JP2015160367A - エアー緩衝材製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアー緩衝材を高速で効率よく製造することができるエアー緩衝材製造装置を提供する。
【解決手段】重ね合わされたフィルムの間に気体が注入され、周縁部が溶着されて気体が封入されたエアー緩衝材を製造するエアー緩衝材製造装置である。フィルムを重ね合わせて搬送する搬送部と、重ね合わされたフィルムの搬送方向に延在する縁部が通過する隙間が形成され、隙間を通過するフィルムの縁部を加熱してシールするシール部とを有し、フィルムの縁部を加圧することなく、シール部の隙間を通過させることにより、フィルムの縁部をシールする。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアー緩衝材製造装置に関する。
従来、梱包用のエアー緩衝材として、複数の小区画に空気を封入したエアー緩衝材が知られている。この種のエアー緩衝材を製造する装置としていくつか提案がなされている。
例えば、新たなフィルムシート材のセットを容易に、かつ短時間にセットできるセット機構を有する緩衝材製造装置が提案されている。搬送される長尺のフィルムシート材を、筒状形成部材により、シート材の両幅端部を重ね合わせ、その重ね部分をシールして筒状に形成する。空気供給管により、筒状シート材内に空気を充填後、第2のシール部により全幅にわたりシールする。筒状形成部材は、一対の翼形状のガイド板からなって、第1のシール部の前方に配置される。ガイド板は、その間に間隙を介して、空気供給管を配置し、かつ翼形の上部を搬送方向に斜めに配設されるセット機構を有する。間隙の一方に、新たなシート材で、その両幅端部を上向きに重ね合わせたものを挿し込んだ後、シート材を搬送方向に引き出し、セットする(特許文献1参照)。
また、膨らみ具合を調節し易い小型で歩留まりのよいエアー緩衝材製造装置が提案されている。ロール装着軸、繰り出しローラ対、加工部を備える。フィルム材料は、仕切り部同士の間が開口となった空気室を備える。加工部は、固定部材、押し上げヒーター、上下のベルト、上下面のガイド部材、扁平でラッパ状に広がる吹き出し口を有するノズル、エアチャンバに挿入されると共にエアチャンバ側の縁を切り裂くカッタを有する扁平な帯板状ガイド部材を備えている(特許文献2参照)。
特開2001−150572号公報 特開2011−195162号公報
従来のエアー緩衝材製造装置では、長尺のフィルムシート材から空気を封入した複数のエアー緩衝材を製造するためには、フィルムシート材の長手方向に沿ったシールと、フィルムシート材の短手方向に沿ったシールとカットが必要であるので、複雑な機構を必要とし、高速で効率よくエアー緩衝材を製造することが困難であった。
本発明の目的は、エアー緩衝材を高速で効率よく製造することができるエアー緩衝材製造装置を提供することにある。
本発明の実施形態の一観点によれば、重ね合わされたフィルムの間に気体が注入され、周縁部が溶着されて気体が封入されたエアー緩衝材を製造するエアー緩衝材製造装置であって、前記フィルムを重ね合わせて搬送する搬送部と、重ね合わされた前記フィルムの搬送方向に延在する縁部が通過する隙間が形成され、前記隙間を通過する前記フィルムの前記縁部を加熱してシールするシール部とを有し、前記フィルムの前記縁部を加圧することなく、前記シール部の前記隙間を通過させることにより、前記フィルムの前記縁部をシールすることを特徴とするエアー緩衝材製造装置が提供される。
上述したエアー緩衝材製造装置において、前記シール部は、前記隙間を介して相対する第1部材と第2部材とを有し、前記第2部材のみを加熱し、前記搬送部は、重ね合わされた前記フィルムの前記縁部を前記シール部の前記第2部材に接触するように、前記フィルムを搬送するようにしてもよい。
上述したエアー緩衝材製造装置において、前記搬送部は、製造開始時から一定時間は、連続製造時に搬送速度よりも遅い搬送速度で前記フィルムを搬送するようにしてもよい。
上述したエアー緩衝材製造装置において、前記隙間が、0.3〜0.5mmであるようにしてもよい。
上述したエアー緩衝材製造装置において、前記搬送部は、2枚の帯状のフィルムを重ね合わせて搬送し、前記シール部は、重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に延在する一方の縁部が通過する第1の隙間が形成され、前記第1の隙間を通過する前記フィルムの前記一方の縁部を加熱してシールする第1のシール部と、重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に延在する他方の縁部が通過する第2の隙間が形成され、前記第2の隙間を通過する前記フィルムの前記他方の縁部を加熱してシールする第2のシール部とを有するようにしてもよい。
上述したエアー緩衝材製造装置において、重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に交差する方向の所定領域で、前記2枚の帯状のフィルムを加圧しながら加熱してシールするとともに切断するシール切断部を更に有するようにしてもよい。
本発明によれば、フィルムを重ね合わせて搬送する搬送部と、重ね合わされたフィルムの搬送方向に延在する縁部が通過する隙間が形成され、隙間を通過するフィルムの縁部を加熱してシールするシール部を設け、フィルムの縁部を加圧することなく、シール部の隙間を通過させることにより、フィルムの縁部をシールするようにしたので、エアー緩衝材を高速で効率よく製造することができる。
図1は、エアー緩衝材を示す図である。 図2は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の正面図である。 図3は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の平面図である。 図4は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の側面図である。 図5は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の正面図(その1)である。 図6は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の正面図(その2)である。 図7は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の平面図である。 図8は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の側面図である。 図9は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構を示す図である。 図10は、本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置の表示器のメイン画面の一例を示す図である。
[一実施形態]
本発明の一実施形態によるエアー緩衝材製造装置について図1乃至図9を用いて説明する。
(エアー緩衝材)
まず、本実施形態によるエアー緩衝材製造装置で製造されるエアー緩衝材について図1を用いて説明する。図1(a)はエアー緩衝材の平面図であり、図1(b)はエアー緩衝材の正面図である。
本実施形態では、エアー緩衝材100を、上側フィルム102と下側フィルム104とを溶着して製造する。
上側フィルム102と下側フィルム104は、それぞれ、ポリエチレンテレフタラート(PET)とポリエチレン(PE)の2層構造である。上側フィルム102と下側フィルム104を、ポリエチレン(PE)側が相対するように重ね合わせ、加熱及び加圧して、上側フィルム102と下側フィルム104を溶着する。
フィルムロール(図示せず)から繰り出された長尺状の上側フィルム102と下側フィルム104とを重ね合わせる。重ね合わされた上側フィルム102と下側フィルム104の間には気体が注入され、重ね合わされた上側フィルム102と下側フィルム104は、フィルム搬送方向(X方向)の両側の縁部に位置するX方向シール部106、108で溶着され、更に、フィルム搬送方向(X方向)に直交する方向(Y方向)で一定距離毎に設けられたY方向シール部110で溶着される。Y方向シール部110にはミシン目112が形成される。
これにより、X方向シール部106、108とY方向シール部110により画定された区画に気体が封入されたエアー緩衝材100が形成される。必要に応じてミシン目112でエアー緩衝材100を個々に切り離すことができる。
本実施形態のエアー緩衝材製造装置は、フィルムロール(図示せず)から上側フィルム102と下側フィルム104とを繰り出し、これら上側フィルム102と下側フィルム104を重ね合わせて搬送し、フィルムを搬送しながらX方向シール部106、108で溶着し、上側フィルム102と下側フィルム104の間に気体を注入し、Y方向シール部110で溶着して、気体が封入されたエアー緩衝材100がミシン目112で連なったものを製造する。
(エアー緩衝材製造装置の全体構成)
次に、本実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の構成を図2乃至図4を用いて説明する。図2は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の正面図であり、図3は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の平面図であり、図4は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置の全体の側面図である。
本実施形態のエアー緩衝材製造装置の下部はメインベース3により支えられている。メインベース3にはゴム足17a、17b、17c、17dが設けられている。
エアー緩衝材製造装置の外面には、前面を覆うフロントカバー5と、側面を覆うサイドカバー6と、上方及び後方を覆うメインカバー4と、後述するメカフレーム1とX方向シール搬送機構Aを覆うカバー8と、操作者が操作するための操作ボックス7と、前方を覆う排出カバー9とが設けられている。
メインベース3には、メカフレーム1とメカフレーム2とが、フロントカバー5と平行に、所定間隔を隔てて取り付けられている。メインカバー4は、メインベース3とメカフレーム1に取り付けられている。フロントカバー5は、メインベース3とメカフレーム2に取り付けられている。操作ボックス7は、メインカバー4とメカフレーム1に取り付けられている。
サイドカバー6にはサイドカバー穴6aが形成され、このサイドカバー穴6aを貫通して排出カバー9が取り付けられている。カバー8にはX方向シール搬送ユニットAaが取り付けられている。X方向シール搬送ユニットAaには2つの取手10a、10bが設けられている。カバー8はスクリュー36a、36b、36c、36dによってベース11に固定されている。
操作ボックス7には表示器12が設けられている。表示器12はタッチパネル式の表示器であり、オペレータが画面にタッチすることにより、エアー緩衝材製造装置の動作設定等を行う。例えば、エアー緩衝材製造装置の動作開始、動作停止等の指示、製造するエアー緩衝材の長さ、連鎖数、製造数等の設定を、オペレータが表示器12を介して行う。
サイドカバー6にはサイドカバー穴6b、6cが形成されている。メインスイッチ14はサイドカバー穴6b内に設けられ、インレット15とヒューズホルダー16はサイドカバー穴6c内に設けられている。
メインスイッチ14は、エアー緩衝材製造装置の電源供給のオンオフをするためのものである。インレット15とヒューズホルダー16は、エアー緩衝材製造装置に電源の供給を行う。
エアー緩衝材製造装置は、主に、ロールから繰り出されたフィルムを支持するためのフィルム支持機構と、重ね合わされたフィルム間にエアーを吹き込むためのエアー吹込機構と、重ね合わされたフィルムを搬送しながらシールするX方向シール搬送機構Aと、X方向に直交するY方向で重ね合わされたフィルムをシールし切断するY方向シール切断機構Bと、各種制御を行う制御部(図示せず)とにより構成されている。
(フィルム支持機構)
次に、本実施形態のエアー緩衝材製造装置のフィルム支持機構について図2乃至図4を用いて説明する。
本実施形態のフィルム支持機構は上側のフィルム18aと下側のフィルム18bを支持する。
上側のフィルム18aと下側のフィルム18bは同じ製造過程により製造されたものであり、貼付面であるポリエチレン(PE)が内側になるように、上側の紙管19aと下側の紙管19bにそれぞれ巻回されている。
上側のシャフト20aと下側のシャフト20bは、メカフレーム1に設けられたブレーキ機構(図示せず)に回転自在に支持されている。
上側のスイングローラでは、ローラ21aがシャフト22aに回転自在に支持されている。シャフト22aは、メカフレーム1に形成された弧状のメカフレーム穴1aを貫通し、メカフレーム穴1aによりシャフト20aを中心として揺動する。シャフト20aは、上側のブレーキ機構(図示せず)のアーム部(図示せず)に取り付けられている。アーム部(図示せず)は、バネ(図示せず)により時計回り(CW)方向に付勢されている。
下側のスイングローラでは、ローラ21bがシャフト22bに回転自在に支持されている。シャフト22bは、メカフレーム1に形成された弧状のメカフレーム穴1bを貫通し、メカフレーム穴1bによりシャフト20bを中心として揺動する。シャフト20bは、下側のブレーキ機構(図示せず)のアーム部(図示せず)に取り付けられている。アーム部(図示せず)は、バネ(図示せず)により時計回り(CW)方向に付勢されている。
上側のシャフト20aへのブレーキ機構(図示せず)のブレーキ力は、図2より反時計回り(CCW)方向に動くと徐々に開放され、シャフト20aは回転自由となる。すなわち、上側のシャフト20aは回転自由の位置から時計回り(CW)方向にバネ力で揺動されるとブレーキ機構(図示せず)のブレーキ力が徐々に増加し、図2の位置でロックされる。
下側のシャフト20bへのブレーキ機構(図示せず)のブレーキ力は、図2より反時計回り(CCW)方向に動くと徐々に開放され、シャフト20bは回転自由となる。すなわち、下側のシャフト20bは回転自由の位置から時計回り(CW)方向にバネ力で揺動されるとブレーキ機構(図示せず)のブレーキ力が徐々に増加し、図2の位置でロックされる。
上側のスイングローラ及び下側のスイングローラにおいて、フィルム18a、18bが引き出されるとシャフト20a、20bが反時計回り(CCW)方向に揺動して回転自由となり、フィルム18a、18bの巻き付け側が回転可能となる。
上側のスイングローラ及び下側のスイングローラにおいて、アーム部(図示せず)が時計回り(CW)方向にバネ(図示せず)で付勢されているため、上側のフィルム18aは時計回り(CW)方向に回転され、下側のフィルム18bは反時計方向に回転される。同時に、上側のスイングローラ及び下側のスイングローラにおいて、シャフト20a、20bが時計回り(CW)方向に揺動してフィルム18a、18bが引き出される。シャフト20a、20bの回転がロックされると、上側のスイングローラ及び下側のスイングローラは揺動を停止する。
このようにして、上側のフィルム18aと下側のフィルム18bは、一定の張力でスムーズに送り出される。
上側のシャフト20aにはホルダ23aが取り付けられ、フィルム18aが巻かれた紙管19aが差し込まれている。紙管19aの他端にはホルダ24aが差し込まれ、ホルダ24aはクランパ25aによりシャフト20aに固定されている。
同様に、下側のシャフト20bにはホルダ23bが取り付けられ、フィルム18bが巻かれた紙管19bが差し込まれている。紙管19bの他端にはホルダ24bが差し込まれ、ホルダ24bはクランパ25bによりシャフト20bに固定されている。
上側のローラ26a、26bは、それぞれシャフト27a、27bに回転自在に取り付けられている。シャフト27a、27bの一端はメカフレーム1に取り付けられている。シャフト27a、27bの他端にはサポータ29aが取り付けられている。バー28aは、中央部が両端部より太いくの字形状をしており、メカフレーム1とサポート29aに固定されている。
同様に、下側のローラ26c、26dは、それぞれシャフト27c、27dに回転自在に取り付けられている。シャフト27c、27dの一端はメカフレーム1に取り付けられている。シャフト27c、27dの他端にはサポータ29bが取り付けられている。バー28bは、中央部が両端部より太いくの字形状をしており、メカフレーム1とサポート29bに固定されている。
(エアー吹込機構)
次に、本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のエアー吹込機構について図2乃至図4を用いて説明する。
エアーを供給するためのエアーボックス30はメカフレーム1に取り付けられている。エアーボックス30にはエアーパイプ31とファン32が設けられている。エアーパイプ31はX方向シール搬送機構Aの上下の搬送ローラの中央に位置し、その先端はY方向シール切断機構Bの近傍に達している。ファン32を回転してエアーボックス30を介してエアーパイプ31の先端から吹き出される。
(X方向シール搬送機構)
次に、本実施形態のエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構について図5乃至図8を用いて説明する。図5及び図6は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の正面図であり、図7は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の平面図であり、図8は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のX方向シール搬送機構の側面図である。
X方向シール搬送機構Aは、搬送ローラ33aと搬送ローラ33bとシールガイド35aとシールガイド35bとを有する上ユニットAa(第1部材)と、搬送ローラ34aと搬送ローラ34bとヒータブロック37aとヒータブロック37bとモータ38aとを有する下ユニットAb(第2部材)とで構成されている。
上ユニットAaは、内部清掃やメインテナンス等のときに、スクリュー36a、36b、36c、36dを外して、取手10a、10bを持って持ち上げることにより、取り外すことができる。
ベース11とベース39はメカフレーム1とメカフレーム2に固定されている。
搬送ローラ34aは、ベアリング44a、44bを介して、メカフレーム1とメカフレーム2に回転自在に支持されている。搬送ローラ34bは、ベアリング44c、44dを介して、メカフレーム1とメカフレーム2に回転自在に支持されている。
搬送ローラ34aの手前側にはノブ43が取り付けられ、奧側にはギア41aとプーリ42aが取り付けられている。搬送ローラ34bの奧側にはギア41bとプーリ42bが取り付けられている。
プーリ42a、42bにはベルト38cが巻回されていて、モータ38aの回転を搬送ローラ34a、34bに伝達する。
シャフト48aは、ベアリング48b、48cを介して、メカフレーム1とメカフレーム2に揺動自在に支持されている。シャフト48aの手前先端にはレバー46aが取り付けられている。
メカフレーム2の内側にはローラ47bを回転自在にアーム47aが取り付けられている。メカフレーム1の内側にはローラ47dが回転自在にアーム47cが取り付けられている。メカフレーム1の奧側先端にはポスト46dを固定したプレート46cが取り付けられている。メカフレーム1の内側にはストッパ46fとストッパ46gが設けられ、外側にはポスト46eが設けられている。
スプリング46bはポスト46dとポスト46eとに引っ掛けられている。スプリング46bはレバー46aを時計回り(CW)方向又は反時計回り(CCW)方向に倒したとき、アーム47cをストッパ46f又はストッパ46gに押しつけてアーム47aと共に位置決めする。
ヒータブロック37aは、ヒータ(図示せず)と熱電対(図示せず)を内蔵し、温度制御部(図示せず)により所定の温度に制御される。
ヒータブロック37aは断熱材49aを介し、ブラケット50aに取り付けられ、この構成でベース39に固定されている。ヒータブロック37aは、X方向シール部108に位置している。
ヒータブロック37bは、ヒータ(図示せず)と熱電対(図示せず)を内蔵し、温度制御部(図示せず)により所定の温度に制御される。
ヒータブロック37bは、断熱材49bを介し、ブラケット50bに取り付けられ、この構成でベース39に固定されている。ヒータブロック37aは、X方向シール部106に位置している。
シャフト52は、フレーム53a、53bに取り付けられたベアリング54a、54b、54c、54dを貫通してベース11に固定されている。フレーム53a、53bは、シャフト52を中心にベアリング54a、54b、54c54dを介して揺動自在に支持されている。
搬送ローラ33aは、ベアリング45a、45bを介してフレーム53aに回転自在に支持されている。搬送ローラ33bは、ベアリング45c、45dを介してフレーム53bに回転自在に支持されている。搬送ローラ33aの奧側にはギア40aが取り付けられおり、ギア40aはギア41aと噛み合っている。搬送ローラ33bの奧側にはギア40bが取り付けられおり、ギア40bはギア41bと噛み合っている。ギア40a、41a、40b、41bの歯数は、搬送ローラ33a、34a、33b、34bの外径に応じて形成されている。
この状態で、搬送ローラ33aと搬送ローラ33bに押付力を加えてモータ38aを回転すると、上側のフィルムと下側のフィルムがずれることなく搬送することができる。
フレーム53aにはポスト55a、55bが固定されている。フレーム53bにはポスト55c、55dが固定されている。ベース11には、ポスト57a、57b、57c、57dが固定されている。
ポスト55aとポスト57aにはスプリング56aが引っ掛けられている。ポスト55bとポスト57bにはスプリング56bが引っ掛けられている。ポスト55cとポスト57cにはスプリング56cが引っ掛けられている。ポスト55dとポスト57dにはスプリング56dが引っ掛けられている。
スプリング57a、57bによりフレーム53aに取り付けられた搬送ローラ33aは、搬送ローラ34aに所定圧力で押しつけられる。スプリング57c、57dによりフレーム53bに取り付けられた搬送ローラ33bは、搬送ローラ34bに所定圧力で押しつけられる。
ブラケット58aとブラケット58bは、ベース11に固定されている。
シャフト59aとシャフト59bの下端側には、シールガイド35aを取り付けたアングル60aが取り付けられている。シャフト59aとシャフト59bは、それぞれスプリング61aとスプリング61bを貫通及び圧縮している。シャフト59aとシャフト59bは、ブラケット58aとベース11も貫通して上端側でプレート62aに固定されている。プレート62aには、ネジ加工されたストッパ63aとストッパ63bがねじ込まれている。
シャフト59bとシャフト59bの下側にはシールガイド35bを取り付けたアングル60bが取り付けられている。シャフト59bとシャフト59bは、それぞれスプリング61cとスプリング61dを貫通及び圧縮している。シャフト59bとシャフト59bは、ブラケット58bとベース11も貫通して上端側でプレート62bに固定されている。プレート62bには、ネジ加工されたストッパ63cとストッパ63dがねじ込まれている。
アングル60aはローラ47bに接触しており、アングル60bはローラ47dに接触している。
図5に示すように、レバー46aを操作して、プレート46cをスプリング46bによりストッパ46gに押し付けると、アングル60aがローラ47bにより、アングル60bがローラ47dに押し上げられて、隙間64a、64bが広く形成される。
上側フィルムと下側フィルムを通すときには、この状態にして、シールガイド35a、35bやヒータブロック37a、37bに引っ掛かり難くする。
エアー緩衝材を製造するときには、図6に示すように、レバー46aを操作して、プレート46cがスプリング46bによりストッパ46fに押し付けられるようにして、アングル60a、60bからローラ47b、47dを離反させる。
シャフト59a、59b、59c、59dはスプリング61a、61b、61c、61dにより押し下げられる。プレート62a、62bにねじ込まれたストッパ63a、63b、63c、63dがベース11に突き当たることで、隙間64a、64bが所定距離で形成される。隙間64a、64bの所定距離は、ストッパ63a、63b、63c、63dのねじ込み量を変えて調整する。
(Y方向シール切断機構)
次に、本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構について図9を用いて説明する。図9(a)は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構の左側面図であり、図9(b)は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構の正面図であり、図9(c)は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構の平面図であり、図9(d)は本実施形態によるエアー緩衝材製造装置のY方向シール切断機構の右側面図である。
Y方向シール切断機構Bは、ブロック65aに取り付けられた受ベース66aと切断刃65bとアングル67aとラック68a、68bとを有する上ユニットBaと、ベース69aとヒータブロック70aとアングル67bとラック68c、68dとを有する下ユニットBbと、上ユニットと下ユニットを支持ガイドするフレーム73a、73bとベース69a、69bとシャフト69c、69dを有するガイドニットBcと、モータ71aとプーリ71b、71cとシャフト72aとピニオン72b、72cとを有する駆動ユニットBdとにより構成されている。
なお、Y方向シール切断機構では、フィルム18aとフィルム18bをY方向の所定領域で溶着し、切断刃65bによりY方向の所定領域の中央にミシン目を形成する、又は、所定領域の中央で切断する。本願明細書における「切断」とは、実際に切断して切り離すことだけでなく、ミシン目を形成して切り離しやすくすることも含むものとする。
(上ユニット)
ブロック65aにはベアリング74a、74bが設けられている。
スタッド75aは、スプリング75cを圧縮して貫通している。スタッド75aは、上端側でベアリング74aを貫通してプレート76に固定され、下端側でベアリング77aに支持され、受ベース66aに取り付けられている。
スタッド75bは、スプリング75dを圧縮して貫通している。スタッド75bは、上端側でベアリング74bを貫通してプレート76に固定され、下端側でベアリング77bに支持され、受ベース66aに取り付けられている。
受ベース66aにはゴム66b、66cが取り付けられている。受ベース66aには切断刃65bが貫通する穴66dが形成されている。
この構成で、ブロック65aを上側に押し上げると、切断刃65bが受ベース66aの下面から突出する。切断刃65bの刃先は90度のギザギザに加工してある。
ゴム66b、66cがシール面となることから、この面からの切断刃65bの突出量を調整してミシン面又は切断の加工を行う。
ブロック65aにはベアリング78a、78bとシャッタ78cとラック68a、68bを取り付けたアングル67aが取り付けられている。
(下ユニット)
ベース79aには断熱材70b、70cを介し、ヒータブロック70aが取り付けられている。ヒータブロック70aは、ヒータ(図示せず)と熱電対(図示せず)を内蔵し、温度制御部(図示せず)により所定の温度に制御される。
ベース79aにはベアリング79b、79cとラック68c、68dを取り付けたアングル67bが取り付けられている。
(ガイドユニット)
メインベース3にフレーム73aとフレーム73bが固定されている。フレーム73aとフレーム73bにはベース69aとベース69bが取り付けられ、上ユニットBaのベアリング78a、78bと、下ユニットBbのベアリング79b、79cを貫通してガイド支持するシャフト69c、69dが固定されている。
シャッタ78cに対応した位置で、ブラケット80aの上側には、待機位置検出用のセンサ80bが取り付けられ、下側にはシール位置検出用のセンサ80cを取り付けられている。
センサ80cからの距離によりミシン目動作又は切断動作となる。またミシン目や切断時に遮光されない場合には異常と判断する。
シャフト81aにはベアリング81cとベアリング81dが固定され、シャフト81bにはベアリング81cとベアリング81fが固定されて、フレーム73aとフレーム74bの間に取り付けられている。
ベアリング81c、81dはラック68a、68bの位置に設けられ、アングル67aに接している。ベアリング81e、81fはラック68c、68dの位置に設けられ、アングル67bに接している。
(駆動ユニット)
シャフト72aには、ピニオン72bとピニオン72cが固定され、ラック68a、68bとラック68c、68dと噛み合って、フレーム73aとフレーム73bにベアリング82aとベアリング82bに回転自在に支持されている。
シャフト72aの奧側端にはプーリ71cが取り付けられている。
ブラケット71eはメインベース3とフレーム73bに取り付けられ、モータ71aが取り付けられている。
モータ71aにはプーリ71bが固定されている。プーリ71bとプーリ71cにはベルト71dが巻回されている。
モータ71aが時計回り(CW)方向に回転することで上ユニットBaは下方に移動し、同時に、下ユニットBbは上方に移動して、中央で両ユニットが接触する。更に回転すると、受ベース66aは下ユニットBbに押し上げられ徐々に切断刃65bが突き出てくる。
ヒータブロック70aには、切断刃65bとの衝突防止のための溝70dが設けられている。
(エアー緩衝材製造装置の操作)
次に、本実施形態によるエアー緩衝材製造装置の操作について説明する。
(フィルムのセット)
まず、フィルムをセットする。
フィルム18aは上側フィルム支持機構のホルダ23aに、フィルム18aの内側が下方を向くように紙管19aを差し込み、ホルダ24aを差し込んでクランパ25aで固定する。
フィルム18bは下側フィルム支持機構のホルダ23bに、フィルム18bの内側が上方を向くように紙管19bを差し込み、ホルダ24bを差し込んでクランパ25bで固定する。
フィルム18a、18bを通すために、図5に示すように、レバー46aを操作して隙間64a、64bを拡げる。
フィルム18a、18bは、図2に示すような経路で引き出す。フィルム18aはエアーパイプ31の上側を通し、フィルム18bはエアーパイプ31の下側を通し、フィルム18a、18bの先端部分を重ねて、搬送ローラ33aと搬送ローラ34aの間を通す。ノブ43を時計回り(CW)方向に回して、重ねたフィルム18a、18bを搬送ローラ33aと搬送ローラ34aに挟み込んで、搬送ローラ33bと搬送ローラ34bまで送り込む。
次に、レバー46aを操作して、図6に示すような位置にして、X方向シール搬送時における狭い隙間64a、64bとする。
X方向シール搬送時における隙間64a、64bは広すぎると、フィルム18a、18bが搬送されて隙間64a、64bを通過している間に十分に加熱されず溶着不良となり望ましくない。また、X方向シール搬送時における隙間64a、64bは狭すぎると、フィルム18a、18bがスムーズに搬送されなくなったり、フィルム18a、18bが搬送されて隙間64a、64bを通過している間に加熱され過ぎて溶着不良となったりして望ましくない。
X方向シール搬送時における隙間64a、64bは、約0.3〜0.5mmであることが望ましく、約0.4mmであることが更に望ましい。
(動作準備)
電源をインレット15からエアー緩衝材製造装置に供給する。メインスイッチ14をオンしてエアー緩衝材製造装置を動作可能状態とする。
オペレータが表示器12を操作して動作準備を開始する。
図10に表示器12のメイン画面の一例を示す。図10(a)は停止中のメイン画面であり、図10(b)は動作中のメイン画面である。
表示器12の停止中のメイン画面(図10(a))から、エアー緩衝材の長さ、連鎖数、製品数等を設定する。表示器12の停止中のメイン画面(図10(a))の開始ボタンにタッチすることでエアー緩衝材製造装置の動作の開始を指示する。表示器12の動作中のメイン画面(図10(b))の停止ボタンにタッチすることでエアー緩衝材製造装置の動作の停止を指示する。
まず、Y方向シール切断機構Bにおいて、モータ71aを動作させ、上ユニットBaと下ユニットBbを待機位置とする。X方向シール搬送機構Aのモータ38aを動作させ、重ね合わされたフィルム18a、18bをY方向シール切断機構Bの中を通過させ停止する。
また、ヒータブロック37a、37b、70aの温度制御を開始し、所定の温度に達した状態で待機する。
X方向シールで用いるヒータブロック37a、37bの所定の加熱温度は、Y方向シールで用いるヒータブロック70aの所定の加熱温度よりも低く設定することが望ましい。X方向シールでは、シール面積が小さくシール時間が長いので、比較的低い加熱温度でもシールできるが、Y方向シールでは、シール面積が大きくシール時間が短いので、比較的高い加熱温度であることが求められる。
例えば、ヒータブロック37a、37bで設定する加熱温度は、約172〜178℃であることが望ましく、約175℃であることが更に望ましい。
このときのヒータブロック70aで設定する加熱温度は、約212〜218℃であることが望ましく、約215℃であることが更に望ましい。
(エアー緩衝材製造装置の製造動作)
ヒータブロック37a、37b、70aが所定の温度に達したことを確認すると、オペレータは、表示器12のメイン画面(図10(a))の開始ボタンにタッチしてエアー緩衝材の製造動作を開始する。
X方向シール搬送機構Aの隙間46a、46b間にあるフィルム18aとフィルム18bの両側の縁部はヒータブロック37a、37bにより加熱されて溶着される。
X方向シール搬送機構Aのモータ38aが回転し、フィルム18aとフィルム18bの溶着された両側の縁部が、搬送ローラ33bと搬送ローラ34bで加圧され搬送される。
Y方向シール切断機構Bに、フィルム18aとフィルム18bの溶着された両側の縁部が達すると搬送を停止する。続いて、モータ71aを時計回り(CW)方向に所定角度回転させて、ヒータブロック70aによりフィルム18aとフィルム18bをY方向の所定領域で溶着し、切断刃65bによりY方向の所定領域の中央にミシン目を形成する。このとき切断刃65bによりY方向の所定領域の中央で切断してもよい。
次に、ファン32をオンさせて、重ねられたフィルム18aと18bの間にエアーを送り込む。
次に、モータ71aを反時計回り(CCW)方向に所定角度回転させて、上ユニットBaと下ユニットBbを待機位置に戻す。フィルム18aとフィルム18bは筒状に膨らんだ状態となる。
次に、モータ38aを時計回り(CW)方向に所定角度回転させて、製造する予定のエアー緩衝材の長さ分だけX方向にフィルム18aとフィルム18bを搬送する。このとき、フィルム18aとフィルム18bの両側の縁部は加熱されて溶着され、搬送ローラ33b、34bにより加圧されて筒状に膨らむ。
次に、モータ71aを時計回り(CW)方向に所定角度回転させて、上ユニットBaと下ユニットBbを近接させて、ヒータブロック70aによりフィルム18aとフィルム18bをY方向の所定領域で溶着し、切断刃65bによりY方向の所定領域の中央にミシン目を形成する。
これにより、重ね合わされたフィルム18a、18bの間に気体が注入され、周縁部が接着されて気体が封入されたエアー緩衝材が製造される。
上述した一連の動作、すわなち、ファン32によりエアー送りながら、モータ71aを反時計回り(CCW)方向に所定角度回転させ、モータ38aを時計回り(CW)方向に所定角度回転させ、モータ71aを時計回り(CW)方向に所定角度回転させる一連の動作を繰り返して、エアー緩衝材を連続的に製造する。
エアー緩衝材の製造の停止は、オペレータによる停止操作、エアー緩衝材の所定数の製造完了による自動停止、フィルム18a又はフィルム18bの終端検出等により実行される。モータ38aを停止し、モータ71aを動作させてY方向シール切断機構Bを待機状態に戻して、エアー緩衝材の製造を停止する。
なお、エアー緩衝材を連続的に製造しているときには、ヒータブロック37a、37b、70aの設定温度や室内温度を考慮して、エアー緩衝材のシールが良好な状態を維持できるようにモータ38aの速度Vを決定する。
ただし、本実施形態では、X方向シール搬送機構Aでは下ユニットAbにのみヒータブロック37a、37bが設けられているので、エアー緩衝材の製造開始時には連続製造時の速度Vで動作させるとエアー緩衝材のシール不良が発生する可能性がある。
そこで、エアー緩衝材の製造開始時は、連続製造時に動作Vより遅い速度V1でモータ38aを動作させる。所定時間が経過するにつれ速度V1を徐々に速くして、最終的に連続製造時の動作Vで動作させるようにする。
[変形実施形態]
上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、X方向シール搬送機構の下ユニット(第2部材)のみヒータブロックを設けたが、上ユニット(第1部材)のみにヒータブロックを設けてもよい。また、上ユニット(第1部材)と下ユニット(第2部材)の両方にヒータブロックを設けてもよい。
また、上記実施形態では、2枚の帯状のフィルムを重ね合わせて周縁部を溶着してエアー緩衝材を製造したが、1枚の帯状のフィルムを搬送方向に沿っており、両縁部を重ね合わせて溶着してエアー緩衝材を製造するようにしてもよい。この場合も、重ね合わされたフィルムの両縁部を加圧することなく、加熱部の隙間を通過させるだけで縁部を溶着することができる。
1…メカフレーム
1a、1b…メカフレーム穴
2…メカフレーム
3…メインベース
4…メインカバー
5…フロントカバー
6…サイドカバー
6a、6b、6c…サイドカバー穴
7…操作ボックス
8…カバー
9…排出カバー
10a、10b…取手
11…ベース
12…表示器
14…メインスイッチ
15…インレット
16…ヒューズホルダー
17a、17b、17c、17d…ゴム足
18a、18b…フィルム
19a、19b…紙管
20a、20b…シャフト
21a、21b…ローラ
22a、22b…シャフト
23a、23b、24a、24b…ホルダ
25a、25b…クランパ
26a、26b…ローラ
26c、26d…ローラ
27a、27b…シャフト
27c、27d…シャフト
28a…バー
29a…サポータ
28b、28c…バー
29b…サポータ
30…エアーボックス
31…エアーパイプ
32…ファン
33a、33b…搬送ローラ
34a、34b…搬送ローラ
35a、35b…シールガイド
36a、36b、36c、36d…スクリュー
37a、37b…ヒータブロック
38a…モータ
38b…プーリ
38c…ベルト
39…ベース
40a、40b、41a、41b…ギア
42a、42b…プーリ
43…ノブ
44a、44b、44c、44d…ベアリング
45a、45b、45c、45d…ベアリング
46a…レバー
46b…スプリング
46c…プレート
46d、46e…ポスト
46f、46g…ストッパ
47a…アーム
47b…ローラ
47c…アーム
47d…ローラ
48a…シャフト
48b、48c…ベアリング
49a、49b…断熱材
50a、50b…ブラケット
52…シャフト
53a、53b…フレーム
54a、54b、54c、54d…ベアリング
55a、55b、55c、55d…ポスト
56a、56b、56c、56d…スプリング
57a、57b、57c、57d…ポスト
58a、58b、59c、59d…ブラケット
59a、59b、59c、59d…シャフト
60a、60b…アングル
61a、61b…スプリング
61c、61d…スプリング
62a、62b…プレート
63a、63b…ストッパ
63c、63d…ストッパ
64a、64b…隙間
65a…ブロック
65b…切断刃
66a…受ベース
66b、66c…ゴム
66d…穴
67a…アングル
67b…アングル
68a、68b…ラック
68c、68d…ラック
69a、69b…ベース
69c、69d…シャフト
70a…ヒータブロック
70b、70c…断熱材
70d…溝
71a…モータ
71b、71c…プーリ
71d…ベルト
71e…ブラケット
72a…シャフト
72b、72c…ピニオン
73a、73b…フレーム
73c、73d…ベアリング
74a、74b…ベアリング
75a、75b…スタッド
75c、75d…スプリング
76…プレート
77a、77b…ベアリング
78a、78b…ベアリング
78c…シャッタ
79a…ベース
79b、79c…ベアリング
80a…ブラケット
80b…待機位置検出用のセンサ
80c…シール位置検出用のセンサ
81a…シャフト
81b…シャフト
81c、81d、81e、81f…ベアリング
82a、82b…ベアリング
100…エアー緩衝材
102…上側フィルム
104…下側フィルム
110…Y方向シール部
112…ミシン目
106108…X方向シール部
A…X方向シール搬送機構
Aa…上ユニット(第1部材)
Ab…下ユニット(第2部材)
B…Y方向シール切断機構
Ba…上ユニット
Bb…下ユニット
Bc…ガイドニット
Bd…駆動ユニット

Claims (7)

  1. 重ね合わされたフィルムの間に気体が注入され、周縁部が溶着されて気体が封入されたエアー緩衝材を製造するエアー緩衝材製造装置であって、
    前記フィルムを重ね合わせて搬送する搬送部と、
    重ね合わされた前記フィルムの搬送方向に延在する縁部が通過する隙間が形成され、前記隙間を通過する前記フィルムの前記縁部を加熱してシールするシール部とを有し、
    前記フィルムの前記縁部を加圧することなく、前記シール部の前記隙間を通過させることにより、前記フィルムの前記縁部をシールする
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  2. 請求項1記載のエアー緩衝材製造装置において、
    前記シール部は、前記隙間を介して相対する第1部材と第2部材とを有し、前記第2部材のみを加熱し、
    前記搬送部は、重ね合わされた前記フィルムの前記縁部を前記シール部の前記第2部材に接触するように、前記フィルムを搬送する
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  3. 請求項1又は2記載のエアー緩衝材製造装置において、
    前記搬送部は、製造開始時から一定時間は、連続製造時に搬送速度よりも遅い搬送速度で前記フィルムを搬送する
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエアー緩衝材製造装置において、
    前記隙間が、0.3〜0.5mmである
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエアー緩衝材製造装置において、
    前記搬送部は、2枚の帯状のフィルムを重ね合わせて搬送し、
    前記シール部は、
    重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に延在する一方の縁部が通過する第1の隙間が形成され、前記第1の隙間を通過する前記フィルムの前記一方の縁部を加熱してシールする第1のシール部と、
    重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に延在する他方の縁部が通過する第2の隙間が形成され、前記第2の隙間を通過する前記フィルムの前記他方の縁部を加熱してシールする第2のシール部とを有する
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエアー緩衝材製造装置において、
    重ね合わされた前記2枚の帯状のフィルムの搬送方向に交差する方向の所定領域で、前記2枚の帯状のフィルムを加圧しながら加熱してシールするとともに切断するシール切断部を更に有する
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
  7. 請求項6記載のエアー緩衝材製造装置において、
    前記シール部の加熱温度は、前記シール切断部の加熱温度よりも低い
    ことを特徴とするエアー緩衝材製造装置。
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