図である。
図1は、情報取得システム1のシステム構成を表すシステム構成図である。情報取得システム1は、端末装置10、生体情報センサ20、テレビ受像機30、ネットワーク40、センササーバ50、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70を備える。端末装置10、テレビ受像機30、センササーバ50、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70は、ネットワーク40に接続されている。
端末装置10は、ネットワーク40を介して通信可能な情報処理装置である。端末装置10は、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット、電話機、パーソナルコンピュータ、ゲーム機器、セットトップボックス等を用いて構成される。端末装置10は、生体情報センサ20から無線通信又は有線通信によって生体情報を取得する。端末装置10は、生体情報センサ20によって生体情報が取得されているユーザが視聴しているコンテンツの識別情報(コンテンツID)と、生体情報が取得された日時と、生体情報と、をセンササーバ50に送信する。また、端末装置10は、センササーバ50又はサービス提供サーバ60から情報を受信すると、受信された情報を画面に出力する。
なお、端末装置10は、生体情報センサ20によって生体情報が取得されているユーザが視聴しているコンテンツの識別情報(コンテンツID)をどのような処理によって取得してもよい。例えば、ユーザが端末装置10を操作することによってコンテンツIDを端末装置10に入力してもよい。例えば、テレビ受像機30から、テレビ受像機30において再生中のコンテンツのコンテンツIDを無線通信又は有線通信によって取得してもよい。例えば、コンテンツが端末装置10において再生されている場合には、コンテンツを再生するアプリケーションから再生中のコンテンツのコンテンツIDを取得してもよい。
生体情報センサ20は、ユーザの生体情報を取得する。生体情報は、例えば心拍数、体温、音声の出力レベル、血圧等の値である。生体情報センサ20によって取得された生体情報は、ネットワーク40を介してセンササーバ50に送信される。本実施形態では、生体情報センサ20は、ユーザの心拍数を生体情報として取得する。生体情報センサ20は、取得された生体情報と、生体情報が取得された日時と、を無線通信又は有線通信によって端末装置10に送信する。
テレビ受像機30は、テレビ放送信号を受信する。テレビ受像機30は、受信されたテレビ放送信号に基づいて映像を生成し画面に表示する。
ネットワーク40は、データを伝送する通信路である。ネットワーク40は、例えばインターネットを用いて構成されてもよいし、NGN(Next Generation Network)を用いて構成されてもよいし、他の態様で構成されてもよい。
センササーバ50は、通信可能な情報処理装置を用いて構成される。センササーバ50は、生体情報センサ20によって取得された生体情報を蓄積する。センササーバ50は、蓄積された生体情報に基づいて、映像を視聴しているユーザ同士の情動の関係性に関する情報(以下、「関係性情報」という。)を取得する。センササーバ50は、取得された関係性情報を端末装置10、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70に送信する。
サービス提供サーバ60は、通信可能な情報処理装置を用いて構成される。サービス提供サーバ60は、他のユーザとのコミュニケーションを図るためのサービス(以下、「コミュニケーションサービス」という。)を、コンテンツを視聴しているユーザに対して提供する。サービス提供サーバ60は、例えば、SNS(Social Networking Service)の形態でユーザにコミュニケーションサービスを提供してもよい。サービス提供サーバ60は、例えば、関係性情報に基づいて他のユーザに関する情報を提供することによって、ユーザにコミュニケーションサービスを提供してもよい。サービス提供サーバ60によるコミュニケーションサービスの提供は、他のどのような態様によって行われてもよい。
コンテンツサーバ70は、通信可能な情報処理装置又は放送機器を用いて構成される。コンテンツサーバ70は、ネットワーク40を介して、端末装置10又はテレビ受像機30に対してコンテンツを提供する。コンテンツサーバ70は、テレビ放送信号を送信することによって、端末装置10又はテレビ受像機30にコンテンツを提供してもよい。
情報取得システム1では、テレビ放送信号に応じたテレビ映像がテレビ受像機30に表示される。その際に、生体情報センサ20は、テレビ受像機30のテレビ映像を視聴しているユーザの生体情報を取得する。ユーザの生体情報は、ネットワーク40を介してセンササーバ50に送信される。センササーバ50は、各ユーザの生体情報に基づいて、ユーザ同士の生体情報の関係性を示す情報を取得する。センササーバ50によって取得された情報に基づき、サービス提供サーバ60がコミュニケーションサービスをユーザに提供する。このような構成により、自身と感性が似ている可能性のあるユーザに関する情報をより容易に取得する事が可能となる。
以下、情報取得システム1について詳細に説明する。
図2は、センササーバ50の機能を表す概略ブロック図である。センササーバ50は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備える。センササーバ50は、生体情報解析プログラムを実行することによって、通信部501、データ蓄積制御部502、センサデータ記憶部503、解析部504、関係性情報記憶部505及び送信制御部506を備える装置として機能する。なお、センササーバ50の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。生体情報解析プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、半導体記憶装置(例えばSSD:Solid State Drive)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクや半導体記憶装置等の記憶装置である。生体情報解析プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部501は、ネットワークインタフェースを用いて構成される。通信部501は、ネットワーク40を介して他の通信装置(例えば端末装置10、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70)との間でデータを送受信する。
データ蓄積制御部502は、通信部501によって受信されたデータから生体情報を取得する。データ蓄積制御部502は、取得された生体情報をセンサデータ記憶部503に書き込む。
センサデータ記憶部503は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。センサデータ記憶部503は、生体情報テーブルを記憶する。生体情報テーブルは、データ蓄積制御部502によって取得された生体情報を含むレコード(以下、「生体情報レコード」という。)によって構成される。
図3は、センサデータ記憶部503に記憶されている生体情報テーブルの具体例を示す図である。生体情報テーブルは、複数の生体情報レコード91を有する。生体情報レコード91は、ユーザID、コンテンツID、取得日時及び生体情報の各値を有する。ユーザIDは、生体情報が取得されたユーザの識別情報である。コンテンツIDは、生体情報が取得された際にユーザが視聴していたコンテンツの識別情報である。取得日時は、生体情報が取得された日時である。生体情報は、生体情報センサ20によって取得された生体情報である。
解析部504は、センサデータ記憶部503に記憶されている生体情報を解析することによって関係性情報を取得する。
関係性情報記憶部505は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。関係性情報記憶部505は、関係性情報テーブルを記憶する。関係性情報テーブルは、解析部504によって取得された関係性情報を含むレコード(以下、「関係性情報レコード」という。)によって構成される。
図4は、関係性情報記憶部505に記憶されている関係性情報テーブルの具体例を示す図でである。関係性情報テーブルは、複数の関係性情報レコード92を有する。関係性情報レコード92は、ユーザID、コンテンツID、取得日時及び関係性情報の各値を有する。ユーザIDは、関係性情報の元となった生体情報が取得されたユーザの識別情報である。コンテンツIDは、関係性情報の元となった生体情報が取得された際にユーザが視聴していたコンテンツの識別情報である。取得日時は、関係性情報の元となった生体情報が取得された日時である。関係性情報は、ユーザ自身の生体情報と他のユーザの生体情報とに基づいて解析部504が取得した関係性情報である。
送信制御部506は、他の装置からの要求に応じて、センサデータ記憶部503に記憶されている生体情報と、関係性情報記憶部505に記憶されている関係性情報と、を送信する。
図5は、生体情報の時系列の変化の具体例を表す図である。図5において、グラフの縦軸は心拍数(生体情報)、横軸は時間を表す。折れ線71_1は、ユーザA1の心拍の時系列の変化を表す。時刻tにおけるユーザA1の心拍数は、A1(t)で表される。折れ線71_2は、ユーザA2の心拍の時系列の変化を表す。時刻tにおけるユーザA2の心拍数は、A2(t)で表される。A1(t)及びA2(t)の各値は、tが決まれば一意に得られる値であり、生体情報テーブルに基づいて取得される。次に、解析部504による解析処理の具体例について図5を用いて説明する。
解析部504は、同一のコンテンツを視聴していた第1ユーザ(例えばユーザA1)及び第2ユーザ(例えばユーザA2)のシンクロに関する情報を取得する。解析部504は、取得されたシンクロに関する情報を関係性情報として扱う。
シンクロに関する情報は、例えばシンクロ度として表される値であってもよい。シンクロ度は、第1ユーザにおける生体情報(以下、「第1生体情報」という。)の時系列の変化と、第2ユーザにおける生体情報(以下、「第2生体情報」という。)の時系列の変化とが類似する程度を表す値である。シンクロ度が高いほど、第1生体情報の時系列の変化と第2生体情報の時系列の変化とが類似している。シンクロ度が低いほど、第1生体情報の時系列の変化と第2生体情報の時系列の変化とが異なっている。シンクロに関する情報は、シンクロの有無を表す情報であってもよい。
以下、シンクロに関する情報の取得方法の複数の具体例について説明する。
(具体例1)
解析部504は、時刻t1における第1生体情報の値A1(t1)と、時刻t2における第1生体情報の値A1(t2)との差分を算出する。また、解析部504は、時刻t1における第2生体情報の値A2(t1)と、時刻t2における第2生体情報の値A2(t2)との差分を算出する。そして、解析部504は、算出された二つの差分の差が小さいほど、シンクロ度が高いと判定する。一方、解析部504は、算出された二つの差分の差が大きいほど、シンクロ度が低いと判定する。
解析部504は、所定の閾値を用いてシンクロ度を判定してもよい。例えば、二つの差分の差が閾値未満である場合には、解析部504は、第1ユーザ及び第2ユーザがシンクロしていると判定してもよい。二つの差分の差が閾値以上である場合には、解析部504は、第1ユーザ及び第2ユーザがシンクロしていないと判定してもよい。
(具体例2)
解析部504は、時刻t1における第1生体情報の値A1(t1)と、時刻t2における第1生体情報の値A1(t2)との差分を算出する。また、解析部504は、時刻t1における第2生体情報の値A2(t1)と、時刻t2における第2生体情報の値A2(t2)との差分を算出する。解析部504は、第1生体情報における差分と、第2生体情報における差分との差が所定の閾値未満であるか否か判定する。解析部504は、第1生体情報における差分と、第2生体情報における差分との差が閾値未満である状態が連続して所定の時間継続した場合に、第1ユーザ及び第2ユーザがシンクロしていると判定してもよい。
(具体例3)
解析部504は、第1ユーザ及び第2ユーザそれぞれの生体情報の時系列の変化を表すグラフを生成する。解析部504は、パターンマッチング処理を行う事によって、第1ユーザの生体情報のグラフ(例えば折れ線71_1)と、第2ユーザの生体情報のグラフ(例えば折れ線71_2)との類似度を算出する。類似度の算出にはどのようなアルゴリズムが用いられてもよい。例えば、SSD(Sum of Squared Difference)、SAD(Sum of Absolute Difference)、NCC(Normalized Cross-Correlation)などが用いられてもよい。算出された類似度が所定の閾値以上である場合、解析部504は、第1ユーザと第2ユーザとがシンクロしていると判定する。
(具体例4)
解析部504は、第1ユーザ及び第2ユーザそれぞれの生体情報の時系列の変化を表すグラフを生成する。解析部504は、第1ユーザのグラフと第2ユーザのグラフとが交差する回数(以下、「交差回数」という。)を計数する。解析部504は、所定時間内における交差回数が多いほどシンクロ度が高いと判定する。解析部504は、所定時間内における交差回数が少ないほどシンクロ度が低いと判定する。
以上で、解析部504の処理の具体例についての説明を終える。
図6は、サービス提供サーバ60の機能を表す概略ブロック図である。サービス提供サーバ60は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。サービス提供サーバ60は、サービス提供プログラムを実行することによって、通信部601及びサービス提供部602を備える装置として機能する。なお、サービス提供サーバ60の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。サービス提供プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、半導体記憶装置(例えばSSD)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクや半導体記憶装置等の記憶装置である。サービス提供プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部601は、ネットワークインタフェースを用いて構成される。通信部601は、ネットワーク40を介して他の通信装置(例えば端末装置10、センササーバ50及びコンテンツサーバ70)との間でデータを送受信する。
サービス提供部602は、端末装置10のユーザに対して、感性が似ている可能性のある他のユーザとのコミュニケーションを図るためのコミュニケーションサービスを提供する。具体的には以下のとおりである。
サービス提供部602は、センササーバ50から、コミュニケーションサービスの提供対象となっているユーザ(以下、「対象ユーザ」という。)の関係性情報を取得する。サービス提供部602は、取得された関係性情報に基づいて、関係性が類似していることを表す所定の条件を満たしているユーザ(以下、「シンクロユーザ」という。)を判定する。所定の条件とは、例えば、シンクロしている回数がより多いユーザやシンクロ度が高いユーザである。サービス提供部602は、所定の条件が満たされたユーザ同士(対象ユーザとシンクロユーザ)を関連づけて記憶する。サービス提供部602は、シンクロユーザを対象ユーザに対して紹介するためのデータを生成する。サービス提供部602は、生成されるデータを、ネットワーク40を介して端末装置10へ送信する。なお、サービス提供部602は、上記の所定の条件を満たしている複数のユーザを1つのグループとして関連づけてもよい。また、サービス提供部602は、関連づけられたグループの各ユーザに対して、グループ単位でのサービス(例えば、グループのユーザで情報を共有するためのサービス)を提供してもよい。
図7は、サービス提供部602によって生成されたデータが、端末装置10のディスプレイ101に表示された場合の表示例を示す図である。ディスプレイ101には、複数のユーザ枠12(12_1〜12_3)が表示される。ユーザ枠12の内側には、シンクロユーザに関する情報が表示される。図7の例では、シンクロユーザのアイコン、ユーザ名、所在地、年齢、性別、登録されたメッセージがユーザ枠12内に表示される。ユーザ枠12には、上から順にシンクロしている回数がより多いユーザや、シンクロ度がより高いユーザが表示される。ユーザ枠12に対して操作がされると、操作されたユーザ枠12に表示されているシンクロユーザとの関係性情報を表す画面が表示される。
なお、ユーザ枠12に対する操作は、例えばディスプレイ101がタッチパネルである場合にはユーザ枠12が表示されている部分へユーザが触れることによって行われてもよい。また、ユーザ枠12に対する操作は、例えばポインティングデバイスによってクリックされることにより行われてもよい。
図8は、対象ユーザとシンクロユーザとの関係性情報を表す画面の具体例を示す図である。図8の例では、シンクロユーザの生体情報の時系列の変化を表す折れ線71_1と、対象ユーザの生体情報の時系列の変化を表す折れ線71_2と、シンクロした箇所を表すアイコン(以下、「シンクロアイコン」という。)72(72_1〜72_3)と、がディスプレイ101に表示される。
図8の例では、シンクロされたと判断された各タイミングに該当する箇所には、シンクロアイコン72が表示される。図8の例では、3つのシンクロアイコン72が表示されているため、3つのタイミングでシンクロしたと判断されたことが分かる。対象ユーザは、このような画面を見ることによって、自身と同じタイミングで盛り上がった他のユーザを容易に知ることが可能となる。また、対象ユーザは、他のユーザが自身とシンクロしたタイミング(同様に盛り上がったタイミング)を容易に知ることが可能となる。
シンクロアイコン72に対して操作が行われると、操作されたシンクロアイコン72の位置が表す時刻からコンテンツが再生されてもよい。
図9は、対象ユーザとシンクロユーザとの関係性情報を表す画面の具体例を示す図である。図9の例では、シンクロユーザの生体情報の時系列の変化を表す折れ線71_1と、対象ユーザの生体情報の時系列の変化を表す折れ線71_2と、シンクロアイコン72(72_1〜72_3)と、がディスプレイ101に表示される。また、各折れ線71及び各シンクロアイコン72の背景は、コンテンツの内容(シーン)に応じて異なる態様で表示される。図9の例では、領域81_1と、領域81_2と、領域81_3とでは、それぞれ異なる内容のコンテンツが視聴されていたことがわかる。図9に示されるように、領域毎に所定数(例えば1つ)のシンクロアイコン72が表示されてもよい。
例えばコンテンツが野球の試合であれば、回や表裏が異なることに応じて背景が変えられてもよい。例えばコンテンツが漫才であれば、出演者が変わることに応じて背景が変えられてもよい。例えばコンテンツがドラマであれば、場面が変わることに応じて背景が変えられてもよい。背景が変わるタイミングは、予めコンテンツ毎に決められていてもよいし、コンテンツの映像や音声を解析することによって動的に判定されてもよい。
対象ユーザは、このような画面を見ることによって、自身と同じタイミングで盛り上がった他のユーザを容易に知ることが可能となる。また、対象ユーザは、他のユーザが自身とシンクロしたタイミング(同様に盛り上がったタイミング)や内容を容易に知ることが可能となる。
図10は、コンテンツサーバ70によって提供される映像の具体例を示す図である。コンテンツサーバ70は、通常放送される動画像に重畳させて生体情報又は関係性情報が配置される映像がテレビ受像機30の画面に表示されるような放送信号を生成する。図10に示される例では、通常放送される動画像の上に、アイテム73(73_1及び73_2)と、生体情報の時系列の変化を表すグラフ74と、が表示されている。
アイテム73_1は、表示されている動画像を視聴している複数のユーザの生体情報の平均値を表す。アイテム73_2は、表示されている動画像に関連してスタジオにいる有名人の生体情報を表す。表示されるアイテム73の数及び位置や、表示されるアイテムに表される生体情報が誰のものであるかは、適宜決められる。アイテム73には、生体情報ではなく関係性情報や他の情報が表示されてもよい。例えば、対象ユーザと他のユーザとがシンクロしたことを表すようにアイテム73が表示されてもよいし、対象ユーザ又は他のユーザが盛り上がっていると判定されたことを表すようにアイテム73が表示されてもよいし、対象ユーザの生体情報の変化率を表すようにアイテム73が表示されてもよい。
グラフ74は、アイテム73_1として表示されている生体情報の値と、アイテム73_2として表示されている生体情報の値と、の時系列の変化を表す。グラフ74には、他の生体情報が折れ線グラフとして表されてもよい。グラフ74には、例えば図8や図9のように関係性情報を表す画像が表示されてもよい。
このように構成された情報取得システム1では、ユーザは、自身と感性が似ている可能性のあるユーザに関する情報をより容易に取得する事が可能になる。
例えば、ユーザは、端末装置10の画面を見ることによって、同じコンテンツを視聴した他者のうち、自身と似た生体情報の動きをもったユーザ(シンクロユーザ)を知ることが可能となる。また、シンクロユーザの生体情報の具体的な動きを知ることも可能となる。さらに、シンクロユーザと自身とで特に生体情報の動きが同期した場面の映像を容易に閲覧することも可能となる。
例えば、ユーザは、テレビ受像機30の画面を見ることによって、同じコンテンツを視聴している他者の生体情報又は情動情報を容易に取得することが可能となる。そのため、取得された情報に基づいて、自身と感性が似ている可能性のあるユーザを知ることが容易に可能である。
<変形例>
(0.サーバ構成について)
上述した実施形態では、センササーバ50、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70がそれぞれの機能を有している。しかしながら、各サーバの機能は、さらに複数の装置に分割して実装されてもよいし、より少ない装置に実装されてもよい。例えば、センササーバ50、サービス提供サーバ60及びコンテンツサーバ70の機能が1台の装置に実装されてもよい。
(1.SNSへの導入)
サービス提供サーバ60は、自身の友人と関連づけることで友人の情報を容易に閲覧可能となるSNSにおいて、対象ユーザに対して、シンクロユーザとSNSでの関連づけの登録を提案するように構成されてもよい。
サービス提供サーバ60は、SNSで関連づけられている他者の生体情報の時系列の変化や、自身との関係性情報を閲覧することが可能となるように構成されてもよい。
(2.盛り上がり箇所について)
解析部504は、関係性情報についてではなく、盛り上がり箇所を判定してもよい。例えば、以下に示すような処理によって解析部504は盛り上がり箇所を判定してもよい。
解析部504は、折れ線71_1(図5参照)に基づいて、時刻t1の心拍数A1(t1)を取得する。また、解析部504は、折れ線71_1に基づいて、時刻t1からΔt進んだ時刻t2の心拍数A1(t2)を取得する。解析部504は、心拍数A1(t1)と心拍数A1(t2)との差分に基づいて、Δtの間の心拍数の変化量を取得する。解析部504は、心拍数A1(t1)及び心拍数A1(t2)のいずれもが第一の閾値を超えていることと、Δtの間の心拍数の変化量が第二の閾値を超えていることとを条件として、いずれの条件も満たされた場合に、その時点でユーザが盛り上がっていたと判定する。このように判定された時刻t1が、盛り上がり箇所として判定される。
盛り上がり箇所の解析は、1人のユーザの生体情報に基づいて行われてもよいし、複数人(例えば、同一のコンテンツを閲覧している全てのユーザ)の生体情報に基づいて行われてもよい。複数人の生体情報に基づいて解析が行われる場合、例えば複数人の生体情報の平均値に基づいて解析が行われてもよい。
サービス提供サーバ60は、盛り上がり箇所の情報を端末装置10において表示させるように構成されてもよい。図11は、盛り上がり箇所を表す画面の具体例を示す図である。図11の例では、同一のコンテンツを閲覧している全てのユーザの生体情報の平均値が折れ線グラフとして表示されている。また、盛り上がり箇所として判定されたタイミングには、盛り上がり箇所を表すアイコン(以下、「盛り上がりアイコン」という。)75(75_1〜75_3)がディスプレイ101に表示される。図11の例では、盛り上がりアイコン75の内部に、そのタイミングにおけるコンテンツの映像を表すサムネイル画像76(76_1〜76_3)が表示される。
図11の例では、3つのタイミングで盛り上がったと判断されたことが分かる。盛り上がったと判断された各タイミングに該当する箇所には、盛り上がりアイコン75が表示される。ユーザは、このような画面を見ることによって、視聴者全体で盛り上がったタイミングを容易に知ることが可能となる。また、ユーザは、視聴者全体で盛り上がったタイミングにおけるコンテンツの映像を容易に知ることが可能となる。
なお、全てのユーザについて盛り上がり箇所が判定され、最も多く盛り上がり箇所が判定されたタイミングから順に所定数のタイミングが端末装置10やテレビ受像機30に提供されてもよい。このような提供は、例えばサービス提供サーバ60によって行われてもよいし、コンテンツサーバ70によって行われてもよい。
(3.生体情報センサ20について)
生体情報センサ20は、圧力計を用いて構成されてもよい。この場合、生体情報センサ20は、ユーザの手に握られることによって生じる圧力を生体情報として取得してもよい。
生体情報センサ20は、距離を測定するセンサを用いて構成されてもよい。この場合、生体情報センサ20は、ユーザの前面と床面や机上面等との間の距離を測定することによって、ユーザが前のめりになっている程度に関する情報を生体情報として取得してもよい。
生体情報センサ20は、湿度センサを用いて構成されてもよい。この場合、生体情報センサ20は、ユーザの手に握られることによって、手のひらにかいている汗の量に関する情報として湿度を取得してもよい。この場合、湿度が生体情報である。
生体情報センサ20は、カメラ及び表情認識装置を用いて構成されてもよい。この場合、生体情報センサ20は、カメラによって撮像されたユーザの顔を解析することによって、笑顔の程度に関する情報を生体情報として取得してもよい。
生体情報センサ20は、加速度センサを用いて構成されてもよい。この場合、生体情報センサ20は、ユーザの体に装着されることによって、ユーザの体の動きの程度に関する情報として加速度を取得してもよい。例えば、加速度センサは、腕の動きにより生じる加速度を測定することにより、ユーザの興奮度を生体情報として取得できる。
生体情報センサ20は、通信機能を備えてもよい。この場合、生体情報センサ20は、端末装置10を介することなく、ネットワーク40を介してセンササーバ50と通信してもよい。
(4.コンテンツについて)
テレビ受像機30は、IPマルチキャストやIPv6を用いたIPマルチキャスト放送サービスの映像データを受信してもよい。テレビ受像機30は、ストリーミングによって伝送される映像データを受信してもよい。
(5.解析部504が備えられる装置について)
上述した情報取得システム1では、解析部504はセンササーバ50に備えられている。しかしながら、解析部504は他の装置に備えられてもよい。
例えば、解析部504は、端末装置10に備えられてもよい。この場合、端末装置10は、解析処理に必要となる生体情報レコードをセンササーバ50に要求する。センササーバ50の送信制御部506は、要求された生体情報レコードをセンサデータ記憶部503から読み出し、要求元(端末装置10)に生体情報レコードを送信する。端末装置10の解析部504は、センササーバ50から取得した生体情報レコードを用いて解析処理を行う。
例えば、解析部504は、テレビ受像機30に備えられてもよい。この場合、テレビ受像機30は、解析処理に必要となる生体情報レコードをセンササーバ50に要求する。センササーバ50の送信制御部506は、要求された生体情報レコードをセンサデータ記憶部503から読み出し、要求元(テレビ受像機30)に生体情報レコードを送信する。テレビ受像機30の解析部504は、センササーバ50から取得した生体情報レコードを用いて解析処理を行う。
(6.いつもの時刻にセンサ入力が得られなければ)
端末装置10又は生体情報センサ20は、所定の時刻に生体情報の正常値が得られない場合には、ユーザに対してアラームを出力するように構成されてもよい。アラームの出力態様はどのように構成されてもよい。例えば、音声の出力が行われてもよいし、警告用の文字や画像が表示されてもよいし、バイブレーターが振動してもよい。また、テレビ受像機30に警告用の文字や画像が表示されてもよい。このように構成されることにより、毎日決まったタイミングでユーザの生体情報を取得する事が可能となる。このように定期的に取得された生体情報は、例えば健康管理のための情報として利用することが可能となる。
なお、所定の時刻は、曜日毎、月毎、週毎に異なる値として設定されてもよいし、必ずしも毎日である必要も無い。
(7.生体情報取得マップの表示)
図12は、生体情報取得マップの表示例を示す図である。サービス提供サーバ60は、センササーバ50によって所定のタイミングで生体情報が取得された位置を表す地図(生体情報取得マップ)を表す情報を端末装置10に送信してもよい。図12の例では、ディスプレイ101には、対象ユーザが位置している行政区画の地図が表示されている。行政区画の領域の内部には、生体情報が取得されたユーザの位置を表す黒塗りの円77が複数表示されている。一つの円77が、一人のユーザを表している。ユーザは、このような表示を見ることによって、自身の付近に位置する他のユーザがきちんと生体情報の取得を行っているか否か知ることが可能となる。そして、他の多くのユーザが生体情報の取得を行っている事実を知ることによって、自身の健康管理のモチベーションを高めることが可能となる。
(8.生体情報、関係性情報、盛り上がり箇所の検索)
端末装置10は、ユーザによって指定される、生体情報、関係性情報又は盛り上がり箇所に関する検索条件とコンテンツIDとをサービス提供サーバ60に送信してもよい。サービス提供サーバ60は、コンテンツIDと検索条件とに基づいて、センササーバ50から条件に該当する情報(検索結果)を取得する。例えば、あるコンテンツにおいて最も盛り上がり箇所が検出されたタイミングが検索されてもよい。例えば、あるコンテンツにおいて、ユーザによって指定された数名のユーザの関係性情報が検索されても良い。サービス提供サーバ60は、検索結果を端末装置10に送信する。
(9.アイテム73_2について)
アイテム73_2は、表示されている動画像に関連してスタジオにいる有名人の生体情報に限定される必要は無い。例えば、アイテム73_2は、スタジオにいない人間の生体情報を表してもよいし、スタジオにいる有名人ではない者(例えば観客など)の生体情報であってもよいし、他の人物又は動物の生態情報であってもよい。このことは、アイテム73について共通する事項である。
上述した実施形態におけるの機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…情報取得システム, 10…端末装置(出力部), 20…生体情報センサ, 30…テレビ受像機, 40…ネットワーク, 50…センササーバ, 501…通信部(送信部), 502…データ蓄積制御部(取得部), 503…センサデータ記憶部, 504…解析部(解析部), 505…関係性情報記憶部, 506…送信制御部, 60…サービス提供サーバ, 601…通信部, 602…サービス提供部, 70…コンテンツサーバ

Claims (6)

  1. コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析部と、
    を備える情報取得システム。
  2. 前記解析部は、第1のユーザの前記生体情報と、第2のユーザの前記生体情報と、の変化の類似性に基づいて、前記関係性に関する情報を取得する、請求項1に記載の情報取得システム。
  3. 前記解析部によって取得された前記情報に基づき、前記関係性が類似していることを表す所定の条件を満たす他のユーザを、前記ユーザと関連づけるサービス提供部をさらに備える、請求項1又は2に記載の情報取得システム。
  4. 前記サービス提供部は、前記所定の条件を満たす複数のユーザの集合であるグループ毎に、同一のグループに属する他のユーザとコミュニケーションをとるためのサービスを提供する、請求項3に記載の情報取得システム。
  5. コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析ステップと、
    を有する情報取得方法。
  6. コンテンツを視聴しているユーザの生体情報を、前記ユーザに視聴されている前記コンテンツに対応付けて取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報のうち、同一のコンテンツを視聴している複数のユーザの生体情報を解析することによって、前記複数のユーザ間の情動の関係性に関する情報を取得する解析ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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