JP2015160502A - 小物入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】収容物の盗難防止対策がなされた自動二輪車用の小物入れを提供する。
【解決手段】
小物入れ2は、ケース本体10と、ケース本体にヒンジ24により結合された蓋体12と、蓋体をケース本体への閉位置でケース本体に係止するロック機構36とを有する。ロック機構は、蓋体に固定された固定爪68と、ケース本体にスライド移動可能に取り付けられた可動爪40とを有する。可動爪が固定爪に係合した係合位置にあるとき、蓋体はケース本体にロックされる。可動爪を固定爪から離脱する解除位置にスライド移動させると、蓋体を開くことができる。蓋体が閉位置にあるときに可動爪を外方に対して部分的に遮蔽する遮蔽壁86を設けることにより、ピッキング等による収容物の盗難を防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に設けられる物品を収納するための小物入れに関する。特に、収容物の盗難を防ぐためのロック機構を備えた小物入れに関する。
自動車用の小物入れとしてグローブボックスが知られている。特許文献1には、グローブボックスの開閉装置が記載されており、この開閉装置は、蓋体を閉状態にロックするロック装置と、そのロックを解除するボタン状の操作子とを備える。
一方、特許文献2では、自動二輪車用の小物入れが提案されている。この小物入れは、ハンドルカバー内に配設された収納ボックスと、その収納ボックスの上方を開閉可能な蓋体とを備える。
特開2011−247084号公報 特開2009−96309号公報
特許文献1に記載の装置のように、外部から隔絶された車室内に設けられる小物入れであれば、ドア等のロックによって車室内の物の盗難を防止できるため、小物入れ自体に盗難防止対策をする必要性は低い。しかしながら、特許文献2に記載の小物入れのように、蓋体が外部に露出した小物入れでは、収容物が盗まれるおそれがあり、何らかの盗難防止対策が望まれる。
ところで、近年、自動二輪車用の電子料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System)が普及しつつあり、ETCカード等の貴重品を盗難防止対策のなされた小物入れ等に収容したいという需要が見込まれる。
また、このような小物入れでは、蓋体が外部に露出しているため、走行時の空気の流れや意匠性を阻害しないことは重要である。よって、盗難防止対策をなすにあたっては、走行時の空気の流れや意匠性を阻害しないようにすることが求められる。
上記に鑑み、本発明の主な目的は、蓋体が外部に露出した車両用の小物入れを、空気の流れや意匠性を阻害せず、収容物の盗難を防ぐ対策を施し得るように改良することを目的とする。本発明の第2の目的は、自動二輪車のカウル内に、調和的に組み込み得るような車両用の小物入れを提供することにある。
本発明のある側面は、車両(4)に設けられて、物品を収納可能な小物入れ(2)であって、前記物品を収納可能な収納室(14)を画定するケース本体(10)と、前記収納室の開口(20)を開閉し得るように前記ケース本体にヒンジ(24)により結合され、前記車両の輪郭の一部をなす蓋体(12)と、前記蓋体を前記収納室の前記開口を閉じる閉位置で前記ケース本体に対して係止可能なロック機構(36)とを有し、前記ロック機構が、前記ケース本体及び前記蓋体の一方に設けられた固定爪(68)と、前記固定爪に対して係合する係合位置及び前記固定爪から離脱する解除位置間を変位可能に、前記ケース本体及び前記蓋体の他方に設けられた可動爪(40)と、前記可動爪を前記係合位置から前記解除位置に変位させる操作部材(54)とを有し、前記蓋体が前記閉位置にあるときに、前記蓋体が構成する前記車両の前記輪郭よりも内側かつ前記可動爪よりも該輪郭側の前記可動爪の近傍に位置するように前記ケース本体又は前記蓋体に配置された遮蔽壁(86)が設けられていることを特徴とする
この構成によれば、車両の外方からケース本体と蓋体との隙間に工具を挿入し、可動爪を直接動かしてロックを解除するピッキング行為を遮蔽壁によって防止でき、小物入れに収容された物品の盗難を防止できる。また、遮蔽壁は、車両の外表面よりも内側に設けられるため、車両走行時の空気の流れを阻害せず、車両の意匠性を損なわない。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記遮蔽壁は、前記固定爪と一体に形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、ロック機構の構造を簡素化でき、その製造が容易になる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記ロック機構は、前記可動爪を前記係合位置に向けて付勢する付勢部材(52)を有し、前記固定爪及び前記可動爪の少なくとも一方に、前記蓋体を前記閉位置に向けて変位させたときに、対応する前記固定爪及び前記可動爪の他方に衝き当り、前記可動爪を前記付勢部材の付勢力に抗して前記解除位置に変位させる斜面(42,78)が、設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、簡素な構造で、蓋体を閉位置でロックすることができる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記固定爪及び前記可動爪は、前記可動爪が前記係合位置にあるときに互いに少なくとも一部が当接する当接面を各々備え、両当接面の少なくとも一方は、前記可動爪の変位方向に沿って延在する突条(82)を形成することを特徴とする。
この構成によれば、可動爪を係合位置から解除位置に変位させる際の可動爪と固定爪との摩擦抵抗を低減できると共に、ごみや砂等が固定爪と可動爪との間に噛みこむことによって生じ得るロック機構の動作不良を防止できる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記ロック機構は、前記ケース本体に設けられており、前記可動爪が、前記開口の前記ヒンジに対向する側にて、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に摺動可能に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、蓋体の重量増加を防ぐとともに、蓋体を閉位置に変位させるのに必要な力を減少させることができるため、蓋体の開閉動作を容易にすることができる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記固定爪は、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に間隔をおいて複数設けられ、前記可動爪は、複数の前記固定爪に対応するように、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に摺動可能に延在する長寸の連結部材(46)に互いに間隔をおいて複数設けられることを特徴とする。
この構成によれば、複数の箇所でロックされるため、閉位置にある蓋体を安定させることでき、車両の走行に伴う風圧にも耐えることができる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記操作部材が、前記車両の前記輪郭の一部を画定する位置に配置された押しボタンと、該押しボタンの運動を前記連結部材の摺動運動に変換する変換機構(46,62)を有し、前記押しボタンの運動を選択的に制限するべく、前記ケース本体に変位可能に設けられた可動ロック片(94)を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、押しボタンの運動を制限しないときは、車両の使用者が押しボタンを使って容易に小物入れの蓋体を開閉でき、押しボタンの運動を制限したときは、第三者が小物入れの蓋体を開くことを防止できる。可動ロック片の制御手段として、操作は煩雑であっても防犯機能の高いもの、例えばキー及びキーシリンダを選択すれば、防犯性と利便性を兼ね備えた小物入れとすることができる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記ケース本体は、前記ヒンジに対向する側の辺縁に前記ロック機構が設けられるフランジ(22)を有し、前記可動爪は、前記フランジに設けられた孔(48)から上方に突出しており、前記フランジ及び前記蓋体の前記ヒンジに対向する側の辺縁は、前記蓋体が前記閉位置にあるときに、互いに前記フランジに直交する方向に対向していることを特徴とする。
この構成によれば、車両の意匠性や走行時の空気の流れを損なうことなく、小物入れにロック機構を設けることができる。
本発明の他の側面は、上記構成において、前記車両は、自動二輪車(4)であり、前記蓋体の外面は、前記自動二輪車のカウルの外輪郭の一部を構成することを特徴とする。
この構成によれば、カウル部分に小物入れを設置するため、運転者の操縦スペースを制約することがなく、自動二輪車内の限られたスペースを有効に活用することができる。しかも、小物入れは、走行時の空気の流れを阻害せず、自動二輪車の意匠性を損なわないように配置できる。
本発明によれば、車両用の小物入れを、空気の流れや意匠性を阻害せず、収容物の盗難を防ぐ対策を施せる。
実施形態に係る小物入れが設置される自動二輪車の側面図である。 実施形態に係る小物入れの正面図であって、蓋体が閉位置にある状態を示す。 実施形態に係る小物入れの正面図であって、蓋体が開位置にある状態を示す。 実施形態に係る小物入れのロック機構の一部を示す斜視図である。 実施形態に係る小物入れの操作部材ロック機構を示す拡大斜視図である。((a)ロック状態、(b)ロック解除状態、(c)ロック解除状態で、操作部材が押された状態)。 実施形態の係る小物入れであって、蓋体が閉位置にあるときのロック状態を蓋体の表面材を省略して描いた拡大図である。 実施形態に係る小物入れのケース本体と蓋体との係止状態を示す拡大図断面図である。 実施形態に係る小物入れを自動二輪車に取り付けた状態の拡大側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、実施形態に係る小物入れ2が設置される自動二輪車4(車両)の側面図である。自動二輪車4の前方中央には、ヘッドライド6が設けられ、その左右に車体に固定されたカウル8が設けられている。カウル8は、自動二輪車4の前方の流線形外輪郭を画定する。小物入れ2は、自動二輪車4のヘッドライド6の左右に隣接する両位置のそれぞれに設けられ、その外部に露出した表面は、カウル8の外輪郭の一部を形成している。そのため、自動二輪車4の走行時に、小物入れ2が自動二輪車4の表面付近の空気の流れを阻害しないようになっており、意匠性を損なわない。
図2及び図3は小物入れ2の正面図であり、図2は、ケース本体10に対して蓋体12が閉じた状態を示し、図3はケース本体10に対して蓋体12が開いた状態を示す。図2及び図3に示す小物入れ2は、自動二輪車4の乗員から見て左方に取り付けられるものである。自動二輪車4の右方に取り付けられる小物入れ2は、図2及び図3に示すものと左右対称の形状となる。
ケース本体10は、後下方向に延出する収納室14を画定する外壁16を有する。ケース本体10は、樹脂を素材とする成形品であって良い。収納室14は、自動二輪車4の前方及び側方がやや下に傾斜した状態で上方を向く開口20を備える。開口20は、概ね長方形を呈する。開口20の長手方向である上下の端縁、すなわち、自動二輪車4の後方から前方に向かうに連れてわずかに車体中央に向かって延びる2つの端縁は、全体として、車体中央に向けて下向きに傾斜している。ケース本体10内には、ACCソケットやETCユニット等を設けたり、手袋や、U字ロック等の物品を収納するために利用することができる。
本実施形態では、収納室14の底は、車体に於ける利用可能なスペースを最大限に活用するために、インボード側において深くかつアウトボード側において浅くされている。また、収納室14の前後幅は、インボード側及びアウトボード側に向けて狭くなっている。開口20を画定する外壁16の開口20周縁には、開口20面に直交する方向に突出する軸線方向フランジ18及び開口20面に略平行な方向に外向きに延出する外方向フランジ22が形成されている。
蓋体12は、ケース本体10の開口20の上縁近傍で、ヒンジ24で結合されている。ヒンジ24は当該上縁に対して概ね平行に延在する軸線24aを有し、蓋体12は軸線24aを軸にして開閉する。また、ヒンジ24には、蓋体12を開放方向に向けて付勢するねじりコイルばね25が内蔵されている。また、ヒンジ24は、蓋体12の開位置(図3)が閉位置(図2)に対して約80°〜100°の角度をなすように蓋体12を規制するストッパ(図示せず)を内蔵しているため、ねじりコイルばね25によって開放方向に向けて付勢された蓋体12は、開位置で開放方向への回動が規制される。
蓋体12は、外表面に設けられた複数のリブ(図示せず)により補強された蓋体本体26と、蓋体本体26の外表面に取り付けられた表面材28とを有する。表面材28の外表面は、カウル8の外輪郭の一部を構成するように、滑らかな面を形成している。蓋体本体26及び表面材28は、樹脂を素材とする成形品である。蓋体本体26は、外向き(上向き)に膨出する湾曲形状をなし、裏面側の中央に凹部30が画定され、凹部30の外周部分は、外側に延出する平坦なフランジ32をなしている。凹部30を設けることより、蓋体本体26の剛性が高められ、しかも収納室14の容積を最大化することができる。フランジ32における凹部30の開口外周に沿って、シール材34が取り付けられている。シール材34は、発泡樹脂やゴム等の可撓性ないし弾性を備えた素材からなり、蓋体12が閉位置にあるときにケース本体10の軸線方向フランジ18に圧接するように配置され、雨水や、塵等の異物が収納室14に浸入することを防ぐ。ヒンジ24のケース本体10側の部分は、フランジ32の上縁側の部分に結合されている。
蓋体12が閉位置にあるとき、蓋体12の辺縁とケース本体10の辺縁とは上下方向に対向している。そのため、両者を横方向に対向させる場合に比べて、自動二輪車4のカウル8の凹凸が減り、走行時の空気抵抗を抑え、意匠性を向上させることができる。
小物入れ2は、閉位置にある蓋体12をケース本体10に対して係止するロック機構36を有する。図4は、ロック機構36の内、ケース本体10に取り付けられる部材を示す。
ロック機構36の一部を構成するロック部材38は、連結部材46によって連結された2つの可動爪40を有する。ロック部材38は、樹脂を素材とする成形品としてもよい。ロック部材38は、ケース本体10の外方向フランジ22の下縁側、すなわちヒンジ24が設けられた上縁とは反対側(以下、ケース本体10及び蓋体12において、ヒンジ24が設けられた縁部と相反する側の縁部を開放側部という)に取り付けられ、概ね開口20に沿って延在する長尺材であり、概ね開口20に沿って摺動可能である。なお、以下の説明では、特に断らない限り、ロック部材38の摺動方向を前後方向といい、ロック部材38の摺動方向に直交し概ね自動二輪車4の上下方向に相当する方向を上下方向という。ロック部材38は、その軸方向から直交するように突出し、ケース本体10の開口20に沿って配置された2つの可動爪40を有する。可動爪40は、外方向フランジ22の開放側部から上方に突出するように配置される。可動爪40は、概ね、直方体の形状を、前面を上方に向かうにつれて後方に向かうように傾斜した傾斜面42とし、かつ、開放側部側の側面の上下方向中間位置から上方の部分を上方に向かうにつれヒンジ24側に傾斜した緩衝面44とするように変形させた形状を呈する。2つの可動爪40は、外方向フランジ22の開放側部の下方に配置された、ロック部材38の軸方向に延在する長寸の連結部材46によって連結されている。
外方向フランジ22の開放側部には、可動爪40と連結部材46との接続部分を挿通させる爪孔48が設けられている。この爪孔48の後側は、ロック部材38が外方向フランジ22の開放側部の縁に沿って外方向フランジ22を摺動するようにガイドするため、開口20に沿って延びる長孔になっている。また、連結部材46の後端側は、ケース本体10の後端付近まで延出し、ケース本体10に摺動可能に支持されている。開口20の開放側部の縁に沿った方向は、カウル8の形状に合わせて決定される。本実施形態では、ヒンジ24の軸線方向に対して約2〜3°程度傾斜し、後方に向かうにつれてヒンジ24の軸線方向から遠ざかるように設定されているが、概ね、ヒンジ24の軸線方向と平行といえる。なお、図示を省略するが、連結部材46の後端側には、ケース本体10の壁に係止されるストッパがその壁の前後に2つ形成されており、ロック部材38の摺動可能範囲を規定している。
ロック機構36は、ロック部材38の摺動方向に延在して、ロック部材38をその摺動方向の前方に付勢する圧縮コイルばね52を有する。圧縮コイルばね52は、後端がケース本体10に取り付けられ、前端がロック部材38の連結部材46の中央部に設けられて後方を向いた壁面50に当接している。
ロック機構36は、ロック部材38を、後方に移動させるための操作部材54を有する。操作部材54は、ケース本体10の外方向フランジ22の開放側部の後方に設けられた凹部56に受容される。操作部材54は、樹脂を素材とする成形品であってよい。操作部材54は、表面が、小物入れ2の外部に露出して、カウル8の外輪郭の一部を構成し得る押しボタン58を備える。押しボタン58の表面は正三角形状を呈する。押しボタン58の裏面から、断面視L字状を呈する軸部材60が延出しており、軸部材60はその延在方向に摺動可能にケース本体10に支持されている。軸部材60の押しボタン58側端部の下方には、カム部材62が固定されている。操作部材54は、軸部材60に沿って延在してケース本体10に一端が取り付けられた圧縮コイルばね64によって、押しボタン58が凹部56から突出する方向に付勢されている。
ロック機構36の内、連結部材46と操作部材54との相互作用を説明する。連結部材46は、その後端側が凹部56を横断するように延在している。押しボタン58の軸部材60とロック部材38の連結部材46の摺動方向とは所定の角度で交差しているが、押しボタン58を圧縮コイルばね64の付勢力に抗して押し込むと、押しボタン58の軸部材60に沿った方向の運動が、ロック部材38の連結部材46の摺動運動に変換される。この変換は、カム部材62に設けられた斜面と、連結部材46の後端側に設けられた斜面とによって構成された変換機構によってなされる。カム部材62及び連結部材46の互いに摺動可能な斜面は、押しボタン58と共にカム部材62が押し込まれると両斜面の互いの摺動によって連結部材46をロック部材38の摺動方向の後方へ移動させるように形成されている。押しボタン58の押し込み方向への移動は、押しボタン58の裏面がケース本体10に係止されることにより規制される。使用者が、押しボタン58から指を離すと、連結部材46は圧縮コイルばね52の付勢力によって摺動方向の前方に移動し、操作部材54は、変換機構による力の伝達又は圧縮コイルばね64の付勢力によって、凹部56から押し出される方向に移動する。操作部材54の軸部材60の遊端側にはストッパ66(図5参照)設けられており、ストッパ66がケース本体10に係止されることにより、操作部材54の凹部56から押し出される方向への移動が規制される。ストッパ66がケース本体10に係止されたとき、ストッパ66の表面は、カウル8の外輪郭の一部を構成する。
図6は、蓋体12が閉位置にあるときのロック状態を蓋体12の表面材28を省略して描いた拡大図である。図7は、蓋体12が閉位置にあるときに、可動爪40の摺動方向に直交して可動爪40の直近後方を通る断面における拡大断面図である。図3、図6及び図7に示すように、ロック機構36は、蓋体本体26と一体成形されて蓋体本体26に対して固定された固定爪68をさらに有する。固定爪68は、蓋体本体26のフランジ32の開放側部に、2つの可動爪40に対応するように、シール材34に沿って2つ設けられている。固定爪68は、蓋体本体26のフランジ32の裏面から突出して主面が概ね前後方向を向いた縦壁70と、縦壁70の中央から後方に向けてフランジ32と略平行に突出する係止壁72と、フランジ32に略直交する方向に延在して縦壁70の前面を補強するリブ74と、縦壁70の遊端側及び係止壁72間に延在するリブ76とを備える。リブ76は、蓋体12を閉位置に向けて変位させたときに可動爪40の傾斜面42と摺動する傾斜面78を形成する。よって、傾斜面78は、リブ76間に前後方向に沿って延在する凹部80を備えることになる。係止壁72のフランジ32側の面は、蓋体12が閉位置にあるときに可動爪40の下面に係止される。また、係止壁72のフランジ32側の面は、ヒンジ24側と開放側部側との中間の略中央が連結部材46摺動方向に沿っての盛り上がった突条82を形成している。
蓋体12のフランジ32の裏面側には、蓋体12が閉位置にあるときに可動爪40の上部を受容する凹部84が、固定爪68の縦壁70の設置位置から後方にかけて設けられている。凹部84の後端は、可動爪40が後方に移動したときの後端面の位置よりもわずかに後方に位置する。また、ケース本体10の外方向フランジ22の爪孔48の前側は、蓋体12が閉位置にある時に、固定爪68の下端側を貫通させるように、幅が拡がっている。
ロック機構36は、蓋体12及び固定爪68と一体成形された遮蔽壁86をさらに有する。遮蔽壁86は、蓋体12のフランジ32及び縦壁70に直交するように、係止壁72の開放側部側とフランジ32とを結んでいる。蓋体12が閉位置にあるときに、遮蔽壁86は、開放側部側の外部から可動爪40の前端側を遮蔽する。
ロック機構36のケース本体10と蓋体12とに対する作用について説明する。可動爪40は、固定爪68に対して係合する係合位置と、固定爪68から離脱する解除位置との間を変位可能である。蓋体12が開口20を開いた開位置にあるとき、可動爪40は、連結部材46が圧縮コイルばね52で付勢されて前方に配置されるため、係合位置に配置される。使用者が、蓋体12を、開口20を閉じる閉位置に向けてヒンジ24の軸線24a周りに回動させると、蓋体12が閉位置に至る直前で、固定爪68が可動爪40に衝き当る。さらに蓋体12を回動させると、固定爪68の傾斜面78が可動爪40の傾斜面42に摺動して、可動爪40を圧縮コイルばね52の付勢力に抗して後方に移動させる。このとき、固定爪68の傾斜面78は、摺動方向に沿って延在する凹部80を有するため、可動爪40の傾斜面42とも摩擦が軽減される。その後、固定爪68の傾斜面78の上端が、可動爪40の傾斜面42の下端よりも下方に移動すると、圧縮コイルばね52の付勢力により、可動爪40が前方に移動して係合位置に至る。このとき、固定爪68の突条82と可動爪40の下面とが当接することによって、固定爪68と可動爪40が係合するため、蓋体12は、ケース本体10に対して係止されて開位置に向かって移動しないようにロックされる。可動爪40には緩衝面44があるため、蓋体12とケース本体10とのヒンジ結合が多少がたついたとしても、緩衝面44が、蓋体12のフランジ32の凹部80内面を摺動し、蓋体12を閉位置に誘導する。また、蓋体12が閉位置に向かうとき、固定爪68の下部及び可動爪40の上部は爪孔48及び凹部80に挿通ないし受容されるため、固定爪68及び可動爪40は、所定の大きさを有するものの、蓋体12の閉位置に向けた回動を阻害しない。
ロックを解除するときは、押しボタン58を押す。前述のように、押しボタン58を押すと、ロック部材38の連結部材46が後方に移動するため、可動爪40も後方に移動して解除位置に至る。このとき、可動爪40の下面は、固定爪68の係止壁72の上面全体ではなく、突条82の頂部を摺動するため、摺動に伴う摩擦が小さく、砂やほこり、塵等の異物による動作不良を防ぐことができる。可動爪40が解除位置に至ると、固定爪68と可動爪40との係合が解除されるため、ヒンジ24に設けられたねじりコイルばねの付勢力により蓋体12は開位置に向けて移動する。なお、突条82は、固定爪68の係止壁72の上面に代えて可動爪40の下面に設けてもよく、固定爪68の係止壁72の上面及び可動爪40の下面の双方に設けてもよい。
図5は、操作部材54の軸部材60の遊端側周辺を示す斜視図である。図5に示すように、小物入れ2は、押しボタン58の押し込みをロックする操作部材ロック機構88をさらに備える。操作部材ロック機構88は、ケース本体10に固定された固定板90と、固定板90に対して回動可能にピン92によって結合された可動板94とを備える。固定板90及び可動板94は、金属又は樹脂を素材とし、概ね平板状を呈する。可動板94の回動軸、すなわちピン92は、固定板90及び可動板94の主面に直交する。固定板90には、ピン92の上方に位置する係止突片96と、係止突片96から、ピン92を中心に時計回りに約130°〜140°回転した位置に設けられるチューブ保持突片98とを有し、係止突片96及びチューブ保持突片98は、それぞれ、固定板90の端部を、可動板94側に屈曲させることによって形成される。固定板90は、操作部材54の摺動を阻害しない位置に配置される。可動板94は、ピン92から回動の半径方向に延出するロック片100と、ロック片100の中心から時計回りに約90°〜100°回転した位置に設けられるワイヤ保持突片102とを有し、ワイヤ保持突片102は可動板94の端部を固定板90の反対側に屈曲させて設けられる。ワイヤ保持突片102の主面は、回動の周方向に概ね直交する。可動板94は、ロック片100が係止突片96の前方(図面右方)に位置するように、固定板90に取り付けられている。可動板94の回動は、反時計回りでは、ロック片100が係止突片96に係止される位置(操作部材ロック位置)で規制され、時計回りでは、ワイヤ保持突片102がチューブ保持突片98に係止される位置(操作部材ロック解除位置)で規制される。
図5(a)に示すように、可動板94が操作部材ロック位置にあるとき、ロック片100は、操作部材54の軸部材60の遊端近傍の、軸部材60の摺動方向に整合する位置に配置される。そのため、押しボタン58を押圧しても、軸部材60の遊端がロック片100に当接するため、それ以上押しボタン58を押し込めず、操作部材54がロックされる。図5(b)に示すように、可動板94を操作部材ロック解除位置まで時計回りに回動させると、ロック片100は、軸部材60の摺動方向からずれた位置に配置される。このとき、図5(c)に示すように、使用者は、押しボタン58を押し込むことができる。そのため、ロック部材38は後方に移動して可動爪40が解除位置に移動するため、蓋体12がヒンジ24に設けたねじりコイルばねによって開位置に移動する。
操作部材ロック機構88は、可動板94を回動させるためのワイヤ104と、ワイヤ104を摺動可能に保持するチューブ106と、ワイヤ104をチューブ106に対して摺動させるキーシリンダ(図示せず)とをさらに有する。ワイヤ104を内部に摺動可能に保持するチューブ106の一端は、固定板90のチューブ保持突片98に固定される。ワイヤ104の一端側は、チューブ106の一端から、可動板94の回動の周方向に突出して、可動板94のワイヤ保持突片102に保持される。ワイヤ104の他端側は、キーシリンダに取り付けられており、キーをキーシリンダ内で操作すると、ワイヤ104のワイヤ保持突片102に保持された部分が、チューブ106から出没し、可動板94を操作部材ロック位置と操作部材ロック解除位置との間で回動させることができる。このようにして、操作部材54のロックとロック解除とを切り替えることができる。
操作部材54をロックしていないとき、使用者は押しボタン58を押すことで容易に蓋体12を開位置に移動させることができる。しかし、操作部材54をロックしていないと、第三者も容易に蓋体12を開位置に移動させることができるため、小物入れ2に収容された物品が盗まれるおそれが高い。一方、使用者は、蓋体12が閉位置にある状態で操作部材ロック機構88を用いて操作部材54をロックすることにより、キーを持たない第三者が押しボタン58を使って蓋体12を開くことを防止できる。また、このとき、図8に示すように、開放側部側からみて、可動爪40の前端側は遮蔽壁86に遮蔽されている。そのため、第三者は、先端の細長い工具を使って可動爪40を解除位置に移動させて蓋体12を開こうとしても、遮蔽壁86が工具の侵入を阻害するため、可動爪40を移動させることができない。このようにして、小物入れ2に収容された物品を盗難から守ることができる。ただし、使用者が、操作部材54がロックされた状態から蓋体12を開位置に移動させようとすると、キーをキーシリンダに差し込み、キーをまわして操作部材54のロックを解除した後に、押しボタン58を押す必要があり、やや煩雑である。しかし、使用者は、場面に応じて操作部材54のロックとロック解除とを使い分けることにより、蓋体12の開閉操作の利便性と、防犯性とを両立させることができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、可動爪40を含むロック部材38を蓋体12に取り付け、固定爪68をケース本体10に固定しても良い。また、遮蔽壁86は、可動爪40をケース本体10及び蓋体12のいずれに設けた場合であっても、蓋体12及びケース本体10のいずれに設けてもよい。また、可動爪40及び固定爪68は、それぞれ、1つずつ又は3つ以上ずつにしてもよい。また、操作部材54及び操作部材ロック機構88を省略し、キーシリンダに差し込んだキーによって、ロック部材38を動かし、蓋体12を閉位置から開位置に移動させてもよい。なお、小物入れ2は、自動二輪車4の他の位置に設置してもよく、その他の車両の外装やオープンカーの内装に取り付けるように変更しても良い。
2...小物入れ、4...自動二輪車、8...カウル、10...ケース本体、12...蓋体、14...収納室、20...開口、24...ヒンジ、36...ロック機構、38...ロック部材、40...可動爪、42...可動爪の傾斜面、54...操作部材、58...押しボタン、60...軸部材、68...固定爪、78...固定爪の傾斜面、82...突条、86...遮蔽壁、88...操作部材ロック機構、90...固定板、94...可動板、96...係止突片

Claims (9)

  1. 車両に設けられて、物品を収納可能な小物入れであって、
    前記物品を収納可能な収納室を画定するケース本体と、
    前記収納室の開口を開閉し得るように前記ケース本体にヒンジにより結合され、前記車両の輪郭の一部をなす蓋体と、
    前記蓋体を前記収納室の前記開口を閉じる閉位置で前記ケース本体に対して係止可能なロック機構とを有し、
    前記ロック機構が、
    前記ケース本体及び前記蓋体の一方に設けられた固定爪と、
    前記固定爪に対して係合する係合位置及び前記固定爪から離脱する解除位置間を変位可能に、前記ケース本体及び前記蓋体の他方に設けられた可動爪と、
    前記可動爪を前記係合位置から前記解除位置に変位させる操作部材とを有し、
    前記蓋体が前記閉位置にあるときに、前記蓋体が構成する前記車両の前記輪郭よりも内側かつ前記可動爪よりも該輪郭側の前記可動爪の近傍に位置するように前記ケース本体又は前記蓋体に配置された遮蔽壁が設けられていることを特徴とする小物入れ。
  2. 前記遮蔽壁は、前記固定爪と一体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の小物入れ。
  3. 前記ロック機構は、前記可動爪を前記係合位置に向けて付勢する付勢部材を有し、
    前記固定爪及び前記可動爪の少なくとも一方に、前記蓋体を前記閉位置に向けて変位させたときに、対応する前記固定爪及び前記可動爪の他方に衝き当り、前記可動爪を前記付勢部材の付勢力に抗して前記解除位置に変位させる斜面が、設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の小物入れ。
  4. 前記固定爪及び前記可動爪は、前記可動爪が前記係合位置にあるときに互いに少なくとも一部が当接する当接面を各々備え、両当接面の少なくとも一方は、前記可動爪の変位方向に沿って延在する突条を形成することを特徴とする請求項3に記載の小物入れ。
  5. 前記ロック機構は、前記ケース本体に設けられており、
    前記可動爪が、前記開口の前記ヒンジに対向する側にて、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の小物入れ。
  6. 前記固定爪は、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に間隔をおいて複数設けられ、
    前記可動爪は、複数の前記固定爪に対応するように、前記ヒンジの軸線に概ね平行な方向に摺動可能に延在する長寸の連結部材に互いに間隔をおいて複数設けられることを特徴とする請求項5に記載の小物入れ。
  7. 前記操作部材が、前記車両の前記輪郭の一部を画定する位置に配置された押しボタンと、該押しボタンの運動を前記連結部材の摺動運動に変換する変換機構とを有し、
    前記押しボタンの運動を選択的に制限するべく、前記ケース本体に変位可能に設けられた可動ロック片を備えたことを特徴とする請求項6に記載の小物入れ。
  8. 前記ケース本体は、前記ヒンジに対向する側の辺縁に前記ロック機構が設けられるフランジを有し、
    前記可動爪は、前記フランジに設けられた孔から上方に突出しており、
    前記フランジ及び前記蓋体の前記ヒンジに対向する側の辺縁は、前記蓋体が前記閉位置にあるときに、互いに前記フランジに直交する方向に対向していることを特徴とする請求項5〜請求項7の何れかに記載の小物入れ。
  9. 前記車両は、自動二輪車であり、
    前記蓋体の外面は、前記自動二輪車のカウルの外輪郭の一部を構成することを特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の小物入れ。
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